JP2773790B2 - 止具のベルト調節部およびその成形方法 - Google Patents

止具のベルト調節部およびその成形方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、被服、バッグ、スポ
ーツ用具などに用いられる合成樹脂製または金属製の止
具、すなわち一体成形されたバックルまたは雌雄部材か
ら構成された差込形式の止具などにおけるベルト調節部
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の止具におけるベルト調節
部は、ベルト折返杆を架設したバックル本体と、一端に
ベルトを挿通して係止する係止杆を架設したストッパー
とを回動自在に軸着し、このバックル本体とストッパー
とにベルトを挿通し、バックル本体とストッパーとを回
動させて重合係止させ、折返杆と係止杆との対向端が交
錯し、ベルト通路がZ形を呈するように形成したバッ
クル(実開昭63−110207号公報参照)が知られ
ている。
【0003】さらに、ベルト折返杆と係止杆との対向端
の間隔(S)がベルトの厚さよりも小さく形成し、ベル
トの通路を多少Z形を呈するように形成したバックル
(特公平3−4203号公報参照)も知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前項で述べた第一の公
知のバックルにおけるベルト調節部は、ベルトを巻回す
る折返杆を架設したバックル本体と、ベルトを挿通して
係止する係止杆を架設したストッパーとを、一端で軸着
して回動させ、双方を重合させて係合した後に使用した
とき、バックルに挿通されたベルトは、折返杆と係止杆
とに相反する力を付与し、その結果バックル本体に穿設
された軸孔が広いため、バックル本体とストッパーとの
係合が容易に離脱することがあり、ベルトの通路をZ
形に保持することは難しい。またバックル本体とストッ
パーとを別体で作製するため、コスト高になることであ
る。
【0005】次に第二の公知のバックルにおけるベルト
調節部は、ベルト折返杆と係止杆との対向端間には隙間
(S)があり、その隙間がベルトの厚さよりも小さいと
いうことであり、従ってベルトの通路も多少Z形を呈
するがベルトの係止は弱く、従来品とあまり係止強度に
おいて差異がない、またいかなる厚さのベルトにも適用
できるバックルではなく、ベルトの通路をZ形に保持
し、ベルトの係止を確保するためには、隙間(S)の異
なる数種のバックルを用意しなければならないことであ
る。
【0006】この発明は、上述の問題点を解消するため
発明されたもので、従来、止具のベルト調節部におい
て、ベルト折返杆とベルトを係止する係止杆との対向端
を交錯させ、ベルトの通路をいかなるベルトを使用して
も常にZ字形を呈するように形成することは、止具の作
製上きわめて困難なことであった。そこでこの発明は、
ベルトの通路がいかなるベルトを使用しても常にZ
を呈するよう、止具の形態に改良を加え、ベルト折返用
折返杆とベルト係止用の係止杆との垂直方向における
対向端が完全に重合して交錯し、ベルトの係止が強固に
行える止具を提供することが目的である。
【0007】さらに、従来公知のこの種の止具の成形手
段においては、殆どが上下に分割された上型、下型の金
型のみによって一体成形する成形手段がとられており、
従ってベルト調節部における折返杆と係止杆とのベルト
係止部が、垂直方向において重合する形態の止具は成形
できなかった。この発明は従来困難視されていた、ベル
ト通路がZ形を呈するベルト調節部を成形する手段に
手を加え、いかなるベルトでも確実に係止でき、ベルト
の通路が理想的なZ形を呈する止具を簡易に成形でき
る成形手段をも提供することが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】前項の目的を達成するた
め、この発明の止具のベルト調節部は、合成樹脂または
金属の一体成形による止具において、止具の両側に側板
を設け、この側板間にベルト折返用の折返杆と、折返杆
の斜下側にベルト係止用の係止杆とを架設固定し、折返
杆と係止杆との垂直方向における対向端にそれぞれ
係止部を設け、折返杆の係止部と係止杆の係止部との先
端が水平面内において互いに相手方に突出して重合し
かつ係止部の重合する範囲の側板に透孔部を穿設し、常
ベルト通路がZ字形を呈するように形成した止具の
ベルト調節部を主な構成としている。
【0009】そして、止具の側板に穿設された透孔部
は、止具の一方側に配される側板、すなわち片側の側
板にのみ形成した止具のベルト調節部である。
【0010】さらに、この発明は、前記の止具のベルト
調節部を成形する手段として、割金型を用い組合せた
後、サイドコアを折返杆と係止杆とが垂直方向において
重合させる個所に該当する金型の側面から嵌装させた後
に成形する止具のベルト調節部の成形方法である。
【0011】また、止具における折返杆と係止杆との重
合個所にサイドコアを嵌装しても、その間に空隙部分が
存在するときは、他のサイドコアを他の方向から充当さ
せた後に成形する止具のベルト調節部の成形方法でもあ
る。
【0012】
【作用】この発明における止具のベルト調節部は、上述
のような構成であって、ベルトの先端を係止杆の下面を
通して折返杆の固定杆側より巻回し、再び係止杆の下面
を通過させて、ベルトの緊締操作を行うもので、その際
ベルトは、折返杆と係止杆との対向端に設けた係止部が
水平面内で互いに交錯し、係止部の先端が水平面内にお
いて、相手方に突出するように形成することによって得
られたZ字形のベルト通路を通り、係止部に圧接され、
ベルトの滑動を阻止してベルトを的確に止具に締着保持
させる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の止具におけるベルト調節部
の実施例について、図面を参照しながら具体的に説明す
る。
【0014】この発明の止具におけるベルト調節部の実
施例は、図1、2、3に示すように合成樹脂または金属
などの一体成形によって作製された止具であり、その止
具は両側に側板1、1を設け、この側板1、1間にベル
トの一端を固定する固定杆2、ただし雌雄部材から構成
された差込形式の止具にあっては固定杆は存在しない。
そしてベルトの他端を巻回するベルト折返用の折返杆
3、およびベルトを圧接して係止させるベルト係止用の
係止杆4とを架設固定し、係止杆4は折返杆3の斜下側
に配設され、上面は屈曲面を呈している。
【0015】さらに、折返杆3と係止杆4との垂直方向
における対向端にベルトを係止するための係止部5、6
をそれぞれ設け、そして折返杆3と係止杆4との係止部
5、6間に位置する側板1、1には、両係止部5、6が
垂直方向において、重合する部分に透孔部7、7が設け
られており、各係止部5、6の端部は直線的に形成さ
れ、かつ上下に配設されている係止部5、6の端部は垂
直方向において重合し、その結果係止部5、6は水平面
内において交錯し、係止部の先端はそれぞれ相手方に突
出した状態に形成され、ベルトの通路が縦断面におい
て、常にZ形を呈するように形成されている。また、
係止杆4の他端には扁平状の摘手部8が形成され、止具
を摘むのに便利なように形成されている。
【0016】図4に示した止具の実施例は、止具の両側
に設けた側板9、9間にベルトを固定するための固定杆
10、ベルトの他端を折返し巻回するベルト折返用の
返杆11、ベルトを圧接して係止するベルト係止用の
止杆12とをそれぞれ架設固定し、係止杆12は折返杆
11の斜下側に配設され、かつ上側表面は段差のあるク
ランク形状に形成され、折返杆11と係止杆12との
直方向における対向端にベルトを係止するための係止部
13、14がそれぞれ設けられている。そして、折返杆
11と係止杆12との係止部13、14間に位置する側
板9、9には、両係止部13、14が垂直方向において
重合する部分を含み、かつ係止杆12の上側表面の段差
部分に該当する個所に透孔部15、15が設けられたベ
ルト調節部を備えた止具である。
【0017】次に、この止具、たとえば図1、2、3に
示された止具の成形方法について説明すると、図5、6
に示したような割金型の上型A、下型Bの金型より構成
され、上下金型A、Bの内面には、それぞれ止具の形状
に合った型彫面が備えられ、そして止具における折返杆
3の係止部5と、係止杆4の係止部6とを垂直方向にお
いて重合させるため、この双方の中間部分にサイドコア
Cを介在させる。このサイドコアCは、組合された上下
金型A、Bの接触面であって、しかも成形製品の側面外
から嵌装して固定した後に成形作業を行う。成形後は上
下金型A、Bは成形製品から支障なく脱却させることが
できるから容易にベルト通路がZ形を呈する止具を作
製することができ、またサイドコアCは、止具の一方の
側板のみを貫装させる状態で成形することも可能であ
る。
【0018】さらに、図4に示された止具の成形手段
は、図7に示したような割金型の上型A、下型Bの金型
より構成され、上下金型A、Bの内面には止具の形状に
合った型彫面が備えられ、止具の折返杆11の係止部1
3と係止杆12の係止部14とを垂直方向において重合
させるため、この双方の中間部分にサイドコアCを側面
方向から、組合された上下金型A、B間に嵌装させる成
形手段は、前述の実施例と同様であるが、異なるところ
は、金型A、Bに嵌装されたサイドコアCだけでは、折
返杆11の係止部13と、係止杆12の係止部14との
間の空隙が充填されない状態の場合である。そこで、こ
の空隙を充填させるため、成形製品の前後方向、すなわ
ちサイドコアCと直角をなす方向から、他のサイドコア
Dを空隙に挿入し、サイドコアCの一側縁まで嵌装させ
て空隙を充填した後に成形操作が行われる。成形後は上
下金型A、Bは成形製品から支障なく脱却させることが
できるから容易にベルト通路がZ形を呈する止具を作
製することができる。
【0019】以上説明した、いずれの成形手段をとって
も、成形された止具は、ベルト折返杆3、11の係止部
5、13と、係止杆4、12の係止部6、14とは垂直
方向において重合し、各係止部5、6、13、14の先
端は水平面において相手方に突出した形態をとり、その
結果ベルトの通路がZ形に形成され、ベルトの緊締を
考えた場合、きわめて理想的なベルト調節部の形態を備
えた止具を作製することができる。
【0020】
【発明の効果】この発明における止具のベルト調節部
は、以上説明したとおりの構成であり、この構成によっ
て下記の効果を奏する。
【0021】この発明における止具のベルト調節部は、
止具の側板間にベルト折返杆と、その斜下側に係止杆と
を架設し、折返杆と係止杆との垂直方向における対向端
にそれぞれベルト係止用の係止部を設け、垂直方向にお
いて重合する係止部間の側板に透孔部を穿設したので、
この透孔部を利用して係止部の端部を水平面内で互いに
交錯させ、係止部の先端を互いに相手方に突出させ、ベ
ルトの緊締上きわめて理想的な形態であるベルトの通路
をZ形に形成することができ、その結果、いかなるベ
ルトを使用しても確実にベルトを係止できる効果があ
る。
【0022】さらに、この発明の止具のベルト調節部の
成形手段は、割金型とサイドコアを用い、サイドコアを
折返杆と係止杆とが垂直方向において重合させたい個所
に該当する金型の側面から型内に嵌装させた後に製品を
成形する手段、および係止部間に空隙が存在する場合、
さらに他のサイドコアを用いて製品を成形する手段であ
るから、ベルトの緊締上きわめて理想的な形態であるベ
ルト通路が常にZ形を呈するベルト調節部を備えた止
具をきわめて簡易な成形手段によって作製することがで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例の止具の平面図である。
【図2】図1におけるI−I線の断面図である。
【図3】図1におけるII−II線の断面図である。
【図4】第二実施例の止具の縦断面図である。
【図5】第一実施例の止具を成形するときの割金型の要
部を示す縦断面図である。
【図6】図5における III−III 線の断面図である。
【図7】第二実施例の止具を成形するときの割金型の要
部を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1、9 側板 3、11 折返杆 4、12 係止杆 5、13 係止部(折返杆) 6、14 係止部(係止杆) 7、15 透孔部 A、B 金型 C、D サイドコア

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂または金属の一体成形による止
    具において、止具の両側に側板1、9を設けこの側板
    1、9間にベルト折返用の折返杆3、11と、その斜下
    側にベルト係止用の係止杆4、12とを架設し、折返杆
    3、11と係止杆4、12との垂直方向における対向端
    それぞれ係止部5、1、と係止部6、14を
    け、係止部5、13と係止部6、14の先端は水平面内
    において互いに相手方に突出して重合し、かつ重合する
    範囲の側板1、9に透孔部7、15を穿設し、ベルト通
    路がZ形を呈するように形成したことを特徴とする止
    具のベルト調節部。
  2. 【請求項2】 止具の側板1、9に穿設される透孔部
    7、15は、止具の一方側に配される側板1、9にの
    み形成してなる請求項1記載の止具のベルト調節部。
  3. 【請求項3】 止具の側板間にベルト折返杆と、その斜
    下側に係止杆とが配設された止具のベルト調節部を成形
    する方法において、割金型A、Bを用い組合せた後、サ
    イドコアCを折返杆と係止杆とが垂直方向において重合
    させる個所に該当する金型A、Bの側面から嵌装させた
    後、成形することを特徴とする止具のベルト調節部の成
    形方法。
  4. 【請求項4】 折返杆と係止杆との重合個所にサイドコ
    アCを嵌装してもその間に空隙部分が存在するときは、
    他のサイドコアDを他の方向から充当させた後に成形
    てなる請求項3記載の止具のベルト調節部の成形方法。
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