JP2768167B2 - ストリップ線路有極フィルタ - Google Patents

ストリップ線路有極フィルタ

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JP2768167B2
JP2768167B2 JP24439892A JP24439892A JP2768167B2 JP 2768167 B2 JP2768167 B2 JP 2768167B2 JP 24439892 A JP24439892 A JP 24439892A JP 24439892 A JP24439892 A JP 24439892A JP 2768167 B2 JP2768167 B2 JP 2768167B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、UHF〜SHF帯にお
ける通信装置、計測機器に利用される小型、高性能、低
コストのストリップ線路有極フィルタに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ストリップ線路フィルタは、無線
機器の小型化に伴い、その小型化と高性能化が要求され
ている。
【0003】以下、従来のストリップ線路有極フィルタ
について説明する。図7は従来のストリップ線路有極フ
ィルタの外観平面を示すものである。図7において、2
01a,bはインピーダンスの一様なストリップ線路一
波長リング共振器、202、203はそれぞれストリッ
プ線路一波長リング共振器201a,bに設けられた入
出力線路、204、205、206、207、210、
211はギャップ容量、208、209はそれぞれスト
リップ線路一波長リング共振器201a,bに設けられ
た先端開放スタブである。
【0004】なお、ギャップ容量204と206、及び
ギャップ容量205と207とは電気長で90゜の位置
に配置され、先端開放スタブ208はそれぞれギャップ
容量204、206から電気長で135゜離れた位置に
配置されている。同様に、先端開放スタブ209はそれ
ぞれギャップ容量205、207から最短距離において
電気長で135゜離れた位置に配置されている。さら
に、ギャップ容量210、211を介してストリップ線
路212a,bにより、隣接するストリップ線路一波長
ループ共振器201a,bを接続している。
【0005】以上のように構成されたストリップ線路有
極フィルタについて、以下その動作について説明する。
【0006】まず、主伝送路として入力線路202から
入力された信号は、ギャップ容量204を通じてストリ
ップ線路一波長リング共振器201a内に伝搬する。伝
搬した信号は、右回り、左回りに伝搬するが、電気長で
90゜の位置にあるギャップ容量206へは電界が最小
なので直接結合しない。しかし、先端開放スタブ208
で反射した波はギャップ容量206の位置では伝送経路
は電気長で360゜となるためギャップ容量206に結
合し、隣接して配置されているストリップ線路一波長リ
ング共振器201へストリップ線路212b、ギャップ
容量207を介して信号が伝わる。
【0007】当該信号は、次のストリップ線路一波長リ
ング共振器201bでも同様に動作しギャップ容量20
5を介し出力線路203へ出力される。
【0008】また、副伝送路として、入力線路202か
ら入力した信号は、電気長で180゜離れたギャップ容
量210に結合し、ストリップ線路212b、ギャップ
容量212aを介して、隣接するストリップ線路一波長
ループ共振器201bへ伝搬しギャップ容量205を介
して信号が出力線路203へ出力される。
【0009】このようにフィルタの構成で主伝送路と副
伝送路が存在する構成は、低い次数で急峻なフィルタ特
性を得られるエリピティック・フィルタの構成になって
いる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、反射波を利用し、デュアルモードフィル
タを構成しているので、フィルタの構成が容量結合によ
るものでフィルタの回路構成を選択できず、また結合容
量の一部を先端開放スタブで調整するため適用領域が限
定されるという課題を有していた。
【0011】本発明は上記従来技術の課題を解決するも
ので、様々なフィルタの回路構成が可能で高性能なスト
リップ線路有極フィルタを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、電気長で90゜ごとに第1、第2、第3、
第4の接続端子を設けた線路インピーダンスの一様な第
1のストリップ線路一波長ループ共振器と、電気長で9
0゜ごとに第5、第6、第7、第8の接続端子を設ける
とともに、前記第1のストリップ線路一波長ループ共振
器の第3の接続端子が当該第7の接続端子に、また前記
第1のストリップ線路一波長ループ共振器の第4の接続
端子が当該第8の接続端子に対向するように配置された
線路インピーダンスの一様な第2のストリップ線路一波
長ループ共振器と、前記第1のストリップ線路一波長ル
ープ共振器の第1の接続端子に第1の結合容量を介して
接続された第1の入出力端子と、前記第2のストリップ
線路一波長ループ共振器の第5の接続端子に第2の結合
容量を介して接続された第2の入出力端子と、前記第1
のストリップ線路一波長ループ共振器の第4の接続端子
と前記第2のストリップ線路一波長ループ共振器の第8
の接続端子との間に設けられた主結合回路と、前記第1
のストリップ線路一波長ループ共振器の第3の接続端子
と前記第2のストリップ線路一波長ループ共振器の第7
の接続端子との間に設けられた補助結合回路と、前記第
1のストリップ線路一波長ループ共振器の第2の接続端
子と第3の接続端子との間に設けられた第1の帰還回路
と、前記第2のストリップ線路一波長ループ共振器の第
6の接続端子と第7の接続端子との間に設けられた第2
の帰還回路とを設けたものである。
【0013】
【作用】本発明は上記構成によって、お互いに結合しな
い直交した2つのモードで共振器を励振しデュアルモー
ドフィルタとして動作させ、帰還回路でフィルタの結合
度を制御し、補助結合回路にて有極を制御している。ま
たそれぞれの帰還回路、主結合回路、補助結合回路に多
様な回路を選択できるために設計の自由度が高く、受動
フィルタのみならず能動回路を含む回路としての応用が
容易である。
【0014】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の第1の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の
第1の実施例におけるストリップ線路有極フィルタの平
面図である。
【0015】図1において、101a,bは互いに電気
長で90゜の平行線路が対向するように配置されたスト
リップ線路一波長ループ共振器である。102a,bは
それぞれストリップ線路一波長ループ共振器101a,
bにおける端子A,Eに接続された入出力容量で、当該
入出力容量102a,bを介して入出力端子107、1
08が設けられている。103は主結合回路で、それぞ
れのストリップ線路一波長ループ共振器101a,bに
おける対向する端子D,H間に接続されている。104
は補助結合回路で、それぞれのストリップ線路一波長ル
ープ共振器101a,bにおける対向する端子C,G間
に接続されている。105は帰還回路で、ストリップ線
路一波長ループ共振器101aにおける端子B,C間に
接続されている。一方、106も帰還回路で、ストリッ
プ線路一波長ループ共振器101bにおける端子F,G
間に接続されている。
【0016】なお、ストリップ線路一波長ループ共振器
101aの端子A,B,C,Dはそれぞれ電気長で90
゜おきに設けられた結合端子である。同様に、ストリッ
プ線路一波長ループ共振器101bの端子E,F,G,
Hも、それぞれ電気長で90゜おきに設けられた結合端
子である。これらの端子は図中では線路の中央部に結線
されているが、必ずしもこの限りではない。
【0017】以上のように構成されたストリップ線路有
極フィルタについて、図1を用いてその動作を説明す
る。
【0018】まず、主伝送路について考えると、入力端
子107に入力された波信号は、入出力容量102aを
介してストリップ線路一波長ループ共振器101aに伝
搬する。伝搬した波は、電気長で90゜の位置にある端
子B,Dでは電界が最小になるため結合を生じない。電
気長で180゜の位置にある端子Cでは電界が最大にな
るので、帰還キャパシタ回路105へ結合を生じ、端子
Bへ波が伝搬する。同様にして伝搬した波は、端子Dに
出力され、主結合回路103を介して隣接するストリッ
プ線路一波長ループ共振器101bへ波が伝搬する。
【0019】このように主伝送路では1つの共振器(ス
トリップ線路一波長ループ共振器101a)を用いて二
度励振させることで、デュアルモードフィルタとして動
作している。
【0020】また一度励振した波を補助結合回路104
で、隣接するストリップ線路一波長ループ共振器101
bに伝搬させることができるため、等価的に入出力容量
102a,bに接続している共振素子を接続する副伝送
路の形になるので、エリピティックフィルタ特性を得る
ことができる。
【0021】このように、本実施例によるストリップ線
路有極フィルタは、結合度を主結合回路103、帰還回
路105、106で制御でき、有極は補助結合回路10
4で制御できる。
【0022】以下、図2、図3、図4を用いて更に具体
的な構成を示す。図2においては、図1の主結合回路1
03を主結合キャパシタ118で、図1の補助結合回路
104を補助結合インダクタ119で、図1の帰還回路
105、106を帰還キャパシタ120、121で実現
している。
【0023】また、図3においては、図1の主結合回路
103を主結合キャパシタ122で、図1の補助結合回
路104を補助結合キャパシタ123で、図1の帰還回
路105、106を帰還キャパシタ124、及び帰還イ
ンダクタ125で実現している。
【0024】更に、図4においては、図1の主結合回路
103を主結合インダクタ126で、図1の補助結合回
路104を補助結合キャパシタ127で、図1の帰還回
路105、106を帰還インダクタ128、129で実
現している。
【0025】以上のように本実施例によれば、デュアル
モードフィルタの多段フィルタにおいて補助結合回路1
04を用いてエリピティックフィルタ特性を得ることが
でき、様々な回路を選択することにより、多様なフィル
タ構成が可能となり設計の自由度が増し、高性能なスト
リップ線路有極フィルタが実現できる。
【0026】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
について、図面を参照しながら説明する。図5は本発明
の第2の実施例におけるストリップ線路有極フィルタの
平面図である。
【0027】図5において、101a,b、cは互いに
電気長で90゜の平行線路が対向するように配置された
ストリップ線路一波長ループ共振器である。102a,
bはそれぞれストリップ線路一波長ループ共振器101
a,cにおける端子A,Eに接続された入出力容量で、
当該入出力容量102a,bを介して入出力端子11
6、117が設けられている。109、110は主結合
回路で、それぞれストリップ線路一波長ループ共振器1
01a,bにおける対向する端子D,L間、及びストリ
ップ線路一波長ループ共振器101b、cにおける対向
する端子M,H間に接続されている。111、112は
補助結合回路で、それぞれストリップ線路一波長ループ
共振器101a,bにおける対向する端子C,K間、及
びストリップ線路一波長ループ共振器101b、cにお
ける対向する端子J,G間に接続されている。113、
114、115は帰還回路で、それぞれ、ストリップ線
路一波長ループ共振器101aにおける端子B,C間、
ストリップ線路一波長ループ共振器101bにおける端
子J,K間、及びストリップ線路一波長ループ共振器1
01cにおける端子F,G間に接続されている。
【0028】なお、ストリップ線路一波長ループ共振器
101aの端子A,B,C,Dはそれぞれ電気長で90
゜おきに設けられた結合端子である。同様に、ストリッ
プ線路一波長ループ共振器101bの端子J,K,L,
Mも、それぞれ電気長で90゜おきに設けられた結合端
子である。更に、ストリップ線路一波長ループ共振器1
01cの端子E,F,G,Hも、それぞれ電気長で90
゜おきに設けられた結合端子である。また、これらの端
子は図中では線路の中央部に結線されているが、必ずし
もこの限りではない。
【0029】上記のように構成されたストリップ線路有
極フィルタについて、以下その動作を説明する。
【0030】基本的には第1の実施例と同様であり、各
ストリップ線路ループ共振器101a,b,cにおいて
帰還回路113、114、115を接続することでデュ
アルモードフィルタとして動作している。そして、デュ
アルモードフィルタとして動作するそのようなストリッ
プ線路一波長ループ共振器101a、b,cを縦続に接
続し多段構成とし、補助結合回路111、112を接続
して副伝送路を構成すると、エリピティック・フィルタ
の特性が得られる。
【0031】より具体的な構成としては、図6に示す如
く、図5の主結合回路109、110を主結合キャパシ
タ130、131で、図5の補助結合回路111、11
2を補助結合キャパシタ132、133で、図5の帰還
回路113、114、115を帰還キャパシタ134、
135、136で実現できる。
【0032】以上のように、ストリップ線路一波長ルー
プ共振器を3個以上縦続に接続し段数が増えることによ
り良好な減衰特性が得られ、さらに補助結合回路を設け
ることで有極が複数個生じ、任意の周波数での減衰量の
確保が容易になる。
【0033】なお、第1、第2の実施例における容量
(キャパシタ)は、集中定数容量、分布定数容量のどち
らを用いてもよいし、インダクタは、インピーダンスの
高い線路をインダクタとして用いてもよい。また第1、
第2の実施例においてストリップ線路一波長ループ共振
器はストリップ線路としたが、一波長ループ共振器はマ
イクロストリップ線路、トリプレート・ストリップ線路
等を用いてもよいことは言うまでもない。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明は、電気長で90゜
ごとに結合端子を有する一波長のストリップ線路ループ
共振器に適切な帰還回路を設け、さらに主結合回路と補
助結合回路を設け、隣接する一波長のストリップ線路ル
ープ共振器に接続することにより、直交するモードを利
用でき、様々な回路構成を選択できる高性能で広帯域の
優れたストリップ線路有極フィルタを実現できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるストリップ線路
有極フィルタの基本平面図
【図2】同実施例におけるストリップ線路有極フィルタ
の要部詳細平面図
【図3】同実施例におけるストリップ線路有極フィルタ
の要部詳細平面図
【図4】同実施例におけるストリップ線路有極フィルタ
の要部詳細平面図
【図5】本発明の第2の実施例におけるストリップ線路
有極フィルタの基本平面図
【図6】同実施例におけるストリップ線路有極フィルタ
の要部詳細平面図
【図7】従来のストリップ線路有極フィルタの外観平面
【符号の説明】
101a,b,c ストリップ線路一波長ループ共振器 102a,b 入出力容量 103、109、110 主結合回路 104、111、112 補助結合回路 105、106、113、114、115 帰還回路 107、108、116、117 入出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01P 1/203 H01P 1/205 H01P 1/208

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気長で90゜ごとに第1、第2、第
    3、第4の接続端子を設けた線路インピーダンスの一様
    な第1のストリップ線路一波長ループ共振器と、電気長
    で90゜ごとに第5、第6、第7、第8の接続端子を設
    けるとともに、前記第1のストリップ線路一波長ループ
    共振器の第3の接続端子が当該第7の接続端子に、また
    前記第1のストリップ線路一波長ループ共振器の第4の
    接続端子が当該第8の接続端子に対向するように配置さ
    れた線路インピーダンスの一様な第2のストリップ線路
    一波長ループ共振器と、前記第1のストリップ線路一波
    長ループ共振器の第1の接続端子に第1の結合容量を介
    して接続された第1の入出力端子と、前記第2のストリ
    ップ線路一波長ループ共振器の第5の接続端子に第2の
    結合容量を介して接続された第2の入出力端子と、前記
    第1のストリップ線路一波長ループ共振器の第4の接続
    端子と前記第2のストリップ線路一波長ループ共振器の
    第8の接続端子との間に設けられた主結合回路と、前記
    第1のストリップ線路一波長ループ共振器の第3の接続
    端子と前記第2のストリップ線路一波長ループ共振器の
    第7の接続端子との間に設けられた補助結合回路と、前
    記第1のストリップ線路一波長ループ共振器の第2の接
    続端子と第3の接続端子との間に設けられた第1の帰還
    回路と、前記第2のストリップ線路一波長ループ共振器
    の第6の接続端子と第7の接続端子との間に設けられた
    第2の帰還回路とを具備したストリップ線路有極フィル
    タ。
  2. 【請求項2】 第1、第2の帰還回路と主結合回路をそ
    れぞれキャパシタで構成し、補助結合回路をインダクタ
    で構成したことを特徴とする請求項1記載のストリップ
    線路有極フィルタ。
  3. 【請求項3】 第1、第2の帰還回路と主結合回路をそ
    れぞれインダクタで構成し、補助結合回路をキャパシタ
    で構成したことを特徴とする請求項1記載のストリップ
    線路有極フィルタ。
  4. 【請求項4】 第1、第2の帰還回路の一方と主結合回
    路と補助結合回路とをそれぞれキャパシタで構成し、前
    記他方の帰還回路をインダクタで構成したことを特徴と
    する請求項1記載のストリップ線路有極フィルタ。
  5. 【請求項5】 第1、第2の帰還回路の一方と主結合回
    路をそれぞれキャパシタで構成し、前記他方の帰還回路
    と補助結合回路をインダクタで構成したことを特徴とす
    る請求項1記載のストリップ線路有極フィルタ。
  6. 【請求項6】 電気長で90゜ごとに第1、第2、第
    3、第4の接続端子を設けた線路インピーダンスの一様
    な第1のストリップ線路一波長ループ共振器と、 電気長で90゜ごとに第5、第6、第7、第8の接続端
    子を設けた線路インピーダンスの一様な第2のストリッ
    プ線路一波長ループ共振器と、電気長で90゜ごとに第
    9、第10、第11、第12の接続端子を設けるととも
    に、前記第1のストリップ線路一波長ループ共振器の第
    3の接続端子が当該第10の接続端子に、また前記第1
    のストリップ線路一波長ループ共振器の第4の接続端子
    が当該第11の接続端子に、前記第2のストリップ線路
    一波長ループ共振器の第7の接続端子が当該第9の接続
    端子に、また前記第2のストリップ線路一波長ループ共
    振器の第8の接続端子が当該第12の接続端子に対向す
    るように配置された線路インピーダンスの一様な第3の
    ストリップ線路一波長ループ共振器と、前記第1のスト
    リップ線路一波長ループ共振器の第1の接続端子に第1
    の結合容量を介して接続された第1の入出力端子と、前
    記第2のストリップ線路一波長ループ共振器の第5の接
    続端子に第2の結合容量を介して接続された第2の入出
    力端子と、前記第1のストリップ線路一波長ループ共振
    器の第4の接続端子と前記第3のストリップ線路一波長
    ループ共振器の第11の接続端子との間に設けられた第
    1の主結合回路と、前記第2のストリップ線路一波長ル
    ープ共振器の第8の接続端子と前記第3のストリップ線
    路一波長ループ共振器の第12の接続端子との間に設け
    られた第2の主結合回路と、前記第1のストリップ線路
    一波長ループ共振器の第3の接続端子と前記第3のスト
    リップ線路一波長ループ共振器の第10の接続端子との
    間に設けられた第1の補助結合回路と、前記第2のスト
    リップ線路一波長ループ共振器の第7の接続端子と前記
    第3のストリップ線路一波長ループ共振器の第9の接続
    端子との間に設けられた第2の補助結合回路と、前記第
    1のストリップ線路一波長ループ共振器の第2の接続端
    子と第3の接続端子との間に設けられた第1の帰還回路
    と、前記第2のストリップ線路一波長ループ共振器の第
    6の接続端子と第7の接続端子との間に設けられた第2
    の帰還回路と、前記第3のストリップ線路一波長ループ
    共振器の第9の接続端子と第10の接続端子との間に設
    けられた第3の帰還回路とを具備したストリップ線路有
    極フィルタ。
JP24439892A 1992-06-12 1992-09-14 ストリップ線路有極フィルタ Expired - Fee Related JP2768167B2 (ja)

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US08/071,112 US5400002A (en) 1992-06-12 1993-06-03 Strip dual mode filter in which a resonance width of a microwave is adjusted and dual mode multistage filter in which the strip dual mode filters are arranged in series
DE69322997T DE69322997T2 (de) 1992-06-12 1993-06-09 Zweifachmodus-Streifenfilter in welchem eine Resonanzbreite einer Mikrowelle eingestellt ist und mehrstufiges Zweifachmodus-Filter in welchem die Zweifachmodus-Streifenfilter seriell angeordnet sind
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