JP2762793B2 - キーボード装置 - Google Patents

キーボード装置

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JP2762793B2 JP3246782A JP24678291A JP2762793B2 JP 2762793 B2 JP2762793 B2 JP 2762793B2 JP 3246782 A JP3246782 A JP 3246782A JP 24678291 A JP24678291 A JP 24678291A JP 2762793 B2 JP2762793 B2 JP 2762793B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タ、ワークステーション等の上位装置に接続されるキー
ボード装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の装置は、一般に図4に示されて
いるようなシステムの一部として使用されている。図4
において、31はキーボード装置、32はパーソナルコ
ンピュータやワークステーション等の上位装置、33は
表示装置、34はプリンタ等の出力装置である。キーボ
ード装置31は、インターフェースケーブルを介して上
位装置32に接続されており、また、同様に、表示装置
33および出力装置34もそれぞれ上位装置32に接続
されている。
【0003】キーボード装置31はキーの押下情報をキ
ーコードとして上位装置32に送信するのが主な働きで
あるが、図5に示す如くそれ以外にも上位装置32から
のコマンドを受信して複数の機能を備えているのが一般
的である。例えばAX仕様のパーソナルコンピュータ
(以下AX−PC)においては、図6に示したキー配列
が定められており(105キー)、各々のキーに対応し
たキーコードが割付けられている。また、上位装置32
からのコマンドとしてはEDH〜EFHの19種が定義
されており、リセット(キーボード装置1を電源投入時
の状態にする)、リセンド(上位装置2からキーボード
装置1への再送要求)、LED(キーボード装置1に実
装されるLEDの点/消灯の制御)、リピート(リピー
ト値の変更)などがある。更にこの中にはINVALI
D(EF,FIH)や互換性維持のためのNOP(F
0,F7〜FDH ノーオペレーション)などキーボー
ドの動作に影響しないものも10種類含まれている。
【0004】図7にキーボードインターフェースの概略
図を示す。キーボード装置71は上位装置とキーボード
コントローラ(KBC)72を介してBIOS73やA
P74と送受信を行なう。前述のキーボード装置71に
対する上位装置からのコマンドはBIOS73やAP7
4からKBC72を通してキーボード装置71に送られ
る。
【0005】図8は従来のシステムにおけるキーボード
装置のコマンドに対する応答動作を示すフローチャート
である。キーボード装置71はBIOS73やAP74
からの前記コマンドを受信すると(S41)、それがコ
マンドコードとして定義されているか否か判断し(S4
2)、定義されているものであればACKNOWLED
G(ACK)コードを上位装置に返答する(S45)と
ともにその指示通りに実行する(S46)。またコマン
ドが定義されていない無効なものであれば上位装置に対
して再送要求のコードを送信する(S47)。受信した
コマンドがINVALIDやNOPであれば(S43,
S44)、再送要求やACKを送信する(S47,S4
8)のみで、何らキーボード装置71の動作に影響しな
い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これまで述べてきた様
に例えば標準仕様とされるAX−PCにおいて、キーの
数やコマンドの種類は既に定められており、その体系で
数多くのアプリケーションソフトウェア(以下AP)が
開発されている。しかしながら、このAX−PCは標準
仕様としての要素が濃い為、より専用的なユーザニーズ
に対しては仕様のアレンジが必要となる場合がある(例
えばキー数やLEDの増加,コマンドの変更など)。こ
のような場合においてキーの数やコマンド体系を修正す
ることは、AX−PCの豊富なAPがそのまま使用でき
なくなり、必要に応じてAPの再開発まで行なわなけれ
ばならないという問題があった。
【0007】本発明は上記問題点を鑑み、標準仕様(例
えばAX)をそのまま継承し(すなわちAX標準のAP
をそのまま使用できる)、更にユーザニーズに応じて専
用的なモードに移行可能な優れたキーボード装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上位装置とコ
マンドの送受信を行うキーボード装置において、上位装
置から動作に影響しない特定のコマンド(NOP,IN
VALIDなど)を受信したときに、上位装置に対して
再送要求を行うとともに前記コマンドの連続受信回数を
カウントする手段と、上記コマンドの連続受信回数が所
定値に達する前に上位装置から他のコマンドを受信した
場合には、これまでのコマンドの連続受信回数をクリア
する手段と、上記コマンドの連続受信回数が所定値に達
した場合には、これを上位装置からのモード変更要求コ
マンドと判断して、キー数やコマンド体系の異なるモー
ドに移行する手段を設けたものである。
【0009】
【作用】本発明のキーボード装置においては、キーボー
ド装置が上位装置から動作に影響しない特定のコマンド
を受信すると、キーボード装置は上位装置に対して再送
要求信号を返信するとともに前記コマンドの連続受信回
数をカウントする。その後、上位装置からの前記コマン
ドの連続受信回数が所定値に達する前に、前記キーボー
ド装置が上位装置から他の有効なコマンドを受信した場
合には、これまでのコマンドの連続受信回数はクリアさ
れ、既存のモードに影響を与えることはない。上位装置
からの動作に影響しない特定のコマンドの連続受信回数
が所定値に達した場合には、キーボード装置はこれを前
記上位装置からのモード変更要求コマンドと判断し、既
存のモードとは異なるモードに移行する。これによっ
て、キーボード装置は複数のモードで動作することがで
き、上位装置を含むシステム全体の機能を拡張すること
が可能となる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すキーボード装
置のキー配列図である。従来例で示した図6のAX−P
Cの標準KBのキー配列と比較すると6つのキーが追加
され、またキートップの文字も専用のものが印刷されて
いる。前述した様にAX−PCにおいてはキーの種類や
数があらかじめ定められているので、AXのAPでこれ
らの追加されたキーを動作させることはできない。従っ
て、図1のKBのすべてのキーを動作させ、尚かつAX
のAPもそのまま使用したい様な場合に本発明を適用す
る。
【0011】前述した様にキーボード装置は、上位装置
からINVALIDやNOPコマンド(A)を受信して
もACKや再送要求(B)を上位装置に送信するのみで
ある。これらのコマンドは互換性を維持するためのもの
であり、上位装置とキーボード装置の間で何度送受信が
繰り返されても、本来の上位装置,キーボード装置の動
作には何の影響も与えない。本発明はこのキーボード装
置の動作に影響しないコマンドをモード変更コマンドと
して利用するものである。以下図面を参照しながら詳細
に説明する。
【0012】図2は本発明のモード移行時のキーボード
装置のコマンドに対する応答動作を示すフローチャート
であり、図3は上位装置とキーボード装置間のデータ送
受信およびモード移行の状態を示す説明図である。キー
ボード装置は上位装置からコマンドを受信すると(S
1)、そのコマンドが定義されているか否かを判断し
(S2)、定義されているものであればある特定のIN
VALIDコマンド(図2の「A」)か判断する。そし
て受信したコマンドが「A」であればその受信回数をカ
ウントし(S9)、上位装置に再送装置(図2の
「B」)を返信する(S12)。そしてキーボード装置
が上位装置からある特定の回数(n回)「A」を受信す
ると(S1φ)、キーボード装置はこれを上位装置から
のモード変更と判断し、ACKを返信する(S11)と
ともに、別モードへ移行する。
【0013】また、キーボード装置が上位装置から
「A」をn回連続して受信する前に、他のコマンドを受
信した場合にはこれまでの受信回数はクリアされ(S
4)、通常のコマンドに対する応答をする。このように
本発明におけるキーボード装置は上位装置からある特定
のINVALIDコマンド「A」を特定回数(n回)連
続して受信しなければ、別モードへ移ることはないの
で、誤って別モードへ移る心配はない。また既存のAX
のコマンド体系を利用するので、AXのAPに影響を与
えることなく別モードへの移行が可能になる。また前述
した様にキーボード装置に対するコマンドはBIOSや
APからKBCを介してキーボード装置に送られるので
(図7参照)、例えば専用のAPを使う時だけモードの
変更を行うようにAPにあらかじめ設定しておけば、A
XのAPを使う時には標準のAXモード、専用のAPを
使う時だけ別モードと自動的に使い分けられるので、オ
ペレータは何も意識することなく、両モードでの使用が
可能になる。
【0014】本実施例は標準のAXモードから別モード
へ移行する場合についてのみ詳細に説明したが、別モー
ドから標準のAXモードへ戻す場合にも、前述と同様に
行うか、あるいはリセットコマンド(図2の「D」)を
使用するなど、容易に行うことができる。更にここでは
モードの変更をINVALIDコマンドの「A」に限定
したが、他のNOPやINVALIDコマンドを使用す
ることや複数のNOP,INVALIDコマンドを組み
合わせて利用することなどの方法も勿論可能である。以
上、本発明を実施例に基いて具体的に説明したが、本発
明は、前記実施例に限定されるものではなく、その要旨
を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは言
うまでもない。
【0015】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば標準
仕様に対してキーボード装置のキー数の増加や上位装置
からのコマンドの変更など専用的なユーザニーズに対応
した場合も標準仕様をそのまま継承しているので、従来
の豊富なAPがそのまま利用できる。従ってハードウェ
アのシステムの開発に応じて既存のソフトウェアを手直
しする必要がないので、システムの拡張が容易に図れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキーボード装置のキー配列図である。
【図2】本発明のモード移行時のキーボード装置のコマ
ンドに対する応答動作を示すフローチャートである。
【図3】上位装置とキーボード装置間のデータ送受信,
モード移行状態を示す図である。
【図4】コンピュータシステムの構成を示すブロック図
である。
【図5】従来の上位装置とキーボード装置間のデータ送
受信を示す図である。
【図6】従来のキーボード装置におけるキー配列を示す
図である。
【図7】キーボードインターフェースの説明概略図であ
る。
【図8】従来のシステムにおけるキーボード装置のコマ
ンドに対する応答動作のフローチャートである。
【符号の説明】
1 キーボード装置 2 上位装置 A 無効コマンド B 再送要求 C ACK信号 D リセットコマンド

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位装置とコマンドの送受信を行うキー
    ボード装置において、上位装置から動作に影響しない特
    定のコマンド(NOP,INVALIDなど)を受信し
    たときに、上位装置に対して再送要求を返信するととも
    に前記コマンドの連続受信回数をカウントする手段と、 前記動作に影響しないコマンドの連続受信回数が所定値
    に達する前に、キーボード装置が上位装置から他のコマ
    ンドを受信した場合には、これまでのコマンドの連続受
    信回数をクリアする手段と、 上位装置からの動作に影響しない特定のコマンドの連続
    受信回数が所定値に達した場合には、これを上位装置か
    らのモード変更要求コマンドと判断し、キー数やコマン
    ド体系の異なるモードに移行することを特徴とするキー
    ボード装置。
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