JP2779307B2 - 記録計 - Google Patents

記録計

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JP2779307B2
JP2779307B2 JP5160381A JP16038193A JP2779307B2 JP 2779307 B2 JP2779307 B2 JP 2779307B2 JP 5160381 A JP5160381 A JP 5160381A JP 16038193 A JP16038193 A JP 16038193A JP 2779307 B2 JP2779307 B2 JP 2779307B2
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば計測データを
記録紙上にペンによるアナログ記録とドット印字による
文字情報記録の2つの手段により同時に行う記録計に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図5(a),(b)は従来の記録計を示す正
面構造図、及び側面構造図である。図において、主制御
部Aは外部装置からの計測データを入力し、アナログ記
録用データをペン記録手段2に送信する役割を果す。印
字制御部Bは上記計測データの中から設定された一定時
刻毎の文字情報(時刻、測定値、単位等)をピックアップ
してドット印字手段1に送信する役割を果す。また、記
録紙3は所定速度で回転する記録紙送りドラム4により
巻き取られて送られ、当該ドラム4を印字台として、ド
ット記録手段1により文字情報が印字され、記録紙上を
左右に動くペン記録手段2によりアナログ情報が記録さ
れる。なお、5は記録紙3を収納する記録紙収納部、6
は記録済の記録紙3を回収する記録紙回収部、9は記録
紙送りドラム4に記録紙3を密着させるための紙押えで
ある。
【0003】次に、上記記録計の動作について説明す
る。まず、記録紙収納部5に収納された記録紙3は、記
録紙送りドラム4により一定速度で引き出され、当該ド
ラム4上に送られて来る。一方、外部からの計測データ
は主制御部Aに入力され、そのアナログ計測値がペン記
録手段2に送られ、このペン記録手段2が記録紙送りド
ラム4の軸方向を往復動することで、記録紙3に連続波
形等のアナログ情報を記録する。また、印字制御部Bに
より、計測データの中から設定された一定時刻毎の情報
をピックアップして、ドット印字手段1に送信する。ド
ット印字手段1はドラム軸方向を左右に移動しつつ、記
録紙3上に数字・文字情報(測定時刻、測定値、測定単
位等)を印字する。なお、記録紙送りドラム4は、ドッ
ト印字手段1による文字情報の記録及びペン記録手段2
によるアナログ情報の記録のための印字台としての機能
を果たし、記録紙3は紙押え9により記録紙送りドラム
4に密着するよう押えられている。また、記録紙送りド
ラム4の回転、ペン記録手段2の往復移動等の駆動制御
は主制御部Aにより行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の記録計は以上の
ように構成されており、ペン記録手段2とドット印字手
段1とが記録紙3上の離れた位置に設置されており、同
一時刻のペン記録手段2によるアナログ記録と、同一時
刻のドット印字手段1による文字情報記録が、記録紙上
の離れた位置に記録されることになるので、計測情報が
見づらいという問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたものであり、ペン記録とドット印字記録
を記録紙上の同一時間軸上に記録することを可能とする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る記録計
は、感圧紙製の記録紙を使用して、この記録紙の裏面よ
り文字情報を印字するインパクト式印字手段と、記録紙
の表面よりアナログ情報を記録するペン記録手段を備
え、上記文字情報と上記アナログ情報とが記録紙上の同
一時間軸上に記録されるように制御するものである。ま
た、記録紙の表面側に印字台としての透明板を設置し、
文字情報の印字を透明板を通して視認することができる
ようにしたものである。更に、感圧紙製の記録紙を用い
て、この記録紙の裏面より少なくとも文字情報を含む各
種情報を記録するインパクト式記録手段と、記録紙の表
面側に印字台としての透明板を備え、インパクト式記録
手段による文字情報の記録は記録紙正面からみて正文字
になるように制御され、かつ記録した情報を透明板を通
して視認することができるようにしたものである。
【0007】
【作用】この発明における記録計は、インパクト式印字
手段により感圧製記録紙の裏面に文字情報の印字を行
い、その印字は記録紙表面から見て正文字になるように
制御する。そして、インパクト式印字手段による印字を
ペン記録手段によるアナログ記録より一定時間遅らせる
ことで、記録紙上のペン記録と同一時間軸上に文字情報
の印字が可能となる。また、インパクト式印字手段によ
り印字された情報を、透明板を通して視認することがで
きるので、ドット印字や打点記録がされた時点でその記
録を確認することが可能となる。更に、記録紙に感圧紙
を用いることで、一度のドット印字記録で、複数の記録
紙に記録することができる。
【0008】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の実施例1に係る記録計を示
す構成図である。図において、10は感圧紙製の記録紙
30に裏面より文字情報等の印字を行うドット印字手
段、2は記録紙30の表面にアナログ情報の記録を行う
ペン記録手段、4は記録紙30を一定速度で送る記録紙
送りドラム、5は記録紙30を収納する記録紙収納部、
6は記録済の記録紙30を回収する記録紙回収部、7は
記録計正面に設けた透明板であり、記録紙30裏面より
ドット印字手段10により印字する際の印字台としての
機能と、記録紙30を記録紙送りドラム4に密着させる
紙押えとしての機能を兼ねる。また、主制御部Aは外部
装置からの計測データを入力してアナログ記録用データ
をペン記録手段2に送信する役割を果し、印字制御部B
は上記計測データの中から設定された一定時刻毎の文字
情報(時刻、測定値、単位等)をピックアップして時間制
御部Cに送信する。そしてこの制御部Cでは上記文字情
報を一定の時間遅れを持たせてドット印字手段10に送
信し印字させるものである。
【0009】次に上記実施例の動作について説明する。
記録紙収納部5に収納した感圧紙製の記録紙30は、記
録紙送りドラム4により一定速度で引き出され送られ
る。一方、主制御部Aに入力された計測データはペン記
録手段2に送られ、このペン記録手段2が記録紙送りド
ラム4上の軸方向を移動することで、連続して記録紙3
0上にアナログ計測値が記録される。また、印字制御部
Bは、主制御部Aに入力された計測データの中から設定
された一定時間毎の文字情報(測定時刻、測定値、単位
等)をピックアップして時間制御部Cに送信する。時間
制御部Cはこの文字情報を一定の時間遅れTを持たせて
ドット印字手段10に送信し、ドット印字手段10が記
録紙30に印字する。ここで、上記時間遅れTは、ある
計測データをペン記録手段2を介して記録紙30上にア
ナログ記録した時刻から、その記録部分がドット印字手
段1の正面に来る時刻までとする。そして、記録紙30
は透明板7によって記録紙送りドラム4に密着するよう
に押えられる。また、透明板7は記録紙30の裏面より
ドット印字手段10で印字する際の印字台としての機能
を持つ。記録紙30の裏面よりドット印字手段10によ
り行われるドット印字は、記録計正面から見て正文字と
なるように制御する。以上のようにこの実施例によれ
ば、ペン記録と時間遅れTを持って記録されたドット印
字記録は、記録紙30の同一時間軸上に記録され、これ
らの記録がなされた時点で、記録計正面より透明板7を
通して確認することができる。なお、上記実施例の文字
情報印字手段としてはドット印字手段に限らず、インパ
クト式印字手段なら適用可能である。
【0010】実施例2.上記実施例1では、ペン式記録
計に内蔵されるドット印字機構により文字情報の印字を
記録紙裏面より行い、ペン記録と印字記録の記録位置の
ずれを無くす場合について述べたが、図2に示すように
記録用ペンとペン駆動装置を持たない打点式記録計に応
用することも可能である。従来の打点式記録計では、打
点印字手段が記録紙送りドラム4の裏側又は上部にあ
り、記録計正面から見た場合の確認が困難であったが、
本実施例2では、記録計正面に感圧性の記録紙30を押
える透明板7を設置し、この透明板7を印字台として記
録紙30の裏側に打点印字手段11を設け、この打点印
字手段11が主制御部Aより送られる計測データを打点
により記録紙30にアナログ記録すると共に、文字情報
をドット印字する。なお、打点印字手段11による文字
情報の印字は、記録紙正面から見て正文字になるように
制御する。以上のようにこの実施例2によれば、記録紙
30の裏面より打点印字手段11によって打点・印字さ
れた記録は、その時点で前部に装着された紙押え兼印字
台の透明板7を通して記録計正面から確認することが可
能となる。
【0011】実施例3. 上記実施例2では1枚の記録紙に打点する打点式記録計
への応用について述べたが、図3に示すように、同時に
2枚以上の感圧紙製の記録紙に打点記録を行う記録計に
も適用できる。本実施例3では、記録紙収納部5aに収
納された記録紙30と、記録紙収納部5bに収納された
記録紙31が、記録紙送りドラム4上で密着して重なる
ようにする。そして、この重なり合った感圧紙製の記録
紙30,31は、透明板7上で打点印字手段11により
同時に打点記録される。そして記録済の記録紙30,3
1はそれぞれ記録紙回収部6a,bに収納されるように
する。なお、2枚以上の記録紙を同時に打点記録する場
合は、記録紙と記録紙収納部及び記録紙回収部を必要数
だけ増やすことで実現可能である。
【0012】実施例4.上記実施例1,2では、感圧紙
製の記録紙の裏面からドット印字を行う記録計の場合に
ついて述べたが、図4に示すように、感圧紙を記録紙と
して利用するプリンタに本発明を適用することができ
る。従来のプリンタでは、印字した時点でその文字を見
ることができなかったが、本実施例によれば、感圧紙製
の記録紙13の裏面にインパクト式印字手段100を設
置し、記録紙13の表面側には印字台としての透明板1
4を配置することにより、インパクト式印字手段100
によって印字された文字等は、その時点で印字台の透明
板14を通して即座に確認することが可能となる。な
お、インパクト式印字手段100による記録紙13への
印字は正面から見て正文字になるように制御する。
【0013】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、インパ
クト式印字手段により感圧性の記録媒体裏面より又一定
の時間遅れを持たせて印字記録を行うようにしたため、
記録媒体の同一時間軸上にペン記録と印字記録を行うこ
とが可能となる。また、インパクト式印字手段により印
字された情報を、透明板を通して視認することができる
ので、ドット印字や打点記録がされた時点でその記録を
確認することが可能となる。また、インパクト式記録手
段で記録される情報を透明板を通して視認する際に、文
字情報を、しかも記録紙正面からみて正文字で視認で
き、記録情報の確認の点で多大な効果を奏する。更に、
記録紙に感圧紙を用いることで、一度の印字記録で、複
数の記録紙に記録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1に係る記録計を示す正面図
及び側面図である。
【図2】実施例2に係る記録計を示す正面図及び側面図
である。
【図3】実施例3に係る記録計を示す正面図及び側面図
である。
【図4】実施例4に係る記録計を示す平面図、正面図及
び側面図である。
【図5】従来の記録計を示す正面図及び側面図である。
【符号の説明】
2 ペン記録手段 4 記録紙送りドラム 5 記録紙収納部 5a,b 記録紙収納部 6 記録紙回収部 6a,b 記録紙収納部 7 透明板 10 ドット印字手段 11 打点印字手段 13 記録紙 14 透明板 30 記録紙 31 記録紙 100 インパクト式記録手段 A 主制御部 B 印字制御部 C 時間制御部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感圧性の記録媒体を使用してこの記録媒
    体の裏面より文字情報等を印字する印字手段と、上記記
    録媒体の表面よりアナログ情報を記録するペン記録手段
    を備え、上記文字情報と上記アナログ情報とが記録媒体
    上の同一時間軸上に記録されることを特徴とする記録
    計。
  2. 【請求項2】 上記印字手段に対応する記録媒体の表面
    側に印字台としての透明板を設置し、文字情報の印字を
    透明板を通して視認することができる請求項1記載の記
    録計。
  3. 【請求項3】 感圧性の記録媒体を使用してこの記録媒
    体の裏面より少なくとも文字情報を含む各種情報を記録
    するインパクト式記録手段と、このインパクト式記録手
    段に対応する記録媒体の表面側に記録台としての機能を
    有する透明板を備え、上記インパクト式記録手段による
    文字情報の記録は記録紙正面からみて正文字になるよう
    に制御され、かつ上記記録される情報は上記透明板を通
    して視認することのできる記録計。
JP5160381A 1993-06-04 1993-06-04 記録計 Expired - Fee Related JP2779307B2 (ja)

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JPH06347296A JPH06347296A (ja) 1994-12-20
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5162729A (ja) * 1974-11-29 1976-05-31 Nippon Denshi Kagaku Co Ltd

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