JP2774045B2 - 電波吸収パネルの製造方法 - Google Patents

電波吸収パネルの製造方法

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JP2774045B2 JP5133559A JP13355993A JP2774045B2 JP 2774045 B2 JP2774045 B2 JP 2774045B2 JP 5133559 A JP5133559 A JP 5133559A JP 13355993 A JP13355993 A JP 13355993A JP 2774045 B2 JP2774045 B2 JP 2774045B2
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新之輔 相場
秀機 池田
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惠二 氷見
裕章 中川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、軽量で、かつ製品精
度の高い電波吸収パネルの製造を可能にした電波吸収パ
ネルの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電波吸収能力を有する壁体の施工
方法としては、タイル状に形成されたフェライト系成形
体を建物の構造体に直接ボルト止めするか、または接着
材で接着するか、あるいは石やタイル等の仕上げ材の裏
側に押さえ込む等して取り付ける方法が一般に知られて
いる。
【0003】しかし、近年、塗装や吹付けによる仕上げ
の要望が多く、このため平滑で一体感があり、しかも電
波吸収能力を備えたプレキャストコンクリート板(以下
「PC板」という)が外壁などの外装パネルとして使用
されている。
【0004】従来、電波吸収能力を備えたPC板を製造
する方法としては、特公平2-39118号公報や特開平4-1
0594号公報に開示するものが一般に知られているが、前
者は複数枚のフェライト系成形体を並列に並べて埋設さ
れた繊維補強コンクリート製パネルを予め工場で製作
し、これを現場で構造体やPC板に一体的に埋め込む方
法である。
【0005】一方、後者は所定の厚さにコンクリートを
打設し、このコンクリートの表面に未硬化のうちにフェ
ライト系成形体を敷き詰め、その上に新たにコンクリー
トを充填する方法である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者は工場で
製作され、現地に搬入されるものであるため、運搬に支
障を来すような大型化はできず、また運搬中に破損やひ
び割れ等を生じやすい等の欠点があった。
【0007】一方、後者は打設されたコンクリートが硬
化する前にフェライト系成形体を敷き詰める必要がある
ので、製造工程に時間的制限があり、フェライト系成形
体の敷き並べ精度が落ちて製品精度が低下し易いだけで
なく、コンクリートの一体性に不安がある等の課題があ
った。
【0008】この発明は、以上の課題を解決するために
なされたもので、軽量で、かつ製品精度の高い電波吸収
壁体パネルの製造を可能にした電波吸収パネルの製造方
法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、この発明に係る電波吸収パネルの製造方法は、電
波吸収パネルの外形を形成する外型枠と、この外型枠に
打設された第1層の繊維補強コンクリートの表面に凹溝
状部を複数プレス成形する浮き型枠を備えた内型枠とを
使用し、前記外型枠に第1層の繊維補強コンクリートを
所定厚さに打設し、次に前記外型枠の上に前記内型枠を
設置するとともに、前記浮き型枠で前記第1層の繊維補
強コンクリートの表面に凹溝状部をプレス成形し、前記
繊維補強コンクリートが硬化したら前記内型枠を撤去
し、次に前記第1層の繊維補強コンクリートの表面に形
成された凹溝状部に電磁波を吸収するフェライト系成形
体を複数接着して取り付け、次に前記第1層の繊維補強
コンクリートの上に第2層の繊維補強コンクリートを前
記フェライト系成形体が埋設されるまで打設し、充分に
養生する。
【0010】また、内型枠は外型枠の上に水平に設置さ
れた梁部材と、この梁部材に所定間隔に垂設された脚部
と、この脚部に取り付けられた浮き型枠とを備えて構成
し、前記浮き型枠は帯板状に形成し、かつ前記脚部の下
端部に複数取り付ける。さらに、第1層と第2層との繊
維補強コンクリートの間に非導電性繊維からなる補強メ
ッシュを設置する。
【0011】
【実施例】実施例1. 図1と図2は、電波吸収パネルの一例を示し、図におい
て、符号1は電波吸収パネルの表面パネル、2はこの表
面パネル1の裏側に表面パネル1と一体的に形成された
構造パネル、3は表面パネル1と構造パネル2との間に
取り付けられ、電磁波を吸収するフェライト系成形体、
4は表面パネル1と構造パネル2との間に取り付けら
れ、表面パネル1と構造パネル2とを一体化させるアン
カー部材、5は構造パネル2のコンクリート中に配筋さ
れ、電磁波を反射遮蔽する鉄筋メッシュ、そして、符号
6は構造パネル2の裏側に取り付けられ、電波吸収パネ
ルを躯体に取り付けるフレームである。
【0012】表面パネル1は繊維補強コンクリートから
可能な限り薄く形成され、かつ表面パネル1の強度を高
め、きれつ等の発生を防止するためにコンクリート中に
アラミド繊維などの非導電性繊維からなる補強メッシュ
が埋め込まれている。
【0013】なお、表面パネル1の表面には、用途に応
じて装飾用の石やタイル等の仕上げ材を埋め込むことも
できる。
【0014】構造パネル2は表面パネル1と同様に繊維
補強コンクリートから形成され、かつコンクリート中に
構造パネル2の強度を高めるとともに電磁波を反射遮蔽
するための鉄筋メッシュ5が埋め込まれている。
【0015】フェライト系成形体3は取り扱い易いよう
にタイル状に形成され、表面パネル1の裏側面に形成さ
れた凹溝状部1a内に接着材で接着して所定間隔に埋め込
まれている。なお、接着材には温度膨張によるひび割れ
を防止するために弾性エポキシ樹脂などの弾性接着材が
使用されている。
【0016】また、アンカー部材4はステンレスから形
成され、表面パネル1と構造パネル2との間に、表面パ
ネル1と構造パネル2のコンクリート中に埋設して設置
されている。
【0017】フレーム6には軽量溝形鋼などが使用さ
れ、構造パネル2の裏側に複数本のアンカー部材(図2
参照)を介して固定されている。
【0018】この電波吸収パネルの製造には、電波吸収
パネルの外形を形成する外型枠7と、この外型枠7に打
設された第1層の繊維補強コンクリートの表面にフェラ
イト成形体3を設置するための凹溝状部1aを形成する浮
き型枠8を備えた内型枠9が使用される(図3参照)。
【0019】外型枠7は矩形板状をなす底板部7aと、こ
の底板部7aの周囲に設置された側板部7bとから底の比較
的浅い箱状に構成されている。
【0020】内型枠9は外型枠7の上に水平に設置され
る梁部材9aと、この梁部材9aに所定間隔に垂設された脚
部9bと、この脚部9bの下端部に取り付けられた浮き型枠
8とを備えて構成されている。浮き型枠8は帯板状に形
成され、かつ脚部9bの下端部に外型枠7の底板部7aと平
行になるように取り付けられている(図3参照)。ま
た、浮き型枠8はフェライト系成形体3より一回り大き
く形成されている。
【0021】次に、この発明に係る電波吸収パネルの製
造方法を順をおって説明する。
【0022】 最初に、外型枠7の中に表面パネル1
となる第1層の繊維補強コンクリートを所定厚さ(約20
mm程度)に打設し、この第1層の繊維補強コンクリー
トの上にアラミド繊維などの非導電性繊維からなる補強
メッシュを敷き込む。
【0023】 次に、外型枠7の上に内型枠9を設置
し、この内型枠9を固定しているボルト(図省略)を締
め付けることにより、浮き型枠8によって第1層の繊維
補強コンクリートを上からプレスしてコンクリート中の
空隙などを排除することにより製品精度を高めるととも
に、浮き型枠8をコンクリート中に押し込んで凹溝状部
1aを複数形成する(図5参照)。その際、内型枠9でプ
レスすることにより浮き型枠8,8 間に繊維補強コンクリ
ートの一部が盛り上がることもあるが、こてでならす。
そして、第1層と第2層を一体化させるアンカー部材4
を、浮き型枠8に仮支持させて所定の位置に精度良く取
り付ける。なお、凹溝状部1aは手押しローラ等で別途形
成することもできる。
【0024】 次に、第1層の繊維補強コンクリート
が硬化したら(通常、翌日が望ましい)、内型枠9を撤
去する(図5参照)。そして、この内型枠9の浮き型枠
8によって形成された凹溝状部1a内にフェライト系成形
体3を6〜8枚のユニットにしたものを接着剤で接着し
て取り付ける(図6参照)。
【0025】 次に、第1層の繊維補強コンクリート
の上に、アンカー部材10、鉄筋メッシュ5およびフレー
ム6をそれぞれ設置する。その際、フレーム6は外型枠
7の側板部7b,7b 間に掛け渡す等して第1層の繊維補強
コンクリートの表面より浮かして設置し、またアンカー
部材10と鉄筋メッシュ5はフレーム6に吊って設置する
ことによりアンカー部材10と鉄筋メッシュ5に充分なコ
ンクリートのかぶり厚を確保する(図7参照)。
【0026】 次に、第1層の繊維補強コンクリート
の上に、構造パネル2となる第2層の繊維補強コンクリ
ートをフレーム6の下端面まで打設してアンカー部材10
と鉄筋メッシュ5をコンクリート中に完全に埋設し、そ
して充分に養生する(図8参照)。
【0027】 次に、第2層の繊維補強コンクリート
が充分な強度を発現したら、内型枠9を撤去し、外型枠
7の側板部7bを脱型する。
【0028】以上の工程により、電波吸収パネルが製造
される。
【0029】
【発明の効果】この発明は以上説明した構成からなり、
特に表面パネルと構造パネルはともに、耐久面と強度面
ともに優れた繊維補強コンクリートで成形し、さらに表
面パネルの繊維補強コンクリートの中に非導電性繊維か
らなる補強メッシュを埋設するので、乾燥収縮などによ
るきれつを防止でき、また厚さの低減化により大幅な軽
量化を図ることができ、さらに軽量化によって取り扱い
が容易となり、施工性の大幅な向上も図れるという効果
がある。
【0030】また、フェライト系成形体は表面パネルの
裏面に形成された凹溝状部に接着して取り付けるので、
構造パネルとなる第2層の繊維補強コンクリートを打設
する際などにずれたりすることもなく、当初の位置に確
実に取り付けることができ、したがって製品精度がきわ
めて高く優れた電波吸収性能を備えた電波吸収パネルを
製造できる。
【0031】さらに、フェライト系成形体を設置するた
めの凹溝状部は、帯板状に形成された複数の浮き型枠で
一度に複数プレス成形するので、きわめて効率的である
とともに深さや間隔などを全て均一にでき、この点から
もフェライト系成形体を正確に取り付けることができる
等して製品精度の高い電波吸収パネルを製造できる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】電波吸収パネルの破断平面図である。
【図2】図1に示す電波吸収パネルの縦断面図である。
【図3】図1に示す電波吸収パネルを製造するための外
型枠と内型枠の一部を示す斜視図である。
【図4】電波吸収パネル製造方法の一工程を示す断面図
である。
【図5】電波吸収パネル製造方法の一工程を示す断面図
である。
【図6】電波吸収パネル製造方法の一工程を示す断面図
である。
【図7】電波吸収パネル製造方法の一工程を示す断面図
である。
【図8】電波吸収パネル製造方法の一工程を示す断面図
である。
【符号の説明】
1…表面パネル1、2…構造パネル、3…フェライト系
成形体、4…アンカー部材、5…鉄筋メッシュ、6…フ
レーム、7…外型枠、7a…底板部、7b…側板部、8…浮
き型枠、9…内型枠、10…アンカー部材。
フロントページの続き (72)発明者 相場 新之輔 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島 建設株式会社内 (72)発明者 池田 秀機 東京都港区元赤坂1丁目3番8号 鹿島 建設株式会社東京支店内 (72)発明者 溝口 隆英 東京都港区元赤坂1丁目3番8号 鹿島 建設株式会社東京支店内 (72)発明者 氷見 惠二 東京都港区元赤坂1丁目3番8号 鹿島 建設株式会社東京支店内 (72)発明者 中川 裕章 東京都調布市飛田給2丁目19番1号 鹿 島建設株式会社技術研究所内 (56)参考文献 特開 平4−10594(JP,A) 特開 平5−3394(JP,A) 実開 平3−32499(JP,U) 実開 昭63−801(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05K 9/00 B28B 7/00 B28B 23/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電波吸収パネルの外形を形成する外型枠
    と、この外型枠に打設された第1層の繊維補強コンクリ
    ートの上面に凹溝状部を複数プレス成形する浮き型枠を
    備えた内型枠とを使用し、前記外型枠に第1層の繊維補
    強コンクリートを所定厚さに打設し、次に前記外型枠の
    上に前記内型枠を設置するとともに、前記浮き型枠で前
    記第1層の繊維補強コンクリートの上面に凹溝状部をプ
    レス成形し、前記繊維補強コンクリートが硬化したら前
    記内型枠を撤去し、次に前記第1層の繊維補強コンクリ
    ートの上面に形成された凹溝状部に電磁波を吸収するフ
    ェライト系成形体を複数接着して取り付け、次に前記第
    1層の繊維補強コンクリートの上に第2層の繊維補強コ
    ンクリートを前記フェライト系成形体が埋設されるまで
    打設し、養生することを特徴とする電波吸収パネルの製
    造方法。
  2. 【請求項2】 内型枠外型枠の上に水平に設置された
    梁部材と、この梁部材に所定間隔に垂設された脚部と、
    この脚部に取り付けられた複数の浮き型枠とを備え、
    記浮き型枠は帯板状に形成され、かつ前記脚部の下端部
    に取り付けてあることを特徴とする請求項第1項記載の
    電波吸収パネルの製造方法。
  3. 【請求項3】 第1層と第2層との繊維補強コンクリー
    トの間に非導電性繊維からなる補強メッシュを設置する
    ことを特徴とする請求項第1項または第2項記載の電波
    吸収パネルの製造方法。
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JPH07105611B2 (ja) * 1990-04-27 1995-11-13 日本碍子株式会社 電波吸収パネルの製造法
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