JP2762272B2 - 撹拌混合装置 - Google Patents
撹拌混合装置Info
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/53—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
- G01N33/543—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor with an insoluble carrier for immobilising immunochemicals
- G01N33/54366—Apparatus specially adapted for solid-phase testing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F31/00—Mixers with shaking, oscillating, or vibrating mechanisms
- B01F31/20—Mixing the contents of independent containers, e.g. test tubes
- B01F31/265—Mixing the contents of independent containers, e.g. test tubes the vibrations being caused by an unbalanced rotating member
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- G01N33/53—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
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-
- G—PHYSICS
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- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
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- G01N35/028—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations having reaction cells in the form of microtitration plates
-
- G—PHYSICS
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- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は液体の撹拌混合装置に関し、装置の支持体に
対して低振動でありそれに伴い低騒音の液体撹拌混合装
置に関する。 〔従来の技術〕 撹拌混合装置は、化学、生物の分野で広く用いられて
おり、従って多種多様の装置が知られている。これら装
置は、スクリュー状の撹拌部材を直接容器内にそう入す
るか、あるいは磁性部材を容器に入れ、それを外部から
の磁場により駆動することにより容器内の液体を直接撹
拌するもの、空気や不活性ガス等を液体に吹き込むこと
により撹拌を行うもの、および一方向あるいは直交方向
に容器を振動させ、その中の液体を撹拌するものに大別
出来る。 〔発明が解決しようとする問題点〕 これら従来の撹拌装置のうち、例えば直接撹拌を行う
ものについては、比較的大量の液体の撹拌に適するが、
騒音が大きく、また気泡の発生が起るため、それらが問
題となる分野での使用には適していない。 一方、ガスの吹き込みによる撹拌方法および装置は特
開昭56−147067号に開示されているが騒音、振動の問題
はない。しかしながら上記と同様に少量の液体の撹拌に
は適しておらず、またガスの溶け込みの問題および気泡
発生の問題があるため、撹拌対象によっては使用不能で
ある。 容器自体を振動させる方式では、一方向の場合振動が
比較的大きく外部装置に影響する。二方向振動を用いる
ものでは、その駆動機構が複雑となり費用が高くなる上
に、振動の問題もある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の目的は、撹拌混合される液体が少量であって
も、気泡、振動およびそれに伴う騒音等の諸問題をほぼ
完全に解決出来る構成の簡単な撹拌混合装置を提供する
ことである。 本発明の撹拌混合装置は、球体自在軸受により支持さ
れるロッドの一端に、この軸受を支点としてロッドを回
動させる回動手段を設けると共に、ロッドの他の端を液
体容器の支持手段に直接または間接的に結合させて構成
される。つまり球体自在軸受により支持されるロッドの
上端に回動手段下端に液体容器の支持手段を用いる場
合、逆に上端に回動手段下端に支持手段を用いる場合が
あり、必要に応じて使い分けができる。 〔作用〕 この回動手段によりロッドが球体自在軸受を支点とし
て歳差的に回動し、その端部に係合する支持手段を介し
て容器内の液体を回動させることにより撹拌混合を行
う。 〔実施例〕 第１−ａ図は、上部に多数のウェルを有する凝集判定
用のマイクロプレートにおける、夫々のウェル内の抗原
抗体反応による凝集判定のための両者の各ウェル内での
均一な撹拌及び混合のために適用した場合の本発明の一
実施例の概略部分断面図である。 第１−ａ図において、ロッド10はその中央部の適当な
個所に球形部12を有し、この球形部12は、支持体14に設
けた対応する形状の軸受部16により支持されて自在軸受
構造を形成している。ロッド10の下端部10bには適当な
モータ18が固定され、このモータ18の出力軸20に偏心錘
り22が固定されている。 ロッド10の上端部10aは固定板24に固定され、マイク
ロプレート26がこの固定板24上に適当に固定されてい
る。 モータ18はフレキシブルな導線28により図示しない制
御および電源装置に接続する。 モータ18が駆動されると、その出力軸20が回転し、従
って偏心錘り22が回転する。この偏心錘り22の回転によ
り出力軸20に公転モーメントが作用し、ロッド10が自在
軸受構造を支点として回動する。従ってその上端部10a
およびそれに固定された固定板24も同様に回動し、それ
故その上のマイクロプレート26も回動する。このため、
夫々のウェル内の液体も回動し撹拌作用が生じる。 回動の半径および速度は、モータ18の回転数、偏心錘
りの偏心度、ロッド10の長さと自在軸受の位置によりき
まるものであり、偏心度、ロッドの長さ、および自在軸
受の位置を固定とすればモータ18の回転数が高い程半径
は大きく且つ速度も高くなる。 また、自在軸受部を中心として上部可動部と下部可動
部を適当に平衡させることにより理論的には支持体に対
する振動成分をゼロとすることが出来る。 この実施例では固定板24がロッド10の上端部10aに固
定されている。従って回転半径が大きくなると固定板の
傾斜が無視しえなくなり、ウェル内の液体のオーバーフ
ローが生じるおそれがある。従ってこの実施例ではモー
タ18の回転速度を適当に抑えあるいはその他の諸寸法を
適当に選ぶ必要がある。 第１−ｂ図は第１−ａ図を逆にした形のものである。
これによりマイクロプレート26は下にかかえ込む形で、
第１−ａ図と同様な回転操作を行ないウェル内の液体の
撹拌を行なう。 第２図は、本発明の他の実施例を示す。第２図におい
て、固定板24はロッド10の上端部10aに固定されず、そ
の下側に設けた穴30に滑動しうるように結合されてい
る。支持面32は支持体14と一体化してもよい。他の点は
第１図の実施例と同じである。第２図の実施例では固定
板24の傾斜の問題はなくなる。 〔発明の効果〕 本発明によれば、例えばマイクロプレートの夫夫のウ
ェル内の液体が同一条件で回動し撹拌混合される。また
その構成上、気泡の発生、振動の発生は、無視しうるも
のとなる。 これら低振動の撹拌装置をマイクロプレートを用いた
自動化された免疫凝集反応の判定装置に組み込むことに
より、凝集像に影響を与えることなく操作を進めること
ができる。 本発明の装置をマイクロプレートを用いた凝集判定用
の液体の撹拌混合について述べたが、大量の液体の撹拌
混合用に本発明の実施例を変更することは当業者にとっ
て容易である。 また、本発明の撹拌混合装置に用いられている球体自
在軸受は部品点数も最少であり、故障を起こすことが殆
どないという利点を持つ。
対して低振動でありそれに伴い低騒音の液体撹拌混合装
置に関する。 〔従来の技術〕 撹拌混合装置は、化学、生物の分野で広く用いられて
おり、従って多種多様の装置が知られている。これら装
置は、スクリュー状の撹拌部材を直接容器内にそう入す
るか、あるいは磁性部材を容器に入れ、それを外部から
の磁場により駆動することにより容器内の液体を直接撹
拌するもの、空気や不活性ガス等を液体に吹き込むこと
により撹拌を行うもの、および一方向あるいは直交方向
に容器を振動させ、その中の液体を撹拌するものに大別
出来る。 〔発明が解決しようとする問題点〕 これら従来の撹拌装置のうち、例えば直接撹拌を行う
ものについては、比較的大量の液体の撹拌に適するが、
騒音が大きく、また気泡の発生が起るため、それらが問
題となる分野での使用には適していない。 一方、ガスの吹き込みによる撹拌方法および装置は特
開昭56−147067号に開示されているが騒音、振動の問題
はない。しかしながら上記と同様に少量の液体の撹拌に
は適しておらず、またガスの溶け込みの問題および気泡
発生の問題があるため、撹拌対象によっては使用不能で
ある。 容器自体を振動させる方式では、一方向の場合振動が
比較的大きく外部装置に影響する。二方向振動を用いる
ものでは、その駆動機構が複雑となり費用が高くなる上
に、振動の問題もある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の目的は、撹拌混合される液体が少量であって
も、気泡、振動およびそれに伴う騒音等の諸問題をほぼ
完全に解決出来る構成の簡単な撹拌混合装置を提供する
ことである。 本発明の撹拌混合装置は、球体自在軸受により支持さ
れるロッドの一端に、この軸受を支点としてロッドを回
動させる回動手段を設けると共に、ロッドの他の端を液
体容器の支持手段に直接または間接的に結合させて構成
される。つまり球体自在軸受により支持されるロッドの
上端に回動手段下端に液体容器の支持手段を用いる場
合、逆に上端に回動手段下端に支持手段を用いる場合が
あり、必要に応じて使い分けができる。 〔作用〕 この回動手段によりロッドが球体自在軸受を支点とし
て歳差的に回動し、その端部に係合する支持手段を介し
て容器内の液体を回動させることにより撹拌混合を行
う。 〔実施例〕 第１−ａ図は、上部に多数のウェルを有する凝集判定
用のマイクロプレートにおける、夫々のウェル内の抗原
抗体反応による凝集判定のための両者の各ウェル内での
均一な撹拌及び混合のために適用した場合の本発明の一
実施例の概略部分断面図である。 第１−ａ図において、ロッド10はその中央部の適当な
個所に球形部12を有し、この球形部12は、支持体14に設
けた対応する形状の軸受部16により支持されて自在軸受
構造を形成している。ロッド10の下端部10bには適当な
モータ18が固定され、このモータ18の出力軸20に偏心錘
り22が固定されている。 ロッド10の上端部10aは固定板24に固定され、マイク
ロプレート26がこの固定板24上に適当に固定されてい
る。 モータ18はフレキシブルな導線28により図示しない制
御および電源装置に接続する。 モータ18が駆動されると、その出力軸20が回転し、従
って偏心錘り22が回転する。この偏心錘り22の回転によ
り出力軸20に公転モーメントが作用し、ロッド10が自在
軸受構造を支点として回動する。従ってその上端部10a
およびそれに固定された固定板24も同様に回動し、それ
故その上のマイクロプレート26も回動する。このため、
夫々のウェル内の液体も回動し撹拌作用が生じる。 回動の半径および速度は、モータ18の回転数、偏心錘
りの偏心度、ロッド10の長さと自在軸受の位置によりき
まるものであり、偏心度、ロッドの長さ、および自在軸
受の位置を固定とすればモータ18の回転数が高い程半径
は大きく且つ速度も高くなる。 また、自在軸受部を中心として上部可動部と下部可動
部を適当に平衡させることにより理論的には支持体に対
する振動成分をゼロとすることが出来る。 この実施例では固定板24がロッド10の上端部10aに固
定されている。従って回転半径が大きくなると固定板の
傾斜が無視しえなくなり、ウェル内の液体のオーバーフ
ローが生じるおそれがある。従ってこの実施例ではモー
タ18の回転速度を適当に抑えあるいはその他の諸寸法を
適当に選ぶ必要がある。 第１−ｂ図は第１−ａ図を逆にした形のものである。
これによりマイクロプレート26は下にかかえ込む形で、
第１−ａ図と同様な回転操作を行ないウェル内の液体の
撹拌を行なう。 第２図は、本発明の他の実施例を示す。第２図におい
て、固定板24はロッド10の上端部10aに固定されず、そ
の下側に設けた穴30に滑動しうるように結合されてい
る。支持面32は支持体14と一体化してもよい。他の点は
第１図の実施例と同じである。第２図の実施例では固定
板24の傾斜の問題はなくなる。 〔発明の効果〕 本発明によれば、例えばマイクロプレートの夫夫のウ
ェル内の液体が同一条件で回動し撹拌混合される。また
その構成上、気泡の発生、振動の発生は、無視しうるも
のとなる。 これら低振動の撹拌装置をマイクロプレートを用いた
自動化された免疫凝集反応の判定装置に組み込むことに
より、凝集像に影響を与えることなく操作を進めること
ができる。 本発明の装置をマイクロプレートを用いた凝集判定用
の液体の撹拌混合について述べたが、大量の液体の撹拌
混合用に本発明の実施例を変更することは当業者にとっ
て容易である。 また、本発明の撹拌混合装置に用いられている球体自
在軸受は部品点数も最少であり、故障を起こすことが殆
どないという利点を持つ。
【図面の簡単な説明】
第１−ａ図、第１−ｂ図は本発明の一実施例の概略部分
断面図、第２図は第１−ａ図、第１−ｂ図の実施例の部
分の他の実施例を示す図である。 10……ロッド、12……球形部、14……支持体、16……軸
受、18……モータ、20……出力軸、22……偏心錘り、24
……固定板、26……マイクロプレート、30……穴、32…
…支持面
断面図、第２図は第１−ａ図、第１−ｂ図の実施例の部
分の他の実施例を示す図である。 10……ロッド、12……球形部、14……支持体、16……軸
受、18……モータ、20……出力軸、22……偏心錘り、24
……固定板、26……マイクロプレート、30……穴、32…
…支持面
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 実開 昭61−44223（ＪＰ，Ｕ)
実開 昭53−42688（ＪＰ，Ｕ)
特公 昭61−14854（ＪＰ，Ｂ２)
実公 昭51−16532（ＪＰ，Ｙ２)
実公 昭57−2034（ＪＰ，Ｙ２)
実公 昭54−10314（ＪＰ，Ｙ１)
(58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名)
B01F 11/00
B01F 15/00
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 １．中間部の適当な位置において自在軸受部により支持
されるロッドと、このロッドの一方の端部に固定されて
それを上記自在軸受を支点として回動させるための回動
手段と、上記ロッドの他方の端部に着脱可能に係合する
試料部材とから成り、上記自在軸受部は上記ロッドに形
成された球体部及びそれに対応する形状の軸受から成
り、上記回動手段は偏心錘を出力軸に有するモータから
成ることを特徴とする撹拌混合装置。 ２．前期ロッドの一方の端部は上記ロッドの下端である
ことを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の装
置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62212720A JP2762272B2 (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 | 撹拌混合装置 |
| EP88112355A EP0301583B1 (en) | 1987-07-31 | 1988-07-29 | Automatic immunological analysing apparatus |
| DE3889261T DE3889261D1 (de) | 1987-07-31 | 1988-07-29 | Gerät zur automatischen immunologischen Analyse. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62212720A JP2762272B2 (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 | 撹拌混合装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6458335A JPS6458335A (en) | 1989-03-06 |
| JP2762272B2 true JP2762272B2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=16627315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62212720A Expired - Lifetime JP2762272B2 (ja) | 1987-07-31 | 1987-08-28 | 撹拌混合装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2762272B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2812247B2 (ja) * | 1995-06-01 | 1998-10-22 | トヨタ自動車株式会社 | 空燃比センサの活性状態判定装置 |
| DE102014202372B4 (de) * | 2014-02-10 | 2023-11-23 | Alireza Rahimi | Vibrationsvorrichtung, insbesondere für Petrischalen |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6114854A (ja) * | 1984-06-28 | 1986-01-23 | Toshiba Corp | 研磨治具 |
-
1987
- 1987-08-28 JP JP62212720A patent/JP2762272B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6458335A (en) | 1989-03-06 |
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