JP2773360B2 - 読取装置 - Google Patents
読取装置Info
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- JP2773360B2 JP2773360B2 JP2052040A JP5204090A JP2773360B2 JP 2773360 B2 JP2773360 B2 JP 2773360B2 JP 2052040 A JP2052040 A JP 2052040A JP 5204090 A JP5204090 A JP 5204090A JP 2773360 B2 JP2773360 B2 JP 2773360B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 商品の高さが所定高さ以上であることを検出して報知
することができる読取装置に関し、 商品がトンネルに衝突して、転倒或いは破損すること
を防止し、また商品の高さによるスキャナの読み取り不
能を早期に報知することができる読取装置を提供するこ
とを目的とし、 バーコードが記された物品を載置して搬送路を一方向
に搬送する搬送手段と、搬送路上に設けられた第1の所
定高さを有するトンネルと、トンネルに設けられ、搬送
されてトンネル内を通過する物品のバーコードを読み取
る読取手段と、トンネルの前段の搬送路上に設けられ、
搬送される物品の高さが、第1の所定高さ以下の第2の
所定高さをより高いか否かを検出する検出手段とを備
え、検出手段によって物品の高さが第2の所定高さより
高いことが検出されなかった時は、物品をトンネル内に
搬送して、読取手段によってバーコードを読み取り、検
出手段によって物品の高さが第2の所定高さより高いこ
とが検出された時は、物品の高さが第2の所定高さより
高いことを報知する構成とする。
することができる読取装置に関し、 商品がトンネルに衝突して、転倒或いは破損すること
を防止し、また商品の高さによるスキャナの読み取り不
能を早期に報知することができる読取装置を提供するこ
とを目的とし、 バーコードが記された物品を載置して搬送路を一方向
に搬送する搬送手段と、搬送路上に設けられた第1の所
定高さを有するトンネルと、トンネルに設けられ、搬送
されてトンネル内を通過する物品のバーコードを読み取
る読取手段と、トンネルの前段の搬送路上に設けられ、
搬送される物品の高さが、第1の所定高さ以下の第2の
所定高さをより高いか否かを検出する検出手段とを備
え、検出手段によって物品の高さが第2の所定高さより
高いことが検出されなかった時は、物品をトンネル内に
搬送して、読取手段によってバーコードを読み取り、検
出手段によって物品の高さが第2の所定高さより高いこ
とが検出された時は、物品の高さが第2の所定高さより
高いことを報知する構成とする。
本発明は、ベルトコンベア等で搬送される商品のバー
コードをトンネル内のスキャナで読み取るバーコード読
取装置に係り、特に商品の高さ所定高さ以上であること
を検出して報知することができる読取装置に関するもの
である。
コードをトンネル内のスキャナで読み取るバーコード読
取装置に係り、特に商品の高さ所定高さ以上であること
を検出して報知することができる読取装置に関するもの
である。
近来、百貨店やスーパーマーケット等において、販売
時点情報管理(Point Of Sales:以下POSという)システ
ムが普及し、販売管理と販売商品の登録入力作業の効率
化が進行している。
時点情報管理(Point Of Sales:以下POSという)システ
ムが普及し、販売管理と販売商品の登録入力作業の効率
化が進行している。
POSシステムは、商品の包装,ラベル等に印刷された
バーコードをレーザ光による走査で読み取り、計算処理
に適した情報に変換するスキャナと、これによって得ら
れた情報を処理するためのコンピュータと、これらの間
を中継し、顧客に対する情報を出力するための電子レジ
スタとで構成されている。
バーコードをレーザ光による走査で読み取り、計算処理
に適した情報に変換するスキャナと、これによって得ら
れた情報を処理するためのコンピュータと、これらの間
を中継し、顧客に対する情報を出力するための電子レジ
スタとで構成されている。
最近では、オペレータの省力化のために、ベルトコン
ベアで商品を搬送して、トンネル内のスキャナで読み取
る装置が開発,実用化されている。
ベアで商品を搬送して、トンネル内のスキャナで読み取
る装置が開発,実用化されている。
このような読取装置では商品の高さがトンネルの高さ
より高いと、商品がトンネルに衝突して転倒したり、破
損したりすることがあり、また商品の高さがトンネルの
高さより僅かに低い時には、バーコードの位置によって
はスキャナによる読み取りが不可能になる場合が生じる
ので、商品の高さが所定高さより高い時には、早期に報
知される方法が望まれている。
より高いと、商品がトンネルに衝突して転倒したり、破
損したりすることがあり、また商品の高さがトンネルの
高さより僅かに低い時には、バーコードの位置によって
はスキャナによる読み取りが不可能になる場合が生じる
ので、商品の高さが所定高さより高い時には、早期に報
知される方法が望まれている。
第4図はトンネル式のバーコード読取装置で、図に示
すように、所定長さの搬送路2aにベルトコンベア(以下
コンベアという)20aが敷設され、搬送路2a上にコンベ
ア20aを横から跨いでトンネル3aが設けられている。搬
送路2aの終端,図において右端に商品受け部4が配置さ
れている。コンベア20aは図示省略した駆動源によって
移動される。
すように、所定長さの搬送路2aにベルトコンベア(以下
コンベアという)20aが敷設され、搬送路2a上にコンベ
ア20aを横から跨いでトンネル3aが設けられている。搬
送路2aの終端,図において右端に商品受け部4が配置さ
れている。コンベア20aは図示省略した駆動源によって
移動される。
トンネル3a内には両サイドと天井にスキャナ5a〜5cが
配置されている。これはバーコード10aが商品1aのどの
位置に印刷されていても、読み取りができるようにする
ためである。
配置されている。これはバーコード10aが商品1aのどの
位置に印刷されていても、読み取りができるようにする
ためである。
第5図(a)及び(b)はスキャナ5a(スキャナ5a〜
5cは同じ構造であるので、スキャナ5aで説明する。但し
図面の配置上方向は異なる。)の内部を示す斜視図及び
側面図で、図に示すように、スキャナ5aは、内部に光学
ユニット50及び認識部6を備え、光学ユニット50は、例
えばレーザーダイオードで構成された光源51及びビーム
整形用のレンズ52から成る出射部53からの出射光が平面
ミラー54a,54bで反射して、回転するポリゴンミラー55
によって走査ビームを放射して、走査パターン形成ミラ
ー56a〜56fで反射して異なる角度方向の走査ビームを読
取窓57からコンベア1a上の物品1aのバーコード10aを走
査するビーム走査機能,及び商品1aのバーコード10aを
走査した反射光をポリゴンミラー55を経て集光レズ58で
集光して受光センサ59で読み取って電気信号に変換する
受光変換機能を有する。
5cは同じ構造であるので、スキャナ5aで説明する。但し
図面の配置上方向は異なる。)の内部を示す斜視図及び
側面図で、図に示すように、スキャナ5aは、内部に光学
ユニット50及び認識部6を備え、光学ユニット50は、例
えばレーザーダイオードで構成された光源51及びビーム
整形用のレンズ52から成る出射部53からの出射光が平面
ミラー54a,54bで反射して、回転するポリゴンミラー55
によって走査ビームを放射して、走査パターン形成ミラ
ー56a〜56fで反射して異なる角度方向の走査ビームを読
取窓57からコンベア1a上の物品1aのバーコード10aを走
査するビーム走査機能,及び商品1aのバーコード10aを
走査した反射光をポリゴンミラー55を経て集光レズ58で
集光して受光センサ59で読み取って電気信号に変換する
受光変換機能を有する。
ポリゴンミラー55は、例えば反射面が六面で1回転で
6回の走査が行われ、夫々の面に垂直方向に対して異な
る角度が設けられていて、走査ビームが放射される。ポ
リゴンミラー55はモータM1によって回転し、モータM1及
び光源51は読取制御部7に接続され、受光センサ59は認
識部6を経由して読取制御部7に接続されている。
6回の走査が行われ、夫々の面に垂直方向に対して異な
る角度が設けられていて、走査ビームが放射される。ポ
リゴンミラー55はモータM1によって回転し、モータM1及
び光源51は読取制御部7に接続され、受光センサ59は認
識部6を経由して読取制御部7に接続されている。
認識部6は受光センサ59によって読み取られて変換さ
れた電気信号を図示省略したアナログ/ディジタル(A/
D)変換器及び復調器を経てバーコード信号として認識
する。光学ユニット50,認識部6及び読取制御部7は筐
体30に収容されている。
れた電気信号を図示省略したアナログ/ディジタル(A/
D)変換器及び復調器を経てバーコード信号として認識
する。光学ユニット50,認識部6及び読取制御部7は筐
体30に収容されている。
また読取制御部7は図示していない電子レジスタに接
続されている。
続されている。
バーコード10aは、第6図に示すように、太線と細線
及びその間隔の大小の組み合わせで構成され、これらの
所定本数の順列によって文字,数字または記号等が表示
され、商品1aの包装,ラベル等に印刷される。
及びその間隔の大小の組み合わせで構成され、これらの
所定本数の順列によって文字,数字または記号等が表示
され、商品1aの包装,ラベル等に印刷される。
従ってスキャナ5aは、読取制御部7による各部の制御
によって、第5図に示すように、読取窓57から走査ビー
ムが放射され、読取窓57の方向に向いている商品1aのバ
ーコード10aを走査し、その反射光によってバーコード1
0aが読み取られてデータが認識される。
によって、第5図に示すように、読取窓57から走査ビー
ムが放射され、読取窓57の方向に向いている商品1aのバ
ーコード10aを走査し、その反射光によってバーコード1
0aが読み取られてデータが認識される。
このような構成及び機能を有するので、次に作用を説
明する。
明する。
まず、バーコード10aが印刷された商品1aをコンベア2
0aの始端,図において左端に載せると、商品1aは搬送さ
れてトンネル3a内でスキャナ5a〜5cによって側面及び上
面のいずれかの位置にあるバーコード10aが読み取られ
て、商品1aは商品受け部4へ送られ、読取りデータは認
識部6へ送られる。認識されたデータは読取制御部7か
ら電子レジスタに送られて販売商品データとして登録さ
れる。
0aの始端,図において左端に載せると、商品1aは搬送さ
れてトンネル3a内でスキャナ5a〜5cによって側面及び上
面のいずれかの位置にあるバーコード10aが読み取られ
て、商品1aは商品受け部4へ送られ、読取りデータは認
識部6へ送られる。認識されたデータは読取制御部7か
ら電子レジスタに送られて販売商品データとして登録さ
れる。
バーコード10aの添付位置の異常や汚れ等によってス
キャナ5a〜5cによるバーコード10aの読み取りが不可能
な時には、図示省略したブザー等によって報知される。
キャナ5a〜5cによるバーコード10aの読み取りが不可能
な時には、図示省略したブザー等によって報知される。
上記従来方法によれば、商品をコンベア上のトンネル
を通過させてバーコードを読み取るので、大部分の商品
はトンネルを通過して読み取れるようにトンネルの高さ
が設定されているが、商品の大きさにも大小色々あり、
もし商品の高さがトンネルの高さより高いと、商品がト
ンネルに衝突して転倒したり、破損したりすることがあ
り、また第7図に示すように、商品の高さがトンネルの
高さより低い場合でも、僅かな差しかない場合には、バ
ーコードの印刷位置によっては、スキャナの走査ビーム
が及ばない場合が生じて、読み取り不可能になることが
あるという問題点がある。
を通過させてバーコードを読み取るので、大部分の商品
はトンネルを通過して読み取れるようにトンネルの高さ
が設定されているが、商品の大きさにも大小色々あり、
もし商品の高さがトンネルの高さより高いと、商品がト
ンネルに衝突して転倒したり、破損したりすることがあ
り、また第7図に示すように、商品の高さがトンネルの
高さより低い場合でも、僅かな差しかない場合には、バ
ーコードの印刷位置によっては、スキャナの走査ビーム
が及ばない場合が生じて、読み取り不可能になることが
あるという問題点がある。
本発明は、商品がトンネルに衝突して、転倒或いは破
損することを防止し、また商品の高さによるスキャナの
読取不可能を早期に報知することができる読取装置を提
供することを目的としている。
損することを防止し、また商品の高さによるスキャナの
読取不可能を早期に報知することができる読取装置を提
供することを目的としている。
第1図は本発明の原理図である。図において、1は物
品、2は搬送路、10はバーコード、11は第1の所定高
さ、12は第2の所定高さ、 20はバーコード10が記された物品1を載置して搬送路
2の一方向に搬送する搬送手段、 3は搬送路2上に設けられた第1の所定高さ11を有す
るトンネル、 5はトンネル3に設けられ、搬送手段20によって搬送
されてトンネル3内を通過する物品1のバーコード10を
読み取る読取手段、 8はトンネル3の前段の搬送路2上に設けられ、搬送
される物品1の高さが、第1の所定高さ11以下の第2の
所定高さ12より高いか否かを検出する検出手段である。
品、2は搬送路、10はバーコード、11は第1の所定高
さ、12は第2の所定高さ、 20はバーコード10が記された物品1を載置して搬送路
2の一方向に搬送する搬送手段、 3は搬送路2上に設けられた第1の所定高さ11を有す
るトンネル、 5はトンネル3に設けられ、搬送手段20によって搬送
されてトンネル3内を通過する物品1のバーコード10を
読み取る読取手段、 8はトンネル3の前段の搬送路2上に設けられ、搬送
される物品1の高さが、第1の所定高さ11以下の第2の
所定高さ12より高いか否かを検出する検出手段である。
従って検出手段8によって物品1の高さが第2の所定
高さ12より高いことが検出されなかった時は、物品1を
トンネル3内に搬送して、読取手段5によってバーコー
ド10を読み取り、検出手段8によって物品1の高さが第
2の所定高さ12より高いことが検出された時は、物品1
の高さが第2の所定高さ12より高いことを報知するよう
に構成されている。
高さ12より高いことが検出されなかった時は、物品1を
トンネル3内に搬送して、読取手段5によってバーコー
ド10を読み取り、検出手段8によって物品1の高さが第
2の所定高さ12より高いことが検出された時は、物品1
の高さが第2の所定高さ12より高いことを報知するよう
に構成されている。
搬送路2の搬送手段20によってバーコード10が記され
た商品1を搬送した時に、トンネル3の前段に設けられ
た検出手段8により物品1の高さが第2の所定高さ12よ
り高いと検出されない時は、物品1の高さは第2の所定
高さ12より低く、従ってトンネル3の第1の所定高さ11
より低いので、商品1はそのまま搬送されて、トンネル
3を通過しながら読取手段5によってバーコード10が読
み取られる。もし検出手段8により物品1の高さが第2
の所定高さ12より高いことが検出された時は、物品1の
高さが第2の所定高さ12より高いことが報知される。そ
こで物品1を取り除くような処置を取ることにより、ト
ンネル3に物品1が衝突して、転倒したり破損したりす
ることが防止され、また衝突しなくてもトンネル3の第
1の所定高さ11にすれすれで通過して読取手段5による
読み取りが不可能であることが分かる前に早期に処置を
取ることができる。
た商品1を搬送した時に、トンネル3の前段に設けられ
た検出手段8により物品1の高さが第2の所定高さ12よ
り高いと検出されない時は、物品1の高さは第2の所定
高さ12より低く、従ってトンネル3の第1の所定高さ11
より低いので、商品1はそのまま搬送されて、トンネル
3を通過しながら読取手段5によってバーコード10が読
み取られる。もし検出手段8により物品1の高さが第2
の所定高さ12より高いことが検出された時は、物品1の
高さが第2の所定高さ12より高いことが報知される。そ
こで物品1を取り除くような処置を取ることにより、ト
ンネル3に物品1が衝突して、転倒したり破損したりす
ることが防止され、また衝突しなくてもトンネル3の第
1の所定高さ11にすれすれで通過して読取手段5による
読み取りが不可能であることが分かる前に早期に処置を
取ることができる。
第2図及び第3図により本発明の一実施例を説明す
る。全図を通じ同一符号は同一対象物を示す。
る。全図を通じ同一符号は同一対象物を示す。
第2図の商品1a,スキャナ5a〜5c,高さH1及び高さH2
は、第1図の物品1,読取手段5,第1の所定高さ11及び第
2の高さ12に夫々対応している。
は、第1図の物品1,読取手段5,第1の所定高さ11及び第
2の高さ12に夫々対応している。
第2図の斜視図に示すように、従来例で説明したバー
コード読取装置のコンベア20a上の逆U字形のトンネル3
aは、コンベア20aからの高さが高さH1に設定されてい
る。従って高さH1より低い高さの商品1aは通過すること
ができる。
コード読取装置のコンベア20a上の逆U字形のトンネル3
aは、コンベア20aからの高さが高さH1に設定されてい
る。従って高さH1より低い高さの商品1aは通過すること
ができる。
トンネル3aの手前,図において左方,所定距離の位置
に、弾力性を有する材料で形成されたコ字形のトンネル
9が設けられ、トンネル9の天井の高さは上記トンネル
3aの高さH1より低い高さH2に設定され、接触センサSが
取り付けられている。
に、弾力性を有する材料で形成されたコ字形のトンネル
9が設けられ、トンネル9の天井の高さは上記トンネル
3aの高さH1より低い高さH2に設定され、接触センサSが
取り付けられている。
高さH1と高さH2に差を持たせたのは、高さH1にすれす
れの高さの商品1aがトンネル3aを通過する時には、スキ
ャナ5a〜5cの走査ビームが及ばず読み取りが不可能にな
る場合があるので、スキャナ5a〜5cから所定距離を持た
せるためである。
れの高さの商品1aがトンネル3aを通過する時には、スキ
ャナ5a〜5cの走査ビームが及ばず読み取りが不可能にな
る場合があるので、スキャナ5a〜5cから所定距離を持た
せるためである。
接触センサSは、例えば圧電素子で構成され、コンベ
ア20a上を搬送される商品1aが接触センサSに接触する
か否かにより、商品1aの高さが所定の高さH2を越えてい
るか否かを検出する。
ア20a上を搬送される商品1aが接触センサSに接触する
か否かにより、商品1aの高さが所定の高さH2を越えてい
るか否かを検出する。
トンネル9は高さH2より高い商品1aが接触センサSに
接触した時に、その弾力性によって撓んで衝撃を緩和す
る。
接触した時に、その弾力性によって撓んで衝撃を緩和す
る。
第3図は商品1aの高さ検出に関係する部分の制御ブロ
ック図を示しており、図において、主制御部13は駆動制
御部14を制御して、コンベア20aを駆動させ、また接触
センサSの検出出力に基いて、ブザードライバ15にブザ
ー16の鳴動を指令すると共に、駆動制御部14にコンベア
20aの停止を指令し、更に接触センサSの検出解除で再
びコンベア20aの駆動を指令する。
ック図を示しており、図において、主制御部13は駆動制
御部14を制御して、コンベア20aを駆動させ、また接触
センサSの検出出力に基いて、ブザードライバ15にブザ
ー16の鳴動を指令すると共に、駆動制御部14にコンベア
20aの停止を指令し、更に接触センサSの検出解除で再
びコンベア20aの駆動を指令する。
また17はセンサアンプ,18はモータドライバ,M2はモー
タを示す。
タを示す。
このような構成を有するので、次に作用を説明する。
まず、駆動制御部14の制御によって駆動するコンベア
20aの左端に商品1aを載せて搬送し、商品1aがトンネル
9の位置にきた時に、商品1aの高さが高さH2より低く、
接触センサSに接触しない時は、商品1aはそのまま搬送
されてトンネル3a内を通過しながらスキャナ5a〜5cによ
ってバーコード10aが読み取られて、商品受け部4へ送
られる。
20aの左端に商品1aを載せて搬送し、商品1aがトンネル
9の位置にきた時に、商品1aの高さが高さH2より低く、
接触センサSに接触しない時は、商品1aはそのまま搬送
されてトンネル3a内を通過しながらスキャナ5a〜5cによ
ってバーコード10aが読み取られて、商品受け部4へ送
られる。
商品1aの高さが高さH2より高く、接触センサSに接触
した時は、検出信号が主制御部13へ送られ、主制御部13
はブザードライバ15に指令してブザー16を鳴動させると
同時に、駆動制御部14に指令してコンベア20aを停止さ
せる。
した時は、検出信号が主制御部13へ送られ、主制御部13
はブザードライバ15に指令してブザー16を鳴動させると
同時に、駆動制御部14に指令してコンベア20aを停止さ
せる。
そこでオペレータは該当商品1aをコンベア20a上から
除去する。すると接触センサSの検出が解除されるの
で、主制御部13の指令により駆動制御部14は再びコンベ
ア20aを駆動させ、次の商品1aの搬送が行われる。
除去する。すると接触センサSの検出が解除されるの
で、主制御部13の指令により駆動制御部14は再びコンベ
ア20aを駆動させ、次の商品1aの搬送が行われる。
このようにして、高さH2より高い商品1aをトンネル3a
に到達する前に検出して除去することができるので、高
さH1のトンネル3aに商品1aが衝突することがなく、商品
1aの転倒や破損を防止することができる。またトンネル
3aを通過しても商品1aが高さH1いすれすれで、スキャナ
5a〜5cによる走査ビームが届かないために読み取り不可
能になることを早期に報知して処置することができる。
に到達する前に検出して除去することができるので、高
さH1のトンネル3aに商品1aが衝突することがなく、商品
1aの転倒や破損を防止することができる。またトンネル
3aを通過しても商品1aが高さH1いすれすれで、スキャナ
5a〜5cによる走査ビームが届かないために読み取り不可
能になることを早期に報知して処置することができる。
上記例では、接触センサSが商品1aの高さが高さH2よ
り高いことを検出した検出信号に基いて、ブザー16を鳴
動させると共に、コンベア20aを停止させる場合を説明
したが、他の方法としても良く、例えばコンベア20a面
に沿って揺動するレバーを設けて、接触センサSの検出
信号に基いて、ブザー16を鳴動させると共に、コンベア
20a上の該当商品1aをコンベア20a外へ自動的に除去する
方法、或いはトンネル3aを上下させる昇降機構を設け
て、接触センサSの検出信号に基いて、トンネル3aを上
昇させて商品1aを通過させてスキャナ5a〜5cによって読
み取る方法としても良い。
り高いことを検出した検出信号に基いて、ブザー16を鳴
動させると共に、コンベア20aを停止させる場合を説明
したが、他の方法としても良く、例えばコンベア20a面
に沿って揺動するレバーを設けて、接触センサSの検出
信号に基いて、ブザー16を鳴動させると共に、コンベア
20a上の該当商品1aをコンベア20a外へ自動的に除去する
方法、或いはトンネル3aを上下させる昇降機構を設け
て、接触センサSの検出信号に基いて、トンネル3aを上
昇させて商品1aを通過させてスキャナ5a〜5cによって読
み取る方法としても良い。
また上記例では、ベルトコンベアの場合を説明した
が、他の搬送手段としても良いことは勿論で、例えばロ
ーラコンベア,或いはレール上を走行する搬送車でも良
く、同様の効果が得られる。
が、他の搬送手段としても良いことは勿論で、例えばロ
ーラコンベア,或いはレール上を走行する搬送車でも良
く、同様の効果が得られる。
以上説明したように本発明によれば、コンベア上に設
けられた読取手段を備えたトンネルの手前で、トンネル
の第1の所定高さ以下の第2の所定高さより高いことを
検出手段によって検出して、その検出出力に基いて、物
品の高さが第2の所定高さより高いことを報知すること
ができるので、 物品がトンネルに衝突して転倒したり破損したりする
ことを防止することができる。
けられた読取手段を備えたトンネルの手前で、トンネル
の第1の所定高さ以下の第2の所定高さより高いことを
検出手段によって検出して、その検出出力に基いて、物
品の高さが第2の所定高さより高いことを報知すること
ができるので、 物品がトンネルに衝突して転倒したり破損したりする
ことを防止することができる。
物品がトンネルの高さすれすれに通過してバーコード
の位置によって読取手段による走査ビームが届かず読み
取り不可能となることを早期に認識して処置することが
できる。
の位置によって読取手段による走査ビームが届かず読み
取り不可能となることを早期に認識して処置することが
できる。
という効果がある。
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明の実施例を示す斜視図、 第3図は実施例の要部制御ブロック図、 第4図はトンネル式バーコード読取装置を示す斜視図、 第5図はスキャナの構成図、 第6図はバーコードの説明図、 第7図は従来例の説明図である。 図において、 1は物品、1aは商品、 2,2aは搬送路、3,3a,9はトンネル、 5は読取手段、5a〜5cはスキャナ、 8は検出手段、10,10aはバーコード、 11は第1の所定高さ、12は第2の所定高さ、 20は搬送手段、20aはコンベア、 Sは接触センサ、H1,H2は高さを示す。
Claims (1)
- 【請求項1】バーコード(10)が記された物品(1)を
載置して搬送路(2)を一方向に搬送する搬送手段(2
0)と、 該搬送路(2)上に設けられた第1の所定高さ(11)を
有するトンネル(3)と、 該トンネル(3)内に設けられ、該搬送手段(20)によ
って搬送されて該トンネル(3)を通過する物品(1)
のバーコード(10)を読み取る読取手段(5)と、 該トンネル(3)の前段の該搬送路(2)上に設けら
れ、搬送される物品(1)の高さが、該第1の所定高さ
(11)以下の第2の所定高さ(12)より高いか否かを検
出する検出手段(8)とを備え、 該検出手段(8)によって物品(1)の高さが該第2の
所定高さ(12)より高いことが検出されなかった時は、
該物品(1)を該トンネル(3)内に搬送して、該読取
手段(5)によってバーコード(10)を読み取り、該検
出手段(8)によって物品(1)の高さが該第2の所定
高さ(12)より高いことが検出された時は、該物品
(1)の高さが該第2の所定高さ(12)より高いことを
報知することを特徴とする読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2052040A JP2773360B2 (ja) | 1990-03-02 | 1990-03-02 | 読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2052040A JP2773360B2 (ja) | 1990-03-02 | 1990-03-02 | 読取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03252889A JPH03252889A (ja) | 1991-11-12 |
JP2773360B2 true JP2773360B2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=12903708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2052040A Expired - Fee Related JP2773360B2 (ja) | 1990-03-02 | 1990-03-02 | 読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2773360B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5229588A (en) | 1991-09-30 | 1993-07-20 | Ncr Corporation | Dual aperture optical scanner |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5415375B2 (ja) * | 1974-08-09 | 1979-06-14 | ||
JPH01140287A (ja) * | 1987-11-27 | 1989-06-01 | Fenwall Controls Of Japan Ltd | 自動カウンター |
-
1990
- 1990-03-02 JP JP2052040A patent/JP2773360B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03252889A (ja) | 1991-11-12 |
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