JP2790097B2 - 光ディスク用情報アクセス方法 - Google Patents

光ディスク用情報アクセス方法

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JP2790097B2
JP2790097B2 JP7281823A JP28182395A JP2790097B2 JP 2790097 B2 JP2790097 B2 JP 2790097B2 JP 7281823 A JP7281823 A JP 7281823A JP 28182395 A JP28182395 A JP 28182395A JP 2790097 B2 JP2790097 B2 JP 2790097B2
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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク用情報
アクセス方法に係り、とくにデジタル・ビデオディスク
等の記録層を二層以上有する多層膜の光ディスク用情報
アクセス方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光ディスク再生装置の情報アクセ
スは、光ヘッドをディスク半径方向に駆動するリニアモ
ータや送りネジ機構などによって、高速に且つ大まかに
移動(粗シーク動作)させた後、光ヘッド上に取り付け
られた対物レンズのアクチェータによってトラックジャ
ンプで情報読取用のビームスポットの精密位置決め(密
シーク動作)をすることにより行う、という手法が採ら
れている。
【0003】ここで、最初の粗シーク後の到達トラック
が目標のトラックに近ければ近いほど、密シークにかか
る時間を少なくすることができ、情報のアクセスタイム
を短くすることができる。また、一般に粗シーク自体の
時間も短い方が望ましいことから、情報のアクセス速度
を高めるには、このように、光ヘッドの高速で正確なデ
ィスク半径方向への位置制御が重要となる。
【0004】この場合、上位装置から情報のアクセス指
示を光ディスク装置が受けると、光ディスク装置は、ま
ず、情報の論理番号とディスク上の物理的な位置との関
係を計算して、移動すべきトラック数を算出する。例え
ば、CLV( constant linear velocity )方式の記録
であるCD−ROMの例にとってみると、トラック番号
をN,記録開始径をr1 ,トラックピッチp,情報記録
線速度をIv ,そして論理情報番号(累計フレーム数)
をtとすると、その関係は、次の(1)式となる。 Ν=−(πr1 /πp)+〔 (πr1)2 +πpIv t 〕1/2 /πp …(1) ここで、線速度は、例えばコンパクトディスクの規格
(CD規格)では、1.2〜1.4 〔m/s〕の間と規定さ
れている。
【0005】情報アクセス時の粗シークを高速で且つ正
確に行う手法として、前述のようにして求めたトラック
数を用いて行うダイレクト・トラック・カウント(DT
C)方式がある。
【0006】以下、その方法を図を参照して説明する。
DTC(ダイレクト・トラック・カウント)方式では、
トラックウカント信号をカウントし、目標までの残りト
ラック数に応じて速度制御を行い、目標トラック上で即
座にトラッキングをオン(ON)にして粗シークを完了
させる方式である。速度制御は、図3に示すような、目
標速度プロファイルを目標までの残りトラック数に応じ
て発生させ、その速度と実際の速度との差分をフィード
バックして速度制御を行う。
【0007】そして、この目標速度プロファイルは、図
3(a)のような台形にすることが多い。これは、ヘッ
ドの最高速度が高くなるとトラックカウント信号が劣化
し、同時に、速度が速すぎると対物レンズが大きく振ら
れたりビームスポットがディスク上のピットの無い箇所
を通過したりするため、トラックエラー信号の品質が劣
化して正確なカウント動作ができなくなることから、予
めこれを防止するためである。カウントミスの心配の無
い場合は、図3(b)に示すように、三角形プロファイ
ル(最大加速し、中間点で最大減速に移る)を用いるこ
ともある。
【0008】ところで、近年、パーソナルコンピュータ
