JP2777217B2 - 水中油型乳化組成物 - Google Patents

水中油型乳化組成物

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、乳化安定性に優れた水中油型乳化組成物に
関する。詳しくは、コーヒー用クリーム、ホイップ用ク
リーム、アイスクリーム等のクリーム類、各種調味料に
利用される風味的に良好で安全性及び乳化安定性に優れ
た水中油型乳化組成物に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕
近年、消費者のニーズの多様化に対応し、乳化食品に
おいても風味、栄養、簡便性等各種機能を有する乳化食
品の開発が行なわれている。この乳化食品の多様化に伴
い、乳化に関しての技術が種々研究されている。その技
術の中で乳化剤については、消費者の添加物についての
関心の増大、又天然物指向といった点から、安全性の高
い天然乳化剤についての研究が積極的に進められてい
る。
代表的な天然乳化剤としては、大豆レシチン、卵黄レ
シチン等のリン脂質が挙げられるが、天然リン脂質、所
謂レシチンは他の合成乳化剤と比較すると、その乳化力
は劣り均一で安定な乳化物を得ることは困難であり、他
の乳化剤と併用するのが一般的でレシチン単独で使用す
ることは極めて稀である。この様な状況のもと安全性の
高い天然乳化剤であるレシチンの乳化剤としての効果を
向上させる目的で、レシチンの加水分解、水添、水酸
化、ハロゲン化、スルホン化等、化学的あるいは酵素的
手法での改良、レシチン中の特性成分の分画、濃縮、更
にレシチンと他の成分、例えばタンパク質、デンプンと
複合体を形成させる等、種々の方法が検討されている
が、今だに乳化力・乳化安定性を満足しうる方法は見い
出されていない。
〔課題を解決するための手段〕
以上の様な状況に基き、本発明者らは安全性の高い天
然乳化剤であるレシチンを利用し、安全性に優れまた風
味的にも良好な水中油型乳化組成物を得るべく鋭意研究
した結果、乳化剤として特定構成のリン脂質混合物を特
定量使用することにより、従来のリン脂質或いは改良さ
れたリン脂質を使用した水中油型乳化組成物に比較し乳
化組成物の安全性が向上すること、更にこの水中油型乳
化組成物の油相中にジグリセリドを特定量含有させるこ
とにより、水中油型乳化組成物の安全性が飛躍的に向上
することを見い出し本発明を完成した。
即ち、本発明は、乳化剤の少なくとも一成分として、
ホスファチジン酸又は/及びホスファチジン酸塩を総リ
ン脂質中15重量%以上含有し、窒素原子を含有しないリ
ン脂質の重量が窒素原子含有リン脂質の重量に対して重
量比1.0以上であるリン脂質混合物を、油相中0.1〜10重
量%含有することを特徴とする安定性に優れた水中油型
乳化組成物を提供するものであり、更には一種又はそれ
以上のジグリセリドを油相中0.1〜80重量%含有するこ
とを特徴とする上記水中油型乳化組成物を提供するもの
である。
以下本発明について詳述する。
本発明の水中油型乳化組成物は特定構成のリン脂質混
合物を含有するものであり、更にはジグリセリドを含有
する油脂を含有するものであり、これらに必要により呈
味料等を含有する水性相を配合・乳化することにより得
られる。
本発明の水中油型乳化組成物に用いられるリン脂質混
合物は、窒素原子を含有しないリン脂質の重量が窒素原
子含有リン脂質の重量に対して重量比1.0以上であるホ
スファチジルコリンやホスファチジルエタノールアミン
等を低減せしめたリン脂質混合物であり、又このリン脂
質混合物の本発明乳化組成物中での配合量は、油相中0.
1〜10重量%、好ましくは0.2〜10重量%、更に好ましく
は0.5〜7重量%である。
本発明に用いることのできるホスファチジルコリンや
ホスファチジルエタノールアミン等の窒素原子を含有す
るリン脂質を低減せしめたリン脂質混合物としては、例
えばホスファチジン酸又は/及びその塩、ホスファチジ
ルイノシトール、ホスファチジルグリセロール、さらに
はこれらのリゾリン脂質等のリン脂質混合物が挙げられ
るが、本発明に用いられる特に好ましいリン脂質混合物
は、ホスファチジン酸又は/及びホスファチジン酸塩を
総リン脂質中15重量%以上含有するリン脂質混合物であ
る。
本発明に用いられるホスファチジン酸としては、下記
一般式(I)及び/又は(II)で表わされるものが挙げ
られる。
(式中、R1およびR2は同一又は異るものであって、炭素
数が8〜24の飽和又は不飽和の脂肪族アシル基であ
る。) またホスファチジン酸塩を構成する塩としては、ナト
リウム、カリウム、カルシウム、アルミニウム、マグネ
シウム、アンモニウム等が挙げられる。またホスファチ
ジン酸または/およびホスファチジン酸塩は、リゾホス
ファチジン酸または/およびリゾホスファチジン酸の上
記塩を含んでいてもかまわない。
前記した窒素原子を含有しないリン脂質の重量が窒素
原子含有リン脂質の重量に対して重量比1.0以上である
リン脂質混合物は、例えば天然レシチンを原料として酵
素処理(ホスフォリパーゼDによる処理)、分画処理等
によりリン脂質中のフォスファチジルコリン、フォスフ
ァチジルエタノールアミン含量を低減し、逆にフォスフ
ァチジン酸、ホスファチジルイノシトール等の含量を特
定量以上に増加させることにより得ることができる。こ
こで用いられる天然レシチンとしては、大豆、ナタネ、
ヒマワリ、コーン等の植物由来のレシチン、或いは卵黄
等の動物由来のレシチンが挙げられる。
上記リン脂質混合物は、更に、溶剤分画、イオン交換
カラム、ケイ酸カラムによる分画、電気透析法等による
処理方法を用いて処理しても良い。
さらにはこれら酵素処理したリン脂質以外に、合成に
より得られるリン脂質、例えばモノグリセリド或いはジ
グリセリドをリン酸化剤(例えば、5酸化リン、5塩化
リン、オキシ塩化リンなど)により処理して得られるも
のも同様に本発明に用いる事ができる。
本発明に用いられるリン脂質混合物中の窒素原子を含
有しないリン脂質の重量が窒素原子含有リン脂質の重量
に対して重量比1.0未満である場合、及び本発明乳化組
成物に配合される上記特定構成のリン脂質混合物の量が
乳化組成物の油相中0.1重量%より少ない場合には、乳
化安定化効果の発現は小さく、本発明の目的を達成する
ことはできない。また乳化安定化効果は、窒素原子を含
有しないリン脂質の重量が窒素原子含有リン脂質の重量
に対して重量比1.0以上であるリン脂質混合物の油相中
での含有量が増すに従い次第に大きくなるが、ほぼ10重
量%の含有量で効果は平衡になりそれ以上の顕著な効果
は期待できない。
又、本発明乳化組成物の油相中に一種又はそれ以上の
ジグリセリドを含有せしめるとその乳化安定化効果が一
段と大きくなる。含有されるジグリセリドの量は、油相
中0.1〜80重量%、好ましくは2〜60重量%であり、ジ
グリセリドの効果は、油相中のジグリセリド量が増すに
従い大きくなるが、60重量%程度からその効果の増大が
小さくなり80重量%を超えてもそれ以上の効果は期待で
きない。
又、本発明乳化組成物に用いるジグリセリドは、乳化
組成物の保存及び使用温度条件において油相中で液状で
存在することが望ましく、不飽和脂肪酸残基を全脂肪酸
残基の70重量%以上含有する炭素数8〜24、好ましくは
炭素数16〜22の脂肪酸残基で構成される一種又は二種以
上のジグリセリドが好ましい。これらジグリセリドはナ
タネ油、コーン油、大豆油等の不飽和脂肪酸含量の高い
油脂を出発原料として誘導するのが好ましい。
本発明の水中油型乳化組成物に用いられる油脂は、ナ
タネ油、コーン油、大豆油、オリーブ油、綿実油、パー
ム油、米油、ひまわり油、ごま油等の食物性油脂、牛
脂、ラード、乳脂、魚油等の動物性油脂、あるいはこれ
らの動植物性油脂の分別油、ランダム化油、水素添加
油、エステル交換油から選ばれた一種又は二種以上の油
脂とグリセリンをエステル交換するか、又はこれら油脂
由来の脂肪酸とグリセリンをエステル化反応することに
よりジグリセリド含量を高めた油脂を単独又は上記油脂
と混合することにより得られる。エステル交換反応又は
エステル化反応は高温又は/及びアルカリ金属、アルカ
リ土類金属化合物触媒による化学的反応又は酵素による
反応どちらでも良く、反応により形成された過剰のモノ
グリセリドは分子蒸留法、クロマトグラフ法によって除
去することができる。
又、本発明の水中油型乳化組成物の油相中には、目的
に応じて呈味料、香味料、着色料、乳化剤、安定剤等の
添加料・添加剤を加えることができる。
次に本発明の水中油型乳化組成物の油相/水相の重量
比率は10/90〜80/20が好ましく、水相には安定性強化を
目的として、例えば、卵白、卵黄、粉乳、カゼイン等の
卵タンパク質、乳タンパク質、大豆タンパク質、小麦タ
ンパク質等のタンパク質・複合タンパク質及びこれらタ
ンパク質の分解物、又蔗糖脂肪酸エステル、ソルビタン
脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル等の乳
化剤の一種又は二種以上を配合することが出来るが、安
定化効果及び安全性・風味等を考慮すると上記タンパク
質・複合タンパク質及びタンパク分解物が好ましい。更
に本発明乳化組成物の水相には、食塩、糖、食酢等の調
味料・香味料、及び着色料、安定剤等の各種添加料・添
加剤も加えることができる。
〔実施例〕
以下に参考例、実施例、比較例をもって本発明乳化組
成物の効果を具体的に説明するが、本発明はこれらの例
に限定されるものではない。
参考例1(リン脂質試料の調製) 大豆レシチンを原料とし、このものをホスフォリパー
ゼD処理することによりリン脂質混合物中のホスファチ
ジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン含量を低
減し、窒素を含有しないリン脂質であるホスファチジル
イノシトール、ホスファチジン酸(およびそのカルシウ
ム塩)を増加させたリン脂質混合物(リン脂質試料
(1),(2))を得た。そのリン脂質組成を表−1に
示す。
また、比較リン脂質試料(1)として大豆レシチンの
リン脂質組成、及び比較リン脂質試料(2)として大豆
レシチンを原料として、このものをホスフォリパーゼA
で処理することによりモノアシルフォスファチド(リゾ
レシチン)含量を高めたリン脂質混合物のリン脂質組成
を表−1に示す。
参考例2(油脂試料の調製) ナタネ白絞油75重量部及びグリセリン25重量部を混合
し、これに水酸化カルシウム0.1重量部を加え、常法に
よりエステル交換反応を行なった後、分子蒸留法により
モノグリセリドを除去し、更に常法により精製を行なっ
てエステル交換油を得た。このエステル交換油のグリセ
リド組成はトリグリセリド19.4%、ジグリセリド79.6
%、モノグリセリド1.0%であった。
次に上記エステル交換油とナタネ白絞油を表−2に示
す割合で配合し、油脂試料(1),(2),(3)を調
製した。これらの油脂試料及びナタネ白絞油のグリセリ
ド組成を表−2に示す。
実施例1、2 先に調製したリン脂質試料(1),(2)をナタネ白
絞油30重量部に、ナタネ白絞油に対して0.2,0.5,1.0,1.
5又は重量%(変量)配合溶解した油相を、各々蒸留水7
0重量部に加えホモミキサーにて乳化し、水中油型乳化
組成物を調製した。
調製した乳化組成物は、目盛付き試験管に移して25℃
及び50℃で24時間静置した後、全溶液層に対する乳化層
の割合を測定して乳化安定性を評価した。結果を表−3
に示す。
比較例1 比較リン脂質試料(1)(大豆レシチン)をナタネ白
絞油30重量部に、ナタネ白絞油に対して0.2,0.5,1.0,5.
0又は10重量%(変量)配合・溶解した油相を、各々蒸
留水70重量部に加えホモミキサーにて乳化し、水中油型
乳化組成物を調製した。
調製した乳化組成物は、実施例1〜2と同様の方法で
乳化安定性を評価した。結果を表−3に示す。
比較例2 先に調製した比較リン脂肪試料(2)が油相となるナ
タネ白絞油に対して0.2,0.5,1.0,5.0又は10重量%(変
量)となる量を蒸留水70重量部に配合・溶解した水溶液
に、各々ナタネ白絞油30重量部を加えホモミキサーにて
乳化し水中油型乳化組成物を調製した。
調製した乳化組成物は実施例1〜2と同様の方法で乳
化安定性を評価した。結果を表−3に示す。
実施例3 表−2に示した油脂試料(1)〜(3)各30重量部
に、リン脂質試料(2)を油脂試料に対して1.0重量%
配合・溶解した油相を、各々蒸留水70部に加えてホモミ
キサーにて乳化し、水中油型乳化組成物を調製した。
調製した乳化組成物は実施例1〜2と同様の方法で乳
化安定性を評価した。結果を表−4に示す。
比較例3 表−2に示した油脂試料(1)〜(3)各30重量部
に、比較リン脂質試料(1)を油脂試料に対して1.0重
量%配合・溶解した油相を、各々蒸留水70重量部に加え
てホモミキサーにて乳化したが、乳化中転相したため、
目的の水中油型乳化組成物を調製することができなかっ
た。
比較例4 比較リン脂質試料(2)が油相となる油脂試料に対し
て1.0重量%となる量を蒸留水70重量部に配合・溶解し
て調製した水溶液に、油脂試料(1)〜(3)各30重量
部を加えてホモミキサーにて乳化し、水中油型乳化組成
物を調製した。
調製した乳化組成物は実施例1〜2と同様の方法で乳
化安定性を評価した。結果を表−4に示す。
〔発明の効果〕 本発明の水中油型乳化組成物は油相中に特定のリン脂
質混合物を特定量配合せしめることにより長期保存安定
性、高温耐性を飛躍的に向上させたもである。
更に、本発明の水中油型乳化組成物の油相中のジグリ
セリドの含有量が増加するに従い乳化安定性が一段と大
きくなる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A23G 9/02 A23G 9/02 A23L 1/19 A23L 1/19 B01F 17/14 B01F 17/14 (56)参考文献 特開 昭61−162148(JP,A) 特開 昭56−164750(JP,A) 特開 平3−91460(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B01J 13/00 B01F 17/00 A23D 7/00 A23C 11/00 A23C 13/00 A23L 1/00 A23G 9/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】乳化剤の少なくとも一成分として、ホスフ
    ァチジン酸又は/及びホスファチジン酸塩を総リン脂質
    中15重量%以上含有し、窒素原子を含有しないリン脂質
    の重量が窒素原子含有リン脂質の重量に対して重量比1.
    0以上であるリン脂質混合物を、油相中0.1〜10重量%含
    有することを特徴とする水中油型乳化組成物。
  2. 【請求項2】ホスファチジン酸が下記の一般式(I)及
    び/又は(II)で表されるものである請求項1記載の水
    中油型乳化組成物。 (式中、R1およびR2は同一又は異るものであって、炭素
    数が8〜24の飽和又は不飽和の脂肪族アシル基であ
    る。)
  3. 【請求項3】ホスファチジン酸塩を構成する塩が、ナト
    リウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、アルミ
    ニウム又はアンモニウム塩である請求項1記載の水中油
    型乳化組成物。
  4. 【請求項4】一種又はそれ以上のジグリセリドを油相中
    0.1〜80重量%含有することを特徴とする請求項1記載
    の水中油型乳化組成物。
  5. 【請求項5】ジグリセリドが、不飽和脂肪酸残基を全脂
    肪酸残基の70重量%以上含有する炭素数8〜24の脂肪酸
    残基で構成されるジグリセリドである請求項4記載の水
    中油型乳化組成物。
  6. 【請求項6】油相と水相の重量比が油相/水相=10/90
    〜80/20である請求項1記載の水中油型乳化組成物。
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