JP2782132B2 - 化粧料 - Google Patents
化粧料Info
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- JP2782132B2 JP2782132B2 JP35339491A JP35339491A JP2782132B2 JP 2782132 B2 JP2782132 B2 JP 2782132B2 JP 35339491 A JP35339491 A JP 35339491A JP 35339491 A JP35339491 A JP 35339491A JP 2782132 B2 JP2782132 B2 JP 2782132B2
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- potassium hexatitanate
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、六チタン酸カリウム多
結晶体の微細薄片状粒子を顔料として配合した化粧料に
関する。
結晶体の微細薄片状粒子を顔料として配合した化粧料に
関する。
【0002】
【従来の技術】フアンデーシヨン、アイシヤドウ、頬
紅、口紅、ネイルエナメル等の仕上げ化粧料には、展延
性(のび)、ハリ、ツヤ、滑沢性、隠蔽性、付着力等を
付与するための体質顔料、および所望の色調・色彩を施
すための着色顔料等が配合される。
紅、口紅、ネイルエナメル等の仕上げ化粧料には、展延
性(のび)、ハリ、ツヤ、滑沢性、隠蔽性、付着力等を
付与するための体質顔料、および所望の色調・色彩を施
すための着色顔料等が配合される。
【0003】体質顔料には、タルク、マイカ、カオリ
ン、セリサイト等の天然の層状粘土鉱物が代表例として
挙げられるが、展延性、潤沢性、付着力等の改良を目的
としてマイカの超微細粉末、あるいは薄片形状を有する
二酸化チタン微粉末等を体質顔料として配合すること等
も提案されている(特開昭61−161212号公報,
特開昭63−23810号公報等)。
ン、セリサイト等の天然の層状粘土鉱物が代表例として
挙げられるが、展延性、潤沢性、付着力等の改良を目的
としてマイカの超微細粉末、あるいは薄片形状を有する
二酸化チタン微粉末等を体質顔料として配合すること等
も提案されている(特開昭61−161212号公報,
特開昭63−23810号公報等)。
【0004】着色顔料の材種は多岐に亘り、各種の無機
系、有機系顔料のほか、真珠光沢顔料として雲母チタン
等が多く使用されている。雲母チタンは、雲母の表面に
酸化チタンをコーテイングして光沢を有する独特の色彩
効果を生じさせるようにしたものであり、色彩効果を付
加・強調する目的で、雲母チタンに酸化鉄、紺青、酸化
クロム等の有色顔料を添加することも行なわれ、また真
珠光沢顔料の改良として、酸化チタンの薄片状粒子を基
材としてその表面に有色金属酸化物(酸化鉄、酸化クロ
ム、酸化モリブデン等)の被覆を施した粉末を配合する
ことも提案されている(特開昭59−212422号公
報,特開昭61−295234号公報等)。
系、有機系顔料のほか、真珠光沢顔料として雲母チタン
等が多く使用されている。雲母チタンは、雲母の表面に
酸化チタンをコーテイングして光沢を有する独特の色彩
効果を生じさせるようにしたものであり、色彩効果を付
加・強調する目的で、雲母チタンに酸化鉄、紺青、酸化
クロム等の有色顔料を添加することも行なわれ、また真
珠光沢顔料の改良として、酸化チタンの薄片状粒子を基
材としてその表面に有色金属酸化物(酸化鉄、酸化クロ
ム、酸化モリブデン等)の被覆を施した粉末を配合する
ことも提案されている(特開昭59−212422号公
報,特開昭61−295234号公報等)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように化粧料の品
質、色彩効果の改良を目的として数多くの提案がなされ
ているが、本発明は、その顔料として上記従来のそれと
異なり、薄片形状を有する着色された六チタン酸カリウ
ム多結晶粒子を使用することにより、良好な展延性、ハ
リ、ツヤ、滑沢性、付着力等が得られ、かつ安定した色
彩効果が得られることを見出してなされたものである。
質、色彩効果の改良を目的として数多くの提案がなされ
ているが、本発明は、その顔料として上記従来のそれと
異なり、薄片形状を有する着色された六チタン酸カリウ
ム多結晶粒子を使用することにより、良好な展延性、ハ
リ、ツヤ、滑沢性、付着力等が得られ、かつ安定した色
彩効果が得られることを見出してなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】本発明の化粧
料は、金属元素の固溶または金属化合物の被覆により着
色された六チタン酸カリウム多結晶体である平均大きさ
1〜100μm,厚さ0.01〜2μmの薄片状粒子を
顔料として配合したことを特徴としている。
料は、金属元素の固溶または金属化合物の被覆により着
色された六チタン酸カリウム多結晶体である平均大きさ
1〜100μm,厚さ0.01〜2μmの薄片状粒子を
顔料として配合したことを特徴としている。
【0007】以下、本発明について詳しく説明する。六
チタン酸カリウムは、化学式K2 Ti6 O13で表される
合成無機化合物である。本発明の化粧料に使用される薄
片状六チタン酸カリウム粒子は、その薄片形状による光
学的特性として高い反射率と高い屈折率を有している。
薄片状六チタン酸カリウム粒子の形態について、平均大
きさを1〜100μmに限定したのは、1μmより微細
な粒子では、反射率が低く光沢に乏しいものとなり、一
方100μmを越える粗大な粒子では、分散性が悪く、
かつ化粧料の付着性が低下するからである。ここに、平
均の大きさ、とは、薄片の最長さしわたし径と最短さし
わたし径の和を2で除した値である。また、薄片状粒子
の厚さを、0.01〜2μmの範囲に限定したのは、
0.01μmより薄いと、機械的強度が不足し、混練時
に破砕し易く所要の薄片形態を維持することが困難とな
るからであり、2μmを上限としたのは、それを越える
厚さでは、光沢に乏しく、かつ塗膜の平滑性が悪くなる
からである。
チタン酸カリウムは、化学式K2 Ti6 O13で表される
合成無機化合物である。本発明の化粧料に使用される薄
片状六チタン酸カリウム粒子は、その薄片形状による光
学的特性として高い反射率と高い屈折率を有している。
薄片状六チタン酸カリウム粒子の形態について、平均大
きさを1〜100μmに限定したのは、1μmより微細
な粒子では、反射率が低く光沢に乏しいものとなり、一
方100μmを越える粗大な粒子では、分散性が悪く、
かつ化粧料の付着性が低下するからである。ここに、平
均の大きさ、とは、薄片の最長さしわたし径と最短さし
わたし径の和を2で除した値である。また、薄片状粒子
の厚さを、0.01〜2μmの範囲に限定したのは、
0.01μmより薄いと、機械的強度が不足し、混練時
に破砕し易く所要の薄片形態を維持することが困難とな
るからであり、2μmを上限としたのは、それを越える
厚さでは、光沢に乏しく、かつ塗膜の平滑性が悪くなる
からである。
【0008】上記薄片状六チタン酸カリウム粒子は、金
属元素の固溶により、または薄片粒子表面を被覆する金
属酸化物等の化合物による所望の色彩を帯有している。
金属元素を固溶しない場合の薄片状粒子は、光沢を有す
る隠蔽性の高い白色の粒子であるが、金属元素を固溶し
た粒子は、可視光領域の特定帯域の吸収により生じる色
彩を有し、例えばCo等を固溶した粒子は緑色、V,N
i等を固溶した場合は黄色、Feでは褐色、Mnではグ
レーに、それぞれ着色した粒子となり、その濃淡色調は
金属元素の固溶量によつて変化する。例えば金属元素と
してFeを使用する場合は、固溶量を約1〜10%とし
て、フアンデーシヨン等の顔料として有用な黄〜肌色を
呈する粒子とすることができる。また、薄片表面を金属
酸化物等で被覆する場合は、例えば酸化鉄の被覆により
黄〜褐色、酸化クロムの被覆により緑色、酸化モリブデ
ンの被覆により青色を呈する薄片粒子となり、その被覆
厚さにより濃淡色調を微妙に変化させることもできる。
属元素の固溶により、または薄片粒子表面を被覆する金
属酸化物等の化合物による所望の色彩を帯有している。
金属元素を固溶しない場合の薄片状粒子は、光沢を有す
る隠蔽性の高い白色の粒子であるが、金属元素を固溶し
た粒子は、可視光領域の特定帯域の吸収により生じる色
彩を有し、例えばCo等を固溶した粒子は緑色、V,N
i等を固溶した場合は黄色、Feでは褐色、Mnではグ
レーに、それぞれ着色した粒子となり、その濃淡色調は
金属元素の固溶量によつて変化する。例えば金属元素と
してFeを使用する場合は、固溶量を約1〜10%とし
て、フアンデーシヨン等の顔料として有用な黄〜肌色を
呈する粒子とすることができる。また、薄片表面を金属
酸化物等で被覆する場合は、例えば酸化鉄の被覆により
黄〜褐色、酸化クロムの被覆により緑色、酸化モリブデ
ンの被覆により青色を呈する薄片粒子となり、その被覆
厚さにより濃淡色調を微妙に変化させることもできる。
【0009】上記薄片状六チタン酸カリウム粒子は、化
粧料の種類に応じ、体質顔料として、または着色顔料と
して使用され、その薄片形状に由来する良好な展延性、
滑沢性、ツヤ、ハリ、付着力等を与え、また薄片結晶粒
子の金属元素の固溶により発現する安定性にすぐれた着
色効果を与える。しかも、酸化チタンと同様に、その結
晶構造による良好な紫外線遮蔽能を有している。また、
上記薄片状六チタン酸カリウム粒子は、金属元素を固溶
しない白色の粒子と併用してよく、あるいは従来より使
用されている公知の体質顔料、着色顔料等と併用するこ
とも妨げられないが、敢てそうする必要はなく、フアン
デーシヨン等では、Feを適量固溶しまたは酸化鉄の被
覆を形成して黄〜肌色の色調をもたせた粒子を、体質顔
料と着色顔料を兼ねる顔料とし、単一顔料配合のフアン
デーシヨンを調製することもできる。
粧料の種類に応じ、体質顔料として、または着色顔料と
して使用され、その薄片形状に由来する良好な展延性、
滑沢性、ツヤ、ハリ、付着力等を与え、また薄片結晶粒
子の金属元素の固溶により発現する安定性にすぐれた着
色効果を与える。しかも、酸化チタンと同様に、その結
晶構造による良好な紫外線遮蔽能を有している。また、
上記薄片状六チタン酸カリウム粒子は、金属元素を固溶
しない白色の粒子と併用してよく、あるいは従来より使
用されている公知の体質顔料、着色顔料等と併用するこ
とも妨げられないが、敢てそうする必要はなく、フアン
デーシヨン等では、Feを適量固溶しまたは酸化鉄の被
覆を形成して黄〜肌色の色調をもたせた粒子を、体質顔
料と着色顔料を兼ねる顔料とし、単一顔料配合のフアン
デーシヨンを調製することもできる。
【0010】薄片状六チタン酸カリウム粒子の化粧料へ
の配合割合は、従来の体質顔料や、真珠光沢顔料等を使
用する場合の配合割合と特に異ならず、化粧料の種類に
応じて、またその使用目的によりこれを体質顔料もしく
は着色顔料とするか、あるいは両者を兼ねる顔料として
使用するか等に応じて適宜決めればよい。その配合割合
の例として、例えば油性フアンデーシヨンでは、2〜7
0重量%,プレスドパウダーでは15〜90重量%と
し、口紅では0.1〜15重量%,アイシヤドウでは1
〜85重量%,ネイルエナメルでは0.1〜1重量%と
してよい。化粧料に配合するための混練についても、例
えばヘンシエルミキサ、リボンミキサ、V型ブレンダ、
ニーダ、3本ロール、押出し機等、従来より採用されて
いる各種の方法を化粧料の種類等に応じて適用すればよ
い。
の配合割合は、従来の体質顔料や、真珠光沢顔料等を使
用する場合の配合割合と特に異ならず、化粧料の種類に
応じて、またその使用目的によりこれを体質顔料もしく
は着色顔料とするか、あるいは両者を兼ねる顔料として
使用するか等に応じて適宜決めればよい。その配合割合
の例として、例えば油性フアンデーシヨンでは、2〜7
0重量%,プレスドパウダーでは15〜90重量%と
し、口紅では0.1〜15重量%,アイシヤドウでは1
〜85重量%,ネイルエナメルでは0.1〜1重量%と
してよい。化粧料に配合するための混練についても、例
えばヘンシエルミキサ、リボンミキサ、V型ブレンダ、
ニーダ、3本ロール、押出し機等、従来より採用されて
いる各種の方法を化粧料の種類等に応じて適用すればよ
い。
【0011】なお、本発明に使用される薄片状六チタン
酸カリウム粒子の製造は、加熱により二酸化チタン(T
iO2 )となるチタン化合物(例えば精製酸化チタン、
合成ルチル等)と、加熱により酸化カリウム(K2 O)
となるカリウム化合物(例えば炭酸カリウム)とを、T
iO2 /K2 Oのモル比が約1.5〜2.5となるよう
に混合して出発原料とする。金属元素の固溶により着色
した薄片状六チタン酸カリウム粒子を製造する場合は、
その出発原料に、着色金属を単体または酸化物として適
量(例えば0.1〜10重量%,酸化物の場合は単体換
算値)配合する。これを加熱溶融し、その溶融物を指向
性冷却に付し初生相として生成する二チタン酸カリウム
結晶からなる冷却凝固塊を得、その凝固物を、水、加熱
水、または酸水溶液(例えば0.1〜1%酢酸水溶液)
で洗浄して六チタン酸カリウム相当の組成(TiO2 /
K2 O:約6)となるまでK+ イオンを溶出させる脱カ
リウム処理と、所定サイズの薄片に粉砕するための湿式
粉砕処理とを施した後、その粉砕物を脱水・乾燥し、つ
いで焼成処理(約700〜900℃)することにより製
造される。薄片状六チタン酸カリウム粒子の表面に金属
酸化物等の被覆を形成した着色粒子とする場合には、所
望の色彩に応じて選ばれる金属の可溶性の塩を溶解した
水溶液に上記で得た薄片状六チタン酸カリウム粒子を分
散懸濁し、酸、アルカリ等を添加して析出反応を行なわ
せ、または加水分解反応により、その金属水酸化物等を
析出させ、ついで脱水・乾燥し、熱処理(例えば600
〜900℃)を施すことにより所望に着色された薄片状
粒子が得られる。
酸カリウム粒子の製造は、加熱により二酸化チタン(T
iO2 )となるチタン化合物(例えば精製酸化チタン、
合成ルチル等)と、加熱により酸化カリウム(K2 O)
となるカリウム化合物(例えば炭酸カリウム)とを、T
iO2 /K2 Oのモル比が約1.5〜2.5となるよう
に混合して出発原料とする。金属元素の固溶により着色
した薄片状六チタン酸カリウム粒子を製造する場合は、
その出発原料に、着色金属を単体または酸化物として適
量(例えば0.1〜10重量%,酸化物の場合は単体換
算値)配合する。これを加熱溶融し、その溶融物を指向
性冷却に付し初生相として生成する二チタン酸カリウム
結晶からなる冷却凝固塊を得、その凝固物を、水、加熱
水、または酸水溶液(例えば0.1〜1%酢酸水溶液)
で洗浄して六チタン酸カリウム相当の組成(TiO2 /
K2 O:約6)となるまでK+ イオンを溶出させる脱カ
リウム処理と、所定サイズの薄片に粉砕するための湿式
粉砕処理とを施した後、その粉砕物を脱水・乾燥し、つ
いで焼成処理(約700〜900℃)することにより製
造される。薄片状六チタン酸カリウム粒子の表面に金属
酸化物等の被覆を形成した着色粒子とする場合には、所
望の色彩に応じて選ばれる金属の可溶性の塩を溶解した
水溶液に上記で得た薄片状六チタン酸カリウム粒子を分
散懸濁し、酸、アルカリ等を添加して析出反応を行なわ
せ、または加水分解反応により、その金属水酸化物等を
析出させ、ついで脱水・乾燥し、熱処理(例えば600
〜900℃)を施すことにより所望に着色された薄片状
粒子が得られる。
【0012】
【実施例】薄片状六チタン酸カリウム多結晶粒子(サイ
ズ:平均大きさ2〜40μm,厚さ1μm以下,金属元
素:Fe,固溶量6.9重量%,マンセル:4.0YR
6.2/6.8)を、体質顔料および着色顔料として下
記組成を有するパウダーフアンデーシヨンを調製した。
このものは、良好な展延性、滑沢性、光沢、付着力等を
有し、色感にもすぐれている。 材種 配合割合(重量%) 六チタン酸カリウム薄片粒子 70 セリサイト 20 流動パラフイン 8 ミツロウ 2 防腐剤 適量 香料 適量
ズ:平均大きさ2〜40μm,厚さ1μm以下,金属元
素:Fe,固溶量6.9重量%,マンセル:4.0YR
6.2/6.8)を、体質顔料および着色顔料として下
記組成を有するパウダーフアンデーシヨンを調製した。
このものは、良好な展延性、滑沢性、光沢、付着力等を
有し、色感にもすぐれている。 材種 配合割合(重量%) 六チタン酸カリウム薄片粒子 70 セリサイト 20 流動パラフイン 8 ミツロウ 2 防腐剤 適量 香料 適量
【0013】
【発明の効果】本発明の化粧料は、薄片状六チタン酸カ
リウム多結晶粒子の配合効果として良好な展延性、滑沢
性、付着性、およびしつとりとした感触を有し、色感に
もすぐれ、かつ紫外線遮断効果を併せ有している。ま
た、本発明の化粧料は、材種の異なる体質顔料、着色顔
料、および白色顔料等の組合せ配合を必要とせず、フア
ンデーシヨン等の調製では、顔料成分として、薄片状六
チタン酸カリウム粒子のみを使用した単一顔料配合の組
成として調製することができ、従つて多材種の顔料を組
合せて配合した場合のような色浮き・色分れ等のトラブ
ルを生じることもない。
リウム多結晶粒子の配合効果として良好な展延性、滑沢
性、付着性、およびしつとりとした感触を有し、色感に
もすぐれ、かつ紫外線遮断効果を併せ有している。ま
た、本発明の化粧料は、材種の異なる体質顔料、着色顔
料、および白色顔料等の組合せ配合を必要とせず、フア
ンデーシヨン等の調製では、顔料成分として、薄片状六
チタン酸カリウム粒子のみを使用した単一顔料配合の組
成として調製することができ、従つて多材種の顔料を組
合せて配合した場合のような色浮き・色分れ等のトラブ
ルを生じることもない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61K 7/00 - 7/50
Claims (1)
- 【請求項1】 金属元素の固溶または金属化合物の被覆
により着色された六チタン酸カリウム多結晶体である平
均大きさ1〜100μm,厚さ0.01〜2μmの薄片
状粒子を顔料として配合したことを特徴とする化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35339491A JP2782132B2 (ja) | 1991-12-16 | 1991-12-16 | 化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35339491A JP2782132B2 (ja) | 1991-12-16 | 1991-12-16 | 化粧料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05163117A JPH05163117A (ja) | 1993-06-29 |
JP2782132B2 true JP2782132B2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=18430546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35339491A Expired - Fee Related JP2782132B2 (ja) | 1991-12-16 | 1991-12-16 | 化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2782132B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4493260B2 (ja) * | 2002-06-11 | 2010-06-30 | 株式会社クボタ | チタン酸化合物粉末及び化粧料 |
JP5535669B2 (ja) * | 2010-01-28 | 2014-07-02 | 株式会社クボタ | チタン酸化合物粉末及び化粧料 |
CN110170260A (zh) * | 2019-06-05 | 2019-08-27 | 上海氢流三维科技有限公司 | 一种适应于高粘度的高精度指甲油配色仪 |
-
1991
- 1991-12-16 JP JP35339491A patent/JP2782132B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05163117A (ja) | 1993-06-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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