JP2777651B2 - 情報システム - Google Patents

情報システム

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JP2777651B2
JP2777651B2 JP2099186A JP2099186A JP2777651B2 JP 2777651 B2 JP2777651 B2 JP 2777651B2 JP 2099186 A JP2099186 A JP 2099186A JP 2099186 A JP2099186 A JP 2099186A JP 2777651 B2 JP2777651 B2 JP 2777651B2
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富一 石川
好美 渡辺
景一 田川
達夫 大川
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Mitsui and Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。 A産業上の利用分野 B発明の概要 C従来の技術 D発明が解決しようとする問題点 E問題点を解決するための手段(第1図及び第2図) F作用(第1図及び第2図) G実施例 (G1)情報システムの構成(第2図及び第3図) (G2)基本的なデータ処理手順(第1図、第5図及び第
6図) (G3)情報システムの動作モード(第1図〜第6図) 〔1〕緊急/電子メールモード 〔2〕その他の動作モード (1)ページ画像画面、テレビジヨン画像画面、画面合
成モード (2)出退表モード (3)配車要求モード (4)モニタ22のオンオフ制御モード (G4)他の実施例 H発明の効果 A産業上の利用分野 本発明は情報システムに関し、特に例えば1つの企業
内などのように特定された配布先にセンタからの画像情
報を提供し得るようにしたものである。 B発明の概要 本発明は、センタに対して複数の端末装置を結合して
なる情報システムにおいて、各端末装置から入力された
メツセージ情報の緊急度に応じて、緊急情報であるか又
は電子メール情報であるかを判定し、当該判定結果に対
応する伝送モードでメツセージ情報を配布するようにし
たことにより、配布要求の緊急度に適応する情報の配布
を実現し得る情報システムを容易に得ることができる。 C従来の技術 従来例えば1つの企業内の多数の配布先に設けられた
端末装置に、各種の社内情報をセンタから供給する情報
システムが提案されている。 D発明が解決しようとする問題点 ところが従来の情報システムが配布できる情報は基本
的に、記号、数字、文字等の配列でなる情報に限られて
おり、当該情報の提供を受けても、その内容を直感的に
把握しにくい表現形式のものでしかなく、豊富な内容を
もつた多種類の情報を配布するには、不十分なものでし
かなかつた。 また社内の多くの部署に端末装置が配設されている点
を利用して、センタから緊急情報を配布するように構成
するのみならず、各端末装置から緊急度に応じて緊急情
報や、その他の情報を入力して、これを特定の配布先に
伝送し得るようにできれば、情報システムの機能を一段
と向上させることができると考えられる。 本発明は以上の点を考慮してなされたもので、1ペー
ジの画面を形成するページ画像データを各端末装置の要
求に基づいてセンタから配布し得るようにすると共に、
1つの端末から他の端末を指定して緊急情報ないしその
他の情報を入力してこれをセンタに伝送することによ
り、入力された各情報をその緊急度に応じてセンタから
配布し得るようにした情報システムを提供しようとする
ものである。 E問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、情報
データを格納するデータベース6と、ホストコンピユー
タ4とを有するセンタ3に対して複数の端末装置1A、1B
……が設けられた情報システムにおいて、各端末装置1
A、1B……は、配布すべきメツセージ情報及び該メツセ
ージ情報の緊急度を示すデータを入力する入力手段23、
24と、該入力手段23、24によつて入力されたメツセージ
情報及び緊急度を示すデータをセンタ3に伝送する伝送
手段21、35を有し、センタ3のホストコンピユータ4
は、伝送されたメツセージ情報及び該メツセージ情報の
緊急度を示すデータをデータベースに蓄積し、緊急度を
示すデータに基づいて、メツセージ情報が緊急情報であ
ることをホストコンピユータ4が判定したときには、配
布先の端末装置1A、1B……からの要求の有無に関係なく
メツセージ情報を配布先の端末装置1A、1B……に伝送し
て端末装置1A、1B……のモニタ22に表示させ、メツセー
ジ情報が緊急情報でないことをホストコンピユータ4が
判定したときには、配布先の端末装置1A、1B……から要
求があつたときにメツセージ情報を要求のあつた配布先
の端末装置1A、1B……に伝送するようにする。 F作用 各端末装置1A、1B……から入力されたメツセージ情報
は、センタ3のホストコンピユータ4においてその緊急
度が判定され、当該判定結果に対応する伝送モードで、
メツセージ情報が端末装置1A、1B……に配布される。 かくして情報システムは、伝送すべきメツセージ情報
の緊急度に適応して有効なメツセージ情報の配布を実現
し得る。 また端末装置1A、1B……からメツセージ情報を入力す
る際に、ホストコンピユータ4からグレード分けしたメ
ツセージ選択メニユーを端末装置1A、1B……に提示する
ようにしたことにより、メツセージ情報を入力しようと
する利用者の要求に適応した配布モードでメツセージ情
報を配布することができる。 G実施例 以下図面について本発明を1つの企業内における情報
システムに適用した場合の実施例として詳述する。 (G1)情報システムの構成 第2図は全体として情報システムを示し、社内の所定
部署に設置された多数の端末装置1A、1B……がそれぞれ
通信網2を介してセンタ3に接続されている。この実施
例の場合情報システムは、当該企業の経営部門を構成す
る各セクシヨンに対して、経営管理上必要な情報を配布
するようになされ、端末装置1A、1B……は例えば当該企
業の役員、部長の執務室に設けられている。 センタ3はホストコンピユータ4によつて制御される
中央処理装置5と、ページ画像データを格納しているビ
デオテツクスデータベース6と、入力装置7を含んでな
る。 ホストコンピユータ4は、端末装置1A、1B……から要
求が出たとき、これを通信網2を介して受けて対応する
ページ画像データをビデオテツクスデータベース6から
読み出して通信網2を介して、要求が出された端末装置
1A、1B……に供給する。これに加えて中央処理装置5
は、端末装置1A、1B……からの要求がない場合にも、セ
ンタ3の入力装置7から入力されたデータに基づいて必
要に応じて全部又は一部の端末装置1A、1B……に対して
所定のページ画像データを供給し得るようになされ、こ
れにより緊急情報の配布をなし得るようになされてい
る。 またセンタ3はデータ/映像変換装置8を有し、所定
のページ画像データ(すなわち「出退表」ページ画像デ
ータ)をビデオテツクスデータベース6から取り出した
とき、データ/映像変換装置8を動作させることにより
テレビジヨン映像信号TVIN1に変換してCATVライン10に
供給する。 CATVライン10は、テレビジヨンアンテナ15によつて受
信される一般放送、パラボラアンテナ16において受信さ
れる衛星放送(例えば気象放送)、その他のテレビジヨ
ン映像信号源17(例えば映像信号記録装置)などから得
られるテレビジヨン映像信号TVIN0を受けて、端末装置1
A、1B……及びテレビジヨン受像機11A、11B……に供給
する。ここで、テレビジヨン受像機11A、11B……は、例
えば特定の職場、社員食堂、ロビーなどに設けられ、一
般社員にテレビジヨン映像情報を提供し得るようになさ
れている。 以上の構成に加えて、第2図の情報システムは、セン
タ3が通信網2を介して配車センタ19に結合し得るよう
になされ、かくして端末装置1A、1B……からセンタ3に
対して配車要求が出された場合、ホストコンピユータ4
が通信網2を通じて配車センタ19に配車の手配を指示
し、その結果の報告を受けて要求を受けた端末装置のそ
の旨を知らせることができるようになされている。 また通信網2には、端末装置1A、1B……以外の所定位
置に配設された入力装置12A、12B……が結合され、例え
ば緊急情報を指定するコードデータを入力し得るように
なされている。 端末装置1A、1B……は第3図に示すように、ビデオテ
ツクスデータ処理装置21と、モニタ22と、親機キー入力
装置23と、子機キー入力装置24を有する。 ビデオテツクスデータ処理装置21は、マイクロコンピ
ユータ構成の中央処理ユニツト(CPU)31を有し、バス3
2を通じてプログラムROM33から読み出したプログラムに
従つてバス32、入出力装置34、モデム35を通じて通信網
2に接続され、ページ画像データをモデム35、入出力装
置34を通じて取り込んだときこれをRAM36を利用してデ
ータ処理する。 またビデオテツクスデータ処理装置21のCPU31は、入
出力装置37を通じて親機キー入力装置23に接続されてい
る。親機キー入力装置23はワンチツプマイクロコンピユ
ータ構成のCPU41、プログラムROM42、RAM43及びその入
出力装置44を有し、キーボード上に配列されたキートツ
プによつてキーマトリクス45の各キーが操作されたと
き、CPU41が入出力装置44を通じて当該入力データをプ
ログラムROM42のプログラムに従つてRAM43に取り込んだ
後、入出力装置44を通じ、さらにビデオテツクスデータ
処理装置21の入出力装置37を通じて、CPU31に転送し得
るようになされている。 これに対して逆にビデオテツクスデータ処理装置21の
CPU31からモニタ22をリモートコントロールすることを
内容とするコードデータが与えられたとき、入出力装置
44を通じてリモートコントロール信号RMTを出する。ま
たCPU31から点灯指令データ又は警報指令データを入出
力装置37、44を通じて親機キー入力装置23のCPU41に受
けて、例えばLEDとなる表示素子46、又は例えばブザー
でなる警報素子47を動作させる。 子機キー入力装置24は、キートツプを操作することに
より開閉制御されるキースイツチ48を有し、その入力デ
ータが親機キー入力装置23の入出力装置44を介してCPU4
1に供給される。ここでキースイツチ48は、親機キー入
力装置23のキーマトリクス45に含まれているキースイツ
チの一部を構成するキースイツチ(「在席」スイツチ、
「離席」スイツチ、「不在」スイツチ、「配車」スイツ
チ)に対して1対1の関係で設けられており、かくして
キースイツチ48によつてキーマトリクス45のキーを操作
した場合と同様のキー入力データをCPU41に供給でき
る。 また子機キー入力装置24には、親機キー入力装置23の
表示素子46及び警報素子47に対応する表示素子49及び警
報素子50を有し、表示素子46及び警報素子47が動作した
とき、これと同時並列的に動作するように親機キー入力
装置23のCPU41によつて制御される。 モニタ22は、CATVライン10からテレビジヨン映像信号
TVIN0を受信するテレビジヨン信号受信部51を有する。
このテレビジヨン信号受信部51は、CATVライン10から到
来する複数のチヤンネルのテレビジヨン映像信号のうち
の1つを、内蔵のテレビジヨンチユーナ回路によつて選
局した後同様に内蔵の標準テレビジヨン信号デコード回
路において標準テレビジヨン方式(例えばNTSC方式)の
テレビジヨン信号のフオーマツトを有する3原色信号RG
B1を表示装置52のスイツチ回路53を通じて陰極線管(CR
T)54に供給し、かくしてCRT54上に受信したテレビジヨ
ン映像信号についての再生画像を表示する。 またテレビジヨン信号受信部51は同様にして選局受信
したテレビジヨン映像信号から音声信号AUD1を再生し、
この音声信号AUD1をサウント装置58のスイツチ回路55を
通じてスピーカ56に供給し、これにより選局受信したテ
レビジヨン映像信号の音声を再生する。 テレビジヨン信号受信部51の受信選局動作は、リモー
トコントロール回路57のコントロール信号CON1によつて
制御される。リモートコントロール回路57は、親機キー
入力装置23から供給されるリモートコントロール信号RM
Tによつて制御され、対応するコントロール信号CON1を
テレビジヨン信号受信部51に与える。これと同時にリモ
ートコントロール回路57は、コントロール信号CON1によ
つてテレビジヨン信号受信部51を制御しているとき、コ
ントロール信号CON2によつてスイツチ回路53及び55を制
御することにより、3原色信号RGB1をCRT54に供給する
と共に、音声信号AUD1をスピーカ56に供給する。 ここで親機キー入力装置23は、キーマトリクス45がテ
レビジヨン受信モード(すなわち「テレビ」表示モー
ド)に指定選局操作されたとき、CPU41が対応するリモ
ートコントロール信号RMTを入出力装置44を介して送出
することによつてテレビジヨン信号受信部51を選局受信
状態に制御する。 またリモートコントロール回路57は、親機キー入力装
置23のキーマトリクス45がページ画像データ受信モード
(すなわち「経営情報」表示モード)に指定されたと
き、コントロール信号CON2によつてスイツチ回路53及び
55をビデオテツクスデータ処理装置21に切換動作させ
る。 さらにリモートコントロール信号57は、親機キー入力
装置23のキーマトリクス45がスーパーインポーズ受信モ
ード(すなわち「画面合成」表示モード)に指定された
とき、コントロール信号CON1及びCON2によつてテレビジ
ヨン信号受信部51のテレビジヨン映像信号RGB1及び音声
信号AUD1をスイツチ回路53及び55に入力する。このとき
ビデオテツクスデータ処理装置21は親機キー入力装置23
から入力されるキー入力データに基づいて、画像表示信
号VTXに含まれているスーパーインポーズビツトSPIによ
つてスイツチ回路53を交互に切換動作させることによ
り、テレビジヨン映像信号RGB1に画像表示信号VTXの画
像信号RGB2をスーパーインポーズさせた画面を表示させ
る。 ビデオテツクスデータ処理装置21は、モニタ22に画像
表示信号VTXを供給するビテオRAM61と、モニタ22に音声
信号AUD2を供給するためのサウンドジエネレータ62とを
有する。 ビデオRAM61は、モデム35を介して通信網2から到来
したページ画像データに基づいてCRT54上にページ画像
を表示するための画像信号RGB2と、スーパーインポーズ
ビツトSPIとを得る。 サウンドジエネレータ62は、CPU31がページ画像デー
タを画像表示信号VTXに変換してモニタ22のCRT54上に表
示させるとき、これを表すサウンド(例えばクリツク音
等)をCPU31の制御の下に発生し、これにより利用者に
新たな画像表示データの到来を聴覚的に知らせることが
できるようになされている。 このようにしてセンサ3から通信網2を介して端末装
置1A、1B……に伝送されて来たページ画像データは、ビ
