JP2774038B2 - 含浸性防水剤組成物 - Google Patents

含浸性防水剤組成物

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  • Sealing Material Composition (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は含浸性防水組成物、特に
は仕上げ塗材やシーリング材との接着性に優れているこ
とから、コンクリート、モルタル、レンガ、タイルなど
の処理用に有用とされる含浸性防水剤組成物に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】含浸性防水組成物についてはオルガノア
ルキルアルコキシシランまたはその加水分解、あるいは
このシランと加水分解性シリル基を有する他の有機けい
素化合物との共加水分解物を主剤とするものが知られて
いる(特開昭63−256581号、特開昭63−26
0879号、特開昭63−265885号各公報、西独
特許第2,029,446号および第2,258,90
1号明細書、米国特許第4,433,013号および第
4,455,172号明細書参照)。
【0003】この種の組成物は、コンクリート、モルタ
ル、スレート、レンガ、タイル、瓦、石材、石膏などの
無機系材料などをこれで処理すると、このものがこれら
基材の細孔に含浸され、その細孔中で基材との結合を持
ちながら、三次元化して耐久性のある防水層を形成する
ため、従来公知のエポキシ樹脂、アクリル樹脂、ウレタ
ン樹脂などで作られた有機高分子系防水材料、またはメ
チルシリコネート水溶液系撥水材料にくらべて特に耐久
性の優れたものとなることから、上記した無機系材料の
防水処理剤として広く利用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このオルガノ
アルキルアルコキシシランまたはこれらの誘導体をベー
スとする含浸性防水剤は優れた特性を有するものの、こ
れには仕上げ塗材を塗装する場合の仕上げ塗材との接着
性が不十分であったり、シーリング材を施工する場合の
シーリング材との接着強度が不十分であるという欠点が
あった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような不
利、欠点を解決した含浸性防水剤組成物に関するもので
あり、これはA)一般式(1)としてのR Si(O
(OH) 4−a−b−c/2(ここに
は同一または異種の炭素数1〜18の1価炭化水素
基、Rは同一または異種の炭素数1〜4の1価炭化水
素基、aは0.2≦a≦1.5、bは1≦b≦3、cは
0≦c1で1<a+b+c≦4)で示される有機けい
素化合物70〜9重量部と、B)一般式(2)として
のRSiR (OR(OH)
3−d−e−f/2(ここにRはエポキシ基また
はメルカプト基を有する1価の有機基、R、Rは同
一または異種の炭素数1〜4の1価炭化水素基、dは0
≦d≦2、eは1≦e≦3、fは0≦f≦1で1<d+
e+f≦3)で示される有機けい素化合物30〜1重量
部、を主剤としてなることを特徴とするものである。
【0006】すなわち、本発明者らは仕上げ塗材やシー
リング剤との接着性の優れている含浸性防水組成物を開
発すべく種々検討した結果、これについてはこれを一般
式(1)で示されるアルコキシシリル基および/または
シラノール基を有するA)成分としての有機けい素化合
物と、一般式(2)で示されるエポキシ基またはメルカ
プト基とアルコキシシリル基および/またはシラノール
基を有するB)成分としての有機けい素化合物とからな
るものとすると、これらの各基が縮重合して共重合シロ
キサンを形成するので、これによればこの共重合シロキ
サンが無機系材料に固定されるのでこれに防水性が付与
されると共に、この共重合シロキサンがエポキシ基また
はメルカプト基を保持しているのでこれが仕上げ塗料や
シーリング剤と強固に接着することを見出し、この
A)、B)成分の構成、これらの配合比などについての
研究を進めて本発明を完成させた。以下にこれをさらに
詳述する。
【0007】
【作用】本発明は含浸性防水剤組成物に関するものであ
り、これは前記したA)一般式(1)で示される有機け
い素化合物70〜99重量部とB)一般式(2)で示さ
れる有機けい素化合物30〜1重量部とを主剤としてな
ることを特徴とするものであるが、このものはこれで無
機系材料の表面を処理するとこのA)、B)成分が反応
してエポキシ基またはメルカプト基を含有する共重合シ
ロキサンが形成されるので、これによって防水性が付与
されると共に、これがエポキシ基またはメルカプト基を
含有しているので仕上げ塗料、シーリング剤と強固に接
着するという有利性が与えられる。
【0008】本発明の含浸性防水剤組成物は前記した
A)一般式(1)で示される有機けい素化合物とB)一
般式(2)で示される有機けい素化合物とからなるもの
とされる。この含浸性防水剤組成物を構成するA)成分
としての有機けい素化合物は一般式(1)としてのR
Si(OR(OH)
4−a−b−c/2で示されるものであり、R
同一または異種の炭素数1〜18の1価炭化水素基、特
には炭素数が4〜14の1価炭化水素基とすることが好
ましいとされることから、n−ブチル基、s−ブチル
基、イソブチル基、n−ペンチル基、n−ヘキシル基、
シクロヘキシル基、n−オクチル基、2−エチルヘキシ
ル基、n−デシル基、n−ドデシル基、n−テトラデシ
ル基で例示されるものとされる基、Rはメチル基、エ
チル基、プロピル基、ブチル基などから選択される炭素
数1〜4の1価炭化水素基からなるものである。
【0009】また、このaはけい素原子に結合した炭化
水素基の量を示すもので、0.2未満ではこの組成物の
含浸性が低下し、1.5を越えるとこの組成物の耐久性
が低下することから0.2≦a≦1.5とされる数、b
はけい素原子に結合したアルコキシ基の量を示すもの
で、1未満ではこの組成物の耐久性が低下することから
1≦b≦3とされる数、cはけい素原子に結合した水
基の量を示すもので、1を越えるとこの化合物の安定性
が低下することから0≦C1とされる数とされるもの
である。
【0010】なお、このA)成分としての有機けい素化
合物はモノマー(単量体)であってもポリマー状のオル
ガノポリシロキサンであってもよいが、このもは分子
量が2,000を越えると基体への含浸性が低下するよ
うになるので分子量が2,000以下のものとすること
がよく、これは単一物でも2種以上の混合物であっても
よい。
【0011】つぎに本発明の含浸性防水剤組成物を構成
するB)成分としての有機けい素化合物は一般式(2)
としてのRSiR (OR(OH)
3−d−e−f/2で示されるものであり、このR
は式
【化1】
【化2】
【化3】
【化4】 などで示されるエポキシ基を含有する1価の有機基、ま
たはHS−(CH −、HS−(CH10−な
どのメルカプト基を含有する1価の有機基、R、R
は同一または異種のRと同じく炭素数1〜4の1価炭
化水素基である。
【0012】また、このdはけい素原子に結合した炭化
水素基の量を示すもので、2を越えると接着性が低下す
ることから0≦d≦2とされる数、eはけい素原子に結
合したアルコキシ基の量を示すもので、1未満ではこの
組成物の接着性が低下することから1≦e≦3とされる
数、fはけい素原子に結合した水基の量を示すもの
で、1を越えるとこの化合物の安定性が低下することか
ら0≦f1とされる数とされるものである。
【0013】なお、このB)成分としての有機けい素化
合物はモノマー(単量体)であってもポリマー状のオル
ガノポリシロキサンであってもよいが、このもは分子量
が2,000を越えると基体への含浸性が低下するよう
になるので分子量が2,000以下のものとすることが
よく、これは単一物でも2種以上の混合物であってもよ
い。
【0014】このB)成分の添加量は前記したA)成分
としての有機けい素化合物70〜99重量部に対して1
重量部未満では少量にすぎて目的とする接着性の向上効
果が得られず、30重量部より多くしてもそれ以上の接
着性の向上が見られないばかりか、この組成物によって
作られる被膜の耐水性が低下し、被処理物の防水性、耐
久性が低下するので、これは30〜1重量部の範囲とす
ることが必要とされる。
【0015】本発明の含浸性防水剤組成物は上記した
A)成分とB)成分の所定量を均一に混合することによ
って得ることができるが、これには溶媒を添加すること
がよく、この溶媒としてはメタノール、エタノール、イ
ソプロパノール、n−ブタノール、s−ブタノールなど
のアルコール類、n−ヘキサン、シクロヘキサン、n−
オクタンなどの脂肪族炭化水素、トルエン、キシレンな
どの芳香族炭化水素、アセトン、メチルエチルケトン、
メチルイソブチルケトンなどのケトン類、酢酸エチル、
酢酸プロピル、酢酸ブチルなどのエステル類、ケロシ
ン、石油エーテル、リグロイン、ソルベントナフサ、灯
油などの多成分混合溶媒などからなる有機溶媒および水
などが例示されるが、これは2種以上の混合系で用いて
もよい。
【0016】本発明の含浸性防水剤組成物はセメントコ
ンクリート、モルタル、ブロック、スレート、レンガ、
タイル、瓦、石材、石膏などの無機系材料の防水工事用
に有用とされるが、この施工はこの組成物を被処理物の
表面に刷毛塗り、ローラー塗り、流し塗り、浸漬塗りす
るかスプレー塗布すればよいが、この塗布量は被処理物
1m当りこの組成物を1〜1,000g、好ましくは
10〜200g含浸処理すればよい。
【0017】このように処理すればこの組成物を構成す
るA)成分が有機けい素化合物のモノマーまたは低重合
度のポリマーからなるもので表面張力の低いものである
ことから、このものが被処理物の細孔に容易に浸透し、
このアルコキシシリル基の加水分解縮重合で防水性、耐
久性のすぐれたオルガノシロキサンポリマーとなり、ま
たこのアルコキシシリル基の一部が細孔中の表面に存在
するM−OH基(Mは金属原子)と化学的に結合するた
めにさらにこの耐久性が改善され、さらにはこのB)成
分中のエポキシ基またはメルカプト基によって仕上げ塗
料やシーリング材との接着性が向上するという有利性が
与えられる。
【0018】なお、この組成物を製造する際、前記した
一般式(1)、(2)で示される有機けい素化合物は本
質的に水に溶解しないので、この水溶液または水への分
散液を調製するためには界面活性剤、加水分解触媒を添
加することがよいが、この組成物に着色剤、安定剤、充
填剤などを添加することは任意とされる。また、本発明
の組成物についてはその安定性を損なわない範囲におい
てアルコキシシリル基またはシラノール基の硬化触媒、
例えば有機酸金属塩、金属アルコキシド、金属キレー
ト、有機アミン、第4級アンモニウム塩などを添加して
もよく、これによれば被処理物の細孔中におけるこの組
成物の加水分解、縮重合反応が促進されるという効果が
与えられる。
【0019】
【実施例】つぎに本発明の実施例、比較例をあげるが、
例中における被処理物の物性はつぎの方法による測定値
を示したものである。 (吸水率) JISモルタル(5×5×2.5cm)の全面に、含浸
性防水剤組成物を有効成分量で100g/m刷毛塗り
し、25℃、50%RHの雰囲気下に7日間養生したの
ち、水道水中に28日間全面浸漬させ、つぎの式で算出
した。
【0020】(耐アルカリ性) 吸水率テストと同様の方法で調製したモルタル試験片を
5%の水酸化ナトリウム水溶液中に7日間全面浸漬さ
せ、つぎの式で算出した。 (遮塩性)(塩素イオン浸透深さ) 吸水率テストと同じ方法で調製したモルタル試験片を3
%の食塩水中に28日間全面浸漬させたのち、取出し、
割裂させた断面についてフルオレツセイン呈色反応を行
なって塩素イオンの浸透深さを測定した。
【0021】(耐久性) 吸率テストと同じ方法で調製したモルタル試験片をサ
ンシャインウエザーメーター(スガ試験機製)中に1,
000時間曝露させ、つづいて水道水中に28日間全面
浸漬させた後の吸水率を上記した吸水率と同じ式を用い
て算出した。 (浸透深さ) 吸率テストと同じ方法で調製したモルタル試験片を割
裂させ、断面に水をかけて撥水層部分の厚みを測定し
た。
【0022】(仕上げ塗材との接着性) JISモルタル(5×5×2.5cm)の片面(5×5
cm)に含浸性防水剤組成物を有効成分量で100g/
刷毛塗りし、25℃、50%RHの雰囲気下に1日
養生したのち、各種仕上塗材を塗布し、7日間乾燥養生
を行なったものと、さらに7日間水道水中に浸漬処理を
行なった後1日乾燥したものの、2種類の試験体を作成
したのち、この試験体の塗装面にカッターガイドを当て
カッターナイフで2mm間隔の縦横6本ずつの線をモル
タル面に達するまで引いて25個の盤目を作り、セロ
テープ(ニチバン製)を指で強く押し付け、真上方向に
強く引きはがし、はがれずに残った盤目の数を数え
た。
【0023】(シーリング材との接着性) 吸水率テストと同じ方法で調製したモルタル試験片の片
面(5×5cm)にプライマーを塗布し、室温にて1時
間乾燥した。次にJIS A 5758引張吸着性試験
2型と同様にして2枚の試験片の間にシーリング材を充
填し、前養生(20℃、55%RH7日間)及び後養生
(50℃、7日間)を行なって試験体を作成し、ついで
この試験体を用い下記の装置、条件で引張試験を行なっ
た。 装 置:(株)東洋精機製作所 ストローグラフ R
−3 引張速度:50mm/分 また、耐水性をテストするために上記後養生を行なった
後に50℃の温水に7日間浸漬した後の引張試験も行な
った。
【0024】実施例1〜6 A)成分の有機けい素化合物として式n−C1021
Si(OCHで示されるアルキルアルコキシシラ
ンおよび式(C10210.5(CH2.17
SiO0.67または(C170.5(CH
O)2.0SiO0.75で示されるアルキルアルコ
キシシロキサンを使用し、またB)成分の有機けい素化
合物として式
【化5】 で示されるエポキシ基含有アルコキシシラン、式
【化6】 で示されるエポキシ基含有アルコキシシロキサンを、ま
た式HS−(CH−Si(OCH で示され
るメルカプト基含有アルコキシシランを使用することと
し、これらを第1表に示した量で混合し、これにイソプ
ロパノール300gを添加して含浸性防水剤を作り、そ
の物性をしらべたところ、後記する表3、4、5に示し
たとおりの結果が得られた。
【0025】比較例1〜4 A)成分の有機けい素化合物として式n−C1021
Si(OCHで示されるアルキルアルコキシシラ
ンまたは式(C10210.5(CHO)
2.17SiO0.67で示されるアルキルアルコキシ
シロキサンを使用したが、第2表に示したようにB)成
分を添加せず、イソプロパノール300gで希釈しただ
けのもの(比較例1、2)、またB)成分として式
【化7】 で示されるエポキシ基含有アルコキシシランを添加した
が、この配台量がA)成分50重量部に対し、B)成分
が50重量部と多いもの(比較例3)、さらにこの
A)、B)両成分を全く添加しないもの(比較例4)を
作り、これらの物性をしらべたところ、つぎの表3、
4、5に示したとおりの結果が得られた。
【0026】
【表1】
【表2】
【表3】
【表4】
【表5】
【0027】
【発明の効果】本発明は含浸性防水剤組成物に関するも
のであり、これは前記したように、A)一般式(1)の
Si(OR(OH)
4−a−b−c/2で示される有機けい素化合物7
0〜99重量部と、B)一般式(2)のRSiR
(OR(OH) 3−d−e−f/2で示
される有機けい素化合物(Rはエポキシ基またはメル
カプト基を有する1価の有機基)30〜1重量部、を主
剤としてなることを特徴とするものであるが、このもの
をこれを無機系材料に処理するとこのA)成分とB)成
分との縮重合反応共重合シロキサンが形成されるので、
これに防水性が付与されると共に、この共重合シロキサ
ンはエポキシ基またはメルカプト基を含有しているので
仕上げ塗料やシーリング剤と強固に接着するという有利
性をもつものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // C09K 3/10 C09K 3/10 G (72)発明者 一戸 省二 群馬県碓氷郡松井田町大字人見1番地10 信越化学工業株式会社 シリコーン電 子材料技術研究所内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C09K 3/18 C09K 3/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 A)一般式R Si(OR(OH) 4−a−b−c/2 (ここにRは同一または異種の炭素数1〜18の1価炭化水素基、Rは同一 または異種の炭素数1〜4の1価炭化水素基、aは0.2≦a≦1.5、bは1 ≦b≦3、cは0≦c1で1<a+b+c≦4)で示される有機けい素化合物 70〜99重量部、 B)一般式RSiR (OR(OH) 3−d−e−f/2 (ここにRはエポキシ基またはメルカプト基を有する1価の有機基、R、R は同一または異種の炭素数1〜4の1価炭化水素基、dは0≦d≦2、eは1 ≦e≦3、fは0≦f1で1<d+e+f≦3)で示される有機けい素化合物 30〜1重量部、 を主剤としてなることを特徴とする含浸性防水組成
    物。
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