JP2773436B2 - 前輪補助舵角付与装置 - Google Patents

前輪補助舵角付与装置

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JP2773436B2
JP2773436B2 JP763391A JP763391A JP2773436B2 JP 2773436 B2 JP2773436 B2 JP 2773436B2 JP 763391 A JP763391 A JP 763391A JP 763391 A JP763391 A JP 763391A JP 2773436 B2 JP2773436 B2 JP 2773436B2
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孝彰 江口
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Nissan Motor Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の操舵応答性や旋
回安定性を向上させるためにステアリング操作時に前輪
操舵角に補助舵角を与える前輪補助舵角付与装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、前輪補助舵角付与装置としては、
例えば、実開昭63−79274号公報に記載のものが
知られている。
【0003】上記従来出典には、ステアリングギヤハウ
ジングの両端部をマウントインシュレータにより車体に
支持し、両マウントインシュレータの間のステアリング
ギヤハウジングを包囲する状態でシリンダチューブを車
体に固定し、ステアリングギヤハウジングの外周に固定
したピストンで内部のシリンダ室を二室に画成し、ステ
アリングギヤハウジングをストロークさせる時、ストロ
ーク方向に応じて左シリンダ室または右シリンダ室に制
御圧を供給する内容が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の前輪補助舵角付与装置にあっては、下記に列挙する
ような問題がある。
【0005】(1)ステアリングギヤハウジングを車体
に支持するマウントインシュレータと補助舵角を与える
油圧アクチュエータと別々に独立して設置される構成と
なっている為、装置が大型となるし、コストや重量の面
でも不利となる。また、車両の仕様により油圧アクチュ
エータの有無がある場合、大きなスペースを占有するス
テアリングギヤハウジングの周囲に設けられるサスペン
ションメンバ等との干渉問題が発生し、サスペンション
メンバ等の互換性が無い。
【0006】(2)ピストンがステアリングギヤハウジ
ングの外周に圧入により固定され、ステアリングギヤハ
ウジングが歪んでしまう為、ステアリングギヤハウジン
グ内に収められるラックシャフトとの干渉によりステア
リング操作時に引っ掛かりが発生することがある。尚、
製造上、ピストンのカシメ取り付けは不可能である。
【0007】(3)シリンダチューブの車体固定面とマ
ウントインシュレータの車体固定面とが離れた位置にあ
り、面精度のバラツキによりシリンダチューブとマウン
トインシュレータの取り付けにガタが生じる為、組付時
や補助舵角を与える時、ピストンの摺動抵抗が大きくな
ったりピストンの引っ掛かりが発生する。
【0008】本発明は、上記のような問題に着目してな
されたもので、ステアリング操作時に前輪操舵角に補助
舵角を与える前輪補助舵角付与装置において、前輪補助
舵角付与機能と車体支持機能とを併せ持つと共に、コン
パクトで重量やコストの面で有利であるし、円滑なステ
アリング操作及びピストンストロークが確保される装置
を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の前輪補助舵角付与装置では、ステアリング側短
筒部材と車体側支持部材との間に中間短筒部材を配置
し、この中間短筒部材を兼用構成部材として、第1ブッ
シュ及び第2ブッシュを有するマウントインシュレータ
と、第2ブッシュの変形範囲内でステアリング側短筒部
材をストロークさせる油圧アクチュエータとをユニット
構成とした。
【0010】即ち、車体に固定される車体側支持部材
と、ステアリングギヤハウジングに固定されるステアリ
ング側短筒部材と、前記車体側支持部材とステアリング
側短筒部材との間に配置される中間短筒部材と、前記車
体側支持部材と中間短筒部材との間に介装される第1ブ
ッシュと、同軸二重筒状の前記ステアリング側短筒部材
と中間短筒部材との間に並列に配置される第2ブッシュ
及びシリンダ室と、前記シリンダ室を左シリンダ室と右
シリンダ室とに画成するようにステアリング側短筒部材
または中間短筒部材に固定して設けられるピストンと、
前記中間短筒部材に対し第2ブッシユの弾性変形範囲内
でステアリング側短筒部材及びステアリングギヤハウジ
ングをストロークさせる時、ストローク方向に応じて左
シリンダ室または右シリンダ室に制御圧を供給する前輪
補助舵角制御手段と、を備えている事を特徴とする。
【0011】
【作用】本発明装置は、上記のように、第1ブッシュ及
び第2ブッシュを有しステアリングギヤハウジングを車
体に支持するマウントインシュレータと、第2ブッシュ
を有しの変形範囲内で補助舵角を与える油圧アクチュエ
ータとがユニットとして一体的に構成されている為、装
置の設置時には、車両のマウントインシュレータ部にイ
ンシュレータ兼アクチュエータとしてそのまま置き換え
て設置される。
【0012】ステアリング操作時であって、例えば、車
両の操舵応答性や旋回安定性を向上させるために補助舵
角を付与する制御時には、前輪補助舵角制御手段からス
トローク方向に応じて左シリンダ室または右シリンダ室
に制御圧が供給される。この油圧供給により、供給側の
シリンダ室容積が拡大し、中間短筒部材に対し第2ブッ
シユの弾性変形範囲内でステアリング側短筒部材及びス
テアリングギヤハウジングがストロークする。そして、
ステアリングギヤハウジングのストローク量の分が前輪
補助舵角となって、前輪の実舵角を増減制御させること
ができる。尚、この制御時には、第1ブッシュによりス
テアリングギヤハウジングが車体に支持されることにな
り、ステアリングギヤハウジングのストローク反力を受
けることになるが、この第1ブッシュの支持剛性を高く
設定しておくことでステアリングギヤハウジングのスト
ロークが確保される。
【0013】ステアリング非操作時であって、前輪補助
舵角を付与しない非制御時には、例えば、左シリンダ室
と右シリンダ室の油をドレーン状態にしておくと、ステ
アリング側短筒部材と中間短筒部材との間の拘束が無
く、第1ブッシュと第2ブッシュを介してステアリング
ギヤハウジングが車体に支持されることになる。
【0014】尚、左シリンダ室と右シリンダ室とに等圧
の油圧を供給した場合、油圧レベルに応じてステアリン
グ側短筒部材と中間短筒部材との間に拘束力を与えるこ
とになり、車体支持剛性を油圧レベルに応じて徐々に高
めてゆくというように、車体支持剛性の変更も可能であ
る。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0016】構成を説明する。
【0017】図1は本発明実施例の前輪補助舵角付与装
置を示す図2のA−A線による縦断面図、図2は実施例
装置の側面図、図3は実施例装置のマウントインシュレ
ータ部を示す図1のB−B線による断面図、図4は実施
例装置の左切り用ポート部を示す図2のC−C線による
断面図である。
【0018】実施例の前輪補助舵角付与装置3は、ラッ
クチューブ16(ステアリングギヤハウジングに相当)
を車体2に対して支持するマウントインシュレータ部
と、前輪補助舵角を付与する油圧アクチュエータ部とに
より構成されている。
【0019】前記マウントインシュレータ部は、車体2
にボルト8で固定されるステム30(車体側支持部材に
相当)と、該ステム30の外周に接着された第1ブッシ
ユ31と、該第1ブッシユ31が挿着される第1サポー
トメンバ32(中間短筒部材に相当)と、該第1サポー
トメンバ32の内側に相対回動可能に設けられた第2サ
ポートメンバ33(ステアリング側短筒部材に相当)
と、第1サポートメンバ32と第2サポートメンバ33
との間に介装された第2ブッシュ34とを有し、第2サ
ポートメンバ33はラックチューブ16の外周に挿着さ
れる。
【0020】尚、第1ブッシユ31は、ラックチューブ
16に加わる力を圧縮・引張変形によるバネ定数で受け
て車体2により支持するべくラック軸直交方向に配置さ
れ、その外面にはステム35を有する。また、第2ブッ
シュ34は、ラックチューブ16に加わる力を剪断変形
によるバネ定数で受けて車体2により支持するべくラッ
クチューブ軸方向に配置され、その内外面にはステム3
6,37を有する。
【0021】前記油圧アクチュエータ部は、第1サポー
トメンバ32と第2サポートメンバ33との間に前記第
2ブッシュ34とは並列の位置関係でシリンダ室が形成
され、このシリンダ室を左シリンダ室45と右シリンダ
室46とに画成するように第2サポートメンバ33に対
しカシメにより固定されたピストン47と、左シリンダ
室45に連通する左切り用ポート50と、右シリンダ室
46に連通する右切り用ポート48と、第1サポートメ
ンバ32と第2サポートメンバ33とを油密状態に保つ
オイルシール51と、第1サポートメンバ32に螺合固
定されるストップナット52を有する。
【0022】図5は実施例の前輪補助舵角付与装置3が
適用されたフロントステアリングの全体システムを示す
図である。
【0023】まず、フロントステアリング機構1は、ド
ライバによる操舵入力の方向及び大きさに応じてフロン
トタイヤ7を転舵させる機構で、ハンドル10、ステア
リングシャフト11、ピニオン12、ラックギヤ13、
サイドロッド14、ナックルアーム15、ラックチュー
ブ16を有して構成されている。
【0024】フロントタイヤ7,7にハンドル10によ
り与える前輪舵角とは別に補助舵角を付与するために、
前記右切り用ポート48または左切り用ポート50に供
給する制御油圧を作り出す制御油圧発生装置4(前輪補
助舵角制御手段)は、油圧制御バルブ40、リザーブタ
ンク41、オイルポンプ42、制御圧パイプ43、制御
圧パイプ44とを有し、制御圧パイプ43が前記右切り
用ポート48に接続され、制御圧パイプ44が前記左切
り用ポート50に接続される。
【0025】前記油圧制御バルブ40に制御電流Iを印
加する前輪補助舵角コントローラ6は、電子制御回路に
よる構成で、舵角センサや車速センサ等の入力センサ類
5からの入力情報に応じて操舵応答性や旋回安定性を向
上させるべく前輪に付与する補助舵角を演算し、この演
算結果により得られた補助舵角目標値に応じた制御電流
Iを油圧制御バルブ40に印加する指令を出力する制御
プログラムが設定されている。
【0026】次に、作用を説明する。
【0027】(イ)装置の設置時 実施例の前輪補助舵角付与装置3は、上記のように、第
1ブッシュ31及び第2ブッシュ34を有しラックチュ
ーブ16を車体2に支持するマウントインシュレータ部
と、第2ブッシュ34の剪断変形範囲内で補助舵角を与
える油圧アクチュエータ部とがユニットとして一体的に
構成されている為、前輪補助舵角付与装置3の設置時に
は、図5に示すように、車両のマウントインシュレータ
部にインシュレータ兼アクチュエータとして実施例装置
3がそのまま置き換えて設置される。
【0028】(ロ)補助舵角制御時 ステアリング操作時であって、例えば、車両の操舵応答
性や旋回安定性を向上させるために補助舵角を付与する
制御時には、前輪補助舵角コントローラ6からの指令に
基づいて、与えるストローク方向及びストローク量に応
じて左シリンダ室45または右シリンダ室46に制御油
圧が供給される。この制御油圧の供給により、供給側の
シリンダ室容積が拡大し、第1サポートメンバ32に対
し第2ブッシユ34の剪断変形範囲内で第2サポートメ
ンバ33及びラックチューブ16がストロークする。そ
して、ラックチューブ16のストローク量の分が前輪補
助舵角となって、フロントタイヤ7,7の実舵角を増減
制御させることができ、これによって、車両の操舵応答
性や旋回安定性の向上が図られる。
【0029】尚、この補助舵角制御時には、第1ブッシ
ュ31によりラックチューブ16が車体2に支持される
ことになり、ラックチューブ16のストローク反力を受
けることになるが、この第1ブッシュ31の支持剛性を
高く設定しておくことで第1ブッシュ31の変形量は小
さく抑えられ、ラックチューブ16のストロークが確保
される。
【0030】また、補助舵角を与えるにあたって、第2
ブッシユ34の剪断変形により与えるようにしている
為、力に対する変形量特性の線形性が良好であり、オー
プンループにより制御することが可能である。即ち、従
来装置のように、マウントインシュレータの圧縮変形を
利用する場合には、力に対する変形量特性のヒステリシ
スが大きく、非線形性が大であることにより、ストロー
クセンサを設置してのフィードバック制御を行なわなけ
ればならない。
【0031】(ハ)補助舵角非制御時 ステアリング非操作時であって、前輪補助舵角を付与し
ない非制御時には、例えば、左シリンダ室45と右シリ
ンダ室46の油をドレーン状態にしておくと、両サポー
トメンバ32,33との間の拘束が無く、第1ブッシュ
31と第2ブッシュ34を介してラックチューブ16が
車体2に支持されることになる。
【0032】尚、左シリンダ室45と右シリンダ室46
とに等圧の油圧を供給した場合、油圧レベルに応じて両
サポートメンバ32,33の間に拘束力を与えることに
なり、車体支持剛性を油圧レベルに応じて徐々に高めて
ゆくというように、車体支持剛性を変更することも可能
である。
【0033】以上説明してきたように、実施例の前輪補
助舵角付与装置3にあっては、下記に列挙する効果を併
せて持つ。
【0034】(1)ラックチューブ16を車体2に支持
するマウントインシュレータ部とラックチューブ16を
ストロークさせて補助舵角を与える油圧アクチュエータ
部とがユニットとして一体的に構成されている為、装置
が小型コンパクトであり、コストや重量の面で有利とな
る。
【0035】この結果、図5に示すように、車両のマウ
ントインシュレータ部に実施例の装置をそのまま置き換
えて設置することで、容易に前輪補助舵角付与機能を与
えることができ。
【0036】また、同一車両でも仕様により前輪補助舵
角付与機能の有無がある場合、ラックチューブ16の周
囲に設けられるサスペンションメンバ等との干渉問題が
発生せず、サスペンションメンバ等の互換性を高めるこ
とができる。
【0037】(2)ピストン47は、第2サポートメン
バ33が短筒状であり、実施例のように第2サポートメ
ンバ33に対しカシメによりピストン47を固定するこ
とができる為、従来のピストン圧入固定の場合のよう
に、ラックチューブ16がピストン47の固定により歪
むことが防止され、ステアリング操作時に引っ掛かりが
発生することが防止される。
【0038】(3)第1サポートメンバ32がシリンダ
部材と第2ブッシュ34の車体側固定部材とを兼用して
いる為、従来装置のように、両者に組み付けガタが生じ
ることがなく、組付時や補助舵角を与える時、ピストン
47の摺動抵抗が大きくなったりピストンの引っ掛かり
が発生することが防止される。
【0039】(4)補助舵角を与えるにあたって、第2
ブッシユ34の剪断変形により与えるようにしている
為、力に対する変形量特性の線形性が良好であり、オー
プンループにより制御することができる。
【0040】(5)補助舵角非制御時に、左右のシリン
ダ室45,46の等圧の油圧を供給することで、油圧レ
ベルに応じて車体支持剛性を変更することも可能であ
る。
【0041】以上、実施例を図面により説明してきた
が、具体的な構成は実施例に限られるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加等があ
っても本発明に含まれる。
【0042】例えば、実施例装置では、ピストンをステ
アリング側短筒部材である第2サポートメンバ33に固
定した例を示したが、中間短筒部材である第1サポート
メンバ32に固定するようにしても良い。
【0043】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明にあって
は、ステアリング操作時に前輪操舵角に補助舵角を与え
る前輪補助舵角付与装置において、ステアリング側短筒
部材と車体側支持部材との間に中間短筒部材を配置し、
この中間短筒部材を兼用構成部材として、第1ブッシュ
及び第2ブッシュを有するマウントインシュレータと、
第2ブッシュの変形範囲内でステアリング側短筒部材を
ストロークさせる油圧アクチュエータとをユニット構成
とした為、前輪補助舵角付与機能と車体支持機能とを併
せ持つと共に、コンパクトで重量やコストの面で有利で
あるし、円滑なステアリング操作及びピストンストロー
クが確保される装置を提供することができるという効果
が得られる。
【0044】特に、車両に前輪補助舵角付与機能を追加
し、操舵応答性や旋回安定性を向上させたい場合に大幅
な設計変更を要さず有用な技術である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の前輪補助舵角付与装置を示す図
2のA−A線による縦断面図である。
【図2】実施例の前輪補助舵角付与装置を示す側面図で
ある。
【図3】実施例の前輪補助舵角付与装置の車体支持部を
示す図1のB−B線による断面図である。
【図4】実施例の前輪補助舵角付与装置の右切り用ポー
ト部を示す図2のC−C線による断面図である。
【図5】実施例の前輪補助舵角付与装置が適用された前
輪操舵装置を示す全体システム図である。
【符号の説明】 2 車体 3 前輪補助舵角付与装置 4 制御油圧発生装置(前輪補助舵角制御手段) 16 ラックチューブ(ステアリングギヤハウジング) 30 ステム(車体側支持部材) 31 第1ブッシュ 32 第1サポートメンバ(中間短筒部材) 33 第2サポートメンバ(ステアリング側短筒部材) 34 第2ブッシュ 45 左シリンダ室 46 右シリンダ室 47 ピストン 48 右切り用ポート 50 左切り用ポート

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に固定される車体側支持部材と、ス
    テアリングギヤハウジングに固定されるステアリング側
    短筒部材と、前記車体側支持部材とステアリング側短筒
    部材との間に配置される中間短筒部材と、前記車体側支
    持部材と中間短筒部材との間に介装される第1ブッシュ
    と、同軸二重筒状の前記ステアリング側短筒部材と中間
    短筒部材との間に並列に配置される第2ブッシュ及びシ
    リンダ室と、前記シリンダ室を左シリンダ室と右シリン
    ダ室とに画成するようにステアリング側短筒部材または
    中間短筒部材に固定して設けられるピストンと、前記中
    間短筒部材に対し第2ブッシユの弾性変形範囲内でステ
    アリング側短筒部材及びステアリングギヤハウジングを
    ストロークさせる時、ストローク方向に応じて左シリン
    ダ室または右シリンダ室に制御圧を供給する前輪補助舵
    角制御手段と、を備えている事を特徴とする前輪補助舵
    角付与装置。
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