JP2785961B2 - プリンタ装置 - Google Patents
プリンタ装置Info
- Publication number
- JP2785961B2 JP2785961B2 JP1157316A JP15731689A JP2785961B2 JP 2785961 B2 JP2785961 B2 JP 2785961B2 JP 1157316 A JP1157316 A JP 1157316A JP 15731689 A JP15731689 A JP 15731689A JP 2785961 B2 JP2785961 B2 JP 2785961B2
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- Japan
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- line
- data
- ruled line
- ruled
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- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビットマップ方式の画像メモリを有するプ
リンタ装置に係り、特に任意座標の縦罫線および横罫線
の画像メモリへの描画方式を改善したプリンタ装置に関
するものである。
リンタ装置に係り、特に任意座標の縦罫線および横罫線
の画像メモリへの描画方式を改善したプリンタ装置に関
するものである。
従来、この種のプリンタ装置においては、1ページの
データとして、文字データと任意座標に指定される縦座
標データおよび横罫線データとがページ内に混在する場
合の、描画データの編集は次のようにして行われてい
た。
データとして、文字データと任意座標に指定される縦座
標データおよび横罫線データとがページ内に混在する場
合の、描画データの編集は次のようにして行われてい
た。
すなわち、上位装置からまず罫線データを転送し、こ
れに続いて文字データを転送する。そしてプリンタ装置
内部で罫線を罫線バッファに一時格納したのち、これに
続いて転送される文字データを1行ごとに編集して行バ
ッファに格納する。このように1行ごとの行バッファに
編集を進めているとき、上位装置から送られた改行コー
ドを検出すると、その行の文字データの編集を終了し
て、罫線バッファからいま編集を行った行の行位置に含
まれる罫線をサーチする。そして、その行に含まれる線
分を新たに罫線データとして、先に編集を終了した文字
データの後に続けてその行のデータとして、1行分のデ
ータ編集を行う。
れに続いて文字データを転送する。そしてプリンタ装置
内部で罫線を罫線バッファに一時格納したのち、これに
続いて転送される文字データを1行ごとに編集して行バ
ッファに格納する。このように1行ごとの行バッファに
編集を進めているとき、上位装置から送られた改行コー
ドを検出すると、その行の文字データの編集を終了し
て、罫線バッファからいま編集を行った行の行位置に含
まれる罫線をサーチする。そして、その行に含まれる線
分を新たに罫線データとして、先に編集を終了した文字
データの後に続けてその行のデータとして、1行分のデ
ータ編集を行う。
このような処理を、上位装置から転送される全文字デ
ータ(改行データを含む)に対して行うことによって、
1ページ分のデータ編集を行うようにしていた。
ータ(改行データを含む)に対して行うことによって、
1ページ分のデータ編集を行うようにしていた。
上述のように、従来のプリンタ装置においては、上位
装置から転送される罫線データを一旦罫線バッファに格
納する。そして改行コード受信によって、罫線バッファ
から罫線データを一つずつ読み出して、改行ピッチ分の
線分の罫線データに分割し、文字データと合わせて行バ
ッファに編集するようにしていた。
装置から転送される罫線データを一旦罫線バッファに格
納する。そして改行コード受信によって、罫線バッファ
から罫線データを一つずつ読み出して、改行ピッチ分の
線分の罫線データに分割し、文字データと合わせて行バ
ッファに編集するようにしていた。
そのため、文字データおよび改行コードを罫線データ
に先行して転送すると、その行の編集は終了しその行に
位置する罫線データを続けて転送しても、その行のデー
タとして分割されない。
に先行して転送すると、その行の編集は終了しその行に
位置する罫線データを続けて転送しても、その行のデー
タとして分割されない。
従って、上位装置からデータを転送する際には、まず
罫線データを転送し続いて文字データを転送するように
しなければ、罫線印字の性能向上を図ることができない
ので、上位装置で転送データを作成する上での自由度が
狭められていた。
罫線データを転送し続いて文字データを転送するように
しなければ、罫線印字の性能向上を図ることができない
ので、上位装置で転送データを作成する上での自由度が
狭められていた。
また、縦罫線を行ピッチ分の線分に分割し、各行の行
データとして編集するための改行ピッチは、文字データ
中で指定されるが,改行ピッチが変わると線分長が変化
する。このため、1行のデータを画像メモリに描画する
時間が変化し、改行ピッチが大きいほど性能が低下し、
結果的に、プリンタデバイスの持つ印字性能を最大限に
引き出すことができないという不都合があった。
データとして編集するための改行ピッチは、文字データ
中で指定されるが,改行ピッチが変わると線分長が変化
する。このため、1行のデータを画像メモリに描画する
時間が変化し、改行ピッチが大きいほど性能が低下し、
結果的に、プリンタデバイスの持つ印字性能を最大限に
引き出すことができないという不都合があった。
本発明は、このような従来技術の課題を解決しようと
するものであり、特に、上位装置より、文字データと罫
線データとが混在した形で自由にデータを転送できるよ
うにすることを、その目的としている。
するものであり、特に、上位装置より、文字データと罫
線データとが混在した形で自由にデータを転送できるよ
うにすることを、その目的としている。
また、文字データ中の改行ピッチの影響を受けること
なく描画性能を保つことで、従って画像メモリ上におけ
る印字と描画のサイクリック制御を可能にして、描画時
間を安定して短縮することをも、その目的としている。
なく描画性能を保つことで、従って画像メモリ上におけ
る印字と描画のサイクリック制御を可能にして、描画時
間を安定して短縮することをも、その目的としている。
本発明においては、1頁分のビットマップを記憶する
画像メモリを有し、文字のビットマップデータと任意座
標の縦罫線および横罫線のビットマップデータとをこの
画像メモリ上に描画して印字を行う。そして、上位装置
から転送されたデータ中の罫線データのみを一時格納す
る罫線バッファと、上位装置から転送される1ページ分
の文字データが編集された1行ごとの文字のビットマッ
プデータを記憶する文字行バッファと、改ページコード
を受信したとき前記罫線バッファに保持されている罫線
データがデフォルト値の改行ピッチで行ごとに編集され
た罫線のビットマップデータを記憶する罫線行バッファ
とを具備している。さらに、文字データと罫線データと
がそれぞれ1ページ分前記文字行バッファおよび罫線行
バッファに格納されたときには、当該各行バッファに格
納されたそれぞれのイメージデータを前記画像メモリに
描画する、という構成を採っている。これによって、前
述した目的を達成しようとするものである。
画像メモリを有し、文字のビットマップデータと任意座
標の縦罫線および横罫線のビットマップデータとをこの
画像メモリ上に描画して印字を行う。そして、上位装置
から転送されたデータ中の罫線データのみを一時格納す
る罫線バッファと、上位装置から転送される1ページ分
の文字データが編集された1行ごとの文字のビットマッ
プデータを記憶する文字行バッファと、改ページコード
を受信したとき前記罫線バッファに保持されている罫線
データがデフォルト値の改行ピッチで行ごとに編集され
た罫線のビットマップデータを記憶する罫線行バッファ
とを具備している。さらに、文字データと罫線データと
がそれぞれ1ページ分前記文字行バッファおよび罫線行
バッファに格納されたときには、当該各行バッファに格
納されたそれぞれのイメージデータを前記画像メモリに
描画する、という構成を採っている。これによって、前
述した目的を達成しようとするものである。
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第1図は、本発明の構成をブロック図によって示した
ものである。この第1図において、プリンタ装置は、上
位装置と通信を行うとともにプリンタ装置全体を制御す
るプロセッサ1と、罫線データを一時格納する罫線バッ
ファ2と、文字データが編集されたイメージデータを記
憶する文字行バッファ3と、罫線データが行ピッチ分の
線分に分割され編集されたイメージデータを記憶する罫
線行バッファ4と、描画と印字の制御を行う描画印字制
御プロセッサ5と、画像データを描画するビットマップ
方式の画像メモリ6と、印字動作を行うプリンタデバイ
ス7とを具備している。
ものである。この第1図において、プリンタ装置は、上
位装置と通信を行うとともにプリンタ装置全体を制御す
るプロセッサ1と、罫線データを一時格納する罫線バッ
ファ2と、文字データが編集されたイメージデータを記
憶する文字行バッファ3と、罫線データが行ピッチ分の
線分に分割され編集されたイメージデータを記憶する罫
線行バッファ4と、描画と印字の制御を行う描画印字制
御プロセッサ5と、画像データを描画するビットマップ
方式の画像メモリ6と、印字動作を行うプリンタデバイ
ス7とを具備している。
第2図A,第2図Bは、第1図に示す実施例における罫
線を行ピッチ分の線分に分割し、文字データと罫線デー
タとを別々の行バッファに編集する処理を示すフローチ
ャートである。
線を行ピッチ分の線分に分割し、文字データと罫線デー
タとを別々の行バッファに編集する処理を示すフローチ
ャートである。
また第3図は、上位装置から転送されるデータ列を例
示したものである。
示したものである。
以下、第3図に示されたデータ列が上位装置から転送
されたときの処理を例として、本実施例の動作を説明す
る。
されたときの処理を例として、本実施例の動作を説明す
る。
第3図に示されるように、上位装置から転送されるデ
ータにおいては、文字データと罫線データとが混在して
転送される。
ータにおいては、文字データと罫線データとが混在して
転送される。
プロセッサ1は、上位装置から転送されたデータを受
信すると、それが罫線データであるか、改行コードであ
るか、または改頁コードであるかの判断を行う。文字デ
ータが転送されたときは、これをプリンタ内部で取り扱
えるデータに変換し、第1行目のデータとして順次文字
行バッファ3に編集を行って、改行コードを受信したと
き第1行目の文字データの編集を終了する。続いて転送
される文字データは2行目以降のデータとして、順次文
字行バッファ3に行ごとのデータとして編集を進める。
信すると、それが罫線データであるか、改行コードであ
るか、または改頁コードであるかの判断を行う。文字デ
ータが転送されたときは、これをプリンタ内部で取り扱
えるデータに変換し、第1行目のデータとして順次文字
行バッファ3に編集を行って、改行コードを受信したと
き第1行目の文字データの編集を終了する。続いて転送
される文字データは2行目以降のデータとして、順次文
字行バッファ3に行ごとのデータとして編集を進める。
データが罫線データであれば、これを受信するごと
に、罫線の始点のX・Y座標と、終点のX・Y座標とを
罫線バッファ2に格納する。
に、罫線の始点のX・Y座標と、終点のX・Y座標とを
罫線バッファ2に格納する。
ここで、本実施例では、格納されるデータは次のとお
りとする。
りとする。
〔始点(X=0,Y=0),終点(X=0,Y=30)〕 〔始点(X=0,Y=0),終点(X=0,Y=100)〕 〔始点(X=0,Y=70),終点(X=500,Y=70)〕 1ページの最終データとして転送される改ページコー
ドを受信すると、いままで罫線バッファに格納した罫線
データを一つずつ読み出し、現在編集を進めている行に
罫線が含まれているかどうかのチェックを行う。これ
は、デフォルト値の行ピッチ(例えば40ドット)を1行
の行間隔として、罫線データを各行の罫線行バッファに
分割して編集するためである。
ドを受信すると、いままで罫線バッファに格納した罫線
データを一つずつ読み出し、現在編集を進めている行に
罫線が含まれているかどうかのチェックを行う。これ
は、デフォルト値の行ピッチ(例えば40ドット)を1行
の行間隔として、罫線データを各行の罫線行バッファに
分割して編集するためである。
まず、罫線〔始点(X=0,Y=0),終点(X=0,Y=
30)〕を読み出す。この罫線は行間隔40ドットの第1行
目(始点Y=0,終点Y=39)に含まれることから、罫線
〔始点(X=0,Y=0),終点(X=0,Y=30)〕を第1
行目の罫線行バッファに格納する。また、この罫線は第
1行目より下方に延びておらず、罫線行バッファ4に編
集済みとなったので、そのことを表すフラグをセットす
る。
30)〕を読み出す。この罫線は行間隔40ドットの第1行
目(始点Y=0,終点Y=39)に含まれることから、罫線
〔始点(X=0,Y=0),終点(X=0,Y=30)〕を第1
行目の罫線行バッファに格納する。また、この罫線は第
1行目より下方に延びておらず、罫線行バッファ4に編
集済みとなったので、そのことを表すフラグをセットす
る。
続いて2つ目の罫線〔始点(X=0,Y=0),終点
(X=0,Y=100)〕を読み出し、この罫線が第1行目に
含まれるかどうかのチェックを行い、第1行目に含まれ
る線分〔始点(X=0,Y=0),終点(X=0,Y=30)〕
を第1行目の罫線行バッファに編集する。また罫線〔始
点(X=0,Y=0),終点(X=0,Y=100)〕は、第1
行目より下方に延びているため、罫線行バッファ4に編
集済みのフラグは変更しない。
(X=0,Y=100)〕を読み出し、この罫線が第1行目に
含まれるかどうかのチェックを行い、第1行目に含まれ
る線分〔始点(X=0,Y=0),終点(X=0,Y=30)〕
を第1行目の罫線行バッファに編集する。また罫線〔始
点(X=0,Y=0),終点(X=0,Y=100)〕は、第1
行目より下方に延びているため、罫線行バッファ4に編
集済みのフラグは変更しない。
次に、3つ目の罫線〔始点(X=0,Y=0),終点
(X=500,Y=70)〕は第1行目には含まれないため、
操作しない。
(X=500,Y=70)〕は第1行目には含まれないため、
操作しない。
以上で第1行目に対する罫線データの分割が終了する
ので、続いて第2行目(始点Y=40,終点Y=79)に対
して、罫線分割を行う。
ので、続いて第2行目(始点Y=40,終点Y=79)に対
して、罫線分割を行う。
まず、罫線行バッファ4に編集済みを表すフラグがセ
ットされていない罫線〔始点(X=0,Y=0),終点
(X=0,Y=100)〕を読み出し、罫線が第2行目に含ま
れるかどうかのチェックを行い、第2行目に含まれる線
分〔始点(X=0,Y=40),終点(X=0,Y=79)〕を第
2行目の罫線行バッファに編集する。
ットされていない罫線〔始点(X=0,Y=0),終点
(X=0,Y=100)〕を読み出し、罫線が第2行目に含ま
れるかどうかのチェックを行い、第2行目に含まれる線
分〔始点(X=0,Y=40),終点(X=0,Y=79)〕を第
2行目の罫線行バッファに編集する。
また、罫線〔始点(X=0,Y=70),終点(X=500,Y
=70)〕は第2行目に含まれる罫線であるため、第2行
目のデータとして編集し、罫線行バッファに編集済みの
フラグをセットする。
=70)〕は第2行目に含まれる罫線であるため、第2行
目のデータとして編集し、罫線行バッファに編集済みの
フラグをセットする。
以上で、第2行目に対する罫線データの分割は終了
し、続いて第3行目(始点Y=80,終点Y=119)に対し
て罫線分割を行う。
し、続いて第3行目(始点Y=80,終点Y=119)に対し
て罫線分割を行う。
罫線〔始点(X=0,Y=0),終点(X=0,Y=10
0)〕を読み出し、第3行目に含まれるかどうかのチェ
ックを行い、第3行目に含まれる線分〔始点(X=0,Y
=80),終点(X=0,Y=100)〕を第3行目の罫線行バ
ッファに編集し、罫線行バッファに編集済みのフラグを
セットする。
0)〕を読み出し、第3行目に含まれるかどうかのチェ
ックを行い、第3行目に含まれる線分〔始点(X=0,Y
=80),終点(X=0,Y=100)〕を第3行目の罫線行バ
ッファに編集し、罫線行バッファに編集済みのフラグを
セットする。
以上により、罫線バッファ2に格納した罫線はすべて
罫線行バッファ4に編集を終了し、文字データと罫線デ
ータとが混在する1ページのデータを、それぞれ別々の
行バッファに編集する処理が終了する。
罫線行バッファ4に編集を終了し、文字データと罫線デ
ータとが混在する1ページのデータを、それぞれ別々の
行バッファに編集する処理が終了する。
データ編集を終了すると、引き続いて文字データおよ
び罫線データを、画像メモリ6に描画する動作を開始す
る。このとき、直前のページが印字動作中であれば、印
字動作の進み具合を行単位に管理し、行バッファに編集
した文字データおよび罫線データが、それぞれの第1行
目の位置まで印字が進行したことを確認したうえで、第
1行目の文字データおよび罫線データを画像メモリ6に
描画する。
び罫線データを、画像メモリ6に描画する動作を開始す
る。このとき、直前のページが印字動作中であれば、印
字動作の進み具合を行単位に管理し、行バッファに編集
した文字データおよび罫線データが、それぞれの第1行
目の位置まで印字が進行したことを確認したうえで、第
1行目の文字データおよび罫線データを画像メモリ6に
描画する。
以後、行バッファに編集した文字データおよび罫線デ
ータのそれぞれの行位置まで印字が進んだとき、その行
のデータとして編集した文字データおよび罫線データを
描画するように、印字と描画の処理を管理して、1ペー
ジの画像データの描画を行う。
ータのそれぞれの行位置まで印字が進んだとき、その行
のデータとして編集した文字データおよび罫線データを
描画するように、印字と描画の処理を管理して、1ペー
ジの画像データの描画を行う。
以上説明したように、本発明によれば、罫線バッファ
が、上位装置から転送されたデータ中の罫線データのみ
を一時格納し、罫線行バッファは、この罫線データに応
じたデフォルト値の改行ピッチで行ごとに編集された罫
線のビットマップデータを記憶するため、上位装置から
プリンタ装置に対し、文字データと罫線データとが混在
した形で自由にデータを転送することができ、さらに、
罫線のビットマップデータは、デフォルト値の改行ピッ
チで行ごとに編集されるものであるため、文字データ中
の改行ピッチの影響を受けることなく、描画性能を保つ
ことができ、従って、画像メモリ上における印字と描画
のサイクリック制御が可能となり、描画に要する時間を
短縮することができるという従来にない優れたプリンタ
装置を提供することができる。
が、上位装置から転送されたデータ中の罫線データのみ
を一時格納し、罫線行バッファは、この罫線データに応
じたデフォルト値の改行ピッチで行ごとに編集された罫
線のビットマップデータを記憶するため、上位装置から
プリンタ装置に対し、文字データと罫線データとが混在
した形で自由にデータを転送することができ、さらに、
罫線のビットマップデータは、デフォルト値の改行ピッ
チで行ごとに編集されるものであるため、文字データ中
の改行ピッチの影響を受けることなく、描画性能を保つ
ことができ、従って、画像メモリ上における印字と描画
のサイクリック制御が可能となり、描画に要する時間を
短縮することができるという従来にない優れたプリンタ
装置を提供することができる。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図A,
第2図Bは罫線を行ピッチ分の線分に分割するとともに
文字データと罫線データとを別々の行バッファに編集す
る処理を示すフローチャート、第3図は上位装置から転
送されるデータ列を例示する図である。 1……プロセッサ、2……罫線バッファ、3……文字行
バッファ、4……罫線行バッファ、5……描画印字制御
プロセッサ、6……画像メモリ、7……プリンタデバイ
ス。
第2図Bは罫線を行ピッチ分の線分に分割するとともに
文字データと罫線データとを別々の行バッファに編集す
る処理を示すフローチャート、第3図は上位装置から転
送されるデータ列を例示する図である。 1……プロセッサ、2……罫線バッファ、3……文字行
バッファ、4……罫線行バッファ、5……描画印字制御
プロセッサ、6……画像メモリ、7……プリンタデバイ
ス。
Claims (1)
- 【請求項1】1頁分とビットマップを記憶する画像メモ
リを有し、文字のビットマップデータと任意座標の縦罫
線および横罫線のビットマップデータとをこの画像メモ
リ上に描画して印字を行うプリンタ装置において、 上位装置から転送されたデータ中の罫線データのみを一
時格納する罫線バッファと、上位装置から転送される1
ページ分の文字データが編集された1行ごとの文字のビ
ットマップデータを記憶する文字行バッファと、改ペー
ジコードを受信したとき前記罫線バッファに保持されて
いる罫線データがデフォルト値の改行ピッチで行ごとに
編集された罫線のビットマップデータを記憶する罫線行
バッファとを具備し、 前記文字データと罫線データとがそれぞれ1ページ分前
記文字行バッファおよび罫線行バッファに格納されたと
きには、当該各行バッファに格納されたそれぞれのイメ
ージデータを前記画像メモリに描画することを特徴とす
るプリンタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1157316A JP2785961B2 (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | プリンタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1157316A JP2785961B2 (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | プリンタ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0323960A JPH0323960A (ja) | 1991-01-31 |
JP2785961B2 true JP2785961B2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=15647026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1157316A Expired - Lifetime JP2785961B2 (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | プリンタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2785961B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0733105B2 (ja) * | 1988-09-09 | 1995-04-12 | シャープ株式会社 | 罫線印字方法 |
-
1989
- 1989-06-20 JP JP1157316A patent/JP2785961B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0323960A (ja) | 1991-01-31 |
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