JP2781526B2 - エアーオペレートバルブ - Google Patents

エアーオペレートバルブ

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JP2781526B2
JP2781526B2 JP6319119A JP31911994A JP2781526B2 JP 2781526 B2 JP2781526 B2 JP 2781526B2 JP 6319119 A JP6319119 A JP 6319119A JP 31911994 A JP31911994 A JP 31911994A JP 2781526 B2 JP2781526 B2 JP 2781526B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス及び液体の出入及
び流量を調節するバルブに関し、特に微小な開閉動作の
検出を行うエアーオペレートバルブに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体の製造工程等において少量
の流体を精度良く供給する必要性が高まっている。その
ため、より確実な制御を行い、装置の信頼性を高める必
要がある。そこで、バルブの開閉状態をフィードバック
することなく一方的にバルブの開閉動作を行っていたも
のから、エアーオペレートバルブのエアーソレノイドレ
ベルの動作検知を行っていたものに代え、更にエアーオ
ペレートバルブ本体での開閉検知を行うものの試みがな
され始めている。つまり、エアーソレノイドレベルの動
作検知を行わないものでは異常動作に瞬時に対応でき
ず、また、エアーソレノイドレベルの動作検知ではソレ
ノイドの動作状態は確認されても、流体の流量を決定す
るバルブの開閉を直接確認することまでは行われない。
そのため、上記した少量の流体を精度良く供給し、その
信頼性を高めることの要求に応え得るものではなかっ
た。そこで、エアーオペレートバルブ本体の駆動状態を
検出し、そのバルブの開閉の確認により流体の流量を確
認することが試みられている。そこで、そようなエアー
オペレートバルブの従来例として、特開平4−1810
79号公報によるものが開示されているので以下これに
ついて説明する。図11は、そのエアーオペレートバル
ブの断面を示した図である。
【0003】このエアーオペレートバルブは、大きく分
けて弁本体100、フタ部101、そしてシリンダ10
2とから構成されている。そこで、先ず弁本体100に
は流入ポート103と流出ポート104が形成され、そ
れぞれに連通孔103a,104aが弁本体100上面
に開孔するように形成されている。尚、連通孔103a
の開孔部103bが弁本体100の中心に形成され、一
方、連通孔104aの開孔部104bはその中心位置か
らずれた位置に形成されている。また、弁本体100の
上端面には連通孔103a,104aを塞ぐように、ダ
イアフラム105が押えリング106によって嵌合され
ている。押えリング106の下面は湾曲して形成され、
ダイアフラム105が弾性変形が可能な空間を有してい
る。次に、フタ部101は円筒形状をなし、弁本体10
0上に延設されている。そして、そのフタ部101の上
部にはシリンダ102が係設されている。フタ部101
の軸孔107を貫いた弁棒108が、更にシリンダ10
2の中心を貫いて形成されている。
【0004】その弁棒108は下端が押えリング106
に摺接するように嵌挿され、上端には空気孔109が形
成されている。そして、弁棒108が配設されたシリン
ダ102には、その弁棒108の先端が摺動可能なよう
に嵌挿された空気口110が形成されている。即ち、空
気口110はシリンダ102上面に突出した円筒形状を
なして形成され、そこに嵌挿された弁棒108の空気孔
109が外部と連通している。そして、シリンダ102
内にはその内周面を摺動するように、弁棒108にピス
トン111が嵌着されている。このピストン111の上
面には、円周上に凹部が形成され、そこに上方からコイ
ルバネ112によって付勢されている。このようなピス
トン111によってシリンダ102内に、ピストン11
1下面とフタ部101上面との間に圧力室113が形成
されている。ここで弁棒108に形成された空気孔10
9は、この圧力室113と空気口110とを連通するよ
うに、弁棒108上端面から軸芯を通って途中で垂直方
向に折れて圧力室113へ開孔している。
【0005】ところで、このエアーオペレートバルブに
は、ピストンの開閉動作を検出する検出装置として近接
スイッチ114が備えられている。その近接スイッチ1
14は、シリンダ102の上面を貫き、その先端がピス
トン111上面からわずかな距離を保った状態で固設さ
れている。このときの近接スイッチ114とピストン1
11上面との距離Sは、およそ0.5mm程度である。
【0006】次に、このようなエアーオペレートバルブ
の作用について説明する。これはノーマルクローズ型の
空気圧作動弁を構成し、通常はダイアフラム105が開
孔部103bを塞いでいるため流体は流れない。そこ
で、空気口110から圧縮空気を供給すると、その圧縮
空気は弁棒108の空気孔109内を流れ圧力室113
内に供給される。そして、圧力室113内の圧力が上昇
するため、ピストン111がコイルバネ112の付勢力
に反して上昇する。そのとき、ピストン111と一体と
なった弁棒108も上昇し、同時に下端面に接合されて
いたダイアフラム105が弾性変形して上方へ膨らみ、
開孔部103b,104bが連通し開弁状態となる。
【0007】一方、圧力室113内の圧縮空気を排出し
た場合には、圧力室113内の圧力は低下し、コイルバ
ネ112の付勢力によってピストン111が下方へ摺動
し、弁棒108を介してダイアフラム105が再び開孔
部103b,104bを塞ぐ。このようにして、ピスト
ン111の上下動に連動してバルブの開閉が行われる
が、このバルブの開閉を近接スイッチ114によってピ
ストン111の駆動が確認される。即ち、近接スイッチ
114にピストン111が近づいているか離れているか
が確認され、近づいていれば近接スイッチ114はON
が示され、離れていればOFFが示される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上説明した
ような従来のエアーオペレートバルブでは次のような問
題点があった。先ず、ピストンの駆動を検出する従来の
検出器ではヒステリシスが大きいという問題がある。こ
では、ピストンの進行方向によって検出位置が大きく
異なってくる。そのため、ピストンストロークの短い
(例えば0.8mm)ものでは、開閉状態を示す表示が
実際の状態とは大きく異なってしまい、信頼性が低く、
またその検出器の取り付けにも高い取付精度が要求され
ることとなる。
【0009】また、従来のものは、エアーオペレートバ
ルブの作成コストを引き上げる原因ともなる。これは、
近接スイッチ114がピストン111の駆動位置を直接
検知するため、シリンダ102を貫いて取り付ける必要
があり、その作成が煩雑なものとなってしまっているこ
とにある。また、上記したように近接スイッチ114を
シリンダ102内に挿入するため、シリンダ102内の
スペースが大幅に減少し、例えば、シリンダ102内に
挿入される他のバネ等がその配置に制約を受けることと
なり、いきおいシリンダ102が大型化することにな
る。更に、シリンダ102内に近接スイッチ114を挿
入するようにしたのでは、ピストン111を駆動させる
ために供給される圧縮空気の漏れが発生するおそれがあ
る。
【0010】そこで本発明は、上記問題点を解決すべ
く、バルブ開閉時の正確な検出が可能であり、またエア
ーの漏れることなくコンパクトなエアーオペレートバル
ブを低コストで提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明のエアーオペレートバルブは、圧力調節により
シリンダ内を摺動するピストンを備えたシリンダ機構
と、前記シリンダ機構に係設され、前記ピストンの摺動
に連動して弁が開閉する弁機構と、前記シリンダ機構の
シリンダ側面に取り付け、前記ピストンに装着された永
久磁石の移動をリニアに検出する磁気検出器とを有する
ものである。また、本発明のエアーオペレートバルブ
は、圧力調節によりシリンダ内を摺動するピストンを備
えたシリンダ機構と、前記シリンダ機構に係設され、前
記ピストンの摺動に連動して微小な開閉を行うダイアフ
ラム弁又はベローズバルブを有する弁機構と、前記シリ
ンダ機構のシリンダ側面に取り付け、前記ピストンに装
着された永久磁石の移動をリニアに検出し、前記ダイア
フラム弁又はベローズバルブの微小開閉状態を動作範囲
に渡って検出する磁気検出器とを有するものである。
【0012】また、本発明のエアーオペレートバルブ
は、圧力調節によりシリンダ内を摺動するピストンを備
えたシリンダ機構と、前記シリンダ機構に係設され、前
記ピストンの摺動に連動して微小な開閉を行うダイアフ
ラム弁又はベローズバルブを有する弁機構と、前記ピス
トンに装着された永久磁石の移動により前記ダイアフラ
ム弁又はベローズバルブの微小開閉状態を検出する前記
シリンダ機構のシリンダ側面に取り付けられた磁気検出
器とを有するものである。
【0013】また、本発明のエアーオペレートバルブ
は、前記磁気検出器が、基板上に強磁性体金属の蒸着薄
膜により形成され、磁気抵抗効果を奏する磁気抵抗素子
であって、その磁気抵抗素子が、前記ピストンに装着さ
れた永久磁石が移動する方向と直交する方向において形
成され、前記永久磁石が移動する方向において密度若し
くは線幅又は密度及び線幅がリニアに変化する磁気リニ
アスケールを有するものであることが望ましい。また、
本発明のエアーオペレートバルブは、前記磁気検出器
が、ピストン位置検出のための基準値を変更するための
2つの半固定抵抗を有するものであることが望ましい。
【0014】
【作用】上記目的を達成するための本発明のエアーオペ
レートバルブは、圧縮空気の供給あるいは排出によって
シリンダ内の圧力調節が行われ、それによるシリンダ内
の圧力変動によってピストンが摺動し、そのようなピス
トンの摺動に連動して弁が連結手段を介して開閉する。
このとき、前記シリンダ機構のシリンダ側面に取り付け
られた磁気検出器が、前記ピストンに装着された永久磁
石の移動をリニアに弁の開閉時の正確な検出を行う。ま
た、本発明のエアーオペレートバルブは、圧縮空気の供
給あるいは排出によってシリンダ内の圧力調節が行わ
れ、それによるシリンダ内の圧力変動によってピストン
が摺動し、そのようなピストンの摺動に連動してダイア
フラム弁又はベローズバルブが連結手段を介して微小な
開閉を行う。このとき、前記シリンダ機構のシリンダ側
面に取り付けられた磁気検出器が、前記ピストンに装着
された永久磁石の移動をリニアに検出し、微小な開閉を
行うダイアフラム弁又はベローズバルブの開閉状態につ
いて動作範囲に渡る正確な検出を行う。
【0015】また、本発明のエアーオペレートバルブ
は、圧縮空気の供給あるいは排出によってシリンダ内の
圧力調節が行われ、それによるシリンダ内の圧力変動に
よってピストンが摺動し、ピストンの摺動に連動してダ
イアフラム弁又はベローズバルブが連結手段を介して微
小な開閉を行う。このとき、ピストンの駆動に連動して
微小な開閉を行うダイアフラム弁又はベローズバルブの
開閉状態について、前記ピストンに装着された永久磁石
の移動を前記シリンダ機構のシリンダ側面に取り付けら
れた磁気検出器が正確に検出する。
【0016】また、本発明のエアーオペレートバルブ
は、スイッチである磁気検出器の磁気リニアスケール
は、ピストンに固着された永久磁石が該磁気リニアスケ
ールと一定間隔を保ちながら平行に移動するときに、永
久磁石が発生する磁界の強さに応じて電気的な抵抗値が
減少する。このとき、磁気リニアスケールが永久磁石の
移動方向において密度がリニアに変化しているので、永
久磁石の位置と電気的な抵抗値の減少値とが1対1で対
応する。従って、この抵抗値の変化を測定することによ
りピストンの位置を計測することができる。この抵抗値
を基準値と比較することにより、弁が開状態にあるか、
又は閉状態にあるかを判断し、その判断を出力する。更
に、本発明のエアーオペレートバルブは、前記磁気検出
器が、ピストン位置検出のための基準値を2つの半固定
抵抗によって変更し、開状態あるいは閉状態をしめすピ
ストン位置を調節する。
【0017】
【実施例】次に、本発明に係るエアーオペレートバルブ
の第1実施例について図面を参照して説明する。図1
は、エアーオペレートバルブの断面図である。本実施例
のエアーオペレートバルブ1は、大きく分けてシリンダ
部2及び弁部3とから構成されている。シリンダ部2
は、シリンダ4内の軸心部にロッド6が配設され、ロッ
ド6に固設されたピストン5が摺動可能に嵌挿されてい
る。一方、シリンダ4の上面にはその中心に圧縮空気の
供給及び排出するための給排気ポート7が形成され、更
に上面には小径の排気孔12が形成されている。そし
て、シリンダ4上面に形成された給排気ポート7にはロ
ッド6の上端部が嵌挿されている。即ち、給排気ポート
7は、シリンダ4の上部壁面が内部に向けて所定距離だ
け突出するようにして形成され、ロッド6を挿入するこ
とが可能な挿入孔が構成されている。
【0018】そして給排気ポート7に嵌挿されたロッド
6には、上端面からピストン5とフタ体8との間で構成
される圧力室9まで、そして圧力室9の位置で横方向に
ロッド6を貫くように給排気孔10が形成されている。
またロッド6が軸芯に固設されたピストン5には、その
下面にピストン5の外周に沿うようにリング磁石13が
嵌着されている。そして、ピストン5上面には円周状に
凹部が形成され、そこにコイルバネ11a,11bがピ
ストン5を下方に付勢するよう嵌合されている。ところ
で、エアーオペレートバルブ1には磁気検出器14がシ
リンダ4の外周部に装着されている。具体的には、ピス
トン5に嵌着されたリング磁石13を検出する磁気リニ
アスケール15が、検出回路を搭載した搭載基板16に
配設され、磁気リニアスケール15からの検出信号を取
り出すためのリード線が接続されている。なお、磁気リ
ニアスケール15の詳細については後述する。
【0019】次に、弁部3には、流体が流入するための
流入ポート21と、流体が排出するための流出ポート2
2とが弁本体20に形成され、ともに弁本体3の上面に
設けられた開孔部23,24に連通されている。特に、
流入ポート21に連通した開孔部23はロッド6と同軸
上に位置するよう弁本体20の中心に形成されている。
そして、開孔部23の周りには弁座25が形成され、そ
の上面には弁座25を塞ぐようにしてダイアフラム26
が嵌着されている。ところで、ダイアフラム26は弁本
体20上部に配設されたシリンダ27下端部に固着され
ている。そして、そのシリンダ27上端部にはピストン
28がシリンダ27内周面を摺動可能に嵌挿されている
が、このピストン28はフタ体8を貫いたロッド6の下
端部に固着されている。
【0020】次に、上記した磁気リニアスケール15に
ついて説明する。磁気リニアスケール15の概略構成を
4種類示す。図2は、磁気抵抗素子R1の線幅W1が一
定で密度を順次変化させた第一構成例を示している。図
3は、磁気抵抗素子R1の密度は一定で線幅を順次変化
させた第二構成例を示している。図4は、磁気抵抗素子
R1の密度は一定で広い線幅を有するパターンの密度を
順次変化させた第三の構成例を示している。図5は、第
一構成例と第二構成例とを組み合わせた第四構成例を示
している。いずれの構成例も、磁気抵抗素子R1は、永
久磁石57が移動する方向Bと直交する方向に一定幅W
Bで形成され、永久磁石31が移動する方向Bにおいて
密度がリニアに変化している。
【0021】次に図6に磁気抵抗素子R1を利用した磁
気リニアスケール15の第一の構成例のものを示す。磁
気リニアスケール15上には、磁気抵抗素子R1と温度
補償回路R2との2つのつづら折れ状のパターンが、各
々直角の位相差をもつように形成されている。ここで、
磁気抵抗素子R1は、図7の(a)に部分拡大図で示す
ように、線幅W1=20μと一定でつづら折れパターン
として形成されている。磁気抵抗素子R1のつづら折れ
の間隔WAは、左端部におけるWA1=1.085mm
から、右端部におけるWA77=0.325mmまで、
つづら折れの間隔WAを0.01mmづつ減少させなが
ら39往復させている。これにより、磁気抵抗素子R1
の密度は3倍以上に変化している。本実施例の磁気リニ
アスケール15は、幅3mm、長さ約60mmである。
本実施例の磁気リニアスケール15によれば、磁気抵抗
素子R1のつづら折れパターンの幅を一定にしたまま
で、密度を変化させているので、磁気リニアスケール1
5の幅を3mmと小さくすることができている。
【0022】また、温度補償回路R2は、図7の(b)
に部分拡大図で示すように、線幅W2=4μで4往復の
つづら折れパターンとして形成されている。本実施例で
は、磁気抵抗素子R1および温度補償回路R2の素材で
ある強磁性体金属として、共にパーマロイ(Ni−F
e,83:17)が使用されている。磁気抵抗素子R1
は、パターンの線の長手方向に対して直角に磁界を受け
た場合に、抵抗値が減少する性質を有しており、パター
ンの線の長手方向に磁界を受けた場合には、抵抗値が変
化しない。磁気抵抗素子R1の両端に端子部32,33
が配設され、温度補償回路R2の両端に端子部33,3
4が配設されている。
【0023】次に搭載基板16の検出回路について説明
する。図8に磁気リニアスケール15の検出回路を示
す。磁気リニアスケール15の端子32,34の間に直
流電圧Vccがかけられている。磁気リニアスケール1
5の中点電圧の端子部33には、第1コンパレータ41
のプラス側入力端子、および第2コンパレータ42のマ
イナス側入力端子が接続されている。一方、第2コンパ
レータ42のプラス側入力端子には、抵抗43を介して
アースに接続されるとともに、可変抵抗44を介してV
ccに接続されている。第1コンパレータ41のマイナ
ス側入力端子にも抵抗45を介してアースに接続される
とともに、可変抵抗46を介してVccに接続されてい
る。
【0024】また、第1コンパレータ41及び第2コン
パレータ42の出力端子はそれぞれ抵抗47、抵抗48
を介してVccに接続されている。更に、その第1コン
パレータ41、第2コンパレータ42の出力はトランジ
スタ49、トランジスタ50のベースに接続されてい
る。そして、トランジスタ49及びトランジスタ50の
エミッタには、抵抗53、抵抗54を介してVccに接
続された表示灯(LED)51,表示灯52が接続され
ている。一方、トランジスタ49のコレクタは出口トラ
ンジスタ55のベースに接続され、同じようにトランジ
スタ50のコレクタも出口トランジスタ56のベースに
接続されている。そして出口トランジスタ55のコレク
タは出力1に、出口トランジスタ56のコレクタは出力
2に接続され、またそれぞれのエミッタはアースに接続
されている。
【0025】次に、本実施例のエアーオペレートバルブ
の作用について説明する。エアーオペレートバルブ1
は、初め圧力室9内に圧縮空気が供給されていない場合
には、ピストン5がコイルバネ11a,11bによって
下方に付勢されている。従って、ピストン5と共にロッ
ド6が下降し、その先端に嵌着されたピストン28が下
降するためシリンダ27内の圧力が高まり、ダイアフラ
ム26が弁座25に押しつけられる。そのため、流入ポ
ート21からの流体はダイアフラム26でせき止めら
れ、流出ポート22へは流れない。一方、エアーオペレ
ートバルブ1を駆動させるための圧縮空気が供給され
る。即ち、圧縮空気は、シリンダ4上面の給排気ポート
7からシリンダ4内へ供給されると、ロッド6に形成さ
れた給排気孔10を通って圧力室9に流入する。そのた
め圧縮空気が流入した圧力室9は圧力が高められ、ピス
トン5を下方へ付勢するコイルバネ11a,11bとの
バランスがくずれてピストン5は上昇する。このとき、
ピストン5の下方に配設されたリング磁石13上昇す
る。
【0026】ロッド6が上昇すると、その下端に嵌着し
たピストン28も上昇するためシリンダ27内の圧力が
下がり、ダイアフラム26が上方へ変形する。従って、
ダイアフラム26の変形により弁座25と離間するた
め、流入ポート21と流出ポート22とが連通して流体
が流れることとなる。逆に、流体の流路を遮断して流体
の流れを止める場合は、ダイアフラム26を弁座25に
当接させて遮断する。そのためには圧力室9内から圧縮
空気を排出することによりピストン5を下降させる。圧
縮空気は供給した時とは逆に給排気孔10を通って給排
気ポート7から排出される。すると、圧力室9内の圧力
低下によりコイルバネ11a,11bの付勢力が優って
ピストン5が下降する。そして、ロッド6下端のピスト
ン28も下降し、シリンダ27内の圧力を高めることに
よりダイアフラム26を押さえつけて流路を遮断する。
このように、本実施例のエアーオペレートバルブ1で
は、ピストン5の上下動に伴ってダイアフラム26が変
形し弁座25との開閉を繰り返す。
【0027】ところで、本実施例のエアーオペレートバ
ルブ1では、このような駆動による流体の調整が確実に
行われているかの確認が磁気検出器14によってなされ
ている。そこで、上記構成を有する搭載基板16に搭載
された検出回路の作用について説明する。
【0028】図9に第1実施例の磁気リニアスケール1
5の実験データを示す。横軸にリング磁石13の位置を
移動距離として示し、縦軸に出力を示す。これは、ピス
トン5に付設されるリング磁石13と磁気リニアスケー
ル15との間隔を2mmとった状態で、リング磁石13
を磁気リニアスケール15の長手方向に平行移動させる
実験のデータである。これからも分かるように本実施例
のものでは、各方向における出力のヒステリシスはほと
んどなく0として示すことができる。これは、リング磁
石13が磁気リニアスケール15の左端部から右端部に
移動するのに伴って、磁気リニアスケール15の密度が
高くなり、磁気抵抗素子R1の内部抵抗が減少するた
め、出力電圧は磁気抵抗素子R1の内部抵抗の減少に比
例して減少している。出力電圧によりリング磁石13の
位置をリニアに検出できることがわかる。
【0029】ここで、図9に示したように、本実施例で
はピストン5はP〜S点までの距離をピストンストロー
クとして駆動する。実際にこの距離は0.8mmであ
り、P点が上止点で開弁状態を示し、S点が下止点で閉
弁状態を示す。そして、P−S間のQ点、R点を出力点
とし、P−Q間、R−S間で弁の開閉を表示することと
した。そのときの磁気リニアスケール15の出力電圧
E1,E2である。この出力電圧E1,E2は、可変抵
抗46,44によってそれぞれ第1コンパレータ41の
マイナス端子、第2コンパレータ42のプラス端子にか
けられている。
【0030】そこで、リング磁石13がP−Q間にある
ときは磁気リニアスケール15の中点電圧がE1より高
い。このとき、中点電が第1コンパレータ41のプラ
ス端子に入力されると出力はハイレベルとなり、トラン
ジスタ49のベースに電圧がかかって発光ダイオード5
1に電流が流れて点灯する。さらに、トランジスタ55
のベースに電圧がかかるので、出力1がオンとなる。次
に、ピストン5を移動してリング磁石13がQ−R間に
あるときは磁気リニアスケール15の中点電圧(Ex)
が、E2<Ex<E1となる。このときには第1および
第2コンパレータ41,42の出力はいずれもローレベ
ルとなり、トランジスタ49,50のベースに電圧がか
からないので、出力1,2はオフとなる。
【0031】更に、ピストン5が移動してリング磁石1
3がR−S間にあるときは磁気リニアスケール15の中
点電圧がE2より低くなる。このときには第1コンパレ
ータ42のマイナス端子に入力されると出力はハイレベ
ルとなり、トランジスタ50のベースに電圧がかかって
発光ダイオード52に電流が流れ、点灯する。さらに、
トランジスタ56のベースに電圧がかかるので、出力2
がオンとなる。
【0032】以上本実施例のエアーオペレートバルブの
構成及び作用について説明したが、これによれば次のよ
うな効果を有する。本実施例のエアーオペレートバルブ
では、磁気検出器14にはヒステリシスの小さい磁気リ
ニアスケールを使用したため、ピストンの動作範囲の両
端でピストンの駆動方向による影響を受けず、常に所定
位置で検出することが可能となった。これにより、バル
ブの微小な開閉、即ちピストンの微小な駆動であっても
両端での検出位置を明確に区別することができた。その
ため、可変抵抗44,46を変化させることにより、従
来技術では困難であった動作範囲1mm以下の微小距離
であっても、任意の点で正確な検出が可能なエアーオペ
レートバルブ1の提供が実現できた。このとき、可変抵
抗44,46を変化させても磁気検出器14の感度は影
響を受けないので、動作範囲が狭くても安定して動作で
きる。
【0033】また、磁気検出器14をシリンダ4に対し
て外付けにしたので、取付けのための加工を必要とせず
その作成コストの低減を図ることが可能となり、また、
その作成も簡易なものとなった。また、2つの可変抵抗
44,46を変化させることにより、リング磁石13の
任意の位置で出力信号をオンにするよう磁気検出器14
を設定することができるので、使い勝手がよい。また、
対象物が変わったときでも、設定が容易である。更に、
磁気検出器14をシリンダ4の外付けにしたことによ
り、シリンダ4内のスペースが確保され設計上の不都合
を受けることもなく、また、シリンダ4自体が大型化す
る問題もない。
【0034】次に、周囲温度が変化する場合について説
明する。温度補償回路R2について説明する。本発明者
が実験したデータを図10に示す。横軸は、パターンを
構成する線幅をミクロン単位で示し、縦軸は、そのパタ
ーンを磁気抵抗素子R1として使用した場合の磁気抵抗
変化率を示している。磁界の強さを100ガウスで実験
したデータを点線L1で示し、磁界の強さを50ガウス
で実験したデータを一点鎖線L2で示し、磁界の強さを
25ガウスで実験したデータを実線L3で示す。
【0035】このデータによれば、パターン幅が減少す
ると、磁気抵抗素子の磁気抵抗変化率が減少しているこ
とがわかる。従って、温度補償回路R2として、磁気抵
抗素子R1のパターン幅よりも小さい線幅のパターンを
使用すれば、温度補償回路R2の磁界の強さによる影響
が少ないので、従来の同一幅のパターンを使用していた
温度補償回路よりも正確に温度補償を行うことが可能で
ある。すなわち、線幅の大きいパターンを使用する温度
補償回路の場合と比較して、線幅の小さいパターンを使
用する温度補償回路の方が磁界の強さの影響を受ける量
が少ない分だけ、線幅の製作精度に誤差があった場合で
も、正確な温度補償を行うことができる。
【0036】さらに、このデータより、磁気抵抗素子の
パターンを構成する線の線幅を6μ以下とすると磁気抵
抗変化率が著しく減少することがわかる。従って、パタ
ーン幅を6μ以下とすれば、磁気抵抗素子と同じ素材で
ある強磁性体金属薄膜を使用しても磁界の強さによって
薄膜の内部抵抗値が変化する割合が少ないことがわか
る。一方、周囲の温度変化による内部抵抗値の変化は、
パターン幅によって影響を受けないため、強磁性体金属
薄膜をパターン幅6μ以下で形成すれば、温度補償回路
として優れた性質を持つことがわかる。
【0037】すなわち、温度補償回路R2が磁気抵抗素
子R1と同じ材質の強磁性体金属薄膜で構成され、かつ
パターン幅が6μ以下で形成されているので、製造工程
におけるエッチング工程等のばらつきによって温度補償
回路R2がほとんど影響を受けないため、常に正確な温
度補償を行うことができる。また、温度補償回路R2の
形状を磁気抵抗素子R1の形状と無関係に決定すること
が可能となり、温度補償回路R2を図7に示すように小
型化することができる。
【0038】次に、本発明のエアーオペレートバルブの
第2実施例について説明する。本実施例は、上記第1実
施例のエアーオペレートバルブとほぼ同様のものを使用
するものとし、特徴部分についてのみ以下に記載する。
図11は、第2実施例のエアーオペレートバルブの側面
を示す図である。本実施例のエアーオペレートバルブ7
0に装着される磁気検出器71には、不図示のMR素子
が使用される。但し、従来から市販されている通常のM
R素子はヒステリシスが0.2mm程度あり、その取り
付け精度が厳しく要求される。そこで、低ヒステリシス
のMR素子を取り付けることが必要であるが、特に本実
施例では、本出願人が先に出願した特開平5−2354
35号公報で開示されたMR素子(詳細については後述
する)が使用される。そして、このMR素子には、バル
ブの状態を表示するOPEN表示72とCLOSE表示
73が接続されている。具体的には、OPEN表示72
は赤色を発行すLEDによって、CLOSE表示73は
緑色を発行するLEDによって構成されている。
【0039】図12は、上記特開平5−235435号
公報で開示された低ヒステリシスのMR素子を備えた磁
気リニアスケールの構成図である。磁気抵抗素子81お
よび温度補償素子82は、一定の線幅を有するパターン
として形成されている。磁気抵抗素子81および温度補
償素子82のパターンは直角の位相差をもつように形成
されている。そして、磁気抵抗素子81および温度補償
素子82は、パターンの線の長手方向に対して直角に磁
界を受けた場合に内部抵抗値が減少する性質を有してお
り、パターンの線の長手方向に磁界を受けた場合には、
内部抵抗値が変化しない。そのため、図12に示すよう
に、永久磁石87が矢印Aの方向に移動する場合には、
磁気抵抗素子81の内部抵抗値が化する一方、温度補
償素子82の内部抵抗値は変化しない。そして、このと
きには磁気抵抗素子81の抵抗値の変化を端子83,8
4,85によって温度補償された磁界の強さが測定され
る。
【0040】このような構成による第2実施例のエアー
オペレートバルブ70は、第1実施例のものと同様、磁
気検出器71が駆動するピストンに設けられた永久磁石
の移送を検出することによってバルブの開閉状態が検出
される。このとき、MR素子によってバルブの開弁時及
び閉弁時の状態を正確に検出し、その検出信号がOPE
N表示72またはCLOSE表示73に入力され、各L
EDが発光される。
【0041】よって本実施例のエアーオペレートバルブ
70では、ヒステリシスの小さいMR素子を使用したた
め、常に所定位置で検出することが可能となったこと、
外付けによる作成コストの低減を図ることが可能となっ
たこと等、上記第1実施例と同様の効果を有するととも
に、更に、LEDによる表示手段を設けたことにより状
態の把握が容易になった。
【0042】なお、本発明は上記実施例のものに限定さ
れるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な
変更が可能である。例えば、上記実施例では可変抵抗を
2つ用いたが、いずれか一方のみを使用するようにして
もよい。その場合には、磁気検出器の取り付け位置によ
って調節する必要がある。また、実施例では弁の開閉状
態を知らせるため、ピストンが上端及び下端にあるとき
の出力を示したが、さらにピストンが駆動する中間位置
でも出力できるようにし、そのような位置での異常状態
を示すようにしてもよい。また、実施例ではOPEN表
示72とCLOSE表示73とを設けたが、スイッチを
1個にしていずれか一方のみを検出するようにしてもよ
い。更に、実施例ではOPEN表示72は赤色、CLO
SE表示73は緑色としたが、色の組合せは逆でもよ
く、他の任意の色を用いてもよい。
【0043】
【発明の効果】本発明のエアーオペレートバルブは、圧
力調節によりシリンダ内のピストンを摺動させ、そのピ
ストンの摺動に連動させた弁の開閉によって流体の流れ
を調節するものであり、その流体の流量を調節する弁の
開閉をそのピストンに装着された永久磁石の移動を、シ
リンダ側面に装着されたリニアに検出することができる
磁気検出器によって検出するようにしたので、バルブ開
閉時の正確な検出が可能であり、またエアーの漏れるこ
となくコンパクトなエアーオペレートバルブを低コスト
で提供することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例であるエアーオペレー
トバルブの構成を示す断面図である。
【図2】第一構成例の磁気リニアスケールを示す概念図
である。
【図3】第二構成例の磁気リニアスケールを示す概念図
である。
【図4】第三構成例の磁気リニアスケールを示す概念図
である。
【図5】第四構成例の磁気リニアスケールを示す概念図
である。
【図6】第1実施例の磁気リニアスケールの構成を示す
平面図である。
【図7】第1実施例の磁気リニアスケールの構成の詳細
を示す部分拡大図である。
【図8】磁気検出器の検出回路図である。
【図9】検出回路の作用を説明するための図である。
【図10】磁気抵抗素子の磁気抵抗変化率を示すデータ
図である。
【図11】本発明に係る第2実施例のエアーオペレート
バルブの側面を示した図である。
【図12】本発明に係る第2実施例のエアーオペレート
バルブに使用される磁気リニアスケールの構成図であ
る。
【図13】第1従来例のエアーオペレートバルブの構成
を示す断面図である。
【符号の説明】
1 エアーオペレートバルブ 4 シリンダ 5 ピストン 13 リング磁石 14 磁気検出器 15 磁気リニアスケール 20 弁本体 25 弁座 26 ダイヤフラム 41 第1コンパレータ 42 第2コンパレータ 44 可変抵抗 46 可変抵抗
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−2782(JP,A) 特開 平4−181079(JP,A) 特開 昭54−53561(JP,A) 特開 昭56−16801(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16K 31/122 F16K 37/00 G01B 7/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧力調節によりシリンダ内を摺動するピ
    ストンを備えたシリンダ機構と、 前記シリンダ機構に係設され、前記ピストンの摺動に連
    動して弁が開閉する弁機構と、 前記シリンダ機構のシリンダ側面に取り付け、前記ピス
    トンに装着された永久磁石の移動を検出する磁気検出器
    とを有し、 前記磁気検出器は、基板上に強磁性体金属の蒸着薄膜に
    より形成された磁気抵抗効果を奏する磁気抵抗素子が前
    記永久磁石の移動方向において蒸着パターンをリニアに
    変化させてなる磁気リニアスケールを有することを特徴
    とするエアーオペレートバルブ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のエアーオペレイトバル
    ブにおいて、 前記磁気抵抗素子の蒸着パターンは、密度、線幅又は密
    度と線幅がリニアに変化することを特徴とするエアーオ
    ペレイトバルブ。
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