JP2778279B2 - 半導体集積回路の故障箇所絞り込み方法 - Google Patents
半導体集積回路の故障箇所絞り込み方法Info
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- JP2778279B2 JP2778279B2 JP3081186A JP8118691A JP2778279B2 JP 2778279 B2 JP2778279 B2 JP 2778279B2 JP 3081186 A JP3081186 A JP 3081186A JP 8118691 A JP8118691 A JP 8118691A JP 2778279 B2 JP2778279 B2 JP 2778279B2
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- Japan
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- failure
- integrated circuit
- semiconductor integrated
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路チップ
のプロービング手法を用いた試験/解析による半導体集
積回路の故障箇所絞り込み方法に関するものである。
のプロービング手法を用いた試験/解析による半導体集
積回路の故障箇所絞り込み方法に関するものである。
【0002】特に、半導体集積回路の不良品や故障品を
解析する際に、電子ビームプロービング、レーザビーム
プロービング等のプロービング手法を用いて、故障箇所
を絞り込む半導体集積回路の故障箇所絞り込み方法に関
するものである。
解析する際に、電子ビームプロービング、レーザビーム
プロービング等のプロービング手法を用いて、故障箇所
を絞り込む半導体集積回路の故障箇所絞り込み方法に関
するものである。
【0003】
【従来の技術】電子ビームプロービング手法の一手法で
あるDFI(Dynamic Fault Imagi
ng)と呼ばれている手法を例にとって従来技術を説明
する。DFI手法とは、対象となる不良品や故障品(以
下、不良品)とそれに対応する良品の双方のストロボ像
(ストロボ法による電位分布像)の差の像(故障像)を
とることにより、電気的な故障箇所を明示させ、故障像
を調査することにより、電気的故障発生箇所を検出し、
物理的故障箇所の検出を支援するための手法である。通
常、DFI像(不良品像,良品像,故障像)の取得,編
集は、ワークステーション上で行われている。従来、D
FI手法により故障箇所を絞り込むに際して、故障の発
生タイミングをテストパタン(テストベクトル)の時間
幅の精度で捉えていた。
あるDFI(Dynamic Fault Imagi
ng)と呼ばれている手法を例にとって従来技術を説明
する。DFI手法とは、対象となる不良品や故障品(以
下、不良品)とそれに対応する良品の双方のストロボ像
(ストロボ法による電位分布像)の差の像(故障像)を
とることにより、電気的な故障箇所を明示させ、故障像
を調査することにより、電気的故障発生箇所を検出し、
物理的故障箇所の検出を支援するための手法である。通
常、DFI像(不良品像,良品像,故障像)の取得,編
集は、ワークステーション上で行われている。従来、D
FI手法により故障箇所を絞り込むに際して、故障の発
生タイミングをテストパタン(テストベクトル)の時間
幅の精度で捉えていた。
【0004】図2に、従来法による絞り込みの概念を示
す。縦軸はチップ表面の2次元面を1次元で表現した軸
(X,Y)であり、上部はチップ上のボンディング・パ
ッド部分3、下部はチップ上の中心部分4である。横軸
は、時間軸(t)である。矢印6はテストパタン(テス
トベクトル)の流れの向きを示し、矢印7はDFIによ
る絞り込みの流れの向きを示す。10,11は、DFI
像により電気的故障が発生していると判断された(故障
発生認識時刻to)時空座標上の位置であり、10は真
の電気的故障発生箇所を、11は疑似的な電気的故障発
生箇所を示している。
す。縦軸はチップ表面の2次元面を1次元で表現した軸
(X,Y)であり、上部はチップ上のボンディング・パ
ッド部分3、下部はチップ上の中心部分4である。横軸
は、時間軸(t)である。矢印6はテストパタン(テス
トベクトル)の流れの向きを示し、矢印7はDFIによ
る絞り込みの流れの向きを示す。10,11は、DFI
像により電気的故障が発生していると判断された(故障
発生認識時刻to)時空座標上の位置であり、10は真
の電気的故障発生箇所を、11は疑似的な電気的故障発
生箇所を示している。
【0005】このデバイスは、図の時間軸のtfに対応
するテストパタンにおいて電気的故障箇所がボンディン
グパッドに到達し、集積回路のパッケージのリード端子
から故障として検出された。従来の方法では、このテス
トパタンを時間の若い方へさかのぼることにより、時刻
toに対応するテストパタンにおいて故障被疑箇所が検
出できた。従来法により発見できる故障発生時間はテス
トパタンの時間幅分の幅を持っているため、真の電気的
故障発生箇所10のみならず、疑似的な電気的故障発生
箇所11も故障被疑箇所として検出されている。このう
ちどの箇所が真の故障箇所であるかの判断は、他の手段
により行わねばならなかった。
するテストパタンにおいて電気的故障箇所がボンディン
グパッドに到達し、集積回路のパッケージのリード端子
から故障として検出された。従来の方法では、このテス
トパタンを時間の若い方へさかのぼることにより、時刻
toに対応するテストパタンにおいて故障被疑箇所が検
出できた。従来法により発見できる故障発生時間はテス
トパタンの時間幅分の幅を持っているため、真の電気的
