JP2786181B2 - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP2786181B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は光ディスク装置にかかわり、特に光ピック
アップが記録トラックを横断しているときに混入する外
乱を除去することができるフォーカスサーボ装置を備え
ている光ディスク装置に関するものである。 〔発明の概要〕 この発明の光ディスク装置は、例えば光ディスクを再
生中に、アクセス指令をうけて光ピックアップが光ディ
スクの半径方向にトラバースするときに混入するフォー
カスもれ信号が外乱としてフォーカスサーボ回路に混入
したときも、前記フォーカスもれ信号に対応する外乱信
号成分をトラッキングエラー信号,及び和信号によって
形成してフォーカスサーボ回路に入力することによりキ
ャンセルするようにしたものである。そのため、トラッ
ク横断時にもフォーカスサーボ回路がフォーカスもれ信
号によって飽和し、フォーカスサーボがロックオフとな
る状態を回避することができる。 〔従来の技術〕 高密度で記録されている光ディスクから記録情報を読
み出す際に、光学装置から照射されるレーザ光のスポッ
トを常に合焦点とするフォーカスサーボ,及び前記スポ
ットを常に記録トラック上に位置させるトラッキングサ
ーボが不可欠である。 この場合、フォーカスエラー信号の検出方法として
は、i)非点収差法,ii)ナイフエッジ法,iii)フーコ
・プリズム法,iV)臨界角法等が良く知られているが、
いずれの方法も光ディスク面からの反射光を分割された
光電変換素子の表面に結像し、フォーカスエラー信号を
検出するようになされているため、反射光が記録トラッ
ク上にある場合はともかくも、記録トラックをサーチす
るためにトラッキングオフの状態で光学装置を移動して
スポット光が記録トラックをトラバースしているとき
は、反射光に含まれる0次光,及び1次光の強度がトラ
ックを横断する毎に変化するため、にせのフォーカスエ
ラー信号(フォーカスもれ信号という)が外乱としてフ
ォーカスサーボ回路に混入し、フォーカスサーボ回路に
大きな残留偏差を与える。 以下この点について説明すると、例えば、フォーカス
エラー検出方法として、非点収差法を使用している場合
は、第16図(a)に示すようにシリンドリカルレンズL
を通過した反射光の2つの非点a,c間の中心bに4分割
されている光検出器Pがおかれている。 この場合はよく知られているように光ディスク面と対
物レンズの距離によって、光検出器P上のスポットは、
第16図(b)に示すように合焦点位置にあるときは円形
のスポットSOであるが、対物レンズが光ディスクに近い
場合はSN,光ディスクから離れているときSFに示すよう
に楕円形のスポットに変化する。したがって、光検出器
P上の光強度に対する信号を各分割面I,II,III,IVから
引き出し、(I+III)−(II+IV)を演算すると、フ
ォーカスエラー信号を検出することができる。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、光ディスク面からの反射光には回折原
象によって0次光,及び±1次光のスペクトラム成分が
含まれているため、光ピックアップから照射されたスポ
ット光が光ディスクの記録トラック上にあるか、または
記録トラックからはずれているかによって前記0次光,
及び+1次光または−1次光のスペクトラム強度が変化
する。特に、書き込み形の光ディスクには、通常、第17
図に示すようにグループGが形成されているので、この
グループGと照射光のスポット位置関係により、反射さ
れる0次光,及び±1次光の干渉は大きく変化する。 第18図はかかる0次光,及び1次光の干渉によって光
検出器Pに形成される反射光スポットSの光スペクトラ
ムのパターンを示したもので、aの部分はグループの回
折光の+1次光と0次光が干渉している領域、bの部分
はグルーブによる回折光の−1次光と0次光が干渉して
いる領域、cの部分はグルーブによる回折の0次光の領
域を示す(グルーブでないピット情報のみの場合も同様
なパターンがみられる)。 反射光のスポットSが光検出器Pの中央にあるとき
は、このような回折光による場合でも、前述した(I+
III)−(II+IV)の演算によって検出されるフォーカ
スエラー信号に含まれるフォーカスもれ信号はきわめて
小さい値となり、フォーカスロック状態をサーボ回路に
よって維持することができる。しかし、第18図で示した
ようにスポット光Sが光学系のオフセット,ディスクの
スキュー,非点収差の各種摂動等によって中央位置から
僅かでもずれている場合は、フォーカスもれ信号が極端
に大きくなり、その値がトラックを横断する度に変化す
る。 そして、トラッキングをオフした状態で記録情報をサ
ーチしているとき等では大振幅のフォーカスもれ信号が
外乱としてフォーカスサーボ回路に注入され、サーボ系
のダイナミックレンジが飽和することによってフォーカ
スサーボがロックオフ状態になるという問題が発生す
る。 この発明は、かかる問題点を解消するためになされた
もので、トラック横断時に大量に発生するフォーカスも
れ信号を、トラッキングエラー信号,フォーカスエラー
信号及び和信号(RF信号)から形成したフォーカスもれ
信号成分によってキャンセルすることによって、特に、
アクセスモードにおけるフォーカスサーボはずれをなく
するようにした光ディスク装置を提供するものである。 〔問題点を解決するための手段〕 第1図はこの発明の光ディスク装置に適応されるフォ
ーカス系回路の概要をブロック図で示したもので、R
(S)は目標値(例えば、光ディスク面のバタツキ)、
1はフォーカスエラー信号を形成する光電変換部の伝達
関数を示す伝達要素、2は焦点演算,位相補償等を行い
ドライブ信号を形成している伝達要素、3はフォーカス
アクチュエータの伝達要素、4a,4bは加算回路、5はト
ラッキングオフ時に閉じるスイッチ、6はフォーカスも
れ信号成分を形成するブロックで、第1,第2の同期検波
器7a,7b,乗算回路8a,8b,合成回路9を備えている。 なお、TEはトラッキングエラー信号,FEはフォーカス
エラー信号、RFは和信号(RF信号成分の変動成分)、W
(S)はトラック横断時等に発生する外乱を示してい
る。 〔作用〕 アクセスモードで記録トラックをサーチしているとき
は、前述したように伝達要素1の出力に大量のフォーカ
スもれ信号(以下、外乱ともいう)W(S)が出力され
るが、本発明に使用されるフォーカスサーボ方式では、
このときスイッチ5が投入され、クロック6によって形
成されたフォーカスもれ信号成分が加算回路4bに入力さ
れて、前記外乱W(S)を相殺するように動作する。 ブロック6ではフォーカスエラー信号(FE)をトラッ
キングエラー信号(TE),及び和信号(RF)のゼロクロ
ス点で同期検波することによって第1,第2の周期関数信
号α(ω),β(ω)を形成し、この周期関数信号α
(ω)、β(ω)に振幅一定の和信号,及びトラッキン
グエラー信号を乗算して合成することによりフォーカス
もれ信号成分を形成する。 〔実施例〕 まず、フォーカスもれ信号、すなわち、外乱の影響,
及びその実態について詳述する。 フォーカスサーボ回路は、第2図で示すようなフィー
ドバックサーボ回路で具体化される。 ディスク面の位置を示す目標値R(s)とアクチュエ
ータの伝達特性を示す伝達要素GD(S)の対物レンズの
変位X(S)の相対的誤差は光電変換器の伝達特性を示
す伝達要素GAS(S)によって電気的な信号に変換さ
れ、焦点演算回路の伝達要素GC1(S),位相補償及び
ドライブ信号形成回路の伝達要素GC2(S)を介してア
クチュエータの制御信号として入力されている。ここ
で、E(S)はフォーカスエラー信号、D(S)はドラ
イブ信号、W(S)は外乱を示す。 第3図は通常使用されているかかるサーボ回路の開ル
ープ特性の一例を示すブロック線図で、Gは開ループゲ
イン、θは位相を示す。 前述した第18図に示すように光電変換器Pに照射され
るスポット光には0次光と,±1次光の干渉によって、
照射光のスポットがトラック(特に、グルーブ)を横断
しているときは正常なフォーカスエラー信号以外に、い
わゆるフォーカスもれ信号が外乱として検出される。
今、このフォーカスもれ信号を外乱W(S)で示すと、
前記第2図のサーボ回路ではフォーカスエラー信号E
(S)は で示されることになる。但し、G(S)=GAS(S)・G
C1(S)・GC2(S)・GD(S) また、アクチュエータのドライブ信号D(S)は になる。 第4図,第5図は外乱W(S)により取り残される残
留偏差伝達特性E(S)/W(S)及びD(S)/W(S)
を示したものである。 この図から理解できるように、E(S)/W(S)に対
し、位相補償が行われているD(S)/W(S)は周波数
10KHz以上で約20dBのゲインアップがみられる。 外乱W(S)の影響によって、第6図に示すように光
ディスクのトラバース時に発生するフォーカスエラー信
号E(S)には、トラバース速度とトラックピッチ及び
ディスクの偏心周期等に起因するフォーカスもれ信号が
含まれることになるが、上述したようにこの信号成分が
数10KHzの周期となっていると、第5図の伝達特性から
みられるようにゲインアップによってダイナミックレン
ジを越えるような値となり、その結果、第7図に示すよ
うに電源電圧を越えるところで信号が飽和したドライブ
信号D(S)となり、フォーカスサーボがはずれてデフ
ォーカスの状態を招く。 このような外乱の発生は第18図に示したようにスポッ
トが光検出器Pの中心に位置するように常に管理してあ
れば小さくすることができるが、経時変化、その他の光
学的なドリフトによって外乱を0にすることは不可能で
あり、フォーカスサーボをロックレンジ内に維持するこ
とは困難である。 また、ディスクの高速化にともなってフォーカスサー
ボの帯域幅を広くすると、外乱W(S)の影響によって
益々サーボ回路が飽和し易くなり、光ディスクの転送ス
ピードが制限されることになる。 次に、フォーカスもれ信号(外乱)W(S)の発生メ
カニズムについて詳述する。 焦点検出法として代表的な非点収差法は、前述した第
16図(a),(b)に示すように2つの非点間の中心の
最小錯乱円上に光検出器Pを設けたものである。 この場合、シリンドリカルレンズLの回折を省略して
も、その結像スポットSは第18図に示すように0次光,
及び±1次光の干渉によってトラック、特にグルーブを
横断する毎に光スペクトラムの強度が領域a,b,cの部分
で変化する。 すなわち、第18図に示す結像スポットの複素振幅分布
は、スポットの中心を原点とすると、(+1次光の複素
振幅分布)+(0次光の複素振幅分布)+(−1次光の
複素振幅分布)で表される。 ところで第18図で説明する例は3つの複素振幅が重な
ることはなく、多くても2つまでとなる。この点を考慮
すると第18図に示されるスポットは上記3つの領域a、
b、cに分けられる。a,b,cはそれぞれ+1次光と0次
光の干渉部分、−1次光と0次光の干渉部分、0次光だ
けの部分である。 +1次光の複素振幅分布は exp(−i2πv/q)×R
(+1)×f(x,y−1/q) −1次光の複素振幅分布は exp(i2πv/q)×R(−
1)×f(x,y+1/q) 0次光の複素振幅分布は R(0)f(x,y) ただし、|R(+1)=|R(−1)| ここで、瞳関数をf(x,y)としており、瞳関数は均
一円開口とすると共に、円の半径を1とする。 f(x,y)=1 但し x2+y2≦1 f(x,y)=0 但し x2+y2>1 で表される。 aの領域は+1次光と0次光の干渉であるから、複素
振幅分布は exp(−i2πv/q)×R(+1)×f(x,y−1/q)+R(0)f(x,y) となる。 この時の光強度である絶対値分布を以下に示す。(添
字cは供役の複素数を示す) |R(0)|2+|R(+1)|2 +(exp(−i2πv/q)×R(+1)×R(0)+exp(+i2πv/q) ×R(+1)×R(0)) =|R(0)|2+|R(+1)|2 +exp(−i2πv/q)×exp(iΦ)×|R(+1)|×|(R(0)c| +exp(+i2πv/q)×exp(−iΦ)×|R(+1)c|×|(R(0)| =|R(0)|2+|R(+1)|2+2|R(+1)|×|R(0)| ×cos(Φ−2πv/q) bの領域は−1次光と0次光の干渉部分であるので、
複素振幅分布は、 exp(+i2πv/q)×R(−1)×f(x,y+1/q)+R(0)f(x,y) となる。 この時の光強度である絶対値分布を以下に示す。(添
字cは供役の複素数を示す) |R(0)|2+|R(−1)|2 +(exp(+i2πv/q)×R(−1)×R(0)+exp(−i2πv/q) ×R(−1)×R(0)) =|R(0)|2+|R(−1)|2 +exp(+i2πv/q)×exp(iΦ)×|R(−1)|×|(R(0)c| +exp(−i2πv/q)×exp(−iΦ)×|R(−1)c|×|(R(0)| =|R(0)|2+|R(−1)|2+2|R(−1)| ×|R(0)|×cos(Φ+2πv/q) cの領域は0次光だけの部分であるから、複素振幅分
布は R(0)f(x,y)となる。 このときの光強度密度である絶対値分布を以下に示
す。 |R(0)|2 このようにして、各領域a,b,cでの光強度密度Ia,Ib,I
cは近似的に次のようになる。(但し、瞳関数は均一円
開口とする。) ここで、 Aは0次光R(0)と±1次光R(±1)の光強度の
和 A=|R()|2+|R(±)1|2 Bは0次光R()と±1次光R(±1)の積 B=|R()||R(±)| Cは0次光R()の光強度 C=|R()|2 Φは0次光R()と+1次光(または−1次光)の
位相差で を示している。 また、qは光ディスクのトラックピッチ、vはディス
ク上のスポットの半径方向の位置を示している。 領域cの光強度密度Icはほぼ一定であるのに対し、0
次光と±1次光が干渉する領域a,bの光強度密度Ia,Ibは
スポットがトラックを横断する毎に一定値Aを中心に
正,負方向に変化し、しかもこの変化は相互に逆位相と
なっている。 前述したように非点収差法では焦点検出信号は光検出
器Pの分割面I,II,III,IVから出力される電流を次の演
算式によって検出する。 (I+III)−(II+IV) ……(4) 前記第(3)式の各領域a,b,cについて上記第(4)
式の演算を行うと、次のようなフォーカスエラー信号FE
が形成される。 FE=D+(E−F)sinΦsin(2πv/q)+(E+F)cosΦcos(2πv/q)……
(5) 但し、Eは分割面(I,III)上のaの面積と分割面(I
I,IV)上のaの面積の差に2Bを掛けた値、Fは分割面
(I,III)上のbの面積と分割面(II,IV)上のbの面積
の差に2Bを掛けた値、Dは分割面(I,III)上のa,b,cの
面積の分割面(II,IV)上のa,b,cの面積の差に各々A,C
を掛けた値で、Dはほぼ0となる。 したがって、前記第(5)式は次のように書き代える
ことができる。 FE=Msin(2πv/q+Ψ) ……(6) ここで、 上記第(6)式はR(s)=0、すなわち合焦点にお
けるフォーカスエラー信号を示しているから、この値は
結果的に外乱W(s)(フォーカスもれ信号)となる。 このような外乱W(s)となるフォーカスもれ信号は
光検出器P上でスポットが中央から外れているときに主
に発生し、ディスクのスキュー等によっても変化する。 また、外乱W(s)は第(6)式にみられるようにト
ラック横断時のスポットの位置vとトラックピッチqに
よって周期関数で変調されたものであり、さらに空間的
な固定位相差Ψがのった信号として表わすことができ
るものである。 上記外乱W(s)は実際のサーボループでは直接観測
することはできないが、第6図に外乱W(s)がある場
合のフォーカスエラー信号E(s)を示す。 通常、フォーカスエラー信号E(s)は外乱W(s)
がないときは、ほとんど0で一定値を示すが、外乱W
(s)がある時はこの図のフォーカスエラー信号E
(s)に見られるように残留偏差(とり残し)となって
表われされることになるものである。 次に、第4図に示した残留偏差の伝達特性E(s)/W
(s)は次の式で表わすことができる。 E(S)/W(S)=G(ω)・exp[jΨ(ω)] ……(7) さらに、これを書き代えると、 E(S)=MG(ω)sin[2πv/q+Ψ+Ψ(ω)] ……(8) と表わされる。 利得G(ω)と位相Ψ(ω)は周波数によって第4
図に示すように変化する。 前記第(8)式を展開すると、 E(S)=MG(ω)cos[Ψ+Ψ(ω)]sin(2πv/q) +MG(ω)sin[Ψ+Ψ(ω)]cos(2πv/q) ……(9) となり、 E(S)=α(ω)sin(2πv/q)+β(ω)cos(2πv/q) ……(10) にすることができる。 但し、α(ω)=MG(ω)cos[Ψ+Ψ(ω)] β(ω)=MG(ω)sin[Ψ+Ψ(ω)] この第(10)式から、フォーカスエラー信号E(s)
で表わされる外乱W(s)の残留偏差は、トラック(グ
ルーブ)の横断で変調されたsin(2πv/q)とcos(2
πv/q)という空間的に互いにπ/2だけずれた信号の線
形結合によって表わすことができる。 したがって、α(ω),β(ω)を周期関数信号とす
ると、周期関数α(ω),β(ω)を何らかの方法で検
出すれば、外乱を示すフォーカスもれ信号W(s)を検
出することができる。 以下、この検出方法について説明する。 周知のようにトラッキングエラー信号は光ディスク面
に照射しているスポット光がトラック上にあるときは0,
トラックからはずれているときはその方向によって正,
または負の値として出力されるものである。 したがって、前述したように記録トラックをアクセス
するために光ディスク面のトラックを横断しているとき
は、トラックピッチをq、スポットの半径方向の位置を
vとすると、トラッキングエラー信号TEは TE=VTsin(2πv/q) で表わすことができる。 また、このときに得られるRF信号成分(和信号)は前
記トラッキングエラー信号の最小値(オントラック)に
最大となる信号を出力するので、和信号RFは RF=VRcos(2πv/q) で表わすことができる。 ところで、前記第(10)式において、cos(2πv/q)
=0のときに、 i) v=q/4のときはsin(2πv/q)=1 ∴ E(s)=α(ω) ii) v=3q/4のときはsin(2πv/q)=−1 ∴ E(s)=−α(ω) sin(2πv/q)=0のときに、 iii) v=0のときはcos(2πv/q)=1 ∴ E(s)=β(ω) iv) v=q/2のときはcos(2πv/q)=−1 ∴ E(s)=−β(ω) となる。 cos(2πv/q)=0、すなわち、和信号RFが0のとき
に出力されているフォーカスエラー信号E(s)をサン
プルホールドすると、その時のサンプル値はα(ω)、
または−α(ω)を示すことになり、トラッキングエラ
ー信号TEの極性が負となるときに、つまり、v=3q/4の
ときに極性を反転してやると、周期関数信号α(ω)が
求まる。 また、sin(2πv/q)=0、すなわち、トラッキング
エラー信号TEが0のときに出力されているフォーカスエ
ラー信号E(s)をサンプリングホールドすると、その
時のサンプル値がβ(ω)、または−β(ω)を示し、
同様に和信号の交流成分が負となっているときにその極
性を反転してやると周期関数信号β(ω)が得られるこ
とになる。 以上の点を図示して説明すると次のようになる。 第8図(a),(b),(c)は光スポットが光ディ
スクの記録トラック(またはグルーブ)を横断している
ときに出力されるフォーカスエラー信号FE、和信号RF、
トラッキングエラー信号TEの出力波形を示したもので、
t−t間は光ディスクの1回転時間(偏心によってピッ
チが変化している)である。 フォーカスエラー信号FEの振動成分の大部分は前述し
たようにグルーブ横断時に外乱により取り残されたもの
である。 和信号RFはcos(2πv/q)、トラッキングエラー信号
はsin(2πv/q)で示されているから、前述したように
和信号RFの0クロス点でフォーカスエラー信号FEをサン
プリングし、そのサンプリングのトラッキングエラー信
号TEが負のときは極性を反転すると、太線で示すような
周期関数信号α(ω)が得られる。 第9図(a),(b),(c)は同様に、フォーカス
エラー信号FEをトラッキングエラー信号TEのゼロクロス
点でサンプリングし、そのサンプル時の和信号RFの極性
が負のときは極性を反転することにより、周期関数信号
β(ω)が得られることを示している。 このような操作によって、周期関数信号α(ω),β
(ω)が得られると、前記した第(10)式に示すよう
に、それぞれの周期関数信号α(ω),β(ω)にsin
(2πv/q),cos(2πv/q)、すなわち、振幅が一定、
例えば1とされているトラッキングエラー信号TE,及び
和信号RFを乗算して、加算するとフォーカスもれ信号、
すなわち外乱W(s)を形成することができる。 第10図(a),(b),(c)は周期関数信号α
(ω)にトラッキングエラー信号TEを乗算して第1のフ
ォーカスもれ信号成分α(ω)sin(2πv/q)を形成し
た波形図を示す。 第11図(a),(b),(c)は同じく周期関数信号
β(ω)に和信号RFを乗算して、第2のフォーカスもれ
信号β(ω)cos(2πv/q)を形成した波形図である。 また第12図(a),(b),(c)はフォーカスエラ
ー信号FEから合成された外乱成分W(s)を引算して、
本来のフォーカスエラー信号E(s)を得る場合の波形
図である。 この場合、フォーカスエラー信号E(s)が0となっ
ているときは、光検出器Pから出力されたにせのフォー
カスエラー信号E(s)(第8図(a)または第9図
(a))から外乱W(s)を差引くと、0になることが
好ましいが、上述したようにサンプリング方式によって
外乱成分を検出しているので、第12図(c)に示すよう
に本来のフォーカスエラー信号E(s)は0にならな
い。しかし、このフォーカスエラー信号E(s)のレベ
ルは極めて小さいため、フォーカスサーボ回路を飽和さ
せ、フォーカスロックオフ状態になるような障害を起す
ことはない。 第13図は上述した外乱W(s)を検出するための一実
施例を示すブロック図で、一点鎖線で囲った10の部分は
フォーカスサーボ回路を示している。このフォーカスサ
ーボ回路は第2図で説明したように目標値R(s)に追
従するために光電変換素子の伝達要素11,焦点演算回路
の伝達要素12,位相補償及びドライブ信号を形成する伝
達要素13,対物レンズのアクチュエータの機械特性を示
す伝達要素14から構成され、外乱W(s)は伝達要素15
によって示されている。 また、外乱成分(フォーカスもれ信号成分)を形成す
るブロック回路は一点鎖線20で示されており、前述した
ようにトラッキングエラー信号TE,フォーカスエラー信
号FE、和信号RFが入力されている。 これらの信号は非点収差法では前述した光検出器Pか
ら得ることができるが、他の光検出器から得られたトラ
ッキングエラー信号TE、及び和信号RFを使用することが
できる。 21a,21b,21cはフォーカスもれ信号周波数成分を抽出
することができるバンドパスフィルタで、例えば2KHz〜
100KHzの通過特性とされている。22a,22bはトラッキン
グエラー信号TE及び和信号RFの0クロス点を検出するゼ
ロクロスデテクター、23a,23bは同じくトラッキングエ
ラー信号TE,及び和信号RFの極性を検出しているコンパ
レーター、24a,24bはゼロクロスデテクター22a,22bから
出力されたパルス信号を振り分けるゲート回路で、前記
コンパレーター23a,23bの出力の正負によって+端子,
及び−端子に出力されるように制御される。 25a〜25dはサンプリングパルスを形成するためのパル
スシェーバを示し、その出力はフォーカスエラー信号FE
が入力されている4個のサンプリング回路26a〜26dに供
給されている。なお、サンプリング回路26b,26dにはイ
ンバータ23cによって反転されたフォーカスエラー信号F
Eが入力されている。 27a,27bは検出された周期関数信号α(ω),β
(ω)をホールドするサンプリングホールド回路、28a,
28bは周期関数信号α(ω),β(ω)に振幅が一定さ
れた和信号,及びトラッキングエラー信号を乗算する乗
算回路、29a,29bはトラッキングエラー信号TE,及び和信
号RFの振幅を一定にするオートゲイン回路である。 このオートゲイン回路29a,29bは、例えば振幅の正,
負ピーク値を検出し、そのp−pレベルによって増振器
の利得を制御するものであり、例えば交番信号A(t)
sinωtを振幅1のsinωtに変換できるもので構成され
ている。 30は加算回路、31はトラッキングオフ時に投入され、
検出されたフォーカスもれ信号成分、すなわち、外乱成
分を前記フォーカスサーボ回路10に注入するスイッチを
示す。 この実施例で示されているように、本発明の場合は、
トラッキングオフ時にはスイッチ31が投入され、演算出
力されたフォーカスエラー信号E(s)に外乱成分が加
算されてフォーカスエラー信号E(s)に混入している
外乱W(s)がキャンセルされるように構成されてい
る。 サーボ回路に注入する外乱成分は、第13図の実施例で
はバンドパスフィルタ21a,21cから抽出された外乱信号
周波数領域内のトラッキングエラー信号TE,及び和信号R
Fからゼロクロステデクター22a,22bによってゼロクロス
点パルスを検出し、コンパレーター23a,23bの極性によ
って、前記ゼロクロス点パルスをゲート回路により+端
子,及び−端子に振り分ける。そして、特に、−端子側
から出力されるゼロクロス点パルスは波形成形されたの
ちインバートされているフォーカスエラー信号FEをサン
プリングする。 その結果、サンプリングホールド回路27a,27bの出力
には、前述した第8図(a),(b),(c)、第9図
(a),(b),(c)の波形説明図から理解できるよ
うに第1,及び第2の周期関数信号α(ω),β(ω)が
形成される。 この第1,第2の周期関数信号α(ω),β(ω)にそ
れぞれ振幅一定のトラッキングエラー信号[sin(2πv
/q)]および和信号[cos(2πv/q)]が掛算されて、
前記第(10)式で示したフォーカスもれ信号成分E
(s)が加算回路30により形成され、スイッチ31を介し
てフォーカスサーボ回路のフォーカスエラー信号に合算
される。 そのため、フォーカスエラー信号に混入している外乱
W(s)がブロック回路20で形成されたフォーカスもれ
信号成分によってキャンセルされ、本来のフォーカスエ
ラー信号E(s)が位相補償及びドライブ信号を形成す
る伝達要素13に入力される。 したがって、この伝達要素13で形成されるドライブ信
号D(s)が飽和することを防止できるようになり、フ
ォーカスサーボ回路がロックオフの状態になることを防
止する。 第14図(a),(b)及び第15図(a),(b)はト
ラバース時に出力される外乱を取り除いていないフォー
カスエラー信号E(s)と、ドライブ信号D(s)の波
形図及び外乱を取り除いたフォーカスエラー信号E
(s),及びドライブ信号の観測波形を示す。 第14図(b)のドライブ信号D(s)は外乱によって
大振幅のドライブ信号になり、残留偏差が残っているの
に対して、本発明に適応されるフォーカスサーボ方式を
採用すると、スイッチ31から供給されているフォーカス
もれ信号成分によって外乱がキャンセルされているた
め、第15図(a),(b)に示すようにフォーカスエラ
ー信号E(s),ドライブ信号D(s)ともレベルが圧
縮され、特に、ドライブ信号D(s)が飽和しないので
残留偏差が殆ど残らない状態に制御されていることが分
かる。 また、フォーカスサーボ回路が飽和する恐れがないた
め、ドラバース時に発生する外乱によってフォーカスサ
ーボ回路のロックオフを回避することができる。 なお、外乱成分を形成する回路は第13図のブロック図
で示す回路構成に限ることなく、外乱成分の形成方式の
要旨を逸脱しない範囲で適宜回路構成を変更することが
できることはいうまでもない。 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明の光デイスク装置は、光
スポットがトラック(グルーブ)を横断するときに出力
される外乱が混入したにせのフォーカスエラー信号を、
トラッキングエラー信号,及び和信号によって別の回路
で形成したフォーカスもれ信号成分(外乱成分)をサー
ボ回路に注入することによって除去するようにしている
ので、外乱によるフォーカスサーボはずれを防止すると
共に、フォーカスサーボ帯域を広くしたときも、外乱を
十分に圧縮することができるから、光ディスクをより高
速で回転して転送レートを高くすることも可能になる。 また、従来と同一回転数の場合では、外乱を抑圧して
いることによって光学ピックアップの応答特性の悪いも
のでも使用できるようになり、光学ピックアップのコス
トダウンをはかることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明のトラッキングオフ時におけるフォーカ
スサーボ方式の概要を示す説明図、 第2図は外乱が入力されているときのフォーカスサーボ
回路のブロック線図、 第3図は一般的なフォーカスサーボ回路の特性を示すブ
ロック線図、 第4図はフォーカスエラーと外乱の残留偏差伝達特性
図、 第5図はドライブ信号と外乱の残留偏差伝達特性図、 第6図は外乱の影響をうけたフォーカスエラー信号の波
形図、 第7図は外乱の影響をうけたドライブ信号の波形図、 第8図(a),(b),(c)は周期関数信号α(ω)
を形成する際の波形図、 第9図(a),(b),(c)は同じく周期関数信号β
(ω)を形成する際の波形図、 第10図(a),(b),(c),第11図(a),
(b),(c)はそれぞれ周期関数α(ω)及びβ
(ω)から形成されるフォーカスもれ信号の説明波形
図、 第12図(a),(b),(c)は外乱を取り除いたフォ
ーカスエラー信号を形成するための説明波形図、 第13図はフォーカスもれ信号成分を形成するためのブロ
ック図、 第14図(a),(b)は外乱のある場合のフォーカスエ
ラー信号とドライブ信号の波形図、 第15図(a),(b)は外乱をキャンセルしたときのフ
ォーカスエラー信号とドライブ信号の波形図、 第16図(a),(b)は非点収差法の説明図と,光検出
器のスポットの形状図、 第17図はグルーブによる0次光,及び±1次光の干渉を
示す説明図、 第18図は光検出器上に照射される0次光,及び1次光の
スペクトラム分布の一例を示す反射光のパターン図であ
る。 図中、1は光電変換部の伝達要素、2は焦点演算,位相
補償を行いドライブ信号を形成する伝達要素、3は対物
レンズのアクチュエータの伝達要素、4a,4bは加算回
路、6はフォーカスもれ信号成分を形成するブロック、
7a,7bは同期検波器、8a,8bは乗算回路、R(s)は目標
値、E(s)はフォーカスエラー信号、D(s)はドラ
イブ信号、W(s)は外乱、TEはトラッキングエラー信
号、FEはフォーカスエラー信号、RFは和信号である。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.光ディスクからの反射光を検知してフォーカスエラ
    ー信号とトラッキングエラー信号とRF信号を生成する光
    検出手段と、 上記トラッキングエラー信号のゼロクロス点を検出する
    第1のゼロクロス検知手段と、 上記RF信号のゼロクロス点を検出する第2のゼロクロス
    検知手段と、 上記トラッキングエラー信号の極性を検出する第1の判
    定手段と 上記RF信号の極性を検出する第2の判別手段と、 上記第1のゼロクロス検知手段からの出力信号と上記第
    2の判別手段からの出力信号に基づいてサンプリングパ
    ルスを発生する第1のサンプリングパルス発生手段と、 上記第2のゼロクロス検知手段からの出力信号と上記第
    1の判別手段からの出力信号に基づいてサンプリングパ
    ルスを発生する第2のサンプリングパルス発生手段と、 上記第1のサンプリングパルス発生手段からのサンプリ
    ングパルスに基づいて上記フォーカスエラー信号をサン
    プリングし、周期関数信号β(ω)を出力する第1のサ
    ンプリング手段と、 上記第2のサンプリングパルス発生手段からのサンプリ
    ングパルスに基づいて上記フォーカスエラー信号をサン
    プリングし、周期関数信号α(ω)を出力する第2のサ
    ンプリング手段と、 上記RF信号の振幅を一定にする第1の振幅一定制御手段
    と、 上記トラッキングエラー信号の振幅を一定にする第2の
    振幅一定制御手段と、 上記第1のサンプリング手段の出力に上記第1の振幅一
    定制御手段によって振幅が一定にされたRF信号を乗算す
    る第1の乗算手段と、 上記第2のサンプリング手段の出力に上記第2の振幅一
    定制御手段によって振幅が一定にされたトラッキングエ
    ラー信号を乗算する第2の乗算手段と、 上記第1及び第2の乗算手段の乗算結果を加算する加算
    手段と、 フォーカスサーボループに上記加算手段の加算結果を重
    畳するために開閉するスイッチング手段と、 上記加算手段からの加算結果をトラッキングオフ時に上
    記フォーカスサーボループに注入するように上記スイッ
    チング手段を制御する制御手段とを備えていることを特
    徴とする光ディスク装置。
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