JP2775958B2 - プリント板の誤挿入防止装置 - Google Patents
プリント板の誤挿入防止装置Info
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- JP2775958B2 JP2775958B2 JP2048965A JP4896590A JP2775958B2 JP 2775958 B2 JP2775958 B2 JP 2775958B2 JP 2048965 A JP2048965 A JP 2048965A JP 4896590 A JP4896590 A JP 4896590A JP 2775958 B2 JP2775958 B2 JP 2775958B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed board
- connector
- guide rail
- electrode
- printed
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- Expired - Lifetime
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 装置を停止させずに保守作業を実施する活性保守型の
電子機器等に装備されるプリント板の誤挿入防止構造に
関し、 保守作業中に抜去したプリント板を誤り無く元の位置
へ挿入する作業の効率化を目的とし、 プリント板の挿抜路を構成するガイドレールがわにプ
リント板識別用の第１の識別電極を設けるとともに前記
プリント板がわに識別情報供給回路に接続された第２の
識別電極を設け、ガイドレールに挿入されたプリント板
のコネクタにガイドレールがわに設けられたコネクタの
信号ピンが接続されない状態のときに前記第１および第
２の識別電極が接触してガイドレールに挿入されたプリ
ント板が正しいか否かを識別する。
電子機器等に装備されるプリント板の誤挿入防止構造に
関し、 保守作業中に抜去したプリント板を誤り無く元の位置
へ挿入する作業の効率化を目的とし、 プリント板の挿抜路を構成するガイドレールがわにプ
リント板識別用の第１の識別電極を設けるとともに前記
プリント板がわに識別情報供給回路に接続された第２の
識別電極を設け、ガイドレールに挿入されたプリント板
のコネクタにガイドレールがわに設けられたコネクタの
信号ピンが接続されない状態のときに前記第１および第
２の識別電極が接触してガイドレールに挿入されたプリ
ント板が正しいか否かを識別する。
本発明は、装置を停止させずに保守作業を実施する活
性保守型の電子機器等に装備されるプリント板の誤挿入
防止装置に関する。
性保守型の電子機器等に装備されるプリント板の誤挿入
防止装置に関する。
第４図（ａ）と（ｂ）と（ｃ）はプリント板実装部の
従来構成を示す図であって、（ａ）は全体構成を示す一
部断面した模試的側面図、（ｂ）はそのＡ−Ａ線断面
図、（ｃ）はガイドレールの形状を示す斜視図である。
従来構成を示す図であって、（ａ）は全体構成を示す一
部断面した模試的側面図、（ｂ）はそのＡ−Ａ線断面
図、（ｃ）はガイドレールの形状を示す斜視図である。
第４図（ａ）に示すように、このプリント板実装部
は、図示されない装置フレームに装着されたバックパネ
ル20とガイドレール40とによって構成されている。プリ
ント板１は、上下一対から成るこのガイドレール40内を
矢印Ｘ方向に挿入されてバックパネル20に実装される。
バックパネル20がわのコネクタ15は、その長さL1が最も
長いグランドピン16a,長さL2がその次に長い電源ピン16
b,長さL2が最も短い信号ピン16cの３種類のピンを装備
している。これら各ピンの長さが互いに異なるのは、プ
リント板１をバックパネル20に実装する際に先ず最初に
グランドピン16aがプリント板１がわのコネクタ５に接
続され、次に電源ピン16bが接続され、最後に信号ピン1
6cが接続されるのが望ましいからであって、これは信号
回路を保護するための配慮に基づくものである。
は、図示されない装置フレームに装着されたバックパネ
ル20とガイドレール40とによって構成されている。プリ
ント板１は、上下一対から成るこのガイドレール40内を
矢印Ｘ方向に挿入されてバックパネル20に実装される。
バックパネル20がわのコネクタ15は、その長さL1が最も
長いグランドピン16a,長さL2がその次に長い電源ピン16
b,長さL2が最も短い信号ピン16cの３種類のピンを装備
している。これら各ピンの長さが互いに異なるのは、プ
リント板１をバックパネル20に実装する際に先ず最初に
グランドピン16aがプリント板１がわのコネクタ５に接
続され、次に電源ピン16bが接続され、最後に信号ピン1
6cが接続されるのが望ましいからであって、これは信号
回路を保護するための配慮に基づくものである。
前記ガイドレール40は、第４図（ａ）と（ｂ）および
（ｃ）に示すように、例えばABS樹脂等の絶縁体で構成
されたベース部40aと、このベース部40aの一部に設けら
れたガイド溝40bとによって構成されている。前記プリ
ント板１は、このガイド溝40bを互いに対向させる形で
配置された一対のガイドレール40によって矢印Ｘ−Ｘ′
方向に摺動可能に保持される。
（ｃ）に示すように、例えばABS樹脂等の絶縁体で構成
されたベース部40aと、このベース部40aの一部に設けら
れたガイド溝40bとによって構成されている。前記プリ
ント板１は、このガイド溝40bを互いに対向させる形で
配置された一対のガイドレール40によって矢印Ｘ−Ｘ′
方向に摺動可能に保持される。
活性保守型の電子機器は、上記構成のプリント板実装
部を複数装備した構成になっている。
部を複数装備した構成になっている。
この活性保守型の電子機器は、装置に異常が発生した
場合、装置を動作させたまま、誤動作しているプリント
板を引き抜いて修理した後、再び装置に挿入するという
修理方式をとることになる。ところが活性保守型機器の
プリント板実装部は、外観的に全く同じ構造のプリント
板挿入口を複数個装備した構成になっているため、誤動
作している、或いは誤動作していると思われるプリント
板が複雑である場合、引き抜かれた複数のプリント板は
必ずしも正しい位置に挿入されずに過った位置に挿入さ
れてしまう可能性がある。
場合、装置を動作させたまま、誤動作しているプリント
板を引き抜いて修理した後、再び装置に挿入するという
修理方式をとることになる。ところが活性保守型機器の
プリント板実装部は、外観的に全く同じ構造のプリント
板挿入口を複数個装備した構成になっているため、誤動
作している、或いは誤動作していると思われるプリント
板が複雑である場合、引き抜かれた複数のプリント板は
必ずしも正しい位置に挿入されずに過った位置に挿入さ
れてしまう可能性がある。
本発明は引き抜かれたプリント板の誤挿入を防止する
ためになされたものである。
ためになされたものである。
本発明によるプリント板の誤挿入防止装置（以下誤挿
入防止装置と称する）は、第１図に示すように、プリン
ト板１をガイドレール10に挿入し、該プリント板１に設
けられる第１のコネクタ（以下コネクタ５と呼ぶ）を電
子装置に設けられる第２のコネクタ（以下コネクタ15と
呼ぶ）に接続させる際におけるプリント板の誤挿入防止
装置であって、前記ガイドレール10側に設けられる第１
の識別電極（以下電極部８と呼ぶ）と、前記プリント板
10を識別する情報を供給する識別情報供給回路Ｆと、前
記プリント板１に配設されるととともに前記識別情報供
給回路Ｆから該プリント板１の識別情報を受け、前記コ
ネクタ５に前記コネクタ15の信号ピンが接続されない状
態で該プリント板１が前記ガイドレール10に挿入されて
いるときに、前記電極部８に接触する第２の識別電極
（以下カードエッジコネクタ３と呼ぶ）とを備え、前記
電極部８およびカードエッジコネクタ３が接触すること
により、当該プリント板１を識別する。
入防止装置と称する）は、第１図に示すように、プリン
ト板１をガイドレール10に挿入し、該プリント板１に設
けられる第１のコネクタ（以下コネクタ５と呼ぶ）を電
子装置に設けられる第２のコネクタ（以下コネクタ15と
呼ぶ）に接続させる際におけるプリント板の誤挿入防止
装置であって、前記ガイドレール10側に設けられる第１
の識別電極（以下電極部８と呼ぶ）と、前記プリント板
10を識別する情報を供給する識別情報供給回路Ｆと、前
記プリント板１に配設されるととともに前記識別情報供
給回路Ｆから該プリント板１の識別情報を受け、前記コ
ネクタ５に前記コネクタ15の信号ピンが接続されない状
態で該プリント板１が前記ガイドレール10に挿入されて
いるときに、前記電極部８に接触する第２の識別電極
（以下カードエッジコネクタ３と呼ぶ）とを備え、前記
電極部８およびカードエッジコネクタ３が接触すること
により、当該プリント板１を識別する。
この誤挿入防止装置は、装置のバックパネル20上に設
けられたコネクタ15のグランドピン16aと電極ピン16bが
プリント板１のコネクタ５に接続され、信号ピン16Cが
接続されない状態でガイドレール10がわに設けた電極部
８とプリント板１がわに設けたカードエッジコネクタ３
が接触して挿入されたプリント板１の識別を行う。
けられたコネクタ15のグランドピン16aと電極ピン16bが
プリント板１のコネクタ５に接続され、信号ピン16Cが
接続されない状態でガイドレール10がわに設けた電極部
８とプリント板１がわに設けたカードエッジコネクタ３
が接触して挿入されたプリント板１の識別を行う。
以下実施例図に基づいて本発明を詳細に説明する。
第１図（ａ）と（ｂ）は本発明による誤挿入防止装置
の一実施例を示す一部断面した模式的側面図とそのＢ−
Ｂ線断面図、第２図（ａ）と（ｂ）は構成部材の一構成
例を示す一部断面した側面図と要部側面図、第３図は本
発明の回路構成例図であるが、前記第４図と同一部分に
は同一部号を付している。
の一実施例を示す一部断面した模式的側面図とそのＢ−
Ｂ線断面図、第２図（ａ）と（ｂ）は構成部材の一構成
例を示す一部断面した側面図と要部側面図、第３図は本
発明の回路構成例図であるが、前記第４図と同一部分に
は同一部号を付している。
第１図（ａ）と（ｂ）に示すように、この誤挿入防止
装置は、プリント板１の挿抜路を構成するガイドレール
10がわにプリント液識別用の電極部８を設けるととも
に、前記プリント板１がわに識別情報供給回路Ｆとそれ
ぞれ個別に接続されたカードエッジコネクタ３を設け、
前記プリント板１を前記ガイドレール10がわに設けられ
たストッパー12に当接するまで挿入することにより、前
記カードエッジコネクタ３と電極部８が接触して、そこ
に挿入されたプリント板１の正誤が前記電極部８に接続
された制御部80と表示部90を介して電気的に判定され、
かつ表示される構成になっている。このプリント板１
は、ガイドレール10に沿って矢印Ｘ方向に挿入されたプ
リント板１の先頭部分がストッパー12に当接した時点で
カードエッジコネクタ３がガイドレール10がわに設けら
れた電極部８に接触するようになっている。ストッパー
12は、バックパネル20がわのコネクタ15に装備されたグ
ランドピン16aと電源ピン16bがプリント板１がわのコネ
クタ５に接続された時点で一旦プリント板１の挿入動作
を停止させる構成の部材で、そこに挿入されたプリント
板１が正しいと判定された場合はこのプリント板１をさ
らに矢印Ｘ方向に挿入することができるような構造にな
っている。なお、前記表示部90は制御部80を介して得ら
れた判定結果を表示するもので、例えば発光素子等で構
成される。
装置は、プリント板１の挿抜路を構成するガイドレール
10がわにプリント液識別用の電極部８を設けるととも
に、前記プリント板１がわに識別情報供給回路Ｆとそれ
ぞれ個別に接続されたカードエッジコネクタ３を設け、
前記プリント板１を前記ガイドレール10がわに設けられ
たストッパー12に当接するまで挿入することにより、前
記カードエッジコネクタ３と電極部８が接触して、そこ
に挿入されたプリント板１の正誤が前記電極部８に接続
された制御部80と表示部90を介して電気的に判定され、
かつ表示される構成になっている。このプリント板１
は、ガイドレール10に沿って矢印Ｘ方向に挿入されたプ
リント板１の先頭部分がストッパー12に当接した時点で
カードエッジコネクタ３がガイドレール10がわに設けら
れた電極部８に接触するようになっている。ストッパー
12は、バックパネル20がわのコネクタ15に装備されたグ
ランドピン16aと電源ピン16bがプリント板１がわのコネ
クタ５に接続された時点で一旦プリント板１の挿入動作
を停止させる構成の部材で、そこに挿入されたプリント
板１が正しいと判定された場合はこのプリント板１をさ
らに矢印Ｘ方向に挿入することができるような構造にな
っている。なお、前記表示部90は制御部80を介して得ら
れた判定結果を表示するもので、例えば発光素子等で構
成される。
電極部８は第１図（ｂ）に示すように、例えば銀合金
等の導電体で構成された電極8aと、これを保持する板バ
ネ8bと、この板バネ8bをガイドレール10のベース部10a
に固定する鋲8cを“対”となる形で装備している。ガイ
ドレール10がわのガイド溝10b形成部分に設けられた孔
から内方へ突出する形で設けられたこの電極部８は前記
板バネ8bのバネアクションによって矢印Ｐ−Ｐ′方向か
らガイド溝10b内に挿入されたプリント板１を押圧して
電極8aをカードエッジコネクタ３に接触させる。
等の導電体で構成された電極8aと、これを保持する板バ
ネ8bと、この板バネ8bをガイドレール10のベース部10a
に固定する鋲8cを“対”となる形で装備している。ガイ
ドレール10がわのガイド溝10b形成部分に設けられた孔
から内方へ突出する形で設けられたこの電極部８は前記
板バネ8bのバネアクションによって矢印Ｐ−Ｐ′方向か
らガイド溝10b内に挿入されたプリント板１を押圧して
電極8aをカードエッジコネクタ３に接触させる。
以下第２図（ａ）と（ｂ）を用いて上記ガイドレール
10とプリント板１の細部構造について説明する。
10とプリント板１の細部構造について説明する。
ガイドレール10は第２図（ａ）に示すように、その終
端部分に板バネ等で構成されたストッパー12を装備して
いる。ガイドレール10のベース部10aに鋲13を用いて固
定されたこのストッパー12は、開放がわの端部がガイド
溝10bの中まで侵入した形で配置されていることから、
ガイド溝10b内に挿入されたプリント板１はこのストッ
パー12によって一旦その位置で停止させられることにな
る。このプリント板１の停止位置はガイドレール10がわ
の各電極部８とプリント板１がのカードエッジコネクタ
３とが接触状態となる位置であって、これら両者が接触
することによってガイドレール10内に挿入されたプリン
ト板１の正誤が判定されることは既に説明したとおりで
ある。図中、Ｐは電極部８の配設ピッチであって、この
配設ピッチＰはプリント板１がわに設けられたカードエ
ッジコネクタ３の形成ピッチP1に等しい。また、プリン
ト板１がわには第２図（ｂ）に示すようなカードエッジ
コネクタ３と、これら各カードエッジコネクタ３にそれ
ぞれ対応する識別情報供給回路Ｆが設けられている。図
中、２はカードエッジコネクタ３と識別情報供給回路Ｆ
とを接続する回路パターンである。前記識別情報供給回
路Ｆの形成ピッチP1がガイドレール10がわに設けられた
電極部８の配設ピッチＰと同じであることは既に述べた
とおりである。
端部分に板バネ等で構成されたストッパー12を装備して
いる。ガイドレール10のベース部10aに鋲13を用いて固
定されたこのストッパー12は、開放がわの端部がガイド
溝10bの中まで侵入した形で配置されていることから、
ガイド溝10b内に挿入されたプリント板１はこのストッ
パー12によって一旦その位置で停止させられることにな
る。このプリント板１の停止位置はガイドレール10がわ
の各電極部８とプリント板１がのカードエッジコネクタ
３とが接触状態となる位置であって、これら両者が接触
することによってガイドレール10内に挿入されたプリン
ト板１の正誤が判定されることは既に説明したとおりで
ある。図中、Ｐは電極部８の配設ピッチであって、この
配設ピッチＰはプリント板１がわに設けられたカードエ
ッジコネクタ３の形成ピッチP1に等しい。また、プリン
ト板１がわには第２図（ｂ）に示すようなカードエッジ
コネクタ３と、これら各カードエッジコネクタ３にそれ
ぞれ対応する識別情報供給回路Ｆが設けられている。図
中、２はカードエッジコネクタ３と識別情報供給回路Ｆ
とを接続する回路パターンである。前記識別情報供給回
路Ｆの形成ピッチP1がガイドレール10がわに設けられた
電極部８の配設ピッチＰと同じであることは既に述べた
とおりである。
以下第３図を用いて本発明の回路構成と動作について
説明する。
説明する。
ガイドレール10がわに設けられた電極部８は、制御部
80内に装備されたコンパレータ70,および各電極部８対
応に配置された抵抗R1-1・・・R1-nを介して電源部50に
接続されている。一方プリント板１がわに設けられた各
識別情報供給回路Ｆは抵抗R2-1・・・R2-nで構成されて
いる。従って電極部８とカードエッジコネクタ３とによ
って構成される接点S1・・・Sn部分の各電圧は、抵抗R1
とR2の抵抗分割比により決定される。二値理論『０』を
LOW、『１』HIGHとし、制御部80を構成する素子がTTL
（トランジスタトランジスタ論理回路）とすると、識別
情報として『０』を与えたいbitをR2＜0.19R1とし、
『１』を与えたいbitをR2＞0.67R1とする。なお、制御
部80のメモリ60内には正しいプリント板１の識別情報が
格納されている。
80内に装備されたコンパレータ70,および各電極部８対
応に配置された抵抗R1-1・・・R1-nを介して電源部50に
接続されている。一方プリント板１がわに設けられた各
識別情報供給回路Ｆは抵抗R2-1・・・R2-nで構成されて
いる。従って電極部８とカードエッジコネクタ３とによ
って構成される接点S1・・・Sn部分の各電圧は、抵抗R1
とR2の抵抗分割比により決定される。二値理論『０』を
LOW、『１』HIGHとし、制御部80を構成する素子がTTL
（トランジスタトランジスタ論理回路）とすると、識別
情報として『０』を与えたいbitをR2＜0.19R1とし、
『１』を与えたいbitをR2＞0.67R1とする。なお、制御
部80のメモリ60内には正しいプリント板１の識別情報が
格納されている。
次にこれら各構成の動作を説明する。
プリント板１がガイドレール10に沿って挿入される
と、当該ガイドレール10上の電極部８が当該プリント板
１の識別情報を読み取ってこれを制御部80内のコンパレ
ータ70へ送る。コンパレータ70はメモリ60内の識別情報
と電極部８から送られてきた識別情報の比較を行い、一
致した場合は表示部60内に装備された発光素子等を発光
させ、一致しない場合は発光させない。従って、発光素
子90の発光の有無を確認することにより、プリント板１
が誤挿入か否かが判定される。なお、前記抵抗R1-1・・
・R1-nは、ガイドレール10の内部に設けてもよいし、こ
れを独立した装置としてガイドレール10から分離させる
形にしてもよい。
と、当該ガイドレール10上の電極部８が当該プリント板
１の識別情報を読み取ってこれを制御部80内のコンパレ
ータ70へ送る。コンパレータ70はメモリ60内の識別情報
と電極部８から送られてきた識別情報の比較を行い、一
致した場合は表示部60内に装備された発光素子等を発光
させ、一致しない場合は発光させない。従って、発光素
子90の発光の有無を確認することにより、プリント板１
が誤挿入か否かが判定される。なお、前記抵抗R1-1・・
・R1-nは、ガイドレール10の内部に設けてもよいし、こ
れを独立した装置としてガイドレール10から分離させる
形にしてもよい。
以上の説明から明らかなように本発明によれば、プリ
ント板をガイドレールに挿入することによって、そのプ
リント板が当該実装部に適合するものであるか否かが判
明するため、プリント板の誤挿入に起因する事故は一切
発生しない。
ント板をガイドレールに挿入することによって、そのプ
リント板が当該実装部に適合するものであるか否かが判
明するため、プリント板の誤挿入に起因する事故は一切
発生しない。
第１図（ａ）と（ｂ）は本発明による誤挿入防止装置の
一実施例を示す一部断面した模式的側面図と そのＢ−Ｂ線断面図、 第２図（ａ）と（ｂ）は構成部材の一構造例を示す一部
断面した側面図と要部側面図、 第３図は本発明の回路構成例図、 第４図（ａ）と（ｂ）と（ｃ）はプリント板実装部の従
来構成を示す図であって、（ａ）は全体構成を示す一部
断面した模式的側面図、（ｂ）はそのＡ−Ａ線断面図、
（ｃ）はガイドレールの形状を示す斜視図である。 図において、１はプリント板、 ３はカードエッジコネクタ、 ５はプリント板がわのコネクタ、 ８は電極部、 8aは電極、 8bは板バネ、 8cは鋲、 10と40はガイドレール、 10aと40aはベース部、 10bと40bはガイド溝、 12はストッパー、 13は鋲、 15はバックパネルがわのコネクタ、 16aはグランドピン、 16bは電源ピン、 16cは信号ピン、 20はバックパネル、 50は電源部、 60はメモリ、 70はコンパレータ、 80は制御部、 90は表示部（発光素子） Ｆは識別情報供給回路、 をそれぞれ示す。
一実施例を示す一部断面した模式的側面図と そのＢ−Ｂ線断面図、 第２図（ａ）と（ｂ）は構成部材の一構造例を示す一部
断面した側面図と要部側面図、 第３図は本発明の回路構成例図、 第４図（ａ）と（ｂ）と（ｃ）はプリント板実装部の従
来構成を示す図であって、（ａ）は全体構成を示す一部
断面した模式的側面図、（ｂ）はそのＡ−Ａ線断面図、
（ｃ）はガイドレールの形状を示す斜視図である。 図において、１はプリント板、 ３はカードエッジコネクタ、 ５はプリント板がわのコネクタ、 ８は電極部、 8aは電極、 8bは板バネ、 8cは鋲、 10と40はガイドレール、 10aと40aはベース部、 10bと40bはガイド溝、 12はストッパー、 13は鋲、 15はバックパネルがわのコネクタ、 16aはグランドピン、 16bは電源ピン、 16cは信号ピン、 20はバックパネル、 50は電源部、 60はメモリ、 70はコンパレータ、 80は制御部、 90は表示部（発光素子） Ｆは識別情報供給回路、 をそれぞれ示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H05K 7/14 H01R 13/64 H01R 23/68
Claims (3)
- 【請求項１】プリント板をガイドレールに挿入し、該プ
リント板に設けられる第１のコネクタを電子装置に設け
られる第２のコネクタに接続させる際における該プリン
ト板の誤挿入防止装置であって、 前記ガイドレール側に設けられる第１の識別電極と、 前記プリント板を識別する情報を供給する識別情報供給
回路と、 前記プリント板に配設されるとともに前記識別情報供給
回路から該プリント板の識別情報を受け、前記第１のコ
ネクタに前記第２のコネクタの信号ピンが接続されない
状態で該プリント板が前記ガイドレールに挿入されてい
るときに、前記第１の識別電極に接触する第２の識別電
極とを備え、 前記第１および第２の識別電極が接触することにより、
当該プリント板を識別することを特徴とするプリント板
の誤挿入防止装置。 - 【請求項２】前記ガイドレールに挿入される前記プリン
ト板を前記第１の識別電極と前記第２の識別電極とが接
触する位置に留保するストッパーを備えていることを特
徴とする請求項１記載のプリント板の誤挿入防止装置。 - 【請求項３】前記ストッパーによって前記プリント板が
留保されているとき、前記第１のコネクタに前記第２の
コネクタの電源ピンが接続されていることを特徴とする
請求項２記載のプリント板の誤挿入防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2048965A JP2775958B2 (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | プリント板の誤挿入防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2048965A JP2775958B2 (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | プリント板の誤挿入防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03250696A JPH03250696A (ja) | 1991-11-08 |
| JP2775958B2 true JP2775958B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=12817996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2048965A Expired - Lifetime JP2775958B2 (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | プリント板の誤挿入防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2775958B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6975130B2 (en) | 2003-12-30 | 2005-12-13 | Teradyne, Inc. | Techniques for controlling movement of a circuit board module along a card cage slot |
| FI126367B (en) * | 2013-10-17 | 2016-10-31 | Abb Oy | Method and system for detecting a circuit board installed in a device |
| WO2016152084A1 (ja) * | 2015-03-23 | 2016-09-29 | 日本ゼオン株式会社 | 光電変換装置 |
| JP6515997B2 (ja) * | 2015-03-25 | 2019-05-22 | 日本ゼオン株式会社 | 光電変換装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60116270U (ja) * | 1984-01-13 | 1985-08-06 | 三菱重工業株式会社 | プリント基盤の誤挿入防止装置 |
| JPS6195597A (ja) * | 1984-10-16 | 1986-05-14 | 日本電気株式会社 | 電子装置 |
| JPS6477996A (en) * | 1987-09-19 | 1989-03-23 | Pfu Ltd | System for detecting erroneous insertion of printed board |
-
1990
- 1990-02-27 JP JP2048965A patent/JP2775958B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03250696A (ja) | 1991-11-08 |
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