JP2789524B2 - 巻回テープの易引裂加工具及び加工方法 - Google Patents

巻回テープの易引裂加工具及び加工方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、例えば、内容物を
挿入した小売り袋の袋口を結紮する粘着テープにおい
て、結紮機に一体に装着して通常の結紮テープを使用し
ながら、結紮後は易開封加工がなされている巻回テープ
の易引裂加工具、これを用いた易開封加工方法及び易開
封加工機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、袋口結紮用の粘着テープは紙管に
巻回されて販売され、営業用の結紮用器具に装着して使
用されていた。袋口結紮用テープは、内容物を取出すま
での間に袋が開封しない程度の強度が要求されるため、
プラスチックフィルムを基材とする比較的高強度の粘着
テープが使用されていた。しかしながら、基材の強度が
大きいと開封する際に抵抗が大きく、手で破ることは不
可能で多くの場合刃物を使用しなければ開封することが
できなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は袋結紮用の
巻回テープの端縁部のみに微細な傷痕群を密集して設
け、テープの強度を損なうことなく、必要時に手で開封
できる易開封性を付与した袋口結紮用のテープを種々検
討した。袋口結紮用テープは幅が狭いため、広幅の原反
に微細な傷痕を予定の位置に加工して、紙管に巻回した
後、広幅のまま輪切りにする方法が最も効率的である。
しかしながら、袋口結紮用テープはその幅が8〜9mm
と狭いため、加工中に位置ずれが生じ、輪切りにしたと
き微細な傷痕群を加工した部位が端縁部を外れる問題が
あった。確実に端縁部に傷痕群を密集させるためには、
各巻回テープを1本ずつ巻回しながら易開封加工しなけ
ればならず、この方法を用いては手間がかかり過ぎて実
用に供することができなかった。
【0004】更に、製袋用等に使用される通常の巻回フ
ィルムにあっても、袋を製造した後に流通、保管する場
合に破袋するおそれがなく、使用する時に手で開封でき
るように、製袋用フィルムの端縁線に沿って微細な傷痕
群を密集して設ける技術は公知である。しかし、前もっ
て易開封加工されていない通常のフィルムを用いても、
フィルムを巻出す時に端縁線に沿って微細な傷痕群を加
工することができることが好ましい。このように、紙管
に巻回した粘着テープや紙管に巻回したフィルムをそれ
らの用途に応じて使用するために巻出す際に、同時に端
縁線に沿って微細な傷痕群を密集して加工することがで
きるならば、従来のテープを用いて袋口結紮用のテープ
に易開封加工を施すことが容易であり、また、通常のフ
ィルムを用いても、使用時に易開封加工を施すことが容
易になる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
することを目的とし、その構成は、中央部の径が連続的
に端部の径より小さくなっていて、長さ方向中心部に加
工具軸が回転自在に貫通している円柱状加工具であっ
て、径が変化している円周面に硬質で微細な突起が密集
して設けられていると共に、円柱の長さが加工すべき巻
回テープの幅より長いことを特徴とし、更に、この加工
具を用い、自動結紮機、自動製袋機或いは紐掛け機に装
着された巻回したテープの外周に、常に一定の押圧力が
加わり、巻回テープを巻出すことにより、易引裂加工具
も回転するように装着し、巻回テープの端縁線のみに微
細な傷痕群が転写されることを特徴とする。
【0006】本発明は両端の径が太く、中央部に向かっ
て次第に径が小さくなる鼓状の円柱形加工具の円周面に
硬質で微細な突起を密集して設け、中央部に加工具軸を
回転可能に貫通させたものである。この加工具を紙管に
巻回したテープ上に軸を平行に押圧した状態で装着する
と、加工具の径が急激に変化する部位がテープの両端に
接触する。加工具の中央部は更に径が細くなっているた
めテープと接触しない。そのため、加工具の円周面、特
に径が急激に変化する部位に硬質で微細な突起を密集し
て設けておくとテープの端縁部のみに微細な傷痕を密集
して設けることができ、使用時にはこの傷痕から手で破
ることができる。テープの巻出しにあたっては、テープ
の位置が横揺れし、位置ずれして加工具の突起部分が正
確に細いテープの端縁部のみを加工しない欠点がある。
本発明によればテープが如何に位置ずれしても、径が連
続的に且つ急激に変化する加工具の円周面に幅広く施さ
れているため、テープの端縁部との接触部のみに傷痕群
の加工が施される。
【0007】紙管に巻回したテープは硬く均質に巻かれ
ているため、どの部位も一定の硬さを有し、この硬さは
微細な傷痕群を押圧する際の受け台として好ましい硬さ
である。本発明は袋口結紮用の粘着テープに使用するこ
とができる。加工具の円周の全面に硬く微細な突起が密
集して設けられていれば、袋口結紮用粘着テープの両端
に易開封加工を施すことができる。また、一方のみに設
けられていれば一方のみに易開封加工を施すことができ
る。更に、粘着剤が施されていない紐類に使用するなら
ば、紐かけ機などを用いて包装した包みを刃物のない場
所でも手で容易に開封できる長所を有する。更に、小型
の密封袋を製造する際にも単に原反を切断して巻回した
のみの通常のフィルムを用いても、製造された袋には易
開封加工が施されている。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明における巻回テープとは、
幅5〜100mm、或いはそれ以上の広幅であり、一定
の幅の手で破ることができない程度の引裂抵抗を有する
長尺物が紙管に一定の張力で均等に巻回されていればよ
い。手で破ることができない程度の引裂抵抗を有する基
材は一般にプラスチックフィルムであり、プラスチック
フィルムと紙、アルミニウム箔等の他の基材との積層品
も含まれる。一般には、幅5〜50mm程度の巻回テー
プが本発明の実施に好適である。巻回張力が一定である
ことは重要であり、一定の巻出し力が加わった場合に巻
出される量が一定であり、巻回テープが回ることにより
後述する加工具も一定の速度で回転して安定した加工を
行う。本発明の巻回テープは一方の面に粘着剤を塗布し
た粘着テープも使用でき、又粘着剤を塗布しない単なる
巻回フィルムも使用できる。
【0009】本発明の加工具は焼入れした鉄鋼、セラミ
ックス、硬質プラスチック等の硬質の素材であり、図1
に示すような外見鼓状の形状である。すなわち、円柱の
円周の中央部を軸方向に点対称に切削した形状であり、
中央部の径は端部の径より小さい。しかも径の減少、増
大は連続的に行われ段差があってはならない。1は加工
具であり、2は端部、3は小径部、4は加工具の両端部
の中央から延出している加工具を自由に回転させる加工
具軸、5は径が急激に変化している加工部である。
【0010】加工部5には微細な突起6を密集して設け
る。微細な突起6は微細な工業用ダイヤモンド砥粒、ア
ルミナの単結晶、コランダム等の硬質の粒子を加工部5
の表面に強固に埋設する。或いは軟鉄素材の表面を刃物
で立ち上がらせてなる突起を密集して設け、しかる後焼
入れしたり、セラミックス材料で加工具の形状を作り、
その表面に多数の微小な突起6を密集して突出させ、し
かる後に焼結することもできる。その他いかなる方法で
設けた突起であっても、それが硬く微細であり、加工部
5の表面に設けられていれば本発明の目的を達成するこ
とができる。
【0011】加工すべき巻回テープ7の幅は加工部と加
工部との距離であればよいが、一方の加工部の中央部と
他方の加工部の中央部との最短距離とほぼ等しい幅が好
ましい。本発明は巻回したテープの外側から加工具1を
押圧して最も外周のテープの端縁部に微細な傷痕群を密
集して設けるものであるから、加工中に巻回テープと加
工具との相対的位置がずれることが予想される。位置ず
れが生じてもテープの端部が加工部5に接触している限
り、確実に巻回テープの端部のみに微細な突起が転写さ
れ、結果的に巻回テープの端部に微細な傷痕群が加工さ
れる。しかも、加工部のテープの端縁部との接触部と接
触部との間は更にその径が狭まっているため、加工具1
の表面に微細な突起6が設けられていても巻回テープと
の間に間隙が生じ、接触することがないため、巻回テー
プの中央部に傷がつき巻回テープの強度を弱めるそれが
ない。
【0012】図2及び図3は巻回テープ7の上から加工
具1を押圧している状態の平面図である。図2において
は、加工具1の、径が最大幅である端部を除いた全表面
に微細な突起6を密集して設けた。図2の加工具で押圧
しながら巻回テープ7を巻出せば、加工具1も同時に回
転し、巻回テープ7の最も外側に位置するテープの両端
部8に微細な傷痕群が密集して設けられる。一方、図3
の場合には加工部5の一方の側のみに微細な突起6が設
けられているため、巻回テープ7の一方の端縁部8のみ
に微細な傷痕群が密集して設けられる。例えば、袋口結
紮用テープの場合には、内容物によっては流通、収納時
に内圧が加わることがあり、この内圧に耐えるためには
結紮用テープの内容物側には傷痕群を設けず、袋口側の
みに設けることにより強度と易開封性の両方の要請を同
時に充足することができる。
【0013】図4は本発明の加工具を装着した自動袋口
結紮機の縦断面図である。10は巻回テープ装着体であ
り、中心軸11の周囲を回転する。12は紙管固定用の
突出部、13は巻回テープの紙管、14は巻出されたテ
ープである。巻出されたテープ14はガイド15を通過
して回転体を16によりスリット17内に入る。スリッ
ト17の中間部で固定体28の先端18が回転体16の
回転及びスリット内への袋口の挿入を妨害している。固
定体28は回動軸19を中心に回動し、スプリング20
により通常は固定体の先端18がスリット17に突出
し、回転体16の回転を妨げる状態にある。巻出された
テープ14の先端は固定体の先端18に粘着した状態に
ある。
【0014】袋口を絞ってスリット17内に挿入する
と、回転体17を強制的に回転させ、固定体の先端18
もスプリング20の力に抗して矢印Aに示す方向に回動
し、スリット17を開放し袋口を通過させる。この際、
袋口にはスリット17付近で巻出されたテープ14が粘
着し、そのままスリットを下降するため、切断され、先
端が固定体の先端18に付着していたテープは新たに袋
口と共に挿入されたテープと粘着しながら更にスリット
17を下降する。
【0015】スリット17の下方には切断刃装着体24
の下方から切断刃作動突起21が突出している。切断刃
装着体24は回動軸22を中心に回動し、通常はスプリ
ング23の引張力により切断刃作動突起21がスリット
17を閉塞する位置にある。テープで結紮された袋口を
スリットの奥深く挿入すると、切断刃作動突起21が下
降し、切断刃装着体のスリット17寄りの上部に固定さ
れた切断刃25を矢印Bの方向に回動させ、仮想線で示
す位置まで移動する。切断刃25の移動により袋口を結
紮したテープが、粘着剤側を内方にして粘着した状態で
切断されて袋口が結紮される。巻出されたテープ14の
切断後のテープの先端は再び固定体の先端18に粘着し
た状態になる。
【0016】巻回テープ7の上部に本発明の加工具1を
装着する。26は加工具軸4の両端に連結した加工軸で
あり、回動軸27により加工具は少なくとも紙管に巻回
されたテープの厚み分は上下に回動することができる。
矢印Cはスプリングであり、加工具を一定の力で巻回テ
ープ7に押圧している。その結果、巻回テープ7が巻出
されて回転する度に加工具1も回転し、加工部5が巻回
テープ7の両端部に押圧され、テープの端縁部8に微細
な傷痕群を加工することができる。このようにして加工
され巻出されたテープ14が袋口の結紮に利用されるた
め、袋を開封したい時には結紮テープを端縁部8から容
易に破ることができる。
【0017】図4においては加工具の押圧手段としてス
プリングを用いたが、その他、加工具軸4に錘を下げる
方法、或いは押圧力を測定しつつ加工具の位置を下げて
いく方法等公知の押圧手段を使用することができる。ま
た、加工具を巻回テープの真上に装着し真上から押圧し
てもよく、巻回テープの横や下部に装着してもスプリン
グ等の適正な押圧手段を用いれば差支えない。
【0018】図4は袋口結紮用粘着テープの一例である
が、本発明の加工具は粘着剤を塗布されていない巻回物
にも広く使用される。例えば自動製袋充填機に供給され
るフィルム、自動製袋機に供給されるフィルム、自動紐
掛け機に供給される広幅の紐等の外側を押圧するように
装着すれば製品の袋に易開封性を付与することができ、
紐掛け後の商品の紐を手でほどくことが可能になる。ま
た、事務用文具として一般に使用されているテープカッ
ターに本発明加工具を装着することにより、ポリプロピ
レンテープ、ポリエチレンテープ等の引裂抵抗のあるテ
ープでも容易に切断することができる。本発明は紙管に
一定の張力で均等に巻回された一定幅で長尺のシートや
フィルムに使用できる。
【0019】
【実施例】実施例1 図4は本発明の1実施例であり、微細な突起6として微
細な硬質セラミックス砥粒を密集して埋設した図3に示
す加工具1を用いた。加工軸26は先端部で二股に別れ
各先端が加工具軸4の両端に固定している。巻回テープ
7の幅は約9mmであり、加工具1の幅は約20mmで
あった。この加工具を装着した袋口結紮機を用いて、約
500gの白菜の漬物を詰めた袋の袋口を結紮した。テ
ープの易開封加工された端縁部が袋口の側にくるように
した。流通過程において袋口に内圧が加わっても易開封
加工されていないテープの側が従来と同様に破れること
なく、使用にあたり開封するときのみ袋口の側から破る
ことにより手で開封できた。
【0020】実施例2 図5に示す加工具1を用いて幅5cmの練り芥子充填用
の小袋用巻回フィルムに易開封加工を施した。練り芥子
の自動製袋機は縦型ピロータイプであり、縦シール後の
筒状フィルムに中央部のホッパーから練り芥子が充填さ
れる従来の形式の自動製袋充填機を用いた。巻出し用巻
回フィルムの真上に本発明の加工具を載置し、両加工具
軸をスプリングで押圧した。
【0021】加工具1には径が次第に変化していく加工
部5のみに、硬質セラミックス砥粒を密集して埋設した
微細な突起6を設けた。フィルムは両端縁線が加工部5
のほぼ中央部にくるようにセットした。フィルムが巻出
される時に加工具1も回転しフィルムの両端縁部8に微
細な傷痕群からなる易開封加工が施され、そのまま従来
公知の技術により製袋充填することができた。フィルム
が巻出されているときにはフィルムの位置が揺動してフ
ィルムと加工具との相対的位置が多少ずれることを免れ
ない。しかしなから、本発明においては相当量の位置ず
れがあっても加工部は幅広く設けられ、加工部の、現実
にフィルムの端縁線と接触し、易開封加工を行う部位は
フィルムの端縁線との接触部位に限定されているため易
開封加工幅は一定している長所を有する。
【0022】
【発明の効果】本発明により、従来の粘着テープを用い
て、従来の袋口結紮機に簡単な加工具を装着するのみ
で、結紮テープに易開封加工を施すことができ、またこ
の技術を応用して紙管に巻回されたフィルムや扁平な紐
を供給する自動製袋充填機等機械に装着して容易に易開
封加工を施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の加工具の1実施例の斜視図であ
る。
【図2】図2は巻回テープの上から加工具を押圧してい
る状態の平面図である。
【図3】図3は巻回テープの上から加工具を押圧してい
る状態の平面図である。
【図4】図4は本発明の加工具を装着した自動袋口結紮
機の縦断面図である。
【図5】図5は他の実施例の巻回テープと加工具の関係
を示す平面図である。
【符号の説明】
1 加工具 2 端部 3 小径部 4 加工具軸 5 加工部 6 微細な突起 7 巻回テープ 8 端縁部 10 巻回テープ装着体 11 中心軸 12 突出部 13 紙管 14 巻出されたテープ 15 ガイド 16 回転体 17 スリット 18 固定体の先端 19、22、27 回動軸 20、23、 スプリング 21 切断刃作動突起 24 切断刃装着体 25 切断刃 26 加工軸 28 固定体 A 固定体の回動方向 B 切断刃装着体の回動方向 C 加工具押圧用スプリング

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央部の径が連続的に端部の径より小さ
    くなっていて、長さ方向中心部に加工具軸が回転自在に
    貫通している円柱状加工具であって、径が変化している
    円周面に硬質で微細な突起が密集して設けられていると
    共に、円柱の長さが加工すべき巻回テープの幅より長い
    ことを特徴とする巻回テープの易引裂加工具。
  2. 【請求項2】 巻回テープが粘着テープであることを特
    徴とする請求項1記載の巻回テープの易引裂加工具。
  3. 【請求項3】 巻回テープが製袋用フィルムであること
    を特徴とする請求項1記載の巻回テープの易引裂加工
    具。
  4. 【請求項4】 径が変化している円周面の全部に硬質で
    微細な突起が密集して設けられていることを特徴とする
    請求項1ないし3のいずれかに記載する巻回テープの易
    引裂加工具。
  5. 【請求項5】 径が変化している円周面の軸方向の一方
    の側にのみ、硬質で微細な突起が密集して設けられてい
    ることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載
    する巻回テープの易引裂加工具。
  6. 【請求項6】 中央部の径が連続的に端部の径より小さ
    くなっていて、長さ方向中心部に加工具軸が回転自在に
    貫通している円柱状加工具であって、径が変化している
    円周面に硬質で微細な突起が密集して設けられていると
    共に、円柱の長さが加工すべき巻回テープの幅より長い
    巻回テープの易引裂加工具を、巻回したテープの外周に
    回転可能に押圧しながら装着し、テープを巻出すことに
    より易引裂加工具が回転し、テープの端縁部に微細なノ
    ッチを転写することを特徴とする易開封加工方法。
  7. 【請求項7】 中央部の径が連続的に端部の径より小さ
    くなっていて、長さ方向中心部に加工具軸が回転自在に
    貫通している円柱状加工具であって、径が変化している
    円周面に硬質で微細な突起が密集して設けられていると
    共に、円柱の長さが加工すべき巻回テープの幅より長い
    巻回テープの易引裂加工具を、自動結紮機、自動製袋機
    或いは紐掛け機に装着された巻回したテープの外周に、
    常に一定の押圧力が加わり、巻回テープを巻出すことに
    より、易引裂加工具も回転するように装着したことを特
    徴とする易開封加工機。
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