JP2767612B2 - 光伝送装置の自動識別方式 - Google Patents

光伝送装置の自動識別方式

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JP2767612B2
JP2767612B2 JP1172268A JP17226889A JP2767612B2 JP 2767612 B2 JP2767612 B2 JP 2767612B2 JP 1172268 A JP1172268 A JP 1172268A JP 17226889 A JP17226889 A JP 17226889A JP 2767612 B2 JP2767612 B2 JP 2767612B2
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optical transmission
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monitoring
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寛治 内藤
真須美 黒川
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 低速インタフェース部を有する光伝送装置における低
速インタフェースユニット増設時の自動識別方式に関
し、 低速インタフェースユニット増設時、アラーム状態に
ならずに自動的に該当チャネルがサービス可能となり、
かつ増設時の設定操作が不要な光伝送装置の自動識別方
式を提供することを目的とし、 伝送路から制御ビットを含むデータを入力し、所定の
型のデータに変換するユニットを有するインタフェース
部と、インタフェース部の状態の監視/制御を行う監視
部とを有し、第2の伝送路を介して互いに対向して接続
され、データ又は監視状況データのやりとりを行う2個
の光伝送装置において、少なくとも一方の光伝送装置の
インタフェース部にユニットを増設した時、監視部から
制御ビットを使用して対向する光伝送装置に自装置の状
態を示す信号を送出し、その後ユニット増設判定部から
増設ユニットのサービス開始の指示を行うように構成す
る。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、低速インタフェース部を有する光伝送装置
における低速インタフェースユニット増設時の自動識別
方式に関するものである。
この際、低速インタフェースユニット増設時、アラー
ム状態にならずに自動的に該当チャネルがサービス可能
となり、かつ増設時の設定操作が不要な光伝送装置の識
別方式が要望されている。
〔従来の技術〕
第3図は従来例の光伝送装置の構成を示すブロック図
である。
第3図において、例えば電話機(図示しない)からの
音声データが交換機(図示しない)を介して多重化さ
れ、例えば45Mb/sの信号データが伝送路を介して局舎A
の低速側のインタフェースユニット1−1に入力され
る。そして低速側のインタフェースユニット1−1にお
いて、バイポーラ信号からユニポーラ信号への変換が行
われた後、出力が多重化部(以下MUXと称する)2に加
えられ、他の低速側のインタフェースユニット1−2〜
1−nの出力とともに例えば1.8Gb/sのデータに多重化
されて光送信部(以下OSと称する)3に加えられる。OS
3において光の信号データに変換された後、伝送路に送
出される。
一方、上記の局舎Aから例えば50Km離れた局舎Bで
は、光受信部(以下ORと称する)4において上記の光の
信号データを受信し電気の信号データに変換した後、分
離化部(以下DMUXと称する)5を介して多重化したデー
タが分離され、それぞれの出力が低速側のインタフェー
スユニット6−1〜6−nに加えられる。低速側のイン
タフェースユニット6−1〜6−nにおいてユニポーラ
信号からバイポーラ信号への変換が行われた後、伝送路
に送出される。
今、例えば局舎Bにおいて低速側のインタフェースユ
ニット6−(n+1)の増設が必要となった時、予め設
けた空きの場所にインタフェースユニット6−(n+
1)を実装する。そして、監視部8に設けたマイクロコ
ンピュータ(図示しない)において装置の状態を一定時
間ごとに監視して、表示部(図示しない)等に表示して
いた。
又、監視部8に接続した外部の端末装置16から人手に
よりサービスの開始が可能か否かの設定データを入力す
る。そして対向局Aに上記低速側のインタフェースユニ
ット6−(n+1)を増設したことを示す信号を、オー
バーヘッドビットを使用して通知する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上述の装置においては、低速側のインタ
フェースユニットの増設時、インサービス/アウトサー
ビス等のシステム上の設定を人手により行わなければな
らないという問題点があった。
又、上記設定を行わない時にはアラームが発生してし
まうという問題点があった。
したがって本発明の目的は、低速側のインタフェース
ユニット増設時、アラーム状態にならずに自動的に該当
チャネルがサービス可能となり、かつ増設時の設定操作
が不要な光伝送装置の自動識別方式を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記問題点は第1図に示す装置の構成によって解決さ
れる。
即ち第1図において、伝送路から制御ビットを含むデ
ータを入力し、所定の型のデータに変換するユニット10
0−1〜100−nを有するインタフェース部100と、イン
タフェース部の状態の監視/制御を行う監視部700とを
有し、第2の伝送路を介して互いに対向して接続され、
データ又は監視状況データのやりとりを行う2個の光伝
送装置において、少なくとも一方の光伝送装置のインタ
フェース部にユニットを増設した時、監視部から制御ビ
ットを使用して対向する光伝送装置に自装置の状態を示
す信号を送出する。その後、ユニット増設判定部170か
ら増設ユニットのサービス開始の指示を行うように構成
する。
〔作 用〕
第1図において、光伝送装置の監視部700に設けたユ
ニット増設判定部170において、少なくとも一方の光伝
送装置のインタフェース部にユニットを増設した時、監
視部700から制御ビットを使用して対向する光伝送装置
に自装置の状態(ユニットを増設したこと)を示す信号
を送出する。対向する光伝送装置ではこれを受信して、
対向する光伝送装置のインタフェース部にもユニットを
増設した後、一方の光伝送装置にユニットを増設したこ
とを示す信号を送出する。
その後、一方の光伝送装置のユニット増設判定部170
から増設ユニットのサービス開始の指示を行う。そして
対向する光伝送装置に対してサービス開始の指示を行っ
たことを通知する信号を転送する。対向する光伝送装置
ではこれを受信して、対向する光伝送装置でも増設ユニ
ットのサービス開始の指示を行う。そして2個の光伝送
装置において増設ユニットのサービスを開始する。
この結果、インタフェース部にユニット増設時、アラ
ーム状態にならずに自動的に該当チャネルがサービス可
能となる。又、増設時の設定操作が不要となりコストの
低減を実現することができる。
〔実施例〕
第2図は本発明の実施例の自動識別方式を説明するフ
ローチャートである。
全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
第2図において、例えば局舎Bの低速側のインタフ
ェース部(図示しない)にインタフェースユニット(図
示しない)を増設する場合、監視部内にあるマイクロコ
ンピュータのソフトウェアにより、まず対向局Aから
A局の装置内のユニット実装情報を、データに含まれる
オーバーヘッドビット等の制御ビットを使用して自動的
に転送してもらう。
次にB局では上記ソフトウェアによりA局のユニッ
ト実装状態を判断する。そしてB局の増設ユニットと
対向されるユニットがA局にあるか否かを判定する。
A局に増設ユニットがない場合は、増設ユニットの
サービス開始を一時待つ(WAIT)。そしてWAIT情報を
上記オーバーヘッドビットを使用してB局からA局に転
送する。
A局ではWAIT情報を受信してB局に対応する増設ユ
ニットを実装する。B局ではA局の実装情報をオーバ
ーヘッドビットにより転送してもらい、A局の実装状
態をソフトウェアにより判断する。
そしてB局ではソフトウェアにより増設ユニットの
サービス開始の指示を行う。又、上記でA局に増設ユ
ニットがある場合も同様にして、B局では増設ユニット
のサービス開始の指示を行う。サービス開始の指示を
行ったことをA局に通知する。
一方、A局ではB局からの情報を受信してB局にお
ける増設ユニットのサービス開始をソフトウェアにより
認識して、A局の監視部内のマイクロコンピュータ(図
示しない)のソフトウェアにより、A局における増設ユ
ニットのサービス開始の指示を行う。
このようにして低速側のインタフェースユニットの増
設時の動作が行われる。
この結果、低速側のインタフェースユニット増設時、
アラーム状態にならずにソフトウェアにより自動的に該
当チャネルがサービス可能となる。又、増設時の設定操
作が不要となりコストの低減を実現することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、低速側のインタ
フェースユニット増設時、アラーム状態にならずに自動
的に該当チャネルがサービス可能となる。
又、増設時の設定操作が不要となりコストの低減を実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明の実施例の自動識別方式を説明するフロ
ーチャート、 第3図は従来例の光伝送装置の構成を示すブロック図で
ある。 図において、 170はユニット増設判定部 を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送路から制御ビットを含むデータを入力
    し、所定の型のデータに変換するユニット(100−1〜1
    00−n)を有するインタフェース部(100)と、該イン
    タフェース部の状態の監視/制御を行う監視部(700)
    とを有し、第2の伝送路を介して互いに対向して接続さ
    れ、データ又は監視状況データのやりとりを行う2個の
    光伝送装置において、 少なくとも一方の光伝送装置のインタフェース部にユニ
    ットを増設した時、該監視部から該制御ビットを使用し
    て対向する光伝送装置に自装置の状態を示す信号を送出
    し、その後ユニット増設判定部(170)から増設ユニッ
    トのサービス開始の指示を行うようにしたことを特徴と
    する光伝送装置の自動識別方式。
JP1172268A 1989-07-04 1989-07-04 光伝送装置の自動識別方式 Expired - Lifetime JP2767612B2 (ja)

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US07/547,197 US5168500A (en) 1989-07-04 1990-07-03 Method for automatically discriminating low-speed interface units installed in an optical data transmission apparatus together with automatically confirming the installation

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JPH0336831A JPH0336831A (ja) 1991-02-18
JP2767612B2 true JP2767612B2 (ja) 1998-06-18

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