JP2762471B2 - 方路選択方法 - Google Patents

方路選択方法

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JP2762471B2 JP19712888A JP19712888A JP2762471B2 JP 2762471 B2 JP2762471 B2 JP 2762471B2 JP 19712888 A JP19712888 A JP 19712888A JP 19712888 A JP19712888 A JP 19712888A JP 2762471 B2 JP2762471 B2 JP 2762471B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数の多重装置が分散して構成される伝送
路網において管理装置にてその伝送路網を管理するシス
テムに関し、特に伝送路と多重装置を中継して、制御す
る多重装置まて制御パスの方路を自動的に選択していく
方路選択方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の方路選択方法は、第4図に示すよう
に、複数の多重装置21〜25が分散して伝送路網が構成さ
れ、管理装置20により、その伝送路網全体を管理するも
のとなつている。
この一例として、多重装置24に対する管理装置20から
の制御パス方路の決定の方法を説明する。この方法は、
各多重装置21〜25が例えば下記第1表のようにそれぞれ
個別の装置アドレスを持ち、管理装置20から所望の多重
装置21〜25のアドレス付信号つまりアドレス番号「3」
を伝送路網へ発信する。なお、第5図に、管理装置20か
ら出力する方路選択信号41のフオーマツトを示し、この
信号は、所望の多重装置アドレスYと伝送するべきデー
タに応じて付けるデータ用領域Zとから成る。
ここで、各多重装置21〜25は、自装置アドレス以外の
信号は自局用信号ではないということで、入力方路以外
の全部の方路へ出力する。そのため、多重装置21では、
管理装置20からアドレス番号「3」の信号が入力される
と、この信号は自局用信号ではないので、方路211と方
路212へ出力する。また、多重装置22,23及び25も同様に
動作する。これにより、多重装置24は、方路215と方路2
17からアドレス番号「3」の信号を受け取るが、到着が
先の方から信号を受け取り、到着が遅れた信号について
は廃棄することになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上述した従来の方路選択方法では、所望の多
重装置までのルートが一義的に決定できず、例えば第4
図に示す多重装置25にて、方路216からきたアドレス番
号「3」の信号は方路220の方向へも出力される。ま
た、多重装置22では方路220からのアドレス番号「3」
の信号は方路221へ出力される。このように自局多重装
置のアドレス番号以外が入力されて伝送路がループ上に
なつていた場合、伝送路内に不要データがいつまでも流
れていることになり、実質的な回線トラフイクが上昇
し、多重装置内におけるスループツトが下がるという問
題があつた。
〔課題を解決するための手段〕
このような問題点を解決するため、本発明の方路選択
方法は、管理装置により、管理装置と所望の多重装置と
の間を中継する各中継多重装置のアドレス番号の総和と
所望の多重装置のアドレス番号とを含む方路選択信号を
送信し、各多重装置により、受信した方路選択信号に含
まれるアドレス番号の総和から自装置のアドレス番号を
差し引くことにより新たな総和を算出し、この新たな総
和がゼロであり、かつ受信した方路選択信号に含まれる
所望の多重装置のアドレスと自装置アドレスとが一致し
た場合には所望の多重装置が自装置であると判断して方
路選択信号を格納し、新たな総和がゼロより大きくかつ
所望の多重装置のアドレスと自装置アドレスとが不一致
の場合には、受信した方路選択信号のうちアドレス番号
の総和として新たな総和を格納して得た新たな方路選択
信号を、受信方路以外の方路に中継送信し、新たな総和
がゼロより小さい場合、またはアドレス番号の総和がゼ
ロであり、かつ多重装置のアドレスと自装置アドレスと
が不一致の場合には、方路選択信号を別方路へ中継送信
せず廃棄するようにしたものである。
〔作 用〕
したがつて、本発明においては、中継多重装置アドレ
ス番号の総和の値を方路選択信号の中に入れ、各中継し
ている多重装置では、自局アドレス値を差し引き、0に
なつた時と、所望の多重装置アドレスが一致することを
条件として方路を決定することが可能になる。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明による方路選択方法の一実施例を説明
するための伝送路網の模式的な構成図である。この実施
例では、複数の多重装置11〜15が分散して構成された伝
送路網と該網全体を管理するための管理装置10から成
る。そして、各多重装置11〜15がそれぞれ個別の装置ア
ドレスを持ち、管理装置10から所望の多重アドレス付信
号と該多重装置まで中継していくためのアドレス番号を
総和した値を方路選択信号として出力するとともに、中
継する多重装置で、自装置のアドレス番号を差し引くこ
とにより、所望の多重装置まで制御パスの方路を自動的
に選択するものとなつている。なお、各多重装置11〜15
がもつ装置固有のアドレス番号の一例を第2表に示す。
第3図は前記管理装置10から出力する方路選択信号31
のフオーマツトを示し、この信号31は、所望の多重装置
までのアドレス総和値Xと所望の多重装置のアドレス番
号Yにより構成される。また、伝送するデータがあれ
ば、それにデータ用領域Zを付ける形式となつている。
しかして、上記実施例の構成において、方路選択に際
し例えば多重装置14までの方路を選択する場合、多重装
置11→多重装置12→多重装置13→多重装置14の方路を確
保するとすれば、第3図に示す方路選択信号31のフオー
マツトは、中継多重装置アドレス番号の総和値Xが
「6」(ただし、0+1+2+3=6)、所望の多重装
置アドレス番号Yが「3」となる。この信号を管理装置
10から出力すると、多重装置11では、まずアドレス番号
の総和Xの値「6」から自装置アドレス番号「0」を差
し引く。そして、この値が「0」になつた時で、かつ所
望の多重装置のアドレス番号Yが等しくなつた時、その
データを自多重装置の信号とするので、多重装置では、 アドレス番号の総和X−自装置アドレスY=0…… (6) (0) かつ、自局アドレスが「0」なので 3≠0 …… となるので、方路選択信号は、中継多重装置アドレス番
号の総和(6−0)=6と付け直して、方路111,方路11
2へ出力する。
このようにして、入力してきた方路選択信号31の中継
多重装置アドレス番号の総和X=0かつ、所望の多重装
置のアドレス番号Yが一致するまで、入力してきた信号
は、別方路へ出力していく。これを行なつていくと、第
2図の実線で示すように、多重装置11→多重装置12→多
重装置13→多重装置14という方路が確定する。この中
で、中継多重装置アドレス番号の総和が負(−)の値に
なつた場合、また、中継多重装置アドレス番号の総和が
0でかつ所望の多重装置アドレスが不一致の場合は別方
路へは出力せず、廃棄とすることになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の方路選択方法は、中継
多重装置アドレス番号の総和の値を方路選択信号の中に
入れ、各中継している多重装置では、自局アドレス値を
差し引き、0になつた時と、所望の多重装置アドレスが
一致することを条件として方路を決定することにより、
ネツトワークの構成にとらわれずに、必ず所望の制御パ
スが張れると共に、伝送路網内に不要データが流れなく
なり、多重装置内におけるスループートがおちない等の
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による方路選択方法の一実施例を説明す
るための伝送路網の概略構成図、第2図は第1図の実施
例による方路選択の動作説明図、第3図は上記実施例の
管理装置より出力する方路選択信号のフオーマツトを示
す図、第4図は従来方式の一例による伝送路網の概略構
成図、第5図は従来の方式の方路選択信号のフオーマツ
トを示す図である。 10……管理装置、11〜15……多重装置、111〜117……方
路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ固有アドレス番号を有する複数の
    多重装置で構成された伝送路網を介して、各多重装置の
    アドレスを管理する管理装置から所定の方路選択信号を
    送信するとともに、受信した方路選択信号に基づき各多
    重装置でその方路選択信号の中継または廃棄を判断する
    ことにより、管理装置から所望の多重装置まで方路選択
    信号を中継するための方路を自動的に選択する方路選択
    方法において、 管理装置は、 管理装置と所望の多重装置との間を中継する各中継多重
    装置のアドレス番号の総和と所望の多重装置のアドレス
    番号とを含む方路選択信号を送信し、 各多重装置は、 受信した方路選択信号に含まれるアドレス番号の総和か
    ら自装置のアドレス番号を差し引くことにより新たな総
    和を算出し、 この新たな総和がゼロであり、かつ受信した方路選択信
    号に含まれる所望の多重装置のアドレスと自装置アドレ
    スとが一致した場合には所望の多重装置が自装置である
    と判断して方路選択信号を格納し、 新たな総和がゼロより大きくかつ所望の多重装置のアド
    レスと自装置アドレスとが不一致の場合には、受信した
    方路選択信号のうちアドレス番号の総和として新たな総
    和を格納して得た新たな方路選択信号を、受信方路以外
    の方路に中継送信し、 新たな総和がゼロより小さい場合、またはアドレス番号
    の総和がゼロであり、かつ多重装置のアドレスと自装置
    アドレスとが不一致の場合には、方路選択信号を別方路
    へ中継送信せず廃棄するようにしたことを特徴とする方
    路選択方法。
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