上で、デジタル動画像などの大量のデータを扱う場合が
増えてきており、ファイル装置の大容量化の必要性が高
まっている。
【0009】この場合、光ディスクは、デジタルビデオ
用ファイル装置として使う場合には、記録密度やアクセ
ス性の点でテープ媒体よりも優れているが、長時間再生
の点では問題がある。このため、レーザーディスクなど
の光ディスクでは、長時間再生を意図して、片面ディス
クを背中合わせに貼り合わせた両面ディスクを採用して
いる。
【0010】この両面ディスクは、情報読み出しの光ヘ
ッドが1個の場合、片側を再生後に当該ディスクを一旦
取り出すと共に反転させて再度装置に装着する等の手間
がかかるため、望ましい解決策ではない。一方、片面の
みの再生で記録容量を大きくする方法として、ディスク
記録層を多層化する方法がある。たとえば、近年次世代
の光ディスク装置として提案されているデジタル・ビデ
オディスク(DVD)では、記録層を二層化して、再生
時間を二倍に増加させた方式が採用されている。
【0011】図4に、二層化した媒体(多層膜ディス
ク)の断面構造を示す。射出成型などの方法でプラスチ
ックなどの基板材料の上に情報を記録し、その上に基板
屈折率よりも大きな屈折率のスペーサ層材料を付けて、
2P法などの方法で二層目の情報を記録する。その上
に、アルミニウムなどの反射率の高い反射層をスパッタ
リング法などで形成する。情報を読み取るためのレーザ
ービームは、基板側から入射し一層目記録層K1 あるい
は二層目記録層K2 で焦点を結ばせる。
【0012】これらの記録層には、情報がピット(記録
面の凹凸)の長さとして記録されている。このピット上
にレーザー光がある場合は、光の散乱や回析の現象によ
り、反射される光の量が少なくなり、反射光を光検出器
で受光し電気信号に変換した場合、電気信号の強弱とし
て信号を再生することができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このような多層膜ディ
スクからの反射光は、単記録層ディスクと比較すると、
原理上弱くなる。例えば、二層ディスクの場合、各層の
屈折率が図4に示すような値とすると、一層目と二層目
の反射率R1 、R2 はそれぞれ、 R1 =I1 /I0 =(n1 −n0 )/(n1 +n0 ) ……………(2) R2 =I2 /(I0 −I1 )=(n2 −n11)/(n2 +n1 )…(3) 単層記録ディスクの場合の反射率Rは、 R=(n2 −n0 )/(n2 +n0 ) ……………………………(4) である。
【0014】読みとりレーザー光の波長を赤色とし、基
板材料をポリカーボネートとすると、屈折率n0 は1.5
8、スペーサ層をSiOx等の屈折率が比較的高い物を
使用し、反射層にアルミニュウムを使用すると、n1
3.0 、n2 =(1.73+j7.96)であり、R1 は0.31、R
2 は0.87であるのに対して、Rは0.92 となる。
【0015】反射光量は、I0 を1とすると、I1 =0.
31、I2 =0.60であり、従って、単層ディスクと比べ
て、多層ディスクからの反射光量は1/3から2/3以
下と少なくなる(ここでは、これ以上言及しないが、実
際は多重反射Sも考慮しなければいけないため、I2
値は40%程度と更に小さくなる)。そのため、多層デ
ィスクの反射光から得られるトラッキング信号のSN比
は単層ディスクからのトラッキング信号と比較して劣化
し、トラッキングエラー信号を二値化して得られるトラ
ックカウント信号のミスカウント確率は高くなるという
不都合があった。
【0016】更に、光ディスクのアクセント制御系は、
情報アクセス時の移動トラック数を、このトラックカウ
ント信号を計数することで得ているため、ミスカウント
が多いと再アクセスを行わなければならず、アクセス時
間が遅くなるという不都合が生じていた。
【0017】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、とくに多層膜ディスクの情報アクセス時のト
ラックカウントミスを少なくし、情報の高速アクセスを
実現し得る光ディスク用情報アクセス方法を提供するこ
とを、その目的とする。
