JP2764557B2 - 塗工方法及び塗工装置 - Google Patents
塗工方法及び塗工装置Info
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Description
クフイルム等の連続するウェブ又は厚いプラスチツク板
若しくはガラス板等の枚葉物からなる被塗工物の表面に
塗工膜を間欠的に塗工して、塗工膜の間に被塗工物の横
断方向へ長い帯状の未塗工域を形成するときに用いる塗
工装置の改良に関する。
は、図11及び図12に示す如き、未公知の装置があ
る。図11に示す間欠塗工装置1は、回転駆動するバツ
キングロールBと、バツキングロールBの外周面上に形
成された被塗工物搬送路Kに付設したダイ塗工装置3と
を備えている。バツキングロールBは、鋼製の筒部の外
周をメツキ等して仕上げた所謂鉄ロールからなり、固定
フレーム2に軸支(図示は省略)されていると共に、減
速機付き駆動モーター等(図示は省略)で強制的に駆動
されるようになつている。
摺動自在にダイ本体4が配置され、塗工位置(図中に実
線で示す位置)から待機位置(図中に二点鎖線で示す位
置)まで進退するようになつている。ダイ本体4は、塗
工位置(図中に実線で示す位置)において被塗工物搬送
路Kに接してロール長手方向全域に開設するスリツト吐
出口5と、スリツト吐出口5に通じるスリツト通路6
と、スリツト通路6を開閉する開閉弁7とを備えてい
る。スリツト通路6は、開閉弁7より上流側に1次マニ
ホールド6aと、開閉弁7より下流側に2次マニホール
ド6bとを備えている。ダイ塗工装置3は、塗工液供給
ポンプ(図示は省略)から1次マニホールド6aに塗工
液が供給されると、開閉弁7が開いている状態のスリツ
ト通路6の全域に均等に塗工液を分配し、スリツト吐出
口5の長手方向の全域から被塗工物搬送路Kに向かつて
均等に塗工液を吐出する。
の手順は、次の通りである。先ず、被塗工物Wがバツキ
ングロールBにバツクアツプされて搬送されてくるよう
に被塗工物通しをした後に、ダイ本体4を塗工位置まで
前進させる。次に、ダイ塗工装置3の開閉弁7を所定時
間だけ開き、スリツト吐出口5の長手方向の全域から均
等に吐出した塗工液を被塗工物Wに塗工して塗工膜Hを
形成する。
とにより、スリツト吐出口5から塗工液が吐出するのを
停止させ、被塗工物Wに未塗工域Vを形成する。この開
閉弁7の開閉を繰り返すことにより、被塗工物Wの表面
に被塗工物Wの横断方向へ長い帯状の未塗工域Vを適宜
帯幅寸法Q(コーテイングロールCの回転方向に沿つて
みた寸法)で適宜ピツチ毎に形成する。
位置まで後退させ、ダイ本体4の清掃等を行い、次の間
欠塗工まで待機させる。
ロール塗工方式であり、矢符D方向へ回転駆動するバツ
キングロールBと、バツキングロールBに付設した矢符
D方向へ回転駆動するコーテイングロールCと、コーテ
イングロールCに付設したダイ塗工装置3とを備えてい
る。バツキングロールBは、鋼製の筒部の外周にゴムを
被覆した所謂ゴムロールからなり、固定フレーム2に軸
支(図示は省略)されていと共に、減速機付き駆動モー
ター(図示は省略)で駆動される。
の外周をメツキ等して仕上げた所謂鉄ロールからなり、
移動フレーム(図示は省略)に軸支(図示は省略)され
ていると共に、減速機付き駆動モーター(図示は省略)
で駆動される。コーテイングロールCは、バツキングロ
ールBに向かつて離接できるようになつている。
は、次の通りである。先ず、バツキングロールBにバツ
クアツプされて被塗工物Wを搬送させると共に、被塗工
物WとコーテイングロールCの外周面との間に所定の塗
工間隙を形成して準備しておく。この所定の塗工間隙と
は、被塗工物Wと接触しないコーテイングロールCとの
間に形成される隙間は勿論のこと、被塗工物Wにコーテ
イングロールCを押圧する場合の押圧寸法をも含むもの
である。
させると共に、ダイ塗工装置3の開閉弁7を所定時間だ
け開き、スリツト吐出口5の長手方向の全域から均等に
吐出した塗工液をコーテイングロールCの外周面に塗工
して液膜部Lを形成し、その後に、開閉弁7を所定時間
だけ閉じることにより、スリツト吐出口5から塗工液が
吐出するのを停止して、コーテイングロールCの外周面
上に液膜欠如部Rを形成する。この開閉弁7の開閉を繰
り返すことにより、コーテイングロールCの外周面上に
ロール長手方向へ長い帯状の液膜欠如部Rを適宜帯幅寸
法(コーテイングロールCの回転方向に沿つてみた寸
法)で適宜周ピツチ毎に形成し、液膜欠如部R以外のと
ころを液膜部Lとする。
部Lが被塗工物Wに接すると、被塗工物に転移して塗工
膜Hとなると共に、回転するコーテイングロールCの液
膜欠如部Rが接すると、被塗工物Wに帯状の未塗工域V
を形成する。
は、スリツト通路6を開閉弁7で閉じても、スリツト吐
出口5からの塗工液の吐出を完全に停止できない。この
理由は、スリツト通路6を加圧された塗工液が通過する
ため、開閉弁7より下流のスリツト通路6に残留する加
圧された塗工液が減圧するまでスリツト吐出口5から微
量ではあるが洩れだすからである。塗工液の圧力が高い
ときには、この洩れだしは顕著である。
イ塗工装置3の開閉弁7で閉じた後に、スリツト吐出口
5から微量の塗工液が洩れだすことは、被塗工物Wに形
成される塗工膜Hの終端に膜厚みの薄い部分を形成し、
塗工膜Hの膜厚みを始端から終端まで均一にできない問
題を生じる。また、図12に示す間欠塗工装置9におい
ても、ダイ塗工装置3の開閉弁7で閉じた後に、スリツ
ト吐出口5から微量の塗工液が洩れだすことは、コーテ
イングロールCの外周面に形成される液膜部Lの終端に
膜厚みの薄い部分を形成するため、液膜部Lが被塗工物
Wに転移して形成された塗工膜Hの膜厚みを始端から終
端まで均一にできない問題を生じる。
閉弁で閉じた後にスリツト吐出口から微量の塗工液が洩
れだすことのない塗工方法及び塗工装置の提供を目的と
する。
要旨は、ダイ本体に形成したスリツト通路の長手方向へ
延設するスリツト吐出口から搬送中の被塗工物に塗工液
を吐出して被塗工物に塗工膜を形成すると共に、このス
リツト通路に設けた開閉弁を閉じて塗工液の吐出を停止
して被塗工物に未塗工域を形成する塗工方法において、
前記開閉弁を閉じるときに、開閉弁より下流側のスリツ
ト通路の体積を、スリツト通路の長手方向全域に亘つて
増大させることにより、前記スリツト吐出口から塗工液
を吐出するのを停止させることを特徴とする塗工方法で
ある。請求項2記載の本発明の要旨は、ダイ本体に長手
方向へ延設して開口するスリツト吐出口と、このスリツ
ト吐出口に通じるようにダイ本体に形成したスリツト通
路と、スリツト通路の長手方向全域を開閉する開閉弁と
を備えた塗工装置において、前記開閉弁より下流側に位
置する前記スリツト通路の壁面部位は、この壁面部位の
長手方向全域に延設した進退自在な移動体で形成され、
該移動体は前記開閉弁が閉操作するときに後退して前記
スリツト通路の下流側体積を増大させることを特徴とす
る塗工装置である。
ツト通路にマニホールドを形成すると共に、このマニホ
ールドに前記壁面部位を形成した請求項2記載の塗工装
置である。請求項4記載の本発明の要旨は、前記開閉弁
が前記スリツト通路に向かつて進退自在に摺動する弁体
を備えている請求項2又は3記載の塗工装置である。
体が前記スリツト通路に向かつて進退自在に摺動するも
のである請求項2又は3記載の塗工装置である。請求項
6記載の本発明の要旨は、前記開閉弁がスリツト通路と
平行な回動中心を有する弁体を備えている請求項2,3
又は5記載の塗工装置である。
体は前記スリツト通路と平行な回動中心を有するもので
あり、前記壁面部位を形成する移動体の通路形成面は、
回動中心からみてスリツト通路上流側に位置する短辺部
と回動中心からみてスリツト通路下流側に位置する長辺
部とからなる請求項2,3又は4記載の塗工装置であ
る。請求項8記載の本発明の要旨は、ダイ本体に開口す
るスリツト吐出口と、このスリツト吐出口に通じるスリ
ツト通路と、スリツト通路を開閉する開閉弁とを備えた
塗工装置において、前記開閉弁を構成する弁体は前記ス
リツト通路を形成する通路形成面を有すると共にスリツ
ト通路と平行な回動中心を有するものであり、この通路
形成面は、回動中心からみてスリツト通路上流側に位置
する短辺部と回動中心からみてスリツト通路下流側に位
置する長辺部とからなり、この弁体は閉位置へ回動した
ときに、通路形成面の短辺部でスリツト通路を閉じると
共に通路形成面の長辺部でスリツト通路の下流側の体積
を増大させるようにしたことを特徴とする塗工装置であ
る。
じるときに、開閉弁より下流側のスリツト通路の体積
を、スリツト通路の長手方向全域に亘つて増大させるこ
とにより、スリツト吐出口から塗工液が吐出するのを停
止させるため、開閉弁で閉じた後に長手方向へ延設する
スリツト吐出口から塗工液が洩れだすことがない。請求
項2記載の本発明にあつては、開閉弁を閉操作すると、
移動体が後退して開閉弁より下流側に位置するスリツト
通路の内部の容積が、スリツト通路の長手方向全域に亘
つて増大する。そのため、閉じた開閉弁より下流側に位
置するスリツト通路の内部に残留している塗工液が減圧
され、長手方向へ延設するスリツト吐出口から塗工液が
洩れだすことはない。開閉弁を開操作すると、移動体が
前進して開閉弁より下流側に位置するスリツト通路の内
部の容積を減少させるが、スリツト通路を多量の塗工液
が通過するため、この容積の減少が塗工液の吐出に変動
を及ぼすことはない。
でマニホールドの壁面部位を形成してあるときには、マ
ニホールドに残留している多量の塗工液を瞬時に減圧さ
せることができる。請求項4記載の本発明にあつては、
弁体の摺動で開閉弁を開閉できる。
の摺動でスリツト通路の体積を増減できる。請求項6記
載の本発明にあつては、弁体の回動で開閉弁を開閉でき
る。
の回動でスリツト通路の体積を増減できる。請求項8記
載の本発明にあつては、開閉弁を閉操作すると長辺部の
回動によりスリツト通路下流側の容積が増大する。その
ため、閉じた開閉弁より下流側に位置するスリツト通路
の内部に残留している塗工液が減圧され、スリツト吐出
口から塗工液が洩れだすことはない。開閉弁を開操作す
ると、長辺部の回動によりスリツト通路下流側の容積を
減少させるが、スリツト通路を多量の塗工液が通過する
ため、この容積の減少が塗工液の吐出に変動を及ぼすこ
とはない。開閉弁の操作のみで、スリツト通路を閉じる
と共にスリツト通路下流側の容積を増大させることがで
きる。
明方法」という。)及び塗工装置(以下、「本発明装
置」という。)を図面に示す実施例に基づいて説明す
る。 (第1実施例)図1及び図2は本発明装置の第1実施例
を示すものであつて、図1は開閉弁が開いている状態を
示す横断面図であり、図2は図1のイーイ線における一
部省略した断面図、図3は開閉弁が閉じた直後の状態を
示す横断面図である。
図2に示す如く、二つ割りの分割片12,13を接合し
た剛体のダイ本体14と、ダイ本体14の先端に取り付
けたリツプ15,16とを備えている。ダイ本体14
は、分割片12,13の接合境界部に、スリツト通路1
7が形成され、リツプ15,16にスリツト通路17の
終端を開口させ、バツキングロールBの長手方向に延設
したスリツト吐出口18を形成してある。スリツト通路
17は、始端に1次マニホールド19が形成されている
と共に、中間に2次マニホールド20が形成されてい
る。
19と2次マニホールド20との間には、スリツト通路
17を開閉するための、開閉弁22が備えられている。
この開閉弁22は、スリツト通路17の長手方向全域に
開口するように分割片12に凹設した凹溝23と、凹溝
23の底面から適宜ピツチ毎に穿設した貫通孔24の複
数本と、凹溝23に進退自在に嵌挿した弁体25と、弁
体25の背面側から突設して貫通孔24を貫通する弁軸
26の複数本と、複数の弁軸26を押し引きして弁体2
5を進退操作するエアーシリンダー又はカム等からなる
弁操作具27とを備えている。弁体25は、シールリン
グ28が嵌着され、スリツト通路17と貫通孔24との
連通を遮断してある。開閉弁22は、弁操作具27の操
作で弁体25を前進させるとスリツト通路17を閉じ
(図3参照)、弁体25を後退させるとスリツト通路1
7を開く(図1及び図2参照)。
2を設けてある。減圧具32は、2次マニホールド20
の壁面20aの長手全域に開口するように分割片13に
凹設した凹溝33と、凹溝33の底面から適宜ピツチ毎
に穿設した貫通孔34の複数本と、凹溝33に進退自在
に嵌挿した移動体35と、移動体35の背面側から突設
して貫通孔34を貫通する操作軸36の複数本と、複数
の操作軸36を押し引きして移動体35を進退操作する
エアーシリンダー又はカム等からなる移動体操作具37
とを備えている。移動体35は、シールリング38が嵌
着され、2次マニホールド20と貫通孔34との連通を
遮断してある。
作で移動体35を前進させると、図1及び図2に示すよ
うに移動体35の壁面部位35aを2次マニホールド2
0の壁面20aと面一にする。また、減圧具32は、移
動体操作具37の操作で移動体35を後退させると、図
3に示すように移動体35の壁面部位35aを2次マニ
ホールド20の壁面20aから後退させ、2次マニホー
ルド20の容積を増大させる。この移動体35の後退を
開始させるタイミングは、開閉弁22の弁体25を前進
させると同時か、又は弁体25でスリツト通路17を完
全に閉じた直後である。
操作具27及び移動体操作具37がエアーシリンダーの
ときには、シーケンスサーから弁操作具27のエアーシ
リンダー用電磁制御弁と移動体操作具37のエアーシリ
ンダー用電磁制御弁とに夫々発する電気信号の時間的ズ
レを調節して行い、弁操作具27及び移動体操作具37
がカムのときには回転するカムの位相を調節して行う。
用手順に基づいて説明する。先ず、図1に示すように紙
やプラスチツクフイルム等の被塗工物Wがバツキングロ
ールBにバツクアツプされて搬送されてくるように被塗
工物通しをした後に、ダイ本体14を塗工位置まで前進
させる。次に、ダイ塗工装置11の開閉弁22を所定時
間だけ開き、スリツト吐出口18の長手方向の全域から
均等に吐出した塗工液を被塗工物Wに塗工して塗工膜H
を形成する。
定時間だけ閉じることにより、スリツト吐出口18から
塗工液が吐出するのを停止させ、被塗工物Wに未塗工域
Vを形成する。このとき、開閉弁22の弁体25でスリ
ツト通路17を閉じるのと並行して、減圧具32の移動
体35を後退させて2次マニホールド20の容積を増大
させる。この2次マニホールド20の容積の増大に伴
い、閉じた開閉弁22より下流側に位置するスリツト通
路17の内部に残留している塗工液は、2次マニホール
ド20に残留している多量の塗工液と共に減圧されるこ
とになり、スリツト吐出口18から吐出することはな
い。
開閉弁22で閉じるのと同時に、スリツト吐出口18か
らの塗工液の吐出を直ちに停止させ、スリツト吐出口1
8の塗工液の液切れを完全にする。このスリツト吐出口
18の塗工液の完全な液切れにより、被塗工物Wに形成
される塗工膜Hの終端Haに膜厚みの薄い部分を形成す
ることなく、塗工膜Hの膜厚みを始端から終端まで均一
にできる。なお、減圧具32の移動体35の後退を開閉
弁22の弁体25の前進と同時に行うときには、移動体
35が後退を開始する直後の短時間は、開閉弁22より
下流側のスリツト通路17の内部に残留している塗工液
の減圧はない。しかし、開閉弁22の弁体25が閉弁方
向へ前進すると、狭いスリツト通路17が絞られてスリ
ツト通路17の通過抵抗を急激に増大させるため、スリ
ツト通路17が完全に閉じる前であつても、下流側のス
リツト通路17の内部の塗工液は、後退中の移動体35
により減圧を開始することになる。
じた後には、図1及び図2に示すように、ダイ塗工装置
11の開閉弁22を所定時間だけ開き、スリツト吐出口
18の長手方向の全域から均等に吐出した塗工液を被塗
工物Wに塗工して塗工膜Hを形成する。減圧具32は、
開閉弁22が開くのと同時に移動体35を前進させ、移
動体35の壁面部位35aを2次マニホールド20の壁
面20aと面一にする。減圧具32の移動体35の前進
により2次マニホールド20の容積が減少するが、開閉
弁22の開きによりスリツト通路17を多量の塗工液が
通過しているため、2次マニホールド20の容積の減少
が塗工液の吐出に変動を及ぼすことはない。この開閉弁
22の弁体25の摺動による開閉動作と減圧具32の移
動体35の摺動による進退動作とを繰り返すことによ
り、被塗工物Wの表面に被塗工物Wの横断方向へ長い帯
状の未塗工域Vを適宜帯幅寸法(コーテイングロールC
の回転方向に沿つてみた寸法)で適宜ピツチ毎に形成す
る。
機位置まで後退させ、ダイ本体14の清掃等を行い、次
の間欠塗工まで待機させる。
バースロール塗工方式の間欠塗工装置のダイ塗工装置と
して用いることも可能である。ダイ塗工装置11を用い
たときには、コーテイングロールCの外周面に形成され
る液膜部Lの終端に膜厚みの薄い部分を形成することは
なく、始端から終端まで膜厚みの均一な液膜部Lを被塗
工物Wに転移させることができ、始端から終端まで膜厚
みの均一な塗工膜Hを被塗工物Wに塗工することができ
る。
等の搬送具で搬送されてくる厚いプラスチツク板又はガ
ラス板等の枚葉の被塗工物の表面に対して、その表面の
所定領域にだけダイ塗工装置11で塗工液を塗工して塗
工膜Hと未塗工域Vを形成させることもできる。
ホールド20に減圧具32を設けてある。しかし、減圧
具32は、設置箇所を2次マニホールド20に限定する
ものではなく、図示は省略したが、前記開閉弁22より
下流側に位置するスリツト通路17の平行な壁面部位に
設置して、スリツト通路17の平行な壁面部位を移動体
35の壁面部位35aで形成することも可能である。
の第2実施例を示すものであつて、図4は開閉弁が開い
ている状態を示す横断面図であり、図5は図4のローロ
線における一部省略した断面図、図6は図4のハーハ線
における一部省略した断面図、図7は開閉弁が閉じた直
後の状態を示す横断面図、図8は移動体を後退回動させ
た状態を拡大して示す横断面図である。
図6に示す如く、二つ割りの分割片12,13を接合し
た剛体のダイ本体14と、ダイ本体14の先端に取り付
けたリツプ15,16とを備えている。ダイ本体14
は、分割片12,13の接合境界部に、スリツト通路1
7が形成され、リツプ15,16にスリツト通路17の
終端を開口させ、バツキングロールBの長手方向に延設
したスリツト吐出口18を形成してある。スリツト通路
17は、始端に1次マニホールド19が形成されている
と共に、中間に2次マニホールド20が形成されてい
る。
19と2次マニホールド20との間には、スリツト通路
17を開閉するための、開閉弁42が備えられている。
この開閉弁42は、スリツト通路17の長手方向全域に
開口するように分割片12に凹設した横断面が截断円状
の凹溝43と、凹溝43に回動自在に嵌挿した横断面が
截断円状の弁体45と、弁体45の軸部45bに接合し
て弁体45を回動操作するロータリーエアシリンダー等
からなる弁操作具47(図5参照)とを備えている。開
閉弁42は、弁操作具47の操作で弁体45を前進回動
させるとスリツト通路17を閉じ(図7参照)、弁体4
5を後退回動させるとスリツト通路17を開く(図4及
び図5参照)。
2を設けてある。減圧具52は、2次マニホールド20
の壁面20aの長手全域に開口するように分割片13に
凹設した横断面が截断円状の凹溝53と、凹溝53に固
定配設した受け部材54と、凹溝53に回動自在に嵌挿
して受け部材54で受けさせた横断面が截断円状の移動
体55と、移動体55の軸部55bに接合して移動体5
5を回動操作するロータリーエアシリンダー等からなる
移動体操作具57(図6参照)とを備えている。移動体
55は,スリツト通路17のスリツト吐出口18と平行
な回動中心Eを有するものである。2次マニホールド2
0の壁面20a部位を形成する移動体55の通路形成面
55aは、図8に示す如く、回動中心Eからみてスリツ
ト通路17上流側に位置する短辺部55a−2と、回動
中心Eからみてスリツト通路17下流側に位置する長辺
部55a−1とからなる。
作で移動体55を前進回動させると、図4及び図5に示
すように移動体55の壁面部位55aを2次マニホール
ド20の壁面20aと面一にする。また、減圧具52
は、移動体操作具57の操作で移動体55を後退回動さ
せると、図7及び図8に示すように、移動体55の壁面
部位55aの長辺部55a−1を2次マニホールド20
の壁面20aから大きく後退させると共に、短辺部55
a−2を2次マニホールド20の壁面20aから少しだ
け前進させることにより、2次マニホールド20の容積
を増大させる。この移動体55の後退回動を開始させる
タイミングは、前記開閉弁42の弁体45を閉方向へ前
進回動させると同時か、又は弁体45でスリツト通路1
7を完全に閉じた直後である。
用手順に基づいて説明する。先ず、図4に示すように紙
やプラスチツクフイルム等の被塗工物Wがバツキングロ
ールBにバツクアツプされて搬送されてくるように被塗
工物通しをした後に、ダイ本体14を塗工位置まで前進
させる。次に、ダイ塗工装置41の開閉弁42を所定時
間だけ開き、スリツト吐出口18の長手方向の全域から
均等に吐出した塗工液を被塗工物Wに塗工して塗工膜H
を形成する。
定時間だけ閉じることにより、スリツト吐出口18から
塗工液が吐出するのを停止させ、被塗工物Wに未塗工域
Vを形成する。このとき、開閉弁42の弁体45でスリ
ツト通路17を閉じるのと並行して、減圧具52の移動
体55を後退回動させて2次マニホールド20の容積を
増大させる。この2次マニホールド20の容積の増大に
伴い、閉じた開閉弁42より下流側に位置するスリツト
通路17の内部に残留している塗工液は、2次マニホー
ルド20に残留している多量の塗工液と共に減圧される
ことになり、スリツト吐出口18から吐出することはな
い。
開閉弁42で閉じるのと同時に、スリツト吐出口18か
らの塗工液の吐出を直ちに停止させ、スリツト吐出口1
8の塗工液の液切れを完全にする。このスリツト吐出口
18の塗工液の完全な液切れにより、被塗工物Wに形成
される塗工膜Hの終端Haに膜厚みの薄い部分を形成す
ることなく、塗工膜Hの膜厚みを始端から終端まで均一
にできる。なお、減圧具52の移動体55の後退回動を
開閉弁42の弁体45が閉じる方向へ前進するのと同時
に行うときには、移動体55が後退回動を開始する直後
の短時間は、開閉弁42より下流側のスリツト通路17
の内部に残留している塗工液の減圧はない。しかし、開
閉弁42の弁体45が閉じる方向へ前進回動すると、狭
いスリツト通路17が絞られてその通過抵抗を急激に増
大させるため、スリツト通路17が完全に閉じる前であ
つても、下流側のスリツト通路17の内部の塗工液は、
後退回動中の移動体55により減圧を開始することにな
る。
じた後には、図4乃至図6に示すように、ダイ塗工装置
41の開閉弁42を所定時間だけ開き、スリツト吐出口
18の長手方向の全域から均等に吐出した塗工液を被塗
工物Wに塗工して塗工膜Hを形成する。減圧具52は、
開閉弁42が開くのと同時に移動体55を前進回動さ
せ、移動体55の壁面部位55aを2次マニホールド2
0の壁面20aと面一にする。減圧具52の移動体55
の前進回動により2次マニホールド20の容積が減少す
るが、開閉弁42の開きによりスリツト通路17を多量
の塗工液が通過しているため、2次マニホールド20の
容積の減少が塗工液の吐出に変動を及ぼすことはない。
この開閉弁42の弁体45の回動による開閉動作と減圧
具52の移動体55の回動による進退動作とを繰り返す
ことにより、被塗工物Wの表面に被塗工物Wの横断方向
へ長い帯状の未塗工域Vを適宜帯幅寸法(コーテイング
ロールCの回転方向に沿つてみた寸法)で適宜ピツチ毎
に形成する。
機位置まで後退させ、ダイ本体14の清掃等を行い、次
の間欠塗工まで待機させる。
バースロール塗工方式の間欠塗工装置のダイ塗工装置と
して用いることも可能である。ダイ塗工装置41を用い
たときには、コーテイングロールCの外周面に形成され
る液膜部Lの終端に膜厚みの薄い部分を形成することは
なく、始端から終端まで膜厚みの均一な液膜部Lを被塗
工物Wに転移させることができ、始端から終端まで膜厚
みの均一な塗工膜Hを被塗工物Wに塗工することができ
る。
等の搬送具で搬送されてくる厚いプラスチツク板又はガ
ラス板等の枚葉の被塗工物の表面に対して、その表面の
所定領域にだけダイ塗工装置41で間欠塗工して塗工膜
と未塗工域を形成させることもできる。
ホールド20に減圧具52を設けてある。しかし、減圧
具52は、設置箇所を2次マニホールド20に限定する
ものではなく、図示は省略したが、前記開閉弁42より
下流側に位置するスリツト通路17の平行な壁面部位に
設置して、スリツト通路17の平行な壁面部位を移動体
55の壁面部位55aで形成することも可能である。
置の第3実施例を示すものであつて、図9は開閉弁が開
いている状態を示す横断面図であり、図10は開閉片が
閉じている状態を示す横断面図である。本実施例のダイ
塗工装置61の特徴は、開閉弁62に、スリツト通路1
7を開閉させる機能とスリツト通路17下流側を減圧さ
せる機能とを併せて持たせたことである。
の分割片12,13を接合した剛体のダイ本体14と、
ダイ本体14の先端に取り付けたリツプ15,16とを
備えている。ダイ本体14は、分割片12,13の接合
境界部に、スリツト通路17が形成され、リツプ15,
16にスリツト通路17の終端を開口させ、バツキング
ロールBの長手方向に延設したスリツト吐出口18を形
成してある。スリツト通路17は、始端に1次マニホー
ルド19が形成されていると共に、中間に2次マニホー
ルド20が形成されている。
20より下流側には、スリツト通路17を開閉するため
の開閉弁62が備えられている。この開閉弁62は、ス
リツト通路17の長手方向全域に開口するように分割片
13に凹設した横断面が截断円状の凹溝63と、凹溝6
3に回動自在に嵌挿した横断面が截断円状の弁体65
と、弁体65の軸部に接合して弁体65を回動操作する
ロータリーエアシリンダー等から弁操作具(図示は省
略)とを備えている。弁体65は,スリツト通路17の
スリツト吐出口18と平行な回動中心Eを有するもので
ある。2次マニホールド20の壁面20a部位を形成す
る弁体65の通路形成面65aは、回動中心Eからみて
スリツト通路17上流側に位置する短辺部65a−2
と、回動中心Eからみてスリツト通路17下流側に位置
する長辺部65a−1とからなる。
略)の操作で弁体55を前進回動させると、図9に示す
ように、弁体65の壁面部位65aをスリツト通路17
の壁面17aと面一にして、スリツト通路17を開く。
逆に、開閉弁62は、弁体操作具の操作で弁体65を後
退回動させると、図10に示すように、弁体65の壁面
部位65aの長辺部65a−1をスリツト通路17の壁
面17aから大きく後退させると共に短辺部65a−2
をスリツト通路17の壁面17aから少しだけ前進させ
ることにより、スリツト通路17の下流側の容積を増大
させると共にスリツト通路17を閉じる。
用手順に基づいて説明する。先ず、図9に示すように紙
やプラスチツクフイルム等の被塗工物Wがバツキングロ
ールBにバツクアツプされて搬送されてくるように被塗
工物通しをした後に、ダイ本体14を塗工位置まで前進
させる。次に、ダイ塗工装置61の開閉弁62を所定時
間だけ開き、スリツト吐出口18の長手方向の全域から
均等に吐出した塗工液を被塗工物Wに塗工して塗工膜H
を形成する。
所定時間だけ閉じることにより、スリツト吐出口18か
ら塗工液が吐出するのを停止させ、被塗工物Wに未塗工
域Vを形成する。このとき開閉弁62は、弁体操作具6
7の操作で弁体65が閉じる方向へ回動すると、弁体6
5の壁面部位65aの短辺部65a−2をスリツト通路
17の壁面17aから少しだけ前進させてスリツト通路
17を閉じると共に、長辺部65a−1をスリツト通路
17の壁面17aから凹溝63内へ大きく後退させてス
リツト通路17下流側の容積を増大させる。
すると、狭いスリツト通路17が絞られてスリツト通路
17の通過抵抗を急激に増大させるため、スリツト通路
17が完全に閉じる前であつても、スリツト通路17下
流側の塗工液は、長辺部65a−1の後退に伴うスリツ
ト通路17下流側の容積の増大により減圧することにな
る。この減圧により、スリツト吐出口18からの塗工液
の吐出を直ちに停止させ、スリツト吐出口18の塗工液
の液切れを完全にする。このスリツト吐出口18の塗工
液の完全な液切れにより、被塗工物Wに形成される塗工
膜Hの終端Haに膜厚みの薄い部分を形成することな
く、塗工膜Hの膜厚みを始端から終端まで均一にでき
る。
じた後には、図9に示すように、ダイ塗工装置61の開
閉弁62を所定時間だけ開き、スリツト吐出口18の長
手方向の全域から均等に吐出した塗工液を被塗工物Wに
塗工して塗工膜Hを形成する。開閉弁62の弁体65の
開き方向への回動によりスリツト通路17下流側の容積
が減少するが、開いたスリツト通路17を多量の塗工液
が通過しているため、スリツト通路17下流側の容積の
減少が塗工液の吐出に変動を及ぼすことはない。この開
閉弁62の開閉を繰り返すことにより、被塗工物Wの表
面に被塗工物Wの横断方向へ長い帯状の未塗工域Vを適
宜帯幅寸法(コーテイングロールCの回転方向に沿つて
みた寸法)で適宜ピツチ毎に形成する。
機位置まで後退させ、ダイ本体14の清掃等を行い、次
の間欠塗工まで待機させる。
バースロール塗工方式の間欠塗工装置のダイ塗工装置と
して用いることも可能である。ダイ塗工装置61を用い
たときには、コーテイングロールCの外周面に形成され
る液膜部Lの終端に膜厚みの薄い部分を形成することは
なく、始端から終端まで膜厚みの均一な液膜部Lを被塗
工物Wに転移させることができ、始端から終端まで膜厚
みの均一な塗工膜Hを被塗工物Wに塗工することができ
る。
等の搬送具で搬送されてくる厚いプラスチツク板又はガ
ラス板等の枚葉の被塗工物の表面に対して、その表面の
所定領域にだけダイ塗工装置61で間欠塗工して塗工膜
と未塗工域を形成させることもできる。
ホールド20より下流側に開閉弁62を設けてある。し
かし、開閉弁62は、設置箇所をこの箇所に限定するも
のではなく、図示は省略したが、1次マニホールド19
と2次マニホールド20の間又は2次マニホールド20
に設置することも勿論可能である。
れた効果を有する。請求項1記載の本発明にあつては、
開閉弁で閉じた後にスリツト吐出口から微量の塗工液を
洩れださせることがないため、スリツト吐出口における
塗工液の液切れを完全にできる。その結果、本発明の塗
工方法は、始端から終端まで均一膜厚みの塗工膜を形成
させることができる。請求項2乃至請求項8記載の本発
明は、開閉弁で閉じた後にスリツト吐出口から微量の塗
工液が洩れだすことのないため、スリツト吐出口におけ
る塗工液の液切れが完全となる。その結果、本発明の塗
工装置は、間欠塗工に用いたとき、始端から終端まで均
一膜厚みの塗工膜を形成させることができる。
体の回動で開閉弁を開閉できるため、開閉速度を早くす
ることができる。請求項7記載の本発明にあつては、移
動体の回動でスリツト通路の体積を増減できるため、こ
の増減速度を早くすることができる。
ト通路を開閉させる機能とスリツト通路下流側を減圧さ
せ機能とを開閉弁に併せて持たせてあるため、構造が簡
単となり、操作及び保守点検が簡単にできる。
であつて、開閉弁が開いている状態を示す横断面図であ
る。
ある。
示す横断面図である。
であつて、開閉弁が開いている状態を示す横断面図であ
る。
ある。
ある。
示す横断面図である。
拡大して示す横断面図である。
であつて、開閉弁が開いている状態を示す横断面図であ
る。
示す横断面図である。
要部断面した側面図である。
置を示す要部断面した側面図である。
Claims (8)
- 【請求項1】ダイ本体に形成したスリツト通路の長手方
向へ延設するスリツト吐出口から搬送中の被塗工物に塗
工液を吐出して被塗工物に塗工膜を形成すると共に、こ
のスリツト通路に設けた開閉弁を閉じて塗工液の吐出を
停止して被塗工物に未塗工域を形成する塗工方法におい
て、前記開閉弁を閉じるときに、開閉弁より下流側のス
リツト通路の体積を、スリツト通路の長手方向全域に亘
つて増大させることにより、前記スリツト吐出口から塗
工液を吐出するのを停止させることを特徴とする塗工方
法。 - 【請求項2】ダイ本体に長手方向へ延設して開口するス
リツト吐出口と、このスリツト吐出口に通じるようにダ
イ本体に形成したスリツト通路と、スリツト通路の長手
方向全域を開閉する開閉弁とを備えた塗工装置におい
て、前記開閉弁より下流側に位置する前記スリツト通路
の壁面部位は、この壁面部位の長手方向全域に延設した
進退自在な移動体で形成され、該移動体は前記開閉弁が
閉操作するときに後退して前記スリツト通路の下流側体
積を増大させることを特徴とする塗工装置。 - 【請求項3】前記スリツト通路にマニホールドを形成す
ると共に、このマニホールドに前記壁面部位を形成した
請求項2記載の塗工装置。 - 【請求項4】前記開閉弁が前記スリツト通路に向かつて
進退自在に摺動する弁体を備えている請求項2又は3記
載の塗工装置。 - 【請求項5】前記移動体が前記スリツト通路に向かつて
進退自在に摺動するものである請求項2又は3記載の塗
工装置。 - 【請求項6】前記開閉弁が前記スリツト通路と平行な回
動中心を有する弁体を備えている請求項2,3又は5記
載の塗工装置。 - 【請求項7】前記移動体は前記スリツト通路と平行な回
動中心を有するものであり、前記壁面部位を形成する移
動体の通路形成面は、回動中心からみてスリツト通路上
流側に位置する短辺部と回動中心からみてスリツト通路
下流側に位置する長辺部とからなる請求項2,3又は4
記載の塗工装置。 - 【請求項8】ダイ本体に開口するスリツト吐出口と、こ
のスリツト吐出口に通じるスリツト通路と、スリツト通
路を開閉する開閉弁とを備えた塗工装置において、前記
開閉弁を構成する弁体は前記スリツト通路を形成する通
路形成面を有すると共にスリツト通路と平行な回動中心
を有するものであり、この通路形成面は、回動中心から
みてスリツト通路上流側に位置する短辺部と回動中心か
らみてスリツト通路下流側に位置する長辺部とからな
り、この弁体は閉位置へ回動したときに、通路形成面の
短辺部でスリツト通路を閉じると共に通路形成面の長辺
部でスリツト通路の下流側の体積を増大させるようにし
たことを特徴とする塗工装置。
Priority Applications (1)
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JP7-46053 | 1995-01-27 | ||
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JPH08257467A JPH08257467A (ja) | 1996-10-08 |
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Family Applications (1)
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1995
- 1995-04-28 JP JP7141014A patent/JP2764557B2/ja not_active Expired - Fee Related
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