JP2765276B2 - 擬似障害表示方式 - Google Patents

擬似障害表示方式

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JP2765276B2
JP2765276B2 JP3152724A JP15272491A JP2765276B2 JP 2765276 B2 JP2765276 B2 JP 2765276B2 JP 3152724 A JP3152724 A JP 3152724A JP 15272491 A JP15272491 A JP 15272491A JP 2765276 B2 JP2765276 B2 JP 2765276B2
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康宏 井川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は擬似障害表示方式に関
し、特にハードウェア障害情報に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、擬似障害発生は、装置の外部から
非同期に、ケーブルを断細,短絡させたり、又は専用の
擬似障害発生回路により擬似障害を発生させ、装置の障
害処理機能の動作確認を行っていた。
【0003】試験プログラムで、擬似障害発生回路を使
い、装置の障害処理機能の動作を自動評価するとき、擬
障評価を行うたびにサービスプロセッサがハードウェア
障害情報(HWログ)を全て採集していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の擬似障害評
価方式では、擬似障害を発生させるたびに毎回、全ての
HWログをサービスプロセッサが採集していたため、サ
ービスプロセッサ内のHWログファイルが満ぱいになっ
てしまったり、擬似障害で発生させた障害と、本当の障
害で発生した障害とのHWログとの区別が付かなくなる
という問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の擬似障害表示方
式は、擬似障害評価状態を示す擬障状態フラグと該フラ
グを設定解除するソフトウェア命令を有し、ハードウェ
アの障害情報を採集するか否かを示すログ採集抑止フラ
グと該フラグを設定・解除するソフトウェア命令セット
を有し、擬障状態フラグが設定されているときにのみ、
実行可能な擬似障害発生命令を有し、ログ採集抑止フラ
グが設定されていない時には、HWログを採集しないサ
ービスプロセッサを有し、HWログを採集した時、擬障
状態フラグが設定されているときには時系列ログおよび
ステータスログに擬似障害発生命令による障害であるこ
とをメッセージで表示するサービスプロセッサを有して
いる。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0007】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。
【0008】障害検出回路1は装置の故障を検出する回
路で、信号線101を介してエラー信号ERRを出力す
る。
【0009】擬似障害発生回路2は擬似障害発生命令の
実行により信号線102を介して擬障トリガETを出力
する回路である。擬障トリガETが出力されると障害検
出回路は装置が故障したと判断し、前記エラー信号ER
Rを出力する。
【0010】エラー表示フラグ10は障害検出回路1で
故障を検出した時エラー信号ERRでセットされるフラ
グで、装置が故障していることを信号線100を介して
外部へ通知する。エラー表示フラグ10の保持する信号
はエラー信号EIFであり、1度セットされると装置が
リセットされるまで消えない信号である。
【0011】擬障状態フラグ20は擬似障害評価状態を
示すフラグで、擬似障害状態設定命令でセットされ、擬
似障害解除命令によってリセットされるフラグである。
擬障状態フラグ20の保持する信号MNTは信号線20
0を介して出力される。
【0012】擬似障害発生命令はMNT=1のときのみ
実行可能である。
【0013】ログ抑止フラグ30は障害が発生した時に
装置のHWログをサービスプロセッサが採集するか否か
を示すフラグである。ログ抑止フラグ30の保持するL
I信号は信号線300を介して出力されている。ログ抑
止フラグ30はログ抑止設定命令の実行によりセットさ
れ、ログ抑止解除命令の実行によってリセットされる。
障害が発生した時、ログ抑止フラグ30のLI=1のと
き、マシンチェックの障害処理動作は通常と同じように
行うが、サービスプロセッサによるHW情報の採集のみ
行わない(時系列ログおよび、ステータスログをSVP
(サービスプロセッサ)内Fileに登録しない)。
【0014】図2は擬障状態フラグ20,ログ抑止フラ
グ30の設定・解除を行うソフトウェア命令と擬似障害
を発生するソフトウェア命令の命令語形式を示す図であ
る。
【0015】オペレーションコードは命令語のビット0
−7であり5命令とも共通で88(16進)である。補
助コード(命令語のビット8−15)でオペレーション
を決めている。補助コードが01(16進)のとき擬障
状態設定命令で、擬障状態フラグ20をセットする。補
助コードが00(16進)のとき擬障状態解除命令で、
擬障状態フラグ20をリセットする。補助コードが03
(16進)のときログ抑止設定命令で、ログ抑止フラグ
30をセットする。補助コードが02(16進)のとき
ログ抑止解除命令で、ログ抑止フラグ30をリセットす
る。補助コードが04(16進)のとき擬障発生命令
で、擬障状態フラグ20が1のときに実行可能である。
本命令は、命令語のビット16−31で擬障ポイント
(擬障を発生させる場所)を指定できる。本命令の実行
で、装置に擬似的に障害を発生させることができる。
【0016】図3はオペレーションコード(OPコー
ド)88命令に対応するマイクロプログラムのフローチ
ャートである。
【0017】OPコード88命令に対応するマイクロプ
ログラムが起動される。マイクロプログラムは命令語の
ビット8−15の補助コードの値を判定する。
【0018】補助コードが00のとき擬障状態フラグ2
0をリセットする。
【0019】補助コードが01のとき擬障状態フラグ2
0をセットする。
【0020】補助コードが02のときログ抑止フラグ3
0をリセットする。
【0021】補助コードが03のときログ抑止フラグ3
0をセットする。
【0022】補助コードが00−03でないときは補助
コードが09であると認識する。このとき、擬障状態フ
ラグ20が0のときはオペレーションの例外となる。1
のときは指定される擬障ポイントに対して、擬似障害を
発生させる。
【0023】図4はサービスプロセッサ(SVP)のH
Wログ採集プログラムのフローチャートである。装置に
HW障害が発生し、ログ採集ルーチンが起動される。
【0024】ログ採集ルーチンはログ抑止フラグ30を
参照する。もしログ抑止フラグ30が1ならばなにもし
ないでオペレーションを終了する。
【0025】ログ抑止フラグ30が0ならばHWログ情
報を採集する。次に擬障状態フラグ20を参照し、1な
らば時系列ログとステータスログに擬似障害により発生
したログであるメッセージを付加する。0ならば本当の
障害であると認識する。次にSVPの固定DISK内ロ
グFileに時系列ログと、ステータスログを登録す
る。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、擬障状態
フラグが設定されているときにのみ擬障試験を行うこと
により、障害ログに本当の障害であるのか、擬障評価に
よるものなのかを識別できるようにしたので、保守員が
障害ログを調べる時に混乱しないですむという結果を有
する。
【0027】また擬障評価を行う時に、障害ログを採集
「する,しない」を試験プログラムの実行時に指定でき
るので、不要なログで保守員が混乱したり、ログFil
eを満杯にしてしまうことを防ぐことができる結果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図
【図2】ソフトウェア命令の命令語形式
【図3】ソフトウェア命令に対応するマイクロプログラ
ムのフローチャート
【図4】サービスプロセッサのログ採集プログラムのフ
ローチャート
【符号の説明】
1 障害検出回路 2 擬似障害発生回路 10 エラー表示フラグ 20 擬障状態フラグ 30 ログ抑止フラグ 100〜102,200,300 信号線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 11/22 - 11/26 G06F 11/28 - 11/34

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試験プログラムで装置の障害処理機能を
    自動評価する擬似障害表示方式において、 擬似障害評価状態を示す擬障状態フラグと、 擬似障害を発生させたときに、ハードウェアの障害情報
    を採集するか否かを示すログ採集抑止フラグと、 前記擬障状態フラグを設定する命令と、前記擬障状態フ
    ラグを解除する命令と、前記ログ採集抑止フラグを設定
    する命令と、前記ログ採集抑止フラグを解除する命令
    と、前記擬障状態フラグが設定されているときのみ実行
    可能な擬似障害発生命令とを含むソフトウェア命令セッ
    と、 前記擬似障害発生命令の実行で擬似的なハードウェア障
    害が発生した時に、前記ログ採集抑止フラグが設定され
    ていない場合にハードウェア障害情報を採集し、前記ロ
    グ採集抑止フラグが設定されている場合にハードウェア
    障害情報を採集しないサービスプロセッサとを含み、 前記サービスプロセッサが前記ハードウェア障害情報を
    採集する際に、前記擬障状態フラグが設定されている場
    合、時系列ログおよびステータスログに擬似障害発生命
    令により発生した擬似的な障害であることをメッセージ
    で表示することを特徴とする擬似障害表示方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60254332A (ja) * 1984-05-31 1985-12-16 Nec Corp デ−タ処理装置
JPH02113345A (ja) * 1988-10-22 1990-04-25 Nec Corp 擬障発生方式
JP2764978B2 (ja) * 1988-12-23 1998-06-11 日本電気株式会社 情報処理装置

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