JP2782566B2 - 膜濾過装置 - Google Patents

膜濾過装置

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    • C02F2303/16Regeneration of sorbents, filters

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は河川水、井水、湖沼水、
し尿、用水及び廃水などの原水に含まれる懸濁物を濾過
するための膜濾過装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な膜濾過工程では、精密濾過工程
においても、限外濾過工程においても、膜濾過に使用す
る膜モジュールを分類すると、膜の外側から内側に液体
を濾過する外圧型膜モジュールとその反対に膜の内側か
ら外側に液体を濾過する内圧型膜モジュールとに分類さ
れる。また、濾過のために膜モジュールに原水を送る方
式としては、原水を加圧的に膜に圧入させる方式と吸引
的に膜を透過させる方式とがある。
【0003】膜濾過の洗浄工程では、洗浄は処理水洗浄
および/あるいは空気を用いたバブリングによって行う
のが基本である。処理水洗浄の場合、図4に示したよう
な設備によって、処理水を一旦処理水槽に貯留し、ポン
プあるいは他の方法で加圧して処理水を膜モジュールに
送って洗浄を行う。空気洗浄は膜濾過装置の底部で膜モ
ジュールの下部に散気管を設置するなどして、空気の気
泡を送って膜モジュールの洗浄を行う。また、処理水洗
浄および/あるいは空気を用いたバブリングによって洗
浄した後、洗浄廃水は膜装置から完全にドレンする方法
が効果的である。
【0004】処理水を一旦処理水槽に滞留させ、処理水
洗浄を行うと、処理水槽の汚れなどが膜内部に流入して
逆汚染することがある。また、原水に溶解性マンガンが
含まれているような場合、溶解性物質は膜を通過するの
で溶解性マンガンは処理水槽に入り、処理水槽に消毒用
の塩素が添加されると酸化されて溶解性マンガンが固形
化する。この固形物が膜内部を汚染することもある。
【0005】膜モジュールの膜の汚染が進行して、バブ
リングや処理水洗浄などの通常の洗浄で、透過水量が回
復しなくなった場合には薬品洗浄を行う。薬品洗浄は濃
度を調整した苛性ソーダ水溶液、HCl液あるいは次亜
塩素酸ソーダ水溶液などの洗浄液に膜を長時間浸すか、
薬液を膜を通して循環させるかで行う。薬液の循環、ま
たは薬品洗浄後の廃液の中和が必要なため、膜モジュー
ルを濾過装置から取り外して別途の薬品洗浄装置で行
い、再度もとの濾過装置に取り付けるのが一般的な工程
である。しかしながら、膜モジュールを濾過装置から取
り外したり、再度もとの濾過装置に取り付けたりするこ
とを実際に行うことは非常に労力や時間を要することで
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上記膜
濾過の洗浄工程における問題点を解消し、簡単でかつ効
率よく膜の洗浄を行うことにある。また、薬液による洗
浄が必要な時も膜モジュールを濾過装置から取り外すこ
となく膜の洗浄を行うことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明の濾
過装置を開発することによって解決することができる。
すなわち、1)膜モジュールが複数配備されている膜濾
過装置、あるいは膜モジュールが配備されている膜濾過
装置を2個以上並列して有しており、各膜濾過装置から
得られた処理水を処理水槽に導入するようにした膜濾過
装置において、一つあるいは一部の膜モジュールから
る処理水を前記処理水槽に導入することなく、直接
りの膜モジュールを洗浄する洗浄水として前記の残りの
膜モジュールに導入することを特徴とする膜濾過装置。
【0008】および、2)該膜濾過装置に該膜濾過装置
内で薬品の濃度の調整、混和、循環および中和を行う設
備を設置し、薬品洗浄を該膜モジュールを該装置から取
り外すことなく行うことを特徴とする前記(1)記載の
膜濾過装置を開発した。
【0009】また本発明の膜濾過方法は膜モジュールが
複数配備されているか、膜モジュールが配備されている
膜濾過装置が複数並列して存在し、相互に配管などで連
結されていることによって可能となる。開放型の膜モジ
ュールの使用が便利な場合には、膜モジュールと吸引ポ
ンプとの組み合わせで原水を吸引的に膜を透過させる方
式とすることが有利である。
【0010】膜濾過の洗浄工程においては、処理水側か
らの汚染を防止するためには膜濾過した処理水を一旦処
理水槽に溜めて用いるのではなく、処理水をそのまま洗
浄水として使用することが最適である。処理水を直接洗
浄水として使用することは、複数の膜モジュール(また
は膜濾過装置)を使用して、濾過の役割りの膜モジュー
ル(または膜濾過装置、以下膜濾過装置は省略する)の
処理水を弁の切替えによって洗浄すべき膜モジュールに
送水することによって行われる。
【0011】本発明の濾過装置では膜モジュールを装置
から取り外すことなく膜の洗浄が行え、また装置内で薬
品の濃度の調整、混和、循環および中和を行えることが
特徴である。
【0012】膜モジュールを装置から取り外すことなく
膜を洗浄し、濾過装置内で薬品の濃度の調整、混和、循
環および中和を行う本発明の工程は、先ず装置内を原水
または処理水で充満し、規定量の薬品を添加して、バブ
リング機能を利用して薬品を装置内で希釈し、洗浄機能
で希釈薬品を膜に通しながら装置内に循環して膜を洗浄
し、洗浄が終了した後、中和用の薬品を添加してバブリ
ング機能を利用して装置内の液を中和し、洗浄工程を終
了する工程よりなる。
【0013】上記工程においては薬品を直接濾過装置内
に添加して希釈する方式について記載したが、別の方
式、すなわち別途薬品槽で薬品を規定濃度に希釈してそ
の希釈薬品液を例えばエジェクターにより濾過装置に吸
引注入させる方式や注入ポンプで注入する方式で行って
もよい。
【0014】本発明の膜濾過装置に使用するポンプは、
膜モジュールが濾過槽中に開放型の膜モジュールとして
浸漬されているとき、膜濾過は既に上記した通り吸引ポ
ンプを使用して吸引濾過方式で行われる。しかしながら
本発明の膜濾過装置では膜モジュールの洗浄が濾過に使
用するのと同一のポンプで行われることもある。また装
置内で薬品の濃度の調整、混和、循環および中和などの
操作が行われる場合には定量送液性が要求される。従っ
て、本発明の膜濾過装置に使用するポンプとしては容積
ネジポンプのような加圧および吸入方式に可変でかつ定
量性のあるポンプが望ましい。しかしながら、本発明の
膜濾過装置に使用するポンプは定量ポンプに限定される
ことはなく、弁などを用いて定量性の付与や加圧および
吸入の変更を行って、通常の送液ポンプも使用すること
ができる。
【0015】膜モジュールを薬品を用いて洗浄する場合
に用いる薬品としては、苛性ソーダ、次亜塩素酸ソー
ダ、過酸化水素水、塩酸、その他公知の多くの薬品が使
用できる。
【0016】また、上記複数の膜モジュールを使用し
て、濾過の役割りの膜モジュールの処理水を、弁の切替
えによって洗浄すべき膜モジュール(または膜濾過装
置)に送水する設備と、薬品の濃度の調整、混和、循環
および中和を行う設備とを同一濾過装置に設備して、上
記1)および2)に記載の目的を同一濾過装置で行うこ
とも可能である。
【0017】しかしまた、複数の膜濾過装置が存在する
場合には、その複数の膜濾過装置の間に配管などによっ
て相互に連結して、その内一部の膜濾過装置は膜濾過工
程を行っている時点で、他の一部の膜濾過装置が膜洗浄
の工程を行っているという膜濾過方式も本発明の膜濾過
装置の1変形である。
【0018】さらにまた、上記同様に複数の膜濾過装置
が存在する場合に、その内一部の膜濾過装置にのみ薬品
の濃度の調整、混和、循環および中和を行う設備を設置
して、他の一部の膜濾過装置の膜の薬品洗浄には前記一
部の膜濾過装置の薬品調整設備などを利用して薬品洗浄
を行うことも本発明の膜濾過装置の1変形である。その
他種々の変形が上記処理水洗浄方式と薬品洗浄方式の組
み合わせで考えられるがそれらはすべて本発明の膜濾過
装置の範疇に属する。
【0019】
【実施例】以下、具体的実施例を示して本発明を説明す
るが、以下の説明は本発明の膜洗浄の1例であり本発明
がこれに限定されるものではない。
【0020】(実施例−1)図1に示した本発明の膜濾
過装置では、該装置の濾過槽1は原水で充満されてお
り、その濾過槽1中に3本の外圧型膜モジュールが浸漬
されている。3本の外圧型膜モジュール3(3A、3
B、3C)はそれぞれ三方弁5(5A、5B、5C)を
経由して流出管12で処理水槽4に連結されており、そ
の途中に吸引ポンプ2と流出弁6が配置されている。
【0021】三方弁5の構造は図3に示したようで、弁
の操作で流出系と循環系とに切替えられる。濾過槽1の
底部には散気管11が設けられており、ブロア10で散
気管11に空気を送り、濾過モジュール3に気泡を供給
して空気による洗浄ができる。また散気弁と濾過槽1の
上部の排気排水弁8を閉じて、加圧弁を開き、ブロアを
運転して濾過槽1に加圧空気を送り膜濾過装置内を加圧
してドレン弁7より排水できるようになっている。
【0022】濾過を行う時は、排気排水弁8を開き、ブ
ロア系の弁は閉じ、三方弁5を流出系とし、流出弁を開
き、原水を供給しながら吸引ポンプ2で吸引して濾過を
行い、濾過した処理水を処理水槽4に送る。濾過槽1の
洗浄を行う時には、通常は三方弁5を循環系とし、処理
水槽からポンプで処理水を送って洗浄するが、本発明の
膜濾過装置では既に上記した通り処理水側からの汚染を
防止するために処理水槽からの処理水で洗浄するのでは
なく、処理水をそのまま洗浄水として使用する方式とな
っている。すなわち、図1の装置では例えば三方弁5A
を循環系に切替え、三方弁5BおよびCは流出系とし、
流出弁6は閉じて、膜モジュール3Bおよび3Cからの
処理水を吸引ポンプ2で直接三方弁5Aを経て膜モジュ
ール3Aに注入して洗浄する。
【0023】三方弁5A、5B、5Cは順次循環系に切
替え、それぞれ循環系に切替えられた膜モジュールを洗
浄する仕組みとなっている。吸引ポンプ2は弁の切替え
によって吸引圧が変動しても送水量は変動しない容積ポ
ンプとすることが望ましい。なお、三方弁にかえて二方
弁を2個用いても構わない。
【0024】図1に膜濾過装置では、各膜モジュール毎
の洗浄方法を示したが、複数の膜濾過装置が存在する場
合には、その内一部の膜濾過装置は膜濾過工程を行って
いて、処理水が流出しているその処理水を他の一部の膜
濾過装置の膜モジュールに送ってその膜洗浄を行なう膜
濾過方式が行える。
【0025】膜洗浄が終了後ドレン工程では、ドレン弁
7を開の状態とし、排気排水弁を閉じ、加圧弁を開の状
態としてブロア10を駆動すると濾過槽1内の水は空気
源の圧力で排水するのが好ましい。
【0026】図2を使用して、薬品を用いて洗浄する場
合について説明する。図2において、膜濾過槽1は原水
で満たされた状態にあるとする。膜濾過槽1に直接薬液
を添加して膜濾過槽1中で所定の薬品濃度に希釈する場
合には、予め膜濾過槽1の容積は知られているので、洗
浄に必要な濃度になるような量の薬液を添加し、槽底の
散気管からの空気のバブリングによって槽中の薬液の濃
度を均一にする。
【0027】もし、原水が汚染状態にあり、槽中の原水
に直接添加することが不適当な場合には槽内の原水の全
量をドレン後処理水槽の処理水を槽内に送水し充満させ
て、上記同様にして所定濃度の洗浄液を得る。
【0028】所定濃度の洗浄液が得られたら、槽中の洗
浄液を循環しての洗浄操作にはいる。槽中の洗浄液を循
環するためには、膜モジュール15の一つ例えば15A
の三方弁20Aを循環系の状態とし、他の三方弁20B
および20Cは流出系の状態とする。処理水ポンプ18
を起動し、洗浄液を膜モジュール15Bおよび15Cか
ら吸引し膜モジュール15Aに膜の内側より注入して膜
を透過させる。この洗浄液の循環を膜モジュール15A
の膜の濾過抵抗値が新品の状態になるまで行い、その後
膜モジュール15Bの三方弁20Bを循環系の状態と
し、他の三方弁20Cおよび20Aは流出系の状態とい
うように三方弁を切り換えてすべての膜モジュールを洗
浄する。
【0029】薬液による洗浄が終了したら、槽中に中和
用の薬品を添加して槽中の液の3本の膜モジュールを通
しての循環を続け、槽内の液が中和されたことをpH測
定によって確認して、洗浄の全工程を終了する。膜モジ
ュールの洗浄が終了したら、直ちに通常の膜濾過処理を
再開することができる。上記説明は膜濾過槽1に直接薬
液を添加して膜濾過槽1中で所定の薬品濃度に希釈する
場合について説明したが、他の方式として、薬品槽23
からエジェクタ22を使用して薬液を吸引し、膜モジュ
ール15を通して膜濾過槽1に薬液を添加する方式や別
途薬液注入ポンプを使用して注入する方式も行うことが
できる。
【0030】活性汚泥処理法による汚水処理工程に膜濾
過装置を利用して効率よく汚泥を分離・濃縮することが
できる。すなわち、処理槽中あるいは沈澱池中に膜モジ
ュールを浸漬して吸引方式で膜濾過で汚泥を上澄水と濃
縮汚泥とに分離して汚泥を濃縮し、活性汚泥処理工程の
効率化をはかることができる。
【0031】活性汚泥処理法による汚水処理工程に膜濾
過装置を利用した場合に、本発明の洗浄方式を利用する
と便利である。活性汚泥処理法による汚水処理工程の場
合には処理槽中に直接薬品を添加することは不適当で、
薬品槽中で薬品を希釈して、処理槽中に添加することが
望まれる。
【0032】
【発明の効果】本発明は膜モジュールが配備されている
膜濾過装置において、ポンプ好ましくは定量ポンプと、
弁とを配置して、膜処理水を直接洗浄水として使用する
膜洗浄を行うことができる。また、この膜濾過装置に、
必要ならば薬品槽を設けて、薬液による膜洗浄を膜モジ
ュールを装置から取り外すことなく、効率よく行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の膜濾過装置による膜モジュール
を洗浄する工程のフロー図。
【図2】図2は本発明の膜濾過装置により、膜モジュー
ルを薬液により洗浄する工程のフロー図。
【図3】図3は本発明の膜濾過装置に使用する三方弁の
流路を説明する図。
【図4】図4は加圧ポンプによる膜濾過の工程フロー
図。
【符号の説明】
1 濾過槽 14 濾過槽 2 吸引ポンプ 15A 膜モジュール
A 3A 膜モジュールA 15B 膜モジュール
B 3B 膜モジュールB 15C 膜モジュール
C 3C 膜モジュールC 16 ブロア 4 処理水槽 17 散気管 5A 三方弁A 18 処理水ポンプ 5B 三方弁B 19 処理水槽 5C 三方弁C 20A 三方弁A 6 流出弁 20B 三方弁B 7 ドレン弁 20C 三方弁C 8 排気排水弁 21 洗浄弁 9 加圧弁 22 エジェクター 10 ブロア 23 薬品槽 11 散気管 24 流出管 12 流出管 25 洗浄管 13 洗浄管

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 膜モジュールが複数配備されている膜濾
    過装置、あるいは膜モジュールが配備されている膜濾過
    装置を2個以上並列して有しており、各膜濾過装置から
    得られた処理水を処理水槽に導入するようにした膜濾過
    装置において、一つあるいは一部の膜モジュールから出
    る処理水を前記処理水槽に導入することなく、直接に残
    りの膜モジュールを洗浄する洗浄水として前記の残りの
    膜モジュールに導入することを特徴とする膜濾過装置。
  2. 【請求項2】 該膜濾過装置に該膜濾過装置内で薬品の
    濃度の調整、混和、循環および中和を行う設備を設置
    、薬品洗浄を該膜モジュールを該装置から取り外すこ
    となく行うことを特徴とする請求項1記載の膜濾過装
    置。
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