JP2767712B2 - 塗布装置 - Google Patents
塗布装置Info
- Publication number
- JP2767712B2 JP2767712B2 JP1258863A JP25886389A JP2767712B2 JP 2767712 B2 JP2767712 B2 JP 2767712B2 JP 1258863 A JP1258863 A JP 1258863A JP 25886389 A JP25886389 A JP 25886389A JP 2767712 B2 JP2767712 B2 JP 2767712B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decompression chamber
- web
- free
- coating liquid
- falling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C5/00—Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
- B05C5/007—Slide-hopper coaters, i.e. apparatus in which the liquid or other fluent material flows freely on an inclined surface before contacting the work
- B05C5/008—Slide-hopper curtain coaters
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C9/00—Apparatus or plant for applying liquid or other fluent material to surfaces by means not covered by any preceding group, or in which the means of applying the liquid or other fluent material is not important
- B05C9/06—Apparatus or plant for applying liquid or other fluent material to surfaces by means not covered by any preceding group, or in which the means of applying the liquid or other fluent material is not important for applying two different liquids or other fluent materials, or the same liquid or other fluent material twice, to the same side of the work
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は塗布装置に関する、特に写真感光材料用フィ
ルム、写真用印画紙、磁気記録テープ、接着テープ、感
圧記録紙、オフセット版等の製造において用いられる連
続走行しているウエブ（帯状支持体）に各種液体状組成
物をカーテン塗布方式で塗布する装置に関するものであ
る。
ルム、写真用印画紙、磁気記録テープ、接着テープ、感
圧記録紙、オフセット版等の製造において用いられる連
続走行しているウエブ（帯状支持体）に各種液体状組成
物をカーテン塗布方式で塗布する装置に関するものであ
る。
薄膜状の自由落下塗布液膜を連続走行するウエブに衝
突させて塗布する装置、即ち、カーテン塗布装置におい
ては、自由落下する塗布液の薄膜をいかに安定に保つか
が重要であり、特に、高速で搬送される支持体に同伴さ
れる空気流によって塗布液の薄膜が乱されることは防が
ねばならない。そのため、各種遮風あるいは膜安定化手
段が提案されている。
突させて塗布する装置、即ち、カーテン塗布装置におい
ては、自由落下する塗布液の薄膜をいかに安定に保つか
が重要であり、特に、高速で搬送される支持体に同伴さ
れる空気流によって塗布液の薄膜が乱されることは防が
ねばならない。そのため、各種遮風あるいは膜安定化手
段が提案されている。
その手段としては 自由落下塗布液膜の上流側でスリット状の吸引口を
持ち、ウエブ状の同伴風を吸引する吸引装置を設けた塗
布装置（特公昭49−24133号公報参照）。
持ち、ウエブ状の同伴風を吸引する吸引装置を設けた塗
布装置（特公昭49−24133号公報参照）。
箱型の吸引口で同伴されるウエブ上の空気を吸引
し、衝突点近傍をも減圧する方法（特開昭62−289264号
公報参照）が示されている。
し、衝突点近傍をも減圧する方法（特開昭62−289264号
公報参照）が示されている。
しかしながらの手段では、同伴空気を除去するのに
多量の吸引量を用し、それによる周囲空気の流れによっ
て落下膜自体も乱されてしまうため充分な遮風効果を発
揮できるとは言い難い。また、の手段においても吸引
量が多いと自由落下塗布膜液自体が引き寄せられてしま
ったり、吸引装置と落下膜との狭い間隙で空気の流れが
生じ自由落下塗布液膜を乱す可能性があるため、最適な
条件を見い出せない場合がありうる。また、及びに
あるような水平に搬送されるウエブ上で吸引する方法は
ウエブのバタツキを生じ、他の二次故障を誘発する可能
性がある。
多量の吸引量を用し、それによる周囲空気の流れによっ
て落下膜自体も乱されてしまうため充分な遮風効果を発
揮できるとは言い難い。また、の手段においても吸引
量が多いと自由落下塗布膜液自体が引き寄せられてしま
ったり、吸引装置と落下膜との狭い間隙で空気の流れが
生じ自由落下塗布液膜を乱す可能性があるため、最適な
条件を見い出せない場合がありうる。また、及びに
あるような水平に搬送されるウエブ上で吸引する方法は
ウエブのバタツキを生じ、他の二次故障を誘発する可能
性がある。
本発明は上記問題点を解消し、カーテン塗布装置にお
いて自由落下塗布液膜を乱したりウエブのバタツキを誘
発したりすることのないように、ウエブの同伴風を除去
し、塗布ムラを防止する吸引式の同伴風除去装置を用い
た、塗布装置を提供することにある。
いて自由落下塗布液膜を乱したりウエブのバタツキを誘
発したりすることのないように、ウエブの同伴風を除去
し、塗布ムラを防止する吸引式の同伴風除去装置を用い
た、塗布装置を提供することにある。
本発明の上記目的は、 （１） 薄膜状の自由落下塗布液膜を連続走行するウエ
ブ上に衝突させて塗布する装置において、該自由落下塗
布液膜衝突部の上流側のバックアップローラに対向する
減圧室を設け、該減圧室周囲壁とウエブとの間隙が1mm
以下でかつウエブと接触しない範囲であり、該減圧室下
流端と自由落下塗布液膜衝突部とのウエブに沿っての距
離が10〜100mm、該減圧室の減圧度が水柱10mm以下であ
ることを特徴とする塗布装置。
ブ上に衝突させて塗布する装置において、該自由落下塗
布液膜衝突部の上流側のバックアップローラに対向する
減圧室を設け、該減圧室周囲壁とウエブとの間隙が1mm
以下でかつウエブと接触しない範囲であり、該減圧室下
流端と自由落下塗布液膜衝突部とのウエブに沿っての距
離が10〜100mm、該減圧室の減圧度が水柱10mm以下であ
ることを特徴とする塗布装置。
（２） 該減圧室内を二つに分割する隔壁を有し、上流
側の減圧室から吸引装置により吸引を行うようにしたこ
とを特徴とする請求項（１）記載の塗布装置。
側の減圧室から吸引装置により吸引を行うようにしたこ
とを特徴とする請求項（１）記載の塗布装置。
によって達成される。
本発明は自由落下塗布液膜衝突部の上流側のバックア
ップローラに対向する減圧室を設け、該減圧室とウエブ
との間隙を1mm以下ウエブと接触しない範囲であり、該
減圧室下流端と自由落下塗布液膜衝突部とのウエブに沿
っての距離を10〜100mm、該減圧室の減圧度が水柱10mm
以下とすることで、他の二次故障の発生を伴わず上記塗
布ムラを防止することができる。さらに、この減圧室を
二室に分け、上流側から吸引装置により吸引することで
一層の効果が発揮される。
ップローラに対向する減圧室を設け、該減圧室とウエブ
との間隙を1mm以下ウエブと接触しない範囲であり、該
減圧室下流端と自由落下塗布液膜衝突部とのウエブに沿
っての距離を10〜100mm、該減圧室の減圧度が水柱10mm
以下とすることで、他の二次故障の発生を伴わず上記塗
布ムラを防止することができる。さらに、この減圧室を
二室に分け、上流側から吸引装置により吸引することで
一層の効果が発揮される。
以下、図面に従い本発明の実施態様について更に詳し
い説明を加える。
い説明を加える。
第１図において、１はカーテン塗布用ダイ、３はウエ
ブであり、塗布液２は自由落下塗布液膜４を形成しウエ
ブ３に衝突し塗布される。５はバックアップローラであ
り、ここではバックアップローラの頂点に落下膜を衝突
させる例を示したが、衝突部９はバックアップローラ上
でバックアップローラ頂点の上流側であっても良いし、
バックアップローラよりはずれた下流側にあっても良
い。６は減圧室であり、吸引装置（ブロアー）７とつな
がっている。第２図は、減圧室が隔壁により二室に仕切
られている場合の例である。
ブであり、塗布液２は自由落下塗布液膜４を形成しウエ
ブ３に衝突し塗布される。５はバックアップローラであ
り、ここではバックアップローラの頂点に落下膜を衝突
させる例を示したが、衝突部９はバックアップローラ上
でバックアップローラ頂点の上流側であっても良いし、
バックアップローラよりはずれた下流側にあっても良
い。６は減圧室であり、吸引装置（ブロアー）７とつな
がっている。第２図は、減圧室が隔壁により二室に仕切
られている場合の例である。
従来、同伴空気による塗布ムラを防止するには、自由
落下塗布液膜衝突点９のごく近傍で同伴空気を遮断する
必要があると考えられていた。しかし実際は、同伴空気
流そのものではなく、その中に含まれている乱流成分が
塗布ムラを作っていることが、研究の結果明らかとなっ
た。同伴空気を遮断後、再び空気境界層が形成されるの
はごく僅かの距離であるが、乱流状の乱れが発生するの
には通常数cmの距離を要する。従って、同伴風除去効果
が充分であるなら衝突部９も含めて減圧しなくとも塗布
ムラ防止効果を得ることができるし、またその方が自由
落下塗布液膜４を乱す事なく充分な同伴風の吸引除去が
可能となる。具体的には、自由落下塗布液膜４と減圧室
５のウエブ３に沿っての距離は10mm以上100mm以下、望
ましくは10mm以上50mm以下にして、又、吸引により同伴
風を充分除去するためには、減圧室６とウエブ３との間
隙をごく狭く、1mm以下、望ましくは0.5mm以下でウエブ
と接触しない程度とし、減圧度を大きくとることが必要
である。ただし極端に大きい減圧度をとることは風量が
大きくなり自由落下塗布液膜４を乱し易いので、減圧度
は水柱10mm以下、好ましくは0.5〜5mm水柱であることが
必要である。さらに、ウエブが直線状に走行している箇
所では、吸引によってウエブにバタツキが生じたり、ウ
エブが引き寄せられ減圧室壁と接して別の故障を引き起
こす可能性があるが、本発明のようにバックアップロー
ラに対向して減圧室を設けることでそのような問題はな
くなり、充分なウエブの同伴風除去が行える。
落下塗布液膜衝突点９のごく近傍で同伴空気を遮断する
必要があると考えられていた。しかし実際は、同伴空気
流そのものではなく、その中に含まれている乱流成分が
塗布ムラを作っていることが、研究の結果明らかとなっ
た。同伴空気を遮断後、再び空気境界層が形成されるの
はごく僅かの距離であるが、乱流状の乱れが発生するの
には通常数cmの距離を要する。従って、同伴風除去効果
が充分であるなら衝突部９も含めて減圧しなくとも塗布
ムラ防止効果を得ることができるし、またその方が自由
落下塗布液膜４を乱す事なく充分な同伴風の吸引除去が
可能となる。具体的には、自由落下塗布液膜４と減圧室
５のウエブ３に沿っての距離は10mm以上100mm以下、望
ましくは10mm以上50mm以下にして、又、吸引により同伴
風を充分除去するためには、減圧室６とウエブ３との間
隙をごく狭く、1mm以下、望ましくは0.5mm以下でウエブ
と接触しない程度とし、減圧度を大きくとることが必要
である。ただし極端に大きい減圧度をとることは風量が
大きくなり自由落下塗布液膜４を乱し易いので、減圧度
は水柱10mm以下、好ましくは0.5〜5mm水柱であることが
必要である。さらに、ウエブが直線状に走行している箇
所では、吸引によってウエブにバタツキが生じたり、ウ
エブが引き寄せられ減圧室壁と接して別の故障を引き起
こす可能性があるが、本発明のようにバックアップロー
ラに対向して減圧室を設けることでそのような問題はな
くなり、充分なウエブの同伴風除去が行える。
尚、減圧室が壁により二室に仕切られている場合は減
圧効果が更に効果的に好ましい。
圧効果が更に効果的に好ましい。
本発明に使用されるウエブとしては、紙、プラスチッ
クフィルム、レジンコーティッド紙、合成紙などが包含
される。プラスチックフィルムの材質は、たとえば、ポ
リエチレン，ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリ
酢酸ビニル，ポリ塩化ビニル，ポリスチレン等のビニル
重合体、6,6−ナイロン、６−ナイロン等のポリアミ
ド、ポリエチレンテレフタレート，ポリエチレン−2,6
−ナフタレート等のポリエステル、ポリカーボネイト、
セルローストリアセテート，セルロースダイアセテート
等のセルロースアセテート等が使用される。また、レジ
ンコーティッド紙に用いる樹脂としては、ポリエチレン
をはじめとするポリオレフィンが代表的であるが、必ず
しもこれに限定されるものではない。また紙としては、
ポリオレフィンをラミネートされたものも含み、その表
面は平坦であっても、エンボスが設けられていても良
い。
クフィルム、レジンコーティッド紙、合成紙などが包含
される。プラスチックフィルムの材質は、たとえば、ポ
リエチレン，ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリ
酢酸ビニル，ポリ塩化ビニル，ポリスチレン等のビニル
重合体、6,6−ナイロン、６−ナイロン等のポリアミ
ド、ポリエチレンテレフタレート，ポリエチレン−2,6
−ナフタレート等のポリエステル、ポリカーボネイト、
セルローストリアセテート，セルロースダイアセテート
等のセルロースアセテート等が使用される。また、レジ
ンコーティッド紙に用いる樹脂としては、ポリエチレン
をはじめとするポリオレフィンが代表的であるが、必ず
しもこれに限定されるものではない。また紙としては、
ポリオレフィンをラミネートされたものも含み、その表
面は平坦であっても、エンボスが設けられていても良
い。
また、塗布液とは、その用途に応じて種々の液組成物
が含まれ、例えば、写真感光材料におけるような、感光
乳剤層、下塗層、保護層、バック層等の塗布液、磁気記
録媒体におけるような、磁性層、下塗層、潤滑層、保護
層、バック層等の塗布液、その他接着剤層、着色層、防
錆層、等の塗布液があげられ、それら塗布液は水溶性バ
インダーまたは有機バインダーを含有してなっている。
が含まれ、例えば、写真感光材料におけるような、感光
乳剤層、下塗層、保護層、バック層等の塗布液、磁気記
録媒体におけるような、磁性層、下塗層、潤滑層、保護
層、バック層等の塗布液、その他接着剤層、着色層、防
錆層、等の塗布液があげられ、それら塗布液は水溶性バ
インダーまたは有機バインダーを含有してなっている。
塗布液として８％の写真用アルカリ処理ゼラチンの水
溶液に、アニオン系の界面活性剤を0.1wt％、及び水溶
性染料を加えたものを用いた。液の粘度は40℃で0.4poi
seになるよう水溶性増粘剤を加えて調整した。第１図に
示すようなカーテン塗布装置を用い、この液を3cc/cm・
secの幅辺り流量で、ダイ先端より10cm下を水平に200m/
minの速度で走行するゼラチン下塗された三酢酸セルロ
ースフィルム上に塗布した。
溶液に、アニオン系の界面活性剤を0.1wt％、及び水溶
性染料を加えたものを用いた。液の粘度は40℃で0.4poi
seになるよう水溶性増粘剤を加えて調整した。第１図に
示すようなカーテン塗布装置を用い、この液を3cc/cm・
secの幅辺り流量で、ダイ先端より10cm下を水平に200m/
minの速度で走行するゼラチン下塗された三酢酸セルロ
ースフィルム上に塗布した。
まず、吸引装置を用いずに塗布を行ったところ、進行
方向に並行、またはやや平行からずれた筋状の塗布ムラ
が強く発生した。次に、落下膜着地点より30mm上流側ま
でを吸引する減圧室をバックアップローラに対向させ、
ウエブとの最小間隙0.3mmにて設置し、2mm水柱の減圧度
になるように吸引し、塗布を行ったところ、同様の塗布
ムラは全く見られず、又塗布速度を400m/min迄上昇させ
ることが出来た。
方向に並行、またはやや平行からずれた筋状の塗布ムラ
が強く発生した。次に、落下膜着地点より30mm上流側ま
でを吸引する減圧室をバックアップローラに対向させ、
ウエブとの最小間隙0.3mmにて設置し、2mm水柱の減圧度
になるように吸引し、塗布を行ったところ、同様の塗布
ムラは全く見られず、又塗布速度を400m/min迄上昇させ
ることが出来た。
本発明の塗布装置によれば、自由落下塗布液膜を乱し
たりウエブのバタツキを起こしたりすることなくウエブ
の同伴風を充分に遮断でき、高速においても良好な塗布
品質がえられ、塗布装置のスピードアップに大きく貢献
した。
たりウエブのバタツキを起こしたりすることなくウエブ
の同伴風を充分に遮断でき、高速においても良好な塗布
品質がえられ、塗布装置のスピードアップに大きく貢献
した。
第１図は本発明における塗布装置の一実施例の側面図、
第２図は減圧室内を二つに分割した本発明の別の実施例
の側面図である。 １……カーテン塗布用ダイ ２……塗布液 ３……ウエブ ４……自由落下塗布液膜 ５……バックアップローラ ６……減圧室 ７……吸引用ブロアー ８……減圧室分割壁 ９……衝突点
第２図は減圧室内を二つに分割した本発明の別の実施例
の側面図である。 １……カーテン塗布用ダイ ２……塗布液 ３……ウエブ ４……自由落下塗布液膜 ５……バックアップローラ ６……減圧室 ７……吸引用ブロアー ８……減圧室分割壁 ９……衝突点
Claims (2)
- 【請求項１】薄膜状の自由落下塗布液膜を連続走行する
ウエブ上に衝突させて塗布する装置において、該自由落
下塗布液膜衝突部の上流側のバックアップローラに対向
する減圧室を設け、該減圧室周囲壁とウエブとの間隙が
1mm以下でかつウエブと接触しない範囲であり、該減圧
室下流端と自由落下塗布液膜衝突部とのウエブに沿って
の距離が10〜100mm、該減圧室の減圧度が水柱10mm以下
であることを特徴とする塗布装置。 - 【請求項２】該減圧室が、該減圧室内を二つに分割する
隔壁を有し、上流側の減圧室から吸引装置により吸引を
行うようにしたことを特徴とする請求項（１）記載の塗
布装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1258863A JP2767712B2 (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | 塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1258863A JP2767712B2 (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | 塗布装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03123657A JPH03123657A (ja) | 1991-05-27 |
| JP2767712B2 true JP2767712B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=17326082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1258863A Expired - Fee Related JP2767712B2 (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | 塗布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2767712B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0974403A2 (en) | 1998-07-22 | 2000-01-26 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Coating method and apparatus |
| WO2014133364A1 (ko) * | 2013-02-28 | 2014-09-04 | 주식회사 엘지화학 | 슬롯다이 코팅장치 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012101751A1 (ja) | 2011-01-24 | 2012-08-02 | Lee Sung Geun | 工具ホルダ及び工作機械 |
-
1989
- 1989-10-05 JP JP1258863A patent/JP2767712B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0974403A2 (en) | 1998-07-22 | 2000-01-26 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Coating method and apparatus |
| US6387455B1 (en) | 1998-07-22 | 2002-05-14 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Coating method and apparatus including an air shielding device |
| WO2014133364A1 (ko) * | 2013-02-28 | 2014-09-04 | 주식회사 엘지화학 | 슬롯다이 코팅장치 |
| US9682395B2 (en) | 2013-02-28 | 2017-06-20 | Lg Chem, Ltd. | Slot die coating apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03123657A (ja) | 1991-05-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0571307B2 (ja) | ||
| US2681294A (en) | Method of coating strip material | |
| JP2849836B2 (ja) | 塗布方法 | |
| US3206323A (en) | Coating high viscosity liquids | |
| US3533833A (en) | Coating process | |
| US5336534A (en) | Coating method employing ultrasonic waves | |
| JP2562941B2 (ja) | 塗布装置 | |
| US4837045A (en) | Coating method | |
| KR20000070307A (ko) | 다이 에지 세척 시스템 | |
| JP2767712B2 (ja) | 塗布装置 | |
| JP2858136B2 (ja) | 塗布方法 | |
| JPH0365266A (ja) | 塗布方法及び装置 | |
| JPH03123658A (ja) | 塗布装置 | |
| JP2646265B2 (ja) | 塗布方法 | |
| JPH0563229B2 (ja) | ||
| JP3213983B2 (ja) | 塗布装置 | |
| JP2007245091A (ja) | 塗布膜の乾燥方法及び装置 | |
| JPH0461951A (ja) | カーテン塗布方法及び装置 | |
| JP2715353B2 (ja) | 塗布方法 | |
| JPH0418912B2 (ja) | ||
| JP4403352B2 (ja) | 塗布乾燥方法及び装置並びにその装置を用いた乾燥塗布膜付き支持体の製造方法 | |
| JP2890219B2 (ja) | 塗布方法 | |
| JP2739597B2 (ja) | ウエブの無接触搬送装置 | |
| JPS6028851A (ja) | 塗布方法及びその装置 | |
| JPH02214568A (ja) | 塗布装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080410 Year of fee payment: 10 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090410 Year of fee payment: 11 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |