JP2787880B2 - 携帯無線機の保持構造 - Google Patents
携帯無線機の保持構造Info
- Publication number
- JP2787880B2 JP2787880B2 JP4282639A JP28263992A JP2787880B2 JP 2787880 B2 JP2787880 B2 JP 2787880B2 JP 4282639 A JP4282639 A JP 4282639A JP 28263992 A JP28263992 A JP 28263992A JP 2787880 B2 JP2787880 B2 JP 2787880B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wireless device
- portable wireless
- lock
- holding structure
- connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Transceivers (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は携帯無線機を自動車等の
車室内に保持させるための保持構造に関する。
車室内に保持させるための保持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の保持構造は、図2に示す
ように、携帯無線機22の両側面に凹部24を設け、携
帯無線機を収納する箱状に形成された保持具21に前述
の凹部24と係合する爪部23を備えたロック解除ボタ
ン25を有し、凹部24と爪部23を係合させてロック
することにより、携帯無線機22の保持固定をする一
方、携帯無線機22を取り外す際には、ロック解除ボタ
ン25を押すことにより爪部33が凹部24から外れ、
携帯無線機22を押し出す押し出し板26に突き出され
ることにより、取り出せるようになっている。
ように、携帯無線機22の両側面に凹部24を設け、携
帯無線機を収納する箱状に形成された保持具21に前述
の凹部24と係合する爪部23を備えたロック解除ボタ
ン25を有し、凹部24と爪部23を係合させてロック
することにより、携帯無線機22の保持固定をする一
方、携帯無線機22を取り外す際には、ロック解除ボタ
ン25を押すことにより爪部33が凹部24から外れ、
携帯無線機22を押し出す押し出し板26に突き出され
ることにより、取り出せるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来の保持構造は、携帯無線機を保持するだけであり、
携帯無線機を車内で使用する時、携帯無線機に設けられ
た外部接続接栓からコネクタを介してブースター等に接
続する場合、接栓同士を嵌合させる行為がさらに必要と
なり、また車の乗り降りの際、接栓同士の脱着ならびに
携帯無線機の保持具との脱着等がわずらわしいという欠
点があった。
従来の保持構造は、携帯無線機を保持するだけであり、
携帯無線機を車内で使用する時、携帯無線機に設けられ
た外部接続接栓からコネクタを介してブースター等に接
続する場合、接栓同士を嵌合させる行為がさらに必要と
なり、また車の乗り降りの際、接栓同士の脱着ならびに
携帯無線機の保持具との脱着等がわずらわしいという欠
点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯無線機の保
持構造は、携帯無線機本体と、この携帯無線機本体を車
内に固定するための保持具とで構成され、前記携帯無線
機は底面に外部接続接栓を、また両側面に凹部をそれぞ
れ有し、前記保持具は前記凹部に係合する爪部を備えた
第1の操作部と、前記外部接続接栓と嵌合するロック付
コネクタのロック解除ボタンに係合し且つ前記第1の操
作部と連動して摺動する第2の操作部とを有してなり、
また前記第1の操作部と前記第2の操作部は連結部材を
介して連接されていてもよい。
持構造は、携帯無線機本体と、この携帯無線機本体を車
内に固定するための保持具とで構成され、前記携帯無線
機は底面に外部接続接栓を、また両側面に凹部をそれぞ
れ有し、前記保持具は前記凹部に係合する爪部を備えた
第1の操作部と、前記外部接続接栓と嵌合するロック付
コネクタのロック解除ボタンに係合し且つ前記第1の操
作部と連動して摺動する第2の操作部とを有してなり、
また前記第1の操作部と前記第2の操作部は連結部材を
介して連接されていてもよい。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例を示し、(a)は全体斜視
図、(b)は平面図、(c)は正面図である。
る。図1は本発明の一実施例を示し、(a)は全体斜視
図、(b)は平面図、(c)は正面図である。
【0006】携帯無線機1には底面に外部接続接栓2
が、また両側面に凹部3がそれぞれ配置されている。解
除ボタン5を有するロック付コネクタ4は、カールコー
ド等のケーブルを介して車内のブースター等に接続する
ことができる。保持具7は携帯無線機1の下部を受け入
れる箱状に形成して、その内側面に携帯無線機1の凹部
3と係合する爪部8を備え、爪部8は第1の操作部9と
連動している。第1の操作部9とあい対する第2の操作
部10は、保持具7に携帯無線機1とロック付コネクタ
4が接続されたとき、解除ボタン5を押す位置にあり、
また連結部材11を介して爪部8と連動している。さら
に、携帯無線機1の固定を解除した際に携帯無線機1を
押し出す押し出し板12とも連動している。第1の操作
部9、第2の操作部10、押し出し板12、連結部材1
1はそれぞればねにより付勢されている。
が、また両側面に凹部3がそれぞれ配置されている。解
除ボタン5を有するロック付コネクタ4は、カールコー
ド等のケーブルを介して車内のブースター等に接続する
ことができる。保持具7は携帯無線機1の下部を受け入
れる箱状に形成して、その内側面に携帯無線機1の凹部
3と係合する爪部8を備え、爪部8は第1の操作部9と
連動している。第1の操作部9とあい対する第2の操作
部10は、保持具7に携帯無線機1とロック付コネクタ
4が接続されたとき、解除ボタン5を押す位置にあり、
また連結部材11を介して爪部8と連動している。さら
に、携帯無線機1の固定を解除した際に携帯無線機1を
押し出す押し出し板12とも連動している。第1の操作
部9、第2の操作部10、押し出し板12、連結部材1
1はそれぞればねにより付勢されている。
【0007】次に、このような本実施例の動作について
説明する。携帯無線機1にロック付コネクタ4を接続
し、保持具7へスライド挿入する。携帯無線機1が押し
出し板12を押し返し、凹部3と爪部8が嵌合すること
で保持固定される。次に解除であるが、車内で使用する
場合、携帯無線機1はロック付コネクタ4を接続したま
た使用するので、第1の操作部9を押すことで爪部8と
凹部3の係合が外れ、携帯無線機1が押し出し板12で
押し出され、取り外すことができる。次に車内から携帯
無線機1を持ち出す場合であるが、図1(b)の状態か
ら第2の操作部10を押すことでまずロック付コネクタ
4の解除ボタン5が押され、携帯無線機1の外部接続接
栓2とロック付コネクタ4のロックが解除される。次に
連結部材11が少し遅れて軸13を中心に回転し、爪部
8を外へひろげると凹部3との嵌合が外れ、押し出し板
12により携帯無線機1のみを取り外すことができる。
さらに押し出し板12の動作で第2の操作部10のもど
りを規制することで、ロック付コネクタ4を保持具7に
保持することができ、次の携帯無線機1の固定は携帯無
線機1を挿入するのみで保持固定することができる。
説明する。携帯無線機1にロック付コネクタ4を接続
し、保持具7へスライド挿入する。携帯無線機1が押し
出し板12を押し返し、凹部3と爪部8が嵌合すること
で保持固定される。次に解除であるが、車内で使用する
場合、携帯無線機1はロック付コネクタ4を接続したま
た使用するので、第1の操作部9を押すことで爪部8と
凹部3の係合が外れ、携帯無線機1が押し出し板12で
押し出され、取り外すことができる。次に車内から携帯
無線機1を持ち出す場合であるが、図1(b)の状態か
ら第2の操作部10を押すことでまずロック付コネクタ
4の解除ボタン5が押され、携帯無線機1の外部接続接
栓2とロック付コネクタ4のロックが解除される。次に
連結部材11が少し遅れて軸13を中心に回転し、爪部
8を外へひろげると凹部3との嵌合が外れ、押し出し板
12により携帯無線機1のみを取り外すことができる。
さらに押し出し板12の動作で第2の操作部10のもど
りを規制することで、ロック付コネクタ4を保持具7に
保持することができ、次の携帯無線機1の固定は携帯無
線機1を挿入するのみで保持固定することができる。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、携帯無線
機の保持具からの脱着とコネクタ同士の脱着を同時に行
なえる操作部を設けたので、車の乗り降りの際にわずら
わしい行為を改善できるという効果を有する。
機の保持具からの脱着とコネクタ同士の脱着を同時に行
なえる操作部を設けたので、車の乗り降りの際にわずら
わしい行為を改善できるという効果を有する。
【図1】本発明の一実施例を示す(a)は全体斜視図、
(b)は平面図、(c)は正面図である。
(b)は平面図、(c)は正面図である。
【図2】従来の保持構造の一例を示す(a)は正面図、
(b)は側面図である。
(b)は側面図である。
1 携帯無線機 2 外部接続接栓 3 凹部 4 ロック付コネクタ 5 解除ボタン 7 保持具 8 爪部 9 第1の操作部 10 第2の操作部 11 連結部材 12 押し出し板 13 軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 7/24 - 7/26 102 H04Q 7/00 - 7/38 H04M 1/11 C H04M 1/11 Z
Claims (2)
- 【請求項1】 携帯無線機本体と、この携帯無線機本体
を車内に固定するための保持具とで構成され、前記携帯
無線機は底面に外部接続接栓を、また両側面に凹部をそ
れぞれ有し、前記保持具は前記凹部に係合する爪部を備
えた第1の操作部と、前記外部接続接栓と嵌合するロッ
ク付コネクタのロック解除ボタンに係合し且つ前記第1
の操作部と連動して摺動する第2の操作部とを有するこ
とを特徴とする携帯無線機の保持構造。 - 【請求項2】 前記第1の操作部と前記第2の操作部は
連結部材を介して連接されていることを特徴とする請求
項1記載の携帯無線機の保持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4282639A JP2787880B2 (ja) | 1992-10-21 | 1992-10-21 | 携帯無線機の保持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4282639A JP2787880B2 (ja) | 1992-10-21 | 1992-10-21 | 携帯無線機の保持構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06132869A JPH06132869A (ja) | 1994-05-13 |
JP2787880B2 true JP2787880B2 (ja) | 1998-08-20 |
Family
ID=17655137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4282639A Expired - Lifetime JP2787880B2 (ja) | 1992-10-21 | 1992-10-21 | 携帯無線機の保持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2787880B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2293056B (en) * | 1994-09-08 | 1999-08-18 | Nokia Mobile Phones Ltd | A holder for charging a radio telephone battery |
US5555448A (en) * | 1995-02-27 | 1996-09-10 | Delco Electronics Corporation | Combined wireless/wired phone handset system |
JP3612632B2 (ja) * | 1995-08-11 | 2005-01-19 | 富士通株式会社 | 携帯電話機用車載アダプタ |
US5875391A (en) * | 1996-07-25 | 1999-02-23 | Unisite, Inc. | Method of and apparatus for performing antenna cosite analysis |
US6215870B1 (en) * | 1997-03-25 | 2001-04-10 | Harness System Technologies Research, Ltd. | Phone holder |
-
1992
- 1992-10-21 JP JP4282639A patent/JP2787880B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06132869A (ja) | 1994-05-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980506 |