JP2780089B2 - 垂直方向に巡回搬送可能な回転飲食台 - Google Patents

垂直方向に巡回搬送可能な回転飲食台

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、面積の狭い店内
で、すし、ケーキ等の商品を効率良く提供することがで
きる垂直方向に巡回搬送可能な回転飲食台に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の回転飲食台は、同一平面
上で内外周に上下二段に別々のクレセントチェーンを配
設させたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術において
は、回転飲食台の設置スペースが広く必要となり、面積
の狭い飲食店には設置不可能であることが問題となって
いた。
【0004】また、内外周それぞれのクレセントチェー
ン上を巡回搬送されている商品は、内外周それぞれのク
レセントチェーン上のみを巡回搬送されるだけであり、
内周のクレセントチェーン上を巡回搬送している商品
を、外周のクレセントチェーン上に自動的に移送するこ
とが不可能であり、内外周の商品を移送するためには、
人手により行う必要があった。
【0005】近年、地価上昇に伴い、面積の狭い飲食店
内を有効利用することが強く要望されている。
【0006】本発明は、このような要望に対処すべく、
面積の狭い飲食店内に設置可能であり、上下段のプレー
ト上の商品を上段から下段、下段から上段へと自動的に
巡回搬送させることができる垂直方向に巡回搬送可能な
回転飲食台を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、基台の長さ方
向に沿わせ、かつ垂直方向に巡回自在で、所定間隔を保
持させて一対の無端チェーンを配設させ、一対の無端チ
ェーンの外方に、一対の無端チェーンに対して長さ方向
に所定距離をずらした位置に別の無端チェーンを配設さ
せ、一対の無端チェーン間に、支持シャフトを、回動自
在に多数装着させ、別の無端チェーンに、チェーンの長
さ方向に沿わせ、固定ロッドを、回動自在に支持シャフ
トと同数装着させ、各固定ロッドの先端を各支持シャフ
トに固着させ、各支持シャフト上にそれぞれプレートを
装着させ、てなり、一対の無端チェーンおよび別の無端
チェーンの同期巡回に伴い、支持シャフトの回動を固定
ロッドにより矯正させることにより、支持シャフトに装
着されたプレートを、水平方向に維持させながら、巡回
搬送させることを特徴とするもの、また必要に応じて一
対の無端チェーンの巡回方向の先端の半円回転部分の基
台上の両側に、商品皿の糸底と対応した凹部を備えた案
内カムを、一対の無端チェーンの巡回に対応させてそれ
ぞれ回動自在に配設させ、一対の無端チェーンの巡回方
向の先端の半円回転部分において、プレート上で、両案
内カムの凹部間に商品皿の糸底を支持させて巡回方向の
前方へ押出すことにより、各プレート上に1個の商品皿
を確実に載置させ、プレート上からの商品皿の落下を防
止することを特徴とするもの、また必要に応じて一対の
無端チェーンの巡回方向に対して案内カムの後方の基台
上の両側に、案内カムと対応させて、停滞ガイドを、一
対の無端チェーン間のプレート上にそれぞれ進退自在に
配設させ、一対の無端チェーンの巡回方向の案内カムの
後方において、両停滞ガイドをプレート上を中央側へ前
進させ、商品皿の糸底へ当接させることにより、プレー
ト上に載置された商品皿をプレート上の中央部分に移動
させると共に、商品皿を一時停滞させ、両停滞ガイドを
プレート上を両側へ後退させ、商品皿の糸底との当接を
解除することにより、商品皿を確実に両案内カム間へ案
内することを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に係る垂直方向に巡回搬送
可能な回転飲食台は、図1〜図9に示すように、以下の
構成からなるものである。
【0009】基台12の長さ方向に沿わせ、かつ垂直方
向に巡回自在で、所定間隔を保持させて一対の無端チェ
ーン14,14を配設させてある。
【0010】一対の無端チェーン14,14の長さ方向
の一端(図1、図4において右側部分)を駆動モーター
16に連結された駆動スプロケット18に、一対の無端
チェーン14,14の長さ方向の他端(図1、図4にお
いて左側部分)を被動スプロケット20に、それぞれ掛
装させ、両スプロケット18,20により一対の無端チ
ェーン14,14にそれぞれテンションが付与されてい
る。
【0011】一対の無端チェーン14,14の外方(図
4において手前側)に、一対の無端チェーン14,14
に対して長さ方向(図4において右側)に所定距離をず
らした位置に別の無端チェーン22を配設させてある。
【0012】この無端チェーン22の長さ方向の一端
(図4において右側部分)を、前記一対の無端チェーン
14,14の駆動源と同一の駆動モーター16に連結さ
れた駆動スプロケット24に、無端チェーン22の長さ
方向の他端(図4において左側部分)を被動スプロケッ
ト26に、それぞれ掛装させ、両スプロケット24,2
6により無端チェーン22にテンションが付与されてい
る。
【0013】本例において、一対の無端チェーン14,
14の全長と別の無端チェーン22の全長、一対の無端
チェーン14,14の駆動スプロケット18と別の無端
チェーン22の駆動スプロケット24、一対の無端チェ
ーン14,14の被動スプロケット20と別の無端チェ
ーン22の被動スプロケット26、とをそれぞれ同一
長、同一形状としてあり、従って一対の無端チェーン1
4,14と別の無端チェーン22とが常に同期巡回す
る。
【0014】一対の無端チェーン14,14間に、支持
シャフト28を、所定間隔を隔て、回動自在に多数装着
させてある。
【0015】別の無端チェーン22に、チェーンの長さ
方向に沿わせ、固定ロッド30を、回動自在に装着させ
てある。
【0016】本例において、固定ロッド30は、無端チ
ェーン22に回動自在に軸着させた連結ロッド32を介
して、無端チェーン22に装着させてある。
【0017】また、固定ロッド30は、各支持シャフト
28にそれぞれ固着させるため、支持シャフト28と同
数個、所定間隔を隔て、無端チェーン22に装着させて
ある。
【0018】各固定ロッド30の先端を各支持シャフト
28に固着させてある。
【0019】本例において、各固定ロッド30の先端は
各支持シャフト28の長さ方向の一端(図4において手
前側)に固着させてある。
【0020】各支持シャフト28上にそれぞれプレート
34を装着させてある。
【0021】本例において、プレート34の形状は略正
方形型であり、各プレート34は各プレート34間に隙
間が形成されない程度に配設されている。
【0022】図1、図2、図5〜図9に示すように、一
対の無端チェーン14,14の巡回方向の前端(図1お
よび図2において右側)の半円回転部分の基台12上の
両側に、商品皿36の糸底38と対応した凹部40を備
えた案内カム42を、一対の無端チェーン14,14の
巡回に対応させてそれぞれ配設させてある。
【0023】本例において、案内カム42の凹部40の
形状は、商品皿36の糸底38の略1/6円弧状であ
り、各案内カム42に3個、等間隔に形成されている。
【0024】両案内カム42は、一対の無端チェーン1
4,14および別の無端チェーン22の駆動源である駆
動モーター16と連結された水平方向の駆動ねじシャフ
ト44に噛合させた垂直方向の被動ねじシャフト46,
48にそれぞれ軸着され、駆動モーター16の駆動によ
り、両案内カム42が駆動ねじシャフト44、被動ねじ
シャフト46,48を介して駆動される。
【0025】この際、被動ねじシャフト46と被動ねじ
シャフト48とは互いに逆方向に回転し、一対の無端チ
ェーン14,14間の支持シャフト28上のプレート3
4に載置された商品皿36を、両案内カム42の凹部4
0間で支持し、支持した商品皿36を、巡回方向の前方
へ押出す方向(図8および図9において矢印A、B方
向)に両案内カム42がそれぞれ逆方向に回転する。
【0026】一対の無端チェーン14,14の巡回方向
に対して案内カム42の後方の基台12上でプレート3
4の両側上方に、案内カム42と対応させて、商品皿3
6をプレート34上の中央部分へ位置させると共に、一
時停滞させるための停滞ガイド50を、一対の無端チェ
ーン14,14間にそれぞれ進退自在に配設させてあ
る。
【0027】本例において、停滞ガイド50は、被動ね
じシャフト46,48にそれぞれ軸着させた凹部52を
備えた小カム54,54と、一端が基台12に固着さ
れ、他端がバネ56を介して揺動自在とし、かつ小カム
54,54の凹部52に嵌挿する突出ローラー58を備
えた第1ガイド片60と、基台12に回動自在に装着さ
れた第2ガイド片62と、両ガイド片60,62を連結
する第3ガイド片64と、により構成されている。
【0028】また、小カム54の凹部52は、案内カム
42の凹部40と同数の3個形成されている。
【0029】従って、被動ねじシャフト46,48の回
転に伴い、各小カム54,54が互いに逆方向に回転
し、小カム54の凹部52への第1ガイド片60の突出
ローラー58の嵌挿により、各ガイド片60,62,6
4が一対の無端チェーン14,14間の支持シャフト2
8に装着されたプレート34上を中央側に前進し、第2
ガイド片62の内側面が、プレート34を介して巡回搬
送される商品皿36の糸底38に当接し、商品皿36を
プレート34上の中央部分へ位置させると共に、商品皿
36を一時停滞させる。
【0030】また、小カム54の凹部52から第1ガイ
ド片60の突出ローラー58の抜脱により、各ガイド片
60,62,64がプレート34上を両側に後退し、一
時停滞させた商品皿36を開放し、商品皿36が前記案
内カム42側へ巡回搬送される。
【0031】なお、図6は説明上、一側の案内カム42
および停滞ガイド50を示してあるが、実際は右側の中
心線を挟んで対称に他側の案内カム42および停滞ガイ
ド50が位置している。
【0032】また、図中66はカウンター、68は伝導
ベルトを示す。
【0033】本発明に係る垂直方向に巡回搬送可能な回
転飲食台を使用する際、一対の無端チェーン14,14
間の各支持シャフト28に装着された各プレート24上
に、パン、ケーキ、すし等の通常商品(図示略)を載置
させた商品皿36を載置させる。
【0034】一対の無端チェーン14,14の上下段の
直線部分においては、商品皿36がプレート24のどの
位置に載置されていても、プレート24から商品皿36
が落下することはなく、商品皿36は確実にプレート2
4を介して巡回搬送される。
【0035】一対の無端チェーン14,14の巡回方向
に対して先後端の半円回転部分において、各プレート2
4上に確実に商品皿36が載置されていない場合、商品
皿36が落下する恐れがあるため、一対の無端チェーン
14,14の巡回方向の案内カム42の後方において、
案内カム42および停滞ガイド50が以下のように作用
し、確実に商品皿36を各プレート24上に載置させる
よう配慮してある。
【0036】小カム54の凹部52へ、停滞ガイド50
の第1ガイド片60の突出ローラー58が嵌挿すること
により、停滞ガイド50の各ガイド片60,62,64
が一対の無端チェーン14,14間の支持シャフト28
に装着されたプレート34上を中央側に前進し、第2ガ
イド片62の内側面が、プレート34を介して巡回搬送
される商品皿36の糸底38に当接し、停滞ガイド50
により商品皿36をプレート34上の中央部分へ位置さ
せると共に、商品皿36を一時停滞させる。
【0037】また、小カム54の凹部52から、停滞ガ
イド50の第1ガイド片60の突出ローラー58が抜脱
することにより、停滞ガイド50の各ガイド片60,6
2,64がプレート34上を両側に後退し、一時停滞さ
せた商品皿36を開放し、商品皿36が案内カム42側
へ巡回搬送される。
【0038】この商品皿36を一時停滞させるのは、図
8に示すように、商品皿36の糸底38が両案内カム4
2の凹部40先端間に噛み込まれるのを防止するためで
ある。
【0039】停滞ガイド50側から搬送された商品皿3
6を、両案内カム42の凹部40間で支持し、支持した
商品皿36を両案内カム42の回転力により、巡回方向
の前方へ押出す。
【0040】この際、1個のプレート34上に1個の商
品皿36が載置されるように、案内カム42の回転、一
