JP2791446B2 - プリンタ - Google Patents
プリンタInfo
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- JP2791446B2 JP2791446B2 JP2525391A JP2525391A JP2791446B2 JP 2791446 B2 JP2791446 B2 JP 2791446B2 JP 2525391 A JP2525391 A JP 2525391A JP 2525391 A JP2525391 A JP 2525391A JP 2791446 B2 JP2791446 B2 JP 2791446B2
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- JP
- Japan
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- paper
- tractor
- platen
- pin tractor
- pin
- Prior art date
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スプロケット孔を有す
るファンフォールド紙を走行させるピントラクタを備え
たプリンタに関する。
るファンフォールド紙を走行させるピントラクタを備え
たプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のプリンタでは、印字位
置に対してピントラクタが配設された位置、すなわち上
流側か下流側かによってファンフォールド紙(以下、単
に「用紙」と言う)を走行させる方式が異なり、大きく
はプッシュトラクタ方式とプルトラクタ方式とに区別さ
れる。
置に対してピントラクタが配設された位置、すなわち上
流側か下流側かによってファンフォールド紙(以下、単
に「用紙」と言う)を走行させる方式が異なり、大きく
はプッシュトラクタ方式とプルトラクタ方式とに区別さ
れる。
【0003】プッシュトラクタ方式は、ピントラクタが
プラテンの後方に配置され、用紙をプラテン後方より押
し込むようになっている。この方式では、厚紙やラベル
紙、連続紙封筒、複写紙等を走行させるときに、プラテ
ンに対して用紙を大きく巻き付けて使用するので、走行
の安定性や改行精度の安定性に欠けると言う問題点を有
していた。
プラテンの後方に配置され、用紙をプラテン後方より押
し込むようになっている。この方式では、厚紙やラベル
紙、連続紙封筒、複写紙等を走行させるときに、プラテ
ンに対して用紙を大きく巻き付けて使用するので、走行
の安定性や改行精度の安定性に欠けると言う問題点を有
していた。
【0004】これに対して、プルトラクタ方式は、ピン
トラクタがプラテンの上方(下流側)に取り付けられ、
印字後の用紙をプラテンより引き出すようにしている。
この方式では、プリンタの底部に設けられた開口部より
挿入されて印字ヘッドとプラテンとの間の印字位置を通
った用紙をピントラクタに装着させ、この用紙をピント
ラクタで引くことによってプラテンに大きく巻き付けず
に下方(上流側)より引き出すことができるので、厚紙
やラベル紙等を使用する場合に適する。
トラクタがプラテンの上方(下流側)に取り付けられ、
印字後の用紙をプラテンより引き出すようにしている。
この方式では、プリンタの底部に設けられた開口部より
挿入されて印字ヘッドとプラテンとの間の印字位置を通
った用紙をピントラクタに装着させ、この用紙をピント
ラクタで引くことによってプラテンに大きく巻き付けず
に下方(上流側)より引き出すことができるので、厚紙
やラベル紙等を使用する場合に適する。
【0005】そこで、上記プッシュトラクタ方式の問題
点を補うため、従来よりプッシュトラクタ方式での用紙
走行機能とプルトラクタ方式での用紙走行機能の2つを
備え、これらを切り換えて択一的に使用できる構造にし
たプリンタも既に提案されている。
点を補うため、従来よりプッシュトラクタ方式での用紙
走行機能とプルトラクタ方式での用紙走行機能の2つを
備え、これらを切り換えて択一的に使用できる構造にし
たプリンタも既に提案されている。
【0006】図8はプッシュトラクタ方式とプルトラク
タ方式の2つを切り換え使用できる構造にした従来にお
けるプリンタの一例を示す概略斜視図で、図9はその要
部断面図である。
タ方式の2つを切り換え使用できる構造にした従来にお
けるプリンタの一例を示す概略斜視図で、図9はその要
部断面図である。
【0007】図8および図9において、このプリンタ4
1には、印字ヘッド42と、この印字ヘッド42と対向
して配置されたプラテン43と、このプラテン43の後
方に第1ピントラクタユニット44が固定して取り付け
られている。また、プラテン43の上方にはカットナイ
フ部46と第2ピントラクタユニット45が取り付けら
れており、このうち第2ピントラクタユニット45はプ
リンタ41の図示せぬサイドフレームに設けられた突出
部47に着脱自在に支持され、必要に応じて取り外し可
能になっている。
1には、印字ヘッド42と、この印字ヘッド42と対向
して配置されたプラテン43と、このプラテン43の後
方に第1ピントラクタユニット44が固定して取り付け
られている。また、プラテン43の上方にはカットナイ
フ部46と第2ピントラクタユニット45が取り付けら
れており、このうち第2ピントラクタユニット45はプ
リンタ41の図示せぬサイドフレームに設けられた突出
部47に着脱自在に支持され、必要に応じて取り外し可
能になっている。
【0008】そして、厚紙やラベル紙等以外の通常の用
紙A48を使用するときには、第2ピントラクタユニッ
ト45が外され、用紙A48はプリンタ41の後部に設
けられた図示せぬ開口部よりプッシュトラクタとしての
第1ピントラクタユニット44に挿入される。また、第
1ピントラクタユニット44を通った後は、印字ヘッド
42とプラテン43との間の印字位置を通され、この印
字位置で印字ヘッド42により印字された後、さらにプ
ラテン43の回転に同期して第1ピントラクタユニット
44により上方へ押し出されて走行される。
紙A48を使用するときには、第2ピントラクタユニッ
ト45が外され、用紙A48はプリンタ41の後部に設
けられた図示せぬ開口部よりプッシュトラクタとしての
第1ピントラクタユニット44に挿入される。また、第
1ピントラクタユニット44を通った後は、印字ヘッド
42とプラテン43との間の印字位置を通され、この印
字位置で印字ヘッド42により印字された後、さらにプ
ラテン43の回転に同期して第1ピントラクタユニット
44により上方へ押し出されて走行される。
【0009】これに対して、厚紙やラベル紙等、プラテ
ン43に対して大きく巻き付けずに印字した方が良い用
紙B48を使用するときは、まず取り出されている第2
ピントラクタユニット45を突出部47に係合させ、こ
の第2ピントラクタユニット45をプラテン43の上方
にプルトラクタとして取り付ける。次いで、上記用紙B
48をプリンタ41の底面に設けられている開口部49
より印字ヘッド42とプラテン43との間に挿入させ、
さらに第2ピントラクタユニット45に用紙B48の先
端が係合セットされる。この場合では用紙B48は印字
ヘッド42とプラテン43との間の印字位置を通って印
字ヘッド42により印字された後、さらにプラテン43
の回転に同期して第2ピントラクタユニット45により
上方へ引き出されて走行される。
ン43に対して大きく巻き付けずに印字した方が良い用
紙B48を使用するときは、まず取り出されている第2
ピントラクタユニット45を突出部47に係合させ、こ
の第2ピントラクタユニット45をプラテン43の上方
にプルトラクタとして取り付ける。次いで、上記用紙B
48をプリンタ41の底面に設けられている開口部49
より印字ヘッド42とプラテン43との間に挿入させ、
さらに第2ピントラクタユニット45に用紙B48の先
端が係合セットされる。この場合では用紙B48は印字
ヘッド42とプラテン43との間の印字位置を通って印
字ヘッド42により印字された後、さらにプラテン43
の回転に同期して第2ピントラクタユニット45により
上方へ引き出されて走行される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成のプリンタ41では、第2ピントラクタユニット45
を通過する前には印字後における用紙B48を切断する
ことはできず、通過後にカットナイフ部46とは別の手
段を用いて第2ピントラクタユニット45の上方で切断
する必要がある。したがって、印字後から切断位置まで
の距離が長くなる。このため、伝票類やラベル紙等を使
用している場合には、用紙B48が1〜2枚程無駄にな
ると言う問題点があった。
成のプリンタ41では、第2ピントラクタユニット45
を通過する前には印字後における用紙B48を切断する
ことはできず、通過後にカットナイフ部46とは別の手
段を用いて第2ピントラクタユニット45の上方で切断
する必要がある。したがって、印字後から切断位置まで
の距離が長くなる。このため、伝票類やラベル紙等を使
用している場合には、用紙B48が1〜2枚程無駄にな
ると言う問題点があった。
【0011】さらに、第2ピントラクタユニット45の
使用中に、別の種類の上記用紙A48を使用する場合
は、第2ピントラクタユニット45に装着されている用
紙B48と、この第2ピントラクタユニット45を各々
取り外し、その後からプリンタ41の後部より第1ピン
トラクタユニット44と印字ヘッド42およびプラテン
43との間に通して用紙A48を装着する必要がある。
また、再度用紙B48を使用する場合は、第2ピントラ
クタユニット45を装着し、プリンタ41の底部におけ
る開口部49より用紙B48を装着しなければならな
い。このため、用紙A48,B48等の媒体の交換作業
が煩雑になり、作業性が悪いと言う問題点や、外した第
2ピントラクタユニット45の保管管理が面倒であると
言う問題点もあった。
使用中に、別の種類の上記用紙A48を使用する場合
は、第2ピントラクタユニット45に装着されている用
紙B48と、この第2ピントラクタユニット45を各々
取り外し、その後からプリンタ41の後部より第1ピン
トラクタユニット44と印字ヘッド42およびプラテン
43との間に通して用紙A48を装着する必要がある。
また、再度用紙B48を使用する場合は、第2ピントラ
クタユニット45を装着し、プリンタ41の底部におけ
る開口部49より用紙B48を装着しなければならな
い。このため、用紙A48,B48等の媒体の交換作業
が煩雑になり、作業性が悪いと言う問題点や、外した第
2ピントラクタユニット45の保管管理が面倒であると
言う問題点もあった。
【0012】そこで、上記各問題点を解決するため、プ
ラテン43に対する巻付けを少なくし、かつプリンタ4
1の底部近傍にプッシュトラクタとしてのピントラクタ
を内蔵させてボトムプッシュトラクタ方式としたプリン
タも提案されている。しかし、この構造は印字位置の下
側にピントラクタユニットが常に配置された状態におか
れるので装置全体が大形化する。また、用紙B48を押
し込む方式であるので、引っ張り出すプルトラクタ方式
に比べて走行安定性の面で若干劣ると言う問題点もあっ
た。
ラテン43に対する巻付けを少なくし、かつプリンタ4
1の底部近傍にプッシュトラクタとしてのピントラクタ
を内蔵させてボトムプッシュトラクタ方式としたプリン
タも提案されている。しかし、この構造は印字位置の下
側にピントラクタユニットが常に配置された状態におか
れるので装置全体が大形化する。また、用紙B48を押
し込む方式であるので、引っ張り出すプルトラクタ方式
に比べて走行安定性の面で若干劣ると言う問題点もあっ
た。
【0013】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は用紙の走行方式態様を用紙に応じ
て簡単に切り換えできるようにしたプリンタを提供する
ことにある。
のであり、その目的は用紙の走行方式態様を用紙に応じ
て簡単に切り換えできるようにしたプリンタを提供する
ことにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るプリンタは、ピントラクタを駆動する
駆動手段と、前記印字位置より上流側で前記ピントラク
タを前記駆動手段と動力連結させて着脱自在に位置決め
保持するための第1の保持手段と、前記印字位置より下
流側で前記第1の保持手段と前記印字位置とを結んだ線
上に前記ピントラクタを前記駆動手段と動力連結させて
着脱自在に位置決め保持するための第2の保持手段とを
備え、前記ピントラクタを前記印字位置の上流側と下流
側に切り換え配置可能に構成したものである。
め、本発明に係るプリンタは、ピントラクタを駆動する
駆動手段と、前記印字位置より上流側で前記ピントラク
タを前記駆動手段と動力連結させて着脱自在に位置決め
保持するための第1の保持手段と、前記印字位置より下
流側で前記第1の保持手段と前記印字位置とを結んだ線
上に前記ピントラクタを前記駆動手段と動力連結させて
着脱自在に位置決め保持するための第2の保持手段とを
備え、前記ピントラクタを前記印字位置の上流側と下流
側に切り換え配置可能に構成したものである。
【0015】
【作用】この構成によれば、ピントラクタを第1の保持
手段を介して取り付けると、印字位置より下流側で用紙
を順次引き出すプルトラクタ方式態様のプリンタに切り
換えることができる。また、第1の保持手段に代え、ピ
ントラクタを第2の保持手段を介して取り付けると印字
位置より上流側で用紙を印字位置に向かって順次押し出
すボトムプッシュトラクタ方式態様のプリンタに切り換
えることができる。
手段を介して取り付けると、印字位置より下流側で用紙
を順次引き出すプルトラクタ方式態様のプリンタに切り
換えることができる。また、第1の保持手段に代え、ピ
ントラクタを第2の保持手段を介して取り付けると印字
位置より上流側で用紙を印字位置に向かって順次押し出
すボトムプッシュトラクタ方式態様のプリンタに切り換
えることができる。
【0016】したがって、複写伝票やラベル紙などの用
紙を使用し、印字後直ちに切断する必要のある場合に
は、第2の保持手段を用いてピントラクタを印字位置よ
り上流側に取り付け、ボトムプッシュトラクタ方式態様
で使用すると、印字後直ちに用紙を切断しても、この後
の用紙はピントラクタによってその後も印字位置に押し
出されてくるので走行が可能になる。これにより、印字
後用紙を直ちに切断することが可能になり、用紙の無駄
をなくすことができる。
紙を使用し、印字後直ちに切断する必要のある場合に
は、第2の保持手段を用いてピントラクタを印字位置よ
り上流側に取り付け、ボトムプッシュトラクタ方式態様
で使用すると、印字後直ちに用紙を切断しても、この後
の用紙はピントラクタによってその後も印字位置に押し
出されてくるので走行が可能になる。これにより、印字
後用紙を直ちに切断することが可能になり、用紙の無駄
をなくすことができる。
【0017】これに対して、用紙の給送力を大きく必要
とし、プルトラクタ方式態様で走行させたい場合は、同
じピントラクタを第1の保持手段を用いて印字位置の下
流側に取り付けるとプルトラクタ方式態様で使用するこ
とができ、より安定した走行を行わせることができる。
すなわち、このプリンタでは各方式態様毎にピントラク
タユニットを用意しておかなくても、用紙給送態様に応
じてピントラクタユニットを付け替えると、使用用紙に
適した方式態様に簡単に切り換えることができる。
とし、プルトラクタ方式態様で走行させたい場合は、同
じピントラクタを第1の保持手段を用いて印字位置の下
流側に取り付けるとプルトラクタ方式態様で使用するこ
とができ、より安定した走行を行わせることができる。
すなわち、このプリンタでは各方式態様毎にピントラク
タユニットを用意しておかなくても、用紙給送態様に応
じてピントラクタユニットを付け替えると、使用用紙に
適した方式態様に簡単に切り換えることができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。図1は本発明の実施例を示す概略斜視
図で、図2乃至図4はその要部断面図である。
詳細に説明する。図1は本発明の実施例を示す概略斜視
図で、図2乃至図4はその要部断面図である。
【0019】図1乃至図4において、このプリンタ1に
は、印字ヘッド2と、この印字ヘッド2と対向してプラ
テン3が内蔵され、さらにプラテン3の後方に第1ピン
トラクタユニット4が固定して取り付けられている。ま
た、プラテン3の上方にはプリンタ1のカバーにカット
ナイフ部5が取り付けられている。加えて、このプリン
タ1には、第2ピントラクタユニット6が設けられてお
り、この第2ピントラクタユニット6がプラテン3の上
方(下流)位置と下方(上流)位置とに切り換え配置可
能になっている。
は、印字ヘッド2と、この印字ヘッド2と対向してプラ
テン3が内蔵され、さらにプラテン3の後方に第1ピン
トラクタユニット4が固定して取り付けられている。ま
た、プラテン3の上方にはプリンタ1のカバーにカット
ナイフ部5が取り付けられている。加えて、このプリン
タ1には、第2ピントラクタユニット6が設けられてお
り、この第2ピントラクタユニット6がプラテン3の上
方(下流)位置と下方(上流)位置とに切り換え配置可
能になっている。
【0020】さらに詳述すると、プリンタ1の図示せぬ
両サイドフレームには、プラテン3の軸8を挟んだ上下
の位置に、第1の保持手段となる突出部(9a,9b)
と第2の保持手段となる突出部(10a,10b)がそ
れぞれ設けられている。そして、各突出部(9a,9
b),(10a,10b)には、第2ピントラクタユニ
ット6がそれぞれ着脱自在に取り付け可能になってい
る。また、この第2のピントラクタユニット6は、左右
一対のピントラクタ31,31と、この各ピントラクタ
31,31を左右方向に移動可能に支持してなる回転可
能な一対のガイドバー32,33と、このガイドバー3
2,33が回転可能に支持されている左右一対のトラク
タサイドホルダー11などで構成されている。
両サイドフレームには、プラテン3の軸8を挟んだ上下
の位置に、第1の保持手段となる突出部(9a,9b)
と第2の保持手段となる突出部(10a,10b)がそ
れぞれ設けられている。そして、各突出部(9a,9
b),(10a,10b)には、第2ピントラクタユニ
ット6がそれぞれ着脱自在に取り付け可能になってい
る。また、この第2のピントラクタユニット6は、左右
一対のピントラクタ31,31と、この各ピントラクタ
31,31を左右方向に移動可能に支持してなる回転可
能な一対のガイドバー32,33と、このガイドバー3
2,33が回転可能に支持されている左右一対のトラク
タサイドホルダー11などで構成されている。
【0021】さらに、各トラクタサイドホルダー11の
一部11aには、各突出部(9a,9b),(10a,
10b)と係合可能な略U字形の溝12a,12bが各
突出部(9a,9b),(10a,10b)と対応して
設けられている。加えて、トラクタサイドホルダー11
上には、第2ピントラクタユニット6のトラクタギヤ1
7と噛合されたアイドルギヤ16と、このアイドルギヤ
16と噛合されたアイドルギヤ14とが回転可能に取り
付けられている。
一部11aには、各突出部(9a,9b),(10a,
10b)と係合可能な略U字形の溝12a,12bが各
突出部(9a,9b),(10a,10b)と対応して
設けられている。加えて、トラクタサイドホルダー11
上には、第2ピントラクタユニット6のトラクタギヤ1
7と噛合されたアイドルギヤ16と、このアイドルギヤ
16と噛合されたアイドルギヤ14とが回転可能に取り
付けられている。
【0022】一方、プラテン3には、その軸8上にプラ
テンギヤ19が一体回転可能に取り付けられており、こ
のプラテンギヤ19が図示せぬモータにより駆動される
駆動手段としての第1の駆動ギヤA34に噛合されてい
る。なお、第1のピントラクタユニット4も第2ピント
ラクタユニット6と略同じに形成されていて、図示せぬ
トラクタギヤが上記第1の駆動ギヤA34と一体回転す
る第2の駆動ギヤB34に噛合されている。
テンギヤ19が一体回転可能に取り付けられており、こ
のプラテンギヤ19が図示せぬモータにより駆動される
駆動手段としての第1の駆動ギヤA34に噛合されてい
る。なお、第1のピントラクタユニット4も第2ピント
ラクタユニット6と略同じに形成されていて、図示せぬ
トラクタギヤが上記第1の駆動ギヤA34と一体回転す
る第2の駆動ギヤB34に噛合されている。
【0023】図5および図6は、第2ピントラクタユニ
ット6の使用態様の切り換え動作並びに動力伝達系を説
明するための図である。まず、図5は第2ピントラクタ
ユニット6をプルトラクタ方式の態様で使用する場合を
示している。このプルトラクタ方式として使用すると
き、第2ピントラクタユニット6はプラテン3の上方
(下流側)に取り付けられる。この場合、トラクタサイ
ドホルダー11の一部11aの溝12aが突出部9aに
係合されるとともに溝12bが突出部9bに係合され各
係合箇所が取り外し可能に固定される。すなわち、トラ
クタサイドホルダー11が第1の保持手段となる突出部
9a,9bに取り外し可能に取り付けられる。
ット6の使用態様の切り換え動作並びに動力伝達系を説
明するための図である。まず、図5は第2ピントラクタ
ユニット6をプルトラクタ方式の態様で使用する場合を
示している。このプルトラクタ方式として使用すると
き、第2ピントラクタユニット6はプラテン3の上方
(下流側)に取り付けられる。この場合、トラクタサイ
ドホルダー11の一部11aの溝12aが突出部9aに
係合されるとともに溝12bが突出部9bに係合され各
係合箇所が取り外し可能に固定される。すなわち、トラ
クタサイドホルダー11が第1の保持手段となる突出部
9a,9bに取り外し可能に取り付けられる。
【0024】すると、アイドルギヤ14は駆動ギヤA3
4とは噛合されずにアイドルギヤ16が駆動ギヤA34
と噛合される。そして、プラテン3が駆動ギヤA34の
駆動力を受けてプラテンギヤ19および軸8と一体に回
転するとき、同時に駆動ギヤA34の回転がアイドルギ
ヤ16,トラクタギヤ17を順次介して第2ピントラク
タユニット6側のピントラクタ31に伝達され、ピント
ラクタ31が両端側にスプロケット孔を有したファンフ
ォールド紙用紙B20を同図中矢印F方向に走行させ
る。
4とは噛合されずにアイドルギヤ16が駆動ギヤA34
と噛合される。そして、プラテン3が駆動ギヤA34の
駆動力を受けてプラテンギヤ19および軸8と一体に回
転するとき、同時に駆動ギヤA34の回転がアイドルギ
ヤ16,トラクタギヤ17を順次介して第2ピントラク
タユニット6側のピントラクタ31に伝達され、ピント
ラクタ31が両端側にスプロケット孔を有したファンフ
ォールド紙用紙B20を同図中矢印F方向に走行させ
る。
【0025】次に、図6は、第2ピントラクタユニット
6をボトムプッシュトラクタ方式の態様で使用する場合
を示している。このプッシュトラクタ方式として使用す
るとき、第2ピントラクタユニット6はプルトラクタ方
式で使用する場合とは逆に、プラテン3の下方(上流
側)に取り付けられる。この場合、トラクタサイドホル
ダー11の溝12aが第2の保持手段としての突出部1
0aに係合されるとともに、溝12bが同じく第2の保
持手段としての突出部10bに係合され、各係合箇所が
取り外し可能に固定される。
6をボトムプッシュトラクタ方式の態様で使用する場合
を示している。このプッシュトラクタ方式として使用す
るとき、第2ピントラクタユニット6はプルトラクタ方
式で使用する場合とは逆に、プラテン3の下方(上流
側)に取り付けられる。この場合、トラクタサイドホル
ダー11の溝12aが第2の保持手段としての突出部1
0aに係合されるとともに、溝12bが同じく第2の保
持手段としての突出部10bに係合され、各係合箇所が
取り外し可能に固定される。
【0026】すると、アイドルギヤ14が駆動ギヤA3
4と噛合される。そして、プラテン3が駆動ギヤA34
の駆動力を受けてプラテンギヤ19および軸8と一体に
回転するとき、この駆動ギヤA34の回転はアイドルギ
ヤ14,16,トラクタギヤ17を順次介して第2ピン
トラクタユニット6側のピントラクタ31にも伝達さ
れ、ピントラクタ31が用紙B20を同図中矢印F方向
に走行させる。
4と噛合される。そして、プラテン3が駆動ギヤA34
の駆動力を受けてプラテンギヤ19および軸8と一体に
回転するとき、この駆動ギヤA34の回転はアイドルギ
ヤ14,16,トラクタギヤ17を順次介して第2ピン
トラクタユニット6側のピントラクタ31にも伝達さ
れ、ピントラクタ31が用紙B20を同図中矢印F方向
に走行させる。
【0027】次ぎに、このように構成されたプリンタ1
の全体的における用紙搬送系を、図2乃至図4と共に説
明する。まず、両端側にスプロケット孔を有したファン
フォールド紙で、かつプラテン3に対して大きく巻き付
けても支障のない用紙A20を使用する場合は、第2ピ
ントラクタユニット6はプラテン3の下側に配置されて
いる(図2参照)。そして、用紙A20は、プリンタ1
の後部に設けられた図示せぬ開口部より、第1ピントラ
クタユニット4に挿入される。また、ピントラクタユニ
ット4を通った後は、さらに印字ヘッド2とプラテン3
との間の印字位置を通り、この印字位置で印字ヘッド2
により印字された後、プラテン3の回転に同期して第1
ピントラクタユニット4のピントラクタ31により上方
に押し出されてプッシュトラクタ方式の態様で走行す
る。そして、一定量の印字と走行が終了したらカットナ
イフ部5により切断する。
の全体的における用紙搬送系を、図2乃至図4と共に説
明する。まず、両端側にスプロケット孔を有したファン
フォールド紙で、かつプラテン3に対して大きく巻き付
けても支障のない用紙A20を使用する場合は、第2ピ
ントラクタユニット6はプラテン3の下側に配置されて
いる(図2参照)。そして、用紙A20は、プリンタ1
の後部に設けられた図示せぬ開口部より、第1ピントラ
クタユニット4に挿入される。また、ピントラクタユニ
ット4を通った後は、さらに印字ヘッド2とプラテン3
との間の印字位置を通り、この印字位置で印字ヘッド2
により印字された後、プラテン3の回転に同期して第1
ピントラクタユニット4のピントラクタ31により上方
に押し出されてプッシュトラクタ方式の態様で走行す
る。そして、一定量の印字と走行が終了したらカットナ
イフ部5により切断する。
【0028】次ぎに、厚紙やラベル紙等、プラテン3に
対して大きく巻き付けずに印字した方が良い用紙B20
を使用するときは、用紙B20はプリンタ1の底面側よ
り挿入される。この場合、複写伝票や、ラベル紙等、印
字後直ちに切断する必要のある用紙B20を使用すると
きには、第2ピントラクタユニット6がプラテン3の下
側に配設されたままの状態にしておく。そして、開口部
20を通ってプリンタ1の底面側より挿入された用紙B
20が、第2ピントラクタユニット6を通った後に印字
ヘッド2とプラテン3との間を通るようにセットされる
(図3参照)。
対して大きく巻き付けずに印字した方が良い用紙B20
を使用するときは、用紙B20はプリンタ1の底面側よ
り挿入される。この場合、複写伝票や、ラベル紙等、印
字後直ちに切断する必要のある用紙B20を使用すると
きには、第2ピントラクタユニット6がプラテン3の下
側に配設されたままの状態にしておく。そして、開口部
20を通ってプリンタ1の底面側より挿入された用紙B
20が、第2ピントラクタユニット6を通った後に印字
ヘッド2とプラテン3との間を通るようにセットされる
(図3参照)。
【0029】したがって、この状態でプラテン3が回転
されると、プラテン3の回転に同期して第2ピントラク
タユニット6のピントラクタ31が用紙B20をプラテ
ン3側へ押し、これによって用紙B20の走行がボトム
プッシュトラクタ方式の態様で行われる。また、一定量
の印字と走行が終了したら、カットナイフ部5によりプ
ラテン3の直ぐ上側で切断することができる。
されると、プラテン3の回転に同期して第2ピントラク
タユニット6のピントラクタ31が用紙B20をプラテ
ン3側へ押し、これによって用紙B20の走行がボトム
プッシュトラクタ方式の態様で行われる。また、一定量
の印字と走行が終了したら、カットナイフ部5によりプ
ラテン3の直ぐ上側で切断することができる。
【0030】これに対して、用紙B20がボトムプッシ
ュトラクタア方式よりも安定走行が保証されるプルトラ
クタ方式を用いて走行させたい場合は、第2ピントラク
タユニット6をプラテン3の下側より取り外し、プラテ
ン3の上側に配設する(図4参照)。そして、プリンタ
1の底面側より挿入された用紙B20が印字ヘッド2と
プラテン3との間を通った後に、第2ピントラクタユニ
ット6を通るようにしてセットされる。したがって、こ
の状態でプラテン3が回転されると、プラテン3の回転
に同期して第2ピントラクタユニット6のピントラクタ
31が印字済みの用紙B20を引き出し、これによって
用紙B20の走行がプルトラクタ方式の態様で行われ
る。また、一定量の印字と走行が終了したら第2ピント
ラクタユニット6の上方で図示せぬ手段により切断され
る。
ュトラクタア方式よりも安定走行が保証されるプルトラ
クタ方式を用いて走行させたい場合は、第2ピントラク
タユニット6をプラテン3の下側より取り外し、プラテ
ン3の上側に配設する(図4参照)。そして、プリンタ
1の底面側より挿入された用紙B20が印字ヘッド2と
プラテン3との間を通った後に、第2ピントラクタユニ
ット6を通るようにしてセットされる。したがって、こ
の状態でプラテン3が回転されると、プラテン3の回転
に同期して第2ピントラクタユニット6のピントラクタ
31が印字済みの用紙B20を引き出し、これによって
用紙B20の走行がプルトラクタ方式の態様で行われ
る。また、一定量の印字と走行が終了したら第2ピント
ラクタユニット6の上方で図示せぬ手段により切断され
る。
【0031】したがって、この実施例によるプリンタに
よれば、第2ピントラクタユニット6をプラテン3の上
部(下流側)に配設した場合は、略真すぐ底面側より挿
入された厚紙や複写紙などの用紙B20をプラテン3に
巻き付けずにプルトラクタ方式の態様で、印字位置に引
き出しながら走行させることができる。これに対して、
第2ピントラクタユニット6をプラテン3の下部(上流
側)に配設した場合は、プラテン3に巻き付けずに略真
すぐ底面側より挿入される複写伝票やラベル等の用紙B
20を、第2ピントラクタユニット6のピントラクタ3
1で印字位置に押し出しながらボトムプッシュトラクタ
方式の態様で走行させ、印字後プラテン3の上部で直ち
に切断して使用することができる。これにより用紙B2
0の無駄をなくすことができる。
よれば、第2ピントラクタユニット6をプラテン3の上
部(下流側)に配設した場合は、略真すぐ底面側より挿
入された厚紙や複写紙などの用紙B20をプラテン3に
巻き付けずにプルトラクタ方式の態様で、印字位置に引
き出しながら走行させることができる。これに対して、
第2ピントラクタユニット6をプラテン3の下部(上流
側)に配設した場合は、プラテン3に巻き付けずに略真
すぐ底面側より挿入される複写伝票やラベル等の用紙B
20を、第2ピントラクタユニット6のピントラクタ3
1で印字位置に押し出しながらボトムプッシュトラクタ
方式の態様で走行させ、印字後プラテン3の上部で直ち
に切断して使用することができる。これにより用紙B2
0の無駄をなくすことができる。
【0032】また、第1ピントラクタユニット6を使用
し、かつプラテン3に大きく巻き付けてプッシュトラク
タ方式の態様で用紙A20を使用する場合も、第2プッ
シュトラクタユニット6をプラテン3の下側に配置して
おくと第2プッシュトラクタユニット6を取り外さずに
使用することができるので、用紙および第2プッシュト
ラクタユニット6を使用しない場合の保管管理が簡単に
なる。
し、かつプラテン3に大きく巻き付けてプッシュトラク
タ方式の態様で用紙A20を使用する場合も、第2プッ
シュトラクタユニット6をプラテン3の下側に配置して
おくと第2プッシュトラクタユニット6を取り外さずに
使用することができるので、用紙および第2プッシュト
ラクタユニット6を使用しない場合の保管管理が簡単に
なる。
【0033】なお、本発明は上記実施例により説明した
が、この実施例の構造に限ることなく、色々と設計の変
更を施しても差し支えないものである。例えば上記実施
例では、第1ピントラクタユニット4と第2ピントラク
タユニット6との2つを備えた構造を開示したが、1つ
のピントラクタユニット4(または6)を設けて、この
1つのピントラクタユニット4(または6)をプッシュ
トラクタ方式の態様で使用する位置と、プルトラクタ方
式の態様で使用する位置、およびボトムプッシュトラク
タ方式の態様で使用する位置にそれぞれ付け替えるよう
にしても良いものである。
が、この実施例の構造に限ることなく、色々と設計の変
更を施しても差し支えないものである。例えば上記実施
例では、第1ピントラクタユニット4と第2ピントラク
タユニット6との2つを備えた構造を開示したが、1つ
のピントラクタユニット4(または6)を設けて、この
1つのピントラクタユニット4(または6)をプッシュ
トラクタ方式の態様で使用する位置と、プルトラクタ方
式の態様で使用する位置、およびボトムプッシュトラク
タ方式の態様で使用する位置にそれぞれ付け替えるよう
にしても良いものである。
【0034】また、第1ピントラクタユニット4と第2
ピントラクタユニット6の両方共取り外し可能にし、厚
紙や複写紙などの用紙B20を使用する場合に、例えば
図7に一変形例として示すように第1ピントラクタユニ
ット4と第2ピントラクタユニット6をプラテン3を挟
んで上下の位置にそれぞれ配設し、この2つのピントラ
クタユニット4,5を用いて走行させても良いもので、
この形態を取るとさらに安定した走行を行わせることが
できる。
ピントラクタユニット6の両方共取り外し可能にし、厚
紙や複写紙などの用紙B20を使用する場合に、例えば
図7に一変形例として示すように第1ピントラクタユニ
ット4と第2ピントラクタユニット6をプラテン3を挟
んで上下の位置にそれぞれ配設し、この2つのピントラ
クタユニット4,5を用いて走行させても良いもので、
この形態を取るとさらに安定した走行を行わせることが
できる。
【0035】さらに、上記実施例では円筒状のプラテン
3を有したプリンタについて説明したが、フィードロー
ラと平プラテンを用いた構造であっても、同様にして適
用できるものである。
3を有したプリンタについて説明したが、フィードロー
ラと平プラテンを用いた構造であっても、同様にして適
用できるものである。
【0036】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明に係るプリ
ンタによれば、複写伝票やラベル紙などの用紙を使用
し、印字後直ちに切断する必要のある場合には、第2の
保持手段を用いてピントラクタを印字位置より上流側に
取り付け、ボトムプッシュトラクタ方式態様で使用する
と、印字後直ちに用紙を切断しても、この後の用紙はピ
ントラクタによってその後も印字位置に押し出されてく
るので走行が可能になる。これにより、印字後用紙を直
ちに切断することが可能になり、用紙の無駄をなくすこ
とができる。
ンタによれば、複写伝票やラベル紙などの用紙を使用
し、印字後直ちに切断する必要のある場合には、第2の
保持手段を用いてピントラクタを印字位置より上流側に
取り付け、ボトムプッシュトラクタ方式態様で使用する
と、印字後直ちに用紙を切断しても、この後の用紙はピ
ントラクタによってその後も印字位置に押し出されてく
るので走行が可能になる。これにより、印字後用紙を直
ちに切断することが可能になり、用紙の無駄をなくすこ
とができる。
【0037】これに対して、用紙の給送力を大きく必要
とし、プルトラクタ方式態様で走行させたい場合は、同
じピントラクタを第1の保持手段を用いて印字位置の下
流側に取り付けるとプルトラクタ方式態様で使用するこ
とができ、より安定した走行を行わせることができる。
すなわち、各方式態様毎にピントラクタを用意しておか
なくても、用紙給送態様に応じてピントラクタを付け替
えると、使用用紙に適した方式態様に簡単に切り換える
ことができるので装置の小形化が可能になる。
とし、プルトラクタ方式態様で走行させたい場合は、同
じピントラクタを第1の保持手段を用いて印字位置の下
流側に取り付けるとプルトラクタ方式態様で使用するこ
とができ、より安定した走行を行わせることができる。
すなわち、各方式態様毎にピントラクタを用意しておか
なくても、用紙給送態様に応じてピントラクタを付け替
えると、使用用紙に適した方式態様に簡単に切り換える
ことができるので装置の小形化が可能になる。
【図1】本発明の実施例を示すプリンタの概略斜視図で
ある。
ある。
【図2】図1に示すプリンタの要部断面をプッシュトラ
クタ方式の態様で示す図である。
クタ方式の態様で示す図である。
【図3】図1に示すプリンタの要部断面をボトムプッシ
ュトラクタ方式の態様で示す図である。
ュトラクタ方式の態様で示す図である。
【図4】図1に示すプリンタの要部断面をプルトラクタ
方式の態様で示す図である。
方式の態様で示す図である。
【図5】図1乃至図4に示した同上プリンタの要部をプ
ルトラクタ方式態様で使用している状態で示す側面図で
ある。
ルトラクタ方式態様で使用している状態で示す側面図で
ある。
【図6】図1乃至図4に示した同上プリンタの要部をボ
トムプッシュトラクタ方式態様で使用している状態で示
す側面図である。
トムプッシュトラクタ方式態様で使用している状態で示
す側面図である。
【図7】本発明の一変形例を説明するための要部断面図
である。
である。
【図8】従来のプリンタの一例を示す概略斜視図であ
る。
る。
【図9】図8に示す同上プリンタの要部断面図である。
1 プリンタ 2 印字ヘッド 3 プラテン 4 第1ピントラクタユニット 6 第2ピントラクタユニット 9a,9b 突出部(第1の保持手段) 10a,10b 突出部(第2の保持手段) 19 プラテンギヤ A20,B20 用紙(ファンフィールド紙) 31 ピントラクタ A34,B34 駆動ギヤ(駆動手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 スプロケット孔を有する用紙を印字位置
へ給送するピントラクタを配設してなるピントラクタユ
ニットを備えたプリンタにおいて、前記ピントラクタを
駆動する駆動手段と、前記印字位置より上流側で前記ピ
ントラクタを前記駆動手段と動力連結させて着脱自在に
位置決め保持するための第1の保持手段と、前記印字位
置より下流側で前記第1の保持手段と前記印字位置とを
結んだ線上に前記ピントラクタを前記駆動手段と動力連
結させて着脱自在に位置決め保持するための第2の保持
手段とを備え、前記ピントラクタを前記印字位置の上流
側と下流側に切り換え配置可能に構成したことを特徴と
するプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2525391A JP2791446B2 (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2525391A JP2791446B2 (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | プリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04247970A JPH04247970A (ja) | 1992-09-03 |
JP2791446B2 true JP2791446B2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=12160841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2525391A Expired - Lifetime JP2791446B2 (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2791446B2 (ja) |
-
1991
- 1991-01-25 JP JP2525391A patent/JP2791446B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04247970A (ja) | 1992-09-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
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FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
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