JP2763646B2 - ポリシロキサン及びその製造方法 - Google Patents

ポリシロキサン及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔従来の技術〕 一般に分岐した有機ポリマーは直鎖ポリマーに比較し
て粘度が低く低温特性が良好である等の利点が明らかに
されている。
また、核から放射状に分岐したスター分岐ポリマーは
高密度の官能基を持ち、その使用目的においてより有効
性を発揮できる、或いはせん断力に対し劣化しにくいと
いう特性をもつ。
さらに樹枝状ポリマー(デンドリマー)はカスケード
分子の一種で三次元の特定構造を有し、内部に空間を持
ち、スターポリマーより高密度の官能基を有し、界面活
性剤、ゲル化剤、ミサイルドラッグ、高分子吸収剤等へ
の用途が考えられている。
一方、分岐オルガノポリシロキサンの研究例は少ない
が、特公昭61-16295号、特開昭63-256614号において優
れた低温特性を有するクシ型オルガノポリシロキサンが
報告されている。
さらに、単一な分岐オルガノポリシロキサンの合成と
なると極めて例が少なく、ケイ素数が十数個までのスタ
ー型オリゴシロキサンが数件報告されているにすぎな
い。例えば特開昭62-252486号においては、メチルトリ
クロロシラン、テトラクロロシランを用いて分岐骨格を
導入することによって得られる下式に示すような分岐オ
リゴシロキサンを報告しているが、詳しい物性値の記述
がない。
このような方法はスター型オリゴシロキサンの合成は
可能であるが、単一な分岐ポリシロキサンあるいはカス
ケード分子を合成する方法としては不利である。
単一な分岐ポリシロキサンを合成しようとする場合、
下記式(IV)に示すような分岐型ヒドロクロロポリシロ
キサンが延長ブロックとして有用である。
(式中、Rはケイ素に直接結合する同一でも異なってい
てもよいアルキル基又はアルケニル基であり、mはRの
数で0又は1、xは2又は3で、mとxの和は3であ
り、nは0以上の任意の整数である。) 即ち、一般式(IV)で表される化合物が有するSi-Cl
結合を用いて他のシロキサン類とカップリングさせれば
分岐骨格を導入する事ができ、さらにそれぞれの分岐鎖
の先端にはSi−H基が有る為、これを利用し、さらに鎖
長を延長したり、あるいはハイドロシリル化により他の
官能基を導入することができる。
また、この延長ブロックを繰り返し用いてシロキサン
鎖を延長させれば、カスケード分子の様な高度に分岐し
た単一なヒドロオルガノポリシロキサンの合成が可能で
ある。
しかしながら、この様な有用性が考えられる上記一般
式(IV)で表わされる分岐ヒドロクロロポリシロキサン
の合成例はこれまで皆無である。
〔発明が解決しようとする課題〕
従って、本発明の目的は特定構造を有する分岐ポリシ
ロキサン合成の延長ブロックとして有用な単一の分岐型
ヒドロクロロシロキサンとその合成中間体であるα−ヒ
ドロ−ω−アシロキシポリシロキサンを提供する事であ
る。
〔課題を解決する為の手段〕
本発明者らは前記目的を達成する為に様々な検討を行
ったところ以下の手法により前記目的が達成できる事を
見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、一般式(I) (式中Rはケイ素に直接結合する同一でも異っていても
よいアルキル基又はアルケニル基であり、nは0以上の
任意の整数である。) によって表わされる単一なα,ω−ジヒドロポリシロキ
サンの片端のみを選択的にアシロキシ化し、一般式(I
I) (式中、R,nは(I)式に同じ) によって表わされるα−ヒドロ−ω−アシロキシポリシ
ロキサンとし、次にこれを部分加水分解して、一般式
(III) (式中、R,nは(I)式に同じ) によって表わされるα−ヒドロ−ω−ヒドロキシポリシ
ロキサンを得、これとRSiCl3,SiCl4等のクロロシラン類
と縮合させる事により、一般式(IV) (式中R,nは(I)式に同じで、mはRの数で0又は1
であり、xは2又は3であり、mとxの和は3であ
る。) で表わされる単一な分岐クロロヒドロポリシロキサンを
得ることを特徴とするポリシロキサンの製造方法を提供
するものである。
本発明によれば、一般式(IV) (式中、Rはケイ素に直接結合する同一でも異っていて
もよいアルキル基又はアルケニル基であり、mはRの数
で0又は1であり、xは2又は3であり、mとxの和は
3であり、nは0以上の任意の整数である。) で表わされる単一な分岐クロロヒドロポリシロキサン、
及びその合成中間体である一般式(II) (式中、Rはケイ素に直接結合する同一でも異っていて
もよいアルキル基又はアルケニル基であり、nは0以上
の任意の整数である。) によって表わされる単一なα−ヒドロ−ω−アシロキシ
ポリシロキサンが提供される。
以下、本発明をさらに詳細に説明する。
上記(I)式で表わされる単一なα,ω−ジヒドロポ
リシロキサンは環状のシロキサンをジメチルクロロシラ
ンと過剰量の水、およびシリカゲルを用いて開環する事
によって得る事ができる。
次に、これが有する2つのハイドロシリル基のうち片
法のみを選択的にアシロキシ化し(II)式で表わされる
単一なα−ヒドロ−ω−アシロキシポリシロキサンを得
る。
アシル化の方法としては例えば、Rがメチルである場
合は(I)式で表わされるα,ω−ジヒドロポリシロキ
サンと、これに対し約5倍モル以下、より好ましくは1.
2倍モル以下の酢酸と触媒量のPb/C(5%)を用い、0
℃〜200℃、より好ましくは60〜120℃で攪拌する。溶媒
は用いても用いなくても良いが、ベンゼン、トルエン、
キシレン、ヘキサン等を100重量部以下、より好ましく
は50重量部以下用いる事ができる。この反応は目的とす
るモノアセトキシ体を経てジアセトキシ体へ進行するの
で、試薬の量や反応温度を調整し、ジアセトキシ体の生
成を抑えモノアセトキシ体を単離する事が肝要である。
未反応の原料は回収し再使用する事ができる。
このようにして得られた(II)式で表されるα−ヒド
ロ−ω−アシロキシポリシロキサンの部分加水分解は、
100重量部以下、より好ましくは50重量部以下の水と数
時間〜10時間程度攪拌する事によって達成できるが、ピ
リジン、トリエチルアミン、ジエチルアミン等のアミノ
類を加える事により、迅速かつ副生物の生成を抑えて行
う事ができる。用いるアミンの量は例えばトリエチルア
ミンの場合、基質に対し10倍モルより好ましくは0.3倍
モル以上2倍モル以下である。溶媒は用いても用いなく
ても良いが、テトラヒドロフラン、ジオキサン等を100
重量部以下、より好ましくは50重量部以下で用いる事が
できる。この反応により(III)式で表わされるα−ヒ
ドロ−ω−ヒドロキシポリシロキサンが得られる。
次に、この(III)式で表わされるα−ヒドロ−ω−
ヒドロキシポリシロキサンを、RSiCl3,SiCl4等のクロル
シラン類に部分的、段階的に導入し(IV′)式で表わさ
れるヒドロクロロポリシロキサンを得る(スキーム
)。
例えば、クロルシランとしてRSiCl3を用いる場合、先
ず(III)式で表わされるα−ヒドロ−ω−ヒドロキシ
ポリシロキサンと等モルのRSiCl3をピリジン等のアミン
の存在下でカップリングさせ(V)式で表わされるポリ
シロキサンを得る。その際のRSiCl3の量は(III)式で
表わされるポリシロキサンに対し等モル以上10倍モル以
下、より好ましくは1.2倍モル以上2倍モル以下を用い
ると良い。アミンの量は当量程度が好ましい。溶媒は用
いても用いなくても良いがベンゼン、トルエン、ヘキサ
ン等を用いる事ができる。反応終了後、過剰のRSiCl3
アミン類、溶媒を除き(V)式で表わされるポリシロキ
サンを単離し、更にこれに溶媒と等モルの(III)式で
表わされるポリシロキサンと当量のアミン類を新に加え
反応させて目的とする(IV′)で表わさる単一なヒドロ
クロロポリシロキサンを得ることができる。
本発明の製造方法によって得られたヒドロクロロポリ
シロキサンは特定構造を有する分岐ポリシロキサンの原
料として有用である。
〔実施例〕
以下実施例により本発明をさらに詳しく説明するが、
本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
実施例 1 コンデンサート滴下ロートを備えた500mlフラスコ中
にベンゼン200mlと1,3−ジヒドロテトラメチルジシロキ
サン100g(0.74mol)とパラジウムチャコール(5%)2
gを入れ、フラスコを100℃に加熱する。これに酢酸44g
(0.74mol)を約0.5時間かけて滴下した。さらに2時間
反応させた後冷却し、触媒を濾取し、ベンゼンと未反応
の酢酸を留去する。残渣を蒸留し未反応の原料24g(回
収率24%)と1−ヒドロ−3−アセトキシテトラメチル
ジシロキサン67.5g(収率48%)を得た。
bp:〜140℃ IR:2136cm-1(Si−H),1732cm-1(Si-OAc) MS(CI):210(M++NH4) NMR:(重ベンゼン、δppm)1 H(溶媒基準) 13C(溶媒基準) 4.90(1H,Sept,2.6Hz) 170.1 1.72(3H,s) 22.2 0.234(6H,s) 0.516 0.164(6H,d,2.6Hz) −0.45529 Si(TMS基準) −4.13 −7.84 実施例 2 コンデンサーと滴下ロートを備えた100mlフラスコ中
にベンゼン40mlと1,5−ジヒドロヘキサメチルトリシロ
キサン20.8g(0.1mol)、パラジウムチャコール(5
%)1gを入れ、フラスコを100℃に加熱する。これに酢
酸4.8g(0.08mol)を約1時間かけて滴下した。さらに
3時間反応させた後冷却し、触媒を濾取し、ベンゼンと
未反応の酢酸を留去する。残渣を蒸留し未反応の原料2.
7g(回収率13%)と1−ヒドロ−5−アセトキシヘキサ
メチルトリシロキサン9.8g(収率46%)を得た。
bp:83〜86℃/20torr IR:2134cm-1(Si−H),1734cm-1(Si-OAc) MS:265(M+−1),251(M+−15) NMR:(重ベンゼン、δppm) 実施例 3 コンデンサーと滴下ロートを備えた500mlフラスコ中
にベンゼン200mlと1,7−ジヒドロオクタメチルテトラシ
ロキサン98.7g(0.35mol)、パラジウムチャコール(5
%)3gを入れ、フラスコを100℃に加熱する。これに酢
酸16.8g(0.28mol)を約3時間かけて滴下した。さらに
4時間反応させた後冷却し、触媒を濾取し、ベンゼンと
未反応の酢酸を留去する。残渣を蒸留し未反応の原料35
g(回収率29%)と1−ヒドロ−7−アセトキシオクタ
メチルテトラシラン34.1g(収率30%)を得た。
bp:78〜80℃/6torr IR:2128cm-1(Si−H),1734cm-1(Si-OAc) MS:339(M+−1),325(M+−15) NMR:(重ベンゼン、δppm)1 H(溶媒基準) 13C(溶媒基準) 0.147(6H,s) −0.187 0.170(6H,d,2.8Hz) 0.776 0.200(6H,s) 0.956 0.314(6H,s) 0.992 1.73(3H,s) 22.3 4.96(1H,Sept,2.8Hz) 170.0 29 Si(TMS基準) −6.61 −9.68 −19.5 −19.9 実施例 4 コンデンサーと滴下ロートを備えた200mlフラスコ中
にベンゼン60mlと1,9−ジヒドロデカメチルペンタシロ
キサン24.9g(69.9mmol)、パラジウムチャコール(5
%)gを入れ、フラスコを100℃に加熱する。これに酢
酸4.2g(69.9mmol)を約2時間かけて滴下した。さらに
3時間反応させた後冷却し、触媒を濾取し、ベンゼンと
未反応の酢酸を留去する。残渣を蒸留し未反応の原料6.
2g(回収率25%)と1−ヒドロ−9−アセトキシデカメ
チルペンタシロキサン8.1g(収率28%)を得た。
bp:96〜100℃/6torr IR:2128cm-1(Si−H),1734cm-1(Si-OAc) MS:413(M+−1),399(M+−15) NMR:(重ベンゼン、δppm) 実施例 5 コンデンサーと滴下ロートを備えた500mlフラスコ中
にベンゼン200mlと1,11−ジヒドロドデカメチルヘキサ
シロキサン100g(0.24mol)、パラジウムチャコール
(5%)2gを入れ、フラスコを100℃に加熱する。これ
に酢酸14.4g(0.24mol)を約1時間かけて滴下した。さ
らに3.5時間反応させた後冷却し、触媒を濾取し、ベン
ゼンと未反応の酢酸を留去する。残渣を蒸留し未反応の
原料35g(回収率35%)と1−ヒドロ−11−アセトキシ
ドデカメチルヘキサシロキサン39g(収率39%)を得
た。
bp:86〜88℃/0.1torr, IR:2128cm-1(Si−H),1732cm-1(Si-OAc) MS:487(M+−1),473(M+−15) NMR:(重ベンゼン、δppm) 実施例 6 滴下ロートを備えた100ml2口フラスコ中に水30ml、TH
F30ml、(C253N4.46g(44.1mmol)を入れる。氷浴
中で冷却し、1−ヒドロ−7−アセトキシオクタメチル
テトラシロキサン15g(44.1mmol)を約1時間かけて滴
下した。その後室温に戻しさらに2時間攪拌した。反応
終了後、分液ロートに移しベンゼン60mlを加え下層を除
いた。残った有機層をさらに水30mlで2回洗浄し、共沸
脱水により水とベンゼンを除き1−ヒドロ−7−ヒドロ
キシオクタメチルテトラシロキサン(a)を得る(これ
を単離する事なく次の反応に用いる)。
次に滴下ロートを備えた200ml2口フラスコ中にベンゼ
ン80ml、(CH3SiCl310.1g(88.2mmol)、ピリジン3.49g
(44.1mmol)を入れ氷浴中で冷却した。これに、上記で
合成した(a)をアルゴン気流下約1時間かけて滴下し
攪拌した。1時間後室温に戻しさらに2時間攪拌した。
反応終了後ピリジン塩を濾取し、溶媒と過剰のCH3SiCl3
を留去し、1,1−ジクロロ−7−ヒドロノナメチルペン
タシロキサンを得た。
これを再び反応容器内に戻し、新たにベンゼン80mlと
ピリジン3.49g(44.1mmol)を加え氷浴中で冷却した。
これに上記方法により合成した(a)(44.1mmol)をア
ルゴン気流下約90分間かけて滴下した。約2時間後室温
に戻し、さらに約半日攪拌した。反応終了後、ピリジン
を濾取し、溶媒を留去した。残渣を蒸留し、 を14.8g(収率49%)得た。
bp:〜105℃/1.4×10-5torr IR:2132cm-1(Si−H) MS:672(M+) NMR:(重ベンゼン中、δppm) 実施例 7 滴下ロートを備えた500ml2口フラスコ中に水120ml、T
HF120ml、(C253N12.1g(0.12mol)を入れる。氷
浴中で冷却し、1−ヒドロ−11−アセトキシドデカメチ
ルヘキサシロキサン60g(0.12mol)を約2時間かけて滴
下した。その後室温に戻しさらに4時間攪拌した。反応
終了後、分液ロートに移しベンゼン200mlを加え下層を
除いた。残った有機層をさらに水120mlで2回洗浄し、
共沸脱水により水とベンゼンを除き1−ヒドロ−11−ヒ
ドロキシドデカメチルヘキサシロキサン(b)を得る
(これを単離する事なく次の反応に用いる)。
次に滴下ロートを備えた1l2口フラスコ中にベンゼン2
00ml、CH3SiCl327.6g(0.24mol)、ピリジン9.5g(0.12
mol)を入れ氷浴中で冷却した。これに先に合成した
(b)をアルゴン気流下約2時間かけて滴下し攪拌し
た。1時間後室温に戻しさらに4時間攪拌した。反応終
了後ピリジン塩を濾取し、溶媒と過剰のCH3SiCl3を留去
し、1,1−ジクロロ−13−ヒドロペンタデカメチルシロ
キサンを得た。
これを再び反応容器内に戻し、新たにベンゼン200ml
とピリジン9.5g(0.12mol)を加え氷浴中で冷却した。
これに、上記方法により合成した(b)(0.12mol)を
アルゴン気流下約2時間かけて滴下した。約2時間後室
温に戻し、さらに約半日攪拌した。
反応終了後、ピリジン塩を濾取し、溶媒を留去した。
さらに低沸部を〜200℃/3.2×10-5torrの条件で除き、
残渣より を27.9g(収率24%、GC純度74%)得た。
IR:2132cm-1(Si−H) NMR(重ベンゼン中、δppm):
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C08G 77/14 - 77/18,77/24,77/44

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式(I) (式中、Rはケイ素の直接結合する同一でも異っていて
    もよいアルキル基又はアルケニル基であり、nは0以上
    の任意の整数である。) によって表わされる単一なα,ω−ジヒドロポリシロキ
    サンの片端のみを選択的にアシロキシ化し、一般式(I
    I) (式中、R,nは(I)式に同じ) によって表わされるα−ヒドロ−ω−アシロキシポリシ
    ロキサンとし、次にこれを部分加水分解して、一般式
    (III) (式中、R,nは(I)式に同じ) によって表わされるα−ヒドロ−ω−ヒドロポリシロキ
    サンを得、これとクロロシラン類と縮合させる事によ
    り、一般式(IV) (式中、R,n,は(I)式に同じで、mはRの数で0又は
    1であり、xは2又は3であり、mとxの和は3であ
    る。) で表わされる単一な分岐クロロヒドロポリシロキサンを
    得ることを特徴とするポリシロキサンの製造方法。
  2. 【請求項2】一般式(IV) (式中、Rはケイ素に直接結合する同一でも異なってい
    てもよいアルキル基又はアルケニル基であり、mはRの
    数で0又は1であり、xは2又は3であり、mとxの和
    は3であり、nは0以上の任意の整数である。) で表される単一な分岐クロロヒドロポリシロキサン。
  3. 【請求項3】一般式(II) (式中、Rはケイ素に直接結合する同一でも異っていて
    もよいアルキル基又はアルケニル基であり、nは0以上
    の任意の整数である。) によって表わされる単一なα−ヒドロ−ω−アシロキシ
    ポリシロキサン。
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