【0018】(削除)
【0019】(削除)
【0020】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するた
め、請求項1 記載の発明では、情報記録面とは独立して
同心円或いは螺旋状のトラッキング用連続溝を有する面
を備えた光ディスクから所定の記録情報を再生するに際
し、最初に、前述したトラッキング用連続溝を有する面
に光ヘッドからの出力光のフォーカスを移動させて当該
トラッキング用連続溝の面上でトラックカウントを行っ
て光ヘッドのシーク速度及び位置制御等を行い、目標位
置にて再び光ヘッドからの出力光のフォーカスを情報記
録面に移動させて所定の情報アクセスを実行する、とい
う構成を採っている。
【0021】このように構成された請求項1記載の発明
にあっては、光ディスク上の情報は位相ピットなどの記
録層に記録され、同心円あるいは螺旋状のトラッキング
用連続溝を有するトラックカウント面はトラックカウン
ト専用に用いられる。このため、この光ディスクを再生
中に上位装置から情報アクセス指示が出された場合、ま
ず、フォーカシングされている面より、連続溝を有する
面へ読みとりレーザー光のスポットを面移動させ、その
後、連続溝面でトラックカウントを行いながら移動目標
トラックまで光ヘッドを光ディスク半径方向に移送し、
トラック移動が終了した後に目標とする情報の存在する
目標記録面へ再び面移動させる。このため、トラッキン
グ用連続溝を有するトラックカウント面でトラックカウ
ントが行われることから、トラックカウントが途切れる
ことがなくなり、高速アクセスに対しても有効に対応す
ることができる。
【0022】(削除)
【0023】(削除)
【0024】(削除)
【0025】(削除)
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1乃至図2に基づいて説明する。図1に、本発明にかか
る光ディスクの一実施の形態を示す。この図1における
光ディスク1は、射出成型などの手法によってプラスチ
ック等からなる基板11および当該基板11の上に位相
ピットによる情報面(凹凸面)14を形成し、その上に
基板11の屈折率よりも大きな屈折率の透明スペーサ層
12を積層し、2P法などの方法で透明スペーサ層12
上部に連続溝からなるトラックカウント面12Aを形成
する。
【0027】その上にアルミニウムなどの反射率の高い
材料をスパッタリング法などで付して反射層13とした
ものである。情報を読みとるためのレーザービームは、
基板11側から入射し、一層目あるいは二層目で焦点を
結ばせる。図1では記録面(情報面)が一層であるた
め、情報読み取りに際しては、この情報面11Aに焦点
を合わせるようになっている。
【0028】この情報面11Aには、情報がピット(記
録面の凹凸)の長さとして記録されている。このピット
上にレーザー光がある場合は光の散乱や回析の現象によ
り反射される光の量が少なくなり、レーザー光がピット
の無い箇所にある場合は入射光に1層目の反射率を掛け
た光量が光ヘッド側に戻される。反射光を光検出器で受
光し電気信号に変換した場合、ピットの長さの情報が電
気信号の時間的な強弱として再生することができる。
【0029】一方、この情報面11Aは、トラックが断
続したピットの列から形成される。このため、光ヘッド
を高速でディスク半径方向にシークさせる場合に、ピッ
トのない部分をレーザー光スポットが通過する確率が高
くなり、良好なトラッキング信号が得にくい。光ヘッド
のシーク動作制御(速度および位置制御)のためには、
横断したトラックをカウントするためのトラックカウン
ト信号が必要だが、このトラックカウント信号は、トラ
ックカウント信号を2値化することで得ることができ
る。
【0030】そして、このトラックカウント信号の正確
さがシーク制御の精度を決定する。位相ピット例で形成
されるトラックのみの記録層(1層目)では、あまりカ
ウント精度は良好ではないが、2層目に形成された連続
溝からなるトラックカウント面12Aで構成されるトラ
ックからのトラッキング信号は、光ヘッドの移動速度が
大きくなっても劣化の心配がない。
【0031】そこで、本実施の形態における情報アクセ
ス方式では、情報面11Aとトラックカウント信号を得
るための面とを分離(図1では、1層目が情報面11A
で2層目が連続溝からなるトラックカウント面12A)
とすることで、光ヘッドの正確なシーク制御を可能とし
た。
【0032】次に、上記のような光ディスク11上での
情報のアクセス方法およびその装置を、図2に基づいて
説明する。
【0033】即ち、まず、情報記録面(情報面)とは独
立して同心円或いは螺旋状のトラッキング用連続溝を有
する面(トラックカウント面)12Aを備えた光ディス
ク1から所定の記録情報を再生するに際し、最初に、ト
ラッキング用連続溝を有するトラックカウント面12A
に光ヘッド2からのフォーカスを移動させて当該トラッ
キング用連続溝のトラックカウント面12A上でトラッ
クカウントを行い且つこれに基づいて光ヘッド2のシー
ク速度及び位置制御等を行い、目標位置にて再び光ヘッ
ド2からのフォーカスを情報記録面(情報面)11Aに
移動させて所定の情報アクセスを実行するようにした。
【0034】そして、かかる手法を実現するため、本実
施形態にあっては、図2に示すように、情報記録面(情
報面)11Aとは独立して同心円或いは螺旋状のトラッ
キング用連続溝を有するトラックカウント面12Aを備
えた光ディスク1を対象とし且つ当該光ディスク1に対
向装備された光ヘッド2を保持し且つ移送する光ヘッド
移送手段3と、所定のトラックカウント面12A上でト
ラックカウントを行いながら移動目標トラックまで所定
のヘッドシークアルゴリズムにより光ヘッド2を半径方
向に移送する光ヘッドシーク制御手段4とを備えてい
る。
【0035】更に、光ディスク1上の情報アクセスに際
して作動し,前述したトラッキング用連続溝を有するト
ラックカウント面12Aに対して前述した光ヘッド2の
出力光のフォーカスを移動させるフォーカスジャンプ制
御手段6をを備えている。そして、このフォーカスジャ
ンプ制御手段6の動作のタイミングを上位機からの情報
アクセス指示に基づいて制御する主制御部としての制御
マイクロコンピュータ5を備えている。
【0036】ここで、上述した図2に示すアクセス制御
系の動作を説明する。光ディスク1上の情報をアクセス
する場合、まず、光ディスク1にフォーカシング・サー
ボをかけ、また、光ヘッド2をリニアモータや送りギア
系などの光ヘッド移送手段3によってディスク半径方向
の適当な位置に移動し、しかるのち、トラッキングサー
ボをかけて、そのディスクに記憶されている位置情報を
読み取る。
【0037】コンパクトディスク(CD)などでは、位
置情報ではなく、音楽の時間情報がサブコードとして主
情報の中に離散的に記録されているが、この場合も従来
技術で述べた(1)式などを使って、トラック番号に変
換することができる。上位装置(例えばパーソナルコン
ピュータ)から、アクセス指示が光ディスク装置に出さ
れた場合、光ディスク装置の制御マイクロコンピュータ
5は、まず、現在光ヘッド2があるトラック番号(位置
情報)を前述のように光ディスク1上の情報を読み取っ
て判断する。つぎに、上位装置より指示されたアクセス
すべき情報が格納されているトラック番号を(1)式な
どによって計算により求める。これにより、光ヘッド2
を移動すべき方向とトラック数を決定できる。
【0038】また、再生中の光ディスク1が多層ディス
クである場合は、その面番号も光ディスク1上に記録さ
れているから、制御マイクロコンピュータ5は、現在位
置する面を知ることができ、更に、上位装置から指示さ
れる面番号の情報から、面移動する方向とジャンプする
面数を計算することができる。
【0039】光ヘッド2からはトラッキング信号101
が出力され、2値化手段4Aにより2値化されてトラッ
クカウント信号102となり、光ヘッドシーク制御手段
4に入力される。光ヘッドシーク制御手段4では、従来
技術で述べたようなDTC方式などのシークアルゴリズ
ムにより、光ヘッド2の移動速度および位置の制御を行
う。DTC方式などのシークアルゴリズムによる光ヘッ
ドシーク制御やフォーカスジャンプ制御は、制御マイク
ロコンピュータ5からの制御信号103で制御される。
【0040】そして、多層ディスクを再生している場合
には、前述したようにトラック移動の他に面移動も行わ
なければならない。
【0041】本実施形態にあっては、トラックカウント
ミスをできるだけ少なくするために、トラッキング信号
のSN比の良い連続溝でトラックが形成される面(図1
の光ディスク1の場合は、二層目のトラックカウント面
11B)にて、トラック移動前にフォーカスジャンプ制
御手段6によってフォーカスジャンプしてトラック移動
をした後に、情報面11Aへ再度フォーカスジャンプす
る。かかる情報アクセス方法では、フォーカスジャンプ
を2度行わなければならないが、フォーカスジャンプに
かかる時間は数ミリ秒である。全体のアクセス時間に占
める割合は少ない。
【0042】このような各構成および各機能を作用させ
ることによって、位相ピット(面の凹凸)で情報が記録
されている記録層を少なくとも1層以上有し、また同心
円あるいは螺旋状のトラッキング用連続溝を有する面を
少なくとも1層以上有する多層膜の光ディスク1からの
情報を高速且つ高精度にアクセスすることが可能となっ
た。
【0043】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、例えば良質なトラックカウント信
号が得にくい位相ピットで情報が記録されているディス
ク媒体においても、トラックカウント専用のトラックカ
ウント面を設けると共に当該トラックカウント面上でト
ラックカウントを行い且つこれに基づいて当該光ヘッド
のシーク速度及び位置制御等を行うようにしたので、光
ヘッドのシーク制御を行う際に重要なトラックカウント
ミスを大幅に低減することができ、従って、DTC(ダ
イレクト・トラック・カウント)方式等のヘッドシーク
・アルゴリズムによる光ヘッドの正確な移送制御が可能
となり且つ記録された情報の高速アクセスを実現するこ
とができ、これを装備した光ディスク装置の再生動作の
信頼性向上を図り得るという従来にない優れた光ディス
ク用情報アクセス方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態を示す部分断面図である。
【図2】図1に開示した光ディスクに対する情報アクセ
ス方法およびその装置の例を示すブロック図である。
【図3】光ヘッドの移動速度軌跡を説明するための説明
図で、図3(a)は台形軌跡の場合を示す線図、図3
(b)は三角軌跡の場合を示す線図である。
【図4】二層ディスクの断面構造とレーザー光の反射経
路とを示す説明図である。
【符号の説明】
1 光ディスク 2 光ヘッド 3 光ヘッド移送手段 4 光ヘッドシーク制御手段 5 制御マイクロコンピュータ 6 フォーカスジャンプ制御手段 11 基板 11A 情報面 12 透明スペーサ層 12A トラッキング用連続溝を備えた面としてのトラ
ックカウント面 101 トラッキング信号 102 トラックカウント信号 103 制御信号
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 7/24 G11B 7/085 G11B 7/09 - 7/095

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録面とは独立して同心円或いは螺
    旋状のトラッキング用連続溝を有する面を備えた光ディ
    スクから所定の記録情報を再生するに際し、 最初に、
    前記トラッキング用連続溝を有する面に光ヘッドからの
    フォーカスを移動させて当該トラッキング用連続溝の面
    上でトラックカウントを行い且つこれに基づいて光ヘッ
    ドのシーク速度及び位置制御等を行い、目標位置にて再
    び光ヘッドからのフォーカスを情報記録面に移動させて
    所定の情報アクセスを実行することを特徴とした光ディ
    スク用情報アクセス方法。
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JP2728057B2 (ja) * 1995-10-30 1998-03-18 日本電気株式会社 光ディスク用情報アクセス装置

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