JP2766816B2 - 自動袋詰め装置 - Google Patents

自動袋詰め装置

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JP2766816B2
JP2766816B2 JP6149429A JP14942994A JP2766816B2 JP 2766816 B2 JP2766816 B2 JP 2766816B2 JP 6149429 A JP6149429 A JP 6149429A JP 14942994 A JP14942994 A JP 14942994A JP 2766816 B2 JP2766816 B2 JP 2766816B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、コーヒー,豆
乳等の被包装物を袋詰めする自動袋詰め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、袋詰め製品が多種に亘って市場に
出回っており、これらを自動的に袋詰めする自動袋詰め
装置も数多く実用化されているのが現状である。
【0003】通常、この種の自動袋詰め装置は、非拡張
状態にある偏平な包装袋を順次1袋ずつ取り出して自動
袋詰め装置の袋保持手段に開口部を上にした状態で供給
し、この後、包装袋を日付印装置に対応する日付印ポジ
ション、袋開口型付装置に対応する袋開口型付ポジショ
ン、充填装置に対応する充填ポジション、第1シール装
置に対応する第1シールポジション、第2シール装置に
対応する第2シールポジション、及び冷却プレス装置及
び製品送り出しコンベアに対応する冷却プレス・製品放
出ポジションに順次対向させることで袋詰めを行うもの
となっている。
【0004】従来、この種の自動袋詰め装置にあって
は、被包装物の充填後における包装袋内の気泡やあぶく
(以後、単に泡と称する)を除去するようになっていな
い。
【0005】このため、被包装物が、例えば、コーヒ
ー、豆乳、スープ、液状洗剤等の泡立製品であった場合
には、袋口部を封止するに当たって、袋口部を密着させ
た際に、包装袋内の泡が袋口部から流れ出し、この泡だ
れにより袋詰製品が汚れるだけでなく、泡立ち量の大き
な被包装物である場合には装置自体をも汚してしまうこ
とがある。
【0006】そこで、この泡だれを防止すべく、泡の自
然消滅を待って袋口部を封止することが試みられたが、
泡が自然消滅するまでにはかなりの時間を必要として、
自動袋詰め装置としての袋詰め能力が大幅に低下してし
まい、実用に適さないものとなってしまう。
【0007】また、包装袋内の泡を積極的に除去しない
ため、包装袋内の泡の残量がばらついて、包装製品の形
態が一定とならないといった問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
自動袋詰め装置は、被包装物の充填後における包装袋内
の泡を除去するようになっておらず、このため、被包装
物が泡立製品である場合には、包装袋内の泡が袋口部か
ら流れ出して、この泡だれにより袋詰製品や装置を汚し
たり、また、包装袋内の泡の残量がばらついて、包装製
品の形態が一定とならない等の問題があり、実質的に、
泡立製品の袋詰めに使用できないといった問題があっ
た。
【0009】本発明は、上記事情に基づきなされたもの
で、その目的とするとことは、被包装物が、例え泡立製
品であった場合でも、通常の被包装物の場合と同等の処
理能力を維持した状態で、しかも、泡だれや残留泡によ
る形態不揃い等を発生することなく、確実に袋詰めする
ことができるようにした自動袋詰め装置を提供しようと
するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題を解決
し得る第1の手段として、包装袋内に被包装物を充填す
る被包装物充填手段と、この被包装物充填手段により被
包装物が充填された包装袋の袋口部を封止する袋口部封
止手段と、前記袋口部封止手段による袋口部を封止する
前段において、前記被包装物が充填された包装袋の前記
袋口部にある泡を吸引除去する泡除去手段と、前記包装
袋を保持するとともに、前記被包装物充填手段により被
包装物を充填する際、前記包装袋を拡張させて前記袋口
部を開口させるとともに、前記泡除去手段により泡を吸
引除去する際、前記袋口部が密着するように前記包装袋
を緊張させて前記包装袋内の泡を前記袋口部側へ押出す
袋保持手段と、を設けたものである。
【0011】また、第2の手段として、包装袋内に被包
装物を充填する被包装物充填手段と、この被包装物充填
手段により被包装物が充填された包装袋の袋口部を封止
する袋口部封止手段と、を具備してなる自動袋詰め装置
において、前記袋口部封止手段による袋口部を封止する
前段において、前記被包装物が充填された包装袋の前記
袋口部にある泡を吸引除去する泡除去手段と、この泡除
去手段による泡除去時において、上記包装袋を外側から
押圧して前記包装袋内の泡を前記袋口部へ押出す泡押出
し手段と、を設けたものである。
【0012】また、第3の手段として、包装袋内に被包
装物を充填する被包装物充填手段と、この被包装物充填
手段により被包装物が充填された包装袋の袋口部を封止
する袋口部封止手段と、前記袋口部封止手段による袋口
部を封止する際に、前記被包装物が充填された包装袋の
前記袋口部にある泡を吸引除去する泡除去手段と、前記
包装袋を保持するとともに、前記被包装物充填手段によ
り被包装物を充填する際、前記包装袋を拡張させて前記
袋口部を開口させるとともに、前記泡除去手段により泡
を吸引除去する際、前記袋口部が密着するように前記包
装袋を緊張させて前記包装袋内の泡を前記袋口部側へ押
出す袋保持手段と、を設けたもである。
【0013】
【0014】また、第の手段として、包装袋内に被包
装物を入れる被包装物充填手段と、この被包装物充填手
段により被包装物が充填された包装袋の袋口部を封止す
る袋口部封止手段とを具備してなる自動袋詰め装置にお
いて、前記袋口部封止手段による袋口部を封止する前段
において、前記被包装物が充填された包装袋の前記袋口
部にある泡を吸引除去する第1の泡除去手段と、前記袋
口部封止手段によって袋口部を封止する際に、前記袋口
部の泡を吸引除去する第2の泡除去手段とを設けたもの
である。
【0015】また、第の手段として、包装袋内に被包
装物を充填する被包装物充填手段と、この被包装物充填
手段により被包装物が充填された包装袋の袋口部を封止
する袋口部封止手段とを具備してなる自動袋詰め装置に
おいて、前記袋口部封止手段による袋口部を封止する前
段において、前記被包装物が充填された包装袋の前記袋
口部にある泡を吸引除去する第1の泡除去手段と、この
第1の泡除去手段による泡除去時において前記包装袋内
の泡を押出す泡押出し手段と、前記袋口部封止手段によ
る袋口部の封止の際に前記包装袋内の泡を押出す第2の
泡押出し手段と、前記袋口部封止手段によって袋口部を
封止する際に、前記袋口部の泡を吸引除去する第2の泡
除去手段と、この第2の泡除去手段による泡除去時にお
いて前記包装袋内の泡を押出す泡押出し手段とを設けた
ものである。
【0016】また、第の手段として、包装袋を袋口部
が上になるように供給する袋供給装置と、この袋供給装
置により供給された包装袋を保持して間欠移送する袋移
送装置と、この袋移送装置により移送された包装袋の袋
口部を開く袋口開口装置と、この袋口開口装置により開
口された包装袋内に被包装物を充填する被包装物充填装
置と、この被包装物充填装置により被包装物が充填され
た包装袋の袋口部にある泡を吸引除去する第1の泡除去
装置と、この第1の泡除去手段により袋口部の泡を吸引
除去した後、前記包装袋の袋口部を封止する袋口部封止
装置と、この袋口部封止装置による袋口部の封止の際に
袋口部の泡を除去する第2の泡除去装置とを具備してな
る構成としたものである。
【0017】また、第の手段として、包装袋を袋口部
が上になるように供給する袋供給装置と、この袋供給装
置により供給された包装袋を保持して間欠移送する袋移
送装置と、この袋移送装置により移送された包装袋の袋
口部を開く袋口開口装置と、この袋口開口装置により開
口された包装袋内に被包装物を充填する被包装物充填装
置と、この被包装物充填装置により被包装物が充填され
た包装袋の袋口部にある泡を吸引除去する第1の泡除去
装置と、この第1の泡除去装置による泡除去時において
前記包装袋の一面側を押して傾けることにより前記包装
袋内の泡を押出す第1の泡押出し装置と、前記第1の泡
除去装置により袋口部の泡が除去された包装袋の袋口部
を封止する袋口部封止装置と、この袋口部封止装置によ
る袋口部の封止の際に前記包装袋内の袋口部近傍位置を
両面側から挟むことにより泡を押出す第2の泡押出し装
置と、前記袋口部封止装置による袋口部の封止の際に袋
口部の泡を吸引除去する第2の泡除去装置とを具備して
なる構成としたものである。
【0018】
【0019】
【0020】
【作用】上記第1の手段の自動袋詰め装置によれば、袋
口部封止手段による袋口部を封止する前段において、泡
除去手段により被包装物が充填された包装袋の袋口部に
ある泡を吸引除去するようにしたから、被包装物が、例
え泡立製品であった場合でも、通常の被包装物と同等の
処理能力を維持した状態で、しかも、泡だれや残留泡に
よる形態不揃い等を発生することなく、確実に袋詰めす
ることができる。
【0021】上記第2の手段の自動袋詰め装置によれ
ば、上記第1の手段の作用に加え、さらに、泡除去手段
による泡除去時において、泡押出し手段により包装袋内
の泡を押出すようにしたことにより、包装袋内の残留泡
を極力少なくでき、より安定した袋詰めが可能となる。
【0022】上記第3の手段の自動袋詰め装置によれ
ば、袋口部封止手段によって袋口部を封止する際に、泡
除去手段により袋口部の泡を吸引除去するようにしたか
ら、被包装物が、例え泡立製品であった場合でも、通常
の被包装物と同等の処理能力を維持した状態で、しか
も、泡だれや残留泡による形態不揃い等を発生すること
なく、確実に袋詰めすることができる。また、封止後に
袋口部に付着する泡をも除去することが可能となる。
【0023】
【0024】上記第の手段の自動袋詰め装置によれ
ば、第1の泡除去手段および第2の泡除去手段により、
袋口部封止手段による袋口部を封止する前段と、袋口部
を封止する際の2回に亘って、被包装物が充填された包
装袋の袋口部にある泡を吸引除去するようにしたから、
被包装物が、例え泡立製品であった場合でも、通常の被
包装物と同等の処理能力を維持した状態で、しかも、泡
だれや残留泡による形態不揃い等を発生することなく、
確実に袋詰めすることができる。また、封止後に袋口部
に付着する泡をも除去することが可能となる。
【0025】上記第の手段の自動袋詰め装置によれ
ば、上記第5の手段の作用に加え、さらに、第1,第2
の泡除去手段による2回に亘っての泡除去時において、
それぞれ泡押出し手段により包装袋内の泡を押出すよう
にしたことにより、包装袋内の残留泡を極力少なくで
き、より安定した袋詰めが可能となる。
【0026】上記第の手段の自動袋詰め装置によれ
ば、被包装物充填装置により被包装物が充填された包装
袋の袋口部にある泡を第1の泡除去装置により吸引除去
した後、さらに、包装袋の袋口部を袋口部封止装置によ
って封止する際に袋口部の泡を第2の泡除去装置により
除去するようにしたから、被包装物が、例え泡立製品で
あった場合でも、通常の被包装物と同等の処理能力を維
持した状態で、しかも、泡だれや残留泡による形態不揃
い等を発生することなく、確実に袋詰めすることができ
る。また、封止後に袋口部に付着する泡をも除去するこ
とが可能となる。
【0027】上記第の手段の自動袋詰め装置によれ
ば、上記第7の手段の作用に加え、さらに、第1,第2
の泡除去手段による2回に亘っての泡除去時において、
それぞれ泡押出し手段により包装袋内の泡を押出すよう
にしたことにより、包装袋内の残留泡を極力少なくで
き、より安定した袋詰めが可能となる。
【0028】
【0029】
【0030】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1ないし図5
を参照して詳細に説明する。
【0031】まず、図1及び図2を参照して、自動袋詰
め装置の全体構成について説明する。
【0032】図中1は、架台であり、この架台1の上面
中央部には、架台1内に内蔵された駆動機構を介して一
定のピッチで矢印A方向に間欠回転すると共に、包装袋
2を保持する袋保持手段としての袋摘み装置4…を複数
組(この実施例で8組)放射状に取付けた袋移送装置と
しての回転円盤6が配設されている。
【0033】また、架台1上には、前記回転円盤6を囲
繞する状態に、袋供給装置8、日付印装置10、袋開口
型付装置12、充填装置14、泡除去手段である泡除去
装置16、袋口部封止手段である第1シール装置18、
袋口部封止手段である第2シール装置20、及び冷却プ
レス手段である冷却プレス装置22が回転方向(矢印A
方向)に順次配設されている。
【0034】さらに、架台1上には、冷却プレス装置2
2において放出された袋詰め製品2Aを送り出す製品送
り出しコンベア24が設けられていると共に、袋供給装
置8の近傍位置に操作盤(制御盤)26が配設された構
成となっている。
【0035】そして、回転円盤6が一定のピッチで矢印
A方向に間欠回転する事により、袋摘み装置4…が、袋
供給装置8に対応する袋供給ポジションP1 、日付印装
置10に対応する日付印ポジションP2 、袋開口型付装
置12に対応する袋開口型付ポジションP3 、充填装置
14に対応する充填ポジションP4 、泡除去装置16に
対応する泡除去ポジションP5 、第1シール装置18に
対応する第1シールポジションP6 、第2シール装置2
0に対応する第2シールポジションP7 、及び冷却プレ
ス装置22及び製品送り出しコンベア24に対応する冷
却プレス・製品放出ポジションP8 に順次対向するよう
になっている。
【0036】しかして、自動袋詰め動作に当たっては、
まず、袋供給ポジションP1 において、袋供給装置8か
ら非拡張状態にある偏平な包装袋2が開口部を上にした
状態で供給され、袋摘み装置4により包装袋2の上端側
両側縁部が挾持される。
【0037】この包装袋2は、回転円盤6の回転により
日付印ポジションP2 に対向し、日付印装置10により
日付印が押される。ついで、日付印が押された包装袋2
は袋開口型付ポジションP3 に対向し、袋開口型付装置
12により袋口部の開口と型付けが行われ拡張した状態
となる。
【0038】ついで、袋口部の開口と型付けが行われた
拡張状態の包装袋2は充填ポジションP4 に対向し、充
填装置14により所定量の被包装物28が充填される。
この後、所定量の被包装物が充填された包装袋2は泡除
去ポジションP5 に対向し、後述するように袋摘み装置
4により袋口部が密着するように袋口部の両側端縁部が
外方に引張られて緊張した状態となると共に、包装袋2
の袋口部にある泡44…が泡除去装置16により吸引除
去される。
【0039】ついで、第1シールポジションP6 に対向
し、第1シール装置18により包装袋2の袋口部の1回
目の加熱圧着シールが施され、この後、第2シールポジ
ションP7 に対向し、第2シール装置20により包装袋
2の袋口部の2回目の加熱圧着シールが施される。
【0040】ついで、2回のシール動作が完了した包装
袋2は冷却プレス・製品放出ポジションP8 に対向し、
冷却プレス装置22によりシール箇所が冷却プレスされ
て良好なシール状態の袋詰め製品2Aを得た後、袋摘み
装置4による保持状態が解除され、袋詰め製品2Aは製
品送り出しコンベア24上に放出される。
【0041】また、冷却プレス・製品放出ポジションP
8 において、袋詰め製品2Aを放出することにより空の
状態になった袋摘み装置4は、袋供給ポジションP1
対向することにより、袋供給装置8により新たな包装袋
2が供給され、上記の一連の動作が繰り返される。
【0042】この実施例にあっては、回転円盤6の回転
に伴い、合計8個の包装袋2…が同時に移送可能で、回
転円盤6が1ピッチ回転する度に製品送り出しコンベア
24上に袋詰め製品2Aが放出されるものである。
【0043】つぎに、前記充填ポジションP4 と前記第
1シールポジションP6 との間の泡除去ポジションP5
に配置された泡除去装置16の構成に付き、図3〜図5
を参照して詳細に説明する。
【0044】泡除去装置16は、図3に示すように、包
装袋2の停止位置の上方に対向して設けられ、包装袋2
の袋口部の近傍に包装袋2の開口長さと略等しい長さの
偏平状の吸引口30Aを固定的に臨ませた吸引ノズル3
0と、この吸引ノズル30に可撓性を有する吸引管32
を介して接続し、前記吸引ノズル30内を負圧にする吸
引手段34とを具備してなる構成となっている。
【0045】吸引手段34としては、ブロワ、真空ポン
プ、掃除機等の各種モータ駆動で行う機器を使用する場
合と、真空発生バルブ等の各種エアー機器で行う場合が
ある。
【0046】また、袋移送装置としての回転円盤6の間
欠移動に伴って、泡除去ポジションP5 に対向した包装
袋2は、この泡除去ポジションP5 において、袋摘み装
置4の一対の袋摘み爪36a,36bを有する保持アー
ム38,38が、図3に示すように、それぞれ互いに離
間する左右方向(矢印B,C方向)に移動することによ
り、その袋口部が緊張された状態となる。
【0047】そして、袋口部が緊張された状態となる
と、図4及び図5に示すように、前段の充填ポジション
4 にて充填された際に出た包装袋2内の気泡やあぶく
(以後、単に泡という)44…が、袋口部上端に押し上
げられた状態となり、この袋口部上端に押し上げられた
泡44…が、前記吸引ノズル30内に吸引され除去され
るようになっている。
【0048】なお、前記袋摘み装置4の袋口部を緊張す
るような保持アーム38,38の動きは、図4に示すよ
うに、幅調整レール40上を転動する横幅調整ベアリン
グ42,42が、前記幅調整レール40によって押し上
げられることにより行われる。
【0049】また、図4及び図5に示すように、泡除去
ポジションP5 には、袋摘み装置4によって保持された
包装袋2の一面下端部に対向して押し部材46を配置し
た泡押出し手段としての袋押し曲げ装置48が設けられ
ている。そして、包装袋2を図4に示すように、押し曲
げることによって、より多くの泡44…を袋口部上端に
上昇させるようになっている。
【0050】袋押し曲げ装置48は、前記押し部材46
としての押し棒50をエアーシリンダ52を作動源とし
て水平方向に移動することにより包装袋2の一面下端部
押すようになっている。
【0051】しかして、この実施例にあっては、充填ポ
ジションP4 と第1シールポジションP6 との間、すな
わち、充填装置14による被包装物28の充填後、か
つ、第1シール装置18による袋口部の封止を行う前段
において、泡除去装置16により、被包装物28が充填
された包装袋2の前記袋口部にある泡44…を吸引除去
するようにしたから、被包装物28が、例え、充填時に
泡44…の発生量が多い泡立製品であった場合でも、包
装袋2内の泡44…が袋口部から流れ出すようなことが
なく、従来のように、泡だれにより袋詰製品Aを汚した
り、装置自体を汚すことを防止できる。
【0052】また、泡44…の自然消滅を待つ必要がな
いため、被包装物28が泡立製品であった場合でも、通
常の被包装物と同等の処理能力を維持した状態での袋詰
めが行え、自動袋詰め装置としての適用範囲の増大が可
能となる。
【0053】また、包装袋2内の泡44…を積極的に除
去するため、包装袋2内の泡の残量のバラツキによる包
装製品の形態が一定となり、しかも、泡だれや残留泡に
よる形態不揃い等の発生を防止でき、品質の高い袋詰め
が可能となる。
【0054】また、泡除去装置16による泡除去時にお
いて、泡押出し手段としての袋押し曲げ装置48により
包装袋2内の泡44…を押出すようにしたことにより、
包装袋2内の残留泡44…を極力少なくでき、より安定
した袋詰めが可能となるものである。
【0055】なお、この実施例において、以下の調整を
行う場合がある。
【0056】例えば、前記泡除去装置16において、包
装袋2の開口長さと略等しい長さの偏平状の吸引口30
Aを有する吸引ノズル30を1個使用する場合について
説明したが、包装袋2サイズや充填の際に発生する泡4
4…の量や物性によって吸引ノズルの取付け数が変わる
場合があり、また、吸引ノズルの形状及び材質も、充填
の際に発生する泡44…の物性や量により変化させる場
合がある。
【0057】また、吸引ノズル30を固定的に設けた
が、図4の二点鎖線で示すように、ノズル位置調整機構
53を設けて、吸引ノズル30の位置を変える場合があ
る。すなわち、エアーシリンダ54を作動源として上下
動するブラケット56に吸引ノズル30を取付け、包装
袋2の移動中は、吸引ノズル30を上昇させて、包装袋
2が停止した後に下降させて、包装袋2内の泡44…を
吸い込む場合がある。作動源はエアーシリンダ54に限
らず、アクチェータ等の各種エアー機器、カム駆動など
の各種機器をつかって上下させてもよい。
【0058】また、吸引ノズル30を固定的に設ける場
合でも、被包装物28が変わり、泡44…の量や物性が
変化して吸引ノズル30の位置を変える場合には、ノズ
ル位置調整機構53により、自動的に上下させて位置決
めを行う場合がある。なお、この場合の作動源として
は、エアーシリンダ等の各種エアー機器、サーボモー
タ、ステッピングモータ、クラッチブレーキモータ等の
各種モータを使う場合がある。
【0059】さらに、吸引ノズル30の吸引力の調整
は、吸引ノズル30の上下位置、すなわち、袋口部に対
する距離を変えることにより調整するが、真空用レギュ
レータを使用して調整する場合がある。さらに、吸引ホ
ース32は、充填の際に発生する泡44…の物性や量に
より太さ、形状、材質を変化させて、3カ所、4カ所と
多数に枝分かれさせる場合がある。
【0060】また、通常は、泡除去装置16の吸引動作
は、袋摘み装置4…を備えた袋移送装置としての回転円
盤6の移動中でも、吸わせたままにしているが、被包装
物28により泡44…の発生する量、物性が違いますの
で、入り切りさせる場合もある。また、入り切りさせる
方法として、連動させている各種装置の各種カムポジシ
ョナー、各種エンコーダから信号を入力させて入り切り
させる場合と、各種センサ、各種リミットスイッチを使
用して入り切りさせる場合がある。
【0061】なお、袋押し曲げ装置48の作動源は、エ
アーシリンダ52に限るものでなく、その他の各種エア
ー機器、カム駆動などの各種機器を使って作動させるこ
とが可能であり、また、押し部材46の形状や材質は、
充填の際に発生する泡、気泡の物性や量により変える場
合がある。
【0062】また、袋押し曲げ装置48は、包装袋2の
大きさにより、押し棒50の取り付け本数が変わる場合
があり、また、包装袋2を押す位置は、エアーシリンダ
52の上下位置を調整することで行うが、エアーシリン
ダ等の各種エアー機器、サーボモータ、クラッチブレー
キモータ、ステッピングモータ等の、各種モータを使う
ことにより、自動的に位置調整を行う場合がある。
【0063】さらに、袋押し曲げ装置48のエアーシリ
ンダ52は、連続装置からの信号により、各種エンコー
ダ、各種カムポジションによりタイミングで作動させる
場合と、各種センサ、各種リミットスイッチで袋を検出
して、各種タイマなどを使って、作動させる場合があ
る。
【0064】また、包装袋2内の充填物、すなわち、被
包装物28の泡44…の量や物性により、袋押し曲げ装
置48のエアーシリンダ52を2回、3回と押す多段打
ちで作動させる場合がある。また、エアーシリンダ52
を2個以上取り付けて、各エアーシリンダの包装袋2を
押すタイミングを変えてより、包装袋2内の泡44…を
包装袋2の上面に押出す場合がある。
【0065】また、包装袋2を保持する袋摘み装置4の
動作は、つぎのようにする場合がある。
【0066】すなわち、幅調整レール40を、エアシリ
ンダ等により急激に上昇させて、一気に袋口部を引張る
のではなく、幅調整レール40を傾斜させた状態に設け
ることにより回転円盤61が移動中にスムースに袋口部
を引張るように調整が行えます。なお、被包装物28か
ら出る泡44…の量などにより、一気に袋口部を引張っ
て袋口部を緊張させる場合もある。
【0067】また、泡除去ポジションP5 で、幅調整レ
ール40を上げ切るのではなく、つぎの第1シールポジ
ションP6 まで使って、徐々に幅調整レール40を上げ
て行く場合もあり、泡除去ポジションP5 で、幅調整レ
ール40を上げ切って、第1シールポジションP6 で少
し下げる場合もある。
【0068】幅調整レール40は、以下の方法を用いて
調整等を行う場合がある。
【0069】幅調整レール40は、被包装物28から出
る泡44…の量や物性などにより、エアーシリンダ、ア
クチェータ等の各種エアー機器を、各種タイマ、各種カ
ムポジション、各種エンコーダ、各種センサ、各種リミ
ットスイッチを使用して制御して上下させる場合と、カ
ム駆動などの、各種機構を使って、上下させる場合があ
る。
【0070】また、袋摘み装置4の保持アーム38,3
8は、2本あるので、平行ハンド、エアーハンド、エア
ーシリンダ(2本使い)等の各種エアー機器を使って、
保持アーム38,38を広げる方式として、幅調整レー
ル40や横幅調整ベアリング42,42を使わずに、包
装袋2の引張りを行う場合がある。
【0071】つぎに、本発明の第1の他の実施例を、図
6ないし図9を参照して詳細に説明する。
【0072】この実施例は、充填ポジションP4 の後の
ポジションを、何もしない空ポジションP5 ′とすると
共に、そのつぎのポジションを、泡除去/第1シールポ
ジションP6 ′としたものである。
【0073】まず、図6を参照して、自動袋詰め装置の
全体構成について説明する。
【0074】図中1は、架台であり、この架台1の上面
中央部には、架台1内に内蔵された駆動機構を介して一
定のピッチで矢印A方向に間欠回転すると共に、包装袋
2を保持する袋保持手段としての袋摘み装置4…を複数
組(この実施例で8組)放射状に取付けた袋移送装置と
しての回転円盤6が配設されている。
【0075】また、架台1上には、前記回転円盤6を囲
繞する状態に、袋供給装置8、日付印装置10、袋開口
型付装置12、充填装置14、泡除去手段である泡除去
装置160、袋口部封止手段である第1シール装置1
8、袋口部封止手段である第2シール装置20、及び冷
却プレス手段である冷却プレス装置22が回転方向(矢
印A方向)に順次配設されている。
【0076】さらに、架台1上には、冷却プレス装置2
2において放出された袋詰め製品2Aを送り出す製品送
り出しコンベア24が設けられていると共に、袋供給装
置8の近傍位置に操作盤(制御盤)26が配設された構
成となっている。
【0077】そして、回転円盤6が一定のピッチで矢印
A方向に間欠回転する事により、袋摘み装置4…が、袋
供給装置8に対応する袋供給ポジションP1 、日付印装
置10に対応する日付印ポジションP2 、袋開口型付装
置12に対応する袋開口型付ポジションP3 、充填装置
14に対応する充填ポジションP4 、空ポジション
5 ′、泡除去装置16及び第1シール装置18に対応
する泡除去/第1シールポジションP6 ′、第2シール
装置20に対応する第2シールポジションP7 、及び冷
却プレス装置22及び製品送り出しコンベア24に対応
する冷却プレス・製品放出ポジションP8 に順次対向す
るようになっている。
【0078】しかして、自動袋詰め動作に当たっては、
まず、袋供給ポジションP1 において、袋供給装置8か
ら非拡張状態にある偏平な包装袋2が開口部を上にした
状態で供給され、袋摘み装置4により包装袋2の上端側
両側縁部が挾持される。
【0079】この包装袋2は、回転円盤6の回転により
日付印ポジションP2 に対向し、日付印装置10により
日付印が押される。ついで、日付印が押された包装袋2
は袋開口型付ポジションP3 に対向し、袋開口型付装置
12により袋口部の開口と型付けが行われ拡張した状態
となる。
【0080】ついで、袋口部の開口と型付けが行われた
拡張状態の包装袋2は充填ポジションP4 に対向し、充
填装置14により所定量の被包装物28が充填される。
この後、所定量の被包装物が充填された包装袋2は空ポ
ジションP5 ′を経て泡除去/第1シールポジションP
6 ′に対向し、後述するように、包装袋2の袋口部にあ
る泡44…が泡除去装置16により吸引除去されると共
に第1シール装置18により包装袋2の袋口部の1回目
の加熱圧着シールが施される。
【0081】ついで、第2シールポジションP7 に対向
し、第2シール装置20により包装袋2の袋口部の2回
目の加熱圧着シールが施される。
【0082】この2回のシール動作が完了した包装袋2
は冷却プレス・製品放出ポジションP8 に対向し、冷却
プレス装置22によりシール箇所が冷却プレスされて良
好なシール状態の袋詰め製品2Aを得た後、袋摘み装置
4による保持状態が解除され、袋詰め製品2Aは製品送
り出しコンベア24上に放出される。
【0083】また、冷却プレス・製品放出ポジションP
8 において、袋詰め製品2Aを放出することにより空の
状態になった袋摘み装置4は、袋供給ポジションP1
対向することにより、袋供給装置8により新たな包装袋
2が供給され、上記の一連の動作が繰り返される。
【0084】この実施例にあっては、回転円盤6の回転
に伴い、合計8個の包装袋2…が同時に移送可能で、回
転円盤6が1ピッチ回転する度に製品送り出しコンベア
24上に袋詰め製品2Aが放出されるものである。
【0085】つぎに、前記泡除去/第1シールポジショ
ンP6 ′に配置された泡除去装置160の構成に付き、
図7〜図9を参照して詳細に説明する。
【0086】泡除去装置160は、図7に示すように、
包装袋2の停止位置の上方に対向して設けられ、包装袋
2の袋口部の近傍に包装袋2の開口長さと略等しい長さ
の偏平状の吸引口300Aを固定的に臨ませた吸引ノズ
ル300と、この吸引ノズル300に可撓性を有する吸
引管320を介して接続し、前記吸引ノズル300内を
負圧にする吸引手段340とを具備してなる構成となっ
ている。
【0087】吸引手段34としては、ブロワ、真空ポン
プ、掃除機等の各種モータ駆動で行う機器を使用する場
合と、真空発生バルブ等の各種エアー機器で行う場合が
ある。
【0088】また、袋移送装置としての回転円盤6の間
欠移動に伴って、泡除去/第1シールポジションP6
に対向した包装袋2は、この泡除去/第1シールポジシ
ョンP6 ′において、袋摘み装置4の一対の袋摘み爪3
6a,36bを有する保持アーム38,38が、図7に
示すように、それぞれ互いに離間する左右方向(矢印
B,C方向)に移動することにより、その袋口部が緊張
された状態となる。
【0089】そして、袋口部が緊張された状態となる
と、図8及び図9に示すように、前々段の充填ポジショ
ンP4 にて充填された際に出た包装袋2内の気泡やあぶ
く(以後、単に泡という)44…が、袋口部上端に押し
上げられた状態となり、この袋口部上端に押し上げられ
た泡44…が、前記吸引ノズル300内に吸引され除去
されるようになっている。
【0090】また、泡除去/第1シールポジション
6 ′には、図7及び図8に示すように、袋摘み装置4
によって保持された包装袋2の上端部両面に対向して一
対のシール用のヒータブロック(熱盤)60,60が配
設されていると共に、図8及び図9に示すように、これ
らヒータブロック60,60の下部近傍に丸棒からなる
袋押え部材62,62を同一高さとなる平行状態に臨ま
せた泡押出し手段としての袋押え脱気装置64が固定的
に設けられている。
【0091】袋押え部材62,62は、カム駆動により
回動する開閉アーム66,66に取付けられており、こ
れら開閉アーム66,66の回動動作により袋押え部材
62,62が互いに接離する方向に移動するようになっ
ている。
【0092】そして、包装袋2の袋口部を、図8に示す
ように、袋押え部材62,62によって両側から押さえ
て、包装袋2内の被包装物28を押し上げ、これにより
包装袋2内の上部に泡44…を追い出すようになってい
る。この泡44…を吸引ノズル300にて吸込みなが
ら、ヒータブロック60,60を閉じて、包装袋2に1
回目のシールを行う。
【0093】また、シールを行った際に、ヒータブロッ
ク60,60の上部に出た、泡44…も、吸引ノズル3
00にて吸い取られる。
【0094】しかして、この第1の他の実施例にあって
は、第1シール装置18による袋口部の封止を行う際
に、泡除去装置160により、被包装物28が充填され
た包装袋2の前記袋口部にある泡44…を吸引除去する
ようにしたから、被包装物28が、例え、充填時に泡4
4…の発生量が多い泡立製品であった場合でも、包装袋
2内の泡44が袋口部から流れ出すようなことがなく、
また、封止後に袋口部に付着する泡をも除去することが
でき、従来のように、泡だれにより袋詰製品Aを汚した
り、装置自体を汚すことを防止できる。
【0095】また、泡44の自然消滅を待つ必要がない
ため、被包装物28が泡立製品であった場合でも、通常
の被包装物と同等の処理能力を維持した状態での袋詰め
が行え、自動袋詰め装置としての適用範囲の増大が可能
となる。
【0096】また、包装袋2内の泡44を積極的に除去
するため、包装袋2内の泡の残量のバラツキによる包装
製品の形態が一定となり、しかも、泡だれや残留泡によ
る形態不揃い等の発生を防止でき、品質の高い袋詰めが
可能となる。
【0097】また、泡除去装置160による泡除去時に
おいて、泡押出し手段としての袋押え脱気装置64によ
り包装袋2内の泡44…を押出すようにしたことによ
り、包装袋2内の残留泡44…を極力少なくでき、より
安定した袋詰めが可能となるものである。
【0098】なお、この実施例において、以下の調整を
行う場合がある。
【0099】袋押え脱気装置64は、袋押え部材62,
62を同一高さになるように平行に取付けてあります
が、充填の際に出る泡44…の量等により、段差を付け
て取付ける場合もある。
【0100】袋押え部材62,62は、必ずしも2本で
はなく、充填の際に出る泡44…の量や包装袋2の大き
さにより3本、4本と数が変わり、また、左右の袋押え
部材62が、必ず同じ本数とは限るものではない。ま
た、袋押え部材62は、丸棒だけでなく、板を使用する
場合もあり、また、左右で板と丸棒を組み合わせたり、
ローラ等の回転できる丸棒を取り付ける場合もある。
【0101】袋押え脱気装置64は、固定式としたが、
エアーシリンダ、アクチェータ等の各種エアー機器やカ
ム駆動等の各種機構を使用することにより、袋押え脱気
装置64自体を上下させて、包装袋2の上部や下部を押
さえる場合がある。
【0102】また、開閉アーム66,66の開閉も、カ
ム駆動を使って行っているが、エアーシリンダ、アクチ
ェータ等の各種エアー機器、サーボモータ、ステッピン
グモータ、クラッチブレーキモータ等の各種モータを使
用して開閉を行う場合がある。
【0103】つぎに、本発明の第2の他の実施例を、図
10及び図11を参照して詳細に説明する。
【0104】この実施例は、充填ポジションP4 の後の
ポジションを、第1の泡除去ポジションP5 とすると共
に、そのつぎのポジションを、第2の泡除去/第1シー
ルポジションP6 ′としたものである。
【0105】まず、図10を参照して、自動袋詰め装置
の全体構成について説明する。
【0106】図中1は、架台であり、この架台1の上面
中央部には、架台1内に内蔵された駆動機構を介して一
定のピッチで矢印A方向に間欠回転すると共に、包装袋
2を保持する袋保持手段としての袋摘み装置4…を複数
組(この実施例で8組)放射状に取付けた袋移送装置と
しての回転円盤6が配設されている。
【0107】また、架台1上には、前記回転円盤6を囲
繞する状態に、袋供給装置8、日付印装置10、袋開口
型付装置12、充填装置14、第1,第2の泡除去手段
である第1,第2の泡除去装置16A,16B、袋口部
封止手段である第1シール装置18、袋口部封止手段で
ある第2シール装置20、及び冷却プレス手段である冷
却プレス装置22が回転方向(矢印A方向)に順次配設
されている。
【0108】さらに、架台1上には、冷却プレス装置2
2において放出された袋詰め製品2Aを送り出す製品送
り出しコンベア24が設けられていると共に、袋供給装
置8の近傍位置に操作盤(制御盤)26が配設された構
成となっている。
【0109】なお、図中34Aは、第1,第2の泡除去
装置16A,16Bの共通の吸引手段である。
【0110】そして、回転円盤6が一定のピッチで矢印
A方向に間欠回転する事により、袋摘み装置4…が、袋
供給装置8に対応する袋供給ポジションP1 、日付印装
置10に対応する日付印ポジションP2 、袋開口型付装
置12に対応する袋開口型付ポジションP3 、充填装置
14に対応する充填ポジションP4 、第1の泡除去装置
16Aに対応する第1の泡除去ポジションP5 、第2の
泡除去装置16B及び第1シール装置18に対応する第
2の泡除去/第1シールポジションP6 ′、第2シール
装置20に対応する第2シールポジションP7 、及び冷
却プレス装置22及び製品送り出しコンベア24に対応
する冷却プレス・製品放出ポジションP8 に順次対向す
るようになっている。
【0111】しかして、自動袋詰め動作に当たっては、
まず、袋供給ポジションP1 において、袋供給装置8か
ら非拡張状態にある偏平な包装袋2が開口部を上にした
状態で供給され、袋摘み装置4により包装袋2の上端側
両側縁部が挾持される。
【0112】この包装袋2は、回転円盤6の回転により
日付印ポジションP2 に対向し、日付印装置10により
日付印が押される。ついで、日付印が押された包装袋2
は袋開口型付ポジションP3 に対向し、袋開口型付装置
12により袋口部の開口と型付けが行われ拡張した状態
となる。
【0113】ついで、袋口部の開口と型付けが行われた
拡張状態の包装袋2は充填ポジションP4 に対向し、充
填装置14により所定量の被包装物28が充填される。
【0114】この後、所定量の被包装物が充填された包
装袋2は第1の泡除去ポジションP5 に対向し、前述の
一実施例(図1〜図5参照)と同様にして包装袋2の袋
口部にある泡44…が第1の泡除去装置16Aにより吸
引除去され、さらに、この後、第2の泡除去/第1シー
ルポジションP6 ′に対向し、前述の第1の他の実施例
(図6〜図9参照)と同様にして、包装袋2の袋口部に
ある泡44…が第2の泡除去装置16Bにより吸引除去
されると共に第1シール装置18により包装袋2の袋口
部の1回目の加熱圧着シールが施される。
【0115】ついで、第2シールポジションP7 に対向
し、第2シール装置20により包装袋2の袋口部の2回
目の加熱圧着シールが施される。
【0116】この2回のシール動作が完了した包装袋2
は冷却プレス・製品放出ポジションP8 に対向し、冷却
プレス装置22によりシール箇所が冷却プレスされて良
好なシール状態の袋詰め製品2Aを得た後、袋摘み装置
4による保持状態が解除され、袋詰め製品2Aは製品送
り出しコンベア24上に放出される。
【0117】また、冷却プレス・製品放出ポジションP
8 において、袋詰め製品2Aを放出することにより空の
状態になった袋摘み装置4は、袋供給ポジションP1
対向することにより、袋供給装置8により新たな包装袋
2が供給され、上記の一連の動作が繰り返される。
【0118】このように、この第2の他の実施例にあっ
ては、充填装置14による被包装物28の充填後、か
つ、第1シール装置18による袋口部の封止を行う前段
において、第1の泡除去装置16Aにより、被包装物2
8が充填された包装袋2の前記袋口部にある泡44…を
吸引除去した後、さらに、前記第1シール装置18によ
る袋口部の封止を行う際に、第2の泡除去装置16Bに
より、被包装物28が充填された包装袋2の前記袋口部
にある泡44…を吸引除去するようにしたから、被包装
物28が、例え、充填時に泡44…の発生量が多い泡立
製品であった場合でも、包装袋2内の泡44…が袋口部
から流れ出すようなことがなく、また、封止後に袋口部
に付着する泡をも除去することができ、従来のように、
泡だれにより袋詰製品Aを汚したり、装置自体を汚すこ
とを防止できる。
【0119】また、泡44…の自然消滅を待つ必要がな
いため、被包装物28が泡立製品であった場合でも、通
常の被包装物と同等の処理能力を維持した状態での袋詰
めが行え、自動袋詰め装置としての適用範囲の増大が可
能となる。
【0120】また、包装袋2内の泡44…を積極的に除
去するため、包装袋2内の泡の残量のバラツキによる包
装製品の形態が一定となり、しかも、泡だれや残留泡に
よる形態不揃い等の発生を防止でき、品質の高い袋詰め
が可能となる。
【0121】また、第1の泡除去装置16Aによる泡除
去時において、泡押出し手段としての袋押し曲げ装置4
8により包装袋2内の泡44…を押出し、また、第2の
泡除去装置16Bによる泡除去時において、泡押出し手
段としての袋押え脱気装置64により包装袋2内の泡4
4…を押出すようにしたから、包装袋2内の残留泡44
…を極力少なくでき、より安定した袋詰めが可能となる
ものである。
【0122】図12は、この第2の他の実施例(図10
及び図11参照)の変形例を示すものであり、このよう
に、第1,第2の泡除去装置16A,16Bの吸引手段
を共用せず、第1の泡除去装置16Aは吸引手段34、
第2の泡除去装置16Bは吸引手段340とそれぞれ独
立させたものであっても良い。
【0123】また、図13は、第3の他の実施例を示す
もので、上述の各実施例では包装袋2を1袋ずつ供給し
て袋詰めを行う装置について説明したが、これは、1度
に2つの包装袋2を同時に供給し、単位時間当たりの袋
詰め量を増大させるようにした2連の自動袋詰め装置に
泡除去装置16を適用したものであり、前記と同様の作
用効果を奏するものである。
【0124】なお、この2連の自動袋詰め装置において
も、前述の実施例と同様に1回目のシールを行う前段に
泡除去する場合、前述の第1の他の実施例と同様に1回
目のシールを行う際に泡除去する場合、及び前述の第2
の他の実施例と同様に1回目のシールを行う前段とシー
ル時の2回に亘って泡除去する場合等があることは勿論
である。
【0125】なお、上述の各他の実施例の説明におい
て、前述の一実施例及び先行の他の実施例と同一部分は
同一の符号を付して、重複説明を省略する。
【0126】また、上述の各他の実施例の説明におい
て、前述の一実施例及び先行の他の実施例で説明した調
整方法をとることがあるが、この点についても重複説明
を省略する。
【0127】また、本発明は、前述したような袋摘み装
置4…を備えた回転円盤6を間欠駆動するロータリー式
の自動袋詰め装置に泡除去装置を付設したものについて
説明したが、これに限らず、連続運動や、回転ではなく
直線運動の間欠、連続運動の装置の場合にも泡除去装置
を付設し前述と同様の作用効果を得ることは可能であ
る。
【0128】その他、本発明は要旨を変えない範囲で種
々変形実施可能なことは勿論である。
【0129】
【発明の効果】本発明は、以上説明したようにしたか
ら、つぎのような効果を奏する。
【0130】請求項1記載の自動袋詰め装置によれば、
袋口部封止手段による袋口部を封止する前段において、
泡除去手段により被包装物が充填された包装袋の袋口部
にある泡を吸引除去するようにしたから、被包装物が、
例え泡立製品であった場合でも、通常の被包装物と同等
の処理能力を維持した状態で、しかも、泡だれや残留泡
による形態不揃い等を発生することなく、確実に袋詰め
することができる。
【0131】また、請求項2記載の自動袋詰め装置によ
れば、上記請求項1の効果に加え、さらに、泡除去手段
による泡除去時において、泡押出し手段により包装袋内
の泡を押出すようにしたことにより、包装袋内の残留泡
を極力少なくでき、より安定した袋詰めができる。
【0132】また、請求項3記載の自動袋詰め装置によ
れば、袋口部封止手段によって袋口部を封止する際に、
泡除去手段により袋口部の泡を吸引除去するようにした
から、被包装物が、例え泡立製品であった場合でも、通
常の被包装物と同等の処理能力を維持した状態で、しか
も、泡だれや残留泡による形態不揃い等を発生すること
なく、確実に袋詰めすることができる。また、封止後に
袋口部に付着する泡をも除去することができる。
【0133】
【0134】また、請求項記載の自動袋詰め装置によ
れば、第1の泡除去手段および第2の泡除去手段によ
り、袋口部封止手段による袋口部を封止する前段と、袋
口部を封止する際の2回に亘って、被包装物が充填され
た包装袋の袋口部にある泡を吸引除去するようにしたか
ら、被包装物が、例え泡立製品であった場合でも、通常
の被包装物と同等の処理能力を維持した状態で、しか
も、泡だれや残留泡による形態不揃い等を発生すること
なく、確実に袋詰めすることができる。また、封止後に
袋口部に付着する泡をも除去することができる。
【0135】また、請求項記載の自動袋詰め装置によ
れば、上記請求項5の効果に加え、さらに、第1,第2
の泡除去手段による2回に亘っての泡除去時において、
それぞれ泡押出し手段により包装袋内の泡を押出すよう
にしたことにより、包装袋内の残留泡を極力少なくで
き、より安定した袋詰めができる。
【0136】また、請求項記載の自動袋詰め装置によ
れば、被包装物充填装置により被包装物が充填された包
装袋の袋口部にある泡を第1の泡除去装置により吸引除
去した後、さらに、包装袋の袋口部を袋口部封止装置に
よって封止する際に袋口部の泡を第2の泡除去装置によ
り除去するようにしたから、被包装物が、例え泡立製品
であった場合でも、通常の被包装物と同等の処理能力を
維持した状態で、しかも、泡だれや残留泡による形態不
揃い等を発生することなく、確実に袋詰めすることがで
きる。また、封止後に袋口部に付着する泡をも除去する
ことができる。
【0137】また、請求項記載の自動袋詰め装置によ
れば、上記請求項7の効果に加え、さらに、第1,第2
の泡除去手段による2回に亘っての泡除去時において、
それぞれ泡押出し手段により包装袋内の泡を押出すよう
にしたことにより、包装袋内の残留泡を極力少なくで
き、より安定した袋詰めができる。
【0138】また、請求項9記載の自動袋詰め装置の泡
除去装置によれば、包装袋の袋口部の近傍に吸引口を臨
ませた吸引ノズルと、この吸引ノズル内を負圧にして泡
を吸引する吸引手段とを具備してなる構成としたから、
簡単な構成でありながら、確実に包装袋内の泡を除去す
ることができる。
【0139】また、請求項10記載の自動袋詰め装置の
泡除去装置によれば、上記請求項9の効果に加え、さら
に、前記ノズルの先端と包装袋の袋口部との距離を調節
するためのノズル位置調整機構を設けたことにより、発
生する泡の量や物性に応じて適切な位置にノズル位置を
調節することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動袋詰め装置の一実施例を示す正面
図。
【図2】図1に示す自動袋詰め装置の概略的平面図。
【図3】図1に示す自動袋詰め装置の要部である泡除去
装置部の概略的平面図。
【図4】同じく泡除去装置部の概略的側面図。
【図5】同じく泡除去装置部の概略的正面図。
【図6】本発明の自動袋詰め装置の第1の他の実施例を
示す概略的平面図。
【図7】図6に示す自動袋詰め装置の要部である泡除去
装置部の概略的平面図。
【図8】同じく泡除去装置部の概略的側面図。
【図9】同じく泡除去装置部の概略的正面図。
【図10】本発明の自動袋詰め装置の第2の他の実施例
を示す概略的平面図。
【図11】図10に示す自動袋詰め装置の要部である泡
除去装置部の概略的平面図。
【図12】図10に示す自動袋詰め装置の要部である泡
除去装置部の変形例を示す概略的平面図。
【図13】本発明の自動袋詰め装置の第3の他の実施例
を示す概略的平面図。
【符号の説明】
1…架台、2…包装袋、2A…袋詰め製品、4…袋摘み
装置(袋保持手段)、6…回転円盤、8…袋供給装置、
10…日付印装置、12…袋開口型付装置、14…充填
装置、16,160,16A,16B…泡除去装置(泡
除去手段)、18…第1シール装置(袋口部封止手
段)、20…第2シール装置(袋口部封止手段)、22
…冷却プレス装置、24…製品送り出しコンベア、28
…被包装物、30,300…吸引ノズル、30A,30
0A…吸引口、32,320…吸引ホース、34,34
0,34A…吸引手段、44…気泡やあぶく(泡)、4
8…袋押し曲げ装置(泡押出し手段)、64…袋押え脱
気装置(泡押出し手段)。

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】包装袋内に被包装物を充填する被包装物充
    填手段と、 この被包装物充填手段により被包装物が充填された包装
    袋の袋口部を封止する袋口部封止手段と、 前記袋口部封止手段による袋口部を封止する前段におい
    て、前記被包装物が充填された包装袋の前記袋口部にあ
    る泡を吸引除去する泡除去手段と、 前記包装袋を保持するとともに、前記被包装物充填手段
    により被包装物を充填する際、前記包装袋を拡張させて
    前記袋口部を開口させるとともに、前記泡除去手段によ
    り泡を吸引除去する際、前記袋口部が密着するように前
    記包装袋を緊張させて前記包装袋内の泡を前記袋口部側
    へ押出す袋保持手段と、 を設けたことを特徴とする自動袋詰め装置。
  2. 【請求項2】包装袋内に被包装物を充填する被包装物充
    填手段と、 この被包装物充填手段により被包装物が充填された包装
    袋の袋口部を封止する袋口部封止手段と、 を具備してなる自動袋詰め装置において、 前記袋口部封止手段による袋口部を封止する前段におい
    て、前記被包装物が充填された包装袋の前記袋口部にあ
    る泡を吸引除去する泡除去手段と、 この泡除去手段による泡除去時において、上記包装袋を
    外側から押圧して前記包装袋内の泡を前記袋口部へ押出
    す泡押出し手段と、 を設けたことを特徴とする自動袋詰め装置。
  3. 【請求項3】包装袋内に被包装物を充填する被包装物充
    填手段と、 この被包装物充填手段により被包装物が充填された包装
    袋の袋口部を封止する袋口部封止手段と、 前記袋口部封止手段による袋口部を封止する際に、前記
    被包装物が充填された包装袋の前記袋口部にある泡を吸
    引除去する泡除去手段と、 前記包装袋を保持するとともに、前記被包装物充填手段
    により被包装物を充填する際、前記包装袋を拡張させて
    前記袋口部を開口させるとともに、前記泡除去手段によ
    り泡を吸引除去する際、前記袋口部が密着するように前
    記包装袋を緊張させて前記包装袋内の泡を前記袋口部側
    へ押出す袋保持手段と、 を設けたことを特徴とする自動袋詰め装置。
  4. 【請求項4】包装袋内に被包装物を入れる被包装物充填
    手段と、 この被包装物充填手段により被包装物が充填された包装
    袋の袋口部を封止する袋口部封止手段と、 を具備してなる自動袋詰め装置において、 前記袋口部封止手段による袋口部を封止する前段におい
    て、前記被包装物が充填された包装袋の前記袋口部にあ
    る泡を吸引除去する第1の泡除去手段と、 前記袋口部封止手段によって袋口部を封止する際に、前
    記袋口部の泡を吸引除去する第2の泡除去手段と、 を設けたことを特徴とする自動袋詰め装置。
  5. 【請求項5】包装袋内に被包装物を充填する被包装物充
    填手段と、 この被包装物充填手段により被包装物が充填された包装
    袋の袋口部を封止する袋口部封止手段と、 を具備してなる自動袋詰め装置において、 前記袋口部封止手段による袋口部を封止する前段におい
    て、前記被包装物が充填された包装袋の前記袋口部にあ
    る泡を吸引除去する第1の泡除去手段と、 この第1の泡除去手段による泡除去時において前記包装
    袋内の泡を押出す泡押出し手段と、 前記袋口部封止手段による袋口部の封止の際に前記包装
    袋内の泡を押出す第2の泡押出し手段と、前記袋口部封
    止手段によって袋口部を封止する際に、前記袋口部の泡
    を吸引除去する第2の泡除去手段と、 この第2の泡除去手段による泡除去時において前記包装
    袋内の泡を押出す泡押出し手段と、 を設けたことを特徴とする自動袋詰め装置。
  6. 【請求項6】包装袋を袋口部が上になるように供給する
    袋供給装置と、 この袋供給装置により供給された包装袋を保持して間欠
    移送する袋移送装置と、 この袋移送装置により移送された包装袋の袋口部を開く
    袋口開口装置と、 この袋口開口装置により開口された包装袋内に被包装物
    を充填する被包装物充填装置と、 この被包装物充填装置により被包装物が充填された包装
    袋の袋口部にある泡を吸引除去する第1の泡除去装置
    と、 この第1の泡除去手段により袋口部の泡を吸引除去した
    後、前記包装袋の袋口部を封止する袋口部封止装置と、 この袋口部封止装置による袋口部の封止の際に袋口部の
    泡を除去する第2の泡除去装置と、 を具備してなることを特徴とする自動袋詰め装置。
  7. 【請求項7】包装袋を袋口部が上になるように供給する
    袋供給装置と、 この袋供給装置により供給された包装袋を保持して間欠
    移送する袋移送装置と、 この袋移送装置により移送された包装袋の袋口部を開く
    袋口開口装置と、 この袋口開口装置により開口された包装袋内に被包装物
    を充填する被包装物充填装置と、 この被包装物充填装置により被包装物が充填された包装
    袋の袋口部にある泡を吸引除去する第1の泡除去装置
    と、 この第1の泡除去装置による泡除去時において前記包装
    袋の一面側を押して傾けることにより前記包装袋内の泡
    を押出す第1の泡押出し装置と、 前記第1の泡除去装置により袋口部の泡が除去された包
    装袋の袋口部を封止する袋口部封止装置と、 この袋口部封止装置による袋口部の封止の際に前記包装
    袋内の袋口部近傍位置を両面側から挟むことにより泡を
    押出す第2の泡押出し装置と、 前記袋口部封止装置による袋口部の封止の際に袋口部の
    泡を吸引除去する第2の泡除去装置と、 を具備してなることを特徴とする自動袋詰め装置。
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