JP2781339B2 - 紙折り組立体 - Google Patents

紙折り組立体

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JP2781339B2
JP2781339B2 JP6122682A JP12268294A JP2781339B2 JP 2781339 B2 JP2781339 B2 JP 2781339B2 JP 6122682 A JP6122682 A JP 6122682A JP 12268294 A JP12268294 A JP 12268294A JP 2781339 B2 JP2781339 B2 JP 2781339B2
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ケイ シャー チャンドラカント
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ゴス グラフイック システムズ インコーポレイテッド
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H45/00Folding thin material
    • B65H45/12Folding articles or webs with application of pressure to define or form crease lines
    • B65H45/16Rotary folders
    • B65H45/162Rotary folders with folding jaw cylinders
    • B65H45/164Details of folding blades therefor

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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的には、相互に作
用する回転シリンダを採用する形式の紙折り組立体の分
野に関し、特に、可動ラップ調整装置を有するかかる紙
折り組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】図1を参照すると、インキ及び湿しロー
ラ列18を通して受けた、紙ロール16からの個々の紙
シートを分離するための切断シリンダ30を有する紙折
り組立体15が良く知られている。又このような紙折り
組立体15において、ここの紙シートを、切断シリンダ
30に置かれ、紙リボン19の一部分をジョーシリンダ
50細長いスロット48A及び48Bへ押し込む折り曲
げブレード又は折り曲げ部材46A及び46Bで折り曲
げることも知られている。折り曲げブレード46A及び
46Bは、紙折り組立体15の作動中、切断シリンダ3
0が矢印25の方向に回転し、ジョーシリンダ50が矢
印27の方向に回転すると、ジョーシリンダ50の一対
の関連した折り曲げスロット48A及び48Bと次々に
対向して整合する。整合が起こるとき、折り曲げブレー
ド46A及び46Bは紙リボン19の一部分を、可動ジ
ョーシリンダ50の折り曲げスロット48A及び48B
のうちの一方に押し込む。これは、紙リボン19に細長
い折り目37(図3)をつくり、紙リボンが切断シリン
ダ30から回されるとき、紙リボンはこの折り目のとこ
ろでスロット内に保持される。
【0003】図2及び3を参照すると、切断シリンダ3
0の対向側に置かれた一対の切断ナイフ又は切断部材4
2A及び42Bが、紙リボン19を、シリンダ50の回
りに等間隔をなした複数の切断ゴム31に向かって切断
する。切断された紙シート24は、中間折り目37(図
3)で保持され、折られた紙シート24がジョーシリン
ダ50の連続回転で運ばれるとき、自由縁部22、23
(図3)はついていく。折り曲げブレード46A及び4
6Bが一対の対向した切断ナイフ42A及び42B間の
中間に置かれているから、切断された紙シート24の縁
部22及び23(図3)は互いにぴったりと整合する。
しかしながら、切断され、そして折られた紙シート24
の縁部22と23との間にラップ20を作ることがしば
しば望ましい。この場合には、紙シートの縁部22と2
3は整合しない。図3でわかるように、ラップ20は、
同一でなく折られた紙シート24の隣接した縁部22及
び23と折り目37との間の長さの差である。ラップ2
0を有する同一でなく折られた紙シート24は、等しく
ない長さの2つの折られた部分26、28に分割され
る。折られた部分26、28のうらの一方26は、他方
の折られた部分28よりも、ラップ20と等しい量だけ
長い。しばしば、紙シート24(図2)の分離中、切断
シリンダ30に置かれたピン部材44A及び44Bが、
紙シート24が切断されるときに、紙シート24を安定
させるために切断縁部22に近い場所で紙シート24を
突き刺す。折られた部分26の重なり領域、即ちラップ
20(図3)は、引き続いて、他方の縁部23に隣接し
てトリムされて、紙シートの穴あき部分を除去して同じ
折りを作る。
【0004】このような紙折り組立体では、折られた紙
シート24のラップ20の長さを調整する装置を設ける
事が知られている。図4を参照すると、周知のラップ調
整装置の切断シリンダ30は、細長い駆動軸32に圧嵌
めされた切断シリンダ本体36を有する。切断シリンダ
本体36の各側にある一対の締めつけボルト33、34
が一対の端板38、40を切断シリンダ本体に固定す
る。締めつけボルト33、34を緩めることにより、端
板38、40を切断シリンダ30の回転駆動軸32の回
りに回転させることができる。図5を参照すると、周知
の切断シリンダ30の端板38は、駆動軸32に圧嵌め
された切断シリンダ本体36に締めつけボルト33によ
って取り付けられている。一対の切断ナイフ42A、4
2Bは切断シリンダ本体36の直径方向に対向した側に
設けられる。切断シリンダ本体36が駆動軸32を中心
に回転すると、インキ及び湿しローラ列18(図1)か
ら受けた紙リボン19は切断シリンダ30に運ばれる。
外方に突出したピン部材44A、44Bは紙リボンを突
き刺して、切断部材またはナイフ42A、42Bが紙リ
ボンを切断して個々のシートにするときに紙リボンを安
定させる。端板38(図5)には、その直径方向に対向
した側に置かれた一対の折り曲げ部材又はブレード46
A及び46Bが取り付けられている。この一対の折り曲
げブレード46A及び46Bは切断ナイフ42Aと42
Bとの中間に置かれる。
【0005】周知の紙折り組立体では、一対の折り曲げ
ブレード46A及び46Bは、切断された紙シート24
(図3)に重ね折り及びラップ20を作るために、一対
の切断ナイフ42Aと42Bとの中間の位置から調節自
在に遠ざけられる。端板38(図5)が回されて折り曲
げブレード46A及び46Bの両方を、両折り曲げブレ
ードが切断ナイフ42A、42Bのうちの一方により近
づき、切断ナイフ42A、42Bのうちの他方よりも遠
くなるような位置に移動させる。折り曲げブレード46
A及び46Bは、紙折り組立体15の作動中、もはや一
対の切断ナイフ42A及び42Bから等距離の位置にな
いから、切断された紙シートの折り目又は折り線37
(図3)は紙シート24の中間から近くなり、等しくな
く折られた部分26、28及びラップ20をもった同じ
でない折りを作る。図4でわかるように、周知の紙折り
組立体の締めつけボルト33、34を切断シリンダの両
側で緩めて端板38、40を切断シリンダ本体36から
解放する。切断シリンダ本体36の各側の端板38、4
0は、締めつけボルト33、34が緩められるとき、駆
動軸32の回りに自由に回転する。偏心軸52(図5)
を回して端板38を切断シリンダ本体の回りに回転さ
せ、折り曲げブレード46A及び46Bを切断ナイフ4
2A及び42Bに対して設定してラップ20の所望の寸
法を達成する。
【0006】周知の紙折り組立体15(図1)では、切
断ナイフ42A及び42Bを支持する切断シリンダ本体
36(図5)が回転駆動軸32に圧嵌めされているか
ら、折り曲げブレード46A及び46Bを、切断シリン
ダ本体に固定された一対の切断ナイフ42A及び42B
に対して移動させるためには、端板38、40の両方を
駆動軸の回りに回さなければならない。
【0007】
【発明が解決しようとする問題点】切断シリンダ本体3
6の回転は、切断シリンダ30の折り曲げブレード又は
部材46A及び46Bとジョーシリンダ50の細長いス
ロット48A及び48Bとの正しい同期整合を確保する
ために、ジョーシリンダ50の回転に対して正確に調時
されなければならない。不幸して、これらの周知の紙折
り組立体では、折り曲げブレード46A及び46Bの回
転は、切断シリンダ30に対するジョーシリンダ50
(図1)の再調時を要求する。切断シリンダ上で折り曲
げブレードを回転させてラップの長さを調整する方法
は、ジョーシリンダと切断シリンダとを互いに再調時す
るのに二人必要とする時間の掛かる方法である。シリン
ダの整合には、一人の作業者がシリンダのギヤをセット
し、もう一人の作業者が折り曲げ部材の回転運動に対応
するゲージを測定してセットする必要がある。かくし
て、本発明の主な目的は、ラップをどんなに調整しよう
とも切断シリンダとジョーシリンダとを再調時する必要
性を除去する切断シリンダラップ調整装置及び方法をも
った紙折り組立体を提供することにある。
【0008】
【問題点を解決するための手段】この目的は、回転駆動
軸と一緒に回転可能に取り付けられ、紙リボンを個々の
紙シートに切断するための切断部材と、紙シートの両縁
部間にラップを作るために個々の紙シートを回転可能な
ジョーシリンダへ折り込むための折り曲げ部材とを有す
る切断シリンダを含む複数の回転可能なローラを備え、
折り曲げ部材を回転駆動軸に取り付けるための手段と、
ラップを変えるために、切断部材を回転駆動軸上の異な
る選定角度位置で回転駆動軸に取り付けるための手段と
を有する切断シリンダラップ調整装置の付いた紙折り組
立体を提供することによって達成される。更にこの目的
は、回転駆動軸と一緒に回転可能に取り付けられ、紙リ
ボンを個々の紙シートに切断するための切断部材と、紙
シートの両縁部間にラップを作るために個々の紙シート
を回転可能なジョーシリンダへ折り込むための折り曲げ
部材とを有する切断シリンダを含む複数の回転可能なロ
ーラを備え、折り曲げ部材を一定角度位置で回転駆動軸
に取り付けるための手段と、ラップを変えるために、切
断部材を折り曲げ部材に対して移動可能に取り付けるた
めの手段とを有する切断シリンダラップ調整装置の付い
た紙折り組立体を提供することによって達成される。
【0009】又、本発明の目的は、回転駆動軸と一緒に
回転可能に取り付けられ、紙リボンを個々の紙シートに
切断するための切断部材と、紙シートの両縁部間にラッ
プを作るために個々の紙シートを回転可能なジョーシリ
ンダへ折り込むための折り曲げ部材とを有する切断シリ
ンダを含む複数の回転可能なローラを有する紙折り組立
体でラップを調整する方法であって、(a)切断部材を
回転駆動軸に対して異なる選定角度位置に移動させる段
階と、(b)切断部材を異なる位置に移動させるとき、
折り曲げ部材を回転駆動軸上の一定角度位置に保持する
段階とを有するラップ調整方法を提供することによって
達成される。本発明の上記の目的及び有利な特徴をより
詳細に説明し、この目的及び有利な特徴は、図面の図を
参照してなされている本発明の好ましい実施例の詳細な
説明から明らかになる。
【0010】
【実施例】図6を参照すると、本発明の好ましい実施例
による切断シリンダ60は、駆動軸66にキー止めされ
た端板62及び64を有する。端板62及び64は、駆
動軸66に設けられたキー部材68及び69に滑り自在
に取り付けられている。端板62及び64はキー部材6
8及び69を介して滑り、且つ回されて切断シリンダ本
体76の端72及び74に隣接した位置で駆動軸66と
係止関係になる。一対のタイロッド77、78が一対の
端板62及び64間で切断シリンダ本体76の中を延び
る。タイロッド77、78は、切断シリンダ70のバッ
ク端67の端板62にクランプねじ75、79によって
恒久的に固定される。一対の緊締部材80、81が端板
62を切断シリンダ70のノーズ端61で切断シリンダ
本体76に固定する。一対の緊締部材80、81は一対
のタイロッド77、78に解放自在に固着されて端板6
2を切断シリンダ本体76の側面72にきつく連結す
る。先行技術の切断シリンダ30と違って、本発明の切
断シリンダ本体76は駆動軸66に圧嵌めされてない。
従って、切断シリンダ本体76は、締めつけナットの緊
締部材80、81を緩めたとき、駆動軸66の回りに自
由に回転する。緊締部材80、81を緩めることによ
り、切断シリンダ本体76の端72に対する端板62の
固着を解放し、切断シリンダ本体76を駆動軸66の回
りに回転させることができる。
【0011】図7を参照すると、切断シリンダラップ調
整装置70の一対の折り曲げブレード又は部材82A、
82Bが、取り付け部材83A、83Bによって直径方
向に対向した周囲位置で円形端板62に取り付けられて
いる。端板62は折り曲げ部材82A、82Bを支持
し、そして回転駆動軸66に取り付けられる。一対の切
断部材84A、84Bは、直径方向に対向した端で楔ク
ランプ65A、65Bによって切断シリンダ本体76に
保持される。ピン部材86A、86Bは、図1及び2に
記載されているように、紙リボン24を突き刺して安定
させるために、切断シリンダ本体76内に移動自在に設
けられたリンク仕掛け88A、88Bにそれぞれ連結さ
れている。図7でわかるように、一対の折り曲げ部材8
2A、82Bは、切断シリンダ本体76の円周で、一対
の対向した切断ナイフ又は部材84A、84B間の中間
に置かれる。各折り曲げ部材と各切断部材との間には9
0°の角度が存在する。図7に示す位置では、切断さ
れ、そして折られた紙シート24にラップ20のない同
一の折りが達成される、と言うのは、両折り曲げ部材8
2A、82Bが両切断部材84A、84Bから等距離だ
からである。折り曲げ部材82A、82Bの先端89
A、89Bと切断部材84A、84Bの先端87A、8
7Bとの間の関係を変えることによって折られた紙シー
ト24にラップ20が作られる。
【0012】好ましい実施例では、切断シリンダ本体7
6を駆動軸66の回りに回転させて一対の切断部材84
A、84Bを異なる選定角度位置に移動させ、ラップ2
0の長さを変える。図1乃至5に示す先行技術のラップ
調整装置と違って、本発明の折り曲げ部材82A、82
Bは、切断部材と折り曲げ部材との間の相対的な間隔を
変えるために、切断部材84A、84Bの移動中不動の
ままである。図6でわかるように、一対の緊締部材のナ
ット80、81が端板62を切断シリンダ本体76に固
定する。端板62はキー部材68を介して駆動軸66に
固着される。端板62(図7)はキー部材68上に滑動
自在に置かれ、端板を回転駆動軸66上の所定位置に係
止すべく廻わされる。締めつけナット80、81を緩め
て切断シリンダ本体76を端板62との当接を解放し、
切断シリンダを駆動軸66のまわりに自由に回転させる
ことができる。端板62と切断シリンダ本体76の両方
に取付けられた調整部材90が切断シリンダ本体を駆動
軸66のまわりに回転させるのに用いられる。調整部材
90の細長いねじ軸91が固定端板62に螺合され、ね
じ軸の端部92は、トラニオンピン93の両端の一対の
クランプカラー89A、89Bによって切断シリンダ本
体76を連結されている。緊締部材80、81がタイロ
ッド77、78からゆるめられるとき、調整部材90の
移動により切断シリンダ本体76を駆動軸66のまわり
に回転させる。
【0013】図8を参照すると、切断シリンダラップ調
整装置70が調整位置で示され、切断ナイフ又は部材8
4A、84Bは折り曲げブレード又は部材82A、82
Bに対して異なる角度位置に取付けられてラップを変更
する。切断部材84A、84Bを支持する切断シリンダ
本体76は垂直軸線95をずれて時計方向に回転されて
示されている。取付け部材83A、83Bによって端板
62に固着された折り曲げ部材82A、82Bは回転駆
動軸66に対して一定の角度位置に取付けられたままで
ある。折り曲げ部材82A、82Bは、切断部材84
A、84Bが調整されるとき、水平な軸線96に沿って
不動に保持される。緊締部材80、81をタイロッド7
7、78のまわりに締めて端板62を切断シリンタ本体
76の端72に固着する。折り曲げ部材82A、82B
が一対の切断部材84Aと84Bとの中間に位置決めさ
れないから、同じでなり曲り、かくしてラップ20が切
断された紙シート24に出来る。図8でわかるように、
切断部材84Aをより遠くに移動させ、切断部材84B
を、図7の同じ折り位置におけるよりも、調整された位
置で折り曲げ部材82Aにより近く移動させる。かくし
て、切断部材84Aと折り曲げ部材に82Aとの間の折
られたシート部分は、切断部材84Bと折り曲げ部材8
2Aとの間のシート部分よりも長い。折り曲げ部材82
A、82Bを移動させることなくラップ20を調整する
ことにより、ジョーシリンダを切断シリンダに対して再
調時する必要性を除去する。
【0014】図9を参照すると、タイロッド77、78
は切断シリンダ本体76を貫通するボア97、98の中
を通る。切断シリンダ本体76の87、89もボア9
7、98を有し、タイロッド77、78はこのボアに挿
入される。ボア97、98は各々タイロッド77、78
の直径よりも大きい直径を有する。より広いボア97、
98により、切断シリンダ本体76を、ラップ調整位置
に移動させるとき、駆動軸66のまわりに自由に回転さ
せることができる。緊締部材80、81(図7)を緩め
た後、タイロッド77、78は調整部材90の移動をに
応答して細長いボア97、98の中で自由に移動する。
本発明の利点は、好ましくは、図6乃至9を参照して上
述した切断シリンダラップ調整装置70で得られるけれ
ども、本発明は、回転駆動軸と一緒に回転可能に取付け
られ、紙リボンを個々の紙シートに切断するための切断
部材と、紙シートの両縁部間にラップを作るために個々
の紙シートを回転可能なジョーシリンダへ折り込むため
の折り曲げ部材とを有する切断シリンダを含む複数の回
転可能なローラを備えた他の紙折り装置で実施すること
ができる。好ましくは、切断シリンダラップ調整装置
は、(1)折り曲げ部材を回転駆動軸に取付け、(2)
切断部材を回転駆動軸に対して異なる選定角度位置に移
動させ、(3)切断部材を異なる位置に移動させると
き、折り曲げ部材を固定位置に保持することによって調
整される。
【0015】好ましい実施例では、切断部材84A、8
4B(図7)はくさびクランプ65A、65Bによって
切断シリンダ本体76に取付けられる。切断シリンダ本
体を回転駆動軸66のまわりに回転させて切断部材を駆
動軸のまわりに回転させる。細長い軸91を有する調整
ねじ90は、回転駆動軸66に固定される端板62に螺
合される。端板62は切断シリンダ本体76の端72に
隣接して取付けられる。調整ねじ90は、固着板93に
よって切断シリンダ本体76に連結された端部92を有
する。好ましくは調整ねじ90は固定端板62のねじ山
部分の中で廻わされて切断シリンダ本体76を回転駆動
軸66のまわりに移動させる。切断部材84A、84B
を移動させながら折り曲げ部材82A、82Bを固定位
置に保持する段階は、折り曲げ部材を端板62に取付け
ることによって行なわれる。取付け部材83A、83B
は折り曲げ部材82A、82Bを端板62に固着する。
端板62は、端板を駆動軸にキー止めすることによって
回転駆動軸66に固着され、折り曲げ部材84A、84
Bを固定位置に維持する。端板62はキー部材68を介
して回転駆動軸に挿入され、端板を駆動軸の固定位置に
係止する。軸線方向の係止は固定ねじ100(図7)に
よって達成される。
【0016】一対の緊締部材80、81が端板62を切
断シリンダ本体76の端72に固着する。図6でわかる
ように、細長いタイロッド77、78が切断シリンダ本
体76及び端板62を貫ぬいて延びる。タイロッド7
7、78に取付けられたねじ山付クランプねじ75、7
9が他方の端板64を切断シリンダ本体76の他端74
に恒久的に固着する。紙シート24のラップ20を調整
するには、緊締部材80、81をタイロッド77、78
から緩めて、端板62を、切断シリンダ本体76の端7
2の固着から解放する段階を要する。端板62を切断シ
リンダ本体76に対して解放することにより、切断シリ
ンダ本体を駆動軸66のまわりに自由に回転させること
ができる。調整ねじ90を移動させる段階は、切断シリ
ンダ本体76に連結された切断部材84A、84Bを、
所望のラップ調整が達成されるまで、定置の折り曲げ部
材82A、82Bに対して移動させるために行なわれ
る。緊締部材80、81をタイロッド72、78に固着
させて端板62を切断シリンダ本体76の端72に当接
させる段階は、切断シリンダ本体を回転駆動軸66のま
わりに所望位置まで回転させてから行なわれる。かくし
て、本発明では、ラップ20の長さの調整は、折り曲げ
部材の位置を移動させないで達成され、切断シリンダに
対するジョーシリンダの同期運動を再調時する必要性を
除去する。
【0017】本発明の好ましい実施例の詳細な説明がな
されたが、請求の範囲に記載されている如く発明の範囲
から逸脱することなく、多くの変更をなすことができる
ことを理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】切断シリンダとこれと整合したジョーシリンダ
の折り曲げ操作を示す先行技術の在来の紙折り組立体の
概略端面図である。
【図2】紙リボンを折られた個々の紙シートに切断して
いる様子を示す先行技術の在来の紙折り組立体の概略端
面図である。
【図3】ラップを示す先行技術の折られた紙シートの斜
視図である。
【図4】先行技術の在来の切断シリンダの正面図であ
る。
【図5】先行技術の図4の在来の切断シリンダの端面図
である。
【図6】本発明の切断シリンダの好ましい実施例の正面
図である。
【図7】本発明の切断シリンダラップ調整装置を同じ折
り位置で示す、図6の切断シリンダの好ましい実施例の
ノーズ端の図である。
【図8】切断シリンダラップ調整装置を調整されたラッ
プ折り位置で示す、図7と同様な、図6の切断シリンダ
の好ましい実施例のノーズ端の図である。
【図9】端板を一部除去した、図6の切断シリンダの好
ましい実施例のノーズ端の図である。
【符号の説明】
19 紙リボン 20 ラップ 24 紙シート 62 端板 64 端板 66 駆動軸 70 切断シリンダ 76 切断シリンダ本体 82A 折り曲げ部材 82B 折り曲げ部材 84A 切断部材 84B 切断部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 45/00 - 45/30 B26D 1/40 502 B31F 1/10

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動軸と一緒に回転可能に取り付け
    られ、紙リボンを個々の紙シートに切断するための切断
    部材と、紙シートの両縁部間にラップを作るために個々
    の紙シートを回転可能なジョーシリンダへ折り込むため
    の折り曲げ部材とを有する切断シリンダを含む複数の回
    転可能なローラを備えた紙折り組立体において、 折り曲げ部材を回転駆動軸に取り付けるための手段と、 ラップを変えるために、切断部材を回転駆動軸上の異な
    る選定角度位置で回転駆動軸に取り付けるための手段
    と、 を有し、 切断部材の取り付け手段は、切断シリンダ本体を回転駆
    動軸の回りに回転させるための手段を有し、 回転させる手段は、 回転駆動軸に固定され、切断シリンダ本体の端に隣接し
    て取り付けられた端板と、 固定端板に螺合され、切断シリンダ本体に連結された細
    長いねじ軸を有する調整部材とを有する、 切断シリンダラップ調整装置の付いた紙折り組立体。
  2. 【請求項2】 折り曲げ部材の取り付け手段は、 端板と、 折り曲げ部材を端板に取り付けるための手段と、 端板を回転駆動軸に固着するための手段と、 を有する、請求項1に記載の紙折り組立体。
  3. 【請求項3】 切断部材の取り付け手段は、 切断シリンダ本体と、 切断部材を切断シリンダ本体に固着するための手段と、 を有する、請求項1に記載の紙折り組立体。
  4. 【請求項4】 回転駆動軸と一緒に回転可能に取り付け
    られ、紙リボンを個々の紙シートに切断するための切断
    部材と、紙シートの両縁部間にラップを作るために個々
    の紙シートを回転可能なジョーシリンダへ折り込むため
    の折り曲げ部材とを有する切断シリンダを含む複数の回
    転可能なローラを備えた紙折り組立体において、 折り曲げ部材を回転駆動軸上の一定角度位置に取り付け
    るための手段と、 ラップを変えるために、切断部材を回転駆動軸に対して
    移動可能に取り付けるための手段と、 を有し、 切断部材の取り付け手段は、切断シリンダ本体を回転駆
    動軸の回りに回転させるための手段を有し、 回転させる手段は、 回転駆動軸に固定され、切断シリンダ本体の端に隣接し
    て取り付けられた端板と、 固定端板と切断シリンダ本体に連結された調整部材とを
    有し、 調整部材は、固定端板に螺合され、切断シリンダ本体に
    連結された細長いねじ軸を有する、 切断シリンダラップ調整装置の付いた紙折り組立体。
  5. 【請求項5】 折り曲げ部材の取り付け手段は、 端板と、 折り曲げ部材を端板に取り付けるための手段と、 端板を回転駆動軸に固着するための手段と、 を有する、請求項4に記載の紙折り組立体。
  6. 【請求項6】 切断部材の取り付け手段は、 切断シリンダ本体と、 切断部材を切断シリンダ本体に固着するための手段と、 を有する、請求項4に記載の紙折り組立体。
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