JP2786255B2 - 画像通信装置 - Google Patents
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/32—Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
- H04N1/327—Initiating, continuing or ending a single-mode communication; Handshaking therefor
- H04N1/32793—Controlling a receiver or transmitter non-communication function in response to a communication control signal
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/165—Prevention or detection of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
- B41J2/16517—Cleaning of print head nozzles
-
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- H04N1/327—Initiating, continuing or ending a single-mode communication; Handshaking therefor
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、インクジェット方式の記録ヘッドを有する
画像通信装置に関するものである。
画像通信装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、インクジェット方式の記録ヘッドを有するファ
クシミリ等の画像通信装置は実用化されるに至っていな
い。その理由は、次に述べるような欠点がインクジェッ
ト方式を実現する際に生じるからである。
クシミリ等の画像通信装置は実用化されるに至っていな
い。その理由は、次に述べるような欠点がインクジェッ
ト方式を実現する際に生じるからである。
インクジェット方式の記録の場合、長時間記録動作を
することなく放電されると、インクの蒸発・ごみの付着
等により記録ヘッドのノズルが目詰まりし画像が欠落し
てしまう虞があった。
することなく放電されると、インクの蒸発・ごみの付着
等により記録ヘッドのノズルが目詰まりし画像が欠落し
てしまう虞があった。
さらに複数ノズルが配列されたヘッドの場合、画像1
頁分の記録を行っても画像データによっては殆ど使用さ
れないノズルがあり、連続して複数頁の記録を行う場合
にも、このようなノズルの目詰まりが生じ画像が欠落す
る虞があった。
頁分の記録を行っても画像データによっては殆ど使用さ
れないノズルがあり、連続して複数頁の記録を行う場合
にも、このようなノズルの目詰まりが生じ画像が欠落す
る虞があった。
ホストコンピュータ等の出力端末として用いられるプ
リンタの場合は、その近くにオペレータがいる場合が多
く、ノズルの目詰まり等により画像の欠落が生じたよう
な場合でも再記録を比較的簡単に行うことができる。
リンタの場合は、その近くにオペレータがいる場合が多
く、ノズルの目詰まり等により画像の欠落が生じたよう
な場合でも再記録を比較的簡単に行うことができる。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、ファクシミリ等の画像通信装置の場合
送信が時間的に何時行われるか分からず、また送信先が
遠隔地であったりするので、画像の欠落が生じ再送信を
しようにもオペレータが近くにいない場合があり、再送
が容易ではない。
送信が時間的に何時行われるか分からず、また送信先が
遠隔地であったりするので、画像の欠落が生じ再送信を
しようにもオペレータが近くにいない場合があり、再送
が容易ではない。
このため画像通信装置の場合は、プリンタの場合に比
べ記録ヘッドのノズルの目詰まり等による画像の欠落を
防止することが強く望まれる。
べ記録ヘッドのノズルの目詰まり等による画像の欠落を
防止することが強く望まれる。
そこで記録前に記録ヘッドに対し加圧又は記録ヘッド
の空吐出等を行ってそのノズルからインクを排出させて
インクの吐出条件を回復させることも考えられるが、こ
の回復処理をむやみに行ったのでは、インクの消耗を早
めてしまい、ファクシミリの様に使用環境としてオペレ
ータが近くにいない場合が想定される画像通信装置にと
っては好ましいものではない。
の空吐出等を行ってそのノズルからインクを排出させて
インクの吐出条件を回復させることも考えられるが、こ
の回復処理をむやみに行ったのでは、インクの消耗を早
めてしまい、ファクシミリの様に使用環境としてオペレ
ータが近くにいない場合が想定される画像通信装置にと
っては好ましいものではない。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、効率的に処理を行って記録ヘッドの目
詰まりによる画像の欠落を確実に防止し、適正な受信画
像の記録を可能にするインクジェット方式の記録ヘッド
を有する画像通信装置を提供することにある。
とするところは、効率的に処理を行って記録ヘッドの目
詰まりによる画像の欠落を確実に防止し、適正な受信画
像の記録を可能にするインクジェット方式の記録ヘッド
を有する画像通信装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明による画像通信装置
は、画像データに応じてインク吐出部からインク滴を吐
出する記録ヘッドを用いて受信画像データに応じた画像
を記録材上に記録する画像通信装置において、通信相手
方との間で通信に係わる手順信号および画像データを通
信する通信手段と、前記インク吐出部からインクを排出
することにより前記記録ヘッドのインク吐出条件を回復
するための回復処理を行う回復手段と、前記記録ヘッド
の不使用時に前記インク吐出部の保存処理を行う保存手
段と、着呼後前記通信手段による所定の手順信号の通信
に応じて前記通信手段によるトレーニング処理を実行さ
せ、前記トレーニング処理の終了後に受信準備確認信号
を通信相手方に送信する第1制御手段と、前記トレーニ
ング処理と併行して前記記録ヘッドを前記保存手段によ
る保存位置から前記回復処理を行うための回復位置に設
定して前記回復手段による前記回復処理を実行させ、更
に前記回復処理終了後に前記記録ヘッドを記録を行うた
めに所定の記録位置に設定する第2制御手段とを有する
ものである。
は、画像データに応じてインク吐出部からインク滴を吐
出する記録ヘッドを用いて受信画像データに応じた画像
を記録材上に記録する画像通信装置において、通信相手
方との間で通信に係わる手順信号および画像データを通
信する通信手段と、前記インク吐出部からインクを排出
することにより前記記録ヘッドのインク吐出条件を回復
するための回復処理を行う回復手段と、前記記録ヘッド
の不使用時に前記インク吐出部の保存処理を行う保存手
段と、着呼後前記通信手段による所定の手順信号の通信
に応じて前記通信手段によるトレーニング処理を実行さ
せ、前記トレーニング処理の終了後に受信準備確認信号
を通信相手方に送信する第1制御手段と、前記トレーニ
ング処理と併行して前記記録ヘッドを前記保存手段によ
る保存位置から前記回復処理を行うための回復位置に設
定して前記回復手段による前記回復処理を実行させ、更
に前記回復処理終了後に前記記録ヘッドを記録を行うた
めに所定の記録位置に設定する第2制御手段とを有する
ものである。
[作 用] 上記構成を有する本発明では、前記トレーニング処理
と併行して前記記録ヘッドを前記保存手段による保存位
置から前記回復処理を行うための回復位置に設定して前
記回復手段による前記回復処理を実行させ、更に前記回
復処理終了後に前記記録ヘッドを記録を行うために所定
の記録位置に設定する。
と併行して前記記録ヘッドを前記保存手段による保存位
置から前記回復処理を行うための回復位置に設定して前
記回復手段による前記回復処理を実行させ、更に前記回
復処理終了後に前記記録ヘッドを記録を行うために所定
の記録位置に設定する。
[実施例] 以下、実施例に基づいて本発明を詳細に説明する。
本発明の一実施例として以下に説明するファクシミリ
装置では、記録デバイスとしてインクジェット方式のラ
インヘッドを持ち、キャッピング等によりインク蒸発や
目づまり防止可能なヘッド保存手段を有し、印字不良防
止のためのラインヘッドの全ノズルの空吐出やインク充
填を行なうヘッド回復手段を有し、さらにこれらの保存
位置や回復位置または記録を行なう印字位置にヘッドを
移動する手段を持ち、着呼後のDIS(デジタル識別信
号)の送出と同時に記録ヘッドを保存位置から所定のス
タンバイ動作を経て印字位置へ移動させるよう構成して
ある。また、このファクシミリ装置においては、このス
タンバイ動作が完全に終了するまでCFR(受信準備確認
信号)を返さないよう構成してある。
装置では、記録デバイスとしてインクジェット方式のラ
インヘッドを持ち、キャッピング等によりインク蒸発や
目づまり防止可能なヘッド保存手段を有し、印字不良防
止のためのラインヘッドの全ノズルの空吐出やインク充
填を行なうヘッド回復手段を有し、さらにこれらの保存
位置や回復位置または記録を行なう印字位置にヘッドを
移動する手段を持ち、着呼後のDIS(デジタル識別信
号)の送出と同時に記録ヘッドを保存位置から所定のス
タンバイ動作を経て印字位置へ移動させるよう構成して
ある。また、このファクシミリ装置においては、このス
タンバイ動作が完全に終了するまでCFR(受信準備確認
信号)を返さないよう構成してある。
第1図は本発明を適用したファクシミリ装置の一実施
例を示すブロック図である。本図において、1は本ファ
クシミリ装置の主制御部であり、読取・記録・通信等フ
ァクシミリの動作のコントロールを行う。2はモデム制
御部でありNCU3を介して回線へ継がっている。4はLCD
やLEDキースイッチから成るファクシミリ装置の操作表
示部である。5はCCDあるいはコンタクトセンサを持つ
読取制御部である。6は、読取制御部5で読取った画像
またはモデム制御部2により受信された画像の記録を行
うための制御部であり、ヘッド6−aに転したデータを
駆動回路6−bを付勢することで印字を行なう。6−c
はヘッドを保存位置・回復位置・印字位置等へ移動させ
るためのモータであり、6−dはそのヘッドの位置検出
センサである。6−eは、このラインヘッドへインクを
供給するための回路であり、インクカートリッジ交換後
やヘッドの回復動作時に充填動作を行なう。6−fは、
1ライン印字毎に記録紙を搬送するためのモータであ
る。
例を示すブロック図である。本図において、1は本ファ
クシミリ装置の主制御部であり、読取・記録・通信等フ
ァクシミリの動作のコントロールを行う。2はモデム制
御部でありNCU3を介して回線へ継がっている。4はLCD
やLEDキースイッチから成るファクシミリ装置の操作表
示部である。5はCCDあるいはコンタクトセンサを持つ
読取制御部である。6は、読取制御部5で読取った画像
またはモデム制御部2により受信された画像の記録を行
うための制御部であり、ヘッド6−aに転したデータを
駆動回路6−bを付勢することで印字を行なう。6−c
はヘッドを保存位置・回復位置・印字位置等へ移動させ
るためのモータであり、6−dはそのヘッドの位置検出
センサである。6−eは、このラインヘッドへインクを
供給するための回路であり、インクカートリッジ交換後
やヘッドの回復動作時に充填動作を行なう。6−fは、
1ライン印字毎に記録紙を搬送するためのモータであ
る。
第2図は、第1図に示したファクシミリ装置に搭載さ
れるインクジェット方式記録装置の機横断面図である。
本図において、10は記録紙、20は記録紙搬送プラテンロ
ーラ、30はインクジェットヘッド保存キャップ、40は廃
インクトレイである。また、6d−1はヘッドの印字位置
センサ、6d−2は回復位置センサ、6d−3は保存位置セ
ンサである。
れるインクジェット方式記録装置の機横断面図である。
本図において、10は記録紙、20は記録紙搬送プラテンロ
ーラ、30はインクジェットヘッド保存キャップ、40は廃
インクトレイである。また、6d−1はヘッドの印字位置
センサ、6d−2は回復位置センサ、6d−3は保存位置セ
ンサである。
第3図は、本実施例に用いるフルマルチのインクジェ
ットヘッドを示し、記録サイズの1ライン分のノズルが
並んでいる状態を表している。但し、ノズル列後方のヘ
ッド内管路は図示していない。本図において、6a−1は
インク供給管であり、インクの供給はインクタンクより
ギヤポンプを駆動することにより行なう。
ットヘッドを示し、記録サイズの1ライン分のノズルが
並んでいる状態を表している。但し、ノズル列後方のヘ
ッド内管路は図示していない。本図において、6a−1は
インク供給管であり、インクの供給はインクタンクより
ギヤポンプを駆動することにより行なう。
次に、ヘッドの停止位置と動作の説明を行なう。
第2図に示したセンサ6d−1がONになる場合はヘッド
は印字位置にあり、ヘッド駆動回路6−bをONにして記
録を行なう。また、センサ6d−2がONになる場合はヘッ
ド回復位置にあり、ノズルの目づまりやインク蒸発によ
る印字不良を回復するために、インク充填回路6−eに
よるインク充填動作、又は、画情報を全黒としヘッド駆
動回路6−bによる空吐出動作を行なう。このインクは
廃インクトレイ40で受ける。さらに、センサ6d−3がON
の位置はヘッドの保存位置であり、ヘッド不使用時のイ
ンクの蒸発防止や目づまり防止のためのキャッピングを
行なう。
は印字位置にあり、ヘッド駆動回路6−bをONにして記
録を行なう。また、センサ6d−2がONになる場合はヘッ
ド回復位置にあり、ノズルの目づまりやインク蒸発によ
る印字不良を回復するために、インク充填回路6−eに
よるインク充填動作、又は、画情報を全黒としヘッド駆
動回路6−bによる空吐出動作を行なう。このインクは
廃インクトレイ40で受ける。さらに、センサ6d−3がON
の位置はヘッドの保存位置であり、ヘッド不使用時のイ
ンクの蒸発防止や目づまり防止のためのキャッピングを
行なう。
また、第3図に示されている6a−2はインクカートリ
ッジ6a−3からヘッドへインクを供給するためのギヤポ
ンプであり、第1図中に示されているインク充填回路6
−eを動作させることによりこのポンプを駆動し、イン
クの充填を行なう。
ッジ6a−3からヘッドへインクを供給するためのギヤポ
ンプであり、第1図中に示されているインク充填回路6
−eを動作させることによりこのポンプを駆動し、イン
クの充填を行なう。
回復動作としては上記ポンプを駆動してインクを供
給する方法と、ヘッド1ラインに全て黒情報のデータ
を転送し、第1図に示されているヘッド駆動回路6−b
をONにして通常の全黒印字を回復位置で行なう空吐出方
法の2種類がある。
給する方法と、ヘッド1ラインに全て黒情報のデータ
を転送し、第1図に示されているヘッド駆動回路6−b
をONにして通常の全黒印字を回復位置で行なう空吐出方
法の2種類がある。
第4図は主制御部1の動作を示すフローチャート、第
5図は記録制御部6の動作を示すフローチャートであ
る。また、第6図はヘッド保存位置を示す図であり、ノ
ズル面がキャッピングされている状態を表している。
5図は記録制御部6の動作を示すフローチャートであ
る。また、第6図はヘッド保存位置を示す図であり、ノ
ズル面がキャッピングされている状態を表している。
次に、第4図および第5図に示したフローチャートを
参照して、本ファクシミリ装置の全体的動作説明を行
う。
参照して、本ファクシミリ装置の全体的動作説明を行
う。
第4図は主制御部における着呼後のフローチャートで
あり、まずステップS1で発呼機にDIS(デジタル識別信
号)を送出する。
あり、まずステップS1で発呼機にDIS(デジタル識別信
号)を送出する。
次のステップS2において、自機の記録制御部へヘッド
のスタンバイ動作命令を与え、ステップS3では受信のた
めの準備を行なう。ステップS4で記録制御部からのヘッ
ドスタンバイ完了情報を待ち、ステップS5でCFR(受信
準備確認信号)を送出し、受信動作へ進む。
のスタンバイ動作命令を与え、ステップS3では受信のた
めの準備を行なう。ステップS4で記録制御部からのヘッ
ドスタンバイ完了情報を待ち、ステップS5でCFR(受信
準備確認信号)を送出し、受信動作へ進む。
第5図は、このヘッドスタンバイ命令を受けた記録制
御部のフローチャートである。まず、ステップS10では
ヘッドを保存位置から回復位置へ移動し、ヘッドの位置
をセンサで確認した後、ステップS20でインク充填又は
インク空吐出の回復動作を行なう。ステップS30では回
復位置から印字位置へヘッドを移動するが、ここで場合
によってはノズル口に付いたインクを除去する拭き取り
動作が必要な事もある。ヘッドの印字位置センサがONに
なった所で、ステップS40にてスタンバイ動作完了を主
制御部へ知らせる。
御部のフローチャートである。まず、ステップS10では
ヘッドを保存位置から回復位置へ移動し、ヘッドの位置
をセンサで確認した後、ステップS20でインク充填又は
インク空吐出の回復動作を行なう。ステップS30では回
復位置から印字位置へヘッドを移動するが、ここで場合
によってはノズル口に付いたインクを除去する拭き取り
動作が必要な事もある。ヘッドの印字位置センサがONに
なった所で、ステップS40にてスタンバイ動作完了を主
制御部へ知らせる。
上述した実施例では、DIS送出に応答して印字準備動
作を行なうようにしたが、印字の可能性があるというこ
とで着呼に応答してスタンバイ動作を行なうことも可能
である。
作を行なうようにしたが、印字の可能性があるというこ
とで着呼に応答してスタンバイ動作を行なうことも可能
である。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、記録ヘッドの不使用
時には記録ヘッドの保存処理を行い、受信時は着呼後所
定の手順信号の通信後に記録ヘッドを保存位置から回復
位置に設定し、さらに回復処理後に記録を行うために所
定位置に設定するので、効率的に回復処理を行い記録ヘ
ッドのインク吐出部の目詰まりの発生を確実に防止し、
受信画像を欠落なく記録することが可能となる。
時には記録ヘッドの保存処理を行い、受信時は着呼後所
定の手順信号の通信後に記録ヘッドを保存位置から回復
位置に設定し、さらに回復処理後に記録を行うために所
定位置に設定するので、効率的に回復処理を行い記録ヘ
ッドのインク吐出部の目詰まりの発生を確実に防止し、
受信画像を欠落なく記録することが可能となる。
第1図は本発明の一実施例であるファクシミリ装置の電
気的構成を示すブロック図、 第2図は本実施例におけるインクジェット方式記録装置
の断面図、 第3図は本実施例に用いるインクジェット方式の記録ヘ
ッドを示す図、 第4図は本実施例における主制御部のフローチャート、 第5図は本実施例における記録制御部のフローチャー
ト、 第6図はヘッド保存位置を示す図である。 1……主制御部、 2……モデム制御部、 3……NCU、 4……操作表示部、 5……読取制御部、 6……記録制御部、 6−a……ヘッド、 6−b……ヘッド駆動回路、 6−c……ヘッド移動モータ、 6−d……ヘッド位置センサ、 6−e……インク充填回路、 6−f……記録紙搬送モータ。
気的構成を示すブロック図、 第2図は本実施例におけるインクジェット方式記録装置
の断面図、 第3図は本実施例に用いるインクジェット方式の記録ヘ
ッドを示す図、 第4図は本実施例における主制御部のフローチャート、 第5図は本実施例における記録制御部のフローチャー
ト、 第6図はヘッド保存位置を示す図である。 1……主制御部、 2……モデム制御部、 3……NCU、 4……操作表示部、 5……読取制御部、 6……記録制御部、 6−a……ヘッド、 6−b……ヘッド駆動回路、 6−c……ヘッド移動モータ、 6−d……ヘッド位置センサ、 6−e……インク充填回路、 6−f……記録紙搬送モータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−73859(JP,A) 特開 昭47−30337(JP,A) 特開 昭61−61564(JP,A) 米国特許4376283(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/23 B41J 3/04 B41J 19/08
Claims (3)
- 【請求項1】画像データに応じてインク吐出部からイン
ク滴を吐出する記録ヘッドを用いて受信画像データに応
じた画像を記録材上に記録する画像通信装置において、 通信相手方との間で通信に係わる手順信号および画像デ
ータを通信する通信手段と、 前記インク吐出部からインクを排出することにより前記
記録ヘッドのインク吐出条件を回復するための回復処理
を行う回復手段と、 前記記録ヘッドの不使用時に前記インク吐出部の保存処
理を行う保存手段と、 着呼後前記通信手段による所定の手順信号の通信に応じ
て前記通信手段によるトレーニング処理を実行させ、前
記トレーニング処理の終了後に受信準備確認信号を通信
相手方に送信する第1制御手段と、 前記トレーニング処理と併行して前記記録ヘッドを前記
保存手段による保存位置から前記回復処理を行うための
回復位置に設定して前記回復手段による前記回復処理を
実行させ、更に前記回復処理終了後に前記記録ヘッドを
記録を行うために所定の記録位置に設定する第2制御手
段と を有することを特徴とする画像通信装置。 - 【請求項2】前記所定手順信号がデジタル識別信号であ
ることを特徴とする請求項1に記載の画像通信装置。 - 【請求項3】前記回復手段は前記記録ヘッドに対しイン
クの充填または前記記録ヘッドのインク吐出部からイン
ク滴を空吐出させることにより前記インク吐出条件を回
復させることを特徴とする請求項1に記載の画像通信装
置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1139316A JP2786255B2 (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 画像通信装置 |
EP90305958A EP0401025B1 (en) | 1989-06-02 | 1990-05-31 | Image communication apparatus |
DE69033333T DE69033333T2 (de) | 1989-06-02 | 1990-05-31 | Bildübertragungsvorrichtung |
US08/338,210 US5623289A (en) | 1989-06-02 | 1994-11-09 | Facsimile apparatus with ink ejection recording means recoverable prior to transmission of image data by another facsimile apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1139316A JP2786255B2 (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 画像通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH036169A JPH036169A (ja) | 1991-01-11 |
JP2786255B2 true JP2786255B2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=15242469
Family Applications (1)
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