JP2778777B2 - 粉粒体供給用ホッパ - Google Patents

粉粒体供給用ホッパ

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JP2778777B2
JP2778777B2 JP2001458A JP145890A JP2778777B2 JP 2778777 B2 JP2778777 B2 JP 2778777B2 JP 2001458 A JP2001458 A JP 2001458A JP 145890 A JP145890 A JP 145890A JP 2778777 B2 JP2778777 B2 JP 2778777B2
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hopper
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vibrating
feeder
vibrating rod
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徳司 沓掛
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Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、粉粒体供給用の振動フィーダに粉粒体を供
給するホッパに関するものであって、詳しくは粉粒体の
秤量装置に粉粒体を供給する振動フィーダに付設する粉
粒体供給用のホッパに関するものであります。
(従来の技術) 従来、ロート型ホッパの内部に振動棒を挿入してホッ
パの目ずまりを防止せんとした装置として、実開昭58−
121896号に開示されたもの等がある。これはホッパ内部
にT字型振動棒を挿入し、振動棒の水平部分をホッパの
排出口の口縁に係止し、垂直部分を排出口の下部まで挿
入したものである。
(発明が解決しようとする課題) 上記、従来技術における振動棒はホッパの排出口内で
揺振自在として装入されたとしているが、粉粒体を振動
棒の水平部分より上側になるまで充填した場合は、振動
棒が自由に動けなくなり振動フイーダ上の粉粒体とホッ
パの排出口内の粉粒体からの振動の伝達となり、ホッパ
の排出口内の粉粒体を圧縮させる働きとなり,ホッパの
排出口内で粉粒体が詰まることになるので、振動フィー
ダへ粉粒体を円滑に供給することができなくなる。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、
その目的はホッパから振動フィーダに粉粒体を供給する
際に粉粒体がホッパの下部において詰まることがなく、
振動棒が作動して粉粒体が円滑に排出供給されるホッパ
を提供することである。
(課題を解決するための手段及び作用) 即ち本発明の要旨は、粉粒体供給用の振動フィーダに
粉粒体を供給するホッパにおいて、上部に重錘を取付け
た振動棒であってホッパ内の粉粒体に埋没しない高さの
ものを、ホッパ内の中心部で保持具の穴に挿通して、振
動フィーダと平行方向に遊動自由になるように設け、か
つ該振動棒の下端が該ホッパの排出口を通して該振動フ
ィーダに接触するように設けたことを特徴とする粉粒体
供給用ホッパである。
本発明におけるホッパは、粉粒体の貯槽として用いる
通常のロート型ホッパであって、横断面円形または角形
のいずれでもよく、その中心下部に排出口を有するもの
である。
そして振動フィーダは、振動機構に支承された断面V
字またはU字型の溝を有する粉粒体の搬送装置である。
本発明においては、振動棒をホッパの中心部において
保持具の穴に挿通して保持し、その振動棒の上部には重
錘を取付け、下端はホッパの排出口を通して振動フィー
ダに接触するように配設する。これによって振動フィー
ダの振動が直接振動棒に伝わる。また振動棒全体の高さ
を、ホッパ内に粉粒体に埋没しないようにするので、従
来技術のように粉粒体により拘束されることがない。
そしてホッパ内の粉粒体の量に合わせて重錘を加減す
ることにより、振動棒の振動量を調節することが可能と
なるので、ホッパ内の粉粒体の量により変動していた振
動フィーダ上の粉粒体の量の調節が可能となる。
つぎに本発明における振動棒は、振動フィーダ上の粉
粒体の流れる方向と並行に前後に移動出来るように遊動
自由に保持具の穴に挿設されているので、振動棒に伝わ
る振動方向を調節することが可能である。したがって保
持具の穴は楕円または長方形状のものが好ましい。
つぎに本発明の実施例に基ずいてさらに詳しく説明す
る。
(実施例) 第1図は、本発明を実施する粉粒体供給用ホッパの斜
視図である。図において1はホッパ本体、2は振動機構
(図示省略)に支承されている振動フィーダである。そ
して3はエアシリンダ4の作動によって開閉するシャッ
タであり粉粒体の流れる方向(矢印)の先端に取付けて
ある。そして5はホッパ1の粉粒体排出口であり、6は
ホッパ1の支持台である。粉粒体はホッパ1に貯留さ
れ、排出口を経て振動フィーダに供給され矢印の方向に
搬送されて、先端から落下して秤量装置の受皿に受けら
れる。ホッパの内部は保持具7の穴8に振動棒9が挿通
され、その先端9′はホッパの排出口を通して振動フィ
ーダに接触するように設けてある。そして10は振動棒9
の上部に取付けた重錘である。この重錘を含めた振動棒
の高さは、ホッパ内の粉粒体に埋没しない程度のものが
好ましい。また保持具7の穴8は図示のように楕円形状
または長方形状であることが必要である。
その理由を第2図において説明する。
第2図は、第1図のホッパ1の下部と振動フイーダ2
の一部を拡大した側断面図である。図において振動棒9
の先端9′はホッパ1の排出口5を通して振動フィーダ
2に接触して設けられているが、その先端部に位置は粉
粒体の流れる方向(矢印)と反対の方向に位置している
が、上記の保持具7の穴8内における振動棒の位置を調
節することによって、振動フィーダ上の振動棒の先端の
位置を第2図とは反対の位置にすることもできる。そし
てこのように調節するためには、上記の穴の形状を長円
形状等にしておく必要がある。
なお振動棒の先端の位置を粉粒体の進行方向と同一の
側(第2図とは反対の位置)にすると粉粒体の流れる量
が多くなり速度が早くなる。
従って振動棒の先端の設ける位置は重要である。
(発明の効果) 本発明によれば、粉粒体をホッパから振動フィーダに
供給する際に、粉粒体がホッパの下部に詰まることがな
くて、振動棒が作動して一定量づつ円滑に排出され、か
つ振動棒の調節により振動フィーダ上の粉粒体の量を調
節することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施の一例を示す粉粒体供給用ホッ
パの斜視図である。また第2図は第1図のホッパ並びに
振動フィーダの一部を拡大した側断面図である。 1…ホッパ、2…振動フィーダ、5…排出口、8…穴、
9…振動棒、10…重錘。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粉粒体供給用の振動フィーダに粉粒体を供
    給するホッパにおいて、上部に重錘(10)を取付けた振
    動棒(9)であってホッパ(1)内の粉粒体に埋没しな
    い高さのものを、ホッパ(1)内の中心部で保持具
    (7)の穴(8)に挿通して、振動フィーダ(2)と平
    行方向に遊動自由になるように設け、かつ該振動棒の下
    端が該ホッパの排出口(5)を通して該振動フィーダ
    (2)に接触するように設けたことを特徴とする粉粒体
    供給用ホッパ。
  2. 【請求項2】保持具(7)の穴(8)が楕円形状または
    長方形状からなる請求項(1)記載の粉粒体供給用ホッ
    パ。
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