JP2781443B2 - ホームオートメーション用コントローラ装置 - Google Patents
ホームオートメーション用コントローラ装置Info
- Publication number
- JP2781443B2 JP2781443B2 JP2061426A JP6142690A JP2781443B2 JP 2781443 B2 JP2781443 B2 JP 2781443B2 JP 2061426 A JP2061426 A JP 2061426A JP 6142690 A JP6142690 A JP 6142690A JP 2781443 B2 JP2781443 B2 JP 2781443B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- home automation
- controller
- controller device
- automation controller
- telephone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、住戸内で検知されたガス洩れ等の異常情報
やガス等の検針情報を電話回線を介して遠隔地の監視セ
ンタに自動通報する機能を有し、屋内または屋外に設置
されるホームオートメーション用コントローラ装置に関
するものである。
やガス等の検針情報を電話回線を介して遠隔地の監視セ
ンタに自動通報する機能を有し、屋内または屋外に設置
されるホームオートメーション用コントローラ装置に関
するものである。
従来の技術 従来技術においては、この種のホームオートメーショ
ン用コントローラを屋内または屋外に設置するときに、
ホームオートメーション用コントローラの動作に必要な
各種のパラメータの初期値をポータブルな専用設定器で
設定して入力確認を行ったり、もしくはホームオートメ
ーション用コントローラに接続された電話機を用いて監
視センタを呼び出し、監視センタの応答後、センタコン
ピュータにあらかじめ登録されている各種パラメータの
初期値をホームオートメーション用コントローラにダウ
ンロードしたり、ホームオートメーション用コントロー
ラを動作状態にした後テスト通報を行って機能確認を行
っている。
ン用コントローラを屋内または屋外に設置するときに、
ホームオートメーション用コントローラの動作に必要な
各種のパラメータの初期値をポータブルな専用設定器で
設定して入力確認を行ったり、もしくはホームオートメ
ーション用コントローラに接続された電話機を用いて監
視センタを呼び出し、監視センタの応答後、センタコン
ピュータにあらかじめ登録されている各種パラメータの
初期値をホームオートメーション用コントローラにダウ
ンロードしたり、ホームオートメーション用コントロー
ラを動作状態にした後テスト通報を行って機能確認を行
っている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来技術では、ホームオートメー
ション用コントローラの設置場所の制約上、家庭用の商
用電源を使用できず、電池で監視動作を行うものが主で
ある。従って、電池の消耗を抑えるために、状態表示・
異常時のアラーム音等の機能は備えていないのが普通で
ある。そのため、各種 期値のダウンロード時に、セン
タコンピュータとの通信が正常終了したか、または異常
終了したかの確認は、ホームオートメーション用コント
ローラ側では一切判らず、通信の終了後にあらためて監
視センタから電話をしてもらって確認するか、またはホ
ームオートメーション用コントローラの側から監視セン
タに電話して通信の成否を確認する必要があった。その
ため、ホームオートメーション用コントローラの設置時
またはメインテナンス時における機能確認に長時間を要
し、操作が大変面倒であるという問題があった。
ション用コントローラの設置場所の制約上、家庭用の商
用電源を使用できず、電池で監視動作を行うものが主で
ある。従って、電池の消耗を抑えるために、状態表示・
異常時のアラーム音等の機能は備えていないのが普通で
ある。そのため、各種 期値のダウンロード時に、セン
タコンピュータとの通信が正常終了したか、または異常
終了したかの確認は、ホームオートメーション用コント
ローラ側では一切判らず、通信の終了後にあらためて監
視センタから電話をしてもらって確認するか、またはホ
ームオートメーション用コントローラの側から監視セン
タに電話して通信の成否を確認する必要があった。その
ため、ホームオートメーション用コントローラの設置時
またはメインテナンス時における機能確認に長時間を要
