JP2793143B2 - 洗米装置 - Google Patents

洗米装置

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JP2793143B2
JP2793143B2 JP2247195A JP2247195A JP2793143B2 JP 2793143 B2 JP2793143 B2 JP 2793143B2 JP 2247195 A JP2247195 A JP 2247195A JP 2247195 A JP2247195 A JP 2247195A JP 2793143 B2 JP2793143 B2 JP 2793143B2
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KORESAWA TETSUKOSHO KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は洗米装置に関し、例えば
米やこれに類する穀類を炊飯等のために自動的に大量に
洗米するのに有効な洗米装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近時では、外食産業の発展に伴い、炊飯
が産業的に大量に行われるようになっている。このた
め、洗米も自動的に大量に行われている。
【0003】従来のこのような洗米装置は、スクリュウ
を利用して米を搬送しながら洗米水を供給して連続的に
洗米するものがある。また、この洗米のための通路は横
設されたものであるため、高さ変化のある搬送にはなら
ないので、高さ変化のある次工程に洗米後の米類を搬送
するのに、別の搬送手段を設けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のような洗米
装置では、米は搬送路をスクリュウにより搬送されるだ
けで、搬送路や米粒どうし、あるいは洗浄液等との接触
効率が悪く、十分な洗浄のためには、長い洗浄経路と長
い時間が必要であるし、米1tに対し4t〜5tの洗浄
液が必要である。このため、装置およびランニングコス
トが共に高くつく。
【0005】また、これを振動や攪拌等により米に複雑
な動きを強制的に与えて、他との旺盛な接触を図った
り、他と強制的に接触させたりするのでは、細米が多く
発生し、炊飯等ではこれが糊になるので、御飯の品質を
著しく阻害する。また、これでも洗米効率は余り向上し
ない。
【0006】さらに、前記したように洗米装置それ自体
が大きくなり勝ちである上、次工程へ洗米後の米を送る
にも別装置が要るので、装置全体がさらに大きく複雑な
ものになり、一段と高価になるし、スペースの専有率が
高い点でも不利がある。
【0007】本発明は、上記のような問題を解消するこ
とを課題とし、小型でかつ少ない洗米液にて無理なく細
米の発生少なく十分に洗米ができ、しかも、特別な装置
なしに洗米後の米類を次工程へ送ることができる洗米装
置を提供することを主たる目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の洗米装置は、上
記の目的を達成するために、洗米液および米が供給され
る米・洗米液導入パイプが吸込口に接続され、吐出口に
所定位置にまで延びる送米パイプが接続された送米ポン
プを備え、この送米ポンプは羽根とケーシングとの間の
移送隔室に米、洗米液を導入して吸込口側から吐出口側
へ移送し、吐出口から定量ずつ送米パイプへと送り出し
て搬送させる定量吐出ポンプとし、送米パイプ内に、リ
ボン状の板材に捩じりを与えた洗米ガイドを設けたこと
を主たる特徴とするものである。
【0009】送米パイプ内の洗米ガイドは、捩じりの向
きが逆なものを送米パイプの長手方向に順次に配置した
ものとすることができる。
【0010】米・洗米液導入パイプは洗米液槽を縦通す
るように設けらるとともに、洗米液槽内の洗米液の上に
開口する米導入口と、洗米液中に開口する洗米液導入口
とを有し、洗米液槽内に使用後の洗米液を戻す洗米液返
送路と、洗米液槽に新鮮な洗米液を供給する洗米液供給
路と、洗米液槽内の所定レベル以上の洗米液をオーバー
フローさせて排出し液位を一定に保つオーバーフロー路
とを設け、洗米液供給路の供給口を前記米・洗米液導入
パイプの洗米導入込口の近くに位置させたものであるの
が好適である。
【0011】また、米・洗米液導入パイプは洗米液槽を
縦通するホッパ型導入部を持ち、このホッパ型導入部の
上端に洗米液槽内の洗米液の上に開口する米導入口を形
成するとともに、洗米液槽内に位置する周壁部分に洗米
液導入口を形成し、米・洗米液導入パイプの前記ホッパ
型導入部との接続境界部に、新鮮な洗米液を供給する洗
米液供給路と洗米液槽内のホッパ型導入部まわりに上端
吸引口が開口した洗米液補助供給路とを外部から接続
し、洗米液供給管路および洗米液補助供給管路にはそれ
ぞれの開閉弁を設けたものとするのも好適である。
【0012】
【作用】本発明の洗米装置の主たる特徴の上記構成で
は、送米ポンプが羽根とケーシングとの間の移送隔室に
米・洗米液導入パイプから吸込口を通じて導入される米
および洗米液を他と独立して吐出口側に移送し、この吐
出口を通じて移送隔室に対応する定量ずつ送米パイプへ
と送り出すことにより、米および洗米液の特に洗米液に
偏った吸引力が働くようなことがなく、米・洗米液導入
パイプに供給される米および洗米液の混合比および混合
状態を乱さず、しかも洗米液の混合により米に流動性を
与えて洗米液とともに米粒どうしや米粒の送米パイプ内
面との過剰な接触や圧迫を防ぎながら滑らかに、順次確
実に送り出して、送米パイプを通じた所定位置への搬送
を十分に達成するとともに、この搬送を行う送米パイプ
の途中に設けられた洗米ガイドのリボン状の捩じりによ
って、送米される前記米、洗米液に旋回を与えて前記滑
らかな流動性のもとに双方を攪乱状態にして積極的な相
互接触を図るので、細米の発生がほとんどなく米を搬送
しながら効率よく洗米することができ、前記米・洗米液
導入パイプに供給される米に対する洗米液の混合比を
1:1程度に設定して節水と米の搬送密度の増大による
送米効率の向上とを図ることができる。しかも、これら
送米および洗米は、送米パイプの自由で単純な配管経路
にて同時に達成でき、米類を必要な工程へ搬送する既設
経路を利用して、特別な場所を採らずに、簡単かつ小型
な構造で安価に実現することができる。 送米パイプ内
の洗米ガイドが、捩じりの向きが逆なものを送米パイプ
の長手方向に順次に配置される構成では、送米される米
および洗米液の混合流に前段の洗米ガイドにより与えら
れた旋回流を、後段の洗米ガイドにより逆向きの旋回流
に転換させるので、米および洗米液をさらに強く攪乱さ
せて洗米効率を一段と向上することができる。
【0013】米・洗米液導入パイプが洗米液槽を縦通す
るように設けらるとともに、洗米液槽内の洗米液の上に
開口する米導入口と、洗米液中に開口する洗米液導入口
とを有し、洗米液槽内に使用後の洗米液を戻す洗米液返
送路と、洗米液槽に新鮮な洗米液を供給する洗米液供給
路と、洗米液槽内の所定レベル以上の洗米液をオーバー
フローさせて排出し液位を一定に保つオーバーフロー路
とを設け、洗米液供給路の供給口を前記米・洗米液導入
パイプの洗米液導入口の近くに位置させた構成では、洗
米液槽を縦通する米・洗米液導入パイプは、洗米液の上
に開口する米導入口から米の供給を受けることにより送
米ポンプの吸込口にまで自然に導入し、また、洗米液中
に開口する洗米液導入口から洗米液槽内の洗米液を受入
れて、前記自然に導入している米に自然に混合しなが
ら、米の前記自然な導入をさらに滑らかにしながら送米
ポンプの吸込口までやはり自然に導入することができる
ので、前記1:1程度となる前記理想的な混合比にて米
および洗米液を送米ポンプに導入して、送米と洗米とを
容易かつ確実に達成することができる。また、洗米液槽
は洗米液返送路により一旦使用した洗米液が返送される
ことにより洗米液の再使用による節水と、洗米液供給路
からの新鮮な洗米液の供給、およびオーバーフロー路か
らの一定レベル以上の洗米液の排出による、所定液位の
保証および洗米液の過剰な汚れの防止とを図りながら、
洗米液供給路の供給口を前記米・洗米液導入パイプの洗
米液導入口の近くに位置していることにより、洗米液槽
内の洗米液の内の洗米液供給路によって供給される新鮮
な洗米液が洗米液導入口を通じて米・洗米液導入パイプ
内に自然導入される比率を高め、洗米液の再使用による
洗米効率の低下を抑えることができる。
【0014】また、米・洗米液導入パイプは洗米液槽を
縦通するホッパ型導入部を持ち、このホッパ型導入部の
上端に洗米液槽内の洗米液の上に開口する米導入口を形
成するとともに、洗米液槽内に位置する周壁部分に洗米
液導入口を形成し、米・洗米液導入パイプの前記ホッパ
型導入部との接続境界部に、新鮮な洗米液を供給する洗
米液供給路と洗米液槽内のホッパ型導入部まわりに上端
導入口が開口した洗米液補助供給路とを外部から接続
し、洗米液供給管路および洗米液補助供給管路にはそれ
ぞれの開閉弁を設けた構成では、洗米液槽を縦通するホ
ッパ型導入部によるホッパ型の広い通路により、米導入
口および洗米液導入口を通じて供給される米および洗米
液が送米ポンプの吸込口近くまで自然流下させて自然堆
積状態の米の隙間を洗米液が埋めるような混合状態を得
ることにより、前記理想的な1:1の混合比を満足して
直近の吸込口から洗米ポンプに吸引され送米されるよう
にすることができるので、前記理想的な混合比での洗米
を簡易に安定して保証することができるし、洗米液補助
供給路および洗米液供給路の開閉弁を適宜に開閉して、
あるいは開度調節して洗米液補助供給路および洗米液供
給路からの洗米液の適宜な吸引により前記混合比を調整
し、かつ送米に使用される洗米液の新鮮度を調整できる
ようにするので、理想的な洗米を安定して達成すること
ができる。
【0015】
【実施例】以下図1〜図6は本発明の第1の実施例とし
ての洗米装置を用いた米の処理装置を示している。
【0016】図1〜図5に本実施例の洗米装置が示され
ている。まずこれにつき説明すると、図1、図2に示す
ように洗米液1が流れ込みかつ米2が投入される米・洗
米液導入パイプ3が吸込口4に接続され、吐出口5に所
定位置にまで延びる送米パイプ6が接続された送米ポン
プ7を備えている。この送米ポンプ7は図1、図5に示
すように羽根8とケーシング9との間に移送隔室11を
有し、この移送隔室11に米2および洗米液1を導入し
て吸込口4側から吐出口5側へ移送し、この吐出口5か
ら定量ずつ送米パイプ6へと送り出して搬送させる定量
吐出ポンプとしてあり、図1、図2に示すようにフレー
ム10の下段に駆動ポンプ21とともに設置してある。
送米パイプ6内には図1に示すように、リボン状の板材
に捩じりを与えた洗米ガイド12を設けてある。
【0017】この洗米ガイド12は、図1に示すように
捩じりの向きが逆なものを送米パイプ6の長手方向に順
次に配置してある。本実施例では2つを設けたが、それ
以上設けることもできる。また、各洗米ガイド12は双
方間に所定の間隔Sを設けてある。
【0018】さらに、図2〜図4に示すように米・洗米
液導入パイプ3は洗米液1を所定量貯留するようにフレ
ーム10の上段に支持した洗米液槽13を縦通するよう
に設けられるとともに、洗米液槽13内の洗米液1の上
に上端が開口する洗米液槽13の底部近くにまで達する
ホッパー型の米導入口14と、このホッパー型の米導入
口14の下の筒部3aにて洗米液1中に開口する周方向
4か所の洗米液導入口15とを有している。米導入口1
4、筒部3a、これの周りのストレーナ3cが一体に構
成され、米・洗米液導入パイプ3の基部側3bに対し着
脱できるように筒嵌合させ、補修に便利なようにしてあ
る。
【0019】洗米液槽13には図2〜図4に示すよう
に、使用後の洗米液1を戻す洗米液返送路16と、洗米
液槽13に新鮮な洗米液1を供給する洗米液供給路17
と、洗米液槽13内の所定レベル以上の洗米液1をオー
バーフローさせて排出し液位を一定に保つオーバーフロ
ー路18とを設けてある。また、前記洗米液供給路17
の供給口17aを前記米・洗米液導入パイプ3の洗米液
導入口15の近くに位置させたが、他の方法で吸引させ
てもよいのは勿論である。
【0020】前記送米ポンプ7が羽根8とケーシング9
との間の移送隔室11に米・洗米液導入パイプ3から吸
込口4を通じて導入される米2および洗米液1を他と独
立して吐出口5側に移送し、この吐出口5を通じて移送
隔室11に対応する定量ずつ送米パイプ6へと送り出す
ことにより、米2および洗米液1の特に洗米液1に偏っ
た吸引力が働くようなことがなく、米・洗米液導入パイ
プ3に供給される米2および洗米液1の混合比および混
合状態を乱さず、しかも洗米液1の混合により米2に流
動性を与えて洗米液1とともに米粒どうしや米粒の送米
パイプ6内面との過剰な接触や圧迫を防ぎながら滑らか
に、順次確実に送り出して、送米パイプ6を通じた所定
位置への搬送を十分に達成するとともに、この搬送を行
う送米パイプ6の途中に設けられた洗米ガイド12のリ
ボン状の捩じりによって、送米される前記米2、洗米液
1に旋回を与えて前記滑らかな流動性のもとに双方を攪
乱状態にして積極的な相互接触を図るので、細米の発生
がほとんどなく米2を搬送しながら効率よく洗米するこ
とができ、前記米・洗米液導入パイプ3に供給される米
2に対する洗米液1の混合比を1:1程度に設定して節
水と米の搬送密度の増大による送米効率の向上とを図る
ことができる。しかも、これら送米および洗米は、送米
パイプ6の自由で単純な配管経路にて同時に達成でき、
米類を必要な工程へ搬送する既設経路を利用して、特別
な場所を採らずに、簡単かつ小型な構造で安価に実現す
ることができる。
【0021】なお、本発明が採用する定量吐出ポンプと
しては、本実施例の送米ポンプ7に限定されるものでは
なく、同様な機能を発揮する他のものと代替することが
できる。例えばサインポンプを適用することもできる。
【0022】また、送米パイプ6内の洗米ガイド12
は、送米される米および洗米液の混合流に前段の洗米ガ
イドにより与えられた旋回流を、後段の洗米ガイドによ
り逆向きの旋回流に転換させるので、米および洗米液を
さらに強く攪乱させて洗米効率を一段と向上することが
できるし、前後段の洗米ガイド12間の間隔Sの部分で
は、一方向に旋回される米2および洗米液1が逆方向の
旋回状態に転向される間の過度状態として流れに一時的
な乱れが起きることにより、相互接触が強められるの
で、これによっても洗米効果は向上する。
【0023】さらに、洗米液槽13を縦通する米・洗米
液導入パイプ3は、洗米液1の上に開口する米導入口1
4から米2の供給を受けながら、洗米液1中に開口する
洗米液導入口15から洗米液槽13内の洗米液1を供給
されて、米導入口14内に落下して自然堆積状態となる
米2の隙間を埋めるように洗米液1を受入れながら前記
1:1の混合比をほぼ得た状態にて、米・洗米液導入パ
イプ3を通じ送米ポンプ7によって吸引され、送米され
るようにすることができる。したがって、前記1:1程
度の理想的な混合比にて送米と洗米とを容易かつ確実に
達成することができる。
【0024】また、洗米液槽13は洗米液返送路16に
より一旦使用した洗米液1が返送されることにより洗米
液1の再使用による節水と、洗米液供給路17からの新
鮮な洗米液1の供給、およびオーバーフロー路18から
の一定レベル以上の洗米液1の排出による、所定液位の
保証および洗米液1の過剰な汚れの防止とを図りなが
ら、洗米液供給路17の供給口17aを前記米・洗米液
導入パイプ3の洗米液導入口15の近くに位置している
ことにより、洗米液槽13内の洗米液1の内の洗米液供
給路17によって供給される新鮮な洗米液1が洗米液導
入口15を通じて米・洗米液導入パイプ3内に自然導入
される比率を高め、洗米液1の再使用による洗米効率の
低下を抑えることができる。
【0025】本実施例の洗米率につき、攪拌により米を
洗米する従来の場合と比較しながら説明する。
【0026】洗米は、米30gにつき行い、洗米率は洗
米液の濁度で算出する。濁度は分光光度計で580nm
(1−透過率×100)で測定した。
【0027】従来の攪拌方式は、米の対水比を、最適条
件(洗米による米の破砕率が3.6程度となる)とされ
る6:4に設定し、180rpmで20秒間攪拌し40
0ccにメアアップすることを5回繰り返し、各回の濁
度を測定したところ、 1回目 83.8% 2回目 48.0% 3回目 22.0% 4回目 17.0% 5回目 16.0% であった。この結果4回目で透明度が安定しているの
で、洗米は4回目で終了したと考えられる。
【0028】上記テストを元に本実施例の装置で同様に
行った洗米後の結果を比較すると、 1回目 14.0% 2回目 14.5% であった。
【0029】このように本実施例では、1回目にて従来
の5回目の結果を上回る好結果が得られた。これは手作
業での洗米の限界値に相当し、極く短時間で高い洗米率
が得られたことになる。しかも、対水比を1:1程度に
して細米の発生もほとんど見なかった。
【0030】図6は図1〜図5に示す本実施例の洗米装
置を採用した洗米手段102にて米2を洗米や必要な処
理を行って後、後工程である炊飯処理に供するようにし
た場合を示している。
【0031】米2を洗米と必要に応じた処理、および浸
漬を行う洗米手段102、および浸漬手段103と、洗
米処理液101を必要に応じて調整制御する第1の制御
手段104と、洗米および浸漬後の米2に必要に応じて
後処理を行う後処理手段106と、後処理液105を調
整制御する第2の制御手段107とを備えている。
【0032】これら洗米手段102、浸漬手段103、
および後処理手段106は、次工程へ米2を搬送する搬
送機能を有したコンベアで構成され、この搬送過程でそ
れぞれ洗米、浸漬、および後処理を行う。
【0033】洗米手段102は、洗米液槽13に洗米処
理液101を貯留し洗米処理を行う。洗米液槽13の上
方には別のフレーム100により支持された米供給槽1
18が設けられ、この米供給槽118に貯留された米2
を、計量器121により計量して、前記米・洗米液導入
パイプ3のホッパ状米導入口14に定量ずつ落とし入
れ、落とし入れ回数によって総量を自在に設定できるよ
うにしてある。この供給量によって米2の米・洗米液導
入パイプ3を通じた送米ポンプ7への自然な導入状態を
適宜設定し安定させることができる。計量器121は、
複数の計量室121aが横軸回りに回転されて、上向き
のときに米供給槽118からの米2を自身の大きさに対
応する定量だけ受入れて下側に搬送し、計量室121a
が下向きになる都度、収容している定量の米2を落下さ
せて、前記米導入口14に落とし入れる。第1の水洗シ
ュータ装置117には上方のノズル131から洗米処理
液101が吹きつけられ、第1の水洗シュータ装置11
7の下部がメッシュ構造となっているのを利用して、前
記篩に掛ける状態の米2に洗米処理液源133からの清
浄な洗米処理液101を吹きつけることにより、洗米後
の米2を仕上げ洗いするとともに、洗米処理液101に
よる処理を引き続き行えるようにしてある。このような
水洗シュータ装置117にて仕上げ洗いされる米2は、
リンク111のモータ112による前後揺動にて浸漬タ
ンク124へ順次連続的に投入される。
【0034】浸漬手段103は、浸漬タンク124に、
フロート弁132を介し前記洗米処理液源133からの
清浄な洗米処理液101が供給され、常に一定の液位を
保つように制御される。また、第1の水洗シュータ装置
117から投入される米2の量も常に一定であるよう
に、浸漬タンク124内の米2が所定量に達しているか
どうかを、レベルセンサ134の回転羽134aが米2
と干渉して止まるかどうかで検出し、回転羽134aが
回転していると前記計量器121および送米ポンプ7を
高速駆動し、回転羽134aの回転が止まると前記計量
器121および送米ポンプ7を低速駆動するような制御
を行う。
【0035】浸漬タンク124の底部からは送米・ドレ
ン抜き切換え用の三方弁135を介し、送米パイプ13
6が延び、排出口136aが前記図1〜図3に示すスク
リューポンプである送米ポンプ137を介し第2の水洗
シュータ装置138の上方に開口している。そして、前
記三方弁135の送米側への切換え状態で、送米パイプ
136の途中に設けた送米ポンプ137の適宜な速度で
の駆動により、浸漬タンク124に送り込まれる米2を
洗米処理液101と所定時間接触させて、必要に応じた
処理を十分に達成しながら、第2の水洗シュータ装置1
38にまで送米しこれの上に排出する。
【0036】第2の水洗シュータ装置138には、上方
のノズル146から洗米処理液101が吹きつけられ、
第2の水洗シュータ装置138に排出され、篩に掛けた
状態で送り出される米2に、前記洗米処理液源133か
らの清浄な洗米処理液101を吹きつけて、さらに仕上
げ洗いするとともに、米2の洗米処理液101による必
要に応じた処理を、所定の接触時間を満足して、必要な
程度にまで完了するようにしてある。
【0037】本実施例の洗米処理液源133は、浄水タ
ンク161内の水162と、処理液タンク163内の所
定の処理液164とを、それぞれポンプ165および電
磁弁166の組み合わせと、ポンプ167および電磁弁
168の組み合わせとによって、適当な流量比で送り出
すことにより、所定濃度に調整した洗米処理液101と
して供給できるようにしてある。
【0038】第1、第2の各水洗シュータ装置117、
138からの仕上げ洗いに使用した後の排水は、それぞ
れドレンパン171、172で受けて返送路16を通じ
前記洗米槽13に供給し、かつ浸漬タンク124でオー
バーフローする洗米処理液101をも返送路16を通じ
前記洗米槽13に供給し、洗米手段102での洗米に最
終利用した後、洗米槽13のオーバーフロー路18から
排出するようにしてある。
【0039】本実施例での後処理手段106は、後処理
液105を収容して後処理する後処理槽153を有して
いる。この後処理槽153の前段には、第2の水洗シュ
ータ138から送り出される品質改良後の米2を、ホッ
パ181に受け入れ、これの受入れた米2の前記レベル
センサ134と同様のレベルセンサ182によるレベル
検出結果に応じ、送米ポンプ137を速度制御すること
によって、ホッパ181から連続的に排出し、これを搬
送コンベア183により前記後処理槽153へ所定の流
量で連続的に供給できるようにしてある。ここで、前記
送米ポンプ137は、浸漬タンク124とほぼ同一液位
を保つことにより、洗米処理液101が粒状物である米
類と混合した粒状物混合液が常に補給され充満してい
て、これが呼び水状態となってスクリュー体が直接働く
状態となるで、浸漬タンク124が所定の液位に保たれ
る限り、送米ポンプ137はいつ始動されても縦向きの
搬送路での送米機能を達成することができ、前記特徴あ
る搬送機能によって、浸漬後の吸水により膨潤して柔ら
かくなった米でもこれが細米化するようなことなしに送
米することができる。もっとも送米ポンプ137は斜め
方向の或いは横向きの搬送路でも同様に搬送機能を発揮
できるのは勿論である。
【0040】後処理槽153は、前段部に水平底部、後
段部に前方上向きに傾斜した傾斜底部を有し、前記供給
される品質改良後の米2を、貯留している後処理液10
5に浸漬することにより前記の必要に応じた後処理を行
うが、後処理槽153内には、これら水平底部および傾
斜底部に摺接しながら移動する掻き送りブレード154
aを持った搬送コンベア154が設けられ、前記後処理
槽153に供給される洗米処理後の米2を、水平底部側
から傾斜底部側に掻き送っていき、傾斜底部上では米2
を後処理液105から徐々に掻き上げていきながら水切
りを行い、水切り後の米2を次工程の炊飯手段へ送り込
むようになっている。ここでの水切りは、これで十分で
ある。しかし、水切り度を高める必要があれば、ここで
の水切りにも前記のような水切りシュータを備えた水切
りシュータ装置を採用することができる。
【0041】後処理槽153で使用される後処理液10
5は、後処理槽153のオーバーフロー口153aから
排出することにより、後処理槽153内の後処理液10
5が常に更新され、汚れによる後処理能力の低下や、米
2を汚すと云った問題がないようにしてある。後処理槽
153内では後処理液105のPHがPHセンサ191
によって検出され、この検出結果に応じて、前記電磁弁
の開度と、ポンプの速度を制御して行うようにしてあ
る。
【0042】図7、図8は本発明の第2の実施例を示
し、送米ポンプ7への米2および洗米液1の供給構造が
第1の実施例と異なっている。この異なった点だけ以下
に説明する。
【0043】米・洗米液導入パイプ3は図に示すよう
に、洗米液槽13を縦通するホッパ型導入部203を持
ち、このホッパ型導入部203の上端に洗米液槽13内
の洗米液1の上に開口する米導入口14を形成するとと
もに、洗米液槽13内に位置する周壁部分に例えば図に
示すような通液性のあるメッシュ部材を採用すると云っ
たことにより周壁全面に亘る洗米液導入口15を形成し
てある。この洗米液導入口15は第1の実施例のように
金属製の周壁に複数の開口を形成してもよいが、本実施
例のようにすると洗米液槽13内の洗米液1が同一レベ
ルを保つようにより無理なく極く自然にホッパ型導入部
203内に流入させるようにすることができる。
【0044】米・洗米液導入パイプ3の前記ホッパ型導
入部203との接続境界部201に、新鮮な洗米液を供
給する洗米液供給路204と洗米液槽13内のホッパ型
導入部203まわりに上端導入口205aが開口した洗
米液補助供給路205とを外部から接続し、洗米液供給
管路204および洗米液補助供給管路205にはそれぞ
れの開閉弁206および207を設けてある。開閉弁2
06は電磁弁、開閉弁207は手動弁としてある。
【0045】これによると、洗米液槽13を縦通するホ
ッパ型導入部203によるホッパ型の広い通路により、
米導入口14および洗米液導入口15を通じて供給され
る米2および洗米液1が送米ポンプ7の吸込口4近くま
で自然流下させて自然堆積状態の米の隙間を洗米液が埋
めるような混合状態を得ることにより、前記理想的な
1:1の混合比を満足して直近の吸込口4から送米ポン
プ7に吸引され送米されるようにすることができる。
【0046】したがって、前記理想的な混合比での洗米
を簡易にしかも安定して保証することができるし、洗米
液補助供給路205および洗米液供給路204の開閉弁
206、207を適宜に開閉して、あるいは開度調節し
て洗米液補助供給路205および洗米液供給路204か
らの洗米液1の適宜な吸引により前記混合比を調整し、
かつ送米に使用される洗米液1の新鮮度を調整できるよ
うにするので、理想的な洗米を安定して達成することが
できる。
【0047】なお、開閉弁206が電磁弁であることに
より、米2と洗米液1との混合比を新鮮な洗米液1を補
給しながら自動調整することができ、開閉弁207を手
動で開閉したり開度調節することにより、前記混合比を
調節するのに洗米液槽13内の洗米液1の再利用を停止
したり、適度な割り合いで行われたりするようにでき
る。
【0048】また、ホッパ型導入部203の底部の筒部
203aの直ぐ上には傘型の整流部材208を設けて、
ホッパ型導入部203の筒部203a近傍における周壁
内面との間にドーナツ型の通路を形成し、ホッパ型導入
部203から筒部203aへ重力と送米ポンプ7の吸引
力とによって洗米液1とともに流れ込む米2の流用を制
限し安定させるようにしている。
【0049】
【発明の効果】本発明の洗米装置の主たる特徴によれ
ば、送米ポンプが羽根とケーシングとの間の移送隔室に
米・洗米液導入パイプから吸込口を通じて導入される米
および洗米液を他と独立して吐出口側に移送し、この吐
出口を通じて移送隔室に対応する定量ずつ送米パイプへ
と送り出すことにより、米および洗米液の特に洗米液に
偏った吸引力が働くようなことがなく、米・洗米液導入
パイプに供給される米および洗米液の混合比および混合
状態を乱さず、しかも洗米液の混合により米に流動性を
与えて洗米液とともに米粒どうしや米粒の送米パイプ内
面との過剰な接触や圧迫を防ぎながら滑らかに、順次確
実に送り出して、送米パイプを通じた所定位置への搬送
を十分に達成するとともに、この搬送を行う送米パイプ
の途中に設けられた洗米ガイドのリボン状の捩じりによ
って、送米される前記米、洗米液に旋回を与えて前記滑
らかな流動性のもとに双方を攪乱状態にして積極的な相
互接触を図るので、細米の発生がほとんどなく米を搬送
しながら効率よく洗米することができ、前記米・洗米液
導入パイプに供給される米に対する洗米液の混合比を
1:1程度に設定して節水と米の搬送密度の増大による
送米効率の向上とを図ることができる。しかも、これら
送米および洗米は、送米パイプの自由で単純な配管経路
にて同時に達成でき、米類を必要な工程へ搬送する既設
経路を利用して、特別な場所を採らずに、簡単かつ小型
な構造で安価に実現することができる。
【0050】送米パイプ内の洗米ガイドが、捩じりの向
きが逆なものを送米パイプの長手方向に順次に配置され
る構成のものによれば、送米される米および洗米液の混
合流に前段の洗米ガイドにより与えられた旋回流を、後
段の洗米ガイドにより逆向きの旋回流に転換させるの
で、米および洗米液をさらに強く攪乱させて洗米効率を
一段と向上することができる。
【0051】米・洗米液導入パイプが洗米液槽を縦通す
るように設けらるとともに、洗米液槽内の洗米液の上に
開口する米導入口と、洗米液中に開口する洗米液導入口
とを有し、洗米液槽内に使用後の洗米液を戻す洗米液返
送路と、洗米液槽に新鮮な洗米液を供給する洗米液供給
路と、洗米液槽内の所定レベル以上の洗米液をオーバー
フローさせて排出し液位を一定に保つオーバーフロー路
とを設け、洗米液供給路の供給口を前記米・洗米液導入
パイプの洗米液導入口の近くに位置させた構成のものに
よれば、洗米液槽を縦通する米・洗米液導入パイプは、
洗米液の上に開口する米導入口から米の供給を受けるこ
とにより送米ポンプの吸込口にまで自然に導入し、ま
た、洗米液中に開口する洗米液導入口から洗米液槽内の
洗米液を受入れて、前記自然に導入している米に自然に
混合しながら、米の前記自然な導入をさらに滑らかにし
ながら送米ポンプの吸込口までやはり自然に導入するこ
とができるので、前記1:1程度となる前記理想的な混
合比にて米および洗米液を送米ポンプに導入して、送米
と洗米とを容易かつ確実に達成することができる。ま
た、洗米液槽は洗米液返送路により一旦使用した洗米液
が返送されることにより洗米液の再使用による節水と、
洗米液供給路からの新鮮な洗米液の供給、およびオーバ
ーフロー路からの一定レベル以上の洗米液の排出によ
る、所定液位の保証および洗米液の過剰な汚れの防止と
を図りながら、洗米液供給路の供給口を前記米・洗米液
導入パイプの洗米液導入口の近くに位置していることに
より、洗米液槽内の洗米液の内の洗米液供給路によって
供給される新鮮な洗米液が洗米液導入口を通じて米・洗
米液導入パイプ内に自然導入される比率を高め、洗米液
の再使用による洗米効率の低下を抑えることができる。
【0052】また、米・洗米液導入パイプは洗米液槽を
縦通するホッパ型導入部を持ち、このホッパ型導入部の
上端に洗米液槽内の洗米液の上に開口する米導入口を形
成するとともに、洗米液槽内に位置する周壁部分に洗米
液導入口を形成し、米・洗米液導入パイプの前記ホッパ
型導入部との接続境界部に、新鮮な洗米液を供給する洗
米液供給路と洗米液槽内のホッパ型導入部まわりに上端
導入口が開口した洗米液補助供給路とを外部から接続
し、洗米液供給管路および洗米液補助供給管路にはそれ
ぞれの開閉弁を設けた構成のものによれば、洗米液槽を
縦通するホッパ型導入部によるホッパ型の広い通路によ
り、米導入口および洗米液導入口を通じて供給される米
および洗米液が送米ポンプの吸込口近くまで自然流下さ
せて自然堆積状態の米の隙間を洗米液が埋めるような混
合状態を得ることにより、前記理想的な1:1の混合比
を満足して直近の吸込口から洗米ポンプに吸引され送米
されるようにすることができるので、前記理想的な混合
比での洗米を簡易に安定して保証することができるし、
洗米液補助供給路および洗米液供給路の開閉弁を適宜に
開閉して、あるいは開度調節して洗米液補助供給路およ
び洗米液供給路からの洗米液の適宜な吸引により前記混
合比を調整し、かつ送米に使用される洗米液の新鮮度を
調整できるようにするので、理想的な洗米を安定して達
成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての洗米装置を示す正面
図である。
【図2】図1の装置の側面図である。
【図3】図1の装置の平面図である。
【図4】図1の装置の米および洗米液の導入口部を示す
断面図である。
【図5】図1の装置の送米ポンプの分解斜視図である。
【図6】図1の装置を用いた米の処理・供給装置を示す
全体構成図である。
【図7】本発明の第2の実施例を示す洗米装置の断面図
である。
【図8】図7の装置の向きを変えて見た断面図である。
【符号の説明】
1 洗米液 2 米 3 米・洗米液導入パイプ 4 吸込口 5 吐出口 6 送米パイプ 7 送米ポンプ 8 羽根 9 ケーシング 11 移送隔室 12 洗米ガイド 13 洗米液槽 14 米導入口 15 洗米液導入口 16 洗米液返送路 17 洗米液供給路 17a 供給口 18 オーバーフロー路

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗米液および米が供給される米・洗米液
    導入パイプが吸込口に接続され、吐出口に所定位置にま
    で延びる送米パイプが接続された送米ポンプを備え、こ
    の送米ポンプは羽根とケーシングとの間の移送隔室に
    米、洗米液を導入して吸込口側から吐出口側へ移送し、
    吐出口から定量ずつ送米パイプへと送り出して搬送させ
    る定量吐出ポンプとし、送米パイプ内に、リボン状の板
    材に捩じりを与えた洗米ガイドを設けたことを特徴とす
    る洗米装置。
  2. 【請求項2】 送米パイプ内の洗米ガイドは、捩じりの
    向きが逆なものを送米パイプの長手方向に順次に配置し
    た請求項1に記載の送米装置。
  3. 【請求項3】 米・洗米液導入パイプは洗米液槽を縦通
    するように設けられるとともに、洗米液槽内の洗米液の
    上に開口する米導入口と、洗米液中に開口する洗米液導
    入口とを有し、洗米液槽内に使用後の洗米液を戻す洗米
    液返送路と、洗米液槽に新鮮な洗米液を供給する洗米液
    供給路と、洗米液槽内の所定レベル以上の洗米液をオー
    バーフローさせて排出し液位を一定に保つオーバーフロ
    ー路とを設け、洗米液供給路の供給口を前記米・洗米液
    導入パイプの洗米液導入口の近くに位置させた請求項
    1、2のいずれかに記載の洗米装置。
  4. 【請求項4】 米・洗米液導入パイプは洗米液槽を縦通
    するホッパ型導入部を持ち、このホッパ型導入部の上端
    に洗米液槽内の洗米液の上に開口する米導入口を形成す
    るとともに、洗米液槽内に位置する周壁部分に洗米液導
    入口を形成し、米・洗米液導入パイプの前記ホッパ型導
    入部との接続境界部に、新鮮な洗米液を供給する洗米液
    供給路と洗米液槽内のホッパ型導入部まわりに上端導入
    口が開口した洗米液補助供給路とを外部から接続し、洗
    米液供給管路および洗米液補助供給管路にはそれぞれの
    開閉弁を設けた請求項1、2のいずれかに記載の洗米装
    置。
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