対の無端チェーン14,14の巡回、別の無端チェーン
22の巡回、を調整しておく必要がある。
【0041】一対の無端チェーン14,14の巡回方向
に対して先端の半円回転部分において、一対の無端チェ
ーン14,14および別の無端チェーン22の同期巡回
に伴い、支持シャフト28の回動を固定ロッド30によ
り矯正させることにより、支持シャフト28に装着され
たプレート34は、水平方向に維持されながら、巡回搬
送される。
【0042】このため、水平方向に維持されて巡回搬送
されるプレート34上に載置された商品皿36も水平方
向に維持されて巡回搬送され、商品皿36がプレート3
6上から落下することが全くない。
【0043】なお、本例において、固定ロッド30は連
結ロッド32を介して無端チェーン22に回動自在に装
着されているが、固定ロッド30をL字型とし、直接無
端チェーン22に装着させることは自由である。
【0044】また、案内カム42の凹部40および小カ
ム54の凹部52はそれぞれ3個ずつ形成されている
が、1個でもよく、また2個以上形成させることは自由
である。
【0045】また、停滞ガイド50は第1ガイド片6
0、第2ガイド片62,第3ガイド片64から構成され
ているが、各ガイド片60,62,64を一体成形さ
せ、第2ガイド片62の先端を自由端とすることも可能
であり、必ずしも本例と同一構成とすることはなく、プ
レート34上の商品皿36を中央部分へ位置させると共
に、一時停滞させ、その後商品皿36の停滞を開放する
構造のものであればよい。
【0046】また、本例は、すし、ケーキ等の通常商品
のみを巡回搬送させるものであるが、所定のプレートに
保温機構および保冷機構を装着させることにより、コー
ヒー等が注入されたボトル等の保温商品およびサラダ、
フルーツ等の保冷商品をも巡回搬送させることを本願出
願人は予定している。
【0047】また、本発明は、すし等の飲食物の巡回搬
送に使用するものであるが、工場、倉庫内での荷物、製
品等の搬送、店内での皮革製品の陳列、等他分野への利
用も十分可能である。
【0048】
【発明の効果】本発明に係る垂直方向に巡回搬送可能な
回転飲食台によれば、一対の無端チェーンの外方に、長
さ方向に所定距離をずらして別の無端チェーンを配設さ
せ、一対の無端チェーン間に回動自在に装着された支持
シャフトと、別の無端チェーンに回動自在に装着された
固定ロッドとを固着させてあるため 一対の無端チェー
ンおよび別の無端チェーンの同期巡回に伴い、支持シャ
フトの回動を固定ロッドにより矯正させることにより、
支持シャフトに装着されたプレートを、水平方向に維持
させながら、巡回搬送させることができ、このため水平
方向に維持されて巡回搬送されるプレート上に載置され
る商品皿も水平方向に維持されて巡回搬送させることが
でき、面積の狭い店内で、すし、ケーキ等の商品を効率
良く提供することができると共に、上段から下段、下段
から上段へと自動的に商品皿を巡回搬送させることがで
きる。
【0049】また、一対の無端チェーンの巡回方向の先
端の半円回転部分の基台上の両側に、商品皿の糸底と対
応した凹部を備えた案内カムを、一対の無端チェーンの
巡回に対応させてそれぞれ回動自在に配設させることに
より、一対の無端チェーンの巡回方向の前端の半円回転
部分において、一対の無端チェーン間に装着させた支持
シャフトのプレート上に商品皿を確実に載置させ、プレ
ート上からの商品皿の落下を防止すると共に、プレート
上で両案内カムの凹部に商品皿の糸底を支持させて、巡
回方向の前方へ押出すことができる。
【0050】また、一対の無端チェーンの巡回方向に対
して案内カムの後方の基台上に、案内カムと対応させ
て、商品皿停滞ガイドを、一対の無端チェーン間に進退
自在に配設させることにより、一対の無端チェーンの巡
回方向の案内カムの後方において、一対の無端チェーン
間に装着させた支持シャフトのプレート上に載置された
商品皿をプレートの中央部に位置させると共に、商品皿
を一時停滞させ、案内カムの凹部先端間への商品皿の噛
み込みを防止し、巡回搬送の円滑化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る垂直方向に巡回搬送可能な回転飲
食台の正面図。
【図2】同、平面図。
【図3】同、縦断面図。
【図4】プレートの巡回搬送を示す斜視図。
【図5】一対の無端チェーンおよび別の無端チェーンの
駆動部の内部構造を示す正面図。
【図6】案内カムおよび停滞ガイドを示す拡大平面図。
【図7】同、側面図。
【図8】案内カムへの商品皿の挟み込み状態を示す拡大
平面図。
【図9】案内カムおよび停滞ガイドの使用状態を示す拡
大平面図。
【符号の説明】
12 基台 14 無端チェーン(一対の) 22 無端チェーン(別の) 28 支持シャフト 30 固定ロッド 34 プレート 36 商品皿 38 糸底 40 凹部 42 案内カム 50 停滞ガイド

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台(12)の長さ方向に沿わせ、かつ垂直
    方向に巡回自在で、所定間隔を保持させて一対の無端チ
    ェーン(14),(14)を配設させ、 一対の無端チェーン(14),(14)の外方に、一対の無端チ
    ェーン(14),(14)に対して長さ方向に所定距離をずらし
    た位置に別の無端チェーン(22)を配設させ、 一対の無端チェーン(14),(14)間に、支持シャフト(28)
    を、回動自在に多数装着させ、 別の無端チェーン(22)に、チェーンの長さ方向に沿わ
    せ、固定ロッド(30)を、回動自在に支持シャフト(28)と
    同数装着させ、 各固定ロッド(30)の先端を各支持シャフト(28)に固着さ
    せ、 各支持シャフト(28)上にそれぞれプレート(34)を装着さ
    せ、 てなり、 一対の無端チェーン(14),(14)および別の無端チェーン
    (22)の同期巡回に伴い、支持シャフト(28)の回動を固定
    ロッド(30)により矯正させることにより、支持シャフト
    (28)に装着されたプレート(34)を、水平方向に維持させ
    ながら、巡回搬送させることを特徴とする垂直方向に巡
    回搬送可能な回転飲食台。
  2. 【請求項2】 一対の無端チェーン(14),(14)の巡回方
    向の先端の半円回転部分の基台(12)上の両側に、商品皿
    (36)の糸底(38)と対応した凹部(40)を備えた案内カム(4
    2)を、一対の無端チェーン(14),(14)の巡回に対応させ
    てそれぞれ回動自在に配設させ、 一対の無端チェーン(14),(14)の巡回方向の先端の半円
    回転部分において、プレート(34)上で、両案内カム(42)
    の凹部(40)間に商品皿(36)の糸底(38)を支持させて巡回
    方向の前方へ押出すことにより、各プレート(34)上に1
    個の商品皿(36)を確実に載置させ、プレート(34)上から
    の商品皿(36)の落下を防止することを特徴とする請求項
    1記載の垂直方向に巡回搬送可能な回転飲食台。
  3. 【請求項3】 一対の無端チェーン(14),(14)の巡回方
    向に対して案内カム(42)の後方の基台(12)上の両側に、
    案内カム(42)と対応させて、停滞ガイド(50)を、一対の
    無端チェーン(14),(14)間のプレート(34)上にそれぞれ
    進退自在に配設させ、 一対の無端チェーン(14),(14)の巡回方向の案内カム(4
    2)の後方において、両停滞ガイド(50)をプレート(34)上
    を中央側へ前進させ、商品皿(36)の糸底(38)へ当接させ
    ることにより、プレート(34)上に載置された商品皿(36)
    をプレート(34)上の中央部分に移動させると共に、商品
    皿(36)を一時停滞させ、両停滞ガイド(50)をプレート(3
    4)上を両側へ後退させ、商品皿(36)の糸底(38)との当接
    を解除することにより、商品皿(36)を確実に両案内カム
    (42)間へ案内することを特徴とする請求項2記載の垂直
    方向に巡回搬送可能な回転飲食台。
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