し、操作が大変面倒であるという問題があった。
本発明はこのような従来の問題を解決するものであ
り、ホームオートメーション用コントローラの設置時ま
たはメインテナンス時における機能確認を、設置場所の
制約を受けずに短時間で行うことが可能なホームオート
メーション用コントローラ装置を提供することを目的と
するものである。
り、ホームオートメーション用コントローラの設置時ま
たはメインテナンス時における機能確認を、設置場所の
制約を受けずに短時間で行うことが可能なホームオート
メーション用コントローラ装置を提供することを目的と
するものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、通常時は電話機
を電話回線に接続し、センサが検知して自動通報すべき
ときのみこの電話回線から検知データを監視センタへ出
力するコントローラ装置本体と、このコントローラ装置
本体に収納され、コントローラの設置後に行われる監視
センタに登録された初期値データの上記コントローラの
装置本体へのダウンロード時、センサコンピュータとの
通信内容を監視して、正常終了したかまたは異常終了し
たかを判定する判定手段と、この判定結果をLEDを用い
て表示する表示手段と、上記コントローラ装置本体に収
納され、このコントローラ装置本体、上記判定手段、上
記表示手段のそれぞれに電源電圧を供給するものであ
る。
を電話回線に接続し、センサが検知して自動通報すべき
ときのみこの電話回線から検知データを監視センタへ出
力するコントローラ装置本体と、このコントローラ装置
本体に収納され、コントローラの設置後に行われる監視
センタに登録された初期値データの上記コントローラの
装置本体へのダウンロード時、センサコンピュータとの
通信内容を監視して、正常終了したかまたは異常終了し
たかを判定する判定手段と、この判定結果をLEDを用い
て表示する表示手段と、上記コントローラ装置本体に収
納され、このコントローラ装置本体、上記判定手段、上
記表示手段のそれぞれに電源電圧を供給するものであ
る。
作用 本発明によれば、電話回線を通じて監視センタから送
信される各種の初期値のダウンロード時に、LEDの点滅
状態により、通信が正常終了したか異常終了したかを判
別することができる。従って、ホームオートメーション
用コントローラの設置時またはメインテナンス時におけ
る機能確認を、設置場所の制約を受けずに短時間で行う
ことが可能になる。
信される各種の初期値のダウンロード時に、LEDの点滅
状態により、通信が正常終了したか異常終了したかを判
別することができる。従って、ホームオートメーション
用コントローラの設置時またはメインテナンス時におけ
る機能確認を、設置場所の制約を受けずに短時間で行う
ことが可能になる。
実施例 図は本発明の一実施例の構成を示す回路図である。図
において、1はホームオートメーション用コントロー
ラ、2は電話回線、3は電話機、4は回線接続リレー、
4A、4Bは回線接続リレー4のリレー接点、5はNCU部、
6は通信部、7はCPU、8はセンサ検出部、9は設定/
監視モード切替スイッチ、10はテスト発報スイッチ、1
1、12、14は抵抗、13はトランジスタ、15はLED、16、17
はセンサ、18はバッテリである。
において、1はホームオートメーション用コントロー
ラ、2は電話回線、3は電話機、4は回線接続リレー、
4A、4Bは回線接続リレー4のリレー接点、5はNCU部、
6は通信部、7はCPU、8はセンサ検出部、9は設定/
監視モード切替スイッチ、10はテスト発報スイッチ、1
1、12、14は抵抗、13はトランジスタ、15はLED、16、17
はセンサ、18はバッテリである。
次に、図に示す実施例の動作について説明する。最初
に、ホームオートメーション用コントローラ1が屋内ま
たは屋外に設置され、ホームオートメーション用コント
ローラ1に電話回線2と異常を検知するセンサ16、17が
接続され、駆動用のバッテリ18がセットされる。これに
よって、CPU7がイニシャライズされ、CPU7に内臓されて
いるROM(図示せず)に格納されている監視プログラム
がスタートする。
に、ホームオートメーション用コントローラ1が屋内ま
たは屋外に設置され、ホームオートメーション用コント
ローラ1に電話回線2と異常を検知するセンサ16、17が
接続され、駆動用のバッテリ18がセットされる。これに
よって、CPU7がイニシャライズされ、CPU7に内臓されて
いるROM(図示せず)に格納されている監視プログラム
がスタートする。
図示しないセンタコンピュータには、ホームオートメ
ーション用コントローラ1が監視・通報動作を行うのに
必要な各種パラメータの初期値があらかじめ登録されて
いる。ホームオートメーション用コントローラ1の設置
工事の終了と同時に、電話機3を用いて監視センタをダ
イヤルして呼び出す。監視センタが応答した応答音を電
話機3の送受器で確認した後、設定/監視モード切替ス
イッチ9が押下されて設定モードにセットされる。これ
によってCPU7は回線接続リレー4を動作させ、リレー接
点4A、4Bがa、a′側からb、b′側に切り替えられ
る。通信部6は、NCU5を介して電話回線2から出力され
る送信データを受信・変調し、変調後の受信データをCP
U7に出力するモデムである。
ーション用コントローラ1が監視・通報動作を行うのに
必要な各種パラメータの初期値があらかじめ登録されて
いる。ホームオートメーション用コントローラ1の設置
工事の終了と同時に、電話機3を用いて監視センタをダ
イヤルして呼び出す。監視センタが応答した応答音を電
話機3の送受器で確認した後、設定/監視モード切替ス
イッチ9が押下されて設定モードにセットされる。これ
によってCPU7は回線接続リレー4を動作させ、リレー接
点4A、4Bがa、a′側からb、b′側に切り替えられ
る。通信部6は、NCU5を介して電話回線2から出力され
る送信データを受信・変調し、変調後の受信データをCP
U7に出力するモデムである。
CPU7は上記したリレー接点4A、4Bの切り替えと同時
に、トランジスタ13に対してオン/オフの断続信号を出
力する。従って、トランジスタ13は抵抗11、12を介して
動作し、LED15がバッテリ18からの電圧Vによって点滅
を開始する。ここで、14は電流制限用の抵抗である。
に、トランジスタ13に対してオン/オフの断続信号を出
力する。従って、トランジスタ13は抵抗11、12を介して
動作し、LED15がバッテリ18からの電圧Vによって点滅
を開始する。ここで、14は電流制限用の抵抗である。
次に、CPU7は通信部6を介してセンタコンピュータか
らの初期値データを順次受信し、データエラーの判定を
行う。CPU7が全てのデータが正常に受信されたと判定し
た場合には、センタに対してACK信号を送出し、その後
リレー接点4A、4Bをb、b′側からa、a′に切り替え
る。また、これと同時に、トランジスタ13に対して一定
時間にわたってオン信号を出力し、LED15を一定時間に
わたって点滅させる。従って、通信が正常終了すると、
LED15が点滅・点灯・消灯の順で動作する。これによっ
て、正常終了を確認することができる。
らの初期値データを順次受信し、データエラーの判定を
行う。CPU7が全てのデータが正常に受信されたと判定し
た場合には、センタに対してACK信号を送出し、その後
リレー接点4A、4Bをb、b′側からa、a′に切り替え
る。また、これと同時に、トランジスタ13に対して一定
時間にわたってオン信号を出力し、LED15を一定時間に
わたって点滅させる。従って、通信が正常終了すると、
LED15が点滅・点灯・消灯の順で動作する。これによっ
て、正常終了を確認することができる。
CPU7が正常に受信できなかったデータが存在すると判
定した場合には、LED15に対してオン/オフの断続信号
を出力し、LED15が点滅を繰り返す。これによって、通
信データにエラーが発生したことが確認できる。
定した場合には、LED15に対してオン/オフの断続信号
を出力し、LED15が点滅を繰り返す。これによって、通
信データにエラーが発生したことが確認できる。
なお、LED15の点滅・消灯はわずかの時間(数十秒程
度)であり、LED15による消費電力はごくわずかであ
る。従って、この種のコントローラに用いる電池は数年
にわたる長期間耐久用のリチウム電池を使用するという
事情を勘案すると、LED15の使用がバッテリ18の寿命に
与える影響を無視することが可能である。
度)であり、LED15による消費電力はごくわずかであ
る。従って、この種のコントローラに用いる電池は数年
にわたる長期間耐久用のリチウム電池を使用するという
事情を勘案すると、LED15の使用がバッテリ18の寿命に
与える影響を無視することが可能である。
発明の効果 本発明によれば、上記実施例から明らかなように、電
話回線を通じて監視センタから送信される各種の初期値
のダウンロード時に、LEDの点滅状態により、通信が正
常終了したか異常終了したかを判別することができる。
従って、ホームオートメーション用コントローラの設置
時またはメインテナンス時における機能確認を、設置場
所に制約を受けずに短時間で行うことが可能になる。
話回線を通じて監視センタから送信される各種の初期値
のダウンロード時に、LEDの点滅状態により、通信が正
常終了したか異常終了したかを判別することができる。
従って、ホームオートメーション用コントローラの設置
時またはメインテナンス時における機能確認を、設置場
所に制約を受けずに短時間で行うことが可能になる。
図は本発明のホームオートメーション用コントローラの
一実施例を示す回路図である。 1……ホームオートメーション用コントローラ、2……
電話回線、3……電話機、4……回線接続リレー、4A、
4B……回線接続リレー4のリレー接点、5……NCU部、
6……通信部、7……CPU、8……センサ検出部、9…
…設定/監視モード切替スイッチ、10……テスト発報ス
イッチ、11、12、14……抵抗、13……トランジスタ、15
……LED、16、17……センサ、18……バッテリ。
一実施例を示す回路図である。 1……ホームオートメーション用コントローラ、2……
電話回線、3……電話機、4……回線接続リレー、4A、
4B……回線接続リレー4のリレー接点、5……NCU部、
6……通信部、7……CPU、8……センサ検出部、9…
…設定/監視モード切替スイッチ、10……テスト発報ス
イッチ、11、12、14……抵抗、13……トランジスタ、15
……LED、16、17……センサ、18……バッテリ。
Claims (1)
- 【請求項1】通常時は電話機を電話回線に接続し、セン
サが検知して自動通報すべきときのみこの電話回線から
検知データを監視センタへ出力するコントローラ装置本
体と、このコントローラ装置本体に収納され、コントロ
ーラ設置後に行われる監視センタに登録された初期値デ
ータの上記コントローラ装置本体へのダウンロード時、
センサコンピュータとの通信内容を監視して、正常終了
したか、または、異常終了したかを判定する判定手段
と、この判定結果をLEDを用いて表示する表示手段と、
上記コントローラ装置本体に収納され、このコントロー
ラ装置本体、上記判定手段、上記表示手段のそれぞれに
電源電圧を供給するホームオートメーション用コントロ
ーラ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2061426A JP2781443B2 (ja) | 1990-03-13 | 1990-03-13 | ホームオートメーション用コントローラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2061426A JP2781443B2 (ja) | 1990-03-13 | 1990-03-13 | ホームオートメーション用コントローラ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03262250A JPH03262250A (ja) | 1991-11-21 |
JP2781443B2 true JP2781443B2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=13170737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2061426A Expired - Fee Related JP2781443B2 (ja) | 1990-03-13 | 1990-03-13 | ホームオートメーション用コントローラ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2781443B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59195788A (ja) * | 1983-04-21 | 1984-11-06 | 三菱電機株式会社 | 防犯通報装置 |
JPH054080Y2 (ja) * | 1985-01-30 | 1993-02-01 | ||
JPS63274256A (ja) * | 1987-05-01 | 1988-11-11 | Yazaki Corp | 自動通報装置 |
-
1990
- 1990-03-13 JP JP2061426A patent/JP2781443B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03262250A (ja) | 1991-11-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |