JP2776270B2 - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JP2776270B2 JP2776270B2 JP6260843A JP26084394A JP2776270B2 JP 2776270 B2 JP2776270 B2 JP 2776270B2 JP 6260843 A JP6260843 A JP 6260843A JP 26084394 A JP26084394 A JP 26084394A JP 2776270 B2 JP2776270 B2 JP 2776270B2
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Description
に液晶表示器の駆動電圧制御手段を備えた液晶表示装置
に関する。
ある。従来の液晶表示装置は、たとえばドライバICで
構成されていた。このドライバIC100は、コマンド
が入力されるレジスタ101と、このコマンドに含まれ
る表示データを記憶させる表示データメモリ102と、
最適駆動電圧を発生させる差動増幅器103と、基準電
圧Vsを発生させる抵抗器104,105と、その他の
分圧用抵抗器106〜108,…と、表示データメモリ
102内のデータを液晶表示器(不図示)に出力し、か
つ液晶表示器に駆動電圧を供給する出力部109と、n
個の液晶表示器と接続される出力端子P1,P2,…P
nとからなっていた。
抗器121とからなる電圧発生器122を設け、可変抵
抗器120を回して所定電圧Vrefを出力させ、この
電圧refと基準電圧Vsとの差電圧として差動増幅器
103から液晶表示器の最適駆動電圧Vmaxを得てい
た。
抗器121とからなる電圧発生器122を設け、この可
変抵抗器120を回して所定電圧Vrefを発生させ、
この電圧Vrefと基準電圧Vsとの差電圧を差動増幅
器103から出力させ、この差電圧を液晶表示器の最適
駆動電圧Vmaxとして用いていた。
は液晶表示器の種類によって異なるため、外部に電圧発
生器122を設け、この電圧発生器122で液晶表示器
ごとに最適な駆動電圧調整を行っていた。
れる表示周波数、デューティ等のデータに基づいてモー
ド設定等を行う機能を有し、かつ出力部109は各出力
端子P1〜Pnから液晶表示器駆動電圧を順次出力させ
るスキャンニング回路を有している。
度センサで周囲温度を検出し、周囲温度に適した液晶表
示器の輝度を得ることができる液晶表示装置が開示され
ている。
示装置は液晶表示器ごとに駆動電圧の調整をしなければ
ならないため作業が繁雑であり、また電圧発生器を外部
に設ける必要があったため部品点数および実装面積の増
加をきたすという問題があった。
かったため、異なる種類の液晶表示器を同時に駆動させ
るためには複数の液晶表示装置が必要になるという問題
もあった。
示された装置は、1個の温度センサで1種類の液晶表示
器の輝度を最適に調整することは可能だが、異なる種類
の液晶表示器の輝度を同時に最適に調整することは不可
能であった。
を設けなくても適正な駆動電圧に調整することができ、
かつ異なる種類の液晶表示器を接続した場合でもほぼ同
時に適正な駆動電圧が得られる液晶表示装置を提供する
ことにある。
に本発明は、液晶表示器の駆動電圧データとこのデータ
に対応する表示データとを対として一つのコマンドと
し、該コマンドを連続して同一の入力端子から入力し前
記液晶表示器の駆動電圧を制御する手段を備えたことを
特徴とする。
を含ませ、このデータに基づいて駆動電圧制御手段によ
り適正な駆動電圧を発生させる。
例の回路図である。なお、以下の図面において、従来例
と同一構成部分については同一番号を付し、その説明を
省略する。
で構成される。このドライバIC1が従来のドライバI
C100と異なる点は、レジスタ2の出力が表示データ
メモリ102とともにデジタル・アナログ変換器(D/
A)3に入力され、このD/A3の出力が差動増幅器の
+側入力端子に入力される点である。また、外部に電圧
発生器122を設けていない。
示す図である。レジスタ2に入力されるコマンドは、た
とえば2ビットの所定電圧Vrefデータと、2ビット
のモード設定データと、4ビットの表示データとの計8
ビットを一単位として構成される。そして、本実施例で
は出力側にn個の液晶表示器が接続されるため、このコ
マンドがn個連続してレジスタ2に入力される。
されると、モード設定データに基づいてモードの設定が
行われ、かつレジスタ2から表示データが表示データメ
モリ102に入力される。
efデータがD/A3に入力されてアナログ電圧に変換
され、このアナログ電圧に変換された所定電圧Vref
が差動増幅器103の+側入力端子に入力される。そし
て、差動増幅器103の出力として適正駆動電圧Vma
xを得る。
な電圧Vmaxが差動増幅器103から出力されるよう
予め所定電圧refを設定しておき、この所定電圧re
fデータをコマンドに含ませておくのである。これによ
り、外部に電圧発生器122を設けなくても、入力され
るコマンドで適正駆動電圧Vmaxを設定することがで
きる。
ングパルスのタイミングチャートである。この図に示す
ようなスキャンニングパルスが出力部109で生成さ
れ、それぞれのパルスがn個の液晶表示器に順次供給さ
れる。これにより、n個の液晶表示器は適正駆動電圧で
順次駆動される。
である。この第2実施例のドライバIC10が第1実施
例と異なる点は、最適駆動電圧の異なる2種類の液晶表
示器11,12を出力側に接続したことである。
示す図である。このコマンド形式に示すように、まず液
晶表示器11用のコマンド(1〜n/2)がレジスタ2
に入力され、次に液晶表示器12用のコマンド(n/2
+1〜n)がレジスタ2に入力される。そして、コマン
ド(1)の所定電圧Vref(A)データにより液晶表
示器11の適正駆動電圧が設定され、コマンド(n/2
+1)の所定電圧Vref(B)データにより液晶表示
器12の適正駆動電圧が設定される。
ングパルスのタイミングチャートである。この図に示す
ように、まず液晶表示器11用のスキャンニングパルス
(1〜n/2)が出力部109で生成され、次に液晶表
示器12用のスキャンニングパルス(n/2+1〜n)
が出力部109で生成される。そして、それぞれのパル
スがn個の液晶表示器11,12に順次供給される。こ
れにより、n個の液晶表示器10,11は適正駆動電圧
で順次駆動される。
の適正駆動電圧を設定するようにしたので、液晶表示器
が3種類以上となっても対応できることは明らかであ
る。
設定データおよび所定電圧データをそれぞれ2ビットで
構成したがこれに限定するものではなく任意のビット数
に設定できる。
マンドに液晶表示器の駆動電圧データを含ませ、この駆
動電圧データに基づいて適正駆動電圧を発生させるよう
構成したので、外部に電圧発生器を設けなくても適正駆
動電圧の設定を容易に行うことができる。したがって、
部品点数の削減および実装面積の縮小を図ることができ
る。
場合でも、それぞれの液晶表示器に適正な駆動電圧をほ
ぼ同時に供給することができる。したがって、液晶表示
器ごとに液晶表示装置を設ける必要がない。
図である。
一例を示す図である。
ャンニングパルスのタイミングチャートである。
一例を示す図である。
ャンニングパルスのタイミングチャートである。
Claims (2)
- 【請求項1】 液晶表示器の駆動電圧データとこのデー
タに対応する表示データとを対として一つのコマンドと
し、該コマンドを連続して同一の入力端子から入力し前
記液晶表示器の駆動電圧を制御する手段を備えたことを
特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項2】 前記コマンドは複数の異なるコマンドで
構成され、それぞれのコマンドで異なる駆動電圧を有す
る液晶表示器の駆動電圧を制御することを特徴とする請
求項1記載の液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6260843A JP2776270B2 (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6260843A JP2776270B2 (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 液晶表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08122734A JPH08122734A (ja) | 1996-05-17 |
JP2776270B2 true JP2776270B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=17353533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6260843A Expired - Fee Related JP2776270B2 (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2776270B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100527089B1 (ko) * | 2002-11-04 | 2005-11-09 | 비오이 하이디스 테크놀로지 주식회사 | 액정표시장치의 공통전압 조정회로 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3008319U (ja) * | 1994-05-06 | 1995-03-14 | 三憲 本間 | 携帯用乾燥器 |
-
1994
- 1994-10-26 JP JP6260843A patent/JP2776270B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08122734A (ja) | 1996-05-17 |
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