JP2791972B2 - テレビジョン装置 - Google Patents

テレビジョン装置

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JP2791972B2
JP2791972B2 JP7050272A JP5027295A JP2791972B2 JP 2791972 B2 JP2791972 B2 JP 2791972B2 JP 7050272 A JP7050272 A JP 7050272A JP 5027295 A JP5027295 A JP 5027295A JP 2791972 B2 JP2791972 B2 JP 2791972B2
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、第1および第2の動作
モードにおいて、異なる態様でチューナ手段を制御する
制御手段を含んでいるテレビジョン装置に関する。
【0002】
【発明の背景】テレビジョン受像機に対する信号源の数
は近年増加している。それは放送信号だけでなく、ビデ
オカセットレコーダー(VCR)、ビデオディスクプレ
ヤー、およびケーブル変換器ユニットからの信号も含む
ことによる。このような多種類の信号源がある結果、テ
レビジョン受像機に関する動作パラメータの選択が増々
複雑になってきている。例えば、ビデオカセットレコー
ダーおよびビデオディスクプレヤーの高周波(RF)変
調器は一般にプログラム可能であり、それらの信号をチ
ャンネル3あるいはチャンネル4の周波数範囲で供給す
るようにプログラム可能であり、ユーザーは、その局部
地域の放送局により使われていないチャンネル3または
4のどちらかを選択することができる。従って、テレビ
ジョン受像機は、ビデオカセットレコーダーあるいはビ
デオディスクからの信号を受け取るために予め選択され
た出力チャンネルに同調されなければならない。
【0003】テレビジョン受像機の動作パラメータが如
何にして信号源を受け入れるかを示す他の一例として、
視聴者は、多くの場合、視聴のためのチャンネルを選ぶ
ためにテレビジョン受像機のチューナを使うよりもむし
ろビデオテープレコーダーのRFチューナを使うことを
考えてみよう。この理由は、例えば、ビデオテープレコ
ーダーには遠隔制御の機能があり、テレビジョン受像機
にはその機能の無いことがあるからである。同様に、ケ
ーブル変換器ユニットは、一般に、受信された放送およ
びケーブル・チャンネル周波数を予め定められるテレビ
ジョンのチャンネル、通常、チャンネル2,3もしくは
4に復調する。現在使われている或る種のケーブル変換
器、例えば、エム/エイ−シーオーエム(M/A−CO
M)モデル(Model)3025はチャンネル選択の
リモート・コントロールだけでなく音量のリモート・コ
ントロールも行なうことができる。この機能を十分に利
用するためには、テレビジョン受像機の音量制御が完全
にターンオンしていなければならない。しかしながら、
或は種のケーブル変換器は、この機能を含んでおらず、
音量制御はテレビジョン受像機の音量制御により行なう
ことが必要である。これらの動作パラメータの選択は、
主にテレビジョン受像機に接続される装置の型式および
視聴者の地方放送区域で利用可能なチャンネルにより決
まるので、これらの動作パラメータを工場で予め設定す
ることはできない。従って、テレビジョン受像機の“家
庭におけるパラメータの設定”がユーザーにより実行さ
れなければならない。これには、受像機をターンオンす
ること、適当なチャンネルを選択すること、テレビジョ
ン受像機の音量制御を調整することなどが含まれる。ま
た或る種のテレビジョン受像機には、自動プログラミン
グ機能、すなわち、チャンネルの範囲を走査し、走査中
に存在した現行チャンネルに関する情報を優先チャンネ
ルのメモリに貯える機能がある。ユーザーのテレビジョ
ン受像機が単一のチャンネルだけにテレビジョン信号を
供給する信号源に接続されているならば、この機能の自
動的な作動化は望ましくないかもしれない。しかしなが
ら、視聴者のテレビジョン受像機が、例えば、アンテナ
に結合されているような視聴者にとっては、この自動プ
ログラミング機能の自動的初期化は望ましいものであ
る。従って、家庭内でのパラメータの設定には、テレビ
ジョン受像機の優先チャンネル・メモリの自動プログラ
ミングを初期化することも含まれる。
【0004】視聴者のテレビジョン受像機が、機械的な
チューナ、機械的オン/オフのスイッチ、および音量制
御用ポテンシオメーターを含んでいるような視聴者にと
っては、動作パラメータの家庭内での設定は一度だけ実
行する必要がある。その理由は、上述の機械的な要素は
電源が遮断されたとき各設定を保持するからである。
【0005】最新の多くのテレビジョン受像機は、キー
ボードすなわちリモート・コントロール(以下リモコン
という。)により電子的に制御される。これらのテレビ
ジョン受像機は、個々のテレビジョン・システム用の動
作パラメータとして必要な最後のチャンネル・データお
よび最後の音量設定データを保持しておくために、不揮
発性のメモリ、あるいは予備電源により保持される揮発
性メモリに依存する。予備電源は、受像機がターンオフ
されたとき優先チャンネルのリストを保持する為に揮発
性のメモリを使用するテレビジョン受像機に使われるの
が普通である。予備電源はテレビジョン受像機がリモコ
ン装置を含んでいる場合にも使われる。その理由は、リ
モコン装置はTV−オン指令を受け取って処理する為に
連続して作動していなければならないからである。しか
しながら、予備電源はテレビジョン受像機に供給される
交流(AC)電源に依存するので、AC電源が故障した
とき遮断を受け易い。AC電源が予備電源中のコンデン
サの放電時間より長い期間故障すると、受像機の揮発性
メモリ装置中のデータは消えてしまい、電源が回復した
後ユーザーにより、これらのパラメータの再プログラミ
ングが必要である。
【0006】或る種のケーブル変換器ユニットにはテレ
ビジョン受像機にAC電源を供給するための切り換え型
AC電源コンセントが含まれており、ケーブル変換器ユ
ニットを介してリモコン制御の下にテレビジョン受像機
をターンオンおよびターンオフすることができる。しか
しながら、これは手動によるオン−オフのスイッチを有
する受像機の場合にだけ可能であり、電子的なオン−オ
フのスイッチを有する受像機の場合には可能でない。従
って、電子的に制御されるテレビジョン受像機について
ケーブル変換器ユニットのリモコンを使用するために
は、ユーザーは最初にテレビジョン受像機をターンオン
させなければならない。さらに、先に述べたように、多
くの最新のテレビジョン受像機は機械的同調ではなくて
電子的同調のものであり、電源が最初に供給されると、
このような受像機は自動的に或るチャンネル、通常チャ
ンネル2に同調する。テレビジョン受像機に接続されて
いるケーブル変換器ユニットの出力チャンネル以外のチ
ャンネルに自動的に同調するテレビジョン装置は、ユー
ザーがそのテレビジョン受像機を再同調しなければなら
ないという煩わしさを引き起こす。
【0007】1987年3月17日付けでメンゲル(M
engel)氏に付与された米国特許第4,651,3
42号明細書には、予備電源の発生を検出し、受像機を
自動的にターンオンさせ、受像機をプログラム可能な初
期チャンネルに自動的に同調させるテレビジョン受像機
用補助制御装置が開示されている。しかしながら、先に
述べたように、或る場合には、自動的なターンオンの機
能を与えることは望ましくないことがあり、上記の米国
特許はチューナを或るチャンネルに強制的に同調させる
ことは開示しているが、そのチャンネルを優先チャンネ
ル・メモリに追加したり、自動プログラミングの機能を
自動的に開始させる手段については何も開示していな
い。
【0008】もう1つの問題点は、テレビジョン装置が
ホテル/モーテルのような施設の環境においてケーブル
変換器ユニットと結合される時に生じる。その施設の個
別のケーブル・テレビジョン・システムに慣れていない
客がケーブル変換器ユニットによらないでテレビジョン
受像機のチャンネルを不注意で変えると、テレビジョン
受像機は必要なチャンネルから非同調状態となり、受信
可能状態が損われる。その結果、客は混乱し、そのシス
テムが不完全なものであるものと間違って思い込み、無
用のサービス・コールを行なうことになる。
【0009】
【発明の目的】第1および第2の動作モードにおいて、
異なる態様でチューナ手段を制御する制御手段を含んで
いるテレビジョン装置を提供することである。
【0010】
【発明の構成】チャンネルを選択するチューナ手段12
0とチャンネルの選択に関連するキーを含む使用者が操
作できる複数のキー100とを含んでおり、制御手段
は、使用者が選択できる第1の動作モードまたは第2の
動作モードで動作する。第1の動作モード(SW6閉、
SW2とSW3開)において、チャンネルの選択に関連
するキーの作動に応答して、チューナ手段120を第1
のテレビジョン・チャンネルから第2のテレビジョン・
チャンネルに変えさせ、第2の動作モード(SW6開、
SW2またはSW3閉)において、所定のテレビジョン
・チャンネルを選択させ、その後は、チャンネルの選択
に関連するキーの作動に応答せずに、チューナ手段12
0を所定のテレビジョン・チャンネルから変えさせる。
【0011】
【発明の効果】テレビジョン装置の使用者が、そのシス
テムの構成(すなわち、ケーブルTV、放送のみ、VC
R、ビデオディスクなど)を考慮して、使用しているテ
レビジョン装置の電源故障回復モードを決定することが
できる。また、選択されるパラメータが個々の予め定め
られたチャンネルにチューナを強制的に同調させ、“強
制同調された”チャンネルに関するデータをチューナ中
の優先チャンネル・メモリに自動的に貯えることができ
る。
【0012】
【実施例】図1において、数字0−9、電源“オン/オ
フ”、音量アップ、音量ダウン、チャンネル・アップお
よびチャンネル・ダウン用のキーを有するキーボード1
00はバス105を介してチューナ120に接続され
る。チューナ120は、自動プログラミング制御ユニッ
ト122および或る周波数範囲を自動的に走査し、有効
なチャンネルのリストに関するデータを貯える優先チャ
ンネル・メモリ装置125を含んでいる。この特徴によ
り、チューナ120は、チャンネル・アップあるいはチ
ャンネル・ダウンの指令がキーボード100もしくは赤
外線(IR)の遠隔制御ユニット(図示せず)を介して
受け取られるとき、無効のチャンネルを全て飛ばして進
めることができ、チャンネルの同調速度が速くなる。
【0013】 バス105を介してチューナ120に同様
に結合されるプログラム・キーボード110は、押され
たときチューナのメモリ125の内容を変える、追加
(ADD)、消去(ERASE)、および自動プログラ
ミング(AUTO)の機能用のキーを含んでいる。例え
ば、ADD(追加)キーが押されると、現在同調されて
いるチャンネルに関するデータが優先チャンネル・メモ
リ125に加えられる。
【0014】 ERASE(消去)キーが押されると、現
在同調されているチャンネルに関するデータが優先チャ
ンネル・メモリ125から消去される。AUTO(自動
プログラミング)キーが押されたときの効果については
先に説明した。
【0015】 チューナ120はシャーシ130に結合さ
れ、バス135を介して動作電源(受像機がターンオン
しているとき能動状態にある)、および予備電源(受像
機がターンオンしているかどうかに関係なく、受像機が
交流(AC)ラインに差込まれている限り能動状態にあ
る)を受け取る。チューナ120はバス135を介して
シャーシ130にテレビジョン信号を供給し、これらの
信号はシャーシ130の回路で処理され、表示スクリー
ン(図示せず)にビデオ信号を最終段階として表示し、
スピーカ(図示せず)を介して音声信号の最終的な再生
が行われる。
【0016】 ここまで説明したシステムは、例えば、イ
ンディアナ州インディアナポリスにおいて、アールシー
エー技術刊行物から得られる、1986年CTC−13
3、アールシーエーカラーテレビジョン基礎サービス・
データ(RCA ColorTelevision B
asic Service Data)により知られて
いる。
【0017】 タイマー140−190は、適当な時間間
隔でキーボード指令をシミュレートする一連のタイミン
グを形成する。タイマー140のトリガ入力に供給され
る信号は、タイマー160に遅延されたトリガ信号を供
給するタイマー150に供給される遅延されたトリガ信
号を発生させ、以下同様である。スイッチSW1−SW
6は、二重インラインのパッケージ(DIP)に含まれ
ていることが望ましい単極単投接点(SPST)スイッ
チである。
【0018】 予備電圧および動作(機器“オン”)電圧
の両方は遅延タイマー140およびその関連回路に結合
される。遅延タイマー140−190の各々は、図2お
よび図3のデュアルのワンショット集積回路U1−U3
の中の1つの1/2に対応する“ワンショット”回路
(単安定マルチバイブレータ)を含んでいる。自動電源
オン機能が選択される(スイッチSW1が閉じる)と、
遅延タイマー140が予備電圧の初期印加に応答し、キ
ーボード100の電源オンのキーを押すことをシミュレ
ートする制御信号を発生するワンショット回路150に
トリガをかける。この選択により、電子的オン/オフ制
御装置を備えたテレビジョン受像機は、例えば、ある種
のケーブル変換器ユニットの裏側の制御され切り換えら
れるACの差込み口に差込まれ、このようなケーブル変
換器ユニットにより与えられる遠隔制御のターンオン機
能を利用することができる。これは、ACが供給された
こと(発生される予備電源)を検出し、受像機を自動的
にターンオンさせることにより実現される。
【0019】 自動的電源オンの機能が選択されない(ス
イッチSW1が開いている)と、遅延タイマー140は
受像機に動作電圧が供給されるのに応答して出力トリガ
・パルスを発生する。簡単化の為に、図1において、ス
イッチSW1−SW6は、破線のボックス155,17
5,185および195で囲まれて示されているが、こ
れはスイッチが図2および図3を参照しながら詳細に説
明する他の機能も制御することを示すためである。例え
ば、図1はスイッチSW1が受像機への電源オンの指令
に結合されることだけを示しているが、図2および図3
を参照しながら説明するように、タイマー140用のト
リガ源としてどの電圧源が使われるかの決定の制御も行
なう。
【0020】 先に述べたように、テレビジョン受像機が
或る種のケーブル変換器ユニットに接続される場合のよ
うな或る種の応用例においては、テレビジョン信号を受
信する為に個別のチャンネルにテレビジョン受像機を同
調させることが必要である。またタイマー用ワンショッ
ト回路150の出力信号はワンショット回路160をト
リガする。ワンショット回路160はキーボード100
の所望のチャンネルの最初の数字(この実施例では、最
初の数字は常に零である)を押すことをシミュレート
し、またワンショット回路170をトリガする。ワンシ
ョット回路170はキーボード100の所望のチャンネ
ルの第2番目の数字(この実施例では、第2番目の数字
は3(スイッチSW2が閉じている)または4(スイッ
チSW3が閉じている)を押すことをシミレートする。
パワー・アップにおける受像機のデフォルト・チャンネ
ルがチャンネル2であり、チャンネル2が必要なチャン
ネルであるならば、受像機を別のチャンネルにする必要
がないので、スイッチSW2およびSW3の両方とも開
放状態のままである。
【0021】 チャンネル3もしくはチャンネル4の同調
が強制的に行なわれると、そのチャンネルはチューナの
メモリ125に貯えられる優先チャンネルのリストに追
加されるはずである。この追加(ADD)機能を実現す
るために、ワンショット回路170からのトリガ信号に
応答するワンショット回路180は、キーボード110
のADDキーの押しをシミュレートする信号を発生す
る。ADD機能がチャンネル3もしくはチャンネル4の
いずれかを選択することにより作動化されることを示す
ために、ADD信号が破線のボックス175を通過する
ように示されている。
【0022】 ワンショット回路180は2つの目的を果
す。ワンショット回路180は、先に述べたようにAD
D信号を発生するか、あるいはキーボード110の自動
プログラミングのキー(AUTO)の押しをシミュレー
トする自動プログラミング信号を発生する。
【0023】 タイマー190も音量スイッチSW5を介
してプログラム可能であり、受像機は音量アップにより
高レベル(シャーシ130上の図示されていない音量限
界制御により制限される)に上げられる。これにより、
ケーブル変換器ユニットがこの機能を有していると、視
聴者はケーブル変換器ユニットを介して音量を制御する
ことができる。テレビジョン受像機に於て音量が自動的
に上げられなければ、視聴者はケーブル変換器の音量制
御を利用するために受像機の音量を手動で上げざるを得
ない。
【0024】 図1の構成は、競合する可能性のある動作
モードが生じないようにする論理回路を含んでいる。言
い換えると、或る動作パラメータは他の動作パラメータ
に優先する。例えば、自動の自動プログラミングの選択
が必要なチャンネルとしてチャンネル3もしくはチャン
ネル4と競合すると、自動的な自動プログラミングが優
先する。自動の自動プログラミング機能の能動化はスイ
ッチSW4を開くことにより選択される。
【0025】 また、前記の論理回路は、受像機の自動的
な作動化(自動的ターンオン)が選択されないならば、
テレビジョン受像機が遠隔音量制御回路を有するケーブ
ル変換器ユニットに多分接続されないようなものであ
る。従って、受像機の自動的ターンオンが選択されなけ
れば、受像機の音量の自動的ランプ・アップを選択して
利用することはできない。
【0026】 さらに、高周波伝送の困難性により、ホテ
ル/モーテルあるいは病院のような施設の環境で使われ
るように意図されたケーブル変換器ユニットの大多数の
ものは、彼らが供給する同調可能なチャンネルの範囲を
チャンネル2からケーブルのチャンネル36までの範囲
に制限する。従って、自動的な自動プログラミングが選
択されたとき、短縮された自動プログラミングの時間期
間が、ワンショット回路190において自動プログラミ
ング一時中止の信号を発生させ、それをコンデンサC
16を介して結合させて短時間の音量アップのキー押し
をシミュレートし、それにより自動プログラミングのシ
ーケンスを中断させる。
【0027】 最後に、スイッチSW6を“オン”の位置
にセットすると、キーボード100を介しての数字入力
が非作動化させる。この機能により視聴者はテレビジョ
ン受像機のチャンネルを変えることができず、事実上、
ケーブル変換器ユニットを介してチャンネルを変える動
作を行なわざるを得ない。従って、視聴者は、必要とさ
れるチャンネルから同調をはずすことができず、見るた
めのテレビジョン信号が消失して混乱させられる。
【0028】 図10は、本発明による装置において利用
可能なスイッチで選択される機能を説明するのに有用で
ある。
【0029】 スイッチSW1〜SW6は、それが全て
“オフ”の位置にあるとき、テレビジョン受像機が通常
の正常状態で動作するように構成されている。これらの
スイッチが全て同じ機械的な位置でオフとなるように構
成されると、組立ラインの作業者が各種のスイッチ設定
をプログラムする必要がなく、すべてのスイッチが同じ
位置にあることだけを確認すればよいので、工場での設
定が容易になる。
【0030】 図2および図3に戻って、本発明の実施例
の更に詳細な説明を行なう。
【0031】 図2および図3の各々において、(+)の
記号が付いている各端子は、受像機がターンオンしてい
るか否かに関係なく、受像機がACラインに差し込まれ
ているときは常に予備電圧を供給する予備電圧源に接続
される。受像機を作動させる電源は“TVオン”電源と
付された端子において図2および図3の回路に接続され
る。
【0032】 図10から明らかなように、テレビジョン
受像機はスイッチ1〜6がオフ(開放)位置のまま送付
先に着く。したがって、次のような動作パラメータが選
択される。すなわち、手動による通常のターンオン、強
制されないチャンネル、自動的な自動プログラミング、
公称値に音量セット、制限を受けないキーボード動作等
である。
【0033】 図2および図3を参照しながら、最初に工
場で設定されるパラメータについて説明する。以下の説
明において、高レベルの信号という用語は、予備電圧
(例えば、+11ボルト)の振幅にほぼ等しい振幅を持
った信号を意味する。低レベルの信号は零ボルトもしく
は零ボルトに近い信号を意味する。また、例えば、用語
IC6Dは、電子的スイッチのアレイIC6のスイッチ
部分Dを表わす。手動によるターンオンは次のようにし
て行なわれる。スイッチSW1(スイッチSW1〜SW
6は図2および図3において#1〜#6でそれぞれ示さ
れる。)は開いているので、高レベル信号がR4を介し
てダイオードD2とD3、および制御入力IC4Aに供
給される。電子的スイッチ・アレイIC4−IC8はC
MOS回路であることが望ましく、これらの全ては、例
えばCD4016Bの集積回路である。IC4のスイッ
チAはダイオードD5,D6,D7を順方向にバイアス
することにより閉じられる。ダイオードD5が順方向に
バイアスされるので、ダイオードD5および抵抗R7の
接合点における電圧が大地電位(0ボルト)より約1つ
のダイオードによる電圧降下分だけ高い。この低レベル
信号がIC4のスイッチBの制御入力に接続され、IC
4のスイッチBは開放のままである。この低レベル信号
はダイオードD4のアノードとコンデンサC3の結合点
にも供給され、ダイオードD4が逆方向にバイアスさ
れ、信号が端子に到達することができず(デュアルのワ
ンショット回路IC1のA部の正のトリガ入力(+TR
))、従って、回路IC1は自動的なターンオン信号
を発生することができない。ワンショット回路IC1−
IC3はCMOS回路であることが望ましく、例えば、
CD4538なる集積回路でよい。スイッチ2および3
が開放状態であるので、受像機はチャンネル3もしくは
チャンネル4のどちらかに強制的に同調されることはな
い。
【0034】 開放状態にあるスイッチSW4は、ダイオ
ードD8のカソードと抵抗R13の接合点を接地しな
い。その結果、ダイオードD8は逆バイアスされ、高レ
ベル信号がIC6のスイッチDとIC7のスイッチAの
制御Aの制御入力に発生し、これらのスイッチの両方が
閉じられる。IC6のスイッチDが閉じると、順バイア
スのダイオードD15を介して低レベル信号がIC4の
スイッチDの制御入力に結合され、IC4のスイッチD
は開放のままである。これにより、“強制”チャンネル
番号の最初の数字の発生が防止される。この低レベル信
号は、ダイオードD10とD11も順方向にバイアス
し、スイッチSW2とスイッチSW3の作動化が何らか
の影響を及ぼすことができないようにし、従って、“強
制”チャンネル番号の第2番目の数字の発生が防止され
る。IC6のスイッチDが閉じることにより低レベル信
号がダイオードD13とD14のカソードに発生し、両
方とも順方向にバイアスされる。ダイオードD14が順
方向にバイアスされると、事実上IC6のAを単安定マ
ルチバイブレータ(ワンショット回路)からセット端子
として端子5を有し、リセット端子として端子3を有す
るR−S型のフリップフロップに変換するIC3のAの
タイミング回路の動作を中断させる。ダイオードD13
の順方向バイアスはIC2のQの出力を大地へバイパ
スさせ、IC3のAがR−S型のフリップフロップとし
て動作するときIC3のAへのセット指令の間違った発
生が防止される。
【0035】 スイッチSW5のワイパーはダイオードD
16のアノードと抵抗35の接合点に接続される。スイ
ッチSW5が開放状態にあり、低レベル信号が抵抗R3
3、ダイオードD7,IC4の閉じたスイッチAの接点
を介してワイパーに結合されるから、ダイオードD16
は逆バイアスされる。ダイオードD16が逆バイアスさ
れると、抵抗ER34が分離され、IC3のBのタイミ
ング回路C12,R25に何ら影響を与えず、IC3の
Bがトリガをかけられたとき約25秒経って中断する。
【0036】 図1のキーボード100の数字は、IC8
のスイッチBと、IC8のスイッチCと、IC8のスイ
ッチDとそれぞれ直列に接続されるワイヤーにより伝達
される。スイッチSW6が開放状態にあるから、キーボ
ード100は通常の動作を行ない、従って、数字0−9
を表わす信号のIC8のスイッチB−Dを介しての中断
が生じない。
【0037】 工場で設定されるパラメータの静的状態を
説明したので、工場で設定されるパラメータに従ってシ
ステム動作を説明する為に図4のタイミング図を参照す
る。ユーザーがキーボード100により受像機をターン
オンすると、高レベル(動作電圧)(図4の波形A)が
“AV−オン”電源と付した端子に生じる。このレベル
は分圧器R,Rを通り、コンデンサC1と抵抗R3か
ら成る微分回路に結合される。この微分回路は、パルス
Bを発生し、それをダイオードD1を介してIC1のA
端子4(+トリガ)とプルダウン抵抗R6の接合点に供
給する。パルスBは逆バイアスのダイオードD4により
更に通過しないようにされる。トリガ・パルスに応答し
て、IC1のAは端子6(Q)に0.7秒の正方向の
パルス(C)を発生する。この正方向のパルスCはIC
1のBの端子11(−トリガ)に供給される。IC1の
Aの0.7秒遅延パルスCが下がる時、IC1のBは端
子10(Q)に0.7秒の正方向のパルスDを発生す
るようにトリガをかけられる。パルスDは、コンデンサ
C7を介してIC4のスイッチBの開放接点に供給さ
れ、コンデンサC6を介してダイオードD8とD9のア
ノードと抵抗R12の接合点に供給される。これにより
ダイオードD9は導通状態にバイアスされ、パルスDは
ダイオードD12のカソードと抵抗22の接合点、およ
びIC3のAの端子(+トリガ)に達する。IC1の端
子10からのパルスDはIC2のBの端子11(−トリ
ガ)にも供給される。このパルスDが終了すると、IC
2のBの端子10(Q)に0.7秒の正方向のパルス
Eが発生される。IC1のA、IC1のB、IC2の
A、IC2のBにより発生される0.7秒のパルスのタ
イミングは、抵抗R9とコンデンサC4、抵抗R10と
コンデンサC5、抵抗R14とコンデンサC9、抵抗R
15とコンデンサC10からそれぞれ成るタイミング回
路により制御される。パルスEは、ダイオードD13を
介して供給されるブロッキング低レベル信号であるため
何の影響も及ぼさない0.7秒の正方向のパルスFをI
C2の端子6に発生するIC2のAの端子5(−トリ
ガ)に供給される。パルスEはコンデンサC8を介して
IC4のスイッチDの開放接点にも供給される。パルス
Dの下がりエッジはIC3の端子6に図4の波形Gを発
生するIC3のAにトリガをかける。IC3のAは、I
C3の端子2の電圧を低レベルにクランプすることによ
り抵抗R23,R24とコンデンサC11から成るタイ
ミング回路に関係する順方向バイアスのダイオードD1
4により一時中断することが防止される。波形Gの信号
は、コンデンサC14の他方側がIC4の閉じたスイッ
チAを介して順方向バイアスのダイオードD6により大
地レベルにバイアスされるので、影響を与えることなく
コンデンサC14に供給される。波形Gの信号は、IC
6のスイッチBの開放接点に因り何の影響を及ぼすこと
なく、コンデンサC15にも供給される。波形Gの信号
はIC7のスイッチAの閉じた接点を介して抵抗R30
とコンデンサC17の接合点にも供給される。微分波形
HがコンデンサC17と抵抗R31の接合点、IC7の
スイッチBの制御入力、およびダイオード17のアノー
ドに発生する。その結果、IC7のスイッチBが約0.
5秒間閉じられ、その間ワイヤーSEG6とSNS1が
接続され、図1のキーボード110の自動プログラミン
グ(AUTO)キーの閉じていることがシミュレートさ
れる。信号Hは順方向バイアスのダイオードD17を介
してIC3のBの端子11(−トリガ)に結合される。
信号Hの下がりエッジはIC3のBにトリガをかけ、約
25秒の期間を有する信号Iを端子9にQ出力に発生す
る。信号IはコンデンサC16と抵抗32により微分さ
れ、IC7のスイッチCの制御入力に供給される信号J
を発生する。この波形の正方向の部分は25秒期間の終
りにIC7のスイッチCを作動化させ、SEG4とSN
S1と付されたワイヤーを接続することにより図1のキ
ーボード100の音量アップの0.5秒間のキー押しを
シミュレートする。従って、受像機の手動によるターン
オンと25秒に制限された自動プログラミングの機能の
開始について説明が行なわれた。この動作は図6のフロ
ーチャートにより説明される。
【0038】 次に、図2、図3、図5を参照しながら、
自動的ターンオン、チャンネル3への強制同調、および
音量ランプ・アップの機能について説明する。これらの
所望の状況下では、スイッチ1,2,4および5は閉じ
ている。図2および図3の実施例は種々のチューナとイ
ンターフェースがとれるように設計されている。このよ
うなチューナの中には“電源オン”スイッチの閉じるこ
とがシミュレートされなければならないものもあれば、
低レベルにされたとき、ターンオンの機能を開始する単
一の端子を備えているものもある。従って、図2−図3
の実施例は、上記両方のいずれについても動作する手段
を含んでいる。
【0039】 スイッチSW1が閉じられ、低レベル信号
(大地)がダイオードD3のカソードに供給されると、
ダイオードD3は順方向にバイアスされ、端子J602
Bは低くなる。J602Bは単一端子の“強制オン”機
能を有するチューナに接続されるように意図されてい
る。スイッチSW1からの低レベル信号はダイオードD
2のカソードにも結合され、ダイオードD2が順方向に
バイアスされ、動作電源が図1のシャーシ130に供給
された時、電源オン信号がIC1のAに再トリガをかけ
られないようにする。スイッチSW1からの低レベル信
号はIC4のスイッチAの制御入力にも供給され、IC
4のスイッチAは開放状態のままである。IC4のスイ
ッチAが開放状態であるから、高レベル信号(波形A)
が、そのアノードが抵抗R7を介して予備電圧に接続さ
れるダイオードD5のカソードに発生する。抵抗R7、
ダイオードD5のアノード、ダイオードD4のアノー
ド、およびIC4のスイッチBの制御入力の接合点にお
ける電圧は、IC4のスイッチBを導通状態にし、後で
使われる信号路を形成する。ダイオードD5のカソード
に発生する高レベル信号はダイオードD6とD7のカソ
ードにも結合され、それらを逆バイアスする。ダイオー
ドD4のアノードに供給される高レベル信号は、コンデ
ンサC3とプルダウン抵抗R6により積分され、IC1
のAの端子4(+トリガ)に供給され、0.7秒の正方
向のパルスBをQ出力(端子6)に発生させる。パルス
BはIC1のBの端子11(−トリガ)に直接結合さ
れ、パルスBの終了と同時に0.7秒の正方向のパルス
Cを発生させる。パルスCはIC1のBの端子10に発
生し、コンデンサC7を通りIC4のスイッチBの閉じ
ている接点を介して抵抗R8とIC4のスイッチCの制
御入力の接合点に結合され、従ってIC4のスイッチC
が閉じられ、SEG5、SNS2と付されたワイヤーが
接続される。これは図1のキーボード100の“電源オ
ン”キーの押しをシミュレートし、テレビジョン受像機
をターンオンさせる。
【0040】 スイッチSW4が閉じると、IC7のスイ
ッチAの制御入力に低レベル信号(大地)が発生され、
自動プログラミング機能が外される。IC7のスイッチ
AとスイッチBの組み合わせが自動プログラミング機能
を制御するので、IC7のスイッチAが作動されないと
自動プログラミングは発生されない。スイッチSW4か
らの低レベル信号はダイオードD8のカソードと抵抗1
3の接合点にも供給され、ダイオードD8が順方向にバ
イアスされる。これにより低レベル信号がダイオードD
8とD9のアノード、抵抗R12、コンデンサC6の接
合点に発生して、パルスCはダイオードD9を通過する
ことができない。
【0041】 スイッチSW2を閉じる(チャンネル3の
強制的選択)と、高レベル信号が抵抗R18を介してI
C5のスイッチBの制御入力に発生し、IC5のスイッ
チBが閉じられ将来使われる信号路が設定される。スイ
ッチSW2からの高レベル信号はプルダウン抵抗R17
とダイオードD10のアノードの接合点にも供給され
て、ダイオードD10を順方向にバイアスする。この高
レベル信号はIC4のスイッチDとIC6のスイッチB
の制御入力にも供給され、将来使われる信号を設定す
る。この高レベル信号はダイオードD15も順方向にバ
イアスし、ダイオードD13とD14を逆方向にバイア
スする。
【0042】 パルスCは、パルスCが終了するときIC
2のBの端子10(Q)に0.7秒の正方向パルスD
を発生するIC2のBの端子11(−トリガ)にも供給
される。IC2のBの端子10は、パルスDが終了する
とき0.7秒のパルスEを端子6(Q)に発生させる
IC2のAの端子5(−トリガ)に直接接続される。パ
ルスDはコンデンサC8とIC4の閉じているスイッチ
Dを介して抵抗R11とIC5のスイッチAの制御入力
との接合点にも結合される。これによりIC5のスイッ
チAは約0.5秒間閉じ、図1のキーボード100の
“0”キーの押しをシミュレートする。これは、所望の
入力“03”の最初の数字である。IC2のAの端子6
に発生するパルスEは、抵抗R16、コンデンサC1
3,IC5のスイッチBの閉じた接点を介して抵抗R2
0とIC5のスイッチCの制御入力の接合点に結合さ
れ、lC5のスイッチCが閉じられ、ワイヤーSEG1
とSNS3が接続され、図1のキーボード100の
“3”キーの押しがシミュレートされる。これは所望の
入力“03”の第2番目の数字である。
【0043】 パルスEは順方向バイアスのダイオードD
12を介してプルダウン抵抗R22とIC3のAの端子
5(−トリガ)の接合点にも結合され、パルスEが終了
する時IC3のAにより端子6(Q)に0.7秒の正
方向パルスFを発生させる。パルスFはコンデンサC1
5とIC6の閉じたスイッチBを介して抵抗R28とI
C6のスイッチCの制御入力の接合点に結合され、SE
GおよびSNS2と付されたワイヤーを少しの間接続す
るIC6の0.5秒間閉じられるスイッチCにより図1
のキーボード110の“ADD”キーの押しがシミュレ
ートされる。ここまでのところは、受像機がターンオン
されチャンネル3に強制的に同調され、チャンネル3が
チューナのメモリ125に貯えられる優先チャンネルの
リストに加えられた。パルスFはコンデンサC14と抵
抗R29により微分されてパルスGを発生し、パルスG
はプルダウン抵抗36、ダイオードD17のカソードお
よびIC3のBの端子11(−トリガ)に供給され、パ
ルスGが終了するとき端子10に6秒間の正方向パルス
Hを発生させる。スイッチSW5が閉じられているか
ら、高レベル信号が抵抗33を介してダイオードD7
(逆方向にバイアスされている)のアノードとIC7の
スイッチDの制御入力の接合点に結合され、将来使われ
るようにIC7のスイッチDを閉じる。スイッチSW5
からの高レベル信号は抵抗35とダイオードD16の接
合点にも供給される。これによりダイオードD16が順
方向にバイアスされ、抵抗R34がタイミング抵抗R2
5と実質的に並列となる。これは、タイミング用コンデ
ンサC12の充電路中の抵抗を低下させることにより、
IC3のBを制御する時点数を約25秒から約6秒に減
少させる。6秒の期間を有するパルスHは抵抗R32と
IC7のスイッチCの制御入力の接合点にIC7の閉じ
たスイッチDを介して供給され、IC7のスイッチCが
閉じられ、SEG4,SNS1と付されたワイヤーが接
続され、約6秒間図1のキーボード100の“音量アッ
プ”キーの押しおよび保持がシミュレートされる。これ
により受像機の音量は、図1のシャーシ130に設けら
れる音量制限ポテンシオメータ(図示せず)により制限
される高レベルに増大される。チャンネル3ではなくて
チャンネル4の選択は、スイッチ1,2,4,5が閉じ
られるのではなく、スイッチ1,3,4,5が閉じられ
ることを除けば、実質的に同様な方法で達成される。こ
のスイッチ選択は、チャンネル4の選択に関係する抵抗
R19、抵抗R21、ダイオードD11,IC5のスイ
ッチD、抵抗R27およびIC6のスイッチAの信号路
を形成する。この動作は図7のフローチャートに示され
ている。
【0044】 図8のフローチャートはスイッチ4および
6だけを閉じる動作を示す。スイッチを閉じると先に説
明した自動プログラミングを非作動化する。スイッチ2
もスイッチ3も閉じていないので、受像機がチャンネル
3もしくは4に強制的に同調されることはない。従っ
て、受像機は、手動でターンオンされたときデフォルト
・チャンネル(通常チャンネル2)に同調する。スイッ
チSW6を閉じると、プルアップ抵抗R37の一端を接
地することによりIC8のスイッチB、スイッチC、ス
イッチDのスイッチ制御入力から制御電圧が除去され、
これらのスイッチが開放状態となり、図1のキーボード
100は数字0−9に対応する符号を発生することがで
きない。その結果、視聴者はテレビジョン受像機でチャ
ンネルを変えることができず、ケーブル変換器ユニット
を介してチャンネルを変えなければならない。
【0045】 図9のフローチャートは、スイッチ2,
4,6が閉じられたときの図2−図3の回路の動作を示
す。これらの条件下では、手動によるターンオン、数値
キー入力の非作動およびチャンネル3への強制的同調が
選択される。手動によるターンオンの選択に因り、自動
的音量ランプ・アンプが利用できず、従ってスイッチS
W5の位置は“構うな”となり、考慮されない。
【0046】 以上、テレビジョン信号が受像機に供給さ
れるような状況(すなわち、放送、ビデオカセットレコ
ーダー、ビデオディスクおよび各種のケーブル・システ
ム)に於る変化に因るテレビジョン受像機の動作パラメ
ータのプログラミングの可能性への必要性に関連して先
に説明した問題点を解決する発明について説明した。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2および図3の回路動作を理解するのに有用
なブロック図である。
【図2】本発明の実施例を一部ブロック図形式で示し一
部略図形式で示すものである。
【図3】本発明の実施例を一部ブロック図形式で示し一
部略図形式で示すものである。
【図4】図2および図3の回路動作を理解するのに有用
なタイミング図である。
【図5】図2および図3の回路動作を理解するのに有用
なタイミング図である。
【図6】本発明を理解するのに有用なフローチャートで
ある。
【図7】本発明を理解するのに有用なフローチャートで
ある。
【図8】本発明を理解するのに有用なフローチャートで
ある。
【図9】本発明を理解するのに有用なフローチャートで
ある。
【図10】本発明を理解するのに有用なスイッチの機能
を示す図である。
【符号の説明】
100 キーボード 105 バス 110 プログラム・キーボード 120 チューナ 122 自動プログラミング制御ユニット 125 メモリ 130 シャーシ 135 バス 140 タイマー 150 タイマー 155 破線のボックス 160 タイマー 170 タイマー 175 破線のボックス 180 タイマー 185 破線のボックス 190 タイマー 195 破線のボックス

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のテレビジョン・チャンネルの中か
    ら任意のチャンネルを選択するチューナ手段と、 チャンネルの選択に関連するキーを含む、使用者が操作
    できる複数のキーと、 使用者が選択できる第1の動作モードまたは使用者が選
    択できる第2の動作モードで動作する制御手段であっ
    て、使用者が選択できる前記第1の動作モードにおい
    て、チャンネルの選択に関連する前記キーの作動に応答
    して、前記チューナ手段を第1のテレビジョン・チャン
    ネルから第2のテレビジョン・チャンネルにえさせ、
    使用者が選択できる前記第2の動作モードにおいて、所
    定のテレビジョン・チャンネルを選択させ、その後は、
    チャンネルの選択に関連する前記キーの作動に応答せず
    に、前記チューナ手段を前記所定のテレビジョン・チャ
    ンネルからえさせる前記制御手段を含んでいる、テレ
    ビジョン装置。
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