JP6886431B2 - 搬送装置 - Google Patents
搬送装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6886431B2 JP6886431B2 JP2018123468A JP2018123468A JP6886431B2 JP 6886431 B2 JP6886431 B2 JP 6886431B2 JP 2018123468 A JP2018123468 A JP 2018123468A JP 2018123468 A JP2018123468 A JP 2018123468A JP 6886431 B2 JP6886431 B2 JP 6886431B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transport device
- plate
- support portion
- pressing
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Table Equipment (AREA)
- Chain Conveyers (AREA)
Description
複数のプレート部を搬送可能な搬送装置であって、
前記複数のプレート部を支持する支持部と、
前記複数のプレート部を搬送すべく、少なくとも1つのプレート部を押圧する押圧部と、を備え、
前記押圧部は定位置で回転可能に構成されている、搬送装置。
(搬送装置本体)
図1は、一実施形態に係る搬送装置の斜視図を示す。搬送装置10は、プレート部20を複数(図1では8枚)有し、複数のプレート部20を搬送可能とするものである。なお、本願明細書において、便宜的に、プレート部20に被搬送物が置かれる側を上(矢印a向き)、その反対側を下(矢印b向き)、上と下の方向(aとbの方向)を垂直方向、それに直交する方向を水平方向、垂直方向に平行な面を垂直面、それに直交する面を水平面と呼ぶことがある。
図2は、一実施形態に係る搬送装置の支持部の斜視図を示す。図2は、図1に示す搬送装置10から複数のプレート部20およびリンク部90(後述する)を取り外した状態を示している。
図3は、一実施形態に係る搬送装置の押圧部の斜視図を示す。図3は、図2に示す搬送装置10から内側支持部40を取り外した状態を示している。搬送装置10は押圧部80を備えている。
図4は、一実施形態に係る複数のプレート部の斜視図を示す。図4は、図1に示される複数のプレート部20を斜め下側から見た図である。各プレート部20は、平板で略円盤状に形成されており、その円盤の略中心から下側に延びる突出部21を備えている。突出部21は、隣接するプレート部20の突出部21とリンク部90を介して連結されている。
図9は、一実施形態に係る搬送装置の断面図である。一実施形態において、搬送装置10は、内側支持部40および外側支持部30の下側に駆動部100を備えている。一実施形態において、駆動部100は、1以上のギア101、クラッチ102、モータ(図示せず)などを備えている。モータによりギア101およびクラッチ102が回転し、押圧部80に動力が伝達され、押圧部80の中心軸84が回転するよう構成されている。駆動部100はクラッチ102を有しているため、被搬送物が重荷重のときにスリップし、円滑な搬送が行われる。駆動部100によって、押圧部80の中心軸84が回転すると、第1の押圧部82(または第2の押圧部83)が、矢印c方向に回転し(逆回転でもよい)、プレート部20の突出部21を押圧する。また、駆動部100の搬送装置10における設置位置は、特に限定されるものでない。
図10は、一実施形態に係る搬送装置の搬送動作を示す概略図である。図10は、図1において上側から見た図で、外側支持部30および内側支持部40などを省略した概略図であり、プレート部20が押圧部80によって押圧される状況を示している。図10(a)は、第1の押圧部82がプレート部20の突出部21を押圧しているが、第2の押圧部83はプレート部20の突出部21を押圧していない状態(第1の状態)を示している。押圧部80の略円形部81が矢印d方向に回転して、第1の押圧部82がプレート部20の突出部21を押圧すると、プレート部20が矢印e方向に移動し、リンク部90で連結された複数のプレート部20は移動する。
一実施形態の搬送装置10は、製品の製造工程、製品の販売時、展示品の陳列時などで使用することができる。搬送装置10で搬送する被搬送物は、特に限定されるものでなく、無機物であっても、有機物であってもよく、無機物としては、ガラス、金属、陶器、およびセラミックで構成される物品、有機物としては、プラスチックで構成されるもの、飲食物、および植物などの物品が挙げられる。一実施形態において、被搬送物は、製品(電気電子部品、精密機械部品、産業用品、生活用品など)、製造部品、装飾品、日用品、食品(寿司、果物など)、玩具、展示品(食品サンプルなど)などとすることができる。
別の実施形態の搬送装置は、一実施形態に係る搬送装置とプレート部の形状およびプレート部の連結方法が異なるものである。以下、一実施形態に係る搬送装置と異なる部分を中心に説明する。
図12は、別の実施形態に係る搬送装置の平面図を示す。搬送装置200は、プレート部220を複数(図12では8枚)有し、複数のプレート部220を搬送可能とするものである。
別の実施形態に係る搬送装置200は、内側支持部240および外側支持部230を備えている。別の実施形態においては、搬送装置200は、第1の支持部、および第2の支持部を備えていなくてもよく、複数のプレート部220を内側支持部240および外側支持部230に直接支持させることができる。一実施形態において、内側支持部240と外側支持部230の間には溝部270(間隙部)が形成されている。溝部270は無端状(環状)となるように構成されている。
別の実施形態に係る搬送装置200のプレート部220は、プレート部221およびプレート部222を備えている。プレート部221にプレート部222の一部が重なっており、二段構造となっている。プレート部220は、円盤の外周の2点を結ぶ直線で欠けた半円盤形状を有している。円盤の欠けの程度は、特に限定されるものでないが、一実施形態において円盤の中心から円盤の半径の1/2の部分に前記2点を結ぶ直線があるように欠けたものとすることができ、別の実施形態において円盤の中心から円盤の半径の2/3の部分、さらに別の実施形態において円盤の中心から円盤の半径の3/4の部分、さらに別の実施形態において円盤の中心から円盤の半径の4/5の部分とすることができる。プレート部220の枚数は特に限定されるものでなく、一実施形態に係る搬送装置10と同様の枚数とすることができる。
Claims (16)
- 複数のプレート部を搬送可能な搬送装置であって、
前記複数のプレート部を支持する支持部と、
前記複数のプレート部を搬送すべく、少なくとも1つのプレート部を押圧する押圧部と、を備え、
前記押圧部は定位置で回転可能に構成されており、
前記支持部は前記搬送装置に固定されている外側支持部と、前記搬送装置に着脱可能に設けられている内側支持部と、で構成されており、
前記複数のプレート部は前記内側支持部に支持された状態で前記搬送装置に着脱可能であり、
前記プレート部は、一部が欠けた円盤状であり、前記プレート部の欠けた部分の面が、搬送装置の内方に向くように前記プレート部が配置される、搬送装置。 - 複数のプレート部を搬送可能な搬送装置であって、
前記複数のプレート部を支持する支持部と、
前記複数のプレート部を搬送すべく、少なくとも1つのプレート部を押圧する押圧部と、を備え、
前記押圧部は定位置で回転可能に構成されており、
前記支持部は前記搬送装置に固定されている外側支持部と、前記搬送装置に着脱可能に設けられている内側支持部と、で構成されており、
前記複数のプレート部は前記内側支持部に支持された状態で前記搬送装置に着脱可能であり、
前記プレート部は、突出部を備え、前記突出部に着脱可能な略矩形状のリンク部を介して隣接するプレート部と連結され、前記プレート部は、凹部が形成されている円盤である、搬送装置。 - 前記外側支持部は、プレート部の一方部を支持可能に構成され、前記内側支持部は、前記プレート部の他方部を支持可能に構成されている、請求項1または2に記載の搬送装置。
- 前記搬送装置には、無端状の溝部が形成されている、請求項1から3のいずれか一項に記載の搬送装置。
- 前記押圧部は、第1の押圧部と、第2の押圧部と、を備え、前記押圧部は、回転状態において、前記第1の押圧部のみが前記プレート部を押圧する第1の状態、前記第2の押圧部のみが前記プレート部を押圧する第2の状態、または前記第1の押圧部と前記第2の押圧部とが前記プレート部を押圧する第3の状態を取る、請求項4に記載の搬送装置。
- 前記押圧部は、前記第1の状態において、前記第1の押圧部のみが前記溝部から視認可能に構成され、前記第2の状態において、前記第2の押圧部のみが前記溝部から視認可能に構成され、前記第3の状態において、前記第1の押圧部と前記第2の押圧部とが前記溝部から視認可能に構成されている、請求項5に記載の搬送装置。
- 前記プレート部は、前記支持部による支持状態において前記溝部に挿入可能な突出部を備え、
前記押圧部は、前記プレート部の前記突出部を押圧する、
請求項4に記載の搬送装置。 - 前記プレート部は、前記支持部による支持状態において前記溝部に挿入可能な突出部を備え、前記突出部を介して、隣接するプレート部同士が連結される、請求項4に記載の搬送装置。
- 前記搬送装置には、無端状の溝部が形成されており、
前記プレート部は、前記支持部による支持状態において前記溝部に挿入可能な突出部を備え、
前記複数のプレート部の一部のプレート部は、前記突出部と嵌合可能な嵌合部を有する、請求項1に記載の搬送装置。 - 前記プレート部の第1の面と他のプレート部の第1の面とは同一平面にある、請求項1から9のいずれか一項に記載の搬送装置。
- 前記凹部は、隣接するプレート部の一部と摺動可能に構成されている、請求項2に記載の搬送装置。
- 前記プレート部は、載置部と、前記凹部と、を備え、前記載置部および前記凹部は、それぞれ第1の面および第2の面を有し、
前記支持部は、外側支持部を備え、前記外側支持部は、前記載置部の第2の面を支持する第1の支持部と、前記凹部の第2の面を支持する第2の支持部と、を備えている、請求項2または11に記載の搬送装置。 - 前記第1の支持部、および前記第2の支持部は無端状である、請求項12に記載の搬送装置。
- 前記搬送装置は、前記押圧部を回転可能に駆動させる駆動部を備え、
前記駆動部は、クラッチを介して押圧部に動力を伝達可能に構成されている、請求項1から13のいずれか一項に記載の搬送装置。 - 前記搬送装置は、壁部を備え、前記壁部は無端状である、請求項1から14のいずれか一項に記載の搬送装置。
- 前記支持部は、内側支持部を備え、
前記内側支持部は把持部を有している、請求項1から15のいずれか一項に記載の搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018123468A JP6886431B2 (ja) | 2018-06-28 | 2018-06-28 | 搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018123468A JP6886431B2 (ja) | 2018-06-28 | 2018-06-28 | 搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020000542A JP2020000542A (ja) | 2020-01-09 |
JP6886431B2 true JP6886431B2 (ja) | 2021-06-16 |
Family
ID=69097607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018123468A Active JP6886431B2 (ja) | 2018-06-28 | 2018-06-28 | 搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6886431B2 (ja) |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5413910B2 (ja) * | 1973-05-12 | 1979-06-02 | ||
JP3029410B2 (ja) * | 1997-10-20 | 2000-04-04 | 不二精機株式会社 | 蒸気発生機能付食品搬送装置 |
JP3060437B1 (ja) * | 1999-01-21 | 2000-07-10 | 株式会社石野製作所 | 飲食物供給用循環型搬送路 |
JP3073682U (ja) * | 2000-05-31 | 2000-11-30 | 株式会社バンダイ | 食品搬送台 |
US7168556B2 (en) * | 2003-07-14 | 2007-01-30 | Siemens Aktiengesellschaft | Curved assembly line and/or conveyor belt |
JP4387790B2 (ja) * | 2003-12-26 | 2009-12-24 | アレックスエンジニアリング株式会社 | 循環搬送装置 |
US20150122757A1 (en) * | 2013-11-05 | 2015-05-07 | Three Paths, LLC | Moveable organizer |
-
2018
- 2018-06-28 JP JP2018123468A patent/JP6886431B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020000542A (ja) | 2020-01-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3429429B1 (en) | Interlocking panels, modules with interlocking panels, and a modular display case with interlocking modules with interlocking panels | |
JP6886431B2 (ja) | 搬送装置 | |
US20100224642A1 (en) | System, method and apparatus for rotatable display and server ensemble having reconfigurable and interchangeable components | |
CA2669510A1 (en) | Bowl holder | |
JP3210166U (ja) | 変換可能な物品 | |
US5690400A (en) | Cabinet assembly comprising multiple identical molded cabinet units | |
CN209331590U (zh) | 一种旋转式塑料制品销售架 | |
USD486331S1 (en) | Translucent product holding shelf with inclusions | |
JP4105749B1 (ja) | 個別搬送装置 | |
TWM549005U (zh) | 餐盒構造 | |
JP4616019B2 (ja) | ケーキ包装容器 | |
US20080185492A1 (en) | Decorative Configurable Drink Coaster | |
JP4502395B2 (ja) | 飲食物搬送装置用回転体 | |
JP4514025B2 (ja) | 回転載置プレートを有する循環型搬送装置 | |
JP2008272455A (ja) | 個別搬送装置 | |
JPH0527906Y2 (ja) | ||
CN2353266Y (zh) | 多层组合轨道式旋转托盘 | |
JP2780089B2 (ja) | 垂直方向に巡回搬送可能な回転飲食台 | |
CN220466059U (zh) | 一种基于抽屉式货架的货架托盘 | |
JP2002120846A (ja) | 仕切装置 | |
JP5015194B2 (ja) | 飲食物の搬送案内具 | |
KR200304718Y1 (ko) | 온도 제어가 가능한 음식물 이송장치 | |
USD595326S1 (en) | Waffle plate | |
JP2002136413A (ja) | 飲食物供給用循環型搬送装置 | |
JP2007037950A (ja) | 回転載置装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180628 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190708 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190719 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190912 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200302 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200417 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201002 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201015 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210208 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20210208 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210419 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210514 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6886431 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |