JP2770905B2 - アナログおよびディジタル携帯用の電話機兼用の電力増幅器 - Google Patents

アナログおよびディジタル携帯用の電話機兼用の電力増幅器

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JP2770905B2 JP6317197A JP31719794A JP2770905B2 JP 2770905 B2 JP2770905 B2 JP 2770905B2 JP 6317197 A JP6317197 A JP 6317197A JP 31719794 A JP31719794 A JP 31719794A JP 2770905 B2 JP2770905 B2 JP 2770905B2
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昌錫 李
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は3.3V以下の低電圧から動
作するアナログおよびディジタル携帯用の電話機兼用の
電力増幅器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電力増幅器は携帯用電話機のようなマイ
クロウェーブ装置等でアンテナを通じて高出力の電力を
送出するために微弱な信号を増幅する核心部品である。
【0003】移動通信における、サービス需要の急激な
増大により、現在のアナログ通信方式は既に需要充足の
限界に到達した状態にある。
【0004】したがって、加入者の容量を充分に拡大さ
せてサービス需要を完全に充足させるためにはアナログ
通信方式からディジタル通信方式としての転換が要求さ
れる。
【0005】しかし、アナログ通信方式からディジタル
通信方式としての完全な転換が行なわれる前まで当分の
間は二つの方式を兼用することが要求される。
【0006】アナログ通信方式における電力増幅器は高
出力,高効率の特性のみもっていれば充分した。
【0007】反面に、ディジタル通信方式における電力
増幅器はアナログ方式からのそれより広い出力制御範囲
を持たなければならないし、そして隣接チャンネルとの
干渉が少なければならない等の厳格な線形性を持つこと
によって得ることになる減少された変調歪曲特性を持つ
ことが要求される。
【0008】一方、最近携帯用電話機の小型化および軽
量化のために、その電源電圧を3.3V以下に低めてい
く趨勢である。
【0009】従来の電力増幅器からは、ディジタル特性
を満足させるために、アナログ方式によって(即ち、飽
和領域から動作されるように)設計された電力増幅器の
ディジタル要求特性から1dB(または2dB)の圧縮点から
5dB(または3dB)の下の領域を使用するために効率が悪
くなり、消費電力が大きくなって通話時間を短縮させ、
発熱により周辺回路に悪影響を与える。
【0010】「J-S.Cardinal and F.M.Ghannouchi,"A N
EW ADAPTIVE DOUBLE ENVELOP FEED-BACK (ADEE) LINEAR
IZER FOR MOBILE RADIO POWER AMPLIFIERS", IEEE MTT-
S digest,pp.573--576,1994」には回路の構成によって
線形性を確保する技術が開示されている。
【0011】この技術による電力増幅器の構成が図1に
図示されている。
【0012】この電力増幅器回路はAB級の電力増幅器
(1)と電圧調整位相制御器(2)およびゲートバイアス調整
器(3)から構成される。
【0013】図1を参照して、電圧調整位相制御器(2)
はカップラー(21)、位相遷移器(22)、アイソレータ
(23)、基底帯周波数補償濾波器(24)、演算増幅器
(25)、整流器(26a,26b)、ハイブリッド(27)およ
び分圧器(28)から構成される。
【0014】ゲートバイアス調整器(3)はRF低域通過
濾波器(31)、カップラー(32)、基底帯周波数補償濾
波器(33)、演算増幅器(34)、整流器(35a,35b)、
分圧器(36)および減衰器(37)から構成される。
【0015】このように、線形線(2,3)を使用する増
幅器回路は外部の変化に対する優秀な変調歪曲抑制能力
をもっているが、演算増幅器の速度と周波数補償濾波器
によって変調帯域幅が制限され、そして回路の複雑性が
増大され製造費用が上昇される。
【0016】「K.Tateoka,et al.,"A GaAs MCM POWER A
MPLIFTER OF 3.6V OPERATION WITHHIGH EFFICIENCY OF
49% FOR 0.9Hz DIGITAL CELLULAR PHONE SYSTEMS",IEEE
MTT-S digest.pp.569-572,1994」には負荷制御測定方
法によって各インピーダンスに対して信号の歪曲,位相
変化,5次相互弁護調波(IM5)をそれぞれ測定して最
小の信号歪曲点から電界効果トランジスターの出力端を
設計する方法が開示されている(図2参照)。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】このような設計方法に
よると、最適の設計は可能であるが、出力電力が1.3Wで
あり、効率が49%程度であるので、この設計方式はディ
ジタル通信方式の増幅器を設計することにのみ適用され
ることができる。
【0018】また、この設計方式によると、測定が複雑
し測定の長時間が所要され設計費用が増大される。
【0019】本発明の目的はディジタル通信方式および
アナログ通信方式から兼用されることができるマイクロ
ウェーブ特性のガリウム砒素の電力増幅器を提供するこ
とにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の電力増幅器は第1及び第2電力FETと、前
記第1電力FETのゲートに連結され、入力電力信号を受
け入れるための入力端子をもっており、そしてアナログ
動作モードであるか、またはディジタル動作モードであ
るかにより調節された第1ゲートバイアス電圧を前記第
1電力FETに印加する入力端と、前記第1電力FETのドレ
インと前記第2電力FETのゲートに連結され、第1ドレ
インバイアス電圧を前記第1電力FETに印加し、そして
前記アナログ動作モードであるか、または前記ディジタ
ル動作モードであるかにより調節された第2ゲートバイ
アス電圧を前記第2電力FETに印加する中間端と、前記
第2電力FETのドレインに連結され、前記入力電力信号
の増幅信号を出力するための出力端子をもっており、そ
して第2電力FET(20)から出力端子(OUTPUT)をみる
時、インピーダンスが主な周波数(835.5MHz)からは整
合され2次高調波(1670MHz)および3次高調波(2520M
Hz)に対しては2Ω以下《にされる》出力端を包含す
る。
【0021】
【実施例】次には、本発明による電力増幅器に対して図
面を参照しながら説明する。
【0022】図3は、本発明による電力増幅器の構成を
示している回路図である。
【0023】図3から、参照番号10および20は電力FET
をそれぞれ示しており、30,40および50はそれぞれチュ
ーナ回路の入力端、中間端および出力端をそれぞれ示し
ている。
【0024】参照番号R1〜R7は抵抗をそれぞれ示してお
り、C1〜C12はキャパシターをそれぞれ示しており、L1
〜L10は、マイクロストリップをそれぞれ示している。
【0025】本発明の電力増幅器を構成することにおけ
る、二つの電力FET(10,20)と二重L回路チューナを使
用して2段増幅器を構成する。
【0026】続いて、50Ωの特性インピーダンスをもつ
マイクロストリップと可変キャパシターを利用して最大
出力電力が出力されるようにそれらを調整してから回路
網分析器によってチューナ回路の入力端(30)、中間端
(40)および出力端(50)のインピーダンスを824〜849
MHz帯域からそれぞれ測定される。
【0027】測定結果を持って、マイクロウェーブシミ
ュレータを使用してチューナ回路の入力端(30)、中間
端(40)および出力端(50)をそれぞれ整合させる。
【0028】チューナ回路の入力端(30)は、増幅器回
路の入力端子(INPUT)と第1電力FET(10)のゲート端
子との間に順に直列連結される抵抗R1とキャパシターC
1およびマイクロストリップL1と、キャパシターC1およ
びマイクロストリップR1との間にこれらを並列に連結さ
れるマイクロストリップL2と、このマイクロストリップL
2と接地との間に連結されるキャパシターC2と、このキ
ャパシターC2と第1電力FET(10)のゲートとの間にこ
れらと並列に連結される抵抗R2と、この第2抵抗R2と接
地との間に連結される抵抗R3と、この抵抗R3と接地との
間に抵抗R3と並列に連結されるキャパシターC3と、第1
電力FET(10)のゲート端子と第1ゲート電圧(VGG1)
との間に連結されるマイクロストリップL3と、第1ゲー
ト電圧(VGG1)と接地との間に連結されキャパシターC4
から構成される。
【0029】このような構成を持つチューナ回路の入力
端(30)から、抵抗R1は安定性の確保のためのものであ
り、抵抗R2,R3はゲートバイアス分配のためものであ
り、キャパシターC1は直流を遮断するためのものであ
り、キャパシターC3,C4はバイパスのためのものであ
る。
【0030】第1電力FET(10)の入力端との整合のた
め、それぞれ200μmの線幅を持つマイクロストリップL
1,L2,L3とキャパシターC2が並列に連結される。
【0031】増幅器回路の線形性を確保のため、第1電
力FET(10)のゲートバイアス電圧(VGG1)は回路の動
作モード(アナログモードとディジタルモード)とによ
り所定の信号処理器(図示されていない)によって調節
される。
【0032】チューナ回路の中間端(40)は、第1電力
FET(10)のドレイン端子と第2電力FET(20)のゲート
端子との間に順に直列連結されるマイクロストリップL
4,L5とキャパシターC5およびマイクロストリップL6と、
第1電力FET(10)のドレインと第1ドレイン電圧(VDD
1)との間に連結されるマイクロストリップL7と、第1
ドレイン電圧(VDD1)との接地との間に連結されるキ
ャパシターC6と、マイクロストリップL4,L5との間に一
端が連結される他端は接地と連結されるキャパシターC7
と、マイクロストリップL6と第2電力FET(20)のゲー
トとの間にこれらと並列に連結される抵抗R4と、この抵
抗R4と接地との間に連結される抵抗R5と、この抵抗R5
と接地との間に抵抗R5と並列に連結されるキャパシター
C8と、第2電力FET(20)のゲート端子と第2ゲート電
圧(VGG2)との間に連結される抵抗R6と、第2ゲート電
圧(VGG2)と接地との間に連結されるキャパシターC9か
ら構成される。
【0033】このような構成をもつチューナ回路の中間
端(40)から、抵抗R6は安定性の確保のためのものであ
り、抵抗R4,R5はゲートバイアス分配のためのものであ
る。
【0034】キャパシターC5は直流を遮断するためのも
のであり、キャパシターC6,C8,C9はバイパスのための
ものである。
【0035】第1電力FET(10)の出力端と第2電力FET
(20)の出力端との整合のため、それぞれ200μmの線
幅をもつマイクロストリップL4,L5,L6,L7とキャパシタ
ーC7が並列に連結される。
【0036】第1ドレインバイアス電圧(VDD1)は3.3V
であり、増幅器回路の線形性を確保のために、第2電力
FET(20)のゲートバイアス電圧(VGG2)は回路の動作
モードにより所定の信号処理器(図示されていない)に
よって調節される。
【0037】チューナ回路の出力端(40)は、第2電力
FET(20)のドレイン端子と増幅器回路の出力端子(OUT
PUT)との間に順に直列連結されるマイクロストリップL
8,L9およびキャパシターC10と、第2電力FET(20)のド
レインと第2ドレイン電圧(VDD2)との間に連結される
マイクロストリップL10と、第2ドレイン電圧(VDD2)
との接地との間に連結されるキャパシターC11と、キャ
パシターC11と並列に第2ドレイン電圧(VDD2)と連結
される抵抗R7と、抵抗R7との接地との間に連結されるキ
ャパシターC12と、マイクロストリップL8,L9との間に一
端が連結され他端は接地との連結されるキャパシターC1
3と、増幅器回路の出力端(OUTPUT)と接地との間に連
結されるキャパシターC14から構成される。
【0038】このような構成をもっているチューナ回路
の出力端(50)から、第2ドレインバイアス電圧(VDD
2)は3.3Vであり、抵抗R7とこれに並列に連結されたキ
ャパシターC11は安定性の確保のためのものであり、キ
ャパシターC10は直流を遮断するためのものであり、キ
ャパシターC12はバイパスのためのものである。
【0039】また、チューナ回路の出力端(50)の設計
においては、図4に図示のように、線形性を確保しなが
ら高効率を得るようにマイクロストリップL8,L9とキャ
パシターC13,C14を使用して第2電力FETから出力端子を
みるインピーダンスが836.5MHzの主な周波数(M1)から
は整合されるようにし2次高調波(M2:1670MHz)と3次
高調波(M3:2510MHz)からは2Ω以下にされて第2FET
自体から高調波の発生を止める。
【0040】<望ましい例>本実施例における望ましい
例によると、入力端(30)から、R1 = 10Ω,R2 = 160
Ω,C1 = 47〜53pF,C2 = 3pF,C3 =1000pF,C4 = 1000pF
であり、マイクロストリップL1,L2,L3はそれぞれ200μ
mの線幅をもっており、それぞれ12500μm,6500μ
m,28000μmの長さをもっている。
【0041】中間端(40)からR4 =100Ω,C5= 47〜53p
F,C6 = 1000pF,C7 =11pF,C8 = 1000pF,C9 = 1000pFであ
り、マイクロストリップL4,L5,L6,L7はそれぞれ200μm
の線幅をもっており、そしてそれぞれ3500μm,1500μ
m,6000μm,23000μmの長さをもっている。
【0042】出力端(50)から、C13= 8〜12pF,C14 = 4
〜6pFであり、マイクロストリップL8,L9はそれぞれ300
μmの線幅をもっており、そしてそれぞれ1500μm以
下,5000μm以下の長さをもっている。
【0043】マイクロストリップL8,L9がそれぞれ1500
μm以下,5000μm以下の長さに短く形成されるので、
本発明の増幅器回路は主な周波数(836,5MHz)に対して
は整合され、2次高調波(1670MHz)および3次高調波
(2510MHz)に対する低いインピーダンスをもつように
なる。
【0044】本実施例によるチューナ回路の入力端(3
0)および中間端(40)からは200μm線幅のマイクロス
トリップと1005(1×0.5mm)チップの抵抗およびチップ
キャパシターを使用し、出力端(50)からは損失を減ら
すために300μmの線幅のマイクロストリップを使用す
る。
【0045】また、製作費用を減らすために、基板とし
てFR4(エポキシ)基板を使用する。
【0046】図5は本発明の望ましい実施例の周波数に
よる出力電力および電力負荷の効率特性を示しているも
のである。
【0047】この電源電圧が、3.3V、入力電力が7dBm、
周波数帯域が824〜949MHzであるとき、315.5dBm±0.5dB
mの出力電力と58%±1の電力負荷効率が得ることによっ
て本実施例による電力増幅器が高出力,高効率の特性を
もっていることが分かる。
【0048】図6は本発明の望ましい実施例の入力電力
による出力電力および高調波特性を示しているものであ
る。
【0049】電源電圧が、3.3V、入力電力が7dBm、周波
数が836.5MHzであるとき、-50dBcの2次高調波、-505dB
cの3次高調波を得ることになることによって、本実施
例による電力増幅器は従来の技術に比べて優秀な高調波
特性をもっていることが分かる。
【0050】図7は本発明の望ましい実施例の入力電力
による主な周波数の出力電力および変調波特性を示して
いるものである。
【0051】
【発明の効果】本発明の実施例による電力増幅器は主な
周波数の出力電力が26dBmであるとき、-32dBcの3次変
調波、-45dBcの5次変調波を得ることによって、本実施
例による電力増幅器はCDMA方式等のディジタル方式にお
いても使用されることが分かる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の線形電力増幅器の回路図である。
【図2】 従来技術によるディジタル電力増幅器の設計
方法を説明するための図である。
【図3】 本発明の望ましい実施例によるアナログおよ
びディジタル兼用のガリウム砒素電力増幅器の回路図で
ある。
【図4】 図3の電力増幅器から出力端回路の周波数に
よるインピーダンス特性を示している図である。
【図5】 図3の電力増幅器の出力電力および電力負荷
効率の特性を示している図である。
【図6】 図3の電力増幅器の入力電力による出力電力
および高調波特性を示している図である。
【図7】 図3の電力増幅器の入力電力による主な出力
電力、3次変調波および5次変調波特性を示している図
である。
【符号の説明】
10,20 FET C1〜C14 キャパシター L1〜L10 マイクロストリップ R1〜R7 抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 朴 亨戊 大韓民国大田直轄市儒城区新城洞ハヌル アパート109−501 (56)参考文献 特開 平5−343935(JP,A) 特開 平5−48348(JP,A) 特開 平5−110348(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2電力FET(10,20)
    と、 前記第1電力FET(10)のゲートに連結され、入力
    電力信号を受け入れるための入力端子(INPUT)を
    もっており、そしてアナログ動作モードであるか、また
    はディジタル動作モードであるかにより調節された第1
    ゲートバイアス電圧(VGGI)を前記第1電力FET
    (10)に印加する入力端(30)と、 前記第1電力FET(10)のドレインと前記第2電力
    FET(20)のゲートに連結され、第1ドレインバイ
    アス電圧(VDDI)を前記第1電力FET(10)に
    印加し、そして前記アナログ動作モードであるか、また
    は前記ディジタル動作モードであるかにより調節された
    第2ゲートバイアス電圧(VGG2)を前記第2電力F
    ET(20)に印加する中間端(40)と、 前記第2電力FET(20)のドレインに連結され、前
    記入力電力信号の増幅信号を出力するための出力端子
    (OUTPUT)をもっており、そして第2電力FET
    (20)から出力端子(OUTPUT)をみる時、イン
    ピーダンスが主な周波数からは整合され、2次高調波お
    よび3次高調波に対しては2Ω以下にされる出力端(5
    0)を包含し、 前記出力端(50)は前記第2電力FET(20)の前
    記ドレインと前記出力端子(0UTPUT)との間に順
    に直列連結される第1および第2マイクロストリップ
    (L8,L9)と第1キャパシター(C10)と、 前記第2電力FET(20)の前記ドレインと第2ドレ
    イン電圧(VDD2)の端子との間に連結される第3マ
    イクロストリップ(L10)と、 前記第2ドレイン電圧(VDD2)の端子と接地との間
    に連結される第2キャパシター(C11)と、 前記第2キャパシター(C11)と並列に前記第2ドレ
    イン電圧(VDD2)の端子と連結される抵抗(R7)
    と、 前記抵抗(R7)と前記接地との間に連結される第3キ
    ャパシター(C12)と、前記第1および第2マイクロ
    ストリップ(L8,L9)との間に一端が連結され他端
    は前記接地と連結される第4キャパシター(C13)
    と、 上記出力端子(OUTPUT)と前記接地との間に連結
    される第5キャパシタ ー(C14)を包含し、 前記第4および5キャパシター(C13,C14)はそ
    れぞれ8〜12pF,4から6pFの容量をもってお
    り、 前記第1および第2マイクロストリップ(L8,L9)
    はそれぞれ300μmの線幅をもっており、そしてそれ
    ぞれ1500μm以下の長さをもつことを特徴とする、 アナログおよびディジタル携帯用の電話機兼用の電力増
    幅器。
  2. 【請求項2】 基板としてFR (エポキシ)基板が使
    用され、電源電圧は少なくとも3.3Vを超過しないこ
    とを特徴とする請求項1記載のアナログおよびディジタ
    ル携帯用の電話機兼用の電力増幅器。
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