JP2766221B2 - カーテンウォール - Google Patents

カーテンウォール

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JP2766221B2
JP2766221B2 JP7147527A JP14752795A JP2766221B2 JP 2766221 B2 JP2766221 B2 JP 2766221B2 JP 7147527 A JP7147527 A JP 7147527A JP 14752795 A JP14752795 A JP 14752795A JP 2766221 B2 JP2766221 B2 JP 2766221B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカーテンウォールに関
し、更に詳細には縦桟としての方立と横桟としての無目
とによって形成された枠内に、化粧板やガラス板等のパ
ネル板が取り付けられたカーテンウォールに関する。
【0002】
【従来の技術】ビル等の建造物の壁面に設けられるカー
テンウォールは、図に示す如く、縦桟としての方立1
00と横桟としての無目120とによって形成された各
枠内に、ガラス板140aや化粧板140b等のパネル
板140が取り付けられている。かかるカーテンウォー
ルを形成する方立100及び無目120は、従来から風
雨に晒されても錆等が発生し難いアルミ製が多く用いら
れ、アルミ製方立100の裏面側は室内にも露出してい
る。しかし、アルミ等の金属は熱の良導体であり、アル
ミ製方立100等の金属部品を介して室外に熱が伝熱さ
れ易い。このため、冬季においては、方立等が冷却さ
れ、方立の室内側に露出している露出部分に結露が発生
し易く、暖房費等の空調費用の無駄も多い。また、近
年、室内の壁や家具等のインテリアに木材の木目等を利
用し、室内に暖かみを付加せんとする試みがなされてい
るが、アルミ製方立100の裏面側が室内に露出してい
ると、室内インテリアに木材等を可及的に利用したとし
ても、室内にアルミ製品の呈する冷たさが存在しており
違和感を与える。
【0003】かかる従来のアルミ製方立100の有する
問題点を解決すべく、アルミ製方立100を、図10
示す如く、木製の方立(以下、木製方立と称する)20
0とすることが考えられる。図10の木製方立200に
は、木製方立200に木ねじ202で固着された、風雨
に晒されても錆等が発生し難いアルミ製外押縁部材20
4によって複合ガラス板206が取り付けられている。
更に、この複合ガラス板206と木製方立200及び外
押縁部材204との隙間、及び木ねじ202の頭部分に
は、雨等の進入を防止すべくシリコーン等のシール部材
208が充填されている。尚、複合ガラス板206と木
製方立200及び外押縁部材204との隙間には、シー
ル部材208の内側部に緩衝部材210も充填されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図に示す木製方立2
00を使用したカーテンウォールによれば、木製方立2
00の室内に露出する部分が、金属よりも低熱伝導率の
木製であるため、冬季においても、方立の室内側に露出
している露出部品に結露が発生し難く、暖房費等の空調
費用の無駄を可及的に少なくできる。また、室内インテ
リアに木材等を可及的に利用した室内においても、従来
のアルミ製方立の如く、違和感を与えることを防止でき
る。しかしながら、木材とアルミ等の金属との熱膨張率
が異なることに因る、木製方立200とアルミ製の外押
縁部材204等の金属製取付具との熱伸縮差によって、
複合ガラス板206や金属製取付具の破損が発生するお
それがある。また、アルミ製の外押縁部材204等の金
属製取付具を介し室外との熱伝熱がされ易く、且つシー
ル部材208等によって複合ガラス板206と木製方立
200及び外押縁部材204との隙間がシールされてい
ても、シール空間212内への水分の進入を絶無とする
ことは至難である。このため、冬季等においては、金属
製取付具が冷却され、金属製取付具と木製方立200と
の当接面に結露が発生し、木製方立200を腐食させる
おそれもある。この様に、カーテンウォールの方立に木
製方立を用いることによって、複合ガラス板206や金
属製取付具の破損、更には金属製取付具に発生した結露
等によって木製方立200が腐食するおそれがある以
上、木製方立を到底採用できないものである。
【0005】かかる木製方立200に代えて樹脂製方立
を採用し、樹脂製方立の表面に木目模様のシート材を貼
着することによって、発生した結露によって木製方立2
00が腐食されるような事態を防止できる。しかし、樹
脂製方立を採用しても、樹脂とアルミ等の金属との熱膨
張率が異なることに因る、樹脂製方立と金属製取付具と
の熱伸縮差によって、複合ガラス板206や金属製取付
具の破損のおそれがあることは依然として存在する。ま
た、金属製取付具と樹脂製方立との当接面に結露が発生
するため、発生した結露の処理対策を考慮することが必
要である。唯、室内に木材が有する暖かみを取り入れる
試みが盛んに為されている現在、室内に露出するカーテ
ンウォールの方立に、木材の有する暖かみを付与し得る
木製方立や樹脂製方立を用いることが強く要請されてい
る。そこで、本発明の目的は、金属よりも低熱伝導率の
よって形成された断熱性方立を用いても、パネル板
を取り付けるアルミ製等の金属製取付具との熱伸縮差及
び結露等を解消し得るカーテンウォールを提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るカーテンウ
ォールでは、木製の方立と、該方立の一端面に固着さ
れ、該方立の長軸方向に延びるスリットまたは長穴が形
成されている金属製下地材と、一端部が前記スリットま
たは長穴に移動可能に挿入されることにより前記方立に
装着され、前記方立との熱伸縮差を吸収可能な金属製取
付具と、該金属製取付具と帯状断熱材を介して連結さ
れ、前記金属製取付具に連結されている内押縁部材との
間でパネル板の端部を挟み込む外押縁部材と、前記パネ
ル板が載置される横桟としての金属製の無目と、該無目
と帯状断熱材を介して連結され、無目との間で前記パネ
ル板の端部を挟み込む無目押縁材とを具備することを特
徴としている。
【0007】
【作用】本発明によれば、金属製取付具内に、断熱性方
立と金属製取付具との熱伸縮差を吸収する伸縮差吸収部
が設けられているため、断熱性方立と金属製取付具との
熱伸縮差に起因する金属製取付具やパネル板等の破損を
防止できる。また、金属製取付具内に、伝熱遮断用の断
熱部を併設しているため、金属製取付具を介して室外と
の熱伝熱を可及的に遮断でき、冬季等においても、金属
製取付具と断熱性方立との当接面等に発生する結露を防
止できる。この様に、本発明によれば、断熱性方立と金
属製取付具との熱伸縮差を吸収して金属製取付具やパネ
ル板等の破損を防止できると共に、金属製取付具を介し
ての室外との熱伝熱を可及的に遮断して金属製取付具等
の結露発生を防止できる結果、カーテンウォールの方立
に断熱性方立を初めて採用できるようになった。
【0008】
【実施例】本発明を図面によって更に詳細に説明する。
本実施例のカーテンウォールは、図1に示す様に、縦桟
としての方立10と横桟としての無目12とによって形
成された枠内に、パネル板としてのガラス板14が取り
付けられたものである。図1に示すA−A面における縦
断面図を図2に示す。図2に示す様に、方立10は、複
数個の木製方立10a、10b、10c・・が連結され
て形成され、木製方立10a、10b、10c・・の連
結部近傍には、耐火ボード20、20・・が設けられて
いる。この耐火ボード20は、天井板18、18・・か
ら床板16a、16b・・上面近傍に至る。建造物の耐
火性を向上するためである。尚、木製方立10a、10
b、10c・・の連結部は、建造物を形成する鉄骨材2
2、22・・によって支承された床板16a、16b・
・の上面近傍に位置しており、腰板24及び膳板26に
よって、耐火ボード20、20・・と共に覆われてい
る。
【0009】図2に示す木製方立10aのB−B面にお
ける断面図を図3に示す。図3に示す木製方立10a
は、乾燥等に因る変形等を可及的に防止すべく、難燃剤
や防炎剤等が含浸された複数枚の木板が積層されて形成
されている。かかる木製方立10aの一端面には、ガラ
ス板14を取り付けるアルミ製の金属製取付具30が木
製方立10aの長軸に沿って装着されている。この木製
方立10aの一端面には、木製方立10aの長軸に沿っ
て形成された凹溝内に、アルミ製の金属製下地材32が
挿入されビス34によって木製方立10aに固着されて
いる。かかる金属製下地材32には、図4に示す様に、
木製方立10aの長軸方向に延びるスリット33a、3
3bが二列に形成され、これらスリット33a、33b
の各々には、取付ボルト36a、36bのボルト頭が挿
入されている。更に、取付ボルト36a、36bの先端
部には、金属製取付具30を構成するアルミ製部材38
がナットによって装着されている。
【0010】この様に、本実施例においては、取付ボル
ト36a、36bがスリット33a、33bに沿って移
動可能であるため、金属製取付具30と木製方立10a
との熱伸縮差を吸収することができる。このため、本実
施例では、取付ボルト36a、36bがスリット33
a、33bに沿っての移動をスムーズとすべく、取付ボ
ルト36a、36bのボルト頭及びナットと金属製下地
材32との当接面には、フッ素樹脂等の滑り材が挿入さ
れている。また、木製方立10aの端面と金属製取付具
30との当接面のシールの完全化を図るべく、両者の当
接面に発泡シリコーン等のシール材40、40を挿入し
ている。尚、金属製下地材32には、スリットに代え
て、木製方立10aの長軸方向に延びる長穴を形成して
もよい。
【0011】取付ボルト36a、36bによって、木製
方立10aに装着されたアルミ製部材38には、ガラス
板14の端部を挟み込んでガラス板14を取り付けるア
ルミ製の内押縁部材42と外押縁部材44とが連結され
ている。このうち、内押縁部材42はアルミ製部材38
にビス46によってビス止めされ、外押縁部材44はア
ルミ製部材38に帯状断熱材48a、48bを介して連
結されている。この帯状断熱材48a、48bは、ポリ
アミド(ナイロン6)製であり、アルミ製部材38の端
面及び外押縁部材44の裏面側に、木製方立10aの長
軸に沿って形成された凹溝内に、帯状断熱材48a、4
8bの各側端部が嵌入され、アルミ製部材38と外押縁
部材44とを連結している。この様に、帯状断熱材48
a、48bがアルミ製部材38と外押縁部材44との間
に装着されており、アルミ製部材38と外押縁部材44
との間の断熱を図ることができ、金属製取付具30介し
ての室外との熱伝熱を可及的に遮断できる。このため、
冬季において、金属製取付具30等に発生する結露を防
止できる。更に、帯状断熱材48a、48bは、外気に
晒される外押縁部材44と外気から遮断されているアル
ミ製部材38との伸縮差も吸収可能である。
【0012】かかる内押縁部材42と外押縁部材44と
に挟み込まれるガラス板14は、透明ガラス板14aと
網入ガラス板14bとから成る複合ガラス板であり、内
押縁部材42と外押縁部材44との間に挿入された発泡
ポリエチレン等の発泡樹脂から成るガラス押え50a、
50bを介して内押縁部材42と外押縁部材44と間に
取り付けられる。このガラス押え50aは、アルミ製部
材38と直交して枠を形成するアルミ製の無目12とガ
ラス板14との間にも挿入されている。本実施例におい
ては、外押縁部材44とガラス板14との間の防水を完
全にすべく、外押縁部材44とガラス板14との間隙に
シリコーン系のシール材52が充填されている。同様
に、内押縁部材42とガラス板14との間隙にも、シリ
コーン系の充填材53が充填されている。尚、アルミ製
の無目12は、その端面がアルミ製部材38とシール部
材54を介して当接しており、かかる無目12を覆う化
粧板56が装着されている。
【0013】本実施例においては、図2に示す様に、建
造物の耐火性を向上すべく、天井板18から床板16a
の上面近傍に至る耐火ボード20が木製方立10aに装
着されている。かかる耐火ボード20の装着状態を、図
2のC−C面における断面図である図5に示す。図5に
示す様に、木製方立10aの側面に固着された断面コ字
状のブラケット58、58に、耐火ボード20、20の
各端部が挿入されて装着されている。更に、ブラケット
58、58に端部が接触する断面コ字状の火炎防止板6
0は、木製方立10aの室内側面に装着されている。耐
火ボード20、20と一体化して、建造物の耐火性を更
に向上するためである。尚、金属製取付具30等は、図
3に示すものと同様であるため、ここでの詳細な説明は
省略する。
【0014】本実施例のカーテンウォールの方立10
は、複数個の木製方立10a、10b、10c・・が連
結されて形成され、木製方立10a、10b、10c・
・の連結部は、膳板26の近傍に存在する。かかる連結
部を、図2のD部の拡大図である図6に示す。図6にお
いて、木製方立10bと木製方立10cとは、シール部
材62を介して連結されており、その位置は膳板26の
下方である。この木製方立10bと木製方立10cとの
連結部の一部は、火炎防止板60によって覆われてい
る。また、膳板26が載置されているC型チャンネル鋼
材64には、アルミ製の無目12がボルト72によって
固着されており、かかる無目12と無目押縁材74と
は、帯状断熱材76a、76bを介して連結されてい
る。この帯状断熱材46a、76bは、ポリアミド(ナ
イロン6)製であり、無目12の端面及び無目押縁材7
4の裏面側に無目12の長軸に沿って形成された凹溝
内に、帯状断熱材76a、76bの各側端部を嵌入し、
両者を連結している。この様に、帯状断熱材76a、7
6bが無目12と無目押縁材74との間に装着されてい
るため、無目12と無目押縁材74との間の断熱を図る
ことができ、無目12を介し室外との熱伝熱を可及的に
遮断できる。しかも、帯状断熱材76a、76bは、外
気に晒される無目押縁材74と外気から遮断されている
無目12との伸縮差も吸収可能である。尚、無目12と
C型チャンネル鋼材64とは共に金属製であるため、金
属材料と木材との熱伸縮差に比較して、熱伸縮差が小さ
く、両者を固着してもよい。
【0015】かかる無目12と無目押縁材74との間
に、発泡ポリエチレン等の発泡樹脂から成るガラス押え
50a、50bを介してガラス材14の端部が挟み込ま
れてガラス材14が取り付けられる。更に、ガラス材1
4と無目12及び無目押縁材74との間隙には、防水性
を向上すべく、シリコーン系の充填材53、54が充填
される。また、無目12には、ガラス板14が載置され
るため、ガラス板14の受け材51が挿入される。尚、
無目押縁材74の外側には、化粧板56が装着されてい
る。
【0016】本実施例の耐火ボード20の下端は、図2
に示す様に、天井板18の近傍に位置する。かかる天井
板18近傍の部位Eの拡大図を図7に示す。図7に示す
様に、耐火ボード20の下端面は、図6と同様にC型チ
ャンネル鋼材64に固着された無目12に、一端が固着
されている金具78の他端に当接して支承されている。
また、木製方立10bは、建造物を形成する鉄骨材22
に固着されたL字材80と湾曲材82を介してボルト止
め(ボルトは図示せず)されており、木製方立10bは
湾曲材82と線接触して位置決めされている。尚、無目
12と無目押縁材74との連結等は、図6において説明
したので省略する。
【0017】これまで述べてきた本実施例のカーテンウ
ォールによれば、室内に露出する方立10を木製とする
ことができ、室内インテリアに木材を利用した場合であ
っても、室内インテリアとの調和を図ることができる。
しかも、パネル板を木製方立に取り付ける付具とし
て、風雨に対して耐久性を有するアルミ製の金属製取付
具30を使用しても、金属製取付具30と木製方立との
熱伸縮差を吸収でき、熱伸縮差に起因するパネル板等の
破損を防止できる。更に、金属製取付具30内に、帯状
断熱材48a、48bから成る断熱部を設けており、金
属製取付具30を介して室外との熱伝熱を可及的に遮断
できる。このため、冬季において、金属製取付具30等
に発生する結露を防止できる。しかも、金属製取付具3
0内においても、外気に晒される金属部品と外気から遮
断されている金属部品との伸縮差も吸収可能とすること
ができる。このため、本実施例のカーテンウォールの耐
久性と保温性とを共に良好とするができる の様に、
本実施例では、カーテンウォールを構成する方立とし
て、木製方立を用いているが、立として、樹脂製の芯
部を木製の鞘部で取り囲んだ二層構造の方立を用いても
よい。
【0018】また、図6及び図7に示す無目12は、C
型チャンネル鋼材64に固着されているが、C型チャン
ネル鋼材64が室内に露出するような場合には、図
示す様に、木製横桟65を用いることが好ましい。かか
る木製横桟65を用いる場合には、木製横桟65とアル
ミ製の無目12との伸縮差を吸収すべく、図3に示す様
に、木製横桟65と無目12との熱伸縮差を吸収する伸
縮差吸収部を設けることが必要である。この伸縮差吸収
部は、木製横桟65の一端面にビスによって固着された
アルミ製の金属製下地材67に形成された、木製横桟6
5の長軸方向に延びるスリットに、先端部に無目12が
ナットによって装着された取付ボルト73のボルト頭が
挿入されて形成されている。尚、無目12と無目押縁材
74との連結等は、図6及び図7と同様である。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、カーテンウォールの方
立として、木の有する暖かみを付与し得る木製方立使
用することが可能となり、従来のアルミ製方立では付与
できなかった、木材の有する暖かみ等の雰囲気を室内に
付与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るカーテンウォールの正
面図である。
【図2】図1に示すA−A面における縦断面図である。
【図3】図2に示すB−B面における断面図である。
【図4】図3に示す金属製下地材32の正面図である。
【図5】図2に示すC−C面における断面図である。
【図6】図2に示すD部の拡大図である。
【図7】図2に示すE部の拡大図である。
【図8】他の実施例を示す断面図である。
【図9】従来のカーテンウォールの正面図である。
【図10】従来のカーテンウォールを構成する方立の断
面図である。
【符号の説明】
10 方立 10a、10b 10c 木製方立 12 無目 14 ガラス板 16a、16b 床板 20 耐火ボード 30 金属製取付具 32 金属製下地材 33a、33b スリット 36a、36b 取付ボルト 38 アルミ製部材 42 内押縁部材 44 外押縁部材 48a、48b 帯状断熱材
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04B 2/88 - 2/96 E06B 1/32 E06B 3/30 - 3/32

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木製の方立と、 該方立の一端面に固着され、該方立の長軸方向に延びる
    スリットまたは長穴が形成されている金属製下地材と、 一端部が前記スリットまたは長穴に移動可能に挿入され
    ることにより前記方立に装着され、前記方立との熱伸縮
    差を吸収可能な金属製取付具と、 該金属製取付具と帯状断熱材を介して連結され、前記金
    属製取付具に連結されている内押縁部材との間でパネル
    板の端部を挟み込む外押縁部材と、 前記パネル板が載置される横桟としての金属製の無目
    と、 該無目と帯状断熱材を介して連結され、無目との間で前
    記パネル板の端部を挟み込む無目押縁材と を具備するこ
    とを特徴とするカーテンウォール。
  2. 【請求項2】 前記金属製取付具の一端部は、前記スリ
    ットまたは長穴に挿入されるボルト頭を有する取付ボル
    トに形成されていることを特徴とする請求項1記載のカ
    ーテンウォール。
  3. 【請求項3】 前記パネル板は、受け材を介して前記無
    目に載置されることを特徴とする請求項1または2記載
    のカーテンウォール。
  4. 【請求項4】 木製の横桟と、 該横桟の一端面にビスによって固定され、該横桟の長軸
    方向に延びるスリットが形成されている金属製下地材
    と、 ボルト頭が前記スリットに挿入されることにより前記横
    桟が取り付けられる取付ボルトを有し、前記横桟との熱
    伸縮差を吸収する金属製の前記無目と を具備することを
    特徴とする請求項1、2または3記載のカーテンウォー
    ル。
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