JP2779380B2 - 測距装置 - Google Patents

測距装置

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラのオートフォー
カスや、防犯装置の人体検知装置などに用いられる測距
装置に関するものである。
【0002】さらに詳しくは、発光部より赤外光を発し
て、反射物体に当たった赤外光の反射光を受光部により
受光して測距を行うアクティブ方式の測距装置に関する
ものである。
【0003】
【従来の技術】従来、アクティブ方式の測距装置によっ
て、反射物体がある設定した距離より遠点にあるかまた
は近点にあるかの判別を行うものとして、特開昭59−
148033号公報に示すようなものがある。これは隣
接した2個のフォトトランジスタの出力信号が小さくな
り、演算するのには不十分のときは遠点側の測距とする
ようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のものは高増幅率
の増幅器やコンパレータが必要で回路構成が複雑とな
り、調整が難しく、特に遠近2点を識別する程度の簡単
な測距装置にとってはコストが割高になるという問題を
有していた。本発明の目的は、上記問題点を解決し、調
整が簡単で安価な測距装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明では、発振器と、前記発振器の出力に同期し
て所定時間発光する発光素子と、前記発光素子の発光光
の反射光を受光する隣接した複数の受光素子と、前記受
光素子の各々に接続された複数の遅延回路と、前記遅延
回路の出力信号の位相を比較する位相弁別回路を設けて
ある。
【0006】また、ノイズなどによる誤判定や、遠近の
境目での判定のふらつきを極力抑えるため、所定時間毎
に、位相弁別回路の異なる2つの出力レベルを計数し、
その数値の大きな方を出力する多数決回路を設けてあ
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の詳細を添付図面に示した実施
例に沿って説明する。図2は本発明の測距装置の概念図
を示す。図2において、202、203はケース201
に設けられた投光レンズおよび受光レンズである。受光
レンズ203の後方にはその焦点面にフォトダイオード
のような2つの受光素子4および5を隣接して配置して
ある。赤外線発光ダイオードのような発光素子13の光
は投光レンズから発せられ、反射物体204によって反
射して、受光レンズにより集光されて受光素子4または
5上にスポットを結ぶようにしてある。
【0008】この様子を図3の受光素子状態図に示す。
図3において、(a)は受光素子4、5のいずれも受光
していない状態であり、(b)は反射物体204が遠方
にあってスポット301が受光素子5に当たっており、
(c)は反射物体204が近くにあってスポット302
が受光素子4に当たっている状態を示す。(d)は反射
物体204がちょうど遠近の境目にあり、スポット30
3が受光素子4、5両方に当たっている状態を示す。
【0009】図1は本発明の第1実施例を示す回路ブロ
ック図であり、反射物体がある設定した距離より遠点に
あるかまたは近点にあるかのみの判別を行う例である。
図1において、1は発振器であり、公知の方法によりこ
の測距装置に電源が印加されるか、スタート信号が入力
された時に連続して数100Hz〜数100kHzのパ
ルスを発生する。2はパルス遅延回路であり、発振器1
の出力パルスを所定時間遅延させる。3はワンショット
マルチバイブレータであり、発振器1のパルスに同期し
て所定幅のパルスを発生する。12は発光素子13を発
光させるための発光素子駆動回路である。
【0010】図1では、図2で説明した受光素子4、5
としてフォトダイオードを用いた場合を示してある。こ
のフォトダイオードは光電変換特性や熱特性の揃った物
が望ましい。フォトダイオード4、5のアノードは共に
パルス遅延回路2の出力に接続され、そのカソードはそ
れぞれ遅延回路6および7に接続されている。遅延回路
6はコンデンサC1と抵抗R1から構成される積分回路
である。同様に遅延回路7はコンデンサC2と可変抵抗
器VR1から構成される積分回路であり、遅延時間を調
整可能にしてある。なお、可変抵抗器は遅延回路6側に
設けてもよい。8および9は、シュミットトリガバッフ
ァなどの素子で構成された2値化回路であり、入力信号
が所定の閾値を越えた時に出力を発生する。10は位相
弁別回路であり、2値化回路8、9の位相を比較してど
ちらが進んでいるかを判別する。この例では、2値化回
路8の出力信号の立ち下がりが2値化回路9の出力信号
より進んでいる時に出力するようにしてある。位相弁別
回路は例えばDフリップフロップ回路のD端子とクロッ
ク端子を用いることで構成できる。11はフィルター回
路であり、ノイズなどによる誤動作を防止するためのも
のである。
【0011】図4は図1の回路に示す各ポイントにおけ
るパルスS1〜S8の波形を示すタイミングチャート図
である。図4において、波形の上のレベルをハイレベル
(以下”H”と書く)、下のレベルをローレベル(以
下”L”と書く)という。また、図中、S4とS5は見
やすくするためその高さは他の信号の約2倍のスケール
で描いてある。以下、図1および、図4を参照して動作
を説明する。図4において、発振器1の出力パルスS1
よりわずかに遅れたパルスS2が”H”になると、フォ
トダイオード4および抵抗R1を介してコンデンサC1
は、S4に示すように比較的早くほぼ印加電圧レベルま
で充電される。パルスS4の電圧が2値化回路の閾値を
越えるとパルスS6は”H”となる。パルスS2が”
L”になると、コンデンサC1に充電された電荷は、抵
抗R1とフォトダイオード4を介して放電されるが、こ
の時、フォトダイオード4は逆バイアスとなり、放電速
度はフォトダイオードの光電流によって決まる。すなわ
ち、フォトダイオードに光が当たっていれば光電流は大
きいため早く放電し、フォトダイオードに光が当ってい
なければ暗電流のみで放電するため、光電流は小さく、
ゆっくり放電する。パルスS5の電圧が2値化回路の閾
値Vth以下に下がるとパルスS6は”L”となる。
【0012】従って、パルスS6の立ち下がり時点はフ
ォトダイオード4への反射光の有無によって遅延時間が
変化することになる。パルスS2はフォトダイオード5
にも接続されているので、コンデンサC2も同様に充放
電し、結果として、パルスS7の立ち下がり時点もフォ
トダイオード5への反射光の有無によって遅延時間が変
化する。すなわち、本発明では受光素子4および5と、
抵抗R1および可変抵抗器VR1と、コンデンサC1お
よびC2により、可変遅延回路を構成している。本発明
の位相弁別回路10はパルスS4と、S5の立ち下がり
時の位相を比較するようにしており、パルスS7の立ち
下がり時のパルスS6のレベルが”H”の時はパルスS
8は”L”、”L”の時は”H”となり、立ち上がり時
の位相は無関係である。
【0013】従って、パルスS2の立ち下がりに同期し
て発光素子13を発光させればよく、発光時間は、2つ
のフォトダイオードに光が当たっていない状態で、パル
スS4およびS5の電圧が閾値Vth以下になる時間よ
り若干長くとれば充分であり、低消費電流化が図れる。
【0014】なお、発振器1のパルスを遅延させてフォ
トダイオードに加え、その立ち下がりの少し前に発光素
子を発光させているのは、フォトダイオードの応答特性
を考慮し、フォトダイオードに反射光が当たってから光
電流が一定になるまでの時間を設けたためであり、パル
ス遅延回路2を省略し、発振器1の出力S1を直接フォ
トダイオードのアノードに接続しても構わない。
【0015】図4において、期間T1は図3(a)に示
すように、反射物体204がないためにフォトダイオー
ド4、5のいずれも受光していない状態である。調整
は、この状態で可変抵抗器VR1を調整してパルスS7
の立ち下がりをパルスS6よりも所定値△t1だけ進め
ればよい。この状態では位相判別回路10の出力すなわ
ちパルスS8は”L”である。フォトダイオードの4、
5に特性の揃ったものを用いれば、遅延回路6、7はほ
ぼ同じ構成であり、温度などの環境変化があってもパル
スS4とS5の遅延時間の変化は同一方向であり、位相
が逆転することを防止できる。
【0016】期間T2は図3(b)に示すように、反射
物体204が遠方にあってスポット301がフォトダイ
オード5に当たっている状態である。フォトダイオード
5の光電流が増加するのでパルスS5は急激に減衰し、
パルスS7の遅延時間は小さくなり、パルスS6との位
相差△t2は拡大するが、図3(a)と同じ方向であ
り、パルスS8は”L”のままである。期間T3は図3
(c)に示すように、反射物体204が近くにあってス
ポット302がフォトダイオード4に当たっている状態
を示す。(b)と反対に、フォトダイオード5の光電流
が増加するのでパルスS4は急激に減衰し、パルスS6
の遅延時間は小さくなり、パルスS6の立ち下がりはパ
ルスS7より△t3進み、位相判別回路10の出力S8
は”H”となる。従って、パルスS8をモニターするこ
とにより物体までの距離の遠近を知ることができる。
【0017】なお、反射物体204がちょうど遠近の境
目近傍にある場合、反射光がフォトダイオード4、5両
方に当たる状態が発生する(図3の(d)参照)。この
ような場合に遠近を比較的明確に識別するために、第2
の実施例を示す。図5は回路ブロック図、図6は図5に
示す各ポイントにおけるパルスS1,S514,S8,
およびS509の波形を示すタイミングチャートであ
る。図5において、図1と同じ符号の物は同じものを表
す。図5において、514は発振器1の出力パルスS1
を計数して一定パルス数毎にパルスS514を出力する
カウンターである。図6ではパルスS1を7つ計数する
毎に所定幅のパルスを出力するようにしてある。また、
511はパルスS514の間のパルスS8の出力レベル
の比を検出し、入力の状態の多い方を出力とする多数決
回路である。
【0018】パルスS8が得られるまでの動作は上記第
1の実施例と同じである。今、パルスS8に図6に示す
ような出力があった時を考える。期間T501では、パ
ルスS1のt1〜t7の立ち上がり時にパルスS8のレ
ベルを見た時、”L”であるのはt2とt5のみであっ
て”H”と”L”の比は5:2であるから、多数決回路
511の出力S509は期間T501の最後(言い換え
ると期間T502の最初)に”H”を出力する。また、
期間T502ではパルスS8はt1とt3の時のみ”
H”であって、”H”と”L”の比は2:5であるか
ら、多数決回路511の出力S509は期間T502の
最後に”L”を出力する。なお、期間T501でパルス
S509が”H”であるのは、期間T500ではパルス
S8の”H”の比率が高かったことを示している。
【0019】この実施例では遠近の識別ができるまで発
振パルス7つ分の遅れが発生するが、各期間内で最初に
規定数のレベルをカウントした時点で、すなわち期間T
502ではt6の立ち上がりで”L”を4つカウントし
ているので点線で示す時点でパルスS509を”L”に
してもよいし、発振周波数を高くするなど、用途により
種々の対応が可能である。なお、上記実施例では、カウ
ンター514は7パルス毎に出力するようにしたが、こ
の数値はいくつでもよい。ただし、多数を決定するため
のものなので奇数が望ましい。
【0020】図7に本発明の第3の実施例を表す回路ブ
ロック図を示す。図7において、704および、705
はフォトトランジスタであり、713および、714は
パルスS2が”H”の時に開、”L”の時に閉となるス
イッチであり、R2および、R3は抵抗である。図1と
同じ符号の物は同じものを表す。
【0021】動作は第1の実施例とほぼ同じであり、タ
イミングチャート図4を参照して説明する。図7、図4
において、パルスS2が”H”になると、スイッチ71
3および、714が開となり、電源Vから抵抗R2およ
び、R3を通じて電流が流れ、コンデンサC1および、
C2をそれぞれ充電する(図7のS4、S5参照)。そ
こでパルスS2が”L”になると、スイッチ713およ
び、714が閉となりコンデンサC1および、C2の充
電電荷はそれぞれ、抵抗R1とフォトトランジスタ70
4および、可変抵抗VR1とフォトトランジスタ705
を介して放電する。その放電電流は第1の実施例と同様
に、フォトトランジスタに光が当たっているかいないか
によって変化し、その結果、放電時間が変化し、パルス
S6および、パルスS7の立ち下がりの遅延時間も変化
する。
【0022】以下、第1の実施例と同様に位相弁別回路
10によりパルスS6とS7の位相を識別し、パルスS
7の立ち下がりがパルスS6より前であればパルスS8
の出力は”L”で遠と判断でき、パルスS7の立ち下が
りがパルスS6より後であればパルスS8の出力は”
H”で近と判断できる。
【0023】上記各実施例では遠近の2つを識別するの
みであったが、これを拡張し複数の距離領域を識別する
ように構成してもよい。
【0024】第4の実施例として、図8に、遠距離、中
距離、近距離の識別が可能な測距装置の例を示す。この
例は、第1の実施例にフォトダイオード14と可変抵抗
器VR2とコンデンサC3からなる遅延回路、2値化回
路15、位相弁別回路16および、ANDゲート17、
18を追加したものである。ANDゲートは小さな丸が
ついている端子に”L”、付いていない端子に”H”が
入力されると出力が”H”となるものである。図8で
は、図1のフィルター回路は省略してある。
【0025】フォトダイオード4、5、14は受光レン
ズの後方に一列に隣接して配置されており、反射物体ま
での距離が遠、中、近の時、各々フォトダイオード1
4、5、4に反射光のスポットが当たるようにしてあ
る。どのフォトダイオードにも光が当たっていない時、
可変抵抗器VR2および、VR1を調整してパルスの立
ち下がり時の位相関係がS815、S7、S6の順番に
進んでいる、すなわちS815が最も早く”L”になる
ようにしてある。位相弁別回路16は10と同じもので
あり、パルスS7の立ち下がりがパルスS815より進
んでいる場合に”H”を出力する。パルスS6とS7の
関係は実施例1の場合と同じである。今、すべてのフォ
トダイオードに光が当たっていない時とフォトダイオー
ド14に当たっている場合は位相弁別器10、16の出
力は共に”L”であり、ANDゲート17、18の出力
は共に”L”である。
【0026】反射物体が中距離にあって光がフォトダイ
オード5に当たっている場合は位相弁別器10、16の
出力はそれぞれ”L”、”H”となるので、ANDゲー
ト18の出力S818は”H”となる。また、反射物体
が近距離にあって光がフォトダイオード4に当たってい
る場合は位相弁別器10、16の出力はそれぞれ”
H”、”L”となるので、今度はANDゲート17の出
力S817が”H”となる。従って、反射物体までの距
離の遠、中、近を識別することができる。同様にして、
識別する領域の数を増やすことが可能である。
【0027】
【発明の効果】本発明の構成によれば、複数の遅延回路
を設け、受光素子がその遅延時間に関与するようにした
ので、高増幅度のアンプやコンパレータなどのアナログ
回路は不要であり、信号の処理はほとんどデジタル的に
行えるため、回路が簡単であり、安価に構成できる。ま
た、複数の遅延回路および、2値化回路の特性をほぼ等
しく構成できるため、温度など環境の変化があっても測
距特性の変動が少ない測距装置を構成できる。さらに、
位相弁別回路の出力に多数決回路を接続することにより
ノイズによる誤動作を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す回路ブロック図であ
る。
【図2】本発明の概念図である。
【図3】本発明の受光素子状態図である。
【図4】本発明の第1実施例のタイミングチャートであ
る。
【図5】本発明の第2実施例を示す回路ブロック図であ
る。
【図6】本発明の第2実施例のタイミングチャートであ
る。
【図7】本発明の第3実施例を示す回路ブロック図であ
る。
【図8】本発明の第4実施例を示す回路ブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 発振器 4、5、704、705、14 受光素子 6、7 遅延回路 10、16 位相弁別回路 511 多数決回路
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01C 3/06 G01B 11/00 G02B 7/28 G02B 7/32 G03B 13/36

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発振器と、前記発振器の出力に同期して
    所定時間発光する発光素子と、前記発光素子の発光光の
    反射光を受光する隣接した複数の受光素子と、前記複数
    の受光素子の各々に接続された遅延回路と、前記複数の
    遅延回路の出力信号の位相を比較する位相弁別回路を有
    する測距装置。
  2. 【請求項2】 発振器と、前記発振器の出力に同期して
    所定時間発光する発光素子と、前記発光素子の発光光の
    反射光を受光する隣接した複数の受光素子と、前記複数
    の受光素子の各々に接続された遅延回路と、前記複数の
    遅延回路の出力信号の位相を比較する位相弁別回路と、
    所定時間ごとに前記位相弁別回路の出力レベルをそれぞ
    れ計数し前記出力レベルのうち多い方を出力する多数決
    回路とを有する測距装置。
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