JP2784992B2 - サブロックの建築金具の取付構造 - Google Patents

サブロックの建築金具の取付構造

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JP2784992B2
JP2784992B2 JP6228763A JP22876394A JP2784992B2 JP 2784992 B2 JP2784992 B2 JP 2784992B2 JP 6228763 A JP6228763 A JP 6228763A JP 22876394 A JP22876394 A JP 22876394A JP 2784992 B2 JP2784992 B2 JP 2784992B2
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石 守 本
原 健 吉 松
内 ▲功▼ 竹
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はサブロックを横引障子に
取り付ける構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ロックや引手等の建築金具を戸・障子等
の建具に取り付ける構造として、建築金具の本体の両側
に嵌合溝を形成し、この嵌合溝を取付面に嵌合させるも
のがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の嵌合溝によ
る取付構造では、建具の組立時に建築金具を取り付けね
ばならず、その際の取付けは勿論、取替えの際の取外し
と取付けも非常に面倒である。
【0004】本発明は上記に鑑み、組立後の横引障子の
建具にもサブロックの建築金具を簡単に取りつけたり、
取りつけられたものを簡単に交換できるサブロックの建
築金具の取り付け構造を提供する上にサブロックの建築
金具自身も特徴を有するものを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、サブロックの建築金具を外側障子の建具の
下框の召合せ框に近い部分に取付ける構造として、サブ
ロックの箱形のケース本体(2)の一側のフランジに外
側障子の下框の孔の取付縁を挟む嵌合溝と、 側に外側
障子の下框の孔の取付縁を挟むフランジと弾性的に変位
可能な爪を各々設け、上記サブロックは上記箱形のケー
ス本体と、該ケース本体内に組み込まれてピンで枢着さ
れたストッパーを具備し、上記ストッパーは圧縮コイル
ばねで常時突出方向に付勢され、かつほぼハート形のカ
ム溝を有し、上記ケース本体には従動腕が枢着されその
自由端が上記カム溝に嵌合しており、この従動腕はその
自由端がストッパーの押込操作に従って上記ほぼハート
形のカム溝に沿って摺動しストッパーをその突出位置と
引込位置に交互に保持し、ストッパーがその突出位置に
て内側障子の召合せにのぞんで外側障子と内側障子を互
いにロックするように構成されている。本発明はまた、
上記サブロックの建築金具を外側障子の建具の下框の召
合せ框に近い部分に取付ける構造として、サブロックの
箱形のケース本体の両側に外側障子の下框の孔の取付縁
を挟むフランジと弾性的に変位可能な爪を各々設けてい
る。
【0006】
【実施例】以下本発明のサブロックの建築金具の取付構
造とサブロックの建築金具自身の構造の実施例につき説
明する。
【0007】サブロック(1)は箱形のケース本体
(2)と、該本体内に組み込まれて、ピン(3)で枢着
されたストッパー(4)を具備している。ストッパー
(4)は圧縮コイルばね(5)で常時突出方向に付勢さ
れ、ほゞハート形のカム溝(6)を有する。ケース本体
(2)には従動腕(7)が枢着され、その自由端(8)
が(図5)カム溝(6)に嵌合している。
【0008】ストッパー(4)が突出しているときは、
従動腕(7)の自由端(8)がカム溝(6)の溝部
(9)の位置に保持されている。そこで、ストッパーを
指で押し込むと、自由端(8)は溝部(11)の位置
(12)まで進む。ストッパー(4)から指をはなす
と、ストッパーは少し復帰し、その間溝部(13)の位
置(14)に達し、そこに保持される。その結果ストッ
パー(4)は引込位置に保持される。再びストッパー
(4)を押し込むと、自由端(8)は溝部(15)の位
置(16)まで進む。そこでまたストッパー(4)への
押圧力を解除すると、自由端(8)は溝部(17)を経
由して、元の溝部(9)の位置に復帰する。従って、ス
トッパー(4)は再び突出位置に保持される。
【0009】ケース本体(2)は、建具に対する連結手
段の第1実施例として、両側の一方のフランジ(18)
に嵌合溝(19)が形成され、他方のフランジ(20)
に弾性的に変位可能な爪(21)が相対し、該爪(2
1)はケース本体の側壁(22)の切り込み(23)
(図1)に囲まれた部分で形成されている。
【0010】ケース本体(2)は外側障子(24)の下
框(25)の召合せ框(26)に近い部分に固着され、
ストッパー(4)が内側障子(27)の召合せ框(2
8)にのぞんで、互いにロックする(図7)。
【0011】ケース本体(2)を外側障子(24)の下
框(25)の孔(29)に取りつけるには、先ず爪(2
1)とフランジ(20)で孔(29)の取付縁(30)
を挟んで(図9)、ケース本体(2)を爪(21)の方
向に押し込み、それからフランジ(18)の嵌合溝(1
9)を孔(29)の取付縁(31)に嵌合させる(図
8)。またフランジ(18)の嵌合溝(19)を孔(2
9)の取付縁(31)に嵌合させてから、爪(21)を
孔(29)の取付縁(30)に係合させてもよい。逆に
ケース本体(2)を下框(25)の孔(29)から取り
外すには、ケース本体(2)を爪(21)の方向に押し
込んでフランジ(18)の嵌合溝(19)を孔(29)
の取付縁(31)から外し(図9)、その後、爪(2
1)を取付縁(30)から外す。
【0012】ケース本体(2)の外側障子(24)に対
する連結手段の第2実施例として、ケース本体(2)の
一方のフランジ(20)と同様に他方のフランジ(1
8)にも弾性的に変位可能な爪(32)(図10)を相
対させ、この爪(32)も第1実施例のものと同様にケ
ース本体(2)の側壁(22)の切込み(22)に対応
する切込み(図示略)でケース本体(2)の側壁(3
3)(図10)に形成されている。
【0013】上記第2実施例の連結手段では、外側障子
(24)の下框(25)の孔(29)に押し込むと、両
側の爪(21,32)は、互いにつぼまりながら孔(2
9)の取付縁(30,31)を通過してそれ自身の弾力
にて開拡し、両側の取付縁(30,31)に係合する
(10図)。このようにして、ケース本体(2)の取付
は、ケース本体の押し込み操作のみにて、容易になされ
る。ケース本体(2)の取外しは、ケース本体を一方の
爪(21)の方向に押し込んで、他方の爪(32)を取
付縁(31)から外し、その後爪(21)を取付縁(3
0)から外す。この取外し操作も容易である。
【0014】
【発明の効果】本発明は上記のように、ケース本体
(2)は、その一側が嵌合溝(19)で、また他側がフ
ランジ(20)と弾性爪(21)で、建具の孔(29)
の各取付縁(30),(31)に取り付けられるので、
その取付けと取外しがきわめて簡単である。本発明はま
た上記のように、ケース本体(2)は、その両側がフラ
ンジ(18,20)と弾性爪(21,32)で、建具の
孔(29)の両取付縁(30,31)に取付けられるの
でるので、その取付けと取外しが一層容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の建築金具の一例を示すサブロックの正
面図である。
【図2】図2のサブロックの背面図である。
【図3】図1のサブロックの右側面図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】図1のB−B線拡大断面図である。
【図6】図1のサブロックのカム溝の正面図である。
【図7】図1のサブロックの使用状態を示す一部横断平
面図である。
【図8】図7のC−C線に沿う一部縦断側面図であっ
て、サブロックの取付状態を示している。
【図9】図7のC−C線に沿う一部縦断側面図であっ
て、サブロックの取付けと取外しの過程をしめしてい
る。
【図10】本発明の第2実施例のサブロックの取付状態
を示した図であって、図8に類似の一部縦断側面図であ
る。
【符号の説明】
1 サブロック 2 ケース本体 4 ストッパー
18 フランジ19 嵌合溝 20 フランジ
21 弾性爪 24 外側障子 25下框 2
7 内側障子 29 孔 30 取付縁 31
取付縁32 弾性爪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松 原 健 吉 東京都千代田区神田佐久間町3丁目37番 38号 中西産業株式会社内 (72)発明者 竹 内 ▲功▼ 大阪府大阪市大淀中1丁目1番88号 積 水ハウス株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E05B 65/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サブロック(1)の建築金具を外側障子
    (24)の建具の下框(25)の召合せ框(26)に近
    い部分に取付ける構造として、サブロック(1)の箱形
    ケース本体(2)の一側のフランジ(18)に外側障
    子(24)の下框(25)の孔(29)の取付縁(3
    1)を挟む嵌合溝(19)と、他側に外側障子(24)
    の下框(25)の孔(29)の取付縁(30)を挟むフ
    ランジ(20)と弾性的に変位可能な爪(21)を各々
    設け、上記サブロック(1)は上記箱形のケース本体
    (2)と、該ケース本体内に組み込まれてピン(3)で
    枢着されたストッパー(4)を具備し、上記ストッパー
    (4)は圧縮コイルばね(5)で常時突出方向に付勢さ
    れ、かつほぼハート形のカム溝(6)を有し、上記ケー
    ス本体(2)には従動腕(7)が枢着されその自由端
    (8)が上記カム溝(6)に嵌合しており、この従動腕
    (7)はその自由端(8)がストッパー(4)の押込操
    作に従って上記ほぼハート形のカム溝(6)に沿って摺
    動しストッパー(4)をその突出位置と引込位置に交互
    に保持し、ストッパー(4)がその突出位置にて内側障
    子(27)の召合せ(26)にのぞんで外側障子(2
    4)と内側障子(27)を互いにロックするように構成
    されてなるサブロックの建築金具の取付構造。
  2. 【請求項2】 サブロック(1)の建築金具を外側障子
    (24)の建具の下框(25)の召合せ框(26)に近
    い部分に取付ける構造として、サブロック(1)の箱形
    ケース本体(2)の両側に外側障子(24)の下框
    (25)の孔(29)の取付縁(30),(31)を挟
    むフランジ(18),(20)と弾性的に変位可能な爪
    (21),(32)を各々設け、上記サブロック(1)
    は上記箱形のケース本体(2)と、該ケース本体内に組
    み込まれてピン(3)で枢着されたストッパー(4)を
    具備し、上記ストッパー(4)は圧縮コイルばね(5)
    で常時突出方向に付勢され、かつほぼハート形のカム溝
    (6)を有し、上記ケース本体(2)には従動腕(7)
    が枢着されその自由端(8)が上記カム溝(6)に嵌合
    しており、この従動腕(7)はその自由端(8)がスト
    ッパー(4)の押込操 作に従って上記ほぼハート形のカ
    ム溝(6)に沿って摺動しストッパー(4)をその突出
    位置と引込位置に交互に保持し、ストッパー(4)がそ
    の突出位置にて内側障子(27)の召合せ(26)にの
    ぞんで外側障子(24)と内側障子(27)を互いにロ
    ックするように構成されてなるサブロックの建築金具の
    取付構造。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57149009A (en) * 1981-03-04 1982-09-14 Magnitogorsk Metallurg Multi-roll stand
JPS62134378A (ja) * 1985-12-09 1987-06-17 ヤマハ発動機株式会社 自動二輪車の盗難防止装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57149009A (en) * 1981-03-04 1982-09-14 Magnitogorsk Metallurg Multi-roll stand
JPS62134378A (ja) * 1985-12-09 1987-06-17 ヤマハ発動機株式会社 自動二輪車の盗難防止装置

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