JP2772799B2 - 作業機械 - Google Patents
作業機械Info
- Publication number
- JP2772799B2 JP2772799B2 JP63048689A JP4868988A JP2772799B2 JP 2772799 B2 JP2772799 B2 JP 2772799B2 JP 63048689 A JP63048689 A JP 63048689A JP 4868988 A JP4868988 A JP 4868988A JP 2772799 B2 JP2772799 B2 JP 2772799B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool holder
- tool
- housing
- rotating part
- spindle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/0009—Energy-transferring means or control lines for movable machine parts; Control panels or boxes; Control parts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、回転工具、たとえばボール盤等で穴明加工
用のキリが設けられた道具取付器(以後、ツールホルダ
と呼ぶ)の側に配線された電気回路に固定側(以後、ハ
ウジングと呼ぶ)から電力を供給することができる作業
機械に関する。
用のキリが設けられた道具取付器(以後、ツールホルダ
と呼ぶ)の側に配線された電気回路に固定側(以後、ハ
ウジングと呼ぶ)から電力を供給することができる作業
機械に関する。
(従来の技術) 回転によって切削加工を行う作業機械では、回転部に
取付けられた道具の状況(たとえばキリの大きさ)やワ
ークの状況(たとえばワークにキリが接触したか否か)
等を、ハウジング側(すなわち作業者)に知らせるよう
なことは従来殆ど行われていない。また、これを行うに
はハウジングの側と、回転するツールホルダとの間で通
信を行う必要があり、このための電源をツールホルダに
用意しなければならず、この電源の供給方法はツールホ
ルダに電池を取付ける以外にない。
取付けられた道具の状況(たとえばキリの大きさ)やワ
ークの状況(たとえばワークにキリが接触したか否か)
等を、ハウジング側(すなわち作業者)に知らせるよう
なことは従来殆ど行われていない。また、これを行うに
はハウジングの側と、回転するツールホルダとの間で通
信を行う必要があり、このための電源をツールホルダに
用意しなければならず、この電源の供給方法はツールホ
ルダに電池を取付ける以外にない。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、ツールホルダに電池を取付けた場合、
ツールホルダが利用されない間でも、電力消費を伴い、
長時間のツールホルダ利用が不可能である。
ツールホルダが利用されない間でも、電力消費を伴い、
長時間のツールホルダ利用が不可能である。
(課題を解決するための手段) 上述する従来の問題点を解決するために、本発明に係
る作業機械では、ツールホルダがハウジングと結合した
とき、電気的に直接結線を行うことなく直接電力を供給
できる構造としている。
る作業機械では、ツールホルダがハウジングと結合した
とき、電気的に直接結線を行うことなく直接電力を供給
できる構造としている。
(作用) 本発明の作業機械によれば、道具取付器(ツールホル
ダ)が回転部(スピンドル)に結合されている間には、
固定側ハウジング、前記回転部および前記道具取付器に
設けられた巻線を施した強磁性体の作用下に、該固定側
ハウジングから該道具取付器に電力が供給される。
ダ)が回転部(スピンドル)に結合されている間には、
固定側ハウジング、前記回転部および前記道具取付器に
設けられた巻線を施した強磁性体の作用下に、該固定側
ハウジングから該道具取付器に電力が供給される。
(実施例) 本発明の実施例を説明する前に、作業機械におけるハ
ウジング、即ち非可動部あるいは固定部と、ツールホル
ダ、即ち可動部あるいは道具交換に伴う結合器(ツール
シャンクとも呼ばれる)の間の情報伝達に言及する。ツ
ールホルダに電気的に設定された情報(たとえば道具の
番号)をハウジングに伝達するには、たとえばツールホ
ルダの側面に送信コイルを取り付けたり、送光素子をつ
け、これと対応して信号を受信するための受信コイル、
あるいは受光素子をハウジング側に設けて、電磁的ある
いは光を使って信号伝達を行えばよく、これは極めて多
様でかつ、公知の方法が適用可能である。また、ツール
ホルダから送信される信号は、たとえば、送信信号の周
波数が道具の番号を表し、この周波数の設定(即ち番号
の設定)は、たとえば発信回路の電気的定数を変えて行
えば容易に実現できることは、極めて公知である。従っ
て、ツールホルダとハウジングの間の通信の問題は、通
信を行うための基本条件としてツールホルダに電力をい
かに供給するかという点に帰着する。
ウジング、即ち非可動部あるいは固定部と、ツールホル
ダ、即ち可動部あるいは道具交換に伴う結合器(ツール
シャンクとも呼ばれる)の間の情報伝達に言及する。ツ
ールホルダに電気的に設定された情報(たとえば道具の
番号)をハウジングに伝達するには、たとえばツールホ
ルダの側面に送信コイルを取り付けたり、送光素子をつ
け、これと対応して信号を受信するための受信コイル、
あるいは受光素子をハウジング側に設けて、電磁的ある
いは光を使って信号伝達を行えばよく、これは極めて多
様でかつ、公知の方法が適用可能である。また、ツール
ホルダから送信される信号は、たとえば、送信信号の周
波数が道具の番号を表し、この周波数の設定(即ち番号
の設定)は、たとえば発信回路の電気的定数を変えて行
えば容易に実現できることは、極めて公知である。従っ
て、ツールホルダとハウジングの間の通信の問題は、通
信を行うための基本条件としてツールホルダに電力をい
かに供給するかという点に帰着する。
第1図は、本発明に係る作業機械を構成するためのハ
ウジングとツールホルダの結合部における電力供給の実
施例を示し、1はハウジング(非可動部)、2はハウジ
ングに取付けられたスピンドル(回転部)、3は切削の
道具を取り付けるためのツールホルダ(道具取付器)、
4はハウジング1内に設けた、たとえばフェライト等の
強磁性体、5は強磁性体4に施された巻線、6は強磁性
体4に対応する位置でスピンドル2内に設けられた強磁
性体、7は強磁性体6に施された巻線、8はスピンドル
2内部に設けられた別の強磁性体、9は強磁性体8に施
された巻線、10は強磁性体8に対応する位置でツールホ
ルダ3内部に設けた強磁性体、11は強磁性体10に施され
た巻線、12,13はスピンドル2内で巻線7と9間を接続
する電線、14はハウジング1の外にある電源で、たとえ
ば高周波電源、15,16は巻線5と電源14間を接続する電
線、P1,P2はツールホルダ3内で電気的出力を発生する
出力端子である。図で、巻線5,7および9,11はそれぞれ
強磁性体4,6および8,10を介してトランスを形成し、電
源14の電気的出力信号はこの2つのトランスを介して出
力端子P1,P2に出力される。同図で、スピンドル2にツ
ールホルダ3が挿入される場合、強磁性体8と10は対応
して両磁性体8,10が磁気的に結合できるように挿入され
ねばならない。また強磁性体4と6はスピンドル2が回
転するとき、両磁性体4,6は間欠的にスピンドル2の回
転周期で磁気的に結合する。もし、間欠的接合の割合を
少なくしたいならば、強磁性体4,6の対応する面積をス
ピンドル2の周方向の面積として広くとればよいことは
自明である。また、強磁性体4と6(巻線を含む)を周
方向に複数設けて直列接続して、これらの電気的出力の
総和を巻線9に伝達すれば同様の目的が達成されること
も自明である。強磁性体4,6(巻線を含む)のどちらか
一方、もしくは両方を周方向に環状に配する事で連続結
合する事もできる。
ウジングとツールホルダの結合部における電力供給の実
施例を示し、1はハウジング(非可動部)、2はハウジ
ングに取付けられたスピンドル(回転部)、3は切削の
道具を取り付けるためのツールホルダ(道具取付器)、
4はハウジング1内に設けた、たとえばフェライト等の
強磁性体、5は強磁性体4に施された巻線、6は強磁性
体4に対応する位置でスピンドル2内に設けられた強磁
性体、7は強磁性体6に施された巻線、8はスピンドル
2内部に設けられた別の強磁性体、9は強磁性体8に施
された巻線、10は強磁性体8に対応する位置でツールホ
ルダ3内部に設けた強磁性体、11は強磁性体10に施され
た巻線、12,13はスピンドル2内で巻線7と9間を接続
する電線、14はハウジング1の外にある電源で、たとえ
ば高周波電源、15,16は巻線5と電源14間を接続する電
線、P1,P2はツールホルダ3内で電気的出力を発生する
出力端子である。図で、巻線5,7および9,11はそれぞれ
強磁性体4,6および8,10を介してトランスを形成し、電
源14の電気的出力信号はこの2つのトランスを介して出
力端子P1,P2に出力される。同図で、スピンドル2にツ
ールホルダ3が挿入される場合、強磁性体8と10は対応
して両磁性体8,10が磁気的に結合できるように挿入され
ねばならない。また強磁性体4と6はスピンドル2が回
転するとき、両磁性体4,6は間欠的にスピンドル2の回
転周期で磁気的に結合する。もし、間欠的接合の割合を
少なくしたいならば、強磁性体4,6の対応する面積をス
ピンドル2の周方向の面積として広くとればよいことは
自明である。また、強磁性体4と6(巻線を含む)を周
方向に複数設けて直列接続して、これらの電気的出力の
総和を巻線9に伝達すれば同様の目的が達成されること
も自明である。強磁性体4,6(巻線を含む)のどちらか
一方、もしくは両方を周方向に環状に配する事で連続結
合する事もできる。
(発明の効果) 以上述べたように、固定側と回転部側に対応する位置
で巻線を施した強磁性体を配置して、固定側から回転部
側に電力が供給したので、回転部側に電池によらず電力
が供給できるようになった。
で巻線を施した強磁性体を配置して、固定側から回転部
側に電力が供給したので、回転部側に電池によらず電力
が供給できるようになった。
第1図は、本発明の構成を示す実施例である。 4,6……強磁性体、5,7……巻線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 審査官 関口 勇 (56)参考文献 特開 平1−228760(JP,A) 特開 昭63−256329(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23Q 17/00
Claims (1)
- 【請求項1】固定側ハウジング内に回転自在に設けられ
る回転部(スピンドル)と、 該回転部に同軸的且つ着脱可能に保持される道具取付器
(ツールホルダ)と、 前記固定側ハウジングおよび前記回転部に、それぞれ相
互に対応する位置に設けられる巻線を施した第1および
第2の強磁性体と、 前記回転部および前記道具取付器に、それぞれ相互に対
応する位置に設けられる巻線を施した第3および第4の
強磁性体と、 を備え、 前記回転部に設けられた前記第2および第3の強磁性体
を相互に直結して2つのトランスを構成し、前記固定側
ハウジングから該道具取付器に電力を供給することを特
徴とする作業機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63048689A JP2772799B2 (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | 作業機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63048689A JP2772799B2 (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | 作業機械 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01222849A JPH01222849A (ja) | 1989-09-06 |
JP2772799B2 true JP2772799B2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=12810284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63048689A Expired - Fee Related JP2772799B2 (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | 作業機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2772799B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62120945A (ja) * | 1985-11-20 | 1987-06-02 | Tokyo Keiki Co Ltd | 工具ホルダ |
-
1988
- 1988-03-03 JP JP63048689A patent/JP2772799B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01222849A (ja) | 1989-09-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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R250 | Receipt of annual fees |
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