JP2772071B2 - 多地点間テレビ会議システム - Google Patents
多地点間テレビ会議システムInfo
- Publication number
- JP2772071B2 JP2772071B2 JP1284995A JP28499589A JP2772071B2 JP 2772071 B2 JP2772071 B2 JP 2772071B2 JP 1284995 A JP1284995 A JP 1284995A JP 28499589 A JP28499589 A JP 28499589A JP 2772071 B2 JP2772071 B2 JP 2772071B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conference
- switching device
- line switching
- reservation information
- video
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、遠隔の多地点各々に設けた各会議室相互間
において、音声および映像による会議を行なうテレビ会
議システムに関するものである。
において、音声および映像による会議を行なうテレビ会
議システムに関するものである。
かゝるテレビ会議システムにおいては、各会議室相互
間を通信回線により接続すると共に、会議の開始および
終了時刻を予約情報として記憶しておき、この開始時刻
に相互間の回線構成を行なう一方、終了時刻となれば相
互間の回線構成を解除するものとなつている。
間を通信回線により接続すると共に、会議の開始および
終了時刻を予約情報として記憶しておき、この開始時刻
に相互間の回線構成を行なう一方、終了時刻となれば相
互間の回線構成を解除するものとなつている。
したがつて、事前に会議終了時刻の延長更新を記憶装
置に対して行なわない限り、終了時刻となれば強制的に
回線構成が解除され、会議が継続中であつても、これが
中断する欠点を生じている。
置に対して行なわない限り、終了時刻となれば強制的に
回線構成が解除され、会議が継続中であつても、これが
中断する欠点を生じている。
前述の課題を解決するため、本発明はつぎの手段によ
り構成するものとなつている。
り構成するものとなつている。
すなわち、上述のテレビ会議システムにおいて、各会
議室の端末装置相互間の通信回線接続を行なう回線切替
装置と、会議の開始および終了時刻を予約情報として記
憶する記憶装置と、回線切替装置を介して各会議室の端
末装置の電源状態から、各端末装置の使用状況を検出す
る検出器と、使用中の各会議室の端末装置に対し回線切
替装置を介して会議の延長可否を示すメッセージを送出
するメッセージ発生器と、記憶装置の予約情報および検
出器の検出々力に応じて現行会議の延長可否を判断し該
判断にしたがい回線切替装置およびメッセージ発生器を
制御する制御装置とを備えたものである。
議室の端末装置相互間の通信回線接続を行なう回線切替
装置と、会議の開始および終了時刻を予約情報として記
憶する記憶装置と、回線切替装置を介して各会議室の端
末装置の電源状態から、各端末装置の使用状況を検出す
る検出器と、使用中の各会議室の端末装置に対し回線切
替装置を介して会議の延長可否を示すメッセージを送出
するメッセージ発生器と、記憶装置の予約情報および検
出器の検出々力に応じて現行会議の延長可否を判断し該
判断にしたがい回線切替装置およびメッセージ発生器を
制御する制御装置とを備えたものである。
したがつて、現行会議が予約情報の終了時刻となつて
も継続する場合、検出器の検出々力が示す各会議室の使
用中情報、および、記憶装置の予約情報に応じ、つぎの
予約情報との関連による延長可否を制御装置が判断し、
可能であれば、この旨のメツセージが各会議室へ送出さ
れると共に、各会議室相互間の回線構成が保持される。
も継続する場合、検出器の検出々力が示す各会議室の使
用中情報、および、記憶装置の予約情報に応じ、つぎの
予約情報との関連による延長可否を制御装置が判断し、
可能であれば、この旨のメツセージが各会議室へ送出さ
れると共に、各会議室相互間の回線構成が保持される。
以下、実施例を示すブロツク図によつて本発明の詳細
を説明する。
を説明する。
同図においては、遠隔の多地点各々に設けた複数の会
議室(以下、MR)1a〜1nが通し回線(以下、回線)2a〜
2nを介し、回線切替装置(以下、SW)3へ収容されてお
り、SW3は、制御装置(以下、CNT)4により接続状況が
制御されていると共に、CNT4には記憶装置(以下、MM)
5が付属し、これにより複数の会議各々毎の開始および
終了時刻を予約情報として記憶するものとなつている。
議室(以下、MR)1a〜1nが通し回線(以下、回線)2a〜
2nを介し、回線切替装置(以下、SW)3へ収容されてお
り、SW3は、制御装置(以下、CNT)4により接続状況が
制御されていると共に、CNT4には記憶装置(以下、MM)
5が付属し、これにより複数の会議各々毎の開始および
終了時刻を予約情報として記憶するものとなつている。
また、SW3を介し、各MR1a〜1nに設けた端末装置の電
源入・切をパイロツト信号等により検出する検出器(以
下、DET)6、および、同様にSW3を介し、各MR1a〜1nの
端末装置に対して現行会議の延長可否を示すメツセージ
を文字または音声信号により送出するメツセージ発生器
(以下、MSG)7が設けてあり、DET6の検出々力がCNT4
へ与えられていると共に、MSG7は、CNT4により制御され
るものとなつている。
源入・切をパイロツト信号等により検出する検出器(以
下、DET)6、および、同様にSW3を介し、各MR1a〜1nの
端末装置に対して現行会議の延長可否を示すメツセージ
を文字または音声信号により送出するメツセージ発生器
(以下、MSG)7が設けてあり、DET6の検出々力がCNT4
へ与えられていると共に、MSG7は、CNT4により制御され
るものとなつている。
こゝにおいて、例えば、MR1a、1bの回線2a、2bをSW3
がCNT4の制御に応じて接続し、MR1a、1b間の回線構成を
行ない、MR1a、1b相互間において会議中である場合、MM
5の予約情報による終了時刻の直前となれば、このときD
ET6がMR1a、1bの電源入を検出し、これらの使用中情報
を検出々力としてCNT4へ与えているため、この検出々力
およびMM5のつぎの予約情報に応じて現行会議の延長可
否をCNT4が判断し、つぎの予約情報の開始時刻までに余
裕があれば、CNT4がSW3を制御して現状の接続状態を保
持させると共に、MSG7を制御して現行会議の延長可能を
示すメッセージを送出させる。
がCNT4の制御に応じて接続し、MR1a、1b間の回線構成を
行ない、MR1a、1b相互間において会議中である場合、MM
5の予約情報による終了時刻の直前となれば、このときD
ET6がMR1a、1bの電源入を検出し、これらの使用中情報
を検出々力としてCNT4へ与えているため、この検出々力
およびMM5のつぎの予約情報に応じて現行会議の延長可
否をCNT4が判断し、つぎの予約情報の開始時刻までに余
裕があれば、CNT4がSW3を制御して現状の接続状態を保
持させると共に、MSG7を制御して現行会議の延長可能を
示すメッセージを送出させる。
したがつて、MR1a、1bにおいては、現行会議の延長が
許容されたことの報知がなされ、これに応じて会議を続
行することができる。
許容されたことの報知がなされ、これに応じて会議を続
行することができる。
また、MR1a、1b中のいずれかゞ電源を切としていれ
ば、これに応じた検出々旅をDET6が送出するため、CNT4
は会議終了と判断し、SW3を制御して接続状態を解除す
る。
ば、これに応じた検出々旅をDET6が送出するため、CNT4
は会議終了と判断し、SW3を制御して接続状態を解除す
る。
これに対し、MR1a、1bが使用中であつても、つぎの予
約情報との関連上延長不可能とCNT4が判断すると、現行
会議の終了時刻数分前にMSG7を制御し、会議延長不可能
を示すメツセージを送出したうえ、予定の終了時刻にSW
3を制御して回線2a、2b相互間の接続を解除する。
約情報との関連上延長不可能とCNT4が判断すると、現行
会議の終了時刻数分前にMSG7を制御し、会議延長不可能
を示すメツセージを送出したうえ、予定の終了時刻にSW
3を制御して回線2a、2b相互間の接続を解除する。
以上の説明により明らかなとおり本発明によれば、各
会議室の使用状況を検出し、これの検出々力および記憶
装置の予約情報に応じて現行会議の延長可否を判断し、
これにしたがつて回線切替装置を制御すると共に、各会
議室へメツセージの送出を行なうものとしたことによ
り、不測の会議中断が回避されると共に、つぎの予約開
始時刻までの余裕時間を有効に活用できるため、回線の
運用効率も向上し、多地点間のテレビ会議システムにお
いて顕著な効果が得られる。
会議室の使用状況を検出し、これの検出々力および記憶
装置の予約情報に応じて現行会議の延長可否を判断し、
これにしたがつて回線切替装置を制御すると共に、各会
議室へメツセージの送出を行なうものとしたことによ
り、不測の会議中断が回避されると共に、つぎの予約開
始時刻までの余裕時間を有効に活用できるため、回線の
運用効率も向上し、多地点間のテレビ会議システムにお
いて顕著な効果が得られる。
図は本発明の実施例を示すブロツク図である。 1a〜1n……会議室、2a〜2n……通信回線、3……回線切
替装置、4……制御装置、5……記憶装置、6……検出
器、7……メツセージ発生器。
替装置、4……制御装置、5……記憶装置、6……検出
器、7……メツセージ発生器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 3/56
Claims (1)
- 【請求項1】遠隔の多地点に設けた会議室の端末装置相
互間を通信回線により接続し、音声および映像により前
会議室相互の会議を行なうテレビ会議システムにおい
て、 前記各会議室の端末装置相互間の通信回線接続を行なう
回線切替装置と 会議の開始および終了時刻を予約情報として記憶する記
憶装置と、 前記回線切替装置を介して各会議室の端末装置の電源状
態から、前記各端末装置の使用状況を検出する検出器
と、 使用中の各会議室の端末装置に対し前記回線切替装置を
介して会議の延長可否を示すメッセージを送出するメッ
セージ発生器と、 前記々憶装置の予約情報および前記検出器の検出々力に
応じて現行会議の延長可否を判断し該判断にしたがい前
記回線切替装置およびメッセージ発生器を制御する制御
装置とを備えたことを特徴とする多地点間テレビ会議シ
ステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1284995A JP2772071B2 (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | 多地点間テレビ会議システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1284995A JP2772071B2 (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | 多地点間テレビ会議システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03147467A JPH03147467A (ja) | 1991-06-24 |
JP2772071B2 true JP2772071B2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=17685781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1284995A Expired - Fee Related JP2772071B2 (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | 多地点間テレビ会議システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2772071B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06350723A (ja) * | 1993-06-02 | 1994-12-22 | Nec Corp | 予約二面管理型テレビ会議接続方式 |
JPH08195820A (ja) * | 1995-01-12 | 1996-07-30 | Mitsubishi Denki Joho Network Kk | テレビ会議予約システム及びテレビ会議監視システム及びテレビ会議運用システム |
NO319437B1 (no) * | 2004-01-16 | 2005-08-15 | Tandberg Telecom As | Fremgangsmate for ad hoc buffer |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0771161B2 (ja) * | 1985-07-22 | 1995-07-31 | 富士通株式会社 | 音声会議継続方式 |
-
1989
- 1989-11-02 JP JP1284995A patent/JP2772071B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03147467A (ja) | 1991-06-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2007066393A1 (ja) | 携帯端末装置、通信システム、電力制御方法および電力制御プログラム | |
JPS58170277A (ja) | フアクシミリ装置 | |
JP2772071B2 (ja) | 多地点間テレビ会議システム | |
JP2007096502A (ja) | インターホン装置 | |
KR102487629B1 (ko) | 카메라 내장형 ip 스피커 및 이를 이용한 ip 네트워크 기반 방송시스템 | |
JPS583424A (ja) | リセット回路 | |
US3535464A (en) | Apparatus for remotely storing notes and messages for later retrieval | |
KR20200045637A (ko) | 경보방송시스템 | |
JP2666849B2 (ja) | 遠隔監視装置 | |
JP2698212B2 (ja) | テレビ電話装置 | |
JP2595599Y2 (ja) | 留守番電話機の応答メッセージ消去報知装置 | |
JP2002175572A (ja) | 火災報知設備の中継器 | |
JP2668920B2 (ja) | 電話端末装置 | |
JP2982241B2 (ja) | テレビカメラ | |
JP2692924B2 (ja) | 電話システム | |
JPS61216564A (ja) | フアクシミリの回線モニタ−方式 | |
JPH0332271A (ja) | コードレス電話機 | |
JPH01243764A (ja) | 電子式構内交換機におけるページング方式 | |
JPS6035866A (ja) | 非常通報装置 | |
KR940017892A (ko) | 홈 오토메이션용 비디오폰의 음성메세지송출/영상처리장치 및 방법 | |
JPH07240807A (ja) | 情報処理装置 | |
JP2007060208A (ja) | 会議支援装置および会議端末 | |
JPS63216199A (ja) | 警報監視装置 | |
JPS6313459A (ja) | 防犯通報装置 | |
JPH08331282A (ja) | 保留音切替方式 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |