JP2773247B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP2773247B2 JP13491889A JP13491889A JP2773247B2 JP 2773247 B2 JP2773247 B2 JP 2773247B2 JP 13491889 A JP13491889 A JP 13491889A JP 13491889 A JP13491889 A JP 13491889A JP 2773247 B2 JP2773247 B2 JP 2773247B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、映像ヘッドとは別に設けたFMオーディオヘ
ッドによりFMオーディオを記録再生する磁気記録再生装
置に関するものである。
従来の技術 近年、FMオーディオを採用した磁気記録再生装置(以
下、ハイファイVTRと称す。)は回転ヘッドを使用しオ
ーディオ信号をFM変調して記録再生を行うため、従来の
固定ヘッドを使用したノーマルオーディオに比べて、格
段の広帯域化と高S/N化を図れる。本発明は、ハイファ
イVTRの中でも、映像ヘッドとは別のヘッドによりFMオ
ーディオ信号を録再する型式のハイファイVTRの構成に
関するものである。
以下図面を参照しながら、上記した従来のハイファイ
VTRの一例について説明する。
第3図,第4図は従来のハイファイVTRの構成と、ヘ
ッドアンプの正面図である。
第3図において、1はオーディオ信号、2は記録オー
ディオ処理回路、3は記録増幅器、4はロータリートラ
ンス、5はFMオーディオヘッド、6はシャーシインピー
ダンス、7は映像信号で、8は記録映像信号処理回路、
9は記録増幅器、10はロータリートランス、11はビデオ
ヘッド、12はFMオーディオ用のヘッドアンプ(H.A.)13
は再生オーディオ処理回路、14は映像用のヘッドアン
プ、15は再生映像信号処理回路である。
第4図において、16はシールドケース、17はヘッドア
ンププリント基板、18は半田付け用パターン、19は半田
である。
以下のように構成された従来のハイファイVTRについ
て、以下その動作を説明する。
まず、オーディオ信号1はオーディオ信号処理回路2
で適当に処理された後FM変調され記録増幅器3で必要な
電力にまで増幅され、ロータリートランス4を介して回
転するFMオーディオヘッド5に供給される。記録電流は
ロータリートランス4を通った後、シャーシのインピー
ダンス6を通じて流れ、記録増幅器3にもどって来る。
一方、映像信号7は、映像信号処理回路8で処理され
た後、FM変調され記録増幅器9で必要な電力にまで増幅
され、ロータリートランス10を介して、回転するビデオ
ヘッド11に供給される。記録電流はロータリートランス
10を通った後、シャーシのインピーダンス6を通じて流
れ、記録増幅器9にもどって来る。
また再生時は、FMオーディオヘッド5で再生された信
号をロータリートランス4を通して、ヘッドアンプ(H.
A.)12で適当な振幅まで増幅され、再生オーディオ信号
処理回路13で復調されてもとのオーディオ信号1とな
る。
一方、映像信号もビデオヘッド11で再生された信号を
ロータリートランス10を通して、ヘッドアンプ(H.A.)
14で適当な振幅まで増幅され、再生映像信号処理回路15
で復調されてもとの映像信号7になる。
第4図に示すようにヘッドアンプは、小信号を扱うた
め、外部の妨害を受ないように通常シールドケース16に
はいっており、ヘッドアンププリント基板(P板)17は
パターンの緑の部分に設けたパターンの半田付け部18に
半田19を盛る事により、シールドケース16との間を接続
し、P板内部のグランドをシールドケース16におとして
いる。一方、シールドケースは、通常ノイズの影響を最
小限にするように回転ヘッドシリンダーの付いているメ
カニズムシャーシに固定されている。そこで、オーディ
オのヘッドアンプにも、映像信号のヘッドアンプも両方
ともメカニズムシャーシに固定されている場合、オーデ
ィオの記録電流もシャーシを流れ、映像信号の記録電流
もシャーシを流れるため、第3図に示すようにシャーシ
のインピーダンス6はオーディオと映像の両方の信号に
対して共通するインピーダンス成分となる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成を取る場合、シャーシ
インピーダンス6が、映像信号とオーディオ信号の共通
するインピーダンスとなるので、FMオーディオの記録電
流の変化が映像信号の記録電流に影響を与え画面にノイ
ズとなって表れるという課題を有していた。
本発明は、上記課題に鑑み、FMオーディオのヘッドア
ンプP板のグランドをシールドケースから浮かし、記録
電流の帰線用として、別のグランド線を用意する事によ
り映像信号との共通インピーダンスをなくし、オーディ
オ信号が映像信号に与える影響をなくすことにより、画
面にノイズのない、ハイファイVTRを提供することを目
的とするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明のハイファイVTRで
は、FMオーディオのヘッドアンプP板のグランドをシー
ルドケースから浮かせ、記録電流の帰線用として、別の
グランド線を用意する事により、映像信号との共通イン
ピーダンスをなくし、オーディオー信号が映像信号に影
響を与えるのを防いでいる。
作用 本発明は上記した構成によって、FMオーディオの記録
電流がシャーシに流れないようにし、映像信号の記録電
流との共通インピーダンスを持たないように構成する事
により、従来の課題であるFMオーディオの記録電流が映
像信号の記録電流に影響して発生するノイズをおさえる
ことができることとなる。
実 施 例 以下本発明の一実施例のハイファイVTRについて、図
面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の実施例におけるハイファイVTRの構
成を示すものである。第1図において、1はオーディオ
信号、2は記録オーディオ信号処理回路、3は記録増幅
器、4はロータリートランス、5はFMオーディオヘッ
ド、6はシャーシインピーダンス、7は映像信号、8は
記録映像信号処理回路、9は記録増幅器、10はロータリ
ートランス、11はビデオヘッド、12はヘッドアンプ、13
は再生オーディオ信号処理回路、14はヘッドアンプ、15
は再生映像信号処理回路、21はグランド線である。
第2図は、本発明の実施例を示す図で、16はシールド
ケース、17はヘッドアンププリント基板(ヘッドアンプ
P板)18は半田付けランド、19はハンダ、20はグランド
パターンである。
以下のように構成されたハイファイVTRについて、以
下、その動作を説明する。まず第1図は、本発明の構成
を示すものであって、従来の構成に対してFMオーディオ
のヘッドアンプのグランドをシールドケースに落とさ
ず、グランド線21を通って記録増幅器3のグランドに接
続している。したがって、FMオーディオの記録電流がシ
ャーシを流れる事がないので、映像信号との共通インピ
ーダンスを持たず、FMオーディオの記録電流の変化が映
像信号に影響を与える事がない。第2図はその具体的な
実施例を示す図で、半田付け用ランド18を島状に浮か
し、ヘッドアンプP板の内部のグランドパターン20と分
離して構成している。このように構成する事により、ヘ
ッドアンプP板を従来同様シールドケースに取り付け、
外部に対するシールド効果を残しながら、なおかつ、内
部のグランドをシールド板およびシャーシから浮かせて
構成する事ができ、本発明の目的を実現する事ができ
る。
以上のように本実施例によれば、FMオーディオのヘッ
ドアンプのグランドをシールドケースおよびシャーシか
ら浮かせる事により、映像信号に対して、FMオーディオ
の影響のないハイファイVTRを提供する事ができる。
発明の効果 以下のように本発明は、映像信号の記録電流の流れる
シャーシとは別のグランド線を設ける事により、FMオー
ディオの記録電流が、シャーシを流れるのを防止し、映
像とFMオーディオの両方の記録電流が共通インピーダン
スを持つ事を防止する事により、映像信号に対して、FM
オーディオの影響のないハイファイVTRを提供するとい
ったずくれた効果を得る事ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるハイファイVTRのブ
ロック図、第2図は本発明の具体的な実施例を示すヘッ
ドアンプ部の斜視図、第3図は従来のハイファイVTRの
ブロック図、第4図は従来のヘッドアンプ部の正面図で
ある。 3……記録増幅器、4……ロータリートランス、12……
ヘッドアンプ、21……グランド線、6……シャーシイン
ピーダンス。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号を増幅する第1の記録増幅器と、
    その第1の記録増幅器の出力に接続する第1のロータリ
    ートランスと、その第1のロータリートランスからの記
    録電流をシャーシを介して前記第1の記録増幅器のグラ
    ンドに接続するシャーシのインピーダンス成分と、FMオ
    ーディオ信号を増幅する第2の記録増幅器と、その第2
    の記録増幅器の出力に接続する第2のロータリートラン
    スと、その第2のロータリートランスからの記録電流を
    シャーシとは別に配されたグランド線を介して前記第2
    の記録増幅器のグランドに接続する事を特徴とする磁気
    記録再生装置。
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