JP2777945B2 - 自動車のステアリング連動制御機能の検査方法 - Google Patents

自動車のステアリング連動制御機能の検査方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のステアリング
操作に応じて少なくとも1つの車輪の回転を制御すべく
機能するステアリング連動制御機能の検査方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の駆動輪と従動輪との回転
速度差から駆動輪のスリップ率を演算し、このスリップ
率が設定値以上に増加しないように駆動輪の回転を制御
するトラクションコントロールが知られており、このト
ラクションコントールの一形態としてコーナリング性能
を高める操安制御も知られている。操安制御は、左右の
従動輪間の回転速度差からコーナリング時の実ヨーレー
ト(車体の向きの回頭速度)を算出すると共に、ドライ
バーが意図している目標ヨーレートをハンドルの操舵角
と車速とから算出し、目標ヨーレートと実ヨーレートの
差が大きい場合、即ちドライバーの意志に反して車体の
向きが変わらない場合には許容スリップ率を制限し、駆
動輪のスリップ率を小さく抑えてタイヤの横力を発生し
易くするものである。また、4輪駆動車において、特開
平1−182128号公報や特開平1−233124号
公報に見られるように、左右の後輪に車載コントローラ
で制御されるトルク分配装置を介してエンジントルクを
分配し、コーナリング時に旋回外側後輪を増速させてコ
ーナリング性能を向上させる後輪増速制御を行うことも
知られている。
【0003】そして、上記した操安制御や後輪増速制御
のようにステアリング操作に応じて車輪の回転を制御す
べく機能するステアリング連動制御機能の検査は、従
来、テストコースを実走行してコーナリング性能を見る
ことで行っている。また、特開平3−42544号公報
に見られるように、2輪駆動の自動車(前輪駆動)の駆
動輪(前輪)を水平面方向に摺動可能で且つ垂直軸線に
対して回転自在な構成装置としたローラに乗せると共
に、従動輪を回転させることなく固定した状態にして、
アクセルペダルを操作することで駆動輪を回転させ、更
に、従動輪(後輪)を回転させる代わりにパルス発生器
からパルス信号を駆動輪スリップ検出用電子コントロー
ルユニット(TCS)に入力し、そして、ステアリング
ハンドルを実際に操作して転舵角を変更することで駆動
輪スリップ制御装置の機能検査を行い、或いは、駆動輪
を乗せるローラと同じ構造のローラを後輪側にも設置し
て、駆動輪スリップ制御装置の機能を検査する方法が知
られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の如き実走行テス
トでは、完成車全部について検査を行うことは困難であ
り、又ドライバーの感覚に頼る部分が多く検査の信頼性
に欠ける不具合がある。また、自動車の車輪を各ローラ
に乗せて実際にステアリング操作を行う従来のもので
は、前輪用ローラの構造が複雑になると共に、ステアリ
ング操作の操作量にばらつきが生じ、更には、検査精度
に悪影響を及ぼさないよう駆動輪の回転速度をアクセル
操作で従動輪の回転速度に合わせる必要があるため熟練
を要する不具合がある。本発明は、以上の点に鑑み、
査精度を向上させると共に、簡易な構造の検査装置を用
い、熟練者でなくてもステアリング連動制御機能の良否
を正確に判定できるようにした検査方法を提供すること
をその目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明の第1の特徴によれば、前輪と後輪との一方を駆
動輪、他方を従動輪とする2輪駆動の自動車のステアリ
ング操作に際し、操舵角と車速とから算出される目標ヨ
ーレートと実ヨーレートとの差が大きいときに駆動輪と
従動輪との回転速度差から算出される駆動輪のスリップ
率が小さくなるように駆動輪の回転を制御すべく機能す
るステアリング連動制御機能の検査方法において、自動
車の各車輪を検査装置に備える各ローラに乗せると共に
駆動輪を乗せるローラと従動輪を乗せるローラとを相互
に接続した状態で自動車を走行させ、所定速度に達した
時点で前記両ローラの接続を解除してから、ステアリン
グ連動制御機能を実行する車載コントローラにステアリ
ング操作に対応する擬似ステアリング信号を入力するこ
とによりステアリング操作状態をシミュレートして、ス
テアリング連動制御機能の制御対象となる駆動輪を乗せ
るローラの回転変動と従動輪を乗せるローラの回転変動
とを検出し、該両ローラの回転変動の相関関係に基いて
ステアリング連動制御機能の良否を判定する。また、本
発明の第2の特徴によれば、後輪用トルク分配装置を備
える4輪駆動の自動車のステアリング操作に応じて左右
一方の後輪の回転を増速制御すべく機能するステアリン
グ連動制御機能の検査方法において、自動車の各車輪を
検査装置に備える各ローラに乗せると共に各ローラが夫
々独立して回転し得るようにした状態で自動車を走行さ
せ、所定速度に達した時点でステアリング連動制御機能
を実行する車載コントローラにステアリング操作に対応
する擬似ステアリング信号を入力することによりステア
リング操作状態をシミュレートして、ステアリング連動
制御機能の制御対象となる左右一方の後輪を乗せるロー
ラの回転変動と他の車輪を乗せるローラの回転変動とを
検出し、これらローラの回転変動の相関関係に基いてス
テアリング連動制御機能の良否を判定するようにしてい
る。
【0006】
【作用】上記第1と第2の向れの特徴のものでも、前輪
を実際に操舵せずにステアリング操作状態をシミュレー
トでき、前輪用ローラを前輪の操舵が可能な構造にする
必要がなく、検査装置の構造が簡素化され、そして、ス
テアリング操作状態も一定化される。 更に、第1の特
徴のものでは、駆動輪を乗せるローラと従動輪を乗せる
ローラとを相互に接続した状態で自動車を走行させるた
め、アクセル操作で駆動輪の回転速度を従動輪の回転速
度に合わせる必要がなく、面倒なアクセル操作が不要に
なる。 また、第2の特徴のものでは、左右一方の後輪を
乗せるローラの回転変動と他の車輪を乗せるローラの回
転変動との相関関係から検査結果を判定するため、検査
中に回転変動が生じても正確に検査できる。
【0007】
【実施例】図1は自動車の各種制御機能を検査する検査
装置を示し、該装置は、自動車の前輪を乗せる左右1対
の前輪用ローラ11、11と、後輪を乗せる左右1対の後
輪用ローラ12、12とを備え、左右1対の前輪用ローラ
1、11間に該各ローラ11を夫々クラッチ21を介して
連結したギアボックス31と、左右1対の後輪用ローラ
2、12間に該各ローラ12を夫々クラッチ22を介して
連結したギアボックス32とを配置して、両ギアボック
ス31、32を連結軸4を介して連結し、各車輪を各ロー
ラに乗せた状態で自動車を走行させたとき、自動車が前
輪駆動車の場合は、駆動輪たる前輪の回転によりローラ
1とクラッチ21とギアボックス31と連結軸4とギア
ボックス32とクラッチ22とローラ12とを介して従動
輪たる後輪が回転され、後輪駆動車の場合には上記と逆
の系路で従動輪たる前輪が回転されるようにした。
【0008】尚、前輪用ローラ11、11は固定台5上
に、又後輪用ローラ12、12は前後動自在な摺動台6上
に設けられており、前記連結軸4の後部をスリーブ4a
とこれに嵌合するスプライン軸4bとで伸縮自在な構造
とし、摺動台6の動きにより自動車の軸距に合わせて前
輪用ローラ11と後輪用ローラ12との間の距離を調整し
得るようにした。
【0009】前記各ローラ11、12は、同期回転するよ
うにベルト7を介して連結した前後1対の分割ローラ1
a、1bで構成されており、後側の分割ローラ1bにフ
ライホイール8を連結すると共に、該分割ローラ1bと
フライホイール8との間にローラの回転速度を検出する
速度メータを内蔵する検出手段9を配置し、各ローラ1
1、12の検出手段9からの信号をマイクロコンピュータ
から成るモニター装置10に入力した。また、検査装置
には、自動車に搭載した車載コントローラにステアリン
グ操作に対応する擬似ステアリング信号を入力するため
のカプラ11が設けられている。
【0010】次に、上記検査装置によるトラクションコ
ントロールの検査手順について前輪駆動車を例にして説
明する。尚、トラクションコントロールは、駆動輪たる
前輪の回転速度V1と従動輪たる後輪の回転速度V2と
から算出される前輪のスリップ率λ=(V1−V2)/
V1が所定の第1設定値λ1以下となるように前輪の回
転を制御する通常制御と、更に、目標ヨーレートと実ヨ
ーレートの差が大きいときにスリップ率λが上記値λ1
より小さな第2設定値λ2以下になるように前輪の回転
を制御する操安制御とを行うものとする。
【0011】検査に際しては、自動車の各車輪を各ロー
ラ11、12に乗せると共に、トラクションコントロール
用の車載コントローラにカプラ11を接続し、全てのク
ラッチ21、22を接続した状態で自動車を走行させ、所
定速度に達した時点で前輪用ローラ11のクラッチ21
切って前輪用ローラ11と後輪用ローラ12とが互に独立
して回転し得るようにする。これによれば、図2に示す
如く、後輪及び後輪用ローラ12が自然に減速され、ト
ラクションコントロールの働きによりスリップ率λが第
1設定値λ1以下となるように前輪及び前輪用ローラ1
1も減速される。次に、ハンドルが所定角度操舵された
ことを表す擬似ステアリング信号をカプラ11を介して
車載コントローラに入力するが、この場合左右の後輪の
回転速度は等しいため、車載コントローラは擬似ステア
リング信号により与えられる操舵角と車速とから算出さ
れる目標ヨーレートと、左右の後輪間の回転速度差から
算出される実ヨーレートとの差が大きいと判断し、操安
制御機能が働いてスリップ率λが第2設定値λ2以下に
なるように前輪の回転が制御され、前輪と後輪の回転速
度差が減少する。
【0012】そして、モニター装置10において各ロー
ラ11、12の検出手段9からの回転速度信号に基いてス
リップ率λを算出し、擬似ステアリング信号を入力する
前の所定の検査時間t1におけるスリップ率λが第1設
定値λ1を基準にした第1の許容範囲に入っているか否
かを判別してトラクションコントロールの通常制御の良
否を判定し、次に、擬似ステアリング信号入力時の所定
の検査時間t2におけるスリップ率λが第2設定値λ2
を基準にした第2の許容範囲内の値に減少したか否かを
判別して操安制御の良否を判定する。
【0013】上記検査装置は、後輪用トルク分配装置を
備える4輪駆動車におけるコーナリング時の旋回外側後
輪の増速機能の検査にも使用でき、以下その検査手順に
ついて説明する。各車輪を各ローラ11、12に乗せると
共に、トルク分配装置用の車載コントローラにカプラ1
1を接続し、全てのクラッチ21、22を切って各ローラ
1、12が夫々独立して回転し得るようにした状態で自
動車を走行させ、この走行中にハンドルが右又は左に所
定角度操舵されたことを表す擬似ステアリング信号をカ
プラ11を介して車載コントローラに入力する。この場
合、後輪増速機能が正常に働けば、擬似ステアリング信
号が例えば右旋回の信号であると、旋回外側後輪たる左
側の後輪の回転速度が図3に示す如く他の車輪速度に対
し所定割合だけ増速される。そして、モニター装置10
において旋回外側後輪を乗せるローラの他のローラに対
する増速割合を算出し、擬似ステアリング信号の入力時
における増速割合が所定の許容範囲に入っているか否か
で後輪増速機能の良否を判定する。
【0014】図4は検査装置の比較例を示し、このもの
では前輪用の各ローラ11 を垂直軸線回りに回転自在で
且つ前後左右に遊動自在なターンテーブル12上に設
け、自動車のハンドルを操舵することで前輪を実際に操
向し得るようにした。後輪用ローラ12 、12 は上記実
施例と同様に摺動台6上に設けられるが、前用ローラ1
1 をターンテーブル12上に設ける関係で前輪用ローラ
1 と後輪用ーラ12 とを上記実施例の如く連結軸4を
介して連結することが困難になり、そこで各後輪用ロー
ラ12 を夫々モータ13によって回転し得るようにし
た。また、本比較例では昇降自在な車体係合部材14を
左右1対に設け、検査時に該係合部材14を上昇させて
車体の適所例えばサイドシルに係合させ、ステアリング
時の自動車の横方向への動きを規制するようした。図中
15は各ローラ11 、12連結されるフライホイールや
検出手段の配置部を覆うカバーである。
【0015】トラクションコントロールの検査に際して
は、各車輪を各ローラ11、12に乗せた状態で自動車を
走行させると共に、モータ13により後輪用ローラ12
を介して従動輪たる後輪を前輪と等速度で回転させ、所
定速度に達したところでモータ13、従って後輪を減速
させ、更にハンドルを実際に操舵してステアリング操作
状態をシミュレートし、操安制御機能が働くようにす
る。この場合、左右の後輪に回転速度差を発生させ、こ
の速度差の変化に応じてスリップ率が変化するか否かを
検査することもできる。また、4輪駆動車の後輪増速機
能の検査に際しては、各モータ13を停止した状態で自
動車を走行させ、この走行中にハンドルを実際に操舵し
てステアリング操作状態をシミュレートし、後輪増速機
能が働くようにする。
【0016】尚、本比較例のように前輪用ローラ11
ターンテーブル12上に設けると、検査装置の構造が複
雑になり、上記実施例のように擬似ステアリング信号の
入力でステアリング操作状態をシミュレートする方が装
置構造を簡素化でき、更に、シミュレートするステアリ
ング操作状態のばらつきを防止して検査精度を向上でき
る。また、車載コントローラにトリガ信号の入力でステ
アリング連動制御機能を実行する検査用のプログラムを
格納しておき、擬似ステアリング信号として検査用プロ
グラムのトリガ信号を入力することによりステアリング
連動制御機能を働かせるようにしても良い。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、前輪を実際に操舵せずにステアリング操作状
態をシミュレートするため、前輪用ローラを前輪の操舵
が可能な構造にする必要がなく検査装置の構造を簡素化
して設備費を安価にできると共に、ステアリング操作状
態が一定化されて検査精度が向上する。更に、2輪駆動
車におけるステアリング連動制御機能の検査に際し、駆
動輪の回転速度を従動輪の回転速度にあわせるための面
倒なアクセル操作が不要になり熟練者でなくても正確な
検査を行い得られる。 また、4輪駆動車におけるステア
リング連動制御機能の検査に際し、左右一方の後輪を乗
せるローラの回転変動と他の車輪を乗せるローラの回転
変動との相関関係から検査結果を判定するため、検査中
に走行速度のばらつき等で制御車輪の回転変動量がばら
ついても、これには影響されることなく制御機能の良否
を正確に判定でき、検査精度が一層向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明方法の実施に用いる検査装置の一例の
平面図
【図2】 トラクションコントロールの働きによる車輪
の回転変動を示す図
【図3】 4輪駆動車の後輪増速機能の働きによる車輪
の回転変動を示す図
【図4】 検査装置の比較例の斜視図
【符号の説明】
1、12 ローラ 9 回転変動検出手段 10 モニター装置 11 擬似ステアリング信号入
力用のカプラ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前輪と後輪との一方を駆動輪、他方を従
    動輪とする2輪駆動の自動車のステアリング操作に
    し、操舵角と車速とから算出される目標ヨーレートと実
    ヨーレートとの差が大きいときに駆動輪と従動輪との回
    転速度差から算出される駆動輪のスリップ率が小さくな
    るように駆動輪の回転を制御すべく機能するステアリン
    グ連動制御機能の検査方法において、自動車の各車輪を
    検査装置に備える各ローラに乗せると共に駆動輪を乗せ
    るローラと従動輪を乗せるローラとを相互に接続した状
    態で自動車を走行させ、所定速度に達した時点で前記両
    ローラの接続を解除してから、ステアリング連動制御機
    能を実行する車載コントローラにステアリング操作に対
    応する擬似ステアリング信号を入力することによりステ
    アリング操作状態をシミュレートして、ステアリング連
    動制御機能の制御対象となる駆動輪を乗せるローラの回
    転変動と従動輪を乗せるローラの回転変動とを検出し、
    該両ローラの回転変動の相関関係に基いてステアリング
    連動制御機能の良否を判定することを特徴とする自動車
    のステアリング連動制御機能の検査方法。
  2. 【請求項2】 後輪用トルク分配装置を備える4輪駆動
    の自動車のステアリング操作に応じて左右一方の後輪の
    回転を増速制御すべく機能するステアリング連動制御機
    能の検査方法において、自動車の各車輪を検査装置に備
    える各ローラに乗せると共に各ローラが夫々独立して回
    転し得るようにした状態で自動車を走行させ、所定速度
    に達した時点でステアリング連動制御機能を実行する車
    載コントローラにステアリング操作に対応する擬似ステ
    アリング信号を入力することによりステアリング操作状
    態をシミュレートして、ステアリング連動制御機能の制
    御対象となる左右一方の後輪を乗せるローラの回転変動
    と他の車輪を乗せるローラの回転変動とを検出し、これ
    らローラの回転変動の相関関係に基いてステアリング連
    動制御機能の良否を判定することを特徴とする自動車の
    ステアリング連動制御機能の検査方法。
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