デオテツクスデータ処理装置21において画像表示信号VT
Xに変換されてモニタ22のCRT54上に表示され、これと共
に、各ページ画像データが到来するごとに、サウンドジ
エネレータ62において音声信号AUD2が発生される。 なおビデオテツクスデータ処理装置21には、プリンタ
63、記録装置64が結合され、センタ3からCPU31に伝送
されて来たページ画像データをプリントアウト、記録で
きるようになされている。 (G2)基本的なデータ処理手順 以上の構成において、情報システムは、端末装置1A、
1B……からの要求に基づいて、センタ3がデバイスコン
トロールデータを作成し、このデバイスコントロールデ
ータによつて端末装置1A、1B……の各デバイスを制御す
ることによつてページ画像データ及びテレビジヨン映像
信号に基づく画面を表示するように応動動作する。 すなわち第4図のステツプSP1において利用者が端末
装置1A、1B……の親機データ入力装置23を用いて希望す
るキーを操作すると、親機キー入力装置23のCPU41が応
動動作して次のステツプSP2において操作されたキーに
対応するコードデータ入出力装置44を通じてビデオテツ
クスデータ処理装置21に送出する。 このときビデオテツクスデータ処理装置21のCPU31は
ステツプSP3において親機キー入力装置23からのコード
データ入出力装置37を介して取り込んでセンタ3と交信
し得るコードにコード変換した後、ステツプSP4におい
てビデオテツクスデータ処理装置21自身の機能をコント
ロールするキーが操作されたか否かの判断をする。ここ
で肯定結果が得られると、CPU31は次のステツプSP5に移
つて当該処理を実行する。このビデオテツクスデータ処
理装置21自身の処理としては、2画面モード、記録装置
64へのページ画像データの記録、再生、プリンタ63への
データのプリントアウトなどの処理がある。 これに対してステツプSP4において否定結果が得られ
ると、ビデオテツクスデータ処理装置21のCPU31は、ス
テツプSP6に移つてキー入力データを通信網2を介して
センタ3に送出する。 ここでビデオテツクスデータ処理装置21以外の機能を
コントロールする場合としては、センタ3のビデオテツ
クスデータベース6に格納されているページ画像データ
の引出要求、出退表のページ画像データの入力要求、配
車センタ19への配車要求、モニタ22の表示モードの設定
要求などがある。 このときセンタ3のホストコンピユータ4は、ステツ
プSP7においてキー入力データを受信した後、次のステ
ツプSP8においてキー入力データに対応した処理を実行
すると共に、要求に対する応答として、ページ画像デー
タ、又はデバイスコントロールデータを通信網2を介し
て当該要求を出した端末装置に送り返す。 なおセンタ3は端末装置1A、1B……から表示モードの
指定、受信チヤンネルの指定、引出すべきページ画像デ
ータの指定がなされるごとに、ステツプSP7において端
末から上つて来る要求データを記憶しておくことによ
り、情報システムの運用状況を把握するためのデータを
作ることができるようになされている。 このときの当該端末装置において、ビデオテツクスデ
ータ処理装置21のCPU31は、ステツプSP9においてセンタ
3から通信網2を通じて送られて来るデータを受信し、
次のステツプSP10において伝送されて来たデータがデバ
イスコントロールデータであるか否かの判断をする。 ここでデバイスコントロールデータは、センタ3のホ
ストコンピユータ4から見て、ホストコンピユータ4が
制御する必要がある全てのデバイスに対するコントロー
ルデータを意味し、制御項目としては、第1にビデオテ
ツクスデータ処理装置21において、モニタ22に画像デー
タを表示する際の表示モードをコントロールする項目が
あり、また第2に親機キー入力装置23及び子機キー入力
装置24を制御する項目がある。親機キー入力装置23に対
する制御項目の中には、親機キー入力装置23に含まれて
いる表示素子26及び警報素子47をコントロールする項目
と、モニタ22に対するリモートコントロール信号RMTを
出力制御する項目とが含まれている。 これに対してセンタ3からビデオテツクスデータ処理
装置21に伝送されて来るデータがデバイスコントロール
データではない場合に、センタ3のビデオテツクスデー
タベース6から引き出されたページ画像データになる。 そこでビデオテツクスデータ処理装置21のCPU31は、
ステツプSP10において否定結果を得たとき、ステツプSP
11に移つてビデオRAM61においてページ画像データを画
像信号RGB2にデコードすると共に、サウンドジエネレー
タ62を駆動することによつて音声信号AUD2を発生させ
る。 このときモニタ22は、ステツプSP12において画像信号
RGB2をCRT54上に表示し、また音声信号AUD2に基づいて
スピーカ56において音声を発生させる。 これに対してステツプSP10において肯定結果を得る
と、CPU31は第4図のステツプSP13に移つてセンタ3か
ら伝送されて来たデータの内容がビデオテツクスデータ
処理装置21自身の出力モードをコントロールするデータ
であるか否かの判断をする。ここで肯定結果が得られる
と、CPU31はステツプSP14において当該伝送されて来た
出力モードコントロールデータに対応する処理をビデオ
テツクスデータ処理装置21の内部で実行する。この処理
は、実際上CPU31が、伝送されて来た出力モードコント
ロールデータに対応するプログラムをプログラムROM33
から読み出して、ビデオRAM61及びサウンドジエネレー
タ62を制御することにより実行される。 これに対してステツプSP13において、否定結果が得ら
れるとCPU31は次のステツプSP15に移る。このステツプS
P15は、センタ3から伝送されて来たデバイスコントロ
ールデータが、親機キー入力装置23(及び子機キー入力
装置24)に対応するコントロールデータであるか否かの
判断をするステツプで、否定結果が得られると、このこ
とはデバイスコントロールデータの内容がビデオテツク
スデータ処理装置21に設けられているプリンタ63又は記
録装置64のコントロールデータであることを意味してお
り、従つてCPU31はステツプSP16に移つてプリンタ63、
記録装置64の制御動作を実行する。 これに対してステツプSP15において肯定結果が得られ
ると、このことはセンタ3から伝送されて来たデバイス
コントロールデータの内容が親機キー入力装置23に対す
るコントロールデータであることを表しているので、CP
U31はステツプSP17に移つて当該コントロールデータを
親機キー入力装置23のCPU41が処理し易いコードにコー
ド変換して親機キー入力装置23のCPU41へ伝送する。 このときCPU41はステツプSP18において、伝送されて
来たコントロールデータを受信した後ステツプSP19に移
る。このステツプSP19は伝送されて来たコントロールデ
ータが、親機キー入力装置23及び子機キー入力装置24の
内部で処理すべきデータであるか否かを判断するステツ
プで、親機キー入力装置23のCPU41がこの判断を実行
し、肯定結果を得たときCPU41はステツプSP20において
コントロールデータの内容に基づく処理を行う。当該処
理としては、親機キー入力装置23及び子機キー入力装置
24の表示素子46及び49、警報素子47及び50を駆動させる
処理がある。ここで子機キー入力装置24の表示素子49及
び警報素子50は、CPU41の制御の下に、親機キー入力装
置23の表示素子46及び警報素子47と同時並列的に駆動さ
れる。 これに対してステツプSP19において否定結果が得られ
ると、このことは、伝送されてきたデバイスコントロー
ルデータの内容が、親機キー入力装置23及び子機キー入
力装置24自身のコントロールデータではないことを意味
しているので、親機キー入力装置23のCPU41はステツプS
P21に移つてリモートコントロール信号RMTを送出する。 このときモニタ22のリモートコントロール回路57は、
次のステツプSP22においてリモートコントロール信号RM
Tを受信し、その内容に応じてテレビジヨン信号受信部5
1に対するコントロール信号CON1、又は表示装置52及び
サウンド装置58のスイツチ回路53及び55に対するコント
ロール信号CON2を供給する。 かくしてリモートコントロール回路57は、リモートコ
ントロール信号RMTの内容に応じて、受信すべきチヤン
ネルを選局動作することにより、スイツチ回路53及び55
をテレビジヨン信号受信部51側に切り換えることによつ
て受信した映像信号をCRT54上に表示すると共に、音声
をスピーカ56から発生させる。またリモートコントロー
ル回路57は、リモートコントロール信号RMTの内容に応
じて、コントロール信号CON2によつてスイツチ回路53及
び55をビデオテツクスデータ処理装置21側に切り換える
ことにより、ビデオテツクスデータ処理装置21からの画
像表示信号VTXがCRT54に表示されると共に、サウンドジ
エネレータ62の出力AUD2に基づく音声がスピーカ56から
発生される。 第4図について上述したように、第2図及び第3図の
情報システムは基本的に、各端末装置1A、1B……を構成
するビデオテツクスデータ処理装置21、モニタ22、親機
キー入力装置23、子機キー入力装置24が、センタ3のホ
ストコンピユータ4の制御の下に、一連のシーケンス動
作をする1つの系を形成していることによつて、センタ
3のビデオテツクスデータベース6に蓄積されているペ
ージ画像データの伝送系と、テレビジヨン映像信号の伝
送系とを、端末装置1A、1B……において実用上十分な整
合性をもつように結合した情報システムを構築し得る。 そして端末装置1A、1B……からそれぞれ必要に応じて
任意の情報の配布を要求するためのキー操作が、親機キ
ー入力装置23又は子機キー入力装置24においてなされる
と、当該入力データをビデオテツクスデータ処理装置21
を通つて一旦センサ3のホストコンピユータ4に上らせ
て行き、ホストコンピユータ4が情報システムの管理上
必要なデータ処理を施した後、当該処理結果に基づいて
デバイスコントロールデータを作成してこれをビデオテ
ツクスデータ処理装置21、モニタ22の系、又はビデオテ
ツクスデータ処理装置21、親機キー入力装置23、モニタ
22の系に下らさせて行くことにより、情報システム全体
が一体として制御される。 親機キー入力装置23及び子機キー入力装置24は例えば
第5図及び第6図の構成のキーボードを含んでなり、こ
のキーボードによつてデータを入力するようになされ、
情報システムは各入力データに対して次のような応動動
作する。 第5図において、71はモニタ22の表示モードを指定す
るためのモニタ動作モード切換スイツチで、ページ画像
を表示させる「経営情報」スイツチ71Aと、テレビジヨ
ン映像に対してページ画像をスーパーインポーズ表示さ
せる「画面合成」スイツチ71Bと、テレビジヨン映像を
表示させる「テレビ」スイツチ71Cとでなる。 72は数値データを入力する際に操作されるテンキー、
73はビデオテツクスデータベース6に格納されているペ
ージ画像データを読み出す際に、そのページ番号を指定
するために操作されるページデータ指定キーを表し、固
定キーK1〜K14と、自由キーF1〜F14とで構成されてい
る。 74は出退入力スイツチで、利用者が在席、離席、不在
状態になる際にその個別的上昇を入力するための「在
席」スイツチ74Aと、「離席」スイツチ74Bと、「不在」
スイツチ74Cとでなる。また各スイツチにはセンタ3に
よつて点灯表示されるランプ74AX、74BX、74CXが設けら
れている。 75は、特定機能キーで、特定の機能を指定入力する際
に操作される。 76は「配車」スイツチで、端末装置から配車センタ19
へ配車要求を出す際に操作され、当該配車要求がセンタ
3において受け付けられたときランプ76Aが点灯され、
配車センタにおける配車が完了したとき配車完了ランプ
77が点灯される。 78はブザーで、配車完了時、又は緊急情報配布時に所
定時間例えば3秒間の間放鳴動作する。 79は「緊急/電子メール」スイツチで、当該端末装置
から他の端末装置にメツセージを伝送する際に操作され
る。 80は「緊急表示」ランプで、緊急情報がセンタ3から
配布される際に点灯表示される。 81は「テレビ電源」スイツチで、モニタ22の電源を入
れる際に操作される。 また第3図の子機キー入力装置24において、24Aは
「在席」スイツチ、24Bは「離席」スイツチ、24Cは「不
在」スイツチ、24Dは「配車」スイツチで、親機キー入
力装置23のスイツチ74A、74B、74C、76に対応する。 24Eは配車ブザー、24Fは配車完了ランプで、それぞれ
親機キー入力装置23のブザー78、表示灯77に対応する。 (G3)情報システムの動作モード 〔1〕緊急/電子メールモード 親機キー入力装置23のキーボードには「緊急/電子メ
ール」スイツチ79が設けられ、利用者は、緊急情報を緊
急伝送モードで伝送したい場合、又はその他の情報を電
子メール伝送モードで伝送したい場合には、第1図のス
テツプSP41においてこのスイツチ79を操作する。このと
き親機キー入力装置23のCPU41は、ステツプSP42に移つ
て対応する入力コードをビデオテツクスデータ処理装置
21へ送出する。 このときビデオテツクスデータ処理装置21のCPU31
は、第4図の基本ステツプ(SP3、SP4、SP5、SP6)につ
いて上述したと全く同様にして、ステツプ(SP43、SP4
4、SP45、SP46)の処理を実行することによつて、キー
入力データをセンタ3に送出する。以下、データをキー
入力するごとに、第4回の基本ステツプを繰返すことに
より、種々のデータを入力できることになる。 これに応動してセンタ3のホストコンピユータ4は、
ステツプSP47においてキー入力データを受信したとき、
次のステツプSP48においてモニタ22の表示ページ画像表
示モードとするようなデバイスコントロールデータを有
するコードデータをビデオテツクスデータ処理装置21に
返送する。 かくして第4図の基本ステツプ(SP3〜SP8)について
上述したように、キー入力データがホストコンピユータ
4に上つて行く。なおこの基本ステツプは以後データが
入力されるごとに繰返される。 続いて、ビデオテツクスデータ処理装置21のCPU31は
ステツプSP49において送り返されて来たコードデータを
受信し、次のステツプSP50において、そのデバイスコー
ドデータによつてビデオテツクスデータ処理装置21をペ
ージ画像表示モードに切り換えた後、ステツプSP51にお
いてデバイスコントロールデータを親機キー入力装置23
において用いられているコードに変換して親機キー入力
装置23に送出する。 親機キー入力装置23は、ステツプSP52においてこのデ
バイスコントロールデータを受信してモニタ22をページ
画像表示モードに設定させるリモートコントロール信号
RMTを発生し、その結果ステツプSP53においてモニタ22
のリモートコントロール回路57がスイツチ回路53及び55
をビデオテツクスデータ処理装置22側に切り換えさせる
ことにより、モニタ22をページ画像表示モードに設定す
る。 かくして第4図のステツプ(SP9〜SP22)について上
述したように、センタ3のホストコンピユータ4におい
て作成されたコードデータがビデオテツクスデータ処理
装置21、親機キー入力装置23、モニタ22に下つて行き、
これにより各機器が、ページ画像表示モードに設定され
る。なおこの基本ステツプは、センタ3から端末装置へ
データを伝送する必要が生じるごとに繰り返される。 一方センタ3のホストコンピユータ4は、上述のステ
ツプSP48において画面表示モードをページ画像モードと
するコードデータを送出した後所定の時間が経過したと
き、ステツプSP54に移つてメツセージ選択メニユーデー
タ及び配布先指定用ページデータを送出する。 この実施例の場合伝送すべきメツセージの内容は予め
ビデオテツクスデータベース6にページ画像データとし
て用意されており、当該メツセージを紹介するメニユー
を先ず伝送者に提示し、当該メニユーの中から伝送した
いメツセージを例えばメツセージ番号を選択指定するこ
とによつて指定できるようになされている。ここでメツ
セージ選択メニユーは、経営情報の重要度、緊急度に応
じてセンタ側においてグレード分けされており、センタ
3は、各端末装置1A、1B……からページ画像データ要求
が出されたとき、当該端末装置が引出すことができる情
報の範囲を判断して適切なメツセージ選択メニユーを提
示するようになされている。 またビデオテツクスデータベース6には、メツセージ
を配布すべき相手先の一覧表がページ画像データとして
格納されており、これをメツセージを入力しようとする
利用者に提示し、例えば相手先コード番号を表すコード
データを入力させることによつてメツセージを配布すべ
き相手先を指定させるようになされている。このように
することにより、端末装置1A、1B……からのデータの入
力操作を簡略化し得る(必ずしもメツセージを文字によ
つて入力しないで済むようにできる)。 かくしてステツプSP54においてホストコンピユータ4
から送出されたページ画像データは、ステツプSP55にお
いてCPU31によつて画像表示信号VTX、音声信号AUD2にデ
コードされ、この画像表示信号VTX、音声信号AUD2がモ
ニタ22のスイツチ回路53、55を通じてモニタ22に供給さ
れ、かくしてステツプSP56においてCRT54上にメツセー
ジ選択メニユー、相手先指定用ページが画像表示され
る。 このようにして端末装置を割り当てられた利用者は、
モニタ22上に表示されたメツセージ選択メニユーページ
画像及び配布先指定用ページ画像の中から伝送したいメ
ツセージ及び相手先を選択し得る状態になる。その後メ
ツセージを伝送しようとする利用者は、ステツプSP57に
おいて親機キー入力装置23のテンキー72を用いて伝送す
べきメツセージのメツセージ番号データを入力する。こ
のときビデオテツクスデータ処理装置21は、ステツプSP
58においてキー入力データを受信し、次のステツプ59に
おいてその入力データをセンタ3に送出する。センタ3
のホストコンピユータ4は、これに応動してステツプSP
60において送られてきたキー入力データを受信してビデ
オテツクスデータベース6に格納する。 なおセンタ3は端末装置1A、1B……から表示モードの
指定、受信チヤンネルの指定、引出すべきページ画像デ
ータの指定がなされるごとに、例えばステツプSP60のよ
うに、端末から上つて来る要求データを記憶しておくこ
とにより、情報システムの運用状況を把握するためのデ
ータを作ることができるようになされている。 このようにしてホストコンピユータ4は、全ての端末
装置1A、1B……について、メツセージを伝送しようとし
た伝送元の端末装置の番号、伝送しようとしたメツセー
ジの内容を表すメツセージ番号、及び指定された伝送先
についてのデータを、ビデオテツクスデータベース6に
記録、保存する。従つて配布先として指定された端末装
置が、メツセージを受信し得ない動作モードにあるとき
には、受信し得る動作モードに切り換えられるまでメツ
セージを一時保留しておくことができる。 以上の処理手順によつて、ホストコンピユータ4は端
末装置1A、1B……からメツセージの配布要求が生ずると
そのデータをビデオテツクスデータベース6に記録保存
し、その後当該保存したデータに基づいて当該メツセー
ジを緊急配布モードで配布すべきであるか、又は電子メ
ール配布モードで配布すべきであるかの判断をして当該
メツセージデータを配布先に配布する 先ずホストコンピユータ4はステツプSP65において、
センタに送られて来たメツセージの緊急度が大きいか否
かの判断をする。 この緊急度の判断は上述のステツプSP54においてグレ
ード分けされたメツセージ選択メニユーに従つて伝送元
の利用者が緊急度を指定したことに基づいて判断される
が、これに加えてセンタ3側の判断条件を加味して緊急
情報とすべきであるか、又は通常の電子メールとすべき
であるかの判断が実行される。センタ側の判断条件とし
ては、例えば、配布先が不在なためにセンタ3からのメ
ツセージの伝送が遅れたために、緊急性を失つたような
場合には、グレードを下げて通常の電子メールとして伝
送するといつたような処理をすることを含んでいる。 ホストコンピユータ4は、ステツプSP65において肯定
結果が得られたときには、配布すべきメツセージが緊急
情報であると判断してステツプSP66に移り、配布先とし
て指定された端末装置のビデオテツクスデータ処理装置
21をページ画像表示モードとするコードデータを送出す
る。このとき配布先として指定された端末装置のビデオ
テツクスデータ処理装置21において、CPU31は、ステツ
プSP67において送られて来たコードデータを受信し、次
のステツプSP68に移つて当該コードデータに含まれてい
るデバイスコントロールデータに基づいてビデオテツク
スデータ処理装置21をページ画像表示モードに設定した
後ステツプSP69に移り、親機キー入力装置23に対するデ
バイスコントロールデータをコード変換して送出する。 このとき親機キー入力装置23のCPU41は、ステツプSP7
0においてデバイスコントロールデータを受信してモニ
タ22をページ画像表示モードに設定させるようなリモー
トコントロール信号RMTを発生させる。 従つてモニタ22のリモートコントロール回路57を介し
てスイツチ回路53及び55がビデオテツクスデータ処理装
置21側に切り換わることにより、ステツプSP71において
モニタ22がページ画像表示モードに設定される。 そしてセンタ3のホストコンピユータ4は、上述のス
テツプSP66においてコードデータを送出した後所定時間
が経過した時、ステツプSP72に移つて緊急情報を配布先
として指定された端末装置に送出する。このとき配布先
として指定された端末装置のビデオテツクスデータ処理
装置21のCPU31が、ステツプSP73において伝送されて来
たページ画像データをデコードして画像表示信号VTX、
音声信号AUD2をモニタ22に送出する。 かくしてモニタ22はステツプSP74において緊急情報で
なるページ画像を表示し、その後のステツプSP75におい
て緊急情報を配布すべき端末装置に関連する全ての機器
について緊急情報配布プログラムが終了する。 このように、緊急情報を配布するときホストコンピユ
ータ4は、当該配布先の利用者の選択を待つことなく強
制的に当該緊急情報を伝送する。 これに対して配布すべき情報の緊急性が小さいと、ホ
ストコンピユータ4は上つて来たメツセージを電子メー
ル配布モードで配布すべきであると判断して上述のステ
ツプSP65において否定結果を得る。 このときホストコンピユータ4はステツプSP81に移つ
て親機キー入力装置23をランプ、ブザー動作モードとす
るコードデータを送出し、これに応じてビデオテツクス
データ処理装置21のCPU31がステツプSP82において送ら
れて来たコードデータを受信してそのデバイスコントロ
ールデータをコード変換した後親機キー入力装置23に送
出する。このとき親機キー入力装置23のCPU41は、ステ
ツプSP83においてデバイスコントロールデータを受信し
てメツセージ配布表示ランプ80及びブザー78(第5図)
を動作させる。 かくして配布先として指定された端末装置が割り当て
られる利用者は、メツセージ配布表示ランプ80が点灯
し、かつブザー78が放鳴したことにより、センタ3から
電子メールによるメツセージの配布があることを知るこ
とができ、この配布を受けようとするときにはステツプ
SP84において「緊急/電子メール」スイツチ79を操作す
る。 このとき親機キー入力装置23のCPU41が当該キー入力
データを送出し、これをビデオテツクスデータ処理装置
21のCPU31がステツプSP85において受信し、コード変換
した後センタ3へ送出し、センタ3のホストコンピユー
タ4はステツプSP86において当該キー入力データを受信
する。 続いてホストコンピユータ4は、ステツプSP87に移つ
てランプ及びブザーを非動作モードとするコードデータ
を送出し、これに応動して当該配布先のビデオテツクス
データ処理装置21のCPU31がステツプSP88において当該
コードデータを受信してそのデバイスコントロールデー
タをコード変換した後親機キー入力装置23に送出する。
このとき親機キー入力装置23のCPU41はステツプSP89に
おいて送られて来たコードデータを受信し、メツセージ
配布表示ランプ80及びブザー78を非動作状態に制御す
る。 これにより利用者は、メツセージ配布表示ランプ80が
消灯し、かつブザー78が放鳴を中止したことにより、セ
ンタ3のホストコンピユータ4がメツセージの配布動作
に入つたことを確認し得る。 センタ3のホストコンピユータ4は上述のステツプSP
87においてコードデータを送出した後所定の時間が経過
した時、ステツプSP90に移つて端末装置をページ画像モ
ードとするコードデータを送出する。このとき配布先と
して指定されたビデオテツクスデータ処理装置21のCPU3
1は、ステツプSP91において送られて来たコードデータ
を受信し、次のステツプSP92においてビデオテツクスデ
ータ処理装置21をページ画像表示モードに設定した後ス
テツプSP93に移つて親機キー入力装置23に対するデバイ
スコントロールデータをコード変換して送出する。 これに応動して親機キー入力装置23のCPU41は、ステ
ツプSP94においてデバイスコントロールデータを受信
し、モニタ22をページ画像表示モードに設定させるリモ
ートコントロール信号RMTを発生し、モニタ22のリモー
トコントロール回路57を介してスイツチ回路53及び55を
ビデオテツクスデータ処理装置21側に切り換わらせる。 かくして端末装置はページ画像データを受信し得る動
作状態となる。 一方センタ3のホストコントロール4は上述のステツ
プSP91おいてコードデータを送出した後所定の時間が経
過した時、ステツプSP96に移つてビデオテツクスデータ
ベース6から電子メールメニユーを表すページ画像デー
タを引き出して端末装置に送出する。このときビデオテ
ツクスデータ処理装置21のCPU31は、ステツプSP97にお
いて送られて来たページ画像データをデコードして画像
表示信号VTX、音声信号AUD2をモニタ22に送出し、モニ
タ22はこれを受けてステツプSP98においてCRT54上に電
子メールメニユー画像を表示させる。 かくして利用者はステツプSP99において、CRT54上の
電子メールメニユー画像を見ながら配布を受けたいメツ
セージを選択し、そのメツセージ番号に対するキー(例
えばテンキー72)を操作する。 このとき親機キー入力装置23のCPU41は操作されたキ
ーに対応するキー入力データを送出し、これをステツプ
SP100においてビデオテツクスデータ処理装置21のCPU31
が受信、コード変換してセンタ3へ送出し、センタ3の
ホストコンピユータ4がこのキー入力データをステツプ
SP101において受信する。 続いてホストコンピユータ4は、次のステツプSP102
に移つて端末装置において選択指定されたメツセージ番
号のページ画像データをビデオテツクスデータベース6
から引き出して当該端末装置に送り返す。このときビデ
オテツクスデータ処理装置21のCPU31がステツプSP103に
おいて送られて来たページ画像データをデコードして画
像表示信号VTX、音声信号AUD2をモニタ22に送出する。 そしてモニタ22は、上述のステツプSP95においてすで
にページ画像表示モードに設定されているので、ビデオ
テツクスデータ処理装置21から供給されたページ画像デ
ータをステツプSP104においてCRT54上に表示する。 一方ビデオテツクスデータ処理装置21は、上述のステ
ツプSP103において画面表示信号VTX、音声信号AUD2を送
出する状態になつたとき、ステツプSP105に移つてプリ
ンタ63(第3図)にページ画像データの内容であるメツ
セージを供給することにより、当該データをプリントア
ウトする。 かくして一連の電子メール配布プログラムが終了し、
関連した全ての機器がステツプSP106において終了す
る。 上述の処理手順は、端末装置1A、1B……のうちの1つ
の端末装置において生じたメツセージ配布要求に対する
処理手順を示したが、端末装置1A、1B……以外の外部入
力源例えば通信網2に結合されている入力装置12A、12B
……(第2図)からメツセージ又はコードデータが外部
緊急情報として入力された場合には、当該外部緊急情報
の処理プログラムはステツプSP111においてスタートす
る。 すなわちセンタ3のホストコンピユータ4は、メツセ
ージ入力装置12A、12B……からページ画像データが到来
したとき、ステツプSP111から上述のステツプSP66に移
つて、対応する端末装置をページ画像モードとするコー
ドデータを通信網2に送出させる。ここで当該緊急情報
の配布先は、センタにおいて決めることができ、例えば
全ての端末装置に対して一斉に配布するようにしても良
く、又は配布先をグループ分けして配布するようにして
も良い。 〔2〕その他の動作モード (1)ページ画像表示モード、テレビジヨン映像表示モ
ード、画面合成表示モード 親機キー入力装置23は、第5図に示すように、モニタ
動作モード切換スイツチ71として、「経営情報」スイツ
チ71A、「画面合成」スイツチ71B、「テレビ」スイツチ
71Cを有し、スイツチ71Aを操作したときセンタ3のビデ
オテツクスデータベース6に蓄積されているページ画像
データをそのページ番号テンキー72又はスイツチ73によ
つてを指定することによつて引き出してモニタ22上に表
示させるような動作モードを指定し得る。 またスイツチ71Bは同様にしてテンキー72又はスイツ
チ73を操作することによつて通信網2を介してビデオテ
ツクスデータベース6からページ画像データを引き出す
と共に、このページ画像データをCATVライン10から供給
されるテレビジヨン映像信号にスーパーインポーズして
モニタ22上に表示させるような動作モードを指定し得
る。 さらにスイツチ71Cは、CATVライン10を通じて供給さ
れるテレビジヨン映像信号のうちテンキー72によつて指
定されたチヤンネルのテレビジヨン映像信号をモニタ22
上に表示させるような動作モードを指定し得る。 これらのスイツチ71A〜71Cが操作されると、第4図に
おいてステツプ(SP1、SP2)、(SP3、SP4、SP6)、(S
P7、SP8)の処理手順によつてセンタ3のホストコンピ
ユータ4に入力データが上つて行く。このときホストコ
ンピユータ4は、ステツプSP8においてビデオテツクス
データ処理装置21、親機キー入力装置23、モニタ22を入
力データに対応する動作モードに制御するためのデバイ
スコントロールデータを含んでなるデータを作成し、こ
れをステツプSP9以下のループを通じて下らせる。 先ず「画面合成」スイツチ71Bが操作された場合に
は、まずビデオテツクスデータ処理装置21を画像表示信
号VTXを出力できる動作モードに制御すると共に、親機
キー入力装置23をリモートコントロール信号RMTを送出
し得る動作モードに制御し、さらにモニタ22をCATVライ
ン10からテレビジヨン信号を取り込む動作モードに制御
するようなデバイスコントロールデータを含んでなるデ
ータがセンタ3のホストコンピユータ4から送出され
る。 このデータを受けたビデオテツクスデータ処理装置21
は、ステツプ(SP9、SP10、SP13、SP14)によって自身
に与えられたデバイスコントロールデータに基づく応動
動作をすると共に、ステツプ(SP13、SP15、SP17、SP1
8、SP19、SP20)によつて親機キー入力装置23をデバイ
スコントロールデータの内容に応動して動作状態にセツ
トさせ、そしてステツプSP21において親機キー入力装置
23からリモートコントロール信号RMTを送出させること
により、ステツプSP22においてモニタ22を画面合成動作
モードにセツトさせる。 かくしてモニタ22は、テレビジヨン信号受信部51から
供給される3原色信号RGB1と、ビデオRAM61から出力さ
れる画像表示信号VTXとを合成した画面(すなわちテレ
ビジヨン映像信号による映像の上にページ画像データに
よる画像をスーパーインポーズした画面でなる)を表示
できるような動作モードに設定される。 このときテンキー72を用いて入力されるページ指定入
力及び受信チヤンネル指定入力は、順次上述のステツプ
(SP1〜SP8)のループによつてその都度センタ3のホス
トコンピユータ4に上つて行く。 その結果ステツプSP8においてビデオテツクスデータ
ベース6から引き出されたページ画像データは、ステツ
プ(SP9、SP10、SP11、SP12)によつてビデオテツクス
データ処理装置21において画像表示信号VTXにデコード
された後モニタ22上に表示される。 これに対してチヤンネル指定データは、上述のステツ
プ(SP9〜SP21)のループによつてステツプSP18におい
て親機キー入力装置23に与えられ、かくしてステツプSP
22において、親機キー入力装置23において発生されたリ
モートコントロール信号RMTによつてモニタ22を指定さ
れたチヤンネルにセツトさせる。 「経営情報」スイツチ71Aが操作された場合には、上
述の場合と同様にして、ステツプ(SP1〜SP8)のループ
によつてホストコンピユータ4が入力データに対応する
デバイスコントロールデータを送出し、続くステツプ
(SP9〜SP14)、(SP9〜SP22)によつてビデオテツクス
データ処理装置21からスイツチ回路53、55を通じてペー
ジ画像データを送出し得る動作モードに設定する。一方
ページ画像データに対する指定データはステツプ(SP1
〜SP8)によつてホストコンピユータ4に上つて行き、
これに用りビデオデータベース6から引き出されたペー
ジ画像データがステツプ(SP9〜SP12)のループによつ
てモニタ22に表示される。 「テレビ」スイツチ71Cが操作された場合には、ステ
ツプ(SP1〜SP8)、(SP9〜SP22)によつてスイツチ回
路53、55がテレビジヨン受信部51側に切換わると共に、
チャンネル指定データがステツプ(SP1〜SP8)、(SP9
〜SP22)によつてテレビジヨン受信部51に与えられるこ
とにより、モニタ22にテレビジヨン映像信号が表示され
る。 第5図の実施例の場合、親機キー入力装置23のキーボ
ードには、横7列及び縦4烈のページデータ指定キー73
が設けられ、その1つを操作したとき、テンキー72によ
つて入力した場合と同様のコードを有するページデータ
コードをいわゆる短縮ダイヤルコードとして入力するこ
とができるようになされている。 (2)出退表モード 親機キー入力装置23のキーボードには、「在席」スイ
ツチ74A、「離席」スイツチ74B、「不在」スイツチ74C
でなる出退表データ入力スイツチ74が設けられ、端末装
置1A、1B……を割り当てられた利用者が出退状態に応じ
てスイツチ74A〜74Cを操作したとき、その入力データが
第4図のステツプ(SP1〜SP8)によつてホストコンピユ
ータ4に上つて行き、ホストコンピユータ4によつてビ
デオテツクスデータベース6内のページ画像データとし
て出退表メモリエリアに格納される。かくしてこの出退
表ページ画像データは、社内における出退状況をセンタ
3に常時格納更新して行けるようになされている。 この出退表ページ画像データは、「経営情報」スイツ
チ71Aを操作した後、親機キー入力装置23のキーボード
上に特定機能キー75の1つとして設けられている「出退
表示」スイツチ75Aを操作することにより、必要に応じ
て各端末1A、1B……において引き出し得るようになされ
ている。この「出退表示」スイツチ75Aから入力された
データは、第4図のステツプ(SP1〜SP8)によつてホス
トコンピユータ4に上つて行き、ステツプSP8において
ホストコンピユータ4がビデオテツクスデータベース6
から出退表ページ画像データ引き出してステツプ(SP9
〜SP12)によつてモニタ22のCRT54上に表示させる。こ
れにより端末装置1A、1B……が割り当てられた利用者
は、必要に応じて他の利用者の出退状況を簡便に知るこ
とができる。 以上は出退表ページ画像データをそのままビデオテツ
クスデータ処理装置21にページ画像データとして通信網
2を通じて引き出す場合を述べたが、これに代え、「テ
レビ」スイツチ71Cを操作した後「出退表示」スイツチ7
5Aを操作することによつてCATVライン10を通じてテレビ
ジヨン映像信号としても引き出すことができる。この場
合には、これらのデータが第4図のステツプ(SP1〜SP
8)によつてホストコンピユータ4に上つて来たとき、
ホストコンピユータ4は第4図のステツプSP31に移つ
て、ビデオテツクスデータベース6から引き出した出退
表ページ画像データをデータ/映像変換装置8(第2
図)によつてテレビジヨン映像信号TVINIに変換してCAT
Vライン10に供給すると共に、上述のステツプ(SP9〜SP
22)によつてモニタ22を「テレビ」動作モードに制御す
ることによつて、ステツプSP32においてモニ22のCRT54
上に映像を表示させることができる。 なお出退表データは、子機キー入力装置24(第6図)
に設けられた「在席」スイツチ24A、「離席」スイツチ2
4B、「不在」スイツチ24Cによつても入力することがで
きる。 (3)配車要求モード 親機キー入力装置23のキーボードには「配車」スイツ
チ76が設けられ、利用者が配車センタ19に対して配車を
要求する際にこのスイツチ76を操作すると、その入力デ
ータは第4図のスイツチ(SP1〜SP8)によつてホストコ
ンピユータ4に上つて行き、ホストコンピユータ4はス
テツプSP8に続いてステツプSP33に移つて配車センタに
対して当該配車要求に対応するデータを配車センタ19に
送り、その結果配車センタ19において配車が完了しとと
き送り返されて来るデータに基づいて、上述のステツプ
SP8に戻つてデバイスコントロールデータを作成し、こ
れを上述のステツプ(SP9〜SP20)によつて要求があつ
た親機キー入力装置23のキーボード上に設けられている
配車完了ランプ77を点灯動作させると共に、ブザー78を
所定時間(例えば3秒)の間放鳴させることにより配車
の完了を利用者に知らせる。 なお配車スイツチ76にはランプ76Aが設けられ、上述
のステツプ(SP1〜SP8)によつて配車要求データがホス
トコンピユータ4に到達したとき、ホストコンピユータ
4がステツプ(SP9〜SP20)によつてランプ76Aを点滅動
作させることにより、配車手配中であることを利用者に
知らせるようになされている。この赤ランプ76Aの動作
は、配車完了ランプ77が点灯したとき同時に停止する。 また配車要求データは、子機キー入力装置24(第6
図)に設けられた「配車」スイツチ24Dによつても入力
することができる。またホストコンピユータ4から親機
キー入力装置23に送られて来たデバイスコントロールデ
ータによつて、子機キー入力装置24に設けられたブザー
24E及び「配車完了」ランプ24Eを駆動し得る。 (4)モニタ22のオンオフ制御モード 第5図の親機キー入力装置23のキーボードには「テレ
ビ電源」スイツチ81が設けられ、モニタ22に対して電源
を投入したい場合に操作される。その出力データは、上
述のステツプ(SP1〜SP8)によつてホストコンピユータ
4に上つて行き、デバイスコントロールデータに変換さ
れた後、ステツプ(SP9〜SP22)によつてリモートコン
トロール信号RMTを使つてモニタ22の電源をオンオフ制
御する。 (G4)他の実施例 なお上述においては、端末装置1A、1B……から伝送す
べき情報を入力するにつき、センタ3からグレード分け
されたメツセージ選択メニユーを送出し、そのコードの
入力するようにした場合の実施例について述べたが、こ
れに限らず、端末装置に文字データ入力可能なキーボー
ドを設けることにより、任意のメツセージデータを入力
するようにしても良い。この場合伝送すべき情報が緊急
であるか、又は電子メツセージであるかを表すコードを
伝送すべき情報データの先頭に付加しておき、これに応
じてセンタ3が緊急情報伝送モード、又は電子メール伝
送モードで配布するようにすればよい。 また上述においては、センタ3から端末装置に緊急情
報を入力する場合には、ランプ、ブザーを駆動しないよ
うにした場合について述べたが、これに代え、駆動させ
るようにしても上述の場合と同様の効果を得ることがで
きる。 H発明の効果 以上のように本発明によれば、端末装置から入力され
たメツセージ情報を、緊急度に応じて伝送モードを緊急
又は電子メールに決めるようにしたことにより、伝送す
べき情報の緊急度に適確に適応した情報の配布を実現し
得る情報システムを得ることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による情報システムにおけるデータの処
理手順を示すフローチヤート、第2図は本発明による情
報システムの全体構成を示すブロツク図、第3図は第2
図の端末装置の構成を示すブロツク図、第4図は情報シ
ステムにおける基本的なデータ処理手順を示すフローチ
ヤート、第5図及び第6図は第3図の親機キー入力装置
23及び子機キー入力装置24のキー操作面を示す略線図で
ある。 1A、1B……端末装置、2……通信網、3……センタ、4
……ホストコンピユータ、6……ビデオテツクスデータ
ベース、7……入力装置、8……データ/映像変換装
置、10……CATVライン、19……配車センタ、21……ビデ
オテツクスデータ処理装置、22……モニタ、23……親機
キー入力装置、24……子機キー入力装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 999999999 日本ユニシス情報システム 株式会社 東京都港区赤坂2丁目17番51号 (72)発明者 清水 孝真 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東京電力株式会社内 (72)発明者 石川 富一 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内 (72)発明者 渡辺 好美 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内 (72)発明者 田川 景一 東京都千代田区大手町1丁目2番1号 三井物産株式会社内 (72)発明者 大川 達夫 東京都港区赤坂2丁目17番22号 日本ユ ニバツク情報システム株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−13051(JP,A) 特開 昭60−106249(JP,A) 特開 昭59−200559(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.情報データを格納するデータベースと、ホストコン
    ピユータとを有するセンタに対して複数の端末装置が設
    けられた情報システムにおいて、 上記各端末装置は、配布すべきメツセージ情報及び該メ
    ツセージ情報の緊急度を示すデータを入力する入力手段
    と、該入力手段によつて入力された上記メツセージ情報
    及び上記緊急度を示すデータを上記センタに伝送する伝
    送手段とを有し、 上記センタの上記ホストコンピユータは、伝送された上
    記メツセージ情報及び該メツセージ情報の緊急度を示す
    データを上記データベースに蓄積し、上記緊急度を示す
    データに基づいて、上記メツセージ情報が緊急情報であ
    ることを上記ホストコンピユータが判定したときには、
    配布先の端末装置からの要求の有無に関係なく上記メツ
    セージ情報を上記配布先の端末装置に伝送して上記端末
    装置のモニタに表示させ、上記メツセージ情報が緊急情
    報でないことを上記ホストコンピユータが判定したとき
    には、上記配布先の端末装置から要求があつたときに上
    記メツセージ情報を上記要求のあつた配布先の端末装置
    に伝送することを特徴とする情報システム。 2.情報データを格納するデータベースと、ホストコン
    ピユータとを有するセンタに対して複数の端末装置が設
    けられた情報システムにおいて、 上記各端末装置は、選択メニユーとしてグレード分けさ
    れたメツセージ情報を表示する表示手段と、該表示手段
    に表示されたメツセージ情報から配布すべきメツセージ
    情報を選択し、かつ該選択されたメツセージ情報の緊急
    度を示すデータを入力する入力手段と、該入力手段によ
    つて入力された上記メツセージ情報及び上記緊急度を示
    すデータを上記センタに伝送する伝送手段とを有し、 上記センタの上記ホストコンピユータは、伝送された上
    記メツセージ情報及び該メツセージ情報の緊急度を示す
    データを上記データベースに蓄積し、上記緊急度を示す
    データに基づいて、上記メツセージ情報が緊急情報であ
    ることを上記ホストコンピユータが判定したときには、
    配布先の端末装置からの要求の有無に関係なく上記メツ
    セージ情報を上記配布先の端末装置に伝送して上記表示
    手段に表示させ、上記メツセージ情報が緊急情報でない
    ことを上記ホストコンピユータが判定したときには、上
    記配布先の端末装置から要求があつたときに上記メツセ
    ージ情報を上記要求のあつた配布先の端末装置に伝送す
    ることを特徴とする情報システム。
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