JP2786655B2 - 光センサ - Google Patents

光センサ

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JP2786655B2
JP2786655B2 JP1060006A JP6000689A JP2786655B2 JP 2786655 B2 JP2786655 B2 JP 2786655B2 JP 1060006 A JP1060006 A JP 1060006A JP 6000689 A JP6000689 A JP 6000689A JP 2786655 B2 JP2786655 B2 JP 2786655B2
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【発明の詳細な説明】 [概要] ゲインを一定値に補正する光センサに関し、 常に受光量を一定とする発光量を自動的に決定するよ
うにした光センサを提供することを目的とし、 所定光量を発する一個の発光手段と、 該発光手段が発した光の少なくとも一部を受光する一
個の受光手段と、 前記発光手段の発光量と前記受光手段の受光量を調べ
て両者が比例関係となる各発光量のサンプル値X、各受
光量のサンプル値Yを求めるサンプル手段と、 該サンプル手段で求めた前記サンプル値X,Yにより次
式に基づいて受光量が所定値となる発光量を演算する演
算手段と、 C=(a−B)/A (aは目標(一定)受光量、Cは目標受光量を決定する
発光量、Aは各サンプル値X,Yから求められた発光量、
受光量を表わすグラフ上の直線部の傾き、Bは前記サン
プル値X,Yから求められたグラフ上の直線部のX=0の
ときのYの値) 該演算手段で求めた発光量を発するように前記発光手
段の発光量を調整する発光量指示手段とにより構成し
た。
[産業上の利用分野] 本発明は、ゲインを一定値に補正する光センサに関す
る。
イメージリーダなどには光センサが使用されるが、こ
の光センサの発光部の光量の調整および受光部の光量の
調整は工場出荷時に行なわれ、出荷時以外では保守点検
時に調整されるのみでほとんど調整されることがない。
しかしながら、光センサの特性が時間的および環境に
応じて変化するので、一定な濃度のイメージデータを得
るためには受光量および発光量を調整することが必要で
ある。
[従来の技術] 従来は例えば、試験専用の装置を用い受光量および発
光量を調整する受発光量調整方式がとられていた。この
方式では発光部側のD/A変換器に所定の値を与えて、発
光部からの発光を受光部により受光する。この受光量を
A/D変換器で変換する。これをモニタ等で表示する。表
示結果が所定値になるよう、発光側のD/A変換器に与え
る値を変えてゆく。表示結果が所定の値つまり受光側の
出力結果が所定値になればそのとき発光側に与えた値を
メモリに格納する。このようにして、受光量に対応する
発光量をマニアルで調整していた。
このような発光量および受光量の調整は、工場出荷時
に行なわれ、それ以外では行なわれなかった。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の受発光量調整方式に
あっては、マニアルで工場出荷時に、感度を調整するよ
うになっていた、又は保守点検時マニアルで調整してい
た。このため光センサの発光受光特性が時間、環境に応
じ変化するにもかかわらず、調整が完全に行なわれない
ためデータ収束時の濃度がバラツキ、正確な情報収集が
できないという問題点があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされた
ものであって、常に受光量を一定とする発光量を自動的
に決定するようにした光センサを提供することを目的と
している。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理説明図である。
所定光量を発する一個の発光手段1と、 該発光手段1が発した光の少なくとも一部を受光する
一個の受光手段3と、 前記発光手段1の発光量と前記受光手段3の受光量を
調べて両者が比例関係となる各発光量のサンプル値X、
各受光量のサンプル値Yを求める受光量比較手段4の一
部であるサンプル手段と、 該サンプル手段で求めた前記サンプル値X,Yにより次
式に基づいて受光量が所定値となる発光量を演算する受
光量比較手段4の一部である演算手段と、 C=(a−B)/A (aは目標(一定)受光量、Cは目標受光量を決定する
発光量、Aは各サンプル値X,Yから求められた発光量、
受光量を表わすグラフ上の直線部の傾き、Bは前記サン
プル値X,Yから求められたグラフ上の直線部のX=0の
ときのYの値) 該演算手段で求めた発光量を発するように前記発光手
段の発光量を調整する発光量指示手段2と、を備える。
[作用] 本発明においては、発光手段および受光手段の各サン
プル値を求めて、これらのサンプル値より所定の演算式
に基づいて所定量の受光量となる発光量を求める。そし
て、求めた発光量となるように発光手段の発光量を調整
する。
したがって、光センサ自体の時間的および環境的変化
により発光−受光の特性が変化しても、調整を行なうこ
となく、自動的に一定の受光量となる発光量を決定する
ことができる。その結果、一定な濃度のイメージデータ
を常に得ることができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図〜第4図は本発明の一実施例を示す図である。
第2図において、1はアレイセンサ発光部、2はアレ
イセンサ発光部1の発光量を決定するD/A変換器、3はD
/A変換器2の出力を増幅するアンプである。また、4は
アレイセンサ発光部1からの発光を受光するアレイセン
サ受光部、5はアレイセンサ受光部4の出力をアナログ
/デジタル変換するA/D変換器、6はA/D変換器5の出力
を増幅するアンプである。
7はデコーダよりなる選択部であり、選択部7はCPU8
からの指示によりアレイセンサの発光部1およびアレイ
センサ受光部4を選択する。
また、外部装置、例えば上位CPUからの指示は外部イ
ンタフェース9を介してCPU8に与えられる。
10はメモリであり、メモリ10にはD/A変換器2に入力
するD/A値(発光量)やA/D変換器5から出力されるA/D
値(受光量)などが格納される。
CPU8はサンプル手段8Aおよび演算手段8Bとしての機能
を有し、第4図に示すように、D/A値(発光量)およびA
/D値(受光値)の各ンプル値X,Yを求めるとともに、求
めたサンプル値X,Yにより次式〜に基づいて受光量
が一定となるような発光量を演算する。
なお、aは目標(一定)受光量、cは目標受光量を決
定する発光量、Aはグラフ上の直線部の傾き、Bはグラ
フ上の直線部のX=0のときの値、−はサンプルの平均
値を、それぞれ示す。
次に、動作を説明する。
第3図は動作を説明するためのフローチャートであ
る。
第3図において、まず、ステップS1で外部装置から外
部インタフェース9を介してCPU8に処理開始の指示があ
ると、ステップS2でCPU8は各アレイセンサ発光部1およ
び各アレイセンサ受光部4を選択する。そして、ステッ
プS3で第4図に示すX軸のD/A値(発光量)を設定し、
ステップS4でD/A値に対応したA/D値(受光量)を読み出
す。ステップS5ではD/A値またはA/D値が第4図に示す直
線部であるか否かを判別し、直線部であるときはステッ
プS3へ戻り、直線部でないときは、ステップS6で数点の
サンプル値X,Yを求める。
そして、ステップS7で前記〜式に基づいて目標受
光量(A/D値)に対応する発光量(D/A値)を求め、この
発光量をメモリ10内に格納する。
次に、ステップS8で各アレイセンサ発光部1および各
アレイセンサ受光部4の選択がすべて終了したら、ステ
ップS9で外部装置に終了を通知する。
したがって、光センサ自体の時間的および環境的変化
により出力特性が変化しても、常に一定の受光量を得る
ことができ、一定の濃度のイメージデータを得ることが
できる。この場合、マニアルで調整を行なう必要がな
く、自動的に調整を行なうことができる。また、一定の
受光量が得られないときは、光センサに異常が生じたと
判断することができ、光センサの異常を検知することも
可能である。
[発明の効果] 以上説明してきたように、本発明によれば、アレイセ
ンサ発光部およびアレイセンサ受光部の各サンプル値を
求めて、これらのサンプル値により所定の演算式に基づ
いて一定の受光量となる発光量を求めるようにしたた
め、常に一定な濃度のイメージデータを調整を行なうこ
となく自動的に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明の一実施例を示すブロック図、 第3図は動作を示すフローチャート、 第4図は発光量と受光量の関係を示すグラフである。 図中、 1……アレイセンサ発光部、 2……D/A変換器、 3,6……アンプ、 4……アレイセンサ受光部、 5……A/D変換器、 7……選択部、 8……CPU(サンプル手段、演算手段)、 9……外部インタフェース、 10……メモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−117463(JP,A) 特開 昭61−49552(JP,A) 特開 昭60−24774(JP,A) 特開 昭60−24775(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/04 H04N 1/028 H04N 1/40 H01L 31/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定光量を発する一個の発光手段と、 該発光手段が発した光の少なくとも一部を受光する一個
    の受光手段と、 前記発光手段の発光量と前記受光手段の受光量を調べて
    両者が比例関係となる各発光量のサンプル値X、各受光
    量のサンプル値Yを求めるサンプル手段と、 該サンプル手段で求めた前記サンプル値X,Yにより次式
    に基づいて受光量が所定値となる発光量を演算する演算
    手段と、 C=(a−B)/A (aは目標(一定)受光量、Cは目標受光量を決定する
    発光量、Aは各サンプル値X,Yから求められた発光量、
    受光量を表わすグラフ上の直線部の傾き、Bは前記サン
    プル値X,Yから求められたグラフ上の直線部のX=0の
    ときのYの値) 該演算手段で求めた発光量を発するように前記発光手段
    の発光量を調整する発光量指示手段と、 を備えたことを特徴とする光センサ。
JP1060006A 1989-03-13 1989-03-13 光センサ Expired - Fee Related JP2786655B2 (ja)

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