JP2626228B2 - 多方向多重無線方式 - Google Patents

多方向多重無線方式

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JP2626228B2
JP2626228B2 JP2261507A JP26150790A JP2626228B2 JP 2626228 B2 JP2626228 B2 JP 2626228B2 JP 2261507 A JP2261507 A JP 2261507A JP 26150790 A JP26150790 A JP 26150790A JP 2626228 B2 JP2626228 B2 JP 2626228B2
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克典 藤井
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は多方向多重無線方式に関し、特に親局を交換
局として子局に接続される複数の端末間にてメッセージ
交換を行う無線方式に関する。
〔従来の技術〕
従来より時分割多方向多重無線システムは、1つの親
局と複数の子局が1つの無線フレームを共有して運用さ
れている。すなわち、親局から各子局へは時分割信号が
一斉に送出され、各子局は受信信号から基準信号を抽出
し、自局割当て時間分だけ親局へ向けて信号を送出す
る。したがって、各子局間でメッセージを送受する場合
でも、このように親局を介した時分割方式で行うことに
なる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、この時分割多方向多重無線システムで
は、親局受信部において受信される各子局からの信号
は、あたかも一列の信号列のように整列されなければな
らない。このため、子局においては送出位相を厳密に調
整するための手段が必要であり、この調整精度と調整後
の位相安定度の確保のため、面倒な手順と複雑な回路が
用いられなければならないという問題がある。
本発明の目的は、子局における構成の簡略化と保守等
の容易化を図った無線方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の無線方式は、1つの親局と、それぞれ1以上
の端末が接続された複数の子局とで構成され、親局から
各子局へは送信許可信号と前記子局の端末に各々割り当
てられた端末識別コードを含む信号が一斉に送出され、
各子局においては同じ信号が常時受信されるが、子局か
ら親局への送信は親局からの送信許可を受けた子局のみ
が行うよう構成された多方向多重無線方式において、子
局は、前記受信した親局からの信号に含まるれ端末識別
コードに該当する端末の情報を選択して該端末に出力す
る手段と、該端末から入力された該端末の情報を一時記
憶して送信許可時に相手方の端末識別コードを付加して
多重化信号として親局へ送出する手段を有し、親局は、
子局からの信号を一時記憶し、これを再び送信信号とし
て各子局へ一斉に送出する手段とを有することを特徴と
する。
〔作用〕
本発明によれば、電話や双方向常時データ通信とは異
なり、メッセージを蓄積して相手へ転送するサービスを
扱っており、従来のように各子局がバースト信号を送出
位相制御を行いながら送信するのとは異なり、子局の送
信許可時間についてみれば、各子局から親局への送信も
バースト信号でありながら、あたかも連続モードの場合
と同様の方法で行われる。すなわち、親局は各子局を順
次呼出して送出させるため、子局が複数存在しても通信
方式は対向形の無線システムと全く変わらない。ただ、
子局を切変える時だけ信号瞬断となるので、親局におい
ては、切変えおよびフレーム同期引込み等の過渡に対す
る管理機能が追加されることになる。
〔実施例〕
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示しており、特に親局,
子局とその周辺の様子を示している。図において、親局
1は、セッメージ編集装置11と、無線装置12で構成され
る。また、複数の子局2は、無線装置21〜2nと、各無線
装置21〜2nに夫々接続されてそれぞれ識別コード(IDコ
ード)ID1〜IDnに設定された端末211〜21n,〜2n1〜2nn
で構成される。
子局2においては、各端末はそれぞれ独自の識別コー
ドを有しており、子局2の無線装置には、受信した親局
からの信号に含まれる時局の各端末の識別コードに対応
する情報を選択して当該端末に向けて出力する手段と、
入力された端末の情報を一時記憶して送信許可時に送信
相手方の端末識別コードを付加して多重化信号として親
局へ送出する手段を有している。
また、親局1には、送信許可した子局からの信号を送
信した後これを一時記憶し、その後再び送出信号として
各子局へ一斉に送出する手段を有している。
このような構成において、親局1からは、第2図に示
す無線信号を各子局2へ向けて一斉に送出するので、各
子局2は親局1からの信号を等しく受信することができ
る。この無線信号の識別コードアライメントには、送信
を許可しようとする端末の識別コードと、送信許可のメ
ッセージ信号を格納するアドレスが含まれる。
子局2は、接続されている1以上の端末のうち、メッ
セージを送受信する端末と接続されることによりその端
末固有の識別コードを認識する。そして、この識別コー
ドに対応するメッセージが格納されるアドレスを受信信
号より検出すると、そのアドレスに相当するセッメージ
信号を抽出して当該識別コードの端末へ出力する。
すなわち、第2図のセッメージが格納されるアドレス
は、識別コードアライメントと呼ばれる無線フレームの
一部に収容されており、複数のメッセージに対してそれ
ぞれアドレスが示される。一方、無線フレーム後半のメ
ッセージ信号は、一定の容量を持っており、所定の規則
にしたがってメッセージが挿入されている。
受信メッセージ信号はその規則的配列のとおり、子局
の受信メモリにメモリのアドレスに対応して一時記憶さ
れる。このように記憶されたメッセージ信号を前記端末
固有の識別コードに対応するアドレスを指定することに
より、メモリから読出し、対応する端末に出力すること
ができる。
また、端末からの入力メッセージは、子局2の送信メ
モリに一時記憶され、送信許可時に送信メモリからメッ
セージを読出し、かつ送信相手方の識別コードを付加し
て受信フレームと同様の構成の無線フレームとして親局
1へ向けて送出される。この時、メッセージ格納アドレ
スには自分のアドレスの他、メッセージを届ける相手の
アドレスが入っている。第3図は各子局の送信状態を示
すタイムチャート図であり、ここでは送信許可を受けた
子局がそれぞれ送信を行い、かつ各子局の送信の間には
子局を切換える際のトレーニング時間が存在しているこ
とを示している。
親局1では子局2からのメッセージを受信し、一時記
憶した後再び一斉に各子局方向へ送出するようメッセー
ジの転送を行う。また、親局自身からもメッセージ編集
装置11によりメッセージを入れたり出したたりすること
ができ、時には全端末へ共通のメッセージを送ることも
できる。
このようにして、本発明による多方向多重無線装置で
は、親局がカバーするエリア内で任意の端末間でメッセ
ージの交換が行うことができる。したがって、例えばス
キー場やゴルフ場を1つのエリアとして、スキーヤやプ
レーヤが自分の現在地や集合時間,場所等を仲間同士で
確認したり、情報交換を行うようなサービスに利用する
ことが可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、子局では受信信号から
該当する端末に対応する情報を選択して該端末に出力
し、かつ端末の情報を送信許可時に端末識別コードを付
加して多重化信号として親局へ送出し、また、親局は、
子局からの信号を折り返すがごとく処理することで再び
各子局へ一斉に送出するため、多方向形無線通信であっ
ても、実質的には親局がカバーするエリア内で任意の子
局と対向形無線通信となるため、子局の送信位相制御等
は不要となり、構成の簡略化が可能となり、しかも保守
を容易に行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の無線方式の構成図、第2図は無線フレ
ーム構成図、第3図は子局の送信時間を示すタイムチャ
ート図である。 1……親局、2……子局、11……メッセージ編集装置、
12……無線装置、21〜2n……無線装置、211〜21n,〜,2n
1〜2nn……端末。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つの親局と、それぞれ1以上の端末が接
    続された複数の子局とで構成され、親局から各子局へは
    送信許可信号と前記子局の端末に各々割り当てられた端
    末識別コードを含む信号が一斉に送出され、各子局にお
    いては同じ信号が常時受信されるが、子局から親局への
    送信は親局からの送信許可を受けた子局のみが行うよう
    構成された多方向多重無線方式において、子局は、前記
    受信した親局からの信号に含まるれ端末識別コードに該
    当する端末の情報を選択して該端末に出力する手段と、
    該端末から入力された該端末の情報を一時記憶して送信
    許可時に相手方の端末識別コードを付加して多重化信号
    として親局へ送出する手段を有し、親局は、子局からの
    信号を一時記憶し、これを再び送信信号として各子局へ
    一斉に送出する手段とを有することを特徴とする多方向
    多重無線方式。
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JPS5761352A (en) * 1980-09-30 1982-04-13 Nec Corp Time-division multidirectional multiplex communication system
JPH0683130B2 (ja) * 1985-03-30 1994-10-19 カシオ計算機株式会社 無線通信方式
JPH0622343B2 (ja) * 1985-06-24 1994-03-23 日本電信電話株式会社 多元接続方式

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