JP2780617B2 - スプリンクラー用配管の固定装置 - Google Patents

スプリンクラー用配管の固定装置

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JP2780617B2
JP2780617B2 JP5300108A JP30010893A JP2780617B2 JP 2780617 B2 JP2780617 B2 JP 2780617B2 JP 5300108 A JP5300108 A JP 5300108A JP 30010893 A JP30010893 A JP 30010893A JP 2780617 B2 JP2780617 B2 JP 2780617B2
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L5/00Devices for use where pipes, cables or protective tubing pass through walls or partitions

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、天井裏に配設される
スプリンクラー用配管の固定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スプリンクラー用配管としては、
鋼管を30〜60cm程度に切断した直管とエルボ継手を
適宜継ぎ足してなるものが用いられていたが、最近で
は、施工を容易に行うために、屈曲可能な可撓管の一端
にスプリンクラーヘッドを取り付けるための取付管を連
結したものが用いられるようになってきている。可撓管
で構成されたスプリンクラー用配管は、鋼管を継ぎ足し
てなる従来のスプリンクラー用配管よりも堅固に固定す
る必要があり、そのためのスプリンクラー用配管の固定
装置として、図10に示すものが存在する。この固定装
置は、支持部材1 と、固定金具2 と、2個の取付金具28
と、取付用ねじ26とを備えている。
【0003】支持部材1 は、所定間隔をおいて平行に設
けられた断面大略コ字状をなすみぞ形鋼からなる天井板
保持部材A,A 間に架設されるものである。固定金具2
は、支持部材1 の中間部に配設されてスプリンクラー用
配管、詳しくは、ベンド管からなるスプリンクラーヘッ
ドの取付管B を挟持して固定するものである。取付金具
28は、支持部材1 を天井板保持部材A に取り付けるため
のものであり、図11に示すように、天井板保持部材A
に係止する係止部29と、支持部材1 が挿通する挿通部30
と、雌ねじを刻設した螺合部31とを有する。取付用ねじ
26は、取付金具28の螺合部31に螺合されるものである。
【0004】支持部材1 の天井板保持部材A への取り付
けは、以下のようにして行う。すなわち、まず、中間部
に固定金具2 が配設された支持部材1 を天井板保持部材
A,A間に架設する。次に、取付金具28の係止部29を天井
板保持部材A に係止させるとともに、その挿通部30に支
持部材1 を挿通させる。そして、取付金具28の螺合部31
に取付用ねじ26を螺合させて締めつけることにより、取
付用ねじ26の先端部が支持部材1 を下方に押圧し、その
結果として、支持部材1 が取付用ねじ26の先端部と天井
板保持部材A に挟持される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、天井板保持
部材は、みぞ形鋼からなるものに限らず、断面大略逆T
字状をなすT形鋼からなるものもある。しかしながら、
上述のものは、みぞ形鋼からなる天井板保持部材には取
付金具の係止部を係止させることができるが、T形鋼か
らなる天井板保持部材には係止部を係止させることがで
きないという問題点があった。
【0006】また、上述のものは、支持部材を天井板保
持部材の上端部に載置するようにして取り付けるので、
天井板保持部材の高さによって支持部材の取付高さが異
なり、場合によっては取付管を良好に固定することがで
きないという問題点があった。すなわち、取付管の固定
位置は、スプリンクラーヘッドを配設すべき位置を基に
して決定されるが、取付管を固定する固定金具を支持し
ている支持部材の取付高さが高すぎると、固定金具はベ
ンド管からなる取付管の直管部分を挟持することができ
ず、支持部材の取付高さが低すぎると、固定金具は取付
管の直管部分より下方を挟持することとなり不都合が生
じてしまうのである。
【0007】本発明は上記事由に鑑みてなしたもので、
その第1の目的とするところは、T形鋼からなる天井板
保持部材を利用してスプリンクラー用配管を固定するこ
とができるスプリンクラー用配管の固定装置を提供する
ことにある。また、第2の目的とするところは、天井板
保持部材を利用してスプリンクラー用配管を固定するも
のであって、天井板保持部材の高さによらずスプリンク
ラー用配管を良好に固定することができるスプリンクラ
ー用配管の固定装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のスプリンクラー用配管の固定装置
は、所定間隔をおいて平行に設けられた天井板保持部材
間に架設される支持部材と、支持部材の中間部に配設さ
れてスプリンクラー用配管を固定する固定金具と、支持
部材を天井板保持部材に取り付けるためのものであっ
て、天井板保持部材に係止する係止部と支持部材が挿通
する挿通部と雌ねじを刻設した螺合部とを有する2個の
取付金具と、取付金具の螺合部に螺合される取付用ねじ
と、を備えたスプリンクラー用配管の固定装置におい
て、前記取付金具の係止部を、断面大略逆T字状をなす
天井板保持部材に係止可能なよう形成した構成としてい
る。
【0009】また、請求項2記載のスプリンクラー用配
管の固定装置は、所定間隔をおいて平行に設けられた天
井板保持部材間に架設される支持部材と、支持部材の中
間部に配設されてスプリンクラー用配管を固定する固定
金具と、支持部材を天井板保持部材に取り付けるための
ものであって、天井板保持部材に係止する係止部と支持
部材が挿通する挿通部と雌ねじを刻設した螺合部とを有
する2個の取付金具と、取付金具の螺合部に螺合される
取付用ねじと、を備えたスプリンクラー用配管の固定装
置において、前記取付金具に、天井板保持部材と支持部
材の間に介在して支持部材の取付高さを調整する調整部
材を設けた構成としている。
【0010】また、請求項3記載のスプリンクラー用配
管の固定装置は、請求項2記載の取付金具の調整部材
に、支持部材が嵌合し得る嵌合凹部を設けた構成として
いる。
【0011】また、請求項4記載のスプリンクラー用配
管の固定装置は、請求項3記載の取付金具の調整部材
に、嵌合凹部の周縁部から突出して支持部材の嵌合を遮
る折曲可能な遮蔽片を設けた構成としている。
【0012】
【作用】請求項1記載の構成によれば、取付金具の係止
部を、断面大略逆T字状をなす天井板保持部材に係止可
能なよう形成するので、T形鋼からなる天井板保持部材
を利用してスプリンクラー用配管を固定することができ
る。
【0013】また、請求項2記載の構成によれば、取付
金具に、天井板保持部材と支持部材の間に介在して支持
部材の取付高さを調整する調整部材を設けるので、支持
部材の取付高さが適度なものとなる。
【0014】また、請求項3記載の構成によれば、請求
項2記載の作用の上に、取付金具の調整部材に、支持部
材が嵌合し得る嵌合凹部を設けるので、嵌合凹部が上側
に位置するように調整部材を取付金具に取着した場合
は、支持部材の取付高さが低くなり、嵌合凹部が下側に
位置するように調整部材を取付金具に取着した場合は、
支持部材の取付高さが高くなる。
【0015】また、請求項4記載の構成によれば、請求
項3記載の作用の上に、取付金具の調整部材に、嵌合凹
部の周縁部から突出して支持部材の嵌合を遮る折曲可能
な遮蔽片を設けるので、遮蔽片を折曲させることにより
支持部材が嵌合凹部に嵌合可能となり、遮蔽片を折曲さ
せなければ支持部材が嵌合凹部に嵌合しない。
【0016】以下、本発明の第1実施例を図1乃至図7
に基づいて説明する。なお、従来のものと基本的な機能
が同じ部材には同じ符号を付している。このスプリンク
ラー用配管の固定装置は、支持部材1 と、固定金具2
と、2個の取付金具15と、取付用ねじ26とを備える。
【0017】支持部材1 は、大略角棒状をなし、所定間
隔をおいて平行に設けられた断面大略逆T字状をなすT
形鋼からなる天井板保持部材T,T 間に架設される。
【0018】固定金具2 は、支持部材1 の中間部に配設
されてスプリンクラー用配管、詳しくは、スプリンクラ
ーヘッドの取付管B を固定する。この固定金具2 は、図
2に示すように、取付管B を挟持するように対向する結
合、分離可能な第1及び第2挟持片3,4 からなる。第1
及び第2挟持片3,4 は、各々支持部材1 が挿通する挿通
孔5 を有する。つまり、固定金具2 の挿通孔5 に挿通し
た支持部材1 を天井板保持部材T,T 間に架設することに
より、固定金具2 は支持される。
【0019】また、第1挟持片3 の一端には、先端に係
止突片7 を有する連結片6 が連設される。一方、第2挟
持片4 の一端には、係止突片7 が遊挿状態に係止する係
止孔8 が設けられる。すなわち、係止突片7 を係止孔8
に挿入して係止させることにより、第1及び第2挟持片
3,4 は結合する。逆に、係止突片7 を係止孔8 から抜く
ことにより、第1及び第2挟持片3,4 は分離する。
【0020】さらに、第1及び第2挟持片3,4 の他端
は、対向間隔が小さくなるよう湾曲し、そこから第1及
び第2締付けねじ保持部9,10が連設される。すなわち、
第1挟持片3 には第1締付けねじ保持部9 が、第2挟持
片4 には第2締付けねじ保持部10が各々設けられる。第
2締付けねじ保持部10には、内周に雌ねじが刻設された
ねじ孔12を中間部に有する回転軸11が、回転可能に取り
付けられる。一方、第1締付けねじ保持部9 には、回転
軸11のねじ孔12に螺合して回動する後述の締付けねじ14
の軸部14b を嵌脱自在に受け止めるねじ受部13が設けら
れる。
【0021】締付けねじ14は、頭部14a と軸部14b から
なり、外周に雄ねじが刻設された軸部14b が回転軸11の
ねじ孔12に螺合して第2締付けねじ保持部10に保持され
る。この締付けねじ14を回動させ、その軸部14b が第1
締付けねじ保持部9 のねじ受部13に嵌挿した状態で締め
付けることにより、第1及び第2挟持片3,4 が近接し、
取付管B を挟持する。
【0022】取付金具15は、支持部材1 を天井板保持部
材T に取り付けるためのものであり、図3に示すよう
に、後述の取付用ねじ26の螺合部である取付用ねじ保持
片16と、取付用ねじ保持片16の一辺両端部から連設され
る一対の脚片17,17 とを有する。取付用ねじ保持片16の
中央には、内周に雌ねじが刻設されたねじ孔18が設けら
れる。脚片17は、取付用ねじ保持片16に対し略直角に折
曲しており、その先端部には、天井板保持部材T に係止
する係止部19が設けられる。係止部19は、具体的には、
天井板保持部材T の上端部に係止可能なよう、脚片17の
先端部を大略J字状に折り返すことにより形成される。
また、一対の脚片17,17 間は、支持部材1が挿通する挿
通部20となる。
【0023】この取付金具15は、天井板保持部材T と支
持部材1 の間に介在することにより支持部材1 の取付高
さを調整する調整部材21を有する。調整部材21は、大略
矩形状をなしその一方の長辺の中間部から内方にかけて
は大略U字状に切り欠かれた鉄板からなるものである。
調整部材21の両短辺には、取付金具15へ取着するための
取着片22,22 が連設される。取着片22の先端部には、舌
片状の係止爪23が突設される。この係止爪23を取付金具
15の脚片17に係止するように折曲させることにより、調
整部材21は取付金具15に摺動自在に取着される。また、
調整部材21の両長辺には、取付金具15からの脱落を防ぐ
ための抜け止め片24,24 が連設される。
【0024】さらに、調整部材21の切り欠き部分は、支
持部材1 が嵌合し得る嵌合凹部25である。この嵌合凹部
25が下側に位置するように調整部材21を取付金具15に取
着したとき、支持部材1 は抜け止め片24に載置されるこ
とになり、結果として、支持部材1 の取付高さが高くな
る。そして、嵌合凹部25が上側に位置するように調整部
材21を取付金具15に取着したとき、支持部材1 は嵌合凹
部25に嵌合し、抜け止め片24よりも内方にある嵌合凹部
25の底部に載置されることになり、結果として、支持部
材1 の取付高さが低くなる。すなわち、調整部材21を、
嵌合凹部25の位置を考慮して取付金具15に取着すること
により、支持部材1 の取付高さの高低を調整することが
できるので、天井材保持部材の高さに対応して支持部材
1 の取付高さを適度なものとすることができる。
【0025】取付用ねじ26は、取付金具15の取付用ねじ
保持片16のねじ孔18に螺合するものである。この取付用
ねじ26は、締めつけられることによって、支持部材1 を
下方に押圧するとともに取付金具15を上方に引っ張る。
その結果、取付金具15が固定されるとともに支持部材1
が天井板保持部材T に取り付けられる。
【0026】支持部材1 の天井板保持部材T への取り付
けは、以下のようにして行う。すなわち、まず、取付金
具15の係止部19を天井板保持部材T に係止させるととも
に、調整部材21を摺動させて天井板保持部材T の上端に
載置する。次に、中間部に固定金具2 が配設された支持
部材1 を、取付金具15の挿通部20に挿通させ、天井板保
持部材T,T 間に架設する。そして、取付金具15の螺合部
に螺合した取付用ねじ26を締めつける。これにより、取
付金具15が固定されるとともに支持部材1 が天井板保持
部材T に取り付けられる。
【0027】かかる固定装置においては、比較的高さの
低い天井板保持部材T1に支持部材1を取り付ける場合に
は、嵌合凹部25が下側に位置するように調整部材21を取
付金具15に取着し、比較的高さの高い天井板保持部材T2
に支持部材1 を取り付ける場合には、嵌合凹部25が上側
に位置するように調整部材21を取付金具15に取着するこ
とにより、支持部材1 の取付高さが適度なものとなる。
従って、天井板保持部材T の高さによらず、スプリンク
ラー用配管を良好に固定することができる。また、1個
の調整部材21によって支持部材1 の取付高さを二通り調
整することができるので、大きさが異なる調整部材を多
数用意する必要がなく、製造コストを削減することがで
き、支持部材1 の取付高さの調整を効率良く行うことが
できる。
【0028】なお、調整部材を、断面大略コ字状をなす
天井板保持部材に係止するよう係止部を形成した取付金
具に設けてもよいのは、勿論のことである。また、固定
金具は、実施例で説明したものに限らず、要は、支持部
材の中間部で取付管を固定するものであればよい。
【0029】次に、本発明の第2実施例を図8及び図9
に基づいて説明する。なお、第1実施例のものと基本的
な機能が同じ部材には同じ符号を付し、説明を省略す
る。
【0030】この固定装置の取付金具15が有する調整部
材21には、折曲可能な遮蔽片27が設けられる。遮蔽片27
は、嵌合凹部25の周縁部から突設され、嵌合凹部25への
支持部材1 の嵌合を遮る。従って、嵌合凹部25が下側に
位置するように調整部材21を取付金具15に取着した場合
に、誤って支持部材1 を嵌合凹部25に嵌合させてしまう
ことがなく、速やかに支持部材1 の取付作業を行うこと
ができる。また、嵌合凹部25が上側に位置するように調
整部材21を取付金具15に取着する場合は、遮蔽片27を折
曲させることにより、支持部材1 を嵌合凹部25に嵌合さ
せることができる。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載のスプリンクラー用配管の
固定装置は、取付金具の係止部を、断面大略逆T字状を
なす天井板保持部材に係止可能なよう形成するので、T
形鋼からなる天井板保持部材を利用してスプリンクラー
用配管を固定することができる。
【0032】また、請求項2記載のスプリンクラー用配
管の固定装置は、取付金具に、天井板保持部材と支持部
材の間に介在して支持部材の取付高さを調整する調整部
材を設けるので、支持部材の取付高さが適度なものとな
る。従って、天井板保持部材の高さによらずスプリンク
ラー用配管を良好に固定することができる。
【0033】また、請求項3記載のスプリンクラー用配
管の固定装置は、請求項2記載の効果の上に、取付金具
の調整部材に、支持部材が嵌合し得る嵌合凹部を設ける
ので、嵌合凹部が上側に位置するように調整部材を取付
金具に取着した場合は、支持部材の取付高さが低くな
り、嵌合凹部が下側に位置するように調整部材を取付金
具に取着した場合は、支持部材の取付高さが高くなる。
従って、1個の調整部材で支持部材の取付高さを二通り
調整することができ、支持部材の取付高さの調整を効率
良く行うことができる。
【0034】また、請求項4記載のスプリンクラー用配
管の固定装置は、請求項3記載の効果の上に、取付金具
の調整部材に、嵌合凹部の周縁部から突出し支持部材の
嵌合を遮る折曲可能な遮蔽片を設けるので、遮蔽片を折
曲させることにより支持部材が嵌合凹部に嵌合可能とな
り、遮蔽片を折曲させなければ支持部材が嵌合凹部に嵌
合しない。従って、嵌合凹部が下側に位置するように調
整部材を取付金具に取着する場合、遮蔽片を折曲しない
でおくと、誤って嵌合凹部に支持部材を嵌合させてしま
う可能性が低減し、速やかに支持部材の取付作業を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す正面図である。
【図2】その固定金具の斜視図である。
【図3】その取付金具の斜視図である。
【図4】その取付金具が天井板保持部材に係止した状態
を示す斜視図である。
【図5】その取付金具が天井板保持部材に係止した状態
を示す側面図である。
【図6】その取付金具の調整部材の嵌合凹部に支持部材
が嵌合した状態を示す斜視図である。
【図7】その取付金具の調整部材の嵌合凹部に支持部材
が嵌合した状態を示す正面図である。
【図8】本発明の第2実施例を示す斜視図である。
【図9】その取付金具の調整部材の遮蔽片を折曲した状
態を示す斜視図である。
【図10】従来例を示す正面図である。
【図11】その取付金具の斜視図である。
【符号の説明】
1 支持部材 2 固定金具 15 取付金具 16 取付用ねじ保持片 19 係止部 20 挿通部 21 調整部材 25 嵌合凹部 26 取付用ねじ T 天井板保持部材 B 取付管

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定間隔をおいて平行に設けられた天井
    板保持部材間に架設される支持部材と、支持部材の中間
    部に配設されてスプリンクラー用配管を固定する固定金
    具と、支持部材を天井板保持部材に取り付けるためのも
    のであって、天井板保持部材に係止する係止部と支持部
    材が挿通する挿通部と雌ねじを刻設した螺合部とを有す
    る2個の取付金具と、取付金具の螺合部に螺合される取
    付用ねじと、を備えたスプリンクラー用配管の固定装置
    において、前記取付金具の係止部を、断面大略逆T字状
    をなす天井板保持部材に係止可能なよう形成したことを
    特徴とするスプリンクラー用配管の固定装置。
  2. 【請求項2】 所定間隔をおいて平行に設けられた天井
    板保持部材間に架設される支持部材と、支持部材の中間
    部に配設されてスプリンクラー用配管を固定する固定金
    具と、支持部材を天井板保持部材に取り付けるためのも
    のであって、天井板保持部材に係止する係止部と支持部
    材が挿通する挿通部と雌ねじを刻設した螺合部とを有す
    る2個の取付金具と、取付金具の螺合部に螺合される取
    付用ねじと、を備えたスプリンクラー用配管の固定装置
    において、前記取付金具に、天井板保持部材と支持部材
    の間に介在して支持部材の取付高さを調整する調整部材
    を設けたことを特徴とするスプリンクラー用配管の固定
    装置。
  3. 【請求項3】 前記取付金具の調整部材に、支持部材が
    嵌合し得る嵌合凹部を設けたことを特徴とする請求項2
    記載のスプリンクラー用配管の固定装置。
  4. 【請求項4】 前記取付金具の調整部材に、嵌合凹部の
    周縁部から突出して支持部材の嵌合を遮る折曲可能な遮
    蔽片を設けたことを特徴とする請求項3記載のスプリン
    クラー用配管の固定装置。
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