故障発生箇所10のみならず、疑似的な電気的故障発生
箇所11も故障被疑箇所として検出されている。このう
ちどの箇所が真の故障箇所であるかの判断は、他の手段
により行わねばならなかった。
【0006】上述したように、DFI手法により故障箇
所を絞り込むに際して、故障の発生タイミングをテスト
パタン(テストベクトル)の時間幅の精度で捉えるた
め、その同一時間幅内で真の電気的故障箇所以外の箇所
においても、電気的な故障が発生し、真の故障箇所と区
別が付けにくかった。
所を絞り込むに際して、故障の発生タイミングをテスト
パタン(テストベクトル)の時間幅の精度で捉えるた
め、その同一時間幅内で真の電気的故障箇所以外の箇所
においても、電気的な故障が発生し、真の故障箇所と区
別が付けにくかった。
【0007】本発明の目的は、このような問題点を解決
した半導体集積回路の故障箇所絞り込み方法を提供する
ことにある。
した半導体集積回路の故障箇所絞り込み方法を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
の故障箇所絞り込み方法は、半導体集積回路チップ上で
のプロービング結果を用いて故障箇所の絞り込みを行う
半導体集積回路の故障箇所絞り込み方法において、テス
トパタンの時間幅により故障発生箇所を検出する第一絞
り込みと、第一絞り込みの後、第一絞り込みで得られた
故障源に対応するテストパタンを更に短く分割した時間
幅で故障発生箇所を特定する第二絞り込みと、からなる
ことを特徴とする。
の故障箇所絞り込み方法は、半導体集積回路チップ上で
のプロービング結果を用いて故障箇所の絞り込みを行う
半導体集積回路の故障箇所絞り込み方法において、テス
トパタンの時間幅により故障発生箇所を検出する第一絞
り込みと、第一絞り込みの後、第一絞り込みで得られた
故障源に対応するテストパタンを更に短く分割した時間
幅で故障発生箇所を特定する第二絞り込みと、からなる
ことを特徴とする。
【0009】
【作用】上記構成を有する半導体集積回路の故障箇所絞
り込み方法により、テストパタンの時間幅による第一絞
り込みを行って故障源を検出した後に、故障源に対応す
るテストパタンを更に短く分割した時間幅による第二絞
り込みが行われ、検出された故障源の中から真の故障発
生箇所が特定される。このように、第一絞り込みの後
に、テストパタンより短い時間間隔でのDFI像を用い
た第二絞り込みを行うというのが、本発明の主旨であ
り、テストパタンより短い時間間隔でのDFI像を用い
ることにより、真の電気的故障箇所を容易に且つ正確に
発見できるようになる。
り込み方法により、テストパタンの時間幅による第一絞
り込みを行って故障源を検出した後に、故障源に対応す
るテストパタンを更に短く分割した時間幅による第二絞
り込みが行われ、検出された故障源の中から真の故障発
生箇所が特定される。このように、第一絞り込みの後
に、テストパタンより短い時間間隔でのDFI像を用い
た第二絞り込みを行うというのが、本発明の主旨であ
り、テストパタンより短い時間間隔でのDFI像を用い
ることにより、真の電気的故障箇所を容易に且つ正確に
発見できるようになる。
【0010】
【実施例】従来技術の説明において用いた図2に示した
ような故障の発生及び伝達の仕方をする故障デバイスを
例にとって説明する。既に説明したように、従来の方法
では、このテストパタンを時間の若い方へさかのぼるこ
とにより、時間toに対応するテストパタンにおいて故
障被疑箇所が検出できた。図2の例では3箇所が故障被
疑箇所として検出されている。このうちどの箇所が真の
故障箇所であるかの判断は、他の手段により行わねばな
らなかった。
ような故障の発生及び伝達の仕方をする故障デバイスを
例にとって説明する。既に説明したように、従来の方法
では、このテストパタンを時間の若い方へさかのぼるこ
とにより、時間toに対応するテストパタンにおいて故
障被疑箇所が検出できた。図2の例では3箇所が故障被
疑箇所として検出されている。このうちどの箇所が真の
故障箇所であるかの判断は、他の手段により行わねばな
らなかった。
【0011】図1に本発明により真の電気的故障発生箇
所を絞り込んだ例を示す。図2と同じデバイスで図2の
段階まで絞り込んだ後、図1のように時間t0 を時間t
01,t02,t03,t04,・・・t0nとn分割し、分割し
た時間幅でDFI像をとった。即ち、テストパタンの時
間幅による概略的な第一絞り込みを行って故障源を検出
した後に、この第一絞り込みで得られた故障源に対応す
るテストパタンを更に短く分割した時間幅による、精度
を高めた第二絞り込みを行って、故障発生箇所を特定す
る。この結果、図1に“発見”と記した時刻t02で、時
刻t 0 で3箇所あった故障被疑箇所(図2参照)の内の
2箇所が消え1箇所のみが残った。このようにして、疑
似的電気的故障発生箇所11を真の電気的故障発生箇所
10と区別することが可能になる。よって、本願発明に
係る故障箇所絞り込み方法により、疑似的な電気的故障
発生箇所を含めた故障被疑箇所の検出と、故障被疑箇所
からの真の故障源の特定とを組み合わせて、真の電気的
故障発生箇所を容易に且つ正確に発見することができ、
集積回路の故障解析の効率及び成功率が大幅に向上す
る。
所を絞り込んだ例を示す。図2と同じデバイスで図2の
段階まで絞り込んだ後、図1のように時間t0 を時間t
01,t02,t03,t04,・・・t0nとn分割し、分割し
た時間幅でDFI像をとった。即ち、テストパタンの時
間幅による概略的な第一絞り込みを行って故障源を検出
した後に、この第一絞り込みで得られた故障源に対応す
るテストパタンを更に短く分割した時間幅による、精度
を高めた第二絞り込みを行って、故障発生箇所を特定す
る。この結果、図1に“発見”と記した時刻t02で、時
刻t 0 で3箇所あった故障被疑箇所(図2参照)の内の
2箇所が消え1箇所のみが残った。このようにして、疑
似的電気的故障発生箇所11を真の電気的故障発生箇所
10と区別することが可能になる。よって、本願発明に
係る故障箇所絞り込み方法により、疑似的な電気的故障
発生箇所を含めた故障被疑箇所の検出と、故障被疑箇所
からの真の故障源の特定とを組み合わせて、真の電気的
故障発生箇所を容易に且つ正確に発見することができ、
集積回路の故障解析の効率及び成功率が大幅に向上す
る。
【0012】
【発明の効果】前述したように、従来の方法では電気的
故障の有無を、テストパタン(テストベクトル)の時間
幅の精度で捉えるため、その同一時間幅内で電気的故障
箇所以外の箇所においても、電気的な故障が発生した場
合は、真の故障箇所と区別がつけにくかった。本発明で
は、テストパタンの時間幅による概略的な故障情報と、
テストパタンより短い時間間隔での故障情報とを組み合
わせて用いることにより、真の電気的故障箇所を、従来
より容易に且つ正確に、また、始めからテストパタンよ
り短い時間間隔で絞り込みを行うよりも迅速且つ効率的
に、発見できるようになる。
故障の有無を、テストパタン(テストベクトル)の時間
幅の精度で捉えるため、その同一時間幅内で電気的故障
箇所以外の箇所においても、電気的な故障が発生した場
合は、真の故障箇所と区別がつけにくかった。本発明で
は、テストパタンの時間幅による概略的な故障情報と、
テストパタンより短い時間間隔での故障情報とを組み合
わせて用いることにより、真の電気的故障箇所を、従来
より容易に且つ正確に、また、始めからテストパタンよ
り短い時間間隔で絞り込みを行うよりも迅速且つ効率的
に、発見できるようになる。
【0013】この結果、集積回路の故障解析の効率及び
成功率が大幅に向上し、集積回路の開発/設計/製造/
出荷/ユーザーからのクレーム処理のすべてのフェーズ
において、納期/正確さ/コストのすべての面で大幅な
改善が計れる。
成功率が大幅に向上し、集積回路の開発/設計/製造/
出荷/ユーザーからのクレーム処理のすべてのフェーズ
において、納期/正確さ/コストのすべての面で大幅な
改善が計れる。
【図1】DFIの本発明による手法での絞り込みの概念
を示したものである。
を示したものである。
【図2】DFIの従来法による絞り込みの概念を示した
ものである。
ものである。
【符号の説明】3 チップ上のボンディングパッド部分 4 チップ上の中心部分 6 テストパタン(テストベクトル)の流れの向き 7 DFIによる絞り込みの流れの向き 10 真の電気的故障発生箇所 11 疑似的電気的故障発生箇所
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−41376(JP,A) 特開 平1−108739(JP,A) 特開 昭61−59271(JP,A) 特開 昭60−138933(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01R 31/302 H01L 21/66
Claims (1)
- 【請求項1】半導体集積回路チップ上でのプロービング
結果を用いて故障箇所の絞り込みを行う半導体集積回路
の故障箇所絞り込み方法において、 テストパタンの時間幅により故障発生箇所を検出する第
一絞り込みと、 第一絞り込みの後、第一絞り込みで得られた故障源に対
応するテストパタンを更に短く分割した時間幅で故障発
生箇所を特定する第二絞り込みと、 からなることを特徴とする半導体集積回路の故障箇所絞
り込み方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3081186A JP2778279B2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 半導体集積回路の故障箇所絞り込み方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3081186A JP2778279B2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 半導体集積回路の故障箇所絞り込み方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05264670A JPH05264670A (ja) | 1993-10-12 |
JP2778279B2 true JP2778279B2 (ja) | 1998-07-23 |
Family
ID=13739438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3081186A Expired - Fee Related JP2778279B2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 半導体集積回路の故障箇所絞り込み方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2778279B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0341376A (ja) * | 1989-07-07 | 1991-02-21 | Fujitsu Ltd | 電子ビーム装置 |
-
1991
- 1991-03-22 JP JP3081186A patent/JP2778279B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05264670A (ja) | 1993-10-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |