JP2786091B2 - バスリクエスタ - Google Patents
バスリクエスタInfo
- Publication number
- JP2786091B2 JP2786091B2 JP28098393A JP28098393A JP2786091B2 JP 2786091 B2 JP2786091 B2 JP 2786091B2 JP 28098393 A JP28098393 A JP 28098393A JP 28098393 A JP28098393 A JP 28098393A JP 2786091 B2 JP2786091 B2 JP 2786091B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bus
- request
- requester
- circuit
- line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Bus Control (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はバスリクエスタ、特に複
数のバス要求線とバス許可線に接続されたバスリクエス
タに関する。
数のバス要求線とバス許可線に接続されたバスリクエス
タに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来この種のバスリクエスタは、内蔵す
るリクエスト生成回路の出力を例えばディップスイッチ
により特定の接続点に導くことにより、使用するバス要
求線とバス許可線が予め一つに固定されている。
るリクエスト生成回路の出力を例えばディップスイッチ
により特定の接続点に導くことにより、使用するバス要
求線とバス許可線が予め一つに固定されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のバスリ
クエスタでは、使用するバス要求線とバス許可線を運用
中にダイナミックに変更できないため、使用率の高いバ
ス要求線を共有するリクエスタはバス利用権が獲得でき
ず、バス利用に時間がかかるという問題点がある。
クエスタでは、使用するバス要求線とバス許可線を運用
中にダイナミックに変更できないため、使用率の高いバ
ス要求線を共有するリクエスタはバス利用権が獲得でき
ず、バス利用に時間がかかるという問題点がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明のバスクリエイタ
は、バスに接続された複数のリクエストからバス要求を
受け、該バス要求信号を出力したリクエスタのうちの一
つを選んでバス許可信号を与えるバスアービタを含むバ
スシステムにおけるバスリクエスタであって、バスアー
ビタに対してバス使用を要求する信号を生成するリクエ
スト生成回路と、複数のバス要求線を入力とし、各々の
バス要求線の使用度を調査するバス要求線使用度調査回
路と、前記バス要求線使用度調査回路からのバス要求線
使用度情報を入力として使用可能なバス要求線を決定す
るバス要求線決定回路と、前記バス要求線決定回路で決
定された使用可能バス要求線情報と前記リクエスト生成
回路で生成されたリクエスト信号を入力としてバス要求
信号をバスに送出するバス要求信号送出回路を有するこ
とを特徴とする。
は、バスに接続された複数のリクエストからバス要求を
受け、該バス要求信号を出力したリクエスタのうちの一
つを選んでバス許可信号を与えるバスアービタを含むバ
スシステムにおけるバスリクエスタであって、バスアー
ビタに対してバス使用を要求する信号を生成するリクエ
スト生成回路と、複数のバス要求線を入力とし、各々の
バス要求線の使用度を調査するバス要求線使用度調査回
路と、前記バス要求線使用度調査回路からのバス要求線
使用度情報を入力として使用可能なバス要求線を決定す
るバス要求線決定回路と、前記バス要求線決定回路で決
定された使用可能バス要求線情報と前記リクエスト生成
回路で生成されたリクエスト信号を入力としてバス要求
信号をバスに送出するバス要求信号送出回路を有するこ
とを特徴とする。
【０００５】
【実施例】本発明の一実施例を示す図１を参照すると、
本実施例は４組のバス要求線１およびバス許可線２に接
続されたバスリクエスタ３１の構成を示す。
本実施例は４組のバス要求線１およびバス許可線２に接
続されたバスリクエスタ３１の構成を示す。
【０００６】また、図２は本発明が適用されるバスシス
テムの一例を示すブロック図で、３０はバスアービタ、
３１〜３３はバスリクエスタ、１はバス要求線、２はバ
ス許可線である。図２においてはバス要求線１およびバ
ス許可線２は一本の太線で示されているが、これは図１
に示すようにそれぞれが４本の線から成ることを表わ
す。
テムの一例を示すブロック図で、３０はバスアービタ、
３１〜３３はバスリクエスタ、１はバス要求線、２はバ
ス許可線である。図２においてはバス要求線１およびバ
ス許可線２は一本の太線で示されているが、これは図１
に示すようにそれぞれが４本の線から成ることを表わ
す。
【０００７】図１に示すバスリクエスタ３１は、４本の
バス要求線１のうち１本を選択しバスアービタ３０にバ
ス使用権を要求しバス使用権を獲得する機能を有し、４
０はリクエスト生成回路、４１はバス要求線決定回路、
４２はバス要求線使用度調査回路、４３はバス要求送出
回路、１００〜１０３はバス要求線１の駆動能力を備え
たオープンコレクタナンド回路、２００〜２０３はバス
アービタ３０とバスリクエスタ３１との同期をとる同期
化回路、２１０〜２１３はアンド回路、５０はバス要求
信号、５１はバス要求線使用度情報、５２は使用可能バ
ス要求線情報、５３はリクエスト信号、１０〜１３はＶ
ＭＥバス要求信号、２０〜２３はＶＭＥバス許可信号で
ある。
バス要求線１のうち１本を選択しバスアービタ３０にバ
ス使用権を要求しバス使用権を獲得する機能を有し、４
０はリクエスト生成回路、４１はバス要求線決定回路、
４２はバス要求線使用度調査回路、４３はバス要求送出
回路、１００〜１０３はバス要求線１の駆動能力を備え
たオープンコレクタナンド回路、２００〜２０３はバス
アービタ３０とバスリクエスタ３１との同期をとる同期
化回路、２１０〜２１３はアンド回路、５０はバス要求
信号、５１はバス要求線使用度情報、５２は使用可能バ
ス要求線情報、５３はリクエスト信号、１０〜１３はＶ
ＭＥバス要求信号、２０〜２３はＶＭＥバス許可信号で
ある。
【０００８】次に、動作について具体的に説明する。
【０００９】図２において、バスリクエスタ３１〜３３
はバス要求線１を介してバス使用権獲得要求をバスアー
ビタ３０に対して送出し、バスアービタ３０はどのリク
エスタに使用権を与えるかを調停し、バス許可線２を介
してバス使用権をバスリクエスタ３１〜３３のいずれか
に送出する。
はバス要求線１を介してバス使用権獲得要求をバスアー
ビタ３０に対して送出し、バスアービタ３０はどのリク
エスタに使用権を与えるかを調停し、バス許可線２を介
してバス使用権をバスリクエスタ３１〜３３のいずれか
に送出する。
【００１０】図１において、バス要求線使用度調査回路
４２は、ＶＭＥバス要求信号１０〜１３を常時監視しバ
ス要求線１の使用状況を調査し、バス要求線決定回路４
１にバス要求線使用度情報５１を送出する。バス要求線
決定回路４１は上記バス要求線使用度情報５１により使
用可能なバス要求線を決定し、バス要求送出回路４３に
使用可能バス要求線情報５２を送出する。
４２は、ＶＭＥバス要求信号１０〜１３を常時監視しバ
ス要求線１の使用状況を調査し、バス要求線決定回路４
１にバス要求線使用度情報５１を送出する。バス要求線
決定回路４１は上記バス要求線使用度情報５１により使
用可能なバス要求線を決定し、バス要求送出回路４３に
使用可能バス要求線情報５２を送出する。
【００１１】一方、リクエスト生成回路４０は、バスリ
クエストが発生すると、リクエスト信号５３をバス要求
送出回路４３に送出する。リクエスト信号５３を受けた
バス要求送出回路４３は、上記使用可能バス要求線情報
５２で決定されたバス要求線１にバス要求信号５０を送
出する。
クエストが発生すると、リクエスト信号５３をバス要求
送出回路４３に送出する。リクエスト信号５３を受けた
バス要求送出回路４３は、上記使用可能バス要求線情報
５２で決定されたバス要求線１にバス要求信号５０を送
出する。
【００１２】バス要求送出回路４３から送出されたバス
要求信号５０は、オープンコレクタナンド回路１００〜
１０３でバス要求線１上の信号に変換される。バスアー
ビタ３０と同期化回路２００〜２０３は、バス許可線２
により接続されており、バスアービタ３０から送出され
たＶＭＥバス許可信号２０〜２３を受けた同期化回路２
００〜２０３は、上記ＶＭＥバス許可信号２０〜２３を
同期化し、バス許可信号２４〜２７をアンド回路２１０
〜２１３に送出する。
要求信号５０は、オープンコレクタナンド回路１００〜
１０３でバス要求線１上の信号に変換される。バスアー
ビタ３０と同期化回路２００〜２０３は、バス許可線２
により接続されており、バスアービタ３０から送出され
たＶＭＥバス許可信号２０〜２３を受けた同期化回路２
００〜２０３は、上記ＶＭＥバス許可信号２０〜２３を
同期化し、バス許可信号２４〜２７をアンド回路２１０
〜２１３に送出する。
【００１３】アンド回路２１０〜２１３は、バス要求信
号５０とバス許可信号２４〜２７を入力としてバス要求
信号５０が有効のときは時リクエスタにバス許可信号２
４〜２７を取り込み、バス要求信号５０が有効でないと
きは次のリクエスタにバス許可信号２４〜２７を受け渡
す。
号５０とバス許可信号２４〜２７を入力としてバス要求
信号５０が有効のときは時リクエスタにバス許可信号２
４〜２７を取り込み、バス要求信号５０が有効でないと
きは次のリクエスタにバス許可信号２４〜２７を受け渡
す。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように本発明のバスリクエ
スタは、バス要求線とバス許可線を任意に選択できるよ
うにする機能を持ち、システム全体として複数のリクエ
スタに平等にバスの使用権を与えることができるという
効果を有する。
スタは、バス要求線とバス許可線を任意に選択できるよ
うにする機能を持ち、システム全体として複数のリクエ
スタに平等にバスの使用権を与えることができるという
効果を有する。
【図１】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図２】本発明が適用されるバスシステムの一例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
１ バス要求線 １０〜１３ ＶＭＥバス要求信号 １００〜１０３ オープンコレクタナンド回路 ２ バス許可線 ２０〜２３ ＶＭＥバス許可信号 ２４〜２７ バス許可信号 ２００〜２１３ アンド回路 ３０ バスアービタ ３１〜３３ バスリクエスタ ４０ リクエスト生成回路 ４１ バス要求線決定回路 ４２ バス要求線使用度調査回路 ４３ バス要求送出回路 ５０ バス要求信号 ５１ バス要求線使用度情報 ５２ 使用可能バス要求線情報 ５３ リクエスト信号
Claims (2)
- 【請求項１】バスに接続された複数のリクエストからバ
ス要求を受け、該バス要求信号を出力したリクエスタの
うちの一つを選んでバス許可信号を与えるバスアービタ
を含むバスシステムにおけるバスリクエスタにおいて、 バスアービタに対してバス使用を要求する信号を生成す
るリクエスト生成回路と、 複数のバス要求線を入力とし、各々のバス要求線の使用
度を調査するバス要求線使用度調査回路と、 前記バス要求線使用度調査回路からのバス要求線使用度
情報を入力として使用可能なバス要求線を決定するバス
要求線決定回路と、 前記バス要求線決定回路で決定された使用可能バス要求
線情報と前記リクエスト生成回路で生成されたリクエス
ト信号を入力としてバス要求信号をバスに送出するバス
要求信号送出回路を有することを特徴とするバスリクエ
スタ。 - 【請求項２】前記バスリクエスタはＶＭＥ（ＶＥＲＳＡ
ＭＯＤＵＬＥ ＥＵＲＯＰＡ）バスリクエスタである
ことを特徴とする請求項１記載のバスリクエスタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28098393A JP2786091B2 (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | バスリクエスタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28098393A JP2786091B2 (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | バスリクエスタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07134687A JPH07134687A (ja) | 1995-05-23 |
| JP2786091B2 true JP2786091B2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=17632625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28098393A Expired - Lifetime JP2786091B2 (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | バスリクエスタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2786091B2 (ja) |
-
1993
- 1993-11-10 JP JP28098393A patent/JP2786091B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07134687A (ja) | 1995-05